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JP3544532B2 - Viterbi decoder - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はビタビアルゴリズムを用いた最尤復号装置に利用する。ビタビアルゴリズムでは、あらかじめパスメモリ回路に設けられた複数のパスの中から尤度の優れるものを選択し、生き残りパスを得ることにより送信信号の誤り訂正を行うが、本発明は、このパスメモリ回路に設けられたパスの段数を可変する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビタビ復号器は、無線アクセスシステムや衛星通信システムなどの情報通信システムで、効率的に誤り訂正を行うために用いられる回路である。これは受信回路に配備され、ビタビアルゴリズムによる最尤復号法により、受信信号と、想定される送信信号とを比較して、想定される送信信号の中から最も確からしい系列を復号信号として採用し、誤り訂正を行う回路である。
【0003】
図3はビタビ復号器の構成例である。符号7はブランチメトリック計算回路、符号8はACS(Add Compare Select)回路、符号9はメトリックメモリ回路、符号10はパスメモリ回路である。
【0004】
ブランチメトリック計算回路7には、送信側の畳み込み符号化器によって畳み込み処理が行われた2系列のデータ符号列InとQnが、周期f[Hz]のクロック信号CLKに同期して入力される。このブランチメトリック計算回路7は、このビタビ復号器の拘束長をkとして、2本の枝(ブランチ)用のブランチメトリック信号BM0〜BM(2−1)を生成する。この2本のブランチメトリック信号は、ACS回路8に入力される。
【0005】
このACS回路8の中には拘束長kによって定まる計2k−1個の状態が規定され、ブランチメトリック計算回路7より入力されるブランチメトリック値BM0〜BM(2−1)およびメトリックメモリ回路9から入力される現在のメトリック値MP0〜MP(2k−1−1)を用いて、各状態0〜2k−1−1毎に新メトリック値MN0〜MN(2k−1−1)を算出してメトリックメモリ回路9に対して出力するとともに、パスセレクト信号PS0〜PS(2k−1−1)をパスメモリ回路10に対して出力する。このパスセレクト信号PS0〜PS(2k−1−1)は、各状態0〜2k−1−1毎に二つのメトリック値を算出して、そのメトリック値のうちの尤度の優れるものを示す選択信号であり、トレリス線図を考えたときに、このパスセレクト信号にしたがってパスを選んで行けば、生き残りパスが得られるものである。
【0006】
パスメモリ回路10は、ACS回路8からパスセレクト信号PS0〜PS(2k−1−1)を受け取り、逐次その情報に基づいて受信データを保持して行く回路であり、生き残りパスを記憶する役割を持つ。
【0007】
図4は従来のパスメモリ回路の構成例を説明する図である。図4に示すパスメモリ回路は11−1〜11−Nまでの計N段(Nは任意の正の整数)の記憶回路が縦続接続されており、各記憶回路11−m(mは1以上、N以下の正の整数)は、2k−1個の記憶要素回路12−m−1〜12−m−2k−1で構成される。つまり、各段11−mは、状態番号0〜2k−1−1に応じた記憶要素回路を有している。
【0008】
図4は拘束長k=3のパスメモリ回路構成を示しており、任意のm段目のパスメモリ記憶回路11−mは、12−m−1〜12−m−4の4個の記憶要素回路で構成されている。任意の記憶要素回路12−m−j(jは1以上2k−1以下の正の整数)は、それぞれ1個の2−1セレクタ回路と1個のフリップフロップ回路で構成される。これらのフリップフロップ回路は周期f[Hz]のクロック信号CLKにしたがって動作する。また、各2−1セレクタ回路も、CLKに同期したパスセレクト信号に基づいて動作し、任意の記憶要素回路12−m−j(jは1以上2k−1以下の正の整数)の2−1セレクタ回路は、パスセレクト信号PS(j−1)により切り替わる。
【0009】
このように、このパスメモリ回路は、N×2k−1個のフリップフロップ回路がクロックCLKの周期f[Hz]毎に同時動作し、逐次、次段の記憶回路に選択データ信号を転送してゆく。最終的に、最終段11−Nの2k−1個(ここでは4個)の各状態番号の出力信号に、生き残りパスのデータが出力される。したがって、パスメモリ回路10での処理遅延はNクロックとなる。
【0010】
ビタビ復号器の復号データとして、2k−1個の各状態番号の出力データ信号のうち、ACS回路でのメトリック値の尤度が最も優れるものと同一状態番号のデータを、このビタビ復号器の復号データ出力するML法(Maximum Likelihood法)や、記憶回路11−Nの2k−1個の出力データ信号の内容のうち、“0”が過半数を占めるのか、“1”が過半数を占めるのかを1クロック毎に調べ、優勢な方のデータをこのビタビ復号器の復号データとして出力してゆくMJ法(Majority法)などがある。
【0011】
次に、無線アクセスシステムの一つとして標準化活動が進められている、IEEE802.11a/D7.0(1999)の無線LAN(Local Area Network)システムについて説明する。図5はIEEE802.11a/D7.0で規定される無線LANシステムの変復調回路において使用されるパケットフレームのフォーマットを示した図である。
【0012】
パケットフレームは24ビットのSIGNALシンボル領域と、ビット長可変のデータシンボル領域で構成される。SIGNALシンボル領域は、4ビット長のRATE領域、予備(Reserved)領域1ビット、12ビット長のLENGTH領域、パリティビット1ビット、およびTAILビット6ビットで構成される。一方、データシンボル領域は、SERVICE領域16ビット、可変ビット長のPSDU(PHY sublayer Service Data Units)領域、6ビット長のTAIL領域、可変ビット長のPAD領域で構成される。このうち、SIGNALシンボルのLENGTH領域には、データシンボルのPSDU領域のビット長が格納されており、RATE領域には、このデータシンボルの変調速度が格納されている。
【0013】
変調回路では、SIGNALシンボル領域をBPSK(Binary Phase Shift Keying)方式で変調し、データシンボル領域は、SIGNALシンボルのRATE領域に記された変調速度にしたがって、BPSK方式、QPSK(QuadraturePhase Shift Keying)方式、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式、64QAM方式のいずれかの変調方式で変調を行う。
【0014】
復調回路では、SIGNALシンボル領域はBPSK方式で復調し、データシンボル領域は、このSIGNALシンボル領域のRATE領域に記された変調速度に応じて、BPSK方式、QPSK方式、16QAM方式、64QAM方式により復調を行う。
【0015】
図6は受信回路の構成例である。符号15は復調回路、符号16はビタビ復号器、符号17はRATE判定回路である。復調回路15はSIGNALシンボル領域をBPSK方式で復調する。復調されたSIGNALシンボル領域はビタビ復号器16に入力され、そこで誤り訂正を行った後に、RATE判定回路17に入力される。RATE判定回路17では、RATE領域を検出し、そこに書き込まれている変調速度を判定し、復調方式切替信号を復調回路15に対して出力する。また、ビタビ復号器16では、SIGNALシンボル領域の復号が終了すると、回路を全てリセットし、引き続き到着するデータシンボル領域の復号に備える。復調回路15は、復調方式切替信号にしたがって復調方式をBPSK方式、QPSK方式、16QAM方式、64QAM方式に切り替えて、データシンボル領域の復調を行う。復調されたデータシンボル領域もビタビ復号器16で誤り訂正され、データ信号として出力される。
【0016】
ここで、ビタビ復号器16のパスメモリ長として、60段以上の場合に誤り訂正能力が高まることが良く知られている。IEEE802.11aで規定される無線LANシステムでもパスメモリ長を60段とする場合を考える。この場合に、データシンボル領域の復号では、データシンボルが60ビットよりも大きい場合は、60段あるパスメモリが全て誤り訂正のために機能するが、SIGNAL領域の復号に際しては、SIGNALシンボル領域は24ビットしかないため、60段のうちのはじめの24段のみで誤り訂正が行われ、後ろの36段は機能せず、固定遅延としてSIGNALシンボル領域の出力を遅らせる働きをするのみである。
【0017】
IEEE802.11aで規定される無線LANシステムは、アクセス方式としてCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access / Collision Avoidance)が使用されている。CSMA/CA方式では、送受信処理時間を短縮すると伝送効率が向上する。したがって、ビタビ復号器での処理遅延を短縮すると、無線LANシステムの伝送効率が向上する。特に、SIGNAL領域の復号遅延を短縮して、RATE判定回路17で速くRATEを検出し、早急に復調回路15に変調速度情報を転送することができれば、復調回路15では早めに復調方式の変更を行うことができる。しかし、ビタビ復号器での処理遅延が大きく、SIGNAL領域の復号に時間がかかり復調回路15になかなか変調速度情報が届かない場合は、復調回路15では、変調速度情報がRATE判定回路17より届くまで、データシンボル領域の復号開始を待ち、その結果、受信処理時間が伸び、伝送効率の低下を招く。
【0018】
したがって、SIGNALシンボル領域の復号に際しては、ビタビ復号器16ではパスメモリ長をSIGNALシンボル長にあわせて短くし、単に固定遅延としてのみ挿入される部分を使用しない構成として、復号遅延を短縮することが効果的である。
【0019】
ビタビ復号器のパスメモリ段数を変更する従来例として、公開特許公報昭63−166332号がある。図7に、その構成例を示す。全体のパスメモリ長をN段として、M段目(Mは1以上N−1以下の正の整数)の記憶回路11−Mの出力と、最終段である11−Nの出力を2−1セレクタ回路13−1〜13−4により、制御信号SELによって選択出力することで、パスメモリ長をN段もしくはM段に可変設定とするものである。符号14−1〜14−4はフリップフロップ回路であり、リタイミングを行うことで、2−1セレクタ回路によって生じる出力波形上のひげなどの誤パルスを除去するために配備する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のパスメモリ長が可変のビタビ復号器の第一の問題点としては、復号遅延が大きいことが挙げられる。その理由は、図7のパスメモリ回路では、2−1セレクタ回路13−1〜13−4の出力をフリップフロップ回路14−1〜14−4でリタイミングする必要があり、パスメモリ回路での処理遅延は、パスメモリ長がN段のときは、N+1クロック、パスメモリ長がM段のときはM+1クロックとなる。
【0021】
また、ここではパスメモリ長をN段とM段の長短2段階に設定する場合であるが、さらに、K種類(Kは3以上の正の整数)以上に設定する場合には、2−1セレクタ回路13−1〜13−4のかわりに、K−1セレクタ回路を配備することになる。Kが大きく、そのセレクタ動作が1クロック内に終了しない場合には、K−1セレクタ回路中に、さらにフリップフロップ回路によるリタイミングが必要になり、処理遅延の増加が顕著になる。
【0022】
CSMA/CA方式のように、処理遅延が伝送効率すなわちスループットに大きく影響を与えるアクセス方式では、この処理遅延の増大は問題である。
【0023】
また、第二の問題点としては、消費電力が大きいことが挙げられる。その理由は、図7のパスメモリ回路では、パスメモリ長をM段の短設定とした場合であっても、N段の長設定時と同様にすべての段数のフリップフロップ回路が動作し、すなわち、短設定時には使用していないM+1段目からN段目のフリップフロップ回路まで動作し、無駄な消費電力を発生する。
【0024】
本発明は、このような背景に行われたものであって、処理遅延を低減することができるパスメモリ長が可変なビタビ復号器を提供することを目的とする。本発明は、消費電力の低減を図ることができるパスメモリ長が可変なビタビ復号器を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
本発明は、パスメモリ長が可変でありながら、処理遅延を低減させることができる。すなわち、ビタビ復号器のパスメモリ回路をパスメモリ長可変設定構成とする場合に、リタイミングを行うための回路を別途設ける必要がなく、記憶回路の出力タイミングをそのまま用いることができるため、回路遅延の増加無しに長短設定を行うことができる。特に、IEEE802.11aで規定される無線LANシステムでは、パスメモリ長を長短設定できることが伝送効率を向上するためには不可欠であるが、本発明に基づいたパスメモリ回路では、パスメモリ回路での処理遅延が増加せずに、パスメモリ長を可変にできることから、復調回路の処理遅延が短くなり、回線使用率、すなわち伝送効率を向上することができる。したがって、無線LANシステムをはじめとする受信回路において伝送効率を向上することができる。
【0026】
また、本発明は、パスメモリ回路での消費電力を低減することができる。すなわち、パスメモリ長を短設定とする場合に、イネーブル信号によって使用しない部分のフリップフロップ回路の動作を停止させることができる。パスメモリ回路はN×2k−1個(Nは最大のパスメモリ段数、kは拘束長)のフリップフロップ回路を有し、通常は、その全てが1クロック毎に動作するため、消費電力は増加する。しかし、本発明に基づいたパスメモリ回路では、短設定でM段構成とした場合には、未使用の(N−M)×2k−1個のフリップフロップ回路を停止させることができるため、その分、消費電力を低減することができる。この効果はMが小さく、また、拘束長kが大きい場合により顕著になる。なお、低消費電力化の結果として、例えば無線LAN装置のように携帯型パーソナルコンピュータや携帯端末中に該ビタビ復号器を含んだ受信回路を組み込み、このパーソナルコンピュータや携帯端末から電源を供給する場合には、このパーソナルコンピュータ装置あるいは携帯端末装置内のバッテリ装置などの電源装置の消費電力を減らすことができる。その結果として、このバッテリ装置の小型化や、長時間動作が可能になる。
【0027】
すなわち、本発明は、N段縦続接続された記憶回路を備え、この記憶回路は、拘束長kとするときに2k−1個の記憶要素回路をそれぞれ含み、この記憶要素回路は、到来する入力のうち“1”または“0”のいずれかの入力を選択する第一のセレクタ回路とこの第一のセレクタ回路の選択結果にしたがって“1”または“0”のいずれかの出力を保持するフリップフロップ回路とを含むビタビ復号器である。
【0028】
ここで、本発明の特徴とするところは、1以上の前記記憶回路に含まれる前記記憶要素回路には、1段目の前記記憶回路に到来する入力が接続される第二のセレクタ回路と、前記第一のセレクタ回路と前記フリップフロップ回路との間に介挿され前記第一のセレクタ回路の出力またはこの第二のセレクタ回路の出力のいずれかを選択する第三のセレクタ回路とを備えたところにある。
【0029】
N−M+1段目の前記記憶回路に設けられた前記第三のセレクタ回路が前記第二のセレクタ回路の出力を選択したときには、1段目からN−M段目までの前記記憶回路の動作を停止させる手段を備えることが望ましい。
【0030】
これにより、本発明では、パスメモリ長の短設定であるM段時と、長設定であるN段時のパスメモリ回路での処理遅延を、それぞれMクロックとNクロックとすることができる。
【0031】
また、パスメモリ長の短設定(M段設定)時には、1段目からN−M段目までの記憶回路の動作を停止することによって、N×2k−1個あるフリップフロップ回路のうち、(N−M)×2k−1個のフリップフロップ回路の動作を停止させることができる。その分、パスメモリ長の短設定時には、無駄な回路動作が起こらず、消費電力を低減することができる。この効果は、拘束長kが大きく、短設定時のパスメモリ段数Mが小さいほど顕著になる。
【0032】
【発明の実施の形態】
(第一実施例)
本発明第一実施例のパスメモリ回路の構成を図1を参照して説明する。図1は本発明第一実施例のビタビ復号器に用いられるパスメモリ長をN段、M段(N>M;いずれも正の整数)の2段階に設定可能な、パスメモリ回路のブロック構成図である。拘束長k=3である。
【0033】
本発明は、図1に示すように、N段縦続接続された記憶回路1−1〜1−Nを備え、この記憶回路1−1〜1−Nは、拘束長3とするときに4個の記憶要素回路をそれぞれ含み、この記憶要素回路は、到来する入力のうち“1”または“0”のいずれかの入力を選択する第一の2−1セレクタ回路2−1−1〜2−N−4とこの2−1セレクタ回路2−1−1〜2−N−4の選択結果にしたがって“1”または“0”のいずれかの出力を保持するフリップフロップ回路3−1−1〜3−N−4とを含むビタビ復号器である。
【0034】
ここで、本発明の特徴とするところは、N−M+1段目の記憶回路1−(N−M+1)に含まれる前記記憶要素回路には、1段目の記憶回路1−1への入力と同等の入力信号が接続される第二の2−1セレクタ回路4−(N−M+1)−1〜4と、2−1セレクタ回路2−(N−M+1)−1〜4とフリップフロップ回路3−(N−M+1)−1〜4との間に介挿され2−1セレクタ回路2−(N−M+1)−1〜4の出力またはこの2−1セレクタ回路4−(N−M+1)−1〜4の出力のいずれかを選択する第三の2−1セレクタ回路5−(N−M+1)−1〜4とを備えたところにある。
【0035】
本発明第一実施例のビタビ復号器は、パスメモリ長を長設定(N段)と短設定(M段;Mは1以上、N未満の正の整数)に設定可能なパスメモリ回路の実施例であり、拘束長k=3の例である。
【0036】
1−m(mを1以上、N以下の正の整数)は、パスメモリm段目の記憶回路であり、1段目からN段目まで縦続接続されている。各段の記憶回路1−mは状態番号0〜3に応じた記憶要素回路を有している。jを1以上、4(=2k−1)以下の正の整数として、符号2−m−jは、m段目の状態番号jの2−1セレクタ回路である。また、符号3−m−jは、m段目の状態番号jのフリップフロップ回路である。
【0037】
そして、N−M+1段目である記憶回路1−(N−M+1)にのみ、パスセレクト信号PS0〜PS3に基づいて“0”または“1”を選択出力する2−1セレクタ回路4−(N−M+1)−1〜4および制御信号SELに基づいて2−1セレクタ回路2−(N−M+1)−1〜4の出力信号または2−1セレクタ回路4−(N−M+1)−1〜4の出力信号を選択する2−1セレクタ回路5−(N−M+1)−1〜4を配備した構成である。
【0038】
また、N−M+1段目からN段目のフリップフロップ回路3−(N−M+1)−1〜3−N−4には、イネーブル信号ENB1とリセット信号RST1を入力し、1段目からN−M段目のフリップフロップ回路3−1−1〜3−(N−M)−4には、イネーブル信号ENB2およびリセット信号2を入力する。
【0039】
イネーブル信号ENB1は常時動作可能設定としてもよいし、図6の復調回路15でSIGNALシンボル領域もしくはデータシンボル領域を受信開始すると同時に動作可能設定に切り替えてもよい。また、イネーブル信号ENB2は、SEL信号によって制御を行い、長設定時は動作可能設定、短設定時は動作停止状態に設定してもよい。あるいは、復調回路15でデータシンボル領域を受信開始すると同時に動作可能設定に切り替えてもよい。
【0040】
リセット信号RST1とリセット信号RST2は同一信号としてもよいが、IEEE802.11aで規定された無線LANの受信機に用いる場合には、RST1はSIGNALシンボル領域の受信開始直前もしくは直後、および、データシンボル領域の受信開始直前もしくは直後に動作して、フリップフロップ回路をリセットする構成とし、一方、リセット信号RST2は、データシンボル領域受信開始直前もしくは直後に動作して、フリップフロップ回路をリセットする構成としてもよい。
【0041】
次に、本発明第一実施例のビタビ復号器の動作を説明する。まず、制御信号SELがパスメモリ短設定であるときを説明する。N−M+1段目の記憶回路1−(N−M+1)の2−1セレクタ回路5−(N−M+1)−1〜5−(N−M+1)−4は、2−1セレクタ回路4−(N−M+1)−1〜4−(N−M+1)−4からの出力を選択する。これにより、N−M+1段目〜N段目までの記憶回路1−(N−M+1)〜1−Nを用いた、パスメモリ長M段のパスメモリ回路が構成される。
【0042】
この記憶回路1−(N−M+1)〜1−Nは、パスセレクト信号PS0〜PS3にしたがって、1クロックCLK毎にパス選択結果を次段に逐次転送してゆく。そして、最終段の記憶回路1−Nの出力に復号結果出力が得られる。一連の入力データ系列の復号が終了したら、リセット信号RST1によって、フリップフロップ回路3−(N−M+1)−1〜3−N−4をリセットする。
【0043】
一方、1段目からN−M段目までの記憶回路1−1〜1−(N−M)は機能しなくてもよいため、イネーブル信号ENB2によって、そのフリップフロップ回路3−1−1〜3−(N−M)−4の動作を停止させる。
【0044】
IEEE802.11aのパケットフレームで考えると、まずSIGNALシンボル領域が入力されるときにはビット長が24ビットであり、24段あれば復号が完了するのでM=24となる。記憶回路1−(N−M+1)〜1−Nを用いたSIGNAL領域24ビットの復号が完了すると、リセット信号RST1によって、フリップフロップ回路3−(N−M+1)−1〜3−N−4をリセットする。
【0045】
次に、制御信号SELがパスメモリ長設定であるときを説明する。N−M+1段目の記憶回路1−(N−M+1)の2−1セレクタ回路5−(N−M+1)−1〜5−(N−M+1)−4は、2−1セレクタ回路2−(N−M+1)−1〜2−(N−M+1)−4からの出力を選択する。これによって、1段目〜N段目までの記憶回路1−1〜1−Nを用いた、パスメモリ長N段のパスメモリ回路が構成される。この場合には、1段目からN−M段目までの記憶回路1−1〜1−(N−M)のイネーブル信号は解除して、動作可能設定にする。
【0046】
この記憶回路1−1〜1−Nは、パスセレクト信号PS0〜PS3にしたがって、1クロックCLK毎にパス選択結果を次段に逐次転送してゆく。そして、最終段の記憶回路1−Nの出力に復号結果出力が得られる。一連の入力データ系列の復号が終了したら、リセット信号RST1によって、フリップフロップ回路3−1−1〜3−N−4をリセットする。
【0047】
IEEE802.11aのパケットフレームで考えると、データシンボル領域の復号に相当し、データ領域の復号動作が終了したら、リセット信号RST1およびRST2によって、フリップフロップ回路3−1−1〜3−N−4をリセットする。
【0048】
(第二実施例)
本発明第二実施例のパスメモリ回路の構成を図2を参照して説明する。図2は本発明第二実施例のビタビ復号器に用いられるパスメモリ長をN段、L段、M段(N>L>M;いずれも正の整数)の3段階に設定可能な、パスメモリ回路のブロック構成図である。拘束長k=3である。
【0049】
符号1−m(mを1以上、N以下の正の整数)は、パスメモリm段目の記憶回路であり、1段目からN段目まで縦続接続されている。各段の記憶回路1−mは状態番号0〜3に応じた記憶要素回路を有しており、jを1以上、4(=2k−1)以下の正の整数として、符号2−m−jは、m段目の状態番号jの2−1セレクタ回路である。また、符号3−m−jは、m段目の状態番号jのフリップフロップ回路である。
【0050】
そして、N−M+1段目である記憶回路1−(N−M+1)には、パスセレクト信号PS0〜PS3に基づいて“0”と“1”を選択出力する2−1セレクタ回路4−(N−M+1)−1〜4および制御信号SEL1に基づいて2−1セレクタ回路2−(N−M+1)−1〜4の出力信号および2−1セレクタ回路4−(N−M+1)−1〜4の出力信号を選択する2−1セレクタ回路5−(N−M+1)−1〜4を配備した構成である。
【0051】
また、N−L+1段目である記憶回路1−(N−L+1)にもパスセレクト信号PS0〜PS3に基づいて“0”と“1”を選択出力する2−1セレクタ回路4−(N−L+1)−1〜4および制御信号SEL2に基づいて2−1セレクタ回路2−(N−L+1)−1〜4の出力信号および2−1セレクタ回路4−(N−L+1)−1〜4の出力信号を選択する2−1セレクタ回路5−(N−L+1)−1〜4を配備した構成である。
【0052】
そして、N−M+1段目からN段目のフリップフロップ回路3−(N−M+1)−1〜3−N−4には、イネーブル信号ENB1とリセット信号RST1を入力し、N−L+1段目からN−M段目のフリップフロップ回路3−(N−L+1)−1〜3−(N−M)−4には、イネーブル信号ENB2とリセット信号RST2を入力し、1段目からN−L段目のフリップフロップ回路3−1−1〜3−(N−L)−4には、イネーブル信号ENB3およびリセット信号3を入力する。
【0053】
イネーブル信号ENB1は常時動作可能設定としてもよいし、このビタビ復号器16にパケットフレームが入力されているときは常時動作可能設定としてもよい。イネーブル信号ENB2は、制御信号SEL1がパスメモリ長M段設定のときは動作停止設定としてよい。また、イネーブル信号ENB3は、制御信号SEL2がパスメモリ長L段設定のときは動作停止設定としてよい。また、リセット信号RST1とRST2およびRST3は同一信号としてもよい。
【0054】
次に、本発明第二実施例のパスメモリ回路の動作を図2を参照して説明する。まず、制御信号SEL1がパスメモリM段設定であるときを説明する。N−M+1段目の記憶回路1−(N−M+1)の2−1セレクタ回路5−(N−M+1)−1〜4は、2−1セレクタ回路4−(N−M+1)−1〜4からの出力を選択する。これにより、N−M+1段目〜N段目までの記憶回路1−(N−M+1)〜1−Nを用いたパスメモリ長M段のパスメモリ回路が構成される。
【0055】
この記憶回路1−(N−M+1)〜1−Nは、パスセレクト信号PS0〜PS3にしたがい、1クロックCLK毎にパス選択結果を次段に逐次転送してゆく。そして、最終段の記憶回路1−Nの出力に復号結果出力が得られる。データ系列の復号が終了したら、リセット信号RST1により、フリップフロップ回路3−(N−M+1)−1〜3−N−4をリセットする。
【0056】
一方、1段目からN−M段目までの記憶回路1−1〜1−(N−M)は機能しなくてもよいため、イネーブル信号ENB2およびENB3によって、そのフリップフロップ回路3−1−1〜3−(N−M)−4の動作を停止させる。
【0057】
次に、制御信号SEL1およびSEL2がパスメモリL段設定であるときを説明する。この場合、N−M+1段目の記憶回路1−(N−M+1)の2−1セレクタ回路5−(N−M+1)−1〜4は、2−1セレクタ回路2−(N−M+1)−1〜4からの出力を選択する。そして、N−L+1段目の記憶回路1−(N−L+1)の2−1セレクタ回路5−(N−L+1)−1〜4は、2−1セレクタ回路4−(N−L+1)−1〜4からの出力を選択する。これにより、N−L+1段目〜N段目までの記憶回路1−(N−L+1)〜1−Nを用いた、パスメモリ長L段のパスメモリ回路が構成される。
【0058】
この記憶回路1−(N−L+1)〜1−Nは、パスセレクト信号PS0〜PS3にしたがい、1クロックCLK毎にパス選択結果を次段に逐次転送してゆく。そして、最終段の記憶回路1−Nの出力に復号結果出力が得られる。データ系列の復号が終了したら、リセット信号RST1およびRST2により、フリップフロップ回路3−(N−L+1)−1〜3−N−4をリセットする。
【0059】
一方、1段目からN−L段目までの記憶回路1−1〜1−(N−L)は機能しなくてよいため、イネーブル信号ENB3によって、そのフリップフロップ回路3−1−1〜3−(N−L)−4の動作を停止させる。
【0060】
最後に、制御信号SEL1およびSEL2がパスメモリN段設定であるときを説明する。この場合、N−M+1段目の記憶回路1−(N−M+1)の2−1セレクタ回路5−(N−M+1)−1〜4は、2−1セレクタ回路2−(N−M+1)−1〜24からの出力を選択する。また、N−L+1段目の記憶回路1−(N−L+1)の2−1セレクタ回路5−(N−L+1)−1〜4も2−1セレクタ回路2−(N−L+1)−1〜4からの出力を選択する。これにより、1段目〜N段目までの記憶回路1−1〜1−Nを用いた、パスメモリ長N段のパスメモリ回路が構成される。
【0061】
この記憶回路1−1〜1−Nは、パスセレクト信号PS0〜PS3にしたがい、1クロックCLK毎にパス選択結果を次段に逐次転送してゆく。そして、最終段の記憶回路1−Nの出力に復号結果出力が得られる。データ系列の復号が終了したら、リセット信号RST1およびRST2およびRST3により、フリップフロップ回路3−1−1〜3−N−4をリセットする。
【0062】
以上はパスメモリ長を3段階に設定可能な場合の構成例であるが、同様に、4段階以上に設定可能なパスメモリ回路に適用してもよい。
【0063】
また、本発明第一および第二実施例は、拘束長k=3の場合の実施例であるが、拘束長kを4以上とする場合にも用いてもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、処理遅延を低減することができるとともに、消費電力の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例のパスメモリ回路のブロック構成図。
【図2】本発明第二実施例のパスメモリ回路のブロック構成図。
【図3】ビタビ復号器のブロック構成図。
【図4】従来のパスメモリ回路のブロック構成図。
【図5】IEEE802.11aに規定される無線LANシステムのパケットフレーム構成を説明する図。
【図6】IEEE802.11a の無線LANシステム受信器のブロック構成図。
【図7】従来の可変長パスメモリ回路のブロック構成図。
【符号の説明】
1−m パスメモリのm段目の記憶回路
2−m−j パスメモリm段目の状態番号jにおける2−1セレクタ回路
3−m−j パスメモリm段目の状態番号jにおけるフリップフロップ回路
4−(N−M+1)−1 パスメモリN−M+1段目の2−1セレクタ回路
5−(N−M+1)−1 パスメモリN−M+1段目の2−1セレクタ回路
7 ブランチメトリック計算回路
8 ACS回路
9 メトリックメモリ回路
10 パスメモリ回路
11−1〜11−N パスメモリの各段の記憶回路
12−1−1〜12−N−4 各段内の記憶要素回路
13−1〜13−4 2−1セレクタ回路
14−1〜14−4 フリップフロップ回路
15 復調回路
16 ビタビ復号器
17 RATE判定回路
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention is applied to a maximum likelihood decoding device using a Viterbi algorithm. In the Viterbi algorithm, an error correction of a transmission signal is performed by selecting a path having excellent likelihood from a plurality of paths provided in advance in a path memory circuit and obtaining a surviving path. The present invention relates to a technique for changing the number of stages of paths provided in a computer.
[0002]
[Prior art]
A Viterbi decoder is a circuit used for efficient error correction in an information communication system such as a wireless access system or a satellite communication system. This is arranged in the receiving circuit, and the maximum likelihood decoding method using the Viterbi algorithm is used to compare the received signal with the assumed transmission signal, and adopt the most probable sequence among the assumed transmission signals as the decoded signal. , A circuit for performing error correction.
[0003]
FIG. 3 shows a configuration example of the Viterbi decoder. Reference numeral 7 denotes a branch metric calculation circuit, reference numeral 8 denotes an ACS (Add Compare Select) circuit, reference numeral 9 denotes a metric memory circuit, and reference numeral 10 denotes a path memory circuit.
[0004]
The two-series data code strings In and Qn subjected to convolution processing by the convolutional encoder on the transmission side are input to the branch metric calculation circuit 7 in synchronization with a clock signal CLK having a period f [Hz]. The branch metric calculation circuit 7 calculates the constraint length of the Viterbi decoder as k, k Branch metric signals BM0 to BM (2 k -1) is generated. This 2 k The branch metric signal is input to the ACS circuit 8.
[0005]
The ACS circuit 8 has a total of 2 determined by the constraint length k. k-1 Branch metric values BM0 to BM (2 k -1) and the current metric values MP0 to MP (2) input from the metric memory circuit 9. k-1 -1), each state 0-2 k-1 New metric values MN0 to MN (2 k-1 -1) is calculated and output to the metric memory circuit 9, and the path select signals PS0 to PS (2 k-1 -1) is output to the path memory circuit 10. The path select signals PS0 to PS (2 k-1 -1) indicates each state 0 to 2 k-1 This is a selection signal that calculates two metric values for each -1 and indicates the one with the highest likelihood among the metric values. When considering a trellis diagram, a path is selected according to this path select signal. If you go, you will get a surviving pass.
[0006]
The path memory circuit 10 receives the path select signals PS0 to PS (2 k-1 -1) is a circuit for receiving and sequentially receiving data based on the information, and has a role of storing a surviving path.
[0007]
FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration example of a conventional path memory circuit. In the path memory circuit shown in FIG. 4, a total of N stages (N is an arbitrary positive integer) of storage circuits 11-1 to 11-N are connected in cascade, and each storage circuit 11-m (m is 1 or more) , A positive integer less than or equal to N) is 2 k-1 Storage element circuits 12-m-1 to 12-m-2 k-1 It consists of. That is, each stage 11-m has a state number of 0 to 2 k-1 -1.
[0008]
FIG. 4 shows a path memory circuit configuration with a constraint length k = 3. An arbitrary m-th stage path memory storage circuit 11-m includes four storage elements 12-m-1 to 12-m-4. It is composed of circuits. Arbitrary storage element circuit 12-mj (j is 1 or more and 2 k-1 (The following positive integers) are each composed of one 2-1 selector circuit and one flip-flop circuit. These flip-flop circuits operate according to a clock signal CLK having a period f [Hz]. Each of the 2-1 selector circuits also operates based on a path select signal synchronized with CLK, and an arbitrary storage element circuit 12-mj (j is 1 or more and 2 k-1 The 2-1 selector circuit (the following positive integer) is switched by the path select signal PS (j-1).
[0009]
Thus, this path memory circuit has N × 2 k-1 The flip-flop circuits operate simultaneously at every cycle f [Hz] of the clock CLK, and sequentially transfer the selected data signal to the next-stage storage circuit. Finally, the final stage 11-N 2 k-1 The surviving path data is output to the output signals of each of the four (here, four) state numbers. Therefore, the processing delay in the path memory circuit 10 is N clocks.
[0010]
As decoded data of the Viterbi decoder, 2 k-1 ML method (Maximum Likelihood method) for outputting data having the same state number as that having the highest likelihood of the metric value in the ACS circuit among the output data signals of each state number, and outputting the decoded data of this Viterbi decoder. , 2 of the storage circuit 11-N k-1 It is checked every clock whether "0" occupies the majority or "1" occupies the majority of the contents of the output data signals, and the superior data is output as decoded data of this Viterbi decoder. The MJ method (Majority method) and the like are available.
[0011]
Next, a wireless LAN (Local Area Network) system of IEEE802.11a / D7.0 (1999), for which standardization activities are being promoted as one of the wireless access systems, will be described. FIG. 5 is a diagram showing a format of a packet frame used in a modulation / demodulation circuit of a wireless LAN system specified by IEEE 802.11a / D7.0.
[0012]
The packet frame is composed of a 24-bit SIGNAL symbol area and a variable-length data symbol area. The SIGNAL symbol area includes a 4-bit RATE area, a reserved (Reserved) area of 1 bit, a 12-bit LENGTH area, a parity bit of 1 bit, and a TAIL bit of 6 bits. On the other hand, the data symbol area includes a SERVICE area of 16 bits, a variable bit length PSDU (PHY subscriber Service Data Units) area, a 6-bit length TAIL area, and a variable bit length PAD area. Of these, the LENGTH area of the SIGNAL symbol stores the bit length of the PSDU area of the data symbol, and the RATE area stores the modulation speed of this data symbol.
[0013]
The modulation circuit modulates a SIGNAL symbol area by a BPSK (Binary Phase Shift Keying) scheme, and a data symbol area according to a modulation rate described in a RATE area of the SIGNAL symbol, a BPSK scheme, a QPSK (Quadrature Phase Shift Keying) scheme. Modulation is performed by one of 16 QAM (Quadrature Amplitude Modulation) method and 64 QAM method.
[0014]
In the demodulation circuit, the SIGNAL symbol area is demodulated by the BPSK method, and the data symbol area is demodulated by the BPSK method, QPSK method, 16QAM method, and 64QAM method in accordance with the modulation rate described in the RATE area of the SIGNAL symbol area. Do.
[0015]
FIG. 6 shows a configuration example of the receiving circuit. Reference numeral 15 denotes a demodulation circuit, reference numeral 16 denotes a Viterbi decoder, and reference numeral 17 denotes a RATE determination circuit. The demodulation circuit 15 demodulates the SIGNAL symbol area by the BPSK method. The demodulated SIGNAL symbol area is input to the Viterbi decoder 16, where it is subjected to error correction, and then input to the RATE determination circuit 17. The RATE determination circuit 17 detects the RATE area, determines the modulation speed written therein, and outputs a demodulation method switching signal to the demodulation circuit 15. When the decoding of the SIGNAL symbol area is completed, the Viterbi decoder 16 resets all the circuits and prepares for decoding of the data symbol area that subsequently arrives. The demodulation circuit 15 demodulates the data symbol area by switching the demodulation method to the BPSK method, the QPSK method, the 16QAM method, and the 64QAM method according to the demodulation method switching signal. The demodulated data symbol area is also error-corrected by the Viterbi decoder 16 and output as a data signal.
[0016]
Here, it is well known that the error correction capability increases when the path memory length of the Viterbi decoder 16 is 60 or more. Consider a case in which the path memory length is set to 60 levels even in a wireless LAN system defined by IEEE 802.11a. In this case, in the decoding of the data symbol area, if the data symbol is larger than 60 bits, all of the path memories having 60 stages function for error correction, but when decoding the SIGNAL area, the SIGNAL symbol area has 24 bits. Since there are only bits, error correction is performed only in the first 24 stages of the 60 stages, and the last 36 stages do not function, but only function to delay the output of the SIGNAL symbol area as a fixed delay.
[0017]
In a wireless LAN system defined by IEEE 802.11a, CSMA / CA (Carrier Sense Multiple Access / Collision Aidance) is used as an access method. In the CSMA / CA system, the transmission efficiency is improved by reducing the transmission / reception processing time. Therefore, when the processing delay in the Viterbi decoder is reduced, the transmission efficiency of the wireless LAN system is improved. In particular, if the decoding delay in the SIGNAL area is reduced, the RATE detection circuit 17 can detect the RATE quickly, and the modulation rate information can be transferred to the demodulation circuit 15 immediately, the demodulation circuit 15 should change the demodulation method earlier. It can be carried out. However, if the processing delay in the Viterbi decoder is large and it takes time to decode the SIGNAL region and the modulation speed information does not easily reach the demodulation circuit 15, the demodulation circuit 15 waits until the modulation speed information reaches the RATE determination circuit 17. , Waiting for the decoding of the data symbol area to start, and as a result, the reception processing time is extended and the transmission efficiency is reduced.
[0018]
Therefore, when decoding the SIGNAL symbol area, the Viterbi decoder 16 may shorten the path memory length in accordance with the SIGNAL symbol length, and reduce the decoding delay by using a configuration that does not use a portion inserted only as a fixed delay. It is effective.
[0019]
A conventional example of changing the number of path memory stages of a Viterbi decoder is disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 63-166332. FIG. 7 shows an example of the configuration. Assuming that the entire path memory length is N stages, the output of the M-th stage (M is a positive integer of 1 or more and N-1 or less) and the output of the final stage 11-N are 2-1. By selecting and outputting the control signal SEL by the selector circuits 13-1 to 13-4, the path memory length is variably set to N or M stages. Reference numerals 14-1 to 14-4 denote flip-flop circuits, which are provided to remove erroneous pulses such as whiskers on the output waveform generated by the 2-1 selector circuit by performing retiming.
[0020]
[Problems to be solved by the invention]
The first problem of such a conventional Viterbi decoder having a variable path memory length is that the decoding delay is large. The reason is that in the path memory circuit of FIG. 7, the outputs of the 2-1 selector circuits 13-1 to 13-4 need to be retimed by the flip-flop circuits 14-1 to 14-4, The processing delay is N + 1 clocks when the path memory length is N stages and M + 1 clocks when the path memory length is M stages.
[0021]
Further, here, the case where the path memory length is set to two stages of N stages and M stages, and further, if the path memory length is set to K types or more (K is a positive integer of 3 or more), 2-1 is set. Instead of the selector circuits 13-1 to 13-4, a K-1 selector circuit is provided. If K is large and the selector operation is not completed within one clock, re-timing by a flip-flop circuit is further required in the K-1 selector circuit, and the processing delay is significantly increased.
[0022]
In an access method in which processing delay greatly affects transmission efficiency, that is, throughput, such as the CSMA / CA method, the increase in processing delay is a problem.
[0023]
The second problem is that the power consumption is large. The reason is that, in the path memory circuit of FIG. 7, even when the path memory length is set to be short in M stages, the flip-flop circuits of all stages operate as in the case of setting the length of N stages. When the short setting is performed, the unused flip-flop circuits from the (M + 1) th stage to the Nth stage operate to generate useless power consumption.
[0024]
The present invention has been made under such a background, and an object of the present invention is to provide a Viterbi decoder with a variable path memory length that can reduce processing delay. An object of the present invention is to provide a Viterbi decoder with a variable path memory length that can reduce power consumption.
[0025]
[Means for Solving the Problems]
The present invention can reduce the processing delay while the path memory length is variable. That is, when the path memory circuit of the Viterbi decoder has a variable path memory length configuration, it is not necessary to separately provide a circuit for performing retiming, and the output timing of the storage circuit can be used as it is, so that the circuit delay is reduced. Setting can be performed without increasing the number of characters. In particular, in a wireless LAN system defined by IEEE802.11a, it is indispensable to be able to set the length of the path memory length to improve transmission efficiency, but in the path memory circuit based on the present invention, the path memory Since the path memory length can be made variable without increasing the processing delay, the processing delay of the demodulation circuit is shortened, and the line utilization rate, that is, the transmission efficiency, can be improved. Therefore, transmission efficiency can be improved in a receiving circuit such as a wireless LAN system.
[0026]
Further, the present invention can reduce power consumption in the path memory circuit. That is, when the path memory length is set to be short, the operation of the flip-flop circuit of the unused portion can be stopped by the enable signal. N × 2 path memory circuit k-1 There are a number of flip-flop circuits (N is the maximum number of path memory stages, and k is a constraint length), and usually all of them operate every clock, so that power consumption increases. However, in the path memory circuit according to the present invention, when an M-stage configuration with a short setting is used, unused (N−M) × 2 k-1 Since the number of flip-flop circuits can be stopped, power consumption can be reduced accordingly. This effect becomes more remarkable when M is small and the constraint length k is large. As a result of reducing power consumption, for example, when a receiving circuit including the Viterbi decoder is incorporated in a portable personal computer or portable terminal such as a wireless LAN device, and power is supplied from the personal computer or portable terminal. Thus, power consumption of a power supply device such as a battery device in the personal computer device or the portable terminal device can be reduced. As a result, the battery device can be reduced in size and operated for a long time.
[0027]
That is, the present invention includes an N-stage cascade-connected storage circuit. k-1 Memory element circuits, each of which includes a first selector circuit for selecting one of “1” and “0” among the incoming inputs, and a selection result of the first selector circuit. And a flip-flop circuit that holds an output of either “1” or “0” according to the following formula.
[0028]
Here, a feature of the present invention is that the storage element circuit included in one or more storage circuits includes a second selector circuit to which an input coming to the storage circuit in a first stage is connected, A third selector circuit interposed between the first selector circuit and the flip-flop circuit to select either the output of the first selector circuit or the output of the second selector circuit. There.
[0029]
When the third selector circuit provided in the (N−M + 1) th stage storage circuit selects the output of the second selector circuit, the operation of the storage circuits from the first stage to the (N−M) th stage is performed. It is desirable to provide a means for stopping.
[0030]
As a result, in the present invention, the processing delay in the path memory circuit when the path memory length is set to the short stage of M stages and when the path memory length is set to the N stages can be set to M clocks and N clocks, respectively.
[0031]
When the path memory length is set to be short (M-stage setting), the operation of the storage circuits from the first stage to the NM-th stage is stopped, whereby N × 2 k-1 (N−M) × 2 among the flip-flop circuits k-1 The operation of the flip-flop circuits can be stopped. Accordingly, when the path memory length is set to be short, useless circuit operation does not occur, and power consumption can be reduced. This effect becomes more conspicuous as the constraint length k is larger and the number M of path memory stages when the length is set shorter is smaller.
[0032]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(First embodiment)
The configuration of the path memory circuit according to the first embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 1 shows a block configuration of a path memory circuit in which the path memory length used in the Viterbi decoder according to the first embodiment of the present invention can be set to two stages of N stages and M stages (N>M; both are positive integers). FIG. The constraint length k = 3.
[0033]
As shown in FIG. 1, the present invention includes N stages of cascade-connected storage circuits 1-1 to 1-N. 2-1. Selector circuits 2-1-1 to 2--1 for selecting either "1" or "0" among the incoming inputs N-4 and a flip-flop circuit 3-1-1 that holds either "1" or "0" output according to the selection result of the 2-1 selector circuits 2-1-1 to 2-N-4. 3-N-4.
[0034]
Here, the feature of the present invention is that the storage element circuits included in the (N−M + 1) th storage circuit 1− (N−M + 1) include the input to the first storage circuit 1-1. Second 2-1 selector circuits 4- (NM + 1) -1 to 4 to which equivalent input signals are connected, 2-1 selector circuits 2- (NM + 1) -1 to 4, and flip-flop circuit 3 − (N−M + 1) −1−4, the output of the 2-1 selector circuit 2- (N−M + 1) −1−4 or the 2-1 selector circuit 4- (N−M + 1) − And a third 2-1 selector circuit 5- (N-M + 1) -1-4 for selecting any one of the outputs 1-4.
[0035]
The Viterbi decoder according to the first embodiment of the present invention implements a path memory circuit capable of setting the path memory length to a long setting (N stages) and a short setting (M stages; M is a positive integer of 1 or more and less than N). This is an example in which the constraint length k = 3.
[0036]
1-m (m is a positive integer not less than 1 and not more than N) is a storage circuit at the m-th stage of the path memory, and is cascaded from the first stage to the N-th stage. The storage circuit 1-m of each stage has storage element circuits corresponding to the state numbers 0 to 3. j is 1 or more and 4 (= 2 k-1 ) As the following positive integers, reference numeral 2-mj denotes a 2-1 selector circuit for the m-th state number j. Reference numeral 3-mj denotes a flip-flop circuit having a state number j of the m-th stage.
[0037]
The 2-1 selector circuit 4- (N) selects and outputs "0" or "1" only to the storage circuit 1- (N-M + 1), which is the (N-M + 1) th stage, based on the path select signals PS0 to PS3. −M + 1) −1 to 4 and the output signal of the 2-1 selector circuit 2- (N−M + 1) −1−4 or the 2-1 selector circuit 4- (N−M + 1) −1−4 based on the control signal SEL. 2-1 selector circuits 5- (N−M + 1) −1 to 4 for selecting the output signals of the above.
[0038]
The enable signal ENB1 and the reset signal RST1 are input to the flip-flop circuits 3- (NM + 1) -1 to 3-N-4 at the (N−M + 1) th to Nth stages. The enable signal ENB2 and the reset signal 2 are input to the M-th stage flip-flop circuits 3-1-1 to 3- (NM) -4.
[0039]
The enable signal ENB1 may be set to be always operable, or may be switched to the operable setting at the same time that the demodulation circuit 15 in FIG. 6 starts receiving the SIGNAL symbol area or the data symbol area. Also, the enable signal ENB2 is controlled by the SEL signal, and may be set to be operable when the length is set and to be in the stopped state when the length is short. Alternatively, the demodulation circuit 15 may switch to the operable setting at the same time as starting to receive the data symbol area.
[0040]
The reset signal RST1 and the reset signal RST2 may be the same signal. However, when the reset signal RST1 and the reset signal RST2 are used for a wireless LAN receiver defined by IEEE802. The reset signal RST2 may operate immediately before or immediately after the start of reception of the data symbol area to reset the flip-flop circuit, or may operate immediately before or immediately after the start of reception of the data symbol area. .
[0041]
Next, the operation of the Viterbi decoder according to the first embodiment of the present invention will be described. First, the case where the control signal SEL is set to the short path memory setting will be described. The 2-1 selector circuits 5- (NM + 1) -1 to 5- (NM + 1) -4 of the memory circuit 1- (NM + 1) of the (NM + 1) th stage are 2-1 selector circuits 4- ( The outputs from (N-M + 1) -1 to 4- (N-M + 1) -4 are selected. As a result, a path memory circuit having a path memory length of M stages using the storage circuits 1- (N−M + 1) to 1−N of the (N−M + 1) th to Nth stages is configured.
[0042]
The storage circuits 1- (N-M + 1) to 1-N sequentially transfer the path selection result to the next stage every clock CLK according to the path select signals PS0 to PS3. Then, a decoding result output is obtained as the output of the storage circuit 1-N at the last stage. When the decoding of the series of input data series is completed, the flip-flop circuits 3- (NM + 1) -1 to 3-N-4 are reset by the reset signal RST1.
[0043]
On the other hand, since the storage circuits 1-1 to 1- (NM) from the first stage to the NM stage do not need to function, their flip-flop circuits 3-1-1 to 3-1-1 to -1 to 1- (NM) are enabled by the enable signal ENB2. The operation of 3- (NM) -4 is stopped.
[0044]
Considering an IEEE 802.11a packet frame, first, when a SIGNAL symbol area is input, the bit length is 24 bits, and if 24 stages, decoding is completed, so M = 24. When the decoding of the SIGNAL area 24 bits using the storage circuits 1- (NM + 1) to 1-N is completed, the flip-flop circuits 3- (NM + 1) -1 to 3-N-4 are reset by the reset signal RST1. Reset.
[0045]
Next, the case where the control signal SEL is the path memory length setting will be described. The 2-1 selector circuits 5- (NM + 1) -1 to 5- (NM + 1) -4 of the memory circuit 1- (NM + 1) of the (NM + 1) th stage are 2-1 selector circuits 2- ( The outputs from (N-M + 1) -1 to 2- (N-M + 1) -4 are selected. Thus, a path memory circuit having a path memory length of N stages using the storage circuits 1-1 to 1-N of the first to Nth stages is configured. In this case, the enable signals of the storage circuits 1-1 to 1- (NM) from the first stage to the NM stage are released to set them to be operable.
[0046]
The storage circuits 1-1 to 1-N sequentially transfer the path selection result to the next stage every clock CLK according to the path select signals PS0 to PS3. Then, a decoding result output is obtained as the output of the storage circuit 1-N at the last stage. When decoding of a series of input data series is completed, the flip-flop circuits 3-1-1 to 3-N-4 are reset by the reset signal RST1.
[0047]
Considering the packet frame of IEEE802.11a, this corresponds to the decoding of the data symbol area. When the decoding operation of the data area is completed, the flip-flop circuits 3-1-1 to 3-N-4 are reset by the reset signals RST1 and RST2. Reset.
[0048]
(Second embodiment)
The configuration of the path memory circuit according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 2 shows the path memory length used in the Viterbi decoder according to the second embodiment of the present invention which can be set to three stages of N stages, L stages, and M stages (N>L>M; all are positive integers). FIG. 2 is a block diagram of a memory circuit. The constraint length k = 3.
[0049]
Reference numeral 1-m (m is a positive integer equal to or greater than 1 and equal to or less than N) is a storage circuit at the m-th stage of the path memory, and is cascaded from the first stage to the N-th stage. The storage circuit 1-m of each stage has storage element circuits corresponding to the state numbers 0 to 3, and j is 1 or more and 4 (= 2 k-1 ) As the following positive integers, reference numeral 2-mj denotes a 2-1 selector circuit for the m-th state number j. Reference numeral 3-mj denotes a flip-flop circuit having a state number j of the m-th stage.
[0050]
The 2-1 selector circuit 4- (N) that selects and outputs "0" and "1" to the storage circuit 1- (N-M + 1), which is the (N-M + 1) th stage, based on the path select signals PS0 to PS3. −M + 1) −1 to 4 and the output signal of the 2-1 selector circuit 2- (N−M + 1) −1−4 and the 2-1 selector circuit 4- (N−M + 1) −1−4 based on the control signal SEL1. 2-1 selector circuits 5- (N−M + 1) −1 to 4 for selecting the output signals of the above.
[0051]
Further, a 2-1 selector circuit 4- (N-) that selects and outputs "0" and "1" to the storage circuit 1- (NL-1) which is the (N-L + 1) th stage based on the path select signals PS0-PS3. L + 1) -1 to 4 and the output signal of the 2-1 selector circuit 2- (NL + 1) -1 to 4 and the output signal of the 2-1 selector circuit 4- (NL + 1) -1 to 4 based on the control signal SEL2. This is a configuration in which 2-1 selector circuits 5- (NL + 1) -1 to 4 for selecting an output signal are provided.
[0052]
Then, the enable signal ENB1 and the reset signal RST1 are input to the flip-flop circuits 3- (NM + 1) -1 to 3-N-4 of the N-M + 1th to N-th stages. The enable signal ENB2 and the reset signal RST2 are input to the flip-flop circuits 3- (NL + 1) -1 to 3- (NM) -4 of the NM-th stage. The enable signal ENB3 and the reset signal 3 are input to the third flip-flop circuits 3-1-1 to 3- (NL) -4.
[0053]
The enable signal ENB1 may be set to be always operable, or may be set to be always operable when a packet frame is input to the Viterbi decoder 16. The enable signal ENB2 may be set to stop operation when the control signal SEL1 is set to the path memory length M stages. The enable signal ENB3 may be set to stop the operation when the control signal SEL2 is set to the path memory length L stage. Further, the reset signals RST1, RST2, and RST3 may be the same signal.
[0054]
Next, the operation of the path memory circuit according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. First, the case where the control signal SEL1 is set to the path memory M stage will be described. The 2-1 selector circuits 5- (NM + 1) -1 to 4 of the memory circuit 1- (NM + 1) of the (NM + 1) th stage are 2-1 selector circuits 4- (NM + 1) -1 to 4 Select output from. Thus, a path memory circuit having a path memory length of M stages using the storage circuits 1- (N−M + 1) to 1−N of the (N−M + 1) th to Nth stages is configured.
[0055]
The storage circuits 1- (N-M + 1) to 1-N sequentially transfer the path selection result to the next stage every clock CLK in accordance with the path select signals PS0 to PS3. Then, a decoding result output is obtained as the output of the storage circuit 1-N at the last stage. When the decoding of the data series is completed, the flip-flop circuits 3- (NM + 1) -1 to 3-N-4 are reset by the reset signal RST1.
[0056]
On the other hand, since the storage circuits 1-1 to 1- (NM) from the first stage to the NM stage do not need to function, their flip-flop circuits 3-1 to -1- are used by the enable signals ENB2 and ENB3. The operations of 1-3 to (NM) -4 are stopped.
[0057]
Next, a case where the control signals SEL1 and SEL2 are set to the L stage of the path memory will be described. In this case, the 2-1 selector circuits 5- (NM + 1) -1 to 4 of the memory circuit 1- (NM + 1) of the (NM + 1) th stage are the 2-1 selector circuits 2- (NM + 1)-. Select the output from 1-4. The 2-1 selector circuits 5- (NL + 1) -1 to 4 of the memory circuit 1- (NL + 1) of the (NL + 1) th stage are 2-1 selector circuits 4- (NL-1) -1. Select the output from ~ 4. As a result, a path memory circuit having a path memory length of L stages using the storage circuits 1- (NL + 1) to 1-N of the (N−L + 1) th to Nth stages is configured.
[0058]
The storage circuits 1- (NL + 1) to 1-N sequentially transfer the path selection result to the next stage for each clock CLK in accordance with the path select signals PS0 to PS3. Then, a decoding result output is obtained as the output of the storage circuit 1-N at the last stage. When the decoding of the data series is completed, the flip-flop circuits 3- (NL + 1) -1 to 3-N-4 are reset by the reset signals RST1 and RST2.
[0059]
On the other hand, since the storage circuits 1-1 to 1- (NL) from the first stage to the NL-th stage do not need to function, the flip-flop circuits 3-1-1 to 3-1-1 to 3-3 are activated by the enable signal ENB3. Stop the operation of-(NL) -4.
[0060]
Finally, a case where the control signals SEL1 and SEL2 are set to N stages of path memories will be described. In this case, the 2-1 selector circuits 5- (NM + 1) -1 to 4 of the memory circuit 1- (NM + 1) of the (NM + 1) th stage are the 2-1 selector circuits 2- (NM + 1)-. Select the output from 1-24. Further, the 2-1 selector circuits 5- (NL + 1) -1 to 4- (NL-1) -1 to 2-1 selector circuits 2- (NL + 1) -1 to 2-1 of the memory circuit 1- (NL-1) of the NL + 1 stage are also used. Select the output from 4. Thus, a path memory circuit having a path memory length of N stages using the storage circuits 1-1 to 1-N of the first to Nth stages is configured.
[0061]
The storage circuits 1-1 to 1-N sequentially transfer the path selection result to the next stage every clock CLK in accordance with the path select signals PS0 to PS3. Then, a decoding result output is obtained as the output of the storage circuit 1-N at the last stage. When the decoding of the data series is completed, the flip-flop circuits 3-1-1 to 3-N-4 are reset by the reset signals RST1, RST2, and RST3.
[0062]
Although the above is an example of the configuration in which the path memory length can be set in three stages, the present invention may be applied to a path memory circuit in which the path memory length can be set in four or more stages.
[0063]
Further, the first and second embodiments of the present invention are embodiments in the case where the constraint length k = 3, but may be used when the constraint length k is 4 or more.
[0064]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, processing delay can be reduced, and power consumption can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a path memory circuit according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram of a path memory circuit according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a block diagram of a Viterbi decoder.
FIG. 4 is a block diagram of a conventional path memory circuit.
FIG. 5 is a diagram illustrating a packet frame configuration of a wireless LAN system defined in IEEE 802.11a.
FIG. 6 is a block diagram showing the configuration of an IEEE 802.11a wireless LAN system receiver.
FIG. 7 is a block diagram of a conventional variable-length path memory circuit.
[Explanation of symbols]
1-m m-th storage circuit of path memory
2-m-j 2-1 selector circuit at state number j of m-th path memory
3-mj Flip-flop circuit in state number j of m-th path memory
4- (N−M + 1) −1 path memory NM−1 + 1-stage 2-1 selector circuit
5- (N−M + 1) −1 path memory NM−1 + 1-stage 2-1 selector circuit
7. Branch metric calculation circuit
8 ACS circuit
9 Metric memory circuit
10 pass memory circuit
11-1 to 11-N Storage Circuit of Each Stage of Path Memory
12-1-1 to 12-N-4 Storage Element Circuit in Each Stage
13-1 to 13-4 2-1 Selector Circuit
14-1 to 14-4 flip-flop circuit
15 Demodulation circuit
16 Viterbi decoder
17 RATE judgment circuit

Claims (2)

N(Nは正の整数)段縦続接続された記憶回路を備え、
この記憶回路は、拘束長kとするときに2k−1個の記憶要素回路をそれぞれ含み、
この記憶要素回路は、到来する入力のうち“1”または“0”のいずれかの入力を選択する第一のセレクタ回路とこの第一のセレクタ回路の選択結果にしたがって“1”または“0”のいずれかの出力を保持するフリップフロップ回路とを含む
ビタビ復号器において、
1以上の前記記憶回路に含まれる前記記憶要素回路には、1段目の前記記憶回路に到来する入力が接続される第二のセレクタ回路と、前記第一のセレクタ回路と前記フリップフロップ回路との間に介挿され前記第一のセレクタ回路の出力またはこの第二のセレクタ回路の出力のいずれかを選択する第三のセレクタ回路とを備えた
ことを特徴とするビタビ復号器。
N (N is a positive integer) cascaded storage circuits,
This storage circuit includes 2 k-1 storage element circuits when the constraint length is k,
The storage element circuit selects a "1" or "0" input from the incoming input, and a "1" or "0" according to the selection result of the first selector circuit. And a flip-flop circuit holding any of the outputs of
The storage element circuit included in one or more of the storage circuits includes a second selector circuit to which an input coming to the first-stage storage circuit is connected, the first selector circuit, and the flip-flop circuit. And a third selector circuit interposed between the first selector circuit and the second selector circuit for selecting either the output of the first selector circuit or the output of the second selector circuit.
N−M+1(Mは正の整数、N>M)段目の前記記憶回路に設けられた前記第三のセレクタ回路が前記第二のセレクタ回路の出力を選択したときには、
1段目からN−M段目までの前記記憶回路の動作を停止させる手段を備えた
請求項1記載のビタビ復号器。
When the third selector circuit provided in the memory circuit at the N-M + 1 (M is a positive integer, N> M) stage selects the output of the second selector circuit,
2. The Viterbi decoder according to claim 1, further comprising means for stopping the operation of the storage circuit from the first stage to the NM stage.
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