JP3574372B2 - Dnsサーバ、端末および通信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はインターネットのDNS(Domain Name System)サーバ、DHCP(Dynamic Host Configuration Protcol)サーバ、端末および通信システムに関し、特に限定された数のIPアドレスを、現在通信中の端末だけに動的(ダイナミック)に割り当てることにより、少ないIPアドレスで多数の端末をサポートできるようにしたDNSサーバ、端末および通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のインターネットには、図11に示されているように、専用線やLAN・MAN51を介して、DNSサーバ50と複数の端末(パソコン端末)52a、52b、52c、…、52nとを接続するシステムがある。通常、前記DNSサーバ50には、図12(a)、(b)に示されているようなFQDN(ホスト名とドメイン名)を登録した表引き表と、逆引き表が登録されており、該DNSサーバ50に接続された端末(例えば、52a)あるいはインターネットに接続された外部の端末からFQDNにて問い合わせがあると、該端末間を接続する場合には前記表引き表を参照してFQDNからIPアドレスを求め、該IPアドレスにより接続を行う。また、ある場合には、逆引き表を参照して、IPアドレスからFQDNを求める。
【0003】
上記の従来のシステムでは、端末52a、52b、52c、…、52nは、全てIPアドレスを持っていなければならず、DNSサーバ50が管理するIPアドレスが枯渇するという問題があった。
【0004】
これを解決するために、例えば図13に示すようなDHCPサーバを用いたシステムが提案されている。DHCPサーバ60はIPアドレスを付与する機能を有しており、例えば公衆交換網61と10回線で接続され、該公衆交換網61は例えば100個の端末62a〜62nと接続されている。通常は、該端末62a〜62nにIPアドレスは付与されていず、端末はIP通信を発信する時にDHCPサーバ60にIPアドレスを要求し、DHCPサーバ60からIPアドレスを付与される。
【0005】
例えば、端末62aがIP通信を発信しようとすると、DHCPサーバ60は端末62aにIPアドレスを付与する。この結果、端末62aは発信ができるようになり、他の端末と通信する。この通信が終了して一定の時間が過ぎてもIP通信を行っていない場合には、端末62aはIPアドレスをDHCPサーバ60に返して再びIPアドレスのない状態に戻る。
【0006】
この従来システムによれば、DHCPサーバ60はIP通信を要求した端末に、その都度IPアドレスを付与すれば良いので、少ないIPアドレスで端末62a〜62nを管理できるようになる。また、DHCPサーバ60のポート数が少なくて済むようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来装置においては、端末62a〜62nに予めIPアドレスが付与されていないので、該端末62a、62nは受信ができない、換言すれば、この従来装置は送信専用であるという問題があった。
【0008】
この発明は、前記した従来技術に鑑みてなされたものであり、その目的は、少ないIPアドレスで、発信および受信の両方を行うことができるDNSサーバ、端末および通信システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するために、本発明は、IPアドレスを通信中の端末だけに動的に割り当てるようにするDNSサーバにおいて、該DNSサーバに管理される端末のFQDNを予め登録した表と、外部に広報可能なIPアドレスのリストとを保持する手段と、FQDNの問い合わせを受けた時に、外部に広報すべきIPアドレスを選択し、DNSサーバからデータリンク層で接続された全ての端末に対して、該IPアドレスを付与する端末を探すブロードキャストフレームを送出し、該ブロードキャストフレームに応答があった場合、該FQDNと対応させて該IPアドレスを登録することを決定するアドレス変換手段と、前記表に、該FQDNと対応させて該IPアドレスを登録する登録手段とを具備し、前記アドレス変換手段が送出するブロードキャストフレームは、少くとも、前記端末に付与すべきIPアドレス、前記端末に付与すべきネットマスク、および端末のFQDNを含み、受信の要請を受けた端末が受信できるようにした点に第1の特徴がある。この特徴によれば、ファイヤウォールのない場合に、端末は外部からの着信に対して受信できるようになる。
【0010】
また、本発明は、外部に広報すべき端末のFQDNと外向けIPアドレスの照応関係を管理するファイヤウォール上にある外部DNSサーバと、該ファイヤウォール上にあるIPアドレス書き換え手段NATと、ファイヤウォールの内部にあってファイヤウォールの内側で使う端末のFQDNと内部IPアドレスの照応関係を管理する内部DNSサーバとを具備し、ファイヤウォールの内部での通信においては、前記内部DNSサーバがファイヤウォールの内側で使う端末のFQDNと内部IPアドレスの照応関係から該FQDNと内部IPアドレスを相互参照し、ファイヤウォールの外側の端末からのFQDNの問い合わせに対しては、前記外部DNSサーバは、前記内部DNSサーバに該FQDNに対する内部IPアドレスを問い合わせ、外部広報リスト中の外向けIPアドレスの一つと前記端末の該内部IPアドレスを対応させ、該FQDNと対応させて外向けIPアドレスを登録すると共に、前記外側の端末に該外向けIPアドレスを返し、前記IPアドレス書き換え手段NATは、ファイヤーウォールの外部から内部に通過するパケットの受信先IPアドレス(外向けIPアドレス)を該内部IPアドレスに、ファイヤウォールの内部から外部に出るパケットの送信元IPアドレス(内部IPアドレス)を外部DNSサーバによって割り当てられた外向けIPアドレスに書き換えるようにした点に第2の特徴がある。この特徴によれば、ファイヤウォールが存在する場合に、端末は外部からの着信に対して受信できるようになる。
【0011】
また、前記第1、第2の特徴によれば、全ての端末にIPアドレスを付与せずに通信中の端末だけに動的に割り当てることができるようになるので、DNSサーバが管理するIPアドレスが枯渇するという問題がなく、かつ任意の端末が受信および発信できるようになる。
【0012】
また、本発明は、DNSサーバからIPアドレスを動的に割り当てられる端末において、前記DNSサーバから送出されたブロードキャストフレームのFQDNに該当する端末は、受信したネットワークデバイスを、該ブロードキャストフレームから与えられたIPアドレスとネットマスクにより初期化するようにした点に第3の特徴がある。この特徴によれば、受信を要請された端末は動的にIPアドレスを付与され、受信することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。図1〜図7は、プロバイダのダイヤルアップサービスに代表されるような、端末とインターネット間にファイヤーウォールがない場合における、本発明の一実施形態の説明図である。
【0014】
図1に示されているように、本実施形態のDNSサーバ1はネットワーク、例えばLAN2により端末(例えば、パソコン)pc1、pc10、pc15、pc20等とDHCPサーバ4に接続され、LAN2はルータ3経由でインターネットに接続されているものとする。また、該端末pc1、pc10、pc15、pc20等には、FQDNが予め付与されているものとする。また、これらの端末pc1〜pc20は、ネットワークに接続するネットワークデバイスNdevのデータリンク層のブロードキャストフレーム(例えば、イーサネットのブロードキャストフレーム)を監視し、後述するIPアドレス付与のための特定のプロトコルIDを持つブロードキャストフレームを検出するプロセスを常に立ち上げておく。
【0015】
図2は、DNSサーバ1中に形成されている表引き表の一例を示し、この表引き表5には、LAN2に接続されているFQDNが登録され、該FQDNに対応するIPアドレスは未定になっている。また、DNSサーバ1には、利用可能なIPアドレスの集合と、現在未使用のIPアドレスの集合とが登録されている。また、LAN2は、図3に示されているように、イーサネット(Ethernet)の上で、IPプロトコルが運用されるようになっている。ここに、図3はLANの通信の階層構造の説明図である。
【0016】
上記のシステムにおいて、例えば端末pc1に着信があった時の動作を、図1、図4〜図6を参照して説明する。ここに、図4、図5は、それぞれ、ブロードキャストフレーム、ユニキャストフレームの構成図、図6は本実施形態の動作の概要を示すタイミングチャートである。
【0017】
いま、図6に示されているように、外部の端末Xからインターネットを介してDNSサーバ1に、これが管理するドメインの端末pc1のFQDN、例えば、「pc1.nes.kddlabs.co.jp 」の問い合わせが届いたとすると、DNSサーバ1は、未使用のIPアドレスを検索し、該未使用のIPアドレスがなければ、問い合わせのあった端末は存在しないと回答する。これにより、通常のDNSサーバとのプロトコル上の整合を保つ。
【0018】
一方、未使用のIPアドレスが存在すると、DNSサーバ1に繋がる全てのネットワークデバイスNdev(例えば、図1のNdev2)経由で、IPアドレスを付与する端末を探すブロードキャストフレームを、イーサネットの規格で送り出す。このブロードキャストフレームには、図4に示されているように、このプロトコル関連のフレームであることを示すID4a、送信元のDNSサーバ1のMACアドレス4b、送信元のIPアドレス4c、端末pc1に付与すべきIPアドレス4d、端末pc1に付与すべきネットマスク4e、および端末pc1のFQDN4fが含まれている。
【0019】
DNSサーバ1から図4のブロードキャストフレームが送出されると、例えば「pc1.nes.kddlabs.co.jp 」が付与された端末pc1がこれに応答し、受信したネットワークデバイスNdevを、与えられたIPアドレス4dとネットマスク4eで初期化する。その後、端末pc1は送信元のDNSサーバ1のMACアドレス4b宛てに、次の情報を含むユニキャストフレームを返信する。すなわち前記IPアドレス4dを自分に付与して、ACK信号であるユニキャストフレームを受信先4b、すなわちDNSサーバ1に返信する。
【0020】
前記ユニキャストフレームには、図5に示されているように、このプロトコル関連のフレームであることを示すID5a、送信元のDNSサーバ1のMACアドレス5b、送信元のDNSサーバ1のIPアドレス5c、端末pc1に付与すべきIPアドレス5d、端末pc1に付与すべきネットマスク5e、および端末pc1のFQDN5fが含まれている。
【0021】
DNSサーバ1は、このユニキャストフレームを受信すると、表引き表5(図2)の未定となっていたIPアドレスの欄に、付与したIPアドレス、例えば「133.128.8.15」を記入し、また、同時に、逆引き表(図示されていない)を作成して(図6のS1)、以降は通常のDNSサーバとして機能する。すなわち、着信端末であるpc1にIPアドレスが付与されたことになるから、送信端末は通常の手順でpc1と通信を確立し、通信することができるようになる。
【0022】
次に、端末pc1は通信開始後、自分の端末の状態を監視しており(図6のS2)、例えば15分間pc1が使用されていないことを検出すると、pc1は付与されたIPアドレスをDNSサーバ1に返還するIPアドレス返還コマンド(UDPパケット)をDNSサーバ1に送る。DNSサーバ1は返還コマンドを受信するとACK1を返す。端末pc1は、該ACK1を受信すると、ACK2をDNSサーバ1に返して、対応するネットワークデバイスNdevをリセットする(図6のS3)。なお、端末pc1は前記IPアドレス返還コマンド送信後、一定時間内に前記ACK1を受信しない時には、再度DNSサーバ1にIPアドレス返還コマンドを送る。
【0023】
DNSサーバ1は、前記ACK2を受信すると、表引き表5および逆引き表から、端末pc1に付与したIPアドレスを削除し(図6のS4)、該IPアドレスを未使用のIPアドレスの集合に再登録する。
【0024】
以上のようにして、本実施形態によれば、外部端末からインターネットを介してなされた通信を受信することができるようになる。
【0025】
なお、上記のシステムにおいて、例えば端末pc1から発信する場合の従来のDHCPサーバとの相違点を図1、図2と図7を参照して説明する。ここに、図7は本実施形態の動作の槻要を示すタイミングチャートである。端末pc1等とDHCPサーバ4間の動作はRFC1541に記されている従来のDHCPサーバと同様の動作であるため、詳しい説明は省略する。
【0026】
端末pc1がDHCPDISCOVERを出すと、それを受け取ったDHCPサーバ4は端末の設定を決める状態(図7のS71)で、DNSサーバ1に未使用のIPアドレスがあるか問い合わせる。この問い合わせに対し、DNSサーバ1は、該未使用のIPアドレスがあればACK71を返し、DHCPサーバ4はDSNサーバ1が指示するIPアドレスを用いてDHCPOFFERを端末pc1に返す。端末pc1は、与えられた設定情報を選択すると(S72)、予め自分に設定してあるFQDNを、DHCPREQUESTのHost Name Optionに入れて返す。このDHCPREQUESTを受け取ったDHCPサーバ4はDNSサーバ1に該IPアドレスと該FQDN対応関係を登録するため、IPアドレス登録コマンドを出す。DNSサーバ1は該IPアドレス登録コマンドを受信すると、ACK72を返す。DHCPサーバ4は、該ACK72を受信すると、ACK73をDNSサーバ1に返し、対応する端末設定をDHCPACKで端末pc1に返す(S73)。なお、DHCPサーバ4は前記IPアドレス登録コマンド送信後、一定時間内に前記ACK72を受信しない時には、再度DNSサーバ1にIPアドレス登録コマンドを送る。
【0027】
DNSサーバ1は、前記ACK73を受信すると、表引き表5(図2)の未定となっていたIPアドレスの欄に、付与したIPアドレス、例えば「133.128.8.15」を記入し、また、同時に、逆引き表(図示されていない)を作成して(図7のS74)、以降は通常のDNSサーバとして機能する。すなわち、発信端末であるpc1にIPアドレスが付与されたことになるから、送信端末は通常の手順でpc1と通信を確立し、通信することができるようになる。
【0028】
次に、通信開始後、端末pc1からDHCPサーバ4に、DHCPRELEASEにより該IPアドレスの変換要求がくると(図7のS75)、DHCPサーバ4はpc1に付与されたIPアドレスをDNSサーバ1に返還するためのIPアドレス返還コマンド(UDPパケット)をDNSサーバ1に送る。DNSサーバ1は該返還コマンドを受信すると、ACK74をDHCPサーバ4に返す。DHCPサーバ4は、該ACK74を受信すると、ACK75をDNSサーバ1に返す(図7のS76)。なお、DHCPサーバ4は前記IPアドレス返還コマンド送信後、一定時間内に前記ACK74を受信しない時には、再度DNSサーバ1にIPアドレス返還コマンドを送る。
【0029】
DNSサーバ1は、前記ACK75を受信すると、表引き表5および逆引き表から、端末pc1に付与したIPアドレスを削除し(図のS77)、該IPアドレスを未使用のIPアドレスの集合に再登録する。
【0030】
なお、DNSサーバ1は、前記表に該FQDNに対応する外向けIPアドレスを登録する際、データの生存時間(TTL)を0で登録することにより、外部のインターネットにあるDNSサーバが該FQDNと外向けIPアドレスの登録情報をキャッシュできないようにすることができる。
【0031】
次に、以下に、企業内LANのように端末とインターネット間にファイヤウォール13がある場合における、本発明の実施形態を詳細に説明する。図8は本発明の一実施形態の概略のシステム構成を示すブロック図、図9は着信動作を示すタイミングチャート、図10は発信動作を示すタイミングチャートである。
【0032】
図8に示されているように、本実施形態の外部DNSサーバ11はファイヤウォール13を介してインターネットと内部ネットワーク、例えばLAN12に接続されているものとする。LAN12には端末(例えば、パソコン)pc1、pc10、pc15、pc20等と、内部DNSサーバ15が接続され、NAT14によりファイヤウォールの外のインターネットとの相互通信ができるようになっているものとする。外部DNSサーバ11には、該端末pc1、pc10、pc15、pc20等の、FQDNが予め付与されているものとする。内部ネットワークの端末相互間通信を管理する内部DNSサーバ15には、該端末pc1、pc10、pc15、pc20等のFQDNに加えて、内部IPアドレス(プライベートアドレス)も登録済みであり、内部LAN内の通信においては内部DNSサーバ15によりFQDNから内部IPアドレス、内部IPアドレスからFQDNの相互参照ができるものとする。
【0033】
図2は、外部DNSサーバ11中に形成されている表引き表の一例を示し、この表引き表5には、LAN12に接続されているFQDNが登録され、該FQDNに対応するIPアドレスは未定になっている。また、外部DNSサーバ11には、利用可能なIPアドレスの集合と、現在未使用のIPアドレスの集合とが登録されている。
【0034】
上記のシステムにおいて、例えば端末pc1に着信があった時の動作を、図8、図9を参照して説明する。
【0035】
いま、図9に示されているように、外部の端末Xからインターネットを介して外部DNSサーバ11に、これが管理するドメインの端末pc1のFQDN、例えば、「pc1.nes.kddlabs.co.jp 」の問い合わせが届いたとすると、外部DNSサーバ11は、未使用のIPアドレスを検索し、該未使用のIPアドレスがなければ、問い合わせのあった端末は存在しないと回答する。これにより、通常のDNSサーバとのプロトコル上の整合を保つ。
【0036】
一方、未使用のIPアドレスが存在すると、外部DNSサーバ11は、内部DNSサーバ15に該FQDNに対応する内部IPアドレスを問い合わせる(図9のS9l)。内部DNSサーバ15は、対応する内部IPアドレスがなければ、問い合わせのあった端末は存在しないと、外部DNSサーバ11に回答する。これにより、通常のDNSサーバとのプロトコル上の整合を保つ。
【0037】
外部DNSサーバ11は、対応する内部IPアドレスを見つけると、NAT14に対してIPアドレス変換コマンドを出して、新たに未使用IPアドレスから選んで付与する外向けIPアドレス、例えば「133.128.8.15」と該内部IPアドレス間のアドレス変換を指示する(図9のS92)。NAT14はIPアドレス変換コマンドを受信すると、指定されたIPアドレス間の相互変換を開始し(図9のS93)、ACK91を外部DNSサーバ11に返す。外部DNSサーバ11は、ACK91受信後、さらに、表引き表5(図2)の未定となっていたIPアドレスの欄に、該外向けIPアドレスを記入し、また、同時に、逆引き表(図示されていない)を作成する(図9のS94)。以降は通常のDNSサーバとして機能する。すなわち、着信端末であるpc1にファイヤウォールの外向けIPアドレスが付与されたことになるから、ファイヤウォールの外にある送信端末は通常の手順でpc1と通信を確立し、通信することができるようになる。
【0038】
次に、NAT14は通信開始後、アドレス変換を設定した端末間の通信状態を監視しており(図9のS95)、NAT14と端末間の接続が切れたことを検出すると、該外向けIPアドレスを外部DNSサーバ11に返還するIPアドレス返還コマンドを外部DNSサーバ11に送る。外部DNSサーバ11は返還コマンドを受信するとACK92をNAT14に返す。NAT14は、該ACK92を受信すると、ACK93を外部DNSサーバ11に返して、対応する外向けIPアドレスに対するアドレス変換を停止する(図9のS96)。なお、NAT14は前記IPアドレス返還コマンド送信後、一定時間内に前記ACK92を受信しない時には、再度外部DNSサーバ11にIPアドレス返還コマンドを送る。
【0039】
外部DNSサーバ11は、前記ACK93を受信すると、表引き表5および逆引き表から、端末pc1に付与したIPアドレスを削除し(図9のS97)、該IPアドレスを未使用のIPアドレスの集合に再登録する。
【0040】
次に、上記のシステムにおいて、例えば端末pc1から発信する時の動作を、図8、図10を参照して説明する。
【0041】
例えば、端末pc1から発信する場合、端末pc1は外部端末X行きのIPパケットを出力する。NAT14は、従来のNATと異なり、外部端末X行きのIPパケットが到着する都度、端末pc1の内部IPアドレスを含めた外向けIPアドレス要求コマンドを外部DNSサーバ11へ出す。外部DNSサーバ11は、該外向けIPアドレス要求コマンドを受信すると、未使用のIPアドレスを検索し、該未使用のIPアドレスがなければ、アドレス変換不許可(NACK)をNAT14に返す。NACKを受信したNAT14は端末pc1の外部接続を許可しない。
【0042】
一方、外部DNSサーバ11は未使用IPアドレスを見つけると、該内部IPアドレスに対応するFQDNを内部DNSサーバ15に問い合わせて入手する。内部DNSサーバ15は、入手に成功しなければ、アドレス変換不許可(NACK)を返す。一方、入手に成功すれば、内部DNSサーバ15は、外部DNSサーバ11に、入手した端末pc1のFQDNを送る。外部DNSサーバ11は、新たに未使用IPアドレスから選んで付与する外向けIPアドレス、例えば「133.128.8.15」と該内部IPアドレス間のアドレス変換を指示するIPアドレス変換指示コマンドをNAT14に返す。NAT14はIPアドレス変換開始コマンドを受信すると、指定されたIPアドレス間の相互変換を開始し(図10のS101)、ACK101を外部DNSサーバ11に返す。外部DNSサーバ11はACK101を受信すると、表引き表5(図2)の未定となっていたIPアドレスの欄に、該外向けIPアドレスを記入し、また、同時に、逆引き表(図示されていない)を作成する(図10のS102)。すなわち、発信端末であるpc1にファイヤウォールの外向けIPアドレスが付与されたことになるから、ファイヤウォールの外にある受信端末と通常の手順で通信を確立し、通信することができるようになる。
【0043】
次に、NAT14は通信開始後、アドレス変換を設定した端末間の通信状態を監視しており(図10のS103)、NAT14と端末間の接続が切れたことを検出すると、該外向けIPアドレスを外部DNSサーバ11に返還するIPアドレス返還コマンドを外部DNSサーバ11に送る。外部DNSサーバ11は該返還コマンドを受信すると、NAT14にACK102を返す。NAT14は、該ACK102を受信すると、ACK103を外部DNSサーバ11に返して、対応する外向けIPアドレスに対するアドレス変換を停止する(図10のS104)。なお、NAT14は前記IPアドレス返還コマンド送信後、一定時間内に前記ACK102を受信しない時には、再度外部DNSサーバ11にIPアドレス返還コマンドを送る。
【0044】
外部DNSサーバ11は、前記ACK103を受信すると、表引き表5および逆引き表から、端末pc1に付与したIPアドレスを削除し(図10のS105)、該IPアドレスを未使用のIPアドレスの集合に再登録する。
【0045】
なお、外部DNSサーバ11は、前記表に該FQDNに対応する外向けIPアドレスを登録する際、データの生存時間(TTL)を0で登録することにより、外部のインターネットにあるDNSサーバが該FQDNと外向けIPアドレスの登録情報をキャッシュできないようにすることができる。
【0046】
以上のように、本実施形態によれば、自端末から他の端末に発信して該他の端末と通信できることは勿論のこと、他の端末から発信された通信を受信することができるようになる。
【0047】
なお、前記実施形態では、DNSサーバと端末をLANに接続したシステムで本発明を説明したが、本発明はこれに限定されず、DNSサーバと端末を、公衆電話回線、専用線などに接続したシステムにも適用することができる。
【0048】
【発明の効果】
前記した説明から明らかなように、本発明のDNSサーバは、外部のインターネット端末からFQDNの問い合わせを受けた時に、ファイヤウォールのない場合は、該DNSサーバに接続された全てのネットワークデバイス経由で、IPアドレスを付与する端末を探すブロードキャストフレームを送出し、該ブロードキャストフレームに応答があった場合、表引き表および逆引き表に該FQDNと対応させて該外向けIPアドレスを登録するようにしていること、ファイヤウォールがある場合は、内部DNSサーバから該FQDNに対する内部IPアドレス(プライベートアドレス)を入手し、外向けIPアドレスと内部IPアドレス間の変換をNATに指示した後、表引き表および逆引き表に該FQDNと対応させて該外向けIPアドレスを登録するようにしていることから、該DNSサーバが受理するIPアドレスが枯渇するという問題を生ずることなく、かつ端末の受信が可能になる。
【0049】
また、内部端末から外部インターネットに発信する場合、ファイヤウォールのない場合はDHCPサーバがDNSサーバにアドレス付与の許可を要求し、ファイヤウォールのある場合はNATがDNSサーバにアドレス付与の許可を要求することにより、既存のDHCPサーバやNATを、大幅に変更することなく実現することが可能になる。
【0050】
さらに、ファイヤウォールのない場合、DNSサーバから送出されたブロードキャストフレームのFQDNに該当する端末は、DNSサーバからIPアドレスを一時的に付与されるので、受信時には通常の方法で受信することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイヤーウォールのない場合における一実施形態の概略のシステム構成を示す回路図である。
【図2】DNSサーバ内に形成される表引き表の概念図である。
【図3】LANの通信の階層構造の説明図である。
【図4】ブロードキャストフレームの一例の説明図である。
【図5】ユニキャストフレームの一例の説明図である。
【図6】ファイヤーウォールのない場合における一実施形態の着信動作を示すタイミングチャートである。
【図7】ファイヤーウォールのない場合における一実施形態の発信動作を示すタイミングチャートである。
【図8】ファイヤーウォールのある場合における一実施形態の概略のシステム構成を示す回路図である。
【図9】ファイヤーウォールのある場合における一実施形態の着信動作を示すタイミングチャートである。
【図10】ファイヤーウォールのある場合における一実施形態の発信動作を示すタイミングチャートである。
【図11】従来のシステム構成を示す回路図である。
【図12】表引き表および逆引き表の概念図である。
【図13】従来の他のシステム構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1…DNSサーバ、2…ネットワーク(LAN)3…ルータ、4…DHCPサーバ、5…表引き表、11…外部DNSサーバ、13…ファイヤウォール、14…NAT、15…内部DNSサーバ。
Claims (8)
- IPアドレスを通信中の端末だけに動的に割り当てるようにするDNSサーバにおいて、
該DNSサーバに管理される端末のFQDNを予め登録した表と、外部に広報可能なIPアドレスのリストとを保持する手段と、
FQDNの問い合わせを受けた時に、外部に広報すべきIPアドレスを選択し、DNSサーバからデータリンク層で接続された全ての端末に対して、該IPアドレスを付与する端末を探すブロードキャストフレームを送出し、該ブロードキャストフレームに応答があった場合、該FQDNと対応させて該IPアドレスを登録することを決定するアドレス変換手段と、
前記表に、該FQDNと対応させて該IPアドレスを登録する登録手段とを具備し、
前記アドレス変換手段が送出するブロードキャストフレームは、少くとも、前記端末に付与すべきIPアドレス、前記端末に付与すべきネットマスク、および端末のFQDNを含み、受信の要請を受けた端末が受信できるようにしたことを特徴とするDNSサーバ。 - DNSサーバからIPアドレスを動的に割り当てられる端末において、
前記DNSサーバから送出されたブロードキャストフレームのFQDNに該当する端末は、受信したネットワークデバイスを、該ブロードキャストフレームから与えられたIPアドレスとネットマスクにより初期化することを特徴とする端末。 - 請求項2に記載の端末において、
予め定められた期間通信がない時には、IPアドレス返還コマンドを前記DNSサーバに送出することを特徴とする端末。 - 外部に広報すべき端末のFQDNと外向けIPアドレスの照応関係を管理するファイヤウォール上にある外部DNSサーバと、
該ファイヤウォール上にあるIPアドレス書き換え手段NATと、
ファイヤウォールの内部にあってファイヤウォールの内側で使う端末のFQDNと内部IPアドレスの照応関係を管理する内部DNSサーバとを具備し、
ファイヤウォールの内部での通信においては、前記内部DNSサーバがファイヤウォールの内側で使う端末のFQDNと内部IPアドレスの照応関係から該FQDNと内部IPアドレスを相互参照し、
ファイヤウォールの外側の端末からのFQDNの問い合わせに対しては、前記外部DNSサーバは、前記内部DNSサーバに該FQDNに対する内部IPアドレスを問い合わせ、外部広報リスト中の外向けIPアドレスの一つと前記端末の該内部IPアドレスを対応させ、該FQDNと対応させて外向けIPアドレスを登録すると共に、前記外側の端末に該外向けIPアドレスを返し、
前記IPアドレス書き換え手段NATは、ファイヤーウォールの外部から内部に通過するパケットの受信先IPアドレス(外向けIPアドレス)を該内部IPアドレスに、ファイヤウォールの内部から外部に出るパケットの送信元IPアドレス(内部IPアドレス)を外部DNSサーバによって割り当てられた外向けIPアドレスに書き換えることを特徴とする通信システム。 - 請求項4に記載の通信システムにおいて、
前記IPアドレス書き換え手段NATは、予め定められた期間通信がない時には、IPアドレス返還コマンドを前記外部DNSサーバに送出して該FQDNに対する該外向けIPアドレスを削除するとともに、該IPアドレス変換処理を停止することを特徴とする通信システム。 - 請求項4に記載の通信システムにおいて、
前記外部DNSサーバは、内部端末からの発信パケットをNATが受信した際に外向けIPアドレス要求を受け、該外向けIPアドレス要求を受け取った際に内部DNSサーバに問い合わせて端末の内部IPアドレスと対応するFQDNを入手し、該FQDNに対する該外向けIPアドレスを登録するとともに、該外向けIPアドレスと該内部IPアドレス間の変換処理を前記NATに指示することを特徴とする通信システム。 - 請求項6に記載の通信システムにおいて、
前記外部DNSサーバは、前記表に該FQDNに対応する外向けIPアドレスを登録する際、データの生存時間(TTL)を0で登録することにより、外部のインターネットにあるDNSサーバが該FQDNと外向けIPアドレスの登録情報をキャッシュできないようにしたことを特徴とする通信システム。 - 請求項4に記載の通信システムにおいて、
前記外部DNSサーバに管理される端末のFQDNを予め登録した表と、外部に広報可能なIPアドレスのリストとを保持する手段をさらに具備し、
前記表は、表引き表および逆引き表であることを特徴とする通信システム。
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