JP3431880B2 - 基板及びプロセッサのリセット方式 - Google Patents
基板及びプロセッサのリセット方式Info
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- JP3431880B2 JP3431880B2 JP2000081304A JP2000081304A JP3431880B2 JP 3431880 B2 JP3431880 B2 JP 3431880B2 JP 2000081304 A JP2000081304 A JP 2000081304A JP 2000081304 A JP2000081304 A JP 2000081304A JP 3431880 B2 JP3431880 B2 JP 3431880B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的書き込みお
よび消去が可能なメモリ内のプログラムデータや機能設
定データ等の書き換えを可能にする電子機器を実装した
基板及び上記基板に備えられたプロセッサのリセット方
式に関する。
よび消去が可能なメモリ内のプログラムデータや機能設
定データ等の書き換えを可能にする電子機器を実装した
基板及び上記基板に備えられたプロセッサのリセット方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来のハードウエア構成のブロ
ック図を示す。I/O(Input/Output)プ
ロセッサ41がフラッシュメモリ42などの不揮発性メ
モリ内のファームウェアを読み込んで動作するようなI
/Oボード45において、ファームウェアのアップグレ
ードなどプログラムを入れ替える場合、オンライン書き
込みが可能なシステムであってもファームウェアを書き
換えた後、ホストを再起動する必要がある。
ック図を示す。I/O(Input/Output)プ
ロセッサ41がフラッシュメモリ42などの不揮発性メ
モリ内のファームウェアを読み込んで動作するようなI
/Oボード45において、ファームウェアのアップグレ
ードなどプログラムを入れ替える場合、オンライン書き
込みが可能なシステムであってもファームウェアを書き
換えた後、ホストを再起動する必要がある。
【0003】ホストの電源オン・オフまたはホストのリ
セットによりI/Oバスリセット信号47経由でI/O
ボードにもリセットが入りI/Oプロセッサがリセット
され、新しいファームウェアが読み込まれ動作すること
ができる。また、別の方法として、ファームウェアによ
るリスタート処理を行うことによりリセットを使用せ
ず、書き換えたファームウェアで動作させる方法もあ
る。
セットによりI/Oバスリセット信号47経由でI/O
ボードにもリセットが入りI/Oプロセッサがリセット
され、新しいファームウェアが読み込まれ動作すること
ができる。また、別の方法として、ファームウェアによ
るリスタート処理を行うことによりリセットを使用せ
ず、書き換えたファームウェアで動作させる方法もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の方式では、ファームウェアを入れ替えた後、新しいフ
ァームウェアで動作させるためにはホストを再起動する
必要がある。また、リセット端子がなく電源のオン・オ
フのみでリセットされるようなI/Oプロセッサやその
他のLSI(Large Scale Integra
ted circuit)がある場合は、ホストの電源
を一旦切らなければならない。そのためには、ホストで
実行しているアプリケーションなどすべてのプログラム
を停止する必要がある。従って、24時間365日連続
運転のシステムに実装しているI/Oボードでは、ファ
ームウェアの書き換えができなかった。
の方式では、ファームウェアを入れ替えた後、新しいフ
ァームウェアで動作させるためにはホストを再起動する
必要がある。また、リセット端子がなく電源のオン・オ
フのみでリセットされるようなI/Oプロセッサやその
他のLSI(Large Scale Integra
ted circuit)がある場合は、ホストの電源
を一旦切らなければならない。そのためには、ホストで
実行しているアプリケーションなどすべてのプログラム
を停止する必要がある。従って、24時間365日連続
運転のシステムに実装しているI/Oボードでは、ファ
ームウェアの書き換えができなかった。
【0005】また、連続運転のシステムでなくても、フ
ァームウェアの書き換え後、ホストの再起動が必要であ
り、OS(Operating System)、アプ
リケーションの停止、再起動の手間と時間がかかり効率
が悪いという問題があった。
ァームウェアの書き換え後、ホストの再起動が必要であ
り、OS(Operating System)、アプ
リケーションの停止、再起動の手間と時間がかかり効率
が悪いという問題があった。
【0006】一方、ファームウェアによるリスタート処
理では、I/Oプロセッサにリセットが入らないため内
部レジスタなどが完全に初期化できない場合がある。ま
た、リスタートのためのプログラムをファームウェアに
組み込んでおかなければならず、プログラムサイズが大
きくなってしまったり、プログラム開発の手間が多くか
かってしまうなどという問題があった。
理では、I/Oプロセッサにリセットが入らないため内
部レジスタなどが完全に初期化できない場合がある。ま
た、リスタートのためのプログラムをファームウェアに
組み込んでおかなければならず、プログラムサイズが大
きくなってしまったり、プログラム開発の手間が多くか
かってしまうなどという問題があった。
【0007】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたもので、ホストを停止、再起動させることな
く、効率よくI/Oボード上のファームウェアなどのプ
ログラムを書き換え、実行できることを目的とする。
なされたもので、ホストを停止、再起動させることな
く、効率よくI/Oボード上のファームウェアなどのプ
ログラムを書き換え、実行できることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る基板は、
プログラムを構成する命令を実行するプロセッサを備え
る基板において、上記プロセッサは、プロセッサ自身の
リセットを要求するリセット要求信号を出力し、上記基
板は、上記プロセッサから出力されたリセット要求信号
を入力し、プロセッサのリセットを指示するプロセッサ
リセット信号を出力するリセット回路を備えたことを特
徴とする。
プログラムを構成する命令を実行するプロセッサを備え
る基板において、上記プロセッサは、プロセッサ自身の
リセットを要求するリセット要求信号を出力し、上記基
板は、上記プロセッサから出力されたリセット要求信号
を入力し、プロセッサのリセットを指示するプロセッサ
リセット信号を出力するリセット回路を備えたことを特
徴とする。
【0009】上記リセット回路は、基板のリセットを指
示する基板リセット信号を出力することを特徴とする。
示する基板リセット信号を出力することを特徴とする。
【0010】上記基板は、さらに、ファームウェアを含
むプログラムを記憶する不揮発性メモリを備え、上記プ
ロセッサは、上記不揮発性メモリからプログラムを読み
込んでプログラムを構成する命令を実行するとともに、
上記不揮発性メモリが書き換えられた場合に、上記リセ
ット要求信号を出力することを特徴とする。
むプログラムを記憶する不揮発性メモリを備え、上記プ
ロセッサは、上記不揮発性メモリからプログラムを読み
込んでプログラムを構成する命令を実行するとともに、
上記不揮発性メモリが書き換えられた場合に、上記リセ
ット要求信号を出力することを特徴とする。
【0011】上記基板は、計算機へ実装され、上記プロ
セッサリセット信号は、計算機をリセットすることな
く、基板に備えられたプロセッサのリセットを指示する
ことを特徴とする。
セッサリセット信号は、計算機をリセットすることな
く、基板に備えられたプロセッサのリセットを指示する
ことを特徴とする。
【0012】上記基板は、さらに、プロセッサへ供給す
る電力を制御する電源制御回路を備え、上記リセット回
路は、上記電源制御回路にプロセッサリセット信号を出
力し、電源制御回路は、入力されたプロセッサリセット
信号に基づいて、プロセッサへ供給する電力を中断する
ことによって、プロセッサをリセットすることを特徴と
する。
る電力を制御する電源制御回路を備え、上記リセット回
路は、上記電源制御回路にプロセッサリセット信号を出
力し、電源制御回路は、入力されたプロセッサリセット
信号に基づいて、プロセッサへ供給する電力を中断する
ことによって、プロセッサをリセットすることを特徴と
する。
【0013】この発明に係るプロセッサのリセット方式
は、基板に備えられ、プログラムを構成する命令を実行
するプロセッサを再起動するプロセッサのリセット方式
において、上記プロセッサは、プロセッサ自身のリセッ
トを指示するリセット信号を出力し、上記プロセッサか
ら出力されたリセット信号を入力し、上記プロセッサの
リセットを指示するリセット回路を備えたことを特徴と
する。
は、基板に備えられ、プログラムを構成する命令を実行
するプロセッサを再起動するプロセッサのリセット方式
において、上記プロセッサは、プロセッサ自身のリセッ
トを指示するリセット信号を出力し、上記プロセッサか
ら出力されたリセット信号を入力し、上記プロセッサの
リセットを指示するリセット回路を備えたことを特徴と
する。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.本発明の実施の形
態について図面を参照して説明する。
態について図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態のハードウ
ェアブロック図である。同図において、I/Oボード
(基板)15は、ホストのI/Oバス16に実装されて
いる。I/Oボード15上にI/Oプロセッサ(プロセ
ッサ)11があり、このI/Oプロセッサ11は、フラ
ッシュメモリ12内のファームウェアを読み込んでプロ
グラムの命令を実行する。I/Oプロセッサ11は、リ
セット信号によりリセットされ、リセット後は、フラッ
シュメモリ内のある決まったアドレスから実行を開始す
る。
ェアブロック図である。同図において、I/Oボード
(基板)15は、ホストのI/Oバス16に実装されて
いる。I/Oボード15上にI/Oプロセッサ(プロセ
ッサ)11があり、このI/Oプロセッサ11は、フラ
ッシュメモリ12内のファームウェアを読み込んでプロ
グラムの命令を実行する。I/Oプロセッサ11は、リ
セット信号によりリセットされ、リセット後は、フラッ
シュメモリ内のある決まったアドレスから実行を開始す
る。
【0016】ホストのI/Oバスリセット信号17は、
I/Oプロセッサ11に直接接続せず、論理回路14を
間に入れる。論理回路14は、ホストのI/Oバスリセ
ット信号またはリセット回路13からのリセット信号1
8のどちらかが有効になったら、リセットを出力する論
理回路である。リセット回路13は、I/Oプロセッサ
からの命令によりある一定時間、リセット信号18を出
力する。従って、I/Oプロセッサ11は、ホストのI
/Oバスリセット信号17またはI/Oボード上のリセ
ット回路13からのリセット信号のどちらか、または両
方が有効になったらリセットされる。
I/Oプロセッサ11に直接接続せず、論理回路14を
間に入れる。論理回路14は、ホストのI/Oバスリセ
ット信号またはリセット回路13からのリセット信号1
8のどちらかが有効になったら、リセットを出力する論
理回路である。リセット回路13は、I/Oプロセッサ
からの命令によりある一定時間、リセット信号18を出
力する。従って、I/Oプロセッサ11は、ホストのI
/Oバスリセット信号17またはI/Oボード上のリセ
ット回路13からのリセット信号のどちらか、または両
方が有効になったらリセットされる。
【0017】この実施の形態では、リセット回路13
は、プロセッサへリセット信号を出力する。また、リセ
ット信号は、プロセッサのリセットを指示するプロセッ
サリセット信号と、I/Oボード(基板)全体をリセッ
トする基板リセット信号とを含む。以下の説明では、上
記プロセッサリセット信号と基板リセット信号とを区別
することなく、「リセット信号」として説明する。上記
のように、この実施の形態では、基板の一例として、I
/Oボードを使用し、プロセッサの一例として、I/O
プロセッサを使用して説明する。また、以下の実施の形
態でも同様に、I/Oボード、I/Oプロセッサを一例
として説明する。
は、プロセッサへリセット信号を出力する。また、リセ
ット信号は、プロセッサのリセットを指示するプロセッ
サリセット信号と、I/Oボード(基板)全体をリセッ
トする基板リセット信号とを含む。以下の説明では、上
記プロセッサリセット信号と基板リセット信号とを区別
することなく、「リセット信号」として説明する。上記
のように、この実施の形態では、基板の一例として、I
/Oボードを使用し、プロセッサの一例として、I/O
プロセッサを使用して説明する。また、以下の実施の形
態でも同様に、I/Oボード、I/Oプロセッサを一例
として説明する。
【0018】次に、ファームウェア書き換え時の動作に
ついて説明する。通常、I/Oプロセッサ11は、フラ
ッシュメモリ12内のファームウェアを読み込み実行す
る。ファームウェアの書き換えを行う場合、まず、ホス
トがこのI/Oボード15の使用を一時中断する。ホス
トまたはI/Oボード15上に用意した外部ポートなど
からフラッシュメモリ12の内容をオンラインで書き換
える。書き換え完了後、I/Oプロセッサ11は、リセ
ット回路13に対してリセット要求(リセット要求信
号)を出す。このリセット要求は、ホストがI/Oプロ
セッサ11に命令し要求するか、またはI/Oプロセッ
サ11自身がファームウェアの書き換え完了を判断し要
求してもよい。
ついて説明する。通常、I/Oプロセッサ11は、フラ
ッシュメモリ12内のファームウェアを読み込み実行す
る。ファームウェアの書き換えを行う場合、まず、ホス
トがこのI/Oボード15の使用を一時中断する。ホス
トまたはI/Oボード15上に用意した外部ポートなど
からフラッシュメモリ12の内容をオンラインで書き換
える。書き換え完了後、I/Oプロセッサ11は、リセ
ット回路13に対してリセット要求(リセット要求信
号)を出す。このリセット要求は、ホストがI/Oプロ
セッサ11に命令し要求するか、またはI/Oプロセッ
サ11自身がファームウェアの書き換え完了を判断し要
求してもよい。
【0019】I/Oプロセッサ11からのリセット要求
によりリセット回路13は、ある一定時間リセット信号
18を出力しI/Oプロセッサ11がリセットされる。
一定時間後、リセット回路13によりリセットが解除
(リセット完了)されると、I/Oプロセッサは起動
し、フラッシュメモリ内のファームウェアを新たに読み
込み実行することにより、新しいファームウェアでの動
作になる。
によりリセット回路13は、ある一定時間リセット信号
18を出力しI/Oプロセッサ11がリセットされる。
一定時間後、リセット回路13によりリセットが解除
(リセット完了)されると、I/Oプロセッサは起動
し、フラッシュメモリ内のファームウェアを新たに読み
込み実行することにより、新しいファームウェアでの動
作になる。
【0020】このようにして、I/Oボード15が立ち
上がった後、ホストはこのI/Oボード15の使用を再
開する。なお、I/Oボード15のリセット中、I/O
プロセッサ11の出力ピンをハイインピーダンス状態に
するなどホストのI/Oバス16に影響を与えないよう
にする。
上がった後、ホストはこのI/Oボード15の使用を再
開する。なお、I/Oボード15のリセット中、I/O
プロセッサ11の出力ピンをハイインピーダンス状態に
するなどホストのI/Oバス16に影響を与えないよう
にする。
【0021】以上説明したように、本発明によれば、2
4時間365日連続運転のシステムに搭載されるI/O
ボードの場合でも、ホストコンピュータを止めることな
く、ファームウェアなどのアップグレードを行うことが
できる。連続運転のシステムでなくてもホストを立ち上
げ直す必要がないため、費用と時間が節約できファーム
ウェア書き換えの作業効率がよくなる。また、I/Oボ
ードの開発・デバッグ時は、ファームウェアなどの書き
換えが多発するが、従来の方法ではわずかのプログラム
変更でも書き換えた後、ホストを立ち上げ直さなければ
ならず、時間がかかり開発の効率が悪くなるが、本方法
ではホストを立ち上げ直す必要がないため時間が節約で
き、開発が効率よく行える。
4時間365日連続運転のシステムに搭載されるI/O
ボードの場合でも、ホストコンピュータを止めることな
く、ファームウェアなどのアップグレードを行うことが
できる。連続運転のシステムでなくてもホストを立ち上
げ直す必要がないため、費用と時間が節約できファーム
ウェア書き換えの作業効率がよくなる。また、I/Oボ
ードの開発・デバッグ時は、ファームウェアなどの書き
換えが多発するが、従来の方法ではわずかのプログラム
変更でも書き換えた後、ホストを立ち上げ直さなければ
ならず、時間がかかり開発の効率が悪くなるが、本方法
ではホストを立ち上げ直す必要がないため時間が節約で
き、開発が効率よく行える。
【0022】さらに、従来のファームウェアによるリス
タート処理では、I/Oプロセッサ内のレジスタなどが
初期化されない場合があるが、本方法ではハードウェア
的にリセットを入れるため、I/Oプロセッサの中も完
全に初期状態にすることができる。本方法では、リスタ
ート用のプログラムも必要ないため、ファームウェアの
プログラムも簡素化できる。また、I/Oプロセッサが
直接リセット回路を制御するため、リセット回路以外の
ウォッチドッグ回路など特殊な回路を必要とせず、少な
い部品点数で実装できる。
タート処理では、I/Oプロセッサ内のレジスタなどが
初期化されない場合があるが、本方法ではハードウェア
的にリセットを入れるため、I/Oプロセッサの中も完
全に初期状態にすることができる。本方法では、リスタ
ート用のプログラムも必要ないため、ファームウェアの
プログラムも簡素化できる。また、I/Oプロセッサが
直接リセット回路を制御するため、リセット回路以外の
ウォッチドッグ回路など特殊な回路を必要とせず、少な
い部品点数で実装できる。
【0023】以上のように、このI/Oボード(基板)
およびプロセッサのリセット方式は、ホストコンピュー
タに実装されるI/Oボードにおいて、I/Oプロセッ
サからの命令によりリセットができる装置としてリセッ
ト回路を備え、I/Oボードのリセット中ホストに影響
を与えず、ファームウェアなどを書き換えた後、ホスト
コンピュータを再起動することなしに、I/Oプロセッ
サからの命令のリセットによりI/Oボードを再起動す
ることができることを特徴とする。
およびプロセッサのリセット方式は、ホストコンピュー
タに実装されるI/Oボードにおいて、I/Oプロセッ
サからの命令によりリセットができる装置としてリセッ
ト回路を備え、I/Oボードのリセット中ホストに影響
を与えず、ファームウェアなどを書き換えた後、ホスト
コンピュータを再起動することなしに、I/Oプロセッ
サからの命令のリセットによりI/Oボードを再起動す
ることができることを特徴とする。
【0024】実施の形態2.図2は、I/Oプロセッサ
21がリセット端子を持たず電源オンによってのみリセ
ットされるような場合の実施の形態である。同図におい
て、I/Oボード(基板)25は、ホストのI/Oバス
26に実装されている。I/Oボード25上にI/Oプ
ロセッサ21があり、このI/Oプロセッサ(プロセッ
サ)21は、フラッシュメモリ22内のファームウェア
を読み込んで動作する。I/Oプロセッサ21は、電源
オンによりリセットされ、リセット後は、フラッシュメ
モリ22内のある決まったアドレスから実行を開始す
る。リセット回路23は、I/Oプロセッサ21からの
命令によりある一定時間リセットを出力する。リセット
回路23のリセット信号28は、電源制御回路24に入
力される。I/Oプロセッサ21の電源は、直接基板上
の電源に接続するのではなく、電源制御回路24の電源
出力に接続する。
21がリセット端子を持たず電源オンによってのみリセ
ットされるような場合の実施の形態である。同図におい
て、I/Oボード(基板)25は、ホストのI/Oバス
26に実装されている。I/Oボード25上にI/Oプ
ロセッサ21があり、このI/Oプロセッサ(プロセッ
サ)21は、フラッシュメモリ22内のファームウェア
を読み込んで動作する。I/Oプロセッサ21は、電源
オンによりリセットされ、リセット後は、フラッシュメ
モリ22内のある決まったアドレスから実行を開始す
る。リセット回路23は、I/Oプロセッサ21からの
命令によりある一定時間リセットを出力する。リセット
回路23のリセット信号28は、電源制御回路24に入
力される。I/Oプロセッサ21の電源は、直接基板上
の電源に接続するのではなく、電源制御回路24の電源
出力に接続する。
【0025】フラッシュメモリ22、リセット回路23
など、I/Oプロセッサ21以外は、基板上の電源27
に直接接続される。電源制御回路24は、リセット回路
23からのリセット信号28が有効な間は電源を遮断
し、I/Oプロセッサ21に電源を供給しないようにす
る。従って、I/Oボード25上のリセット回路23に
よるリセット中、I/Oプロセッサ21は、電源オフ状
態になる。
など、I/Oプロセッサ21以外は、基板上の電源27
に直接接続される。電源制御回路24は、リセット回路
23からのリセット信号28が有効な間は電源を遮断
し、I/Oプロセッサ21に電源を供給しないようにす
る。従って、I/Oボード25上のリセット回路23に
よるリセット中、I/Oプロセッサ21は、電源オフ状
態になる。
【0026】次に、ファームウェア書き換え時の動作に
ついて説明する。通常、I/Oプロセッサ21は、フラ
ッシュメモリ22内のファームウェアを読み込み実行す
る。ファームウェアの書き換えを行う場合、まず、ホス
トがこのI/Oボードの使用を一時中断する。ホストま
たはI/Oボード25上に用意した外部ポートなどから
フラッシュメモリ22の内容をオンラインで書き換え
る。
ついて説明する。通常、I/Oプロセッサ21は、フラ
ッシュメモリ22内のファームウェアを読み込み実行す
る。ファームウェアの書き換えを行う場合、まず、ホス
トがこのI/Oボードの使用を一時中断する。ホストま
たはI/Oボード25上に用意した外部ポートなどから
フラッシュメモリ22の内容をオンラインで書き換え
る。
【0027】書き換え完了後、I/Oプロセッサ21
は、リセット回路23に対してリセット要求を出す。こ
の要求は、ホストがI/Oプロセッサ21に命令し要求
するか、またはI/Oプロセッサ21自身がファームウ
ェアの書き換え完了を判断して要求してもよい。I/O
プロセッサ21からのリセット要求によりリセット回路
23は、ある一定時間リセット信号を出力し、電源制御
回路がI/Oプロセッサ21への電源供給を停止する。
は、リセット回路23に対してリセット要求を出す。こ
の要求は、ホストがI/Oプロセッサ21に命令し要求
するか、またはI/Oプロセッサ21自身がファームウ
ェアの書き換え完了を判断して要求してもよい。I/O
プロセッサ21からのリセット要求によりリセット回路
23は、ある一定時間リセット信号を出力し、電源制御
回路がI/Oプロセッサ21への電源供給を停止する。
【0028】一定時間後、リセット回路23によりリセ
ットが解除されると、電源制御回路がI/Oプロセッサ
21に電源を供給し、I/Oプロセッサ21が起動す
る。I/Oプロセッサ21は、フラッシュメモリ内のフ
ァームウェアを読み込み実行することにより、新しいフ
ァームウェアでの動作になる。I/Oボード25が立ち
上がった後、ホストは、このI/Oボード25の使用を
再開する。なお、I/Oボード25のリセット中は、ホ
ストのI/Oバス26に影響を与えないようにする。
ットが解除されると、電源制御回路がI/Oプロセッサ
21に電源を供給し、I/Oプロセッサ21が起動す
る。I/Oプロセッサ21は、フラッシュメモリ内のフ
ァームウェアを読み込み実行することにより、新しいフ
ァームウェアでの動作になる。I/Oボード25が立ち
上がった後、ホストは、このI/Oボード25の使用を
再開する。なお、I/Oボード25のリセット中は、ホ
ストのI/Oバス26に影響を与えないようにする。
【0029】このように、I/Oプロセッサの電源をこ
の方式で制御することにより、リセット端子がなく、電
源オンのときのみリセットされるI/Oプロセッサにも
使用でき、ホストを立ち上げ直す必要がないため費用と
時間が節約できる。
の方式で制御することにより、リセット端子がなく、電
源オンのときのみリセットされるI/Oプロセッサにも
使用でき、ホストを立ち上げ直す必要がないため費用と
時間が節約できる。
【0030】以上のように、この実施の形態の基板及び
プロセッサのリセット方式は、I/Oボード25は、プ
ロセッサ(I/Oプロセッサ21)へ供給する電力を制
御する電源制御回路24を備え、リセット回路23は、
電源制御回路24にリセット信号を出力し、電源制御回
路24は、入力されたリセット信号に基づいて、プロセ
ッサ21へ供給する電力を中断することによって、プロ
セッサをリセットすることを特徴とする。
プロセッサのリセット方式は、I/Oボード25は、プ
ロセッサ(I/Oプロセッサ21)へ供給する電力を制
御する電源制御回路24を備え、リセット回路23は、
電源制御回路24にリセット信号を出力し、電源制御回
路24は、入力されたリセット信号に基づいて、プロセ
ッサ21へ供給する電力を中断することによって、プロ
セッサをリセットすることを特徴とする。
【0031】実施の形態3.図3は、フラッシュメモリ
内のプログラムデータによりコンフィグレーションを行
うFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)
を搭載したI/Oボードに本発明を応用した実施の形態
である。同図において、I/Oボード35は、ホストの
I/Oバス36に実装されている。I/Oボード35上
にFPGA39がある。FPGA39は、電源オン時に
フラッシュメモリ32のデータを読み込みコンフィグレ
ーションを行う。
内のプログラムデータによりコンフィグレーションを行
うFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)
を搭載したI/Oボードに本発明を応用した実施の形態
である。同図において、I/Oボード35は、ホストの
I/Oバス36に実装されている。I/Oボード35上
にFPGA39がある。FPGA39は、電源オン時に
フラッシュメモリ32のデータを読み込みコンフィグレ
ーションを行う。
【0032】また、I/Oボード35上にI/Oプロセ
ッサ31がある。リセット回路33は、I/Oプロセッ
サ31からの命令によりある一定時間リセットを出力す
る。リセット回路のリセット信号38は、電源制御回路
34に入力される。
ッサ31がある。リセット回路33は、I/Oプロセッ
サ31からの命令によりある一定時間リセットを出力す
る。リセット回路のリセット信号38は、電源制御回路
34に入力される。
【0033】FPGA39の電源は、直接基板上の電源
37に接続するのではなく、電源制御回路34の電源出
力に接続する。I/Oプロセッサ31、フラッシュメモ
リ32、リセット回路33などは、基板上の電源に直接
接続される。電源制御回路34は、リセット回路33か
らのリセット信号38が有効な間は電源を遮断し、FP
GA39に電源を供給しないようにする。従って、I/
Oボード35上のリセット回路33によるリセット中、
FPGA39は、電源オフ状態になる。
37に接続するのではなく、電源制御回路34の電源出
力に接続する。I/Oプロセッサ31、フラッシュメモ
リ32、リセット回路33などは、基板上の電源に直接
接続される。電源制御回路34は、リセット回路33か
らのリセット信号38が有効な間は電源を遮断し、FP
GA39に電源を供給しないようにする。従って、I/
Oボード35上のリセット回路33によるリセット中、
FPGA39は、電源オフ状態になる。
【0034】次に、FPGA39のプログラムデータ書
き換え時の動作について説明する。通常、FPGA39
は、電源オン時にフラッシュメモリ32内のプログラム
データを読み込みコンフィグレーションを行う。FPG
A39のプログラムデータを書き換える場合、まず、ホ
ストがこのI/Oボード35の使用を一時中断する。ホ
ストまたはI/Oボード35上に用意した外部ポートな
どからフラッシュメモリ32の内容をオンラインで書き
換える。
き換え時の動作について説明する。通常、FPGA39
は、電源オン時にフラッシュメモリ32内のプログラム
データを読み込みコンフィグレーションを行う。FPG
A39のプログラムデータを書き換える場合、まず、ホ
ストがこのI/Oボード35の使用を一時中断する。ホ
ストまたはI/Oボード35上に用意した外部ポートな
どからフラッシュメモリ32の内容をオンラインで書き
換える。
【0035】書き換え終了後、I/Oプロセッサ31
は、リセット回路33に対してリセット要求を出す。こ
の要求は、ホストがI/Oプロセッサ31に命令し要求
するか、またはI/Oプロセッサ31自身がプログラム
データの書き換え完了を判断し要求してもよい。リセッ
ト回路33は、ある一定時間リセット信号を出力し、電
源制御回路34がFPGA39への電源供給を停止す
る。
は、リセット回路33に対してリセット要求を出す。こ
の要求は、ホストがI/Oプロセッサ31に命令し要求
するか、またはI/Oプロセッサ31自身がプログラム
データの書き換え完了を判断し要求してもよい。リセッ
ト回路33は、ある一定時間リセット信号を出力し、電
源制御回路34がFPGA39への電源供給を停止す
る。
【0036】一定時間後、リセット回路33によりリセ
ットが解除されると、電源制御回路34がFPGAに電
源を供給し、FPGA39が起動し、フラッシュメモリ
32内のプログラムデータを読み込みコンフィグレーシ
ョンを行うことにより、新しいプログラムデータでの動
作になる。I/Oボード35が立ち上がった後、ホスト
は、このI/Oボード35の使用を再開する。なお、I
/Oボード35のリセット中は、ホストのI/Oバス3
6に影響を与えないようにする。
ットが解除されると、電源制御回路34がFPGAに電
源を供給し、FPGA39が起動し、フラッシュメモリ
32内のプログラムデータを読み込みコンフィグレーシ
ョンを行うことにより、新しいプログラムデータでの動
作になる。I/Oボード35が立ち上がった後、ホスト
は、このI/Oボード35の使用を再開する。なお、I
/Oボード35のリセット中は、ホストのI/Oバス3
6に影響を与えないようにする。
【0037】このように、FPGAの電源をこの方式で
制御することにより、FPGAのコンフィグレーション
をやり直す場合にも使用でき、ホストを立ち上げ直す必
要がないため費用と時間が節約できる。
制御することにより、FPGAのコンフィグレーション
をやり直す場合にも使用でき、ホストを立ち上げ直す必
要がないため費用と時間が節約できる。
【0038】
【発明の効果】この発明に係る基板及びプロセッサのリ
セット方式によれば、基板が実装されるホストコンピュ
ータを停止させることなく、ファームウェアなどのアッ
プグレードを行うことができる。
セット方式によれば、基板が実装されるホストコンピュ
ータを停止させることなく、ファームウェアなどのアッ
プグレードを行うことができる。
【0039】また、この発明によれば、リセット端子が
なく、電源オンのときのみリセットされるプロセッサや
FPGAのコンフィグレーションをやり直す場合にも使
用でき、ホストを立ち上げ直す必要がないため費用と時
間を節約することができる。
なく、電源オンのときのみリセットされるプロセッサや
FPGAのコンフィグレーションをやり直す場合にも使
用でき、ホストを立ち上げ直す必要がないため費用と時
間を節約することができる。
【0040】この発明によれば、プロセッサまたは基板
をハードウェアとしてリセットするため、プロセッサの
中も完全に初期状態にすることができる。
をハードウェアとしてリセットするため、プロセッサの
中も完全に初期状態にすることができる。
【図1】 本発明の実施の形態1のI/Oボードの構成
の一例を表すブロック図である。
の一例を表すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態2のI/Oボードの構成
の一例を表すブロック図である。
の一例を表すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3のI/Oボードの構成
の一例を表すブロック図である。
の一例を表すブロック図である。
【図4】 従来のI/Oボードの構成の一例を表すブロ
ック図である。
ック図である。
11,21,31,41 I/Oプロセッサ(プロセッ
サ)、12,22,32,42 フラッシュメモリ、1
3,23,33 リセット回路、14 論理回路、1
5,25,35,45 I/Oボード(基板)、16,
26,36,46ホストI/Oバス(リセット信号を除
く)、17,47 I/Oバスリセット信号、18,2
8,38 リセット信号、24,34 電源制御回路、
27,37 電源、39 FPGA。
サ)、12,22,32,42 フラッシュメモリ、1
3,23,33 リセット回路、14 論理回路、1
5,25,35,45 I/Oボード(基板)、16,
26,36,46ホストI/Oバス(リセット信号を除
く)、17,47 I/Oバスリセット信号、18,2
8,38 リセット信号、24,34 電源制御回路、
27,37 電源、39 FPGA。
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06F 1/24
Claims (5)
- 【請求項1】 プログラムを構成する命令を実行するプ
ロセッサを備える基板において、 上記プロセッサは、プロセッサ自身のリセットを要求す
るリセット要求信号を出力し、 上記基板は、プロセッサへ供給する電力を制御する電源
制御回路と、 上記プロセッサから出力されたリセット要求信号を入力
し、プロセッサのリセットを指示するプロセッサリセッ
ト信号を上記電源制御回路に出力するリセット回路とを
備え、 電源制御回路は、入力されたプロセッサリセット信号に
基づいて、プロセッサへ供給する電力を中断することに
よって、プロセッサをリセットすること を特徴とする基
板。 - 【請求項2】 上記リセット回路は、基板のリセットを
指示する基板リセット信号を出力することを特徴とする
請求項1記載の基板。 - 【請求項3】 上記基板は、さらに、ファームウェアを
含むプログラムを記憶する不揮発性メモリを備え、 上記プロセッサは、上記不揮発性メモリからプログラム
を読み込んでプログラムを構成する命令を実行するとと
もに、上記不揮発性メモリが書き換えられた場合に、上
記リセット要求信号を出力することを特徴とする請求項
1記載の基板。 - 【請求項4】 上記基板は、計算機へ実装され、 上記プロセッサリセット信号は、計算機をリセットする
ことなく、基板に備えられたプロセッサのリセットを指
示することを特徴とする請求項1または3記載の基板。 - 【請求項5】 基板に備えられ、プログラムを構成する
命令を実行するプロセッサを再起動するプロセッサのリ
セット方式において、 上記プロセッサは、プロセッサ自身のリセットを指示す
るリセット信号を出力し、プロセッサへ供給する電力を制御する電源制御回路と、 上記プロセッサから出力されたリセット信号を入力し、
上記プロセッサのリセットを指示するプロセッサリセッ
ト信号を上記電源制御回路に出力するリセット回路とを
備え、 電源制御回路は、入力されたプロセッサリセット信号に
基づいて、プロセッサへ供給する電力を中断することに
よって、プロセッサをリセットすること を特徴とするプ
ロセッサのリセット方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000081304A JP3431880B2 (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 基板及びプロセッサのリセット方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000081304A JP3431880B2 (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 基板及びプロセッサのリセット方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001265468A JP2001265468A (ja) | 2001-09-28 |
JP3431880B2 true JP3431880B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=18598262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000081304A Expired - Fee Related JP3431880B2 (ja) | 2000-03-23 | 2000-03-23 | 基板及びプロセッサのリセット方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3431880B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7089413B2 (en) | 2003-03-05 | 2006-08-08 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Dynamic computer system reset architecture |
JP2007072863A (ja) | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Sony Corp | 電源制御装置および方法、プログラム、並びに記録再生装置 |
EP4293501A4 (en) | 2021-04-14 | 2024-07-24 | Samsung Electronics Co Ltd | ELECTRONIC DEVICE AND ITS OPERATING METHOD |
-
2000
- 2000-03-23 JP JP2000081304A patent/JP3431880B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001265468A (ja) | 2001-09-28 |
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