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JP3558272B2 - 車載車間距離制御装置の検査方法 - Google Patents

車載車間距離制御装置の検査方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車載車間距離制御装置の検査方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載車間距離制御装置の検査方法として、例えば、実開平2−14082号公報「車両用距離測定装置の検査装置」が知られている。
上記技術は、同公報の第1図によれば、測定装置本体1から発射したレーダ波を受信する受信手段aを設け、この受信手段aの下流に測定装置本体1から発射したレーダ波が所定距離を往復する場合と同一のタイミングで伝送可能な遅延伝送手段bを設け、この遅延伝送手段bの下流に測定装置本体1から発射したレーダ波が所定距離を往復する場合と同一の減衰状態にする減衰手段cを設け、検査装置の小型化を図ろうとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記技術では、レーダ波の伝送状態を遅延伝送手段b及び減衰手段cを用いることで、車載車間距離制御装置単体の動作状態を電気的手段を介してシミュレートするものであり、「実際の車載車間距離制御装置の動作状態」を完成車両としての確認をするには、走行状態を入れた総合的な検査方法が望まれる。
【0004】
そこで、本発明の目的はスペース効率がよく総合的に検査をすることのできる車載車間距離制御装置の検査方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の車載車間距離制御装置の検査方法は、車両に搭載され自車両と前方車両との車間距離をレーダで検出し、自動クルーズ機能及びこの自動クルーズ機能による自動減速機能並びに電子制御マスタパワーユニットによる自動ブレーキ機能により車間距離を所定の距離に維持する車間距離制御装置を搭載した車両の検査方法であって、両を走行状態で載置する台上走行装置と、この台上走行装置の前方でレーダのビームを遮蔽する位置で、かつレーダの不検出領域に配置した遮蔽手段と、この遮蔽手段よりさらに遠方でレーダのビームによる検出領域に配置した反射手段とを設け、台上走行装置に車両を載置し、レーダのビームを遮蔽した状態で、かつ車両を自動クルーズ走行可能速度にした状態で車間距離制御装置を作動させ、次に遮蔽状態を解除させビームを反射手段に到達させることにより、前方車両の存在を感知して自動減速機能を作動させ、更に、反射手段を車両方向に対向して接近動させることにより、前方車両との急接近状態を発生させ、自動ブレーキ機能を作動させることを特徴とする。
【0006】
例えば、検査条件として車載車間距離制御装置のレーダの不検出領域を車両前方の0mを超え5mの範囲に設定し、レーダの検出領域を車両から5mを超え100mの範囲に設定した仕様となっている場合に、車両の0mを超え5mの範囲に遮蔽手段を設け、車両から5mを超え100mの範囲に反射手段を設けることになる。
【0007】
不検出領域でビームを遮蔽すれば、車載車間距離制御装置は、前方車両は検知されていないので、車両が所定の車速(例えば、クルーズ走行可能速度Vc)以上であれば、後述する自動クルーズ機能を作動させることができる。
次に、遮蔽手段による遮断状態を解除させビームを反射手段に到達させれば、車載車間距離制御装置は、検出領域に前方車両を感知したことになり、所定のプログラムにしたがって車間距離を維持するように自動減速機能により減速させる。
更に、反射手段を車両側へ接近動させることにより、車載車間距離制御装置は、前方車両との車間距離が急減少し、車両の自動ブレーキ機能が作動し、所定車速(例えば、Vd)まで減速される。
【0008】
実際の走行に近い状態で、直接的に車載車間距離制御装置の動作を確認できるので、完成車としての総合的検査の向上を図ることができる。
反射手段を車体に近接した位置に配設することができるので、検査のための装置を所定のスペースに納めることができ、検査ラインの短縮化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車載車間距離制御装置の斜視図であり、図2は図1の2矢視図であり、図3は本発明に係る車載車間距離制御装置の表示パネルの正面図である。
車載車間距離制御装置20は、図1に示すように前方車両をサーチするレーダ21と、車両10の垂直軸まわりの回転、即ちヨーイング(yawing)を検出するヨーレートセンサ22と、車両10の車速を検出する車速センサ23と、自動的にブレーキ操作を行ない車両10を減速するための電子制御マスタパワーユニット24(以下、電子制御マスタパワーユニット24で自動的にブレーキ操作を行なうことを「自動ブレーキ機能」と称する)と、スロットルを操作し車両を加速するためのクルーズコントロールアクチュエータ25、レーダ21、ヨーレートセンサ22及び車速センサ23などからの情報を統轄し、電子制御マスタパワーユニット24、クルーズコントロールアクチュエータ25などに操作指令を発するコントロールユニット26と、走行状況を表示する表示パネル27と、クルーズ走行(ここで、「クルーズ走行」とは車載車間距離制御装置20を作動させた状態で行なう走行を言い、この「クルーズ走行」可能な速度を「クルーズ走行設定速度」言うものとする)に切換えるための図2に示すメインスイッチ28と、クルーズ走行中の車両10と前方車両との車間距離を予め設定する車間設定スイッチ29と、クルーズ走行中に加速、減速及びクルーズ走行をキャンセルする操作スイッチ群31と、これらのメインスイッチ28、車間設定スイッチ29及びブザー32と、図3に示す表示パネル27に設けた各種情報を表示するインフォメーションユニット33と、クルーズ走行中であることを表示する作動灯34と、クルーズ走行中に車両10と前方車両の車間距離によって作動する警告灯35と、後方車両に減速中であることを知らせる図1に示す制動灯36,36(一方の36不図示)とからなる。なお、図2に示す37は操作スイッチ群31のうちの加速スイッチ、38は同減速スイッチ、39は同キャンセルスイッチである。また、図1に示す想像線(2点鎖線)は、レーダ21のレーザビーム21aを示す。さらに、前記電子制御マスタパワーユニット24は油圧センサ24a及びリニヤソレノイド24bを備える。
【0010】
図4は本発明に係る車載車間距離制御装置の制御システムのブロック図である。
先ず、メインスイッチ28でクルーズ走行に切換え、車間設定スイッチ29で所定の車間距離を設定し、コントロールユニット26に所定のクルーズ走行の指示をする。なお、クルーズ走行中の減速、加速又はキャンセル指示は操作スイッチ群31で行なう。
【0011】
そして、コントロールユニット26にレーダ21、ヨーレートセンサ22、車速センサ23からの情報をインプットし、コントロールユニット26から電子制御マスターパワーユニット24及びクルーズコントロールアクチュエータ25に作動指令をアウトプットする。また、電子制御マスターパワーユニット24の状況をフィードバックする。
【0012】
コントロールユニット26からの指示でインフォメーションユニット33にクルーズ走行の情報を表示し、適時、コントロールユニット26からの指示で作動灯34、警告灯35又は制動灯36を点灯させる。また、メインスイッチ28、車間設定スイッチ29及び操作スイッチ群31を操作したときはブザー32を単音で鳴らし、ドライバに注意を促す必要のあるときは連続音でブザー32を鳴らす。
【0013】
図5は本発明に係る車載車間距離制御装置の動作ロジックである。なお、LG××はロジック番号を示す。(符号は図1及び図2参照)
LG01:車両10をアクセル操作でクルーズ走行可能速度に加速又は減速した状態でメインスイッチ28を入れる。この時の車速がクルーズ走行設定速度になる。そして、車間設定スイッチ29で適当な車間距離Sの選択を行ない、レーダ21により前方情報のセンシングを開始する。なお、車間距離設定は3モードの車間距離が選択可能である。
【0014】
次の操作があったときにはクルーズ走行の設定は解除される。すなわち、メインスイッチ28を切った時、キャンセルスイッチ39を押した時、ブレーキペダルを踏んだ時、アクセルペダルを踏込んだ時である。但し、アクセルペダルを踏込んだ時は踏込みを解除した時点で自動的にクルーズ走行に復帰する。
また、次の場合はコントロールユニット26が判断しクルーズ走行を不能にする。すなわち、レーダ21に汚れがあった時、そして、雨、雪又は霧等の悪天候でレーダ21が動作不能の時である。
【0015】
LG02:レーダ21により前方情報のセンシングにヨーレートセンサ22及び車速センサ23からの情報を加え、前方車両Cを決定する。
この時、前方車両の速度が遅い場合にはLG03に進み、前方車両Cの速度が早い場合には自動クルーズ機能が働が働く。すなわち、クルーズ走行設定速度で走行をすることを「自動クルーズ機能」と称する。
LG03:コントロールユニット26からクルーズコントロールアクチュエータ25に作動指令が出力され、スロットルを絞り減速を行なう(以下、「自動減速機能」と呼ぶ)。ここで、減速が足りない場合はLG04又はLG05に進む。
【0016】
LG04:コントロールユニット26から電子制御マスタパワーユニット24に作動指令が出力され、自動ブレーキ機能が作用し、車両10の減速を開始する。
LG05:LG04のコントロールを行ないつつ、前方車両Cが接近し所定の車間距離を確保できない時は、ギブアップ情報を出す。すなわち、警告灯35を点灯するとともにブザー32を連続音で鳴らし、ドライバに減速操作を促す。
【0017】
以上に説明した車載車間距離制御装置20を検査するための車載車間距離制御装置の検査装置50を説明する。
図6(a),(b)は本発明に係る車載車間距離制御装置の検査装置の原理図であり、(a)は正面図、(b)は要部平面図を示す。
車載車間距離制御装置の検査装置50(以下、「検査装置50」と略記する)は、車両10と前方車両との車間距離をレーダ21で検出し、車間距離を所定の距離に維持する車載車間距離制御装置20の検査装置であって、この検査装置50は、車両10を走行状態で載置する台上走行装置51と、この台上走行装置51の前方、且つレーダ21の不検出領域H1に配置した遮蔽手段としてのシャッタ52と、このシャッタ52のさらに前方、且つレーダ21の検出領域H2に配置した反射手段53とからり、反射手段53は、所定の高さ、且つ、前後方向に配設されたエアシリンダ装置53bにより、車両10側に伸縮自在に取付けられた反射板53aを備える。
【0018】
シャッタ52を突出させレーダ21のビーム21aを遮蔽した状態で車両10を所定の車速(クルーズ走行可能速度をVcとするときに、例えば、Vc=65km/h)の走行状態に維持し、図2に示すメインスイッチ28をオンにして操作スイッチ群31の動作を確認し、作動が正常であれば車間設定スイッチ29を押し、レーダ21による車間距離検出を実行する。
次にシャッタ52を退避させビーム21aを反射板53aに到達させることで、例えば、前方車両があった場合に前方車両との車間距離に合せて車両10の自動減速状態を発生させる。
【0019】
更に、反射板53aを車両10側へ接近動させることにより、車間距離が急接近状態となり、図1に示す電子制御マスターパワーユニット24が作動し、自動ブレーキ機能を作動させる。なお、自動ブレーキ機能が解除される車速をVdとするときに、ここではVd=60km/h以下で解除するように設定した。
【0020】
例えば、車載車間距離制御装置20のレーダ21の不検出領域H1を車両の0mを超え5mの範囲に設定し、レーダ21の検出領域H2を車両から5mを超え100mの範囲に設定したものである場合に、車両10から0mを超え5mの範囲にシャッタ52をセットし、車両10から5mを超え100mの範囲に反射板53をセットするものである(ここでは、車両10の前方約1mにシャッタ52を設け、約6mに反射板53aの原点位置Aをセットするものである)。
【0021】
次に、検査装置50の作用を説明する。
図7(a)〜(c)は本発明に係る車載車間距離制御装置の検査装置の作用説明図である。
(a)において、車両を所定のクルーズ走行設定速度まで加速させる。不検出領域H1でレーザビーム21aを遮蔽しているので、車載車間距離制御装置20は、前方車両が無いと判断している。従って、クルーズ走行設定速度でメインスイッチ28(図2参照)を入れれば、車両10はクルーズ走行設定速度Vc以上を維持する。
【0022】
(b)において、シャッタ52を退避させレーザビーム21aを反射板53に到達させれば、車載車間距離制御装置20は、検出領域H2で前方車両を感知したことになり、所定のオートクルーズプログラムにしたがって車間距離に応じ自動的にスロットルが閉ること(自動減速機能)により、減速度を得ることができる。
(c)において、反射板53aを車両10側へ接近動させることにより、車載車間距離制御装置20は、例えば、前方車両との車間距離が急減少したものとみなし、車両10の自動ブレーキ機能が作動し、所定車速(例えば、Vd)まで減速される。
【0023】
図8は本発明に係る車載車間距離制御装置の検査方法のフローチャートであり、車載車間距離制御装置の検査方法の一例を示す。なお、ST××はステップ番号を示す。(符号は図5参照)
ST11:車両10を台上走行装置51に進入させる。
ST12:台上走行装置51を作動開始する。
ST13:シャッタ52が突出しているか。NOならばST13へ進み、YESならばST14に進む。
ST14:シャッタ52を突出させる。
ST15:車速をV、クルーズ走行可能速度をVcとするときに、車速Vがクルーズ走行可能速度に達しているか。すなわち、V≧Vc(例えば、Vc=65km/hに設定)であるか。NOならば、もう一度車速をクルーズ走行可能範囲にする。YESならばST16に進む。
ST16:車載車間距離制御装置20のメインスイッチ28をオンする。
【0024】
ST17:操作スイッチ群31は動作するか。操作スイッチ群31を操作しクルーズコントロールの基本動作を確認する。NOの場合は故障と判断し、検査を中止してST27に進む。YESの場合はST18に進む。
ST18:車間設定スイッチを押す。
ST19:シャッタ52を退避させる。
ST20:反射板53aは原点位置Aにあるか。YESの場合はST21に進み、NOの場合はST22に進む。
ST21:反射板53aを接近させる。
ST22:反射板53aを原点位置Aに戻す。
ST23:自動減速機能及び自動ブレーキ機能が作動し減速するか。NOの場合は故障と判断し、検査を中止してST27に進む。YESの場合はST24に進む。
【0025】
ST24:自動ブレーキ機能が解除される車速(Vd;例えばVd=60km/h)まで減速したか。
ST25:自動ブレーキ機能が停止するか。NOの場合は故障と判断し、検査を中止してST27に進む。YESの場合もST22に進む。
ST26:車速が0km/hになったか。(ブレーキ操作により車両10の走行を完全に停止)YESの場合はST27へ進み、NOに場合はST26を繰り返す。
ST27:警報が出ていないかどうかをウォニングチェックをする。
ST28:台上走行装置51を停止させる。
ST29:車両10を走行させ退出させる。
【0026】
以上に説明したように、検査装置50は、実際のクルーズ走行に近い状態で、直接的に車載車間距離制御装置20の動作を確認できるので、完成車としての総合的検査の向上を図ることができる。
また、本検査装置50は、反射手段53を移動させる必要がないので所定のスペースに納めることができ、検査ラインの短縮化を図ることができる。
【0027】
尚、実施例では、図4に示すようにシャッタ52を可倒可能に配置したが、レーダ21のレーザビーム21aを遮蔽できるものであればよい。すなわち、上下に昇降させるものであってもよく、左右に横移動させるものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は車両を走行状態で載置する台上走行装置と、この台上走行装置の前方でレーダのビームを遮蔽する位置で、かつレーダの不検出領域に配置した遮蔽手段と、この遮蔽手段よりさらに遠方でレーダのビームによる検出領域に配置した反射手段とを設け、台上走行装置に車両を載置し、レーダのビームを遮蔽した状態で、かつ車両を自動クルーズ走行可能速度にした状態で車間距離制御装置を作動させ、次に遮蔽状態を解除させビームを反射手段に到達させることにより、前方車両の存在を感知して自動減速機能を作動させ、更に、反射手段を車両方向に対向して接近動させることにより、前方車両との急接近状態を発生させ、自動ブレーキ機能を作動させるようにした。
従って、実際の走行に近い状態で、直接的に車載車間距離制御装置の動作を確認できるので、完成車としての総合的検査の向上を図ることができる。また、反射手段を移動させる必要がないので検査装置を所定のスペースに納めることができ、検査ラインの短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載車間距離制御装置の斜視図
【図2】図1の2矢視図
【図3】本発明に係る車載車間距離制御装置の表示パネルの正面図
【図4】本発明に係る車載車間距離制御装置の制御システムのブロック図
【図5】本発明に係る車載車間距離制御装置の動作ロジック
【図6】本発明に係る車載車間距離制御装置の検査装置の原理図
【図7】本発明に係る車載車間距離制御装置の検査装置の作用説明図
【図8】本発明に係る車載車間距離制御装置の検査方法のフローチャート
【符号の説明】
10…車両、20…車載車間距離制御装置、21…レーダ、21a…ビーム、50…検査装置、51…台上走行装置、52…遮蔽手段(シャッタ)、53…反射手段。

Claims (1)

  1. 車両に搭載され自車両と前方車両との車間距離をレーダで検出し、自動クルーズ機能及びこの自動クルーズ機能による自動減速機能並びに電子制御マスタパワーユニットによる自動ブレーキ機能により前記車間距離を所定の距離に維持する車間距離制御装置を搭載した車両の検査方法であって、
    両を走行状態で載置する台上走行装置と、この台上走行装置の前方で前記レーダのビームを遮蔽する位置で、かつ前記レーダの不検出領域に配置した遮蔽手段と、この遮蔽手段よりさらに遠方で前記レーダのビームによる検出領域に配置した反射手段とを設け、
    前記台上走行装置に前記車両を載置し、前記レーダのビームを遮蔽した状態で、かつ前記車両を自動クルーズ走行可能速度にした状態で前記車間距離制御装置を作動させ、次に前記遮蔽状態を解除させビームを前記反射手段に到達させることにより、前方車両の存在を感知して前記自動減速機能を作動させ、更に、前記反射手段を車両方向に対向して接近動させることにより、前方車両との急接近状態を発生させ、前記自動ブレーキ機能を作動させることを特徴とする車載車間距離制御装置の検査方法。
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