JP3431136B2 - 送信データ消失検出システム - Google Patents
送信データ消失検出システムInfo
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- JP3431136B2 JP3431136B2 JP2001057518A JP2001057518A JP3431136B2 JP 3431136 B2 JP3431136 B2 JP 3431136B2 JP 2001057518 A JP2001057518 A JP 2001057518A JP 2001057518 A JP2001057518 A JP 2001057518A JP 3431136 B2 JP3431136 B2 JP 3431136B2
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M13/00—Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/18—Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
- H04L1/1812—Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Probability & Statistics with Applications (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送信データ消失検出
システムに関し、特に送信側ユニットでデータのデブロ
ッキングを行い受信側ユニットでデータのブロッキング
を行うデータ伝送システムにおける送信データ消失検出
システムに関する。
システムに関し、特に送信側ユニットでデータのデブロ
ッキングを行い受信側ユニットでデータのブロッキング
を行うデータ伝送システムにおける送信データ消失検出
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】送信側ユニットがあるまとまったデータ
(以下、親データという)をいくつかのデータ(以下、
単位データという)にデブロッキングして、単位データ
毎に受信側ユニットに送信する際に、伝送路の途中で一
部の単位データが消失してしまう可能性がある。これを
防ぐためには、単位データ毎にID(IDentifi
cation)を割り振り、受信側ユニットは受信した
単位データのIDを管理し、抜けているIDがあれば送
信側ユニットに再送要求を発行するという手法が考えら
れる。
(以下、親データという)をいくつかのデータ(以下、
単位データという)にデブロッキングして、単位データ
毎に受信側ユニットに送信する際に、伝送路の途中で一
部の単位データが消失してしまう可能性がある。これを
防ぐためには、単位データ毎にID(IDentifi
cation)を割り振り、受信側ユニットは受信した
単位データのIDを管理し、抜けているIDがあれば送
信側ユニットに再送要求を発行するという手法が考えら
れる。
【0003】たとえば、特開昭63−246049号公
報に開示された「伝送通信方式」では、データの伝送単
位であるブロックを任意のデータ単位に細分化し、各デ
ータ単位に識別キャラクタ(IDに相当)およびチェッ
クキャラクタ(本発明における誤り制御符号(ECC:
Error Control Code)に相当)をそ
れぞれ付加して送信している。
報に開示された「伝送通信方式」では、データの伝送単
位であるブロックを任意のデータ単位に細分化し、各デ
ータ単位に識別キャラクタ(IDに相当)およびチェッ
クキャラクタ(本発明における誤り制御符号(ECC:
Error Control Code)に相当)をそ
れぞれ付加して送信している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の技術では、送信側ユニットは単位データおよびチェッ
クキャラクタの他に、その単位データのIDも単位デー
タおよびチェックキャラクタに含めて送らなければなら
ず、純粋に単位データおよびチェックキャラクタのみを
送る場合に比べて、バンド幅の利用効率が低くなってし
まうという問題点があった。
の技術では、送信側ユニットは単位データおよびチェッ
クキャラクタの他に、その単位データのIDも単位デー
タおよびチェックキャラクタに含めて送らなければなら
ず、純粋に単位データおよびチェックキャラクタのみを
送る場合に比べて、バンド幅の利用効率が低くなってし
まうという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、単位データのIDを示す
ような冗長なデータを付加することなく、単位データの
ビット誤りまたは消失を検出できる仕組みを設けること
によって、純粋に単位データおよび誤り制御符号(EC
C:Error Control Code)のみを送
る場合のバンド幅の利用効率を維持したまま、単位デー
タのビット誤りまたは消失を検出して再送要求を可能に
する送信データ消失検出方法を提供することにある。
ような冗長なデータを付加することなく、単位データの
ビット誤りまたは消失を検出できる仕組みを設けること
によって、純粋に単位データおよび誤り制御符号(EC
C:Error Control Code)のみを送
る場合のバンド幅の利用効率を維持したまま、単位デー
タのビット誤りまたは消失を検出して再送要求を可能に
する送信データ消失検出方法を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、上記送信データ消失
検査方法を実現する送信データ消失検出システムを提供
することにある。
検査方法を実現する送信データ消失検出システムを提供
することにある。
【0007】なお、本願明細書において、誤り制御符号
(ECC)という用語は、エラー検出符号(EDC:E
rror Detecting Code)およびエラ
ー訂正符号(ECC:Error Correctin
g Code)を含む広義の意味で用いられる。
(ECC)という用語は、エラー検出符号(EDC:E
rror Detecting Code)およびエラ
ー訂正符号(ECC:Error Correctin
g Code)を含む広義の意味で用いられる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の送信データ消失
検出方法は、送信側ユニットで親データをデブロッキン
グして単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信し
た単位データをブロッキングして親データに復元するデ
ータ伝送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親
データをデブロッキングした単位データにIDを付加し
たデータ列に対してECCを計算し、前記単位データに
前記ECCを付加した送信データを送信し、前記受信側
ユニットからID期待値を含む再送要求がきた場合にI
DをID期待値まで戻し、該ID期待値に対応する単位
データからの再送を行い、前記受信側ユニットが、送信
データを受信データとして受信し、前記受信データ中の
単位データにID期待値を付加したデータ列に対してE
CC期待値を計算し、前記受信データ中のECCと前記
ECC期待値とを比較し、前記受信データ中のECCと
前記ECC期待値とが一致しない場合には前記ID期待
値を含む再送要求を前記送信側ユニットに発行し、前記
受信データ中のECCと前記ECC期待値とが一致した
ときには前記単位データをブロッキングすることを特徴
とする。
検出方法は、送信側ユニットで親データをデブロッキン
グして単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信し
た単位データをブロッキングして親データに復元するデ
ータ伝送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親
データをデブロッキングした単位データにIDを付加し
たデータ列に対してECCを計算し、前記単位データに
前記ECCを付加した送信データを送信し、前記受信側
ユニットからID期待値を含む再送要求がきた場合にI
DをID期待値まで戻し、該ID期待値に対応する単位
データからの再送を行い、前記受信側ユニットが、送信
データを受信データとして受信し、前記受信データ中の
単位データにID期待値を付加したデータ列に対してE
CC期待値を計算し、前記受信データ中のECCと前記
ECC期待値とを比較し、前記受信データ中のECCと
前記ECC期待値とが一致しない場合には前記ID期待
値を含む再送要求を前記送信側ユニットに発行し、前記
受信データ中のECCと前記ECC期待値とが一致した
ときには前記単位データをブロッキングすることを特徴
とする。
【0009】また、本発明の送信データ消失検出方法
は、前記IDが、所定数の範囲でサイクリックにインク
リメントされることを特徴とする。
は、前記IDが、所定数の範囲でサイクリックにインク
リメントされることを特徴とする。
【0010】一方、本発明の送信データ消失検出システ
ムは、送信側ユニットで親データをデブロッキングして
単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信した単位
データをブロッキングして親データに復元するデータ伝
送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親データ
を単位データにデブロッキングするデブロッキング回路
と、前記デブロッキング回路によりデブロッキングされ
た単位データを格納するデブロッキングバッファと、単
位データに対するIDを生成するID生成回路と、単位
データとIDとからなるデータ列に対してECCを生成
するECC生成回路と、単位データとECCとからなる
データ列を格納する送信データバッファと、前記送信デ
ータバッファに格納されたデータ列を送信データとして
伝送路に送出する送受信回路とを含んで構成され、前記
受信側ユニットが、前記伝送路から送信データを受信デ
ータとして受け取る送受信回路と、前記送受信回路で受
信された受信データを格納する受信データバッファと、
前記受信データ中の単位データに対してID期待値を生
成するID生成回路と、前記受信データ中の単位データ
と前記ID期待値とからなるデータ列に対してECC期
待値を計算するECC計算回路と、前記受信データ中の
ECCと前記ECC期待値とを比較する比較回路と、前
記受信データ中のECCと前記ECC期待値とが一致し
た場合に単位データを蓄積するブロッキングバッファ
と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とが
一致しなかった場合に前記ID期待値を含む再送要求を
前記送信側ユニットに発行する再送要求回路と、前記親
データを構成する全単位データが前記ブロッキングバッ
ファに蓄積されたときに全単位データをブロッキングし
て親データを復元するブロッキング回路とを含んで構成
されることを特徴とする。
ムは、送信側ユニットで親データをデブロッキングして
単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信した単位
データをブロッキングして親データに復元するデータ伝
送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親データ
を単位データにデブロッキングするデブロッキング回路
と、前記デブロッキング回路によりデブロッキングされ
た単位データを格納するデブロッキングバッファと、単
位データに対するIDを生成するID生成回路と、単位
データとIDとからなるデータ列に対してECCを生成
するECC生成回路と、単位データとECCとからなる
データ列を格納する送信データバッファと、前記送信デ
ータバッファに格納されたデータ列を送信データとして
伝送路に送出する送受信回路とを含んで構成され、前記
受信側ユニットが、前記伝送路から送信データを受信デ
ータとして受け取る送受信回路と、前記送受信回路で受
信された受信データを格納する受信データバッファと、
前記受信データ中の単位データに対してID期待値を生
成するID生成回路と、前記受信データ中の単位データ
と前記ID期待値とからなるデータ列に対してECC期
待値を計算するECC計算回路と、前記受信データ中の
ECCと前記ECC期待値とを比較する比較回路と、前
記受信データ中のECCと前記ECC期待値とが一致し
た場合に単位データを蓄積するブロッキングバッファ
と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とが
一致しなかった場合に前記ID期待値を含む再送要求を
前記送信側ユニットに発行する再送要求回路と、前記親
データを構成する全単位データが前記ブロッキングバッ
ファに蓄積されたときに全単位データをブロッキングし
て親データを復元するブロッキング回路とを含んで構成
されることを特徴とする。
【0011】また、本発明の送信側ユニットは、親デー
タを単位データにデブロッキングするデブロッキング回
路と、前記デブロッキング回路によりデブロッキングさ
れた単位データを格納するデブロッキングバッファと、
単位データに対するIDを生成するID生成回路と、単
位データとIDとからなるデータ列に対してECCを生
成するECC生成回路と、単位データとECCとからな
るデータ列を格納する送信データバッファと、前記送信
データバッファに格納されたデータ列を送信データとし
て伝送路に送出する送受信回路とを含んで構成されるこ
とを特徴とする。
タを単位データにデブロッキングするデブロッキング回
路と、前記デブロッキング回路によりデブロッキングさ
れた単位データを格納するデブロッキングバッファと、
単位データに対するIDを生成するID生成回路と、単
位データとIDとからなるデータ列に対してECCを生
成するECC生成回路と、単位データとECCとからな
るデータ列を格納する送信データバッファと、前記送信
データバッファに格納されたデータ列を送信データとし
て伝送路に送出する送受信回路とを含んで構成されるこ
とを特徴とする。
【0012】さらに、本発明の受信側ユニットは、伝送
路から送信データを受信データとして受け取る送受信回
路と、前記送受信回路で受信された受信データを格納す
る受信データバッファと、前記受信データ中の単位デー
タに対してID期待値を生成するID生成回路と、前記
受信データ中の単位データと前記ID期待値とからなる
データ列に対してECC期待値を計算するECC計算回
路と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値と
を比較する比較回路と、前記受信データ中のECCと前
記ECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積す
るブロッキングバッファと、前記受信データ中のECC
と前記ECC期待値とが一致しなかった場合に前記ID
期待値を含む再送要求を前記送信側ユニットに発行する
再送要求回路と、前記親データを構成する全単位データ
が前記ブロッキングバッファに蓄積されたときに全単位
データをブロッキングして親データを復元するブロッキ
ング回路とを含んで構成されることを特徴とする。
路から送信データを受信データとして受け取る送受信回
路と、前記送受信回路で受信された受信データを格納す
る受信データバッファと、前記受信データ中の単位デー
タに対してID期待値を生成するID生成回路と、前記
受信データ中の単位データと前記ID期待値とからなる
データ列に対してECC期待値を計算するECC計算回
路と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値と
を比較する比較回路と、前記受信データ中のECCと前
記ECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積す
るブロッキングバッファと、前記受信データ中のECC
と前記ECC期待値とが一致しなかった場合に前記ID
期待値を含む再送要求を前記送信側ユニットに発行する
再送要求回路と、前記親データを構成する全単位データ
が前記ブロッキングバッファに蓄積されたときに全単位
データをブロッキングして親データを復元するブロッキ
ング回路とを含んで構成されることを特徴とする。
【0013】さらにまた、本発明の送信データ消失検出
システムは、送信側ユニットで親データをデブロッキン
グして単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信し
た単位データをブロッキングして親データに復元するデ
ータ伝送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親
データを単位データにデブロッキングするデブロッキン
グ手段と、前記デブロッキング手段によりデブロッキン
グされた単位データを格納するデブロッキングバッファ
手段と、単位データに対するIDを生成するID生成手
段と、単位データとIDとからなるデータ列に対してE
CCを生成するECC生成手段と、単位データとECC
とからなるデータ列を格納する送信データバッファ手段
と、前記送信データバッファ手段に格納されたデータ列
を送信データとして伝送路に送出する送受信手段とを含
んで構成され、前記受信側ユニットが、前記伝送路から
送信データを受信データとして受け取る送受信手段と、
前記送受信手段で受信された受信データを格納する受信
データバッファ手段と、前記受信データ中の単位データ
に対してID期待値を生成するID生成手段と、前記受
信データ中の単位データと前記ID期待値とからなるデ
ータ列に対してECC期待値を計算するECC計算手段
と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とを
比較する比較手段と、前記受信データ中のECCと前記
ECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積する
ブロッキングバッファ手段と、前記受信データ中のEC
Cと前記ECC期待値とが一致しなかった場合に前記I
D期待値を含む再送要求を前記送信側ユニットに発行す
る再送要求手段と、前記親データを構成する全単位デー
タが前記ブロッキングバッファ手段に蓄積されたときに
全単位データをブロッキングして親データを復元するブ
ロッキング手段とを含んで構成されることを特徴とす
る。
システムは、送信側ユニットで親データをデブロッキン
グして単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信し
た単位データをブロッキングして親データに復元するデ
ータ伝送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親
データを単位データにデブロッキングするデブロッキン
グ手段と、前記デブロッキング手段によりデブロッキン
グされた単位データを格納するデブロッキングバッファ
手段と、単位データに対するIDを生成するID生成手
段と、単位データとIDとからなるデータ列に対してE
CCを生成するECC生成手段と、単位データとECC
とからなるデータ列を格納する送信データバッファ手段
と、前記送信データバッファ手段に格納されたデータ列
を送信データとして伝送路に送出する送受信手段とを含
んで構成され、前記受信側ユニットが、前記伝送路から
送信データを受信データとして受け取る送受信手段と、
前記送受信手段で受信された受信データを格納する受信
データバッファ手段と、前記受信データ中の単位データ
に対してID期待値を生成するID生成手段と、前記受
信データ中の単位データと前記ID期待値とからなるデ
ータ列に対してECC期待値を計算するECC計算手段
と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とを
比較する比較手段と、前記受信データ中のECCと前記
ECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積する
ブロッキングバッファ手段と、前記受信データ中のEC
Cと前記ECC期待値とが一致しなかった場合に前記I
D期待値を含む再送要求を前記送信側ユニットに発行す
る再送要求手段と、前記親データを構成する全単位デー
タが前記ブロッキングバッファ手段に蓄積されたときに
全単位データをブロッキングして親データを復元するブ
ロッキング手段とを含んで構成されることを特徴とす
る。
【0014】また、本発明の送信側ユニットは、親デー
タを単位データにデブロッキングするデブロッキング手
段と、前記デブロッキング手段によりデブロッキングさ
れた単位データを格納するデブロッキングバッファ手段
と、単位データに対するIDを生成するID生成手段
と、単位データとIDとからなるデータ列に対してEC
Cを生成するECC生成手段と、単位データとECCと
からなるデータ列を格納する送信データバッファ手段
と、前記送信データバッファ手段に格納されたデータ列
を送信データとして伝送路に送出する送受信手段とを含
んで構成されることを特徴とする。
タを単位データにデブロッキングするデブロッキング手
段と、前記デブロッキング手段によりデブロッキングさ
れた単位データを格納するデブロッキングバッファ手段
と、単位データに対するIDを生成するID生成手段
と、単位データとIDとからなるデータ列に対してEC
Cを生成するECC生成手段と、単位データとECCと
からなるデータ列を格納する送信データバッファ手段
と、前記送信データバッファ手段に格納されたデータ列
を送信データとして伝送路に送出する送受信手段とを含
んで構成されることを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の受信側ユニットは、伝送
路から送信データを受信データとして受け取る送受信手
段と、前記送受信手段で受信された受信データを格納す
る受信データバッファ手段と、前記受信データ中の単位
データに対してID期待値を生成するID生成手段と、
前記受信データ中の単位データと前記ID期待値とから
なるデータ列に対してECC期待値を計算するECC計
算手段と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待
値とを比較する比較手段と、前記受信データ中のECC
と前記ECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄
積するブロッキングバッファ手段と、前記受信データ中
のECCと前記ECC期待値とが一致しなかった場合に
前記ID期待値を含む再送要求を前記送信側ユニットに
発行する再送要求手段と、前記親データを構成する全単
位データが前記ブロッキングバッファ手段に蓄積された
ときに全単位データをブロッキングして親データを復元
するブロッキング手段とを含んで構成されることを特徴
とする。
路から送信データを受信データとして受け取る送受信手
段と、前記送受信手段で受信された受信データを格納す
る受信データバッファ手段と、前記受信データ中の単位
データに対してID期待値を生成するID生成手段と、
前記受信データ中の単位データと前記ID期待値とから
なるデータ列に対してECC期待値を計算するECC計
算手段と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待
値とを比較する比較手段と、前記受信データ中のECC
と前記ECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄
積するブロッキングバッファ手段と、前記受信データ中
のECCと前記ECC期待値とが一致しなかった場合に
前記ID期待値を含む再送要求を前記送信側ユニットに
発行する再送要求手段と、前記親データを構成する全単
位データが前記ブロッキングバッファ手段に蓄積された
ときに全単位データをブロッキングして親データを復元
するブロッキング手段とを含んで構成されることを特徴
とする。
【0016】他方、本発明のプログラムは、送信側コン
ピュータを、親データを単位データにデブロッキングす
るデブロッキング手段と、前記デブロッキング手段によ
りデブロッキングされた単位データを格納するデブロッ
キングバッファ手段と、単位データに対するIDを生成
するID生成手段と、単位データとIDとからなるデー
タ列に対してECCを生成するECC生成手段と、単位
データとECCとからなるデータ列を格納する送信デー
タバッファ手段と、前記送信データバッファ手段に格納
されたデータ列を送信データとして伝送路に送出する送
受信手段として機能させ、受信側コンピュータを、前記
伝送路から送信データを受信データとして受け取る送受
信手段と、前記送受信手段で受信された受信データを格
納する受信データバッファ手段と、前記受信データ中の
単位データに対してID期待値を生成するID生成手段
と、前記受信データ中の単位データと前記ID期待値と
からなるデータ列に対してECC期待値を計算するEC
C計算手段と、前記受信データ中のECCと前記ECC
期待値とを比較する比較手段と、前記受信データ中のE
CCと前記ECC期待値とが一致した場合に単位データ
を蓄積するブロッキングバッファ手段と、前記受信デー
タ中のECCと前記ECC期待値とが一致しなかった場
合に前記ID期待値を含む再送要求を前記送信側コンピ
ュータに発行する再送要求手段と、前記親データを構成
する全単位データが前記ブロッキングバッファに蓄積さ
れたときに全単位データをブロッキングして親データを
復元するブロッキング手段として機能させることを特徴
とする。
ピュータを、親データを単位データにデブロッキングす
るデブロッキング手段と、前記デブロッキング手段によ
りデブロッキングされた単位データを格納するデブロッ
キングバッファ手段と、単位データに対するIDを生成
するID生成手段と、単位データとIDとからなるデー
タ列に対してECCを生成するECC生成手段と、単位
データとECCとからなるデータ列を格納する送信デー
タバッファ手段と、前記送信データバッファ手段に格納
されたデータ列を送信データとして伝送路に送出する送
受信手段として機能させ、受信側コンピュータを、前記
伝送路から送信データを受信データとして受け取る送受
信手段と、前記送受信手段で受信された受信データを格
納する受信データバッファ手段と、前記受信データ中の
単位データに対してID期待値を生成するID生成手段
と、前記受信データ中の単位データと前記ID期待値と
からなるデータ列に対してECC期待値を計算するEC
C計算手段と、前記受信データ中のECCと前記ECC
期待値とを比較する比較手段と、前記受信データ中のE
CCと前記ECC期待値とが一致した場合に単位データ
を蓄積するブロッキングバッファ手段と、前記受信デー
タ中のECCと前記ECC期待値とが一致しなかった場
合に前記ID期待値を含む再送要求を前記送信側コンピ
ュータに発行する再送要求手段と、前記親データを構成
する全単位データが前記ブロッキングバッファに蓄積さ
れたときに全単位データをブロッキングして親データを
復元するブロッキング手段として機能させることを特徴
とする。
【0017】また、本発明のプログラムは、送信側コン
ピュータを、親データを単位データにデブロッキングす
るデブロッキング手段と、前記デブロッキング手段によ
りデブロッキングされた単位データを格納するデブロッ
キングバッファ手段と、単位データに対するIDを生成
するID生成手段と、単位データとIDとからなるデー
タ列に対してECCを生成するECC生成手段と、単位
データとECCとからなるデータ列を格納する送信デー
タバッファ手段と、前記送信データバッファ手段に格納
されたデータ列を送信データとして伝送路に送出する送
受信手段として機能させることを特徴とする。
ピュータを、親データを単位データにデブロッキングす
るデブロッキング手段と、前記デブロッキング手段によ
りデブロッキングされた単位データを格納するデブロッ
キングバッファ手段と、単位データに対するIDを生成
するID生成手段と、単位データとIDとからなるデー
タ列に対してECCを生成するECC生成手段と、単位
データとECCとからなるデータ列を格納する送信デー
タバッファ手段と、前記送信データバッファ手段に格納
されたデータ列を送信データとして伝送路に送出する送
受信手段として機能させることを特徴とする。
【0018】さらに、本発明のプログラムは、受信側コ
ンピュータを、伝送路から送信データを受信データとし
て受け取る送受信手段と、前記送受信手段で受信された
受信データを格納する受信データバッファ手段と、前記
受信データ中の単位データに対してID期待値を生成す
るID生成手段と、前記受信データ中の単位データと前
記ID期待値とからなるデータ列に対してECC期待値
を計算するECC計算手段と、前記受信データ中のEC
Cと前記ECC期待値とを比較する比較手段と、前記受
信データ中のECCと前記ECC期待値とが一致した場
合に単位データを蓄積するブロッキングバッファ手段
と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とが
一致しなかった場合に前記ID期待値を含む再送要求を
前記送信側コンピュータに発行する再送要求手段と、前
記親データを構成する全単位データが前記ブロッキング
バッファに蓄積されたときに全単位データをブロッキン
グして親データを復元するブロッキング手段として機能
させることを特徴とする。
ンピュータを、伝送路から送信データを受信データとし
て受け取る送受信手段と、前記送受信手段で受信された
受信データを格納する受信データバッファ手段と、前記
受信データ中の単位データに対してID期待値を生成す
るID生成手段と、前記受信データ中の単位データと前
記ID期待値とからなるデータ列に対してECC期待値
を計算するECC計算手段と、前記受信データ中のEC
Cと前記ECC期待値とを比較する比較手段と、前記受
信データ中のECCと前記ECC期待値とが一致した場
合に単位データを蓄積するブロッキングバッファ手段
と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とが
一致しなかった場合に前記ID期待値を含む再送要求を
前記送信側コンピュータに発行する再送要求手段と、前
記親データを構成する全単位データが前記ブロッキング
バッファに蓄積されたときに全単位データをブロッキン
グして親データを復元するブロッキング手段として機能
させることを特徴とする。
【0019】本発明は、送信側ユニットが、親データに
対してデブロッキングを行った単位データに対して、そ
のIDを示すような冗長なビットを付加することなく、
受信側ユニットにて、受信した単位データのビット誤り
または消失を検出できる仕組みを設けたものである。こ
れにより、伝送路のバンド幅の利用効率を落とすことな
く、単位データのビット誤りまたは消失を検出できる。
対してデブロッキングを行った単位データに対して、そ
のIDを示すような冗長なビットを付加することなく、
受信側ユニットにて、受信した単位データのビット誤り
または消失を検出できる仕組みを設けたものである。こ
れにより、伝送路のバンド幅の利用効率を落とすことな
く、単位データのビット誤りまたは消失を検出できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】(1)第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る送信データ消
失検出システムの構成を示すブロック図である。本実施
の形態に係る送信データ消失検出システムは、送信側ユ
ニット10と、受信側ユニット20と、送信側ユニット
10,受信側ユニット20間を接続する伝送路30とか
ら、その主要部が構成されている。
失検出システムの構成を示すブロック図である。本実施
の形態に係る送信データ消失検出システムは、送信側ユ
ニット10と、受信側ユニット20と、送信側ユニット
10,受信側ユニット20間を接続する伝送路30とか
ら、その主要部が構成されている。
【0022】送信側ユニット10は、親データを単位デ
ータにデブロッキングするデブロッキング回路11と、
デブロッキング回路11によりデブロッキングされた単
位データを格納するデブロッキングバッファ12と、単
位データに対するIDを、たとえば整数1〜4の範囲で
サイクリックに生成するID生成回路13と、単位デー
タとIDとからなるデータ列に対してECCを生成する
ECC生成回路14と、単位データとECCとからなる
データ列を格納する送信データバッファ15と、送信デ
ータバッファ15に格納されたデータを送信データとし
て伝送路30に送出する送受信回路16とを含んで構成
されている。
ータにデブロッキングするデブロッキング回路11と、
デブロッキング回路11によりデブロッキングされた単
位データを格納するデブロッキングバッファ12と、単
位データに対するIDを、たとえば整数1〜4の範囲で
サイクリックに生成するID生成回路13と、単位デー
タとIDとからなるデータ列に対してECCを生成する
ECC生成回路14と、単位データとECCとからなる
データ列を格納する送信データバッファ15と、送信デ
ータバッファ15に格納されたデータを送信データとし
て伝送路30に送出する送受信回路16とを含んで構成
されている。
【0023】受信側ユニット20は、伝送路30から送
信データを受信データとして受け取る送受信回路21
と、送受信回路21で受信された受信データを格納する
受信データバッファ22と、受信データ中の単位データ
に対してID期待値を、たとえば整数1〜4の範囲で生
成するID生成回路23と、単位データとID期待値と
からなるデータ列に対してECC期待値を計算するEC
C計算回路24と、受信データ中のECCとECC期待
値とを比較する比較回路25と、受信データ中のECC
とECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積す
るブロッキングバッファ26と、受信データ中のECC
とECC期待値とが一致しなかった場合にID期待値を
含む再送要求を送信側ユニット10に発行する再送要求
回路27と、ブロッキングバッファ26に蓄積された単
位データをブロッキングして親データに復元するブロッ
キング回路28とを含んで構成されている。
信データを受信データとして受け取る送受信回路21
と、送受信回路21で受信された受信データを格納する
受信データバッファ22と、受信データ中の単位データ
に対してID期待値を、たとえば整数1〜4の範囲で生
成するID生成回路23と、単位データとID期待値と
からなるデータ列に対してECC期待値を計算するEC
C計算回路24と、受信データ中のECCとECC期待
値とを比較する比較回路25と、受信データ中のECC
とECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積す
るブロッキングバッファ26と、受信データ中のECC
とECC期待値とが一致しなかった場合にID期待値を
含む再送要求を送信側ユニット10に発行する再送要求
回路27と、ブロッキングバッファ26に蓄積された単
位データをブロッキングして親データに復元するブロッ
キング回路28とを含んで構成されている。
【0024】伝送路30は、シリアル/パラレルを問わ
ないが、伝送経路は単一なものである。すなわち、送信
側ユニット10と受信側ユニット20との一対一のデー
タ伝送に使用するものである。たとえば、バスブリッジ
間のバス,コンピュータ間の接続ケーブル等がこれに相
当する。
ないが、伝送経路は単一なものである。すなわち、送信
側ユニット10と受信側ユニット20との一対一のデー
タ伝送に使用するものである。たとえば、バスブリッジ
間のバス,コンピュータ間の接続ケーブル等がこれに相
当する。
【0025】図2は、送信側ユニット10におけるデー
タの遷移を説明する図である。親データ(ヘッダ,デー
タ本体等を含むフレームに相当)は、可変長のデータ列
であり、固定長のヘッダ中にはデータ本体のデータ長等
の情報が記録されているものとする。
タの遷移を説明する図である。親データ(ヘッダ,デー
タ本体等を含むフレームに相当)は、可変長のデータ列
であり、固定長のヘッダ中にはデータ本体のデータ長等
の情報が記録されているものとする。
【0026】図3は、受信側ユニット20におけるデー
タの遷移を説明する図である。
タの遷移を説明する図である。
【0027】図4を参照すると、送信側ユニット10で
の処理は、待機状態ステップS101と、送信要求判定
ステップS102と、デブロッキングステップS103
と、再送要求判定ステップS104と、単位データ有無
判定ステップS105と、リードポインタ位置単位デー
タ取り出しステップS106と、ID付加ステップS1
07と、ECC計算および付加ステップS108と、送
信ステップS109と、IDおよびリードポインタイン
クリメントステップS110と、IDおよびリードポイ
ンタ戻しステップS111と、再送要求中フラグオフ要
求ステップS112とからなる。
の処理は、待機状態ステップS101と、送信要求判定
ステップS102と、デブロッキングステップS103
と、再送要求判定ステップS104と、単位データ有無
判定ステップS105と、リードポインタ位置単位デー
タ取り出しステップS106と、ID付加ステップS1
07と、ECC計算および付加ステップS108と、送
信ステップS109と、IDおよびリードポインタイン
クリメントステップS110と、IDおよびリードポイ
ンタ戻しステップS111と、再送要求中フラグオフ要
求ステップS112とからなる。
【0028】同じく、図4を参照すると、受信側ユニッ
ト20での処理は、待機状態ステップS201と、受信
判定ステップS202と、再送要求中フラグ判定ステッ
プS203と、ID期待値付加・ECC期待値計算ステ
ップS204と、ECC/ECC期待値比較ステップS
205と、バッファリングステップS206と、全単位
データ受信判定ステップS207と、ID期待値インク
リメントステップS208と、ブロッキングステップS
209と、再送要求中フラグオンステップS210と、
再送要求ステップS211とからなる。
ト20での処理は、待機状態ステップS201と、受信
判定ステップS202と、再送要求中フラグ判定ステッ
プS203と、ID期待値付加・ECC期待値計算ステ
ップS204と、ECC/ECC期待値比較ステップS
205と、バッファリングステップS206と、全単位
データ受信判定ステップS207と、ID期待値インク
リメントステップS208と、ブロッキングステップS
209と、再送要求中フラグオンステップS210と、
再送要求ステップS211とからなる。
【0029】図5は、平常に送受信が完了した(エラー
が発生しなかった)ケースを説明する図である。
が発生しなかった)ケースを説明する図である。
【0030】図6は、途中で再送要求が発生した(送信
データのビット誤りまたは消失が発生した)ケースを説
明する図である。
データのビット誤りまたは消失が発生した)ケースを説
明する図である。
【0031】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係る送信データ消失検出システムの動作につい
て、図1ないし図6を参照しながら説明する。
形態に係る送信データ消失検出システムの動作につい
て、図1ないし図6を参照しながら説明する。
【0032】送信側ユニット10は、待機状態(ステッ
プS101)で親データの送信要求があると(ステップ
S102でイエス)、デブロッキング回路11により、
親データを固定長の単位データにデブロッキングし(図
2参照)、デブロッキングされた複数の単位データを
デブロッキングバッファ12に順番に格納する(ステッ
プS103)。
プS101)で親データの送信要求があると(ステップ
S102でイエス)、デブロッキング回路11により、
親データを固定長の単位データにデブロッキングし(図
2参照)、デブロッキングされた複数の単位データを
デブロッキングバッファ12に順番に格納する(ステッ
プS103)。
【0033】次に、送信側ユニット10は、送信要求が
再送要求であるかどうかを判定し(ステップS10
4)、再送要求でなければリードポインタ(初期値1)
が指すデブロッキングバッファ12の位置に単位データ
があるかどうかを判定する(ステップS105)。詳し
くは、ヘッダ内のデータ長および単位データの固定長に
基づいて判断する。
再送要求であるかどうかを判定し(ステップS10
4)、再送要求でなければリードポインタ(初期値1)
が指すデブロッキングバッファ12の位置に単位データ
があるかどうかを判定する(ステップS105)。詳し
くは、ヘッダ内のデータ長および単位データの固定長に
基づいて判断する。
【0034】リードポインタが指すデブロッキングバッ
ファ12の位置に単位データがなければ、送信対象がな
いので、送信側ユニット10は、ステップS101に制
御を戻して待機状態になり、IDをリセットするととも
に、受信側ユニット20にIDリセット要求を発行す
る。受信側ユニット20では、IDリセット要求があれ
ば、ID期待値を初期値1にリセットする。
ファ12の位置に単位データがなければ、送信対象がな
いので、送信側ユニット10は、ステップS101に制
御を戻して待機状態になり、IDをリセットするととも
に、受信側ユニット20にIDリセット要求を発行す
る。受信側ユニット20では、IDリセット要求があれ
ば、ID期待値を初期値1にリセットする。
【0035】リードポインタが指すデブロッキングバッ
ファ12の位置に単位データがあれば、送信側ユニット
10は、その位置の単位データを取り出し(ステップS
106)、取り出した単位データにID生成回路13に
より生成されたIDを付加する(図2参照)(ステッ
プS107)。
ファ12の位置に単位データがあれば、送信側ユニット
10は、その位置の単位データを取り出し(ステップS
106)、取り出した単位データにID生成回路13に
より生成されたIDを付加する(図2参照)(ステッ
プS107)。
【0036】次に、送信側ユニット10は、単位データ
とIDとからなるデータ列に対してECC生成回路14
によりECCを計算し(図2参照)、単位データにE
CCを付加して送信データバッファ15に格納する(図
2参照)(ステップS108)。たとえば、単位デー
タ長が64ビットの場合、ECCとしてリードソロモン
積符号,2元BCH符号,ビタビの畳み込み符号等を使
用すると、ECCのデータ長は8ビットになる。同じ
く、単位データ長が64ビットの場合、ECCとして巡
回冗長検査コード(Cyclic Redundanc
y Check Code)を使用すると、ECCのデ
ータ長は16ビットあるいは32ビットになる。
とIDとからなるデータ列に対してECC生成回路14
によりECCを計算し(図2参照)、単位データにE
CCを付加して送信データバッファ15に格納する(図
2参照)(ステップS108)。たとえば、単位デー
タ長が64ビットの場合、ECCとしてリードソロモン
積符号,2元BCH符号,ビタビの畳み込み符号等を使
用すると、ECCのデータ長は8ビットになる。同じ
く、単位データ長が64ビットの場合、ECCとして巡
回冗長検査コード(Cyclic Redundanc
y Check Code)を使用すると、ECCのデ
ータ長は16ビットあるいは32ビットになる。
【0037】続いて、送信側ユニット10は、送信デー
タバッファ15に格納された単位データとECCとから
なるデータ列を送信データとし送受信回路16により伝
送路30に送出する(図2参照)(ステップS10
9)。
タバッファ15に格納された単位データとECCとから
なるデータ列を送信データとし送受信回路16により伝
送路30に送出する(図2参照)(ステップS10
9)。
【0038】この後、送信側ユニット10は、IDをサ
イクリックにインクリメントするとともにリードポイン
タをインクリメントし(ステップS110)、ステップ
S104に制御を戻し、ステップS104〜ステップS
110の処理をリードポインタが指すデブロッキングバ
ッファ12の位置に単位データがなくなるまで繰り返
す。
イクリックにインクリメントするとともにリードポイン
タをインクリメントし(ステップS110)、ステップ
S104に制御を戻し、ステップS104〜ステップS
110の処理をリードポインタが指すデブロッキングバ
ッファ12の位置に単位データがなくなるまで繰り返
す。
【0039】一方、受信側ユニット20は、待機状態
(ステップS201)で伝送路30から送信データを送
受信回路21により受信データとして受信すると(ステ
ップS202でイエス)、再送要求中フラグがオンであ
るかオフであるかを判定し(ステップS203)、再送
要求中フラグがオンであれば、受信データを破棄してス
テップS201に制御を戻し、再び待機状態となる。
(ステップS201)で伝送路30から送信データを送
受信回路21により受信データとして受信すると(ステ
ップS202でイエス)、再送要求中フラグがオンであ
るかオフであるかを判定し(ステップS203)、再送
要求中フラグがオンであれば、受信データを破棄してス
テップS201に制御を戻し、再び待機状態となる。
【0040】再送要求中フラグがオフであれば、受信側
ユニット20は、受信データを単位データとECCとに
分離し(図3参照)、ID生成回路23により生成さ
れたID期待値を単位データに付加し(図3参照)、
単位データとID期待値とからなるデータ列に対してE
CC計算回路24によりECC期待値を計算する(図3
参照)(ステップS204)。
ユニット20は、受信データを単位データとECCとに
分離し(図3参照)、ID生成回路23により生成さ
れたID期待値を単位データに付加し(図3参照)、
単位データとID期待値とからなるデータ列に対してE
CC計算回路24によりECC期待値を計算する(図3
参照)(ステップS204)。
【0041】次に、受信側ユニット20は、受信データ
中のECCと計算されたECC期待値とを比較回路25
により比較し(図3参照)(ステップS205)、両
者が一致していれば、受信データ中の単位データをブロ
ッキングのためにブロッキングバッファ26にバッファ
リング(先頭側から順に蓄積)する(図3参照)(ス
テップS206)。
中のECCと計算されたECC期待値とを比較回路25
により比較し(図3参照)(ステップS205)、両
者が一致していれば、受信データ中の単位データをブロ
ッキングのためにブロッキングバッファ26にバッファ
リング(先頭側から順に蓄積)する(図3参照)(ス
テップS206)。
【0042】続いて、受信側ユニット20は、ヘッダ中
のデータ長等に基づいて送信側ユニット10から親デー
タとなる全単位データを受信したかどうかを判定し(ス
テップS207)、全単位データを受信していなけれ
ば、ID期待値をサイクリックにインクリメントした後
に(ステップS208)、ステップS201に制御を戻
し、待機状態となる。
のデータ長等に基づいて送信側ユニット10から親デー
タとなる全単位データを受信したかどうかを判定し(ス
テップS207)、全単位データを受信していなけれ
ば、ID期待値をサイクリックにインクリメントした後
に(ステップS208)、ステップS201に制御を戻
し、待機状態となる。
【0043】ステップS205で受信データ中のECC
と計算されたECC期待値とが一致していなければ、受
信データのIDとID期待値とが異なり、伝送路30の
途中で単位データのビット誤りまたは消失が起こったも
のと判断し、再送要求中フラグをオンにした後(ステッ
プS210)、ID期待値を含む再送要求を送信側ユニ
ット10に発行し(ステップS211)、ステップS2
01に制御を戻して待機状態となる。
と計算されたECC期待値とが一致していなければ、受
信データのIDとID期待値とが異なり、伝送路30の
途中で単位データのビット誤りまたは消失が起こったも
のと判断し、再送要求中フラグをオンにした後(ステッ
プS210)、ID期待値を含む再送要求を送信側ユニ
ット10に発行し(ステップS211)、ステップS2
01に制御を戻して待機状態となる。
【0044】送信側ユニット10は、再送要求を受ける
と(ステップS104でイエス)、IDを再送要求に含
まれるID期待値に戻し、IDとID期待値との差に相
当する値だけリードポインタを戻し(ステップS11
1)、再送要求中フラグオフ要求を受信側ユニット20
に送信した後(ステップS112)、制御をステップS
106に移行させ、リードポインタが指すデブロッキン
グバッファ12の位置にある単位データからのデータ送
信を再び繰り返す(ステップS104〜ステップS11
0)。
と(ステップS104でイエス)、IDを再送要求に含
まれるID期待値に戻し、IDとID期待値との差に相
当する値だけリードポインタを戻し(ステップS11
1)、再送要求中フラグオフ要求を受信側ユニット20
に送信した後(ステップS112)、制御をステップS
106に移行させ、リードポインタが指すデブロッキン
グバッファ12の位置にある単位データからのデータ送
信を再び繰り返す(ステップS104〜ステップS11
0)。
【0045】受信側ユニット20は、再送要求中フラグ
オフ要求を受信すると、同フラグをオフする。
オフ要求を受信すると、同フラグをオフする。
【0046】この後、受信側ユニット20は、ID期待
値と一致するIDに基づくECCを付加された単位デー
タからなる送信データを受信データとして受信すると
(ステップS202でイエス)、再送要求中フラグがオ
フなので(ステップS203でオフ)、受信データを単
位データとECCとに分離し(図3参照)、ID期待
値を単位データに付加し(図3参照)、単位データと
ID期待値とからなるデータ列に対してECC計算回路
24によりECC期待値を計算する(図3参照)(ス
テップS204)。
値と一致するIDに基づくECCを付加された単位デー
タからなる送信データを受信データとして受信すると
(ステップS202でイエス)、再送要求中フラグがオ
フなので(ステップS203でオフ)、受信データを単
位データとECCとに分離し(図3参照)、ID期待
値を単位データに付加し(図3参照)、単位データと
ID期待値とからなるデータ列に対してECC計算回路
24によりECC期待値を計算する(図3参照)(ス
テップS204)。
【0047】受信側ユニット20は、受信データ中のE
CCと計算されたECC期待値とを比較し(図3参
照)(ステップS205)、再送された送信データのビ
ット誤りまたは消失が再び起こらない限り、ECCとE
CC期待値とが一致するので、以下、ステップS206
〜S208,S201〜S205の処理を繰り返す。
CCと計算されたECC期待値とを比較し(図3参
照)(ステップS205)、再送された送信データのビ
ット誤りまたは消失が再び起こらない限り、ECCとE
CC期待値とが一致するので、以下、ステップS206
〜S208,S201〜S205の処理を繰り返す。
【0048】そして、ステップS207で全単位データ
の受信が完了すると(ステップS207でイエス)、受
信側ユニット20は、ブロッキングバッファ26に蓄積
された単位データをブロッキング回路28によりブロッ
キングして(ステップS209)、1件の親データの受
信を完了する。なお、この後、受信側ユニット20は、
ステップS201に制御を戻し、次の親データを受信す
るために待機状態となる。
の受信が完了すると(ステップS207でイエス)、受
信側ユニット20は、ブロッキングバッファ26に蓄積
された単位データをブロッキング回路28によりブロッ
キングして(ステップS209)、1件の親データの受
信を完了する。なお、この後、受信側ユニット20は、
ステップS201に制御を戻し、次の親データを受信す
るために待機状態となる。
【0049】ここで、平常に送受信が完了した(エラー
が発生しなかった)ケースについて、図5に示す具体例
を用いて説明する。
が発生しなかった)ケースについて、図5に示す具体例
を用いて説明する。
【0050】親データが5つの単位データA〜Eにデブ
ロッキングされてデブロッキングバッファ12に格納さ
れたとする。
ロッキングされてデブロッキングバッファ12に格納さ
れたとする。
【0051】送信側ユニット10は、まず単位データA
に対してID=1を付加したデータ列に対してECC=
E1を計算し、単位データAとECC=E1とからなる
データ列を送信データとして伝送路30に送出する。
に対してID=1を付加したデータ列に対してECC=
E1を計算し、単位データAとECC=E1とからなる
データ列を送信データとして伝送路30に送出する。
【0052】受信側ユニット20は、受信データ中の単
位データAにID期待値=1を付加したデータ列に対し
てECC期待値を計算し、受信データ中のECCとEC
C期待値とが一致すれば、正しい単位データが受信され
たものとして単位データAをブロッキングバッファ26
に蓄積する。
位データAにID期待値=1を付加したデータ列に対し
てECC期待値を計算し、受信データ中のECCとEC
C期待値とが一致すれば、正しい単位データが受信され
たものとして単位データAをブロッキングバッファ26
に蓄積する。
【0053】このような処理が単位データA〜Eについ
て繰り返されて、受信側ユニット20において親データ
の受信が完了する。
て繰り返されて、受信側ユニット20において親データ
の受信が完了する。
【0054】次に、途中で送信データのビット誤りまた
は消失が発生したケースについて、図6を用いて具体的
に説明する。
は消失が発生したケースについて、図6を用いて具体的
に説明する。
【0055】受信側ユニット20は、受信データ中の単
位データAにID期待値=1を付加したデータ列に対し
てECC期待値を計算し、受信データ中のECC=E1
とECC期待値とが一致しなければ、送信データのビッ
ト誤りまたは消失が発生したものとして、ID期待値=
1を含む再送要求を送信側ユニット10に発行する。
位データAにID期待値=1を付加したデータ列に対し
てECC期待値を計算し、受信データ中のECC=E1
とECC期待値とが一致しなければ、送信データのビッ
ト誤りまたは消失が発生したものとして、ID期待値=
1を含む再送要求を送信側ユニット10に発行する。
【0056】送信側ユニット10は、ID期待値=1を
含む再送要求を受信すると、その時点でのID(=3と
する)をID期待値=1に戻し、デブロッキングバッフ
ァ12を指すリードポインタも、ID−ID期待値=2
の分だけ戻し、該当する単位データAをECCを付加し
て送信データとして再送する。
含む再送要求を受信すると、その時点でのID(=3と
する)をID期待値=1に戻し、デブロッキングバッフ
ァ12を指すリードポインタも、ID−ID期待値=2
の分だけ戻し、該当する単位データAをECCを付加し
て送信データとして再送する。
【0057】このように、第1の実施の形態によれば、
送信側ユニット10は、単位データにIDのための冗長
なビットを付加することなく、受信側ユニット20に単
位データのIDを伝えることができる。このことによ
り、伝送路30のバンド幅の利用効率を落とすことな
く、単位データのビット誤りまたは消失を検出すること
が可能となる。
送信側ユニット10は、単位データにIDのための冗長
なビットを付加することなく、受信側ユニット20に単
位データのIDを伝えることができる。このことによ
り、伝送路30のバンド幅の利用効率を落とすことな
く、単位データのビット誤りまたは消失を検出すること
が可能となる。
【0058】また、送信側ユニット10は、単位データ
を連続して送信することができ、受信側ユニット20
は、単位データのビット誤りに加えて、単位データの消
失が起こる伝送路30に対しても、送信側ユニット10
が送信しようとする親データを誤ることなく受信するこ
とができる。
を連続して送信することができ、受信側ユニット20
は、単位データのビット誤りに加えて、単位データの消
失が起こる伝送路30に対しても、送信側ユニット10
が送信しようとする親データを誤ることなく受信するこ
とができる。
【0059】(2)第2の実施の形態
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る送信データ消
失検出システムの構成を示すブロック図である。本実施
の形態に係る送信データ消失検出システムは、送信側コ
ンピュータ40と、受信側コンピュータ50と、送信側
コンピュータ40,受信側コンピュータ50間を接続す
る伝送路60と、送信側コンピュータ40における送信
処理を実行する送信プログラム100と、受信側コンピ
ュータ50における受信処理を実行する受信プログラム
200とから、その主要部が構成されている。
失検出システムの構成を示すブロック図である。本実施
の形態に係る送信データ消失検出システムは、送信側コ
ンピュータ40と、受信側コンピュータ50と、送信側
コンピュータ40,受信側コンピュータ50間を接続す
る伝送路60と、送信側コンピュータ40における送信
処理を実行する送信プログラム100と、受信側コンピ
ュータ50における受信処理を実行する受信プログラム
200とから、その主要部が構成されている。
【0060】送信側コンピュータ10は、親データを単
位データにデブロッキングするデブロッキング手段41
と、デブロッキング手段41によりデブロッキングされ
た単位データを格納するデブロッキングバッファ手段4
2と、単位データに対するIDを生成するID生成手段
43と、単位データとIDとからなるデータ列に対して
ECCを生成するECC生成手段44と、単位データと
ECCとからなるデータ列を格納する送信データバッフ
ァ手段45と、送信データバッファ手段45のデータ列
を送信データとして伝送路60に送出する送受信手段4
6とを含んで構成されている。
位データにデブロッキングするデブロッキング手段41
と、デブロッキング手段41によりデブロッキングされ
た単位データを格納するデブロッキングバッファ手段4
2と、単位データに対するIDを生成するID生成手段
43と、単位データとIDとからなるデータ列に対して
ECCを生成するECC生成手段44と、単位データと
ECCとからなるデータ列を格納する送信データバッフ
ァ手段45と、送信データバッファ手段45のデータ列
を送信データとして伝送路60に送出する送受信手段4
6とを含んで構成されている。
【0061】受信側コンピュータ50は、伝送路60か
ら送信データを受信データとして受け取る送受信手段5
1と、受信データを格納する受信データバッファ手段5
2と、受信データ中の単位データに対してID期待値を
生成するID生成手段53と、単位データとID期待値
とからなるデータ列に対してECC期待値を計算するE
CC計算手段54と、受信データ中のECCとECC期
待値とを比較する比較手段55と、受信データ中のEC
CとECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積
するブロッキングバッファ手段56と、受信データ中の
ECCとECC期待値とが一致しなかった場合にID期
待値を含む再送要求を送信側コンピュータ40に発行す
る再送要求手段57と、ブロッキングバッファ手段56
に蓄積された単位データをブロッキングして親データに
復元するブロッキング手段58とを含んで構成されてい
る。
ら送信データを受信データとして受け取る送受信手段5
1と、受信データを格納する受信データバッファ手段5
2と、受信データ中の単位データに対してID期待値を
生成するID生成手段53と、単位データとID期待値
とからなるデータ列に対してECC期待値を計算するE
CC計算手段54と、受信データ中のECCとECC期
待値とを比較する比較手段55と、受信データ中のEC
CとECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積
するブロッキングバッファ手段56と、受信データ中の
ECCとECC期待値とが一致しなかった場合にID期
待値を含む再送要求を送信側コンピュータ40に発行す
る再送要求手段57と、ブロッキングバッファ手段56
に蓄積された単位データをブロッキングして親データに
復元するブロッキング手段58とを含んで構成されてい
る。
【0062】このように構成された第2の実施の形態に
係る送信データ消失検出システムでは、送信プログラム
100が送信側コンピュータ40に読み込まれて、デブ
ロッキング手段41,デブロッキングバッファ手段4
2,ID生成手段43,ECC生成手段44,送信デー
タバッファ手段45,および送受信手段46としての役
目をする。なお、各手段41〜46の詳しい動作は、図
1に示した第1の実施の形態に係る送信データ消失検出
システムにおける各回路要素11〜16と同様な動作と
なるので、その詳しい説明を割愛する。
係る送信データ消失検出システムでは、送信プログラム
100が送信側コンピュータ40に読み込まれて、デブ
ロッキング手段41,デブロッキングバッファ手段4
2,ID生成手段43,ECC生成手段44,送信デー
タバッファ手段45,および送受信手段46としての役
目をする。なお、各手段41〜46の詳しい動作は、図
1に示した第1の実施の形態に係る送信データ消失検出
システムにおける各回路要素11〜16と同様な動作と
なるので、その詳しい説明を割愛する。
【0063】また、受信プログラム200が受信側コン
ピュータ50に読み込まれて、送受信手段51,受信デ
ータバッファ手段52,ID生成手段53,ECC計算
手段54,比較手段55,ブロッキングバッファ手段5
6,再送要求手段57,およびブロッキング手段58と
しての役目をする。なお、各手段51〜58の詳しい動
作は、図1に示した第1の実施の形態に係る送信データ
消失検出システムにおける各回路要素21〜28と同様
な動作となるので、その詳しい説明を割愛する。
ピュータ50に読み込まれて、送受信手段51,受信デ
ータバッファ手段52,ID生成手段53,ECC計算
手段54,比較手段55,ブロッキングバッファ手段5
6,再送要求手段57,およびブロッキング手段58と
しての役目をする。なお、各手段51〜58の詳しい動
作は、図1に示した第1の実施の形態に係る送信データ
消失検出システムにおける各回路要素21〜28と同様
な動作となるので、その詳しい説明を割愛する。
【0064】第2の実施の形態に係る送信データ消失検
出システムのように、ソフトウェアによって実現した場
合にも、図1に示した第1の実施の形態に係る送信デー
タ消失検出システムのようにハードウェアで実現した場
合と同様な作用および効果が得られることはいうまでも
ない。
出システムのように、ソフトウェアによって実現した場
合にも、図1に示した第1の実施の形態に係る送信デー
タ消失検出システムのようにハードウェアで実現した場
合と同様な作用および効果が得られることはいうまでも
ない。
【0065】
【発明の効果】第1の効果は、親データを単位データに
デブロッキングして送信するようなデータ伝送システム
において、単位データにIDのための冗長なビットを付
加することなく、受信側ユニットに単位データのIDを
伝えることができることである。その理由は、単位デー
タにIDを付加したデータ列に対してECCを生成し、
単位データにECCを付加したデータ列を送信データと
して送信するようにしたからである。このことにより、
伝送路のバンド幅の利用効率を落とすことなく、単位デ
ータのビット誤りまたは消失を検出できる。
デブロッキングして送信するようなデータ伝送システム
において、単位データにIDのための冗長なビットを付
加することなく、受信側ユニットに単位データのIDを
伝えることができることである。その理由は、単位デー
タにIDを付加したデータ列に対してECCを生成し、
単位データにECCを付加したデータ列を送信データと
して送信するようにしたからである。このことにより、
伝送路のバンド幅の利用効率を落とすことなく、単位デ
ータのビット誤りまたは消失を検出できる。
【0066】第2の効果は、送信側は単位データを連続
して送信することができ、受信側は単位データのビット
誤りに加えて単位データの消失が起こる伝送路に対して
も、送信側が送信しようとする親データを誤ることなく
受信することができることである。その理由は、送信側
から送られてきた単位データのIDと受信側でのID期
待値とが一致しなかったときに、ID期待値を含む再送
要求を受信側に発行するようにしたからである。
して送信することができ、受信側は単位データのビット
誤りに加えて単位データの消失が起こる伝送路に対して
も、送信側が送信しようとする親データを誤ることなく
受信することができることである。その理由は、送信側
から送られてきた単位データのIDと受信側でのID期
待値とが一致しなかったときに、ID期待値を含む再送
要求を受信側に発行するようにしたからである。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る送信データ消
失検出システムの構成を示すブロック図である。
失検出システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の送信側ユニットにおけるデータ遷移を
説明する図である。
説明する図である。
【図3】図1中の受信側ユニットにおけるデータ遷移を
説明する図である。
説明する図である。
【図4】図1中の送信側ユニットおよび受信側ユニット
の処理を説明するフローチャートである。
の処理を説明するフローチャートである。
【図5】平常にデータの送受信が完了した(エラーが発
生しなかった)ケースを説明する図である。
生しなかった)ケースを説明する図である。
【図6】途中で送信データのビット誤りまたは消失が発
生したケースについて説明する図である。
生したケースについて説明する図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る送信データ消
失検出システムの構成を示すブロック図である。
失検出システムの構成を示すブロック図である。
10 送信側ユニット
11 デブロッキング回路
12 デブロッキングバッファ
13 ID生成回路
14 ECC生成回路
15 送信データバッファ
16 送受信回路
20 受信側ユニット
21 送受信回路
22 受信データバッファ
23 ID生成回路
24 ECC計算回路
25 比較回路
26 ブロッキングバッファ
27 再送要求回路
28 ブロッキング回路
30 伝送路
40 送信側コンピュータ
41 デブロッキング手段
42 デブロッキングバッファ手段
43 ID生成手段
44 ECC生成手段
45 送信データバッファ手段
46 送受信手段
50 受信側コンピュータ
51 送受信手段
52 受信データバッファ手段
53 ID生成手段
54 ECC計算手段
55 比較手段
56 ブロッキングバッファ手段
57 再送要求手段
58 ブロッキング手段
60 伝送路
100 送信プログラム
200 受信プログラム
S101 待機状態ステップ
S102 送信要求判定ステップ
S103 デブロッキングステップ
S104 再送要求判定ステップ
S105 単位データ有無判定ステップ
S106 リードポインタ位置単位データ取り出しステ
ップ S107 ID付加ステップ S108 ECC計算および付加ステップ S109 送信ステップ S110 IDおよびリードポインタインクリメントス
テップ S111 IDおよびリードポインタ戻しステップ S112 再送要求中フラグオフ要求ステップ S201 待機状態ステップ S202 受信判定ステップ S203 再送要求中フラグ判定ステップ S204 ID期待値付加・ECC期待値計算ステップ S205 ECC/ECC期待値比較ステップ S206 バッファリングステップ S207 全単位データ受信判定ステップ S208 ID期待値インクリメントステップ S209 ブロッキングステップ S210 再送要求中フラグオンステップ S211 再送要求ステップ
ップ S107 ID付加ステップ S108 ECC計算および付加ステップ S109 送信ステップ S110 IDおよびリードポインタインクリメントス
テップ S111 IDおよびリードポインタ戻しステップ S112 再送要求中フラグオフ要求ステップ S201 待機状態ステップ S202 受信判定ステップ S203 再送要求中フラグ判定ステップ S204 ID期待値付加・ECC期待値計算ステップ S205 ECC/ECC期待値比較ステップ S206 バッファリングステップ S207 全単位データ受信判定ステップ S208 ID期待値インクリメントステップ S209 ブロッキングステップ S210 再送要求中フラグオンステップ S211 再送要求ステップ
Claims (11)
- 【請求項1】送信側ユニットで親データをデブロッキン
グして単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信し
た単位データをブロッキングして親データに復元するデ
ータ伝送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親
データをデブロッキングした単位データにIDを付加し
たデータ列に対してECCを計算し、前記単位データに
前記ECCを付加した送信データを送信し、前記受信側
ユニットからID期待値を含む再送要求がきた場合にI
DをID期待値まで戻し、該ID期待値に対応する単位
データからの再送を行い、前記受信側ユニットが、送信
データを受信データとして受信し、前記受信データ中の
単位データにID期待値を付加したデータ列に対してE
CC期待値を計算し、前記受信データ中のECCと前記
ECC期待値とを比較し、前記受信データ中のECCと
前記ECC期待値とが一致しない場合には前記ID期待
値を含む再送要求を前記送信側ユニットに発行し、前記
受信データ中のECCと前記ECC期待値とが一致した
ときには前記単位データをブロッキングすることを特徴
とする送信データ消失検出方法。 - 【請求項2】前記IDが、所定数の範囲でサイクリック
にインクリメントされることを特徴とする請求項1記載
の送信データ消失検出方法。 - 【請求項3】送信側ユニットで親データをデブロッキン
グして単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信し
た単位データをブロッキングして親データに復元するデ
ータ伝送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親
データを単位データにデブロッキングするデブロッキン
グ回路と、前記デブロッキング回路によりデブロッキン
グされた単位データを格納するデブロッキングバッファ
と、単位データに対するIDを生成するID生成回路
と、単位データとIDとからなるデータ列に対してEC
Cを生成するECC生成回路と、単位データとECCと
からなるデータ列を格納する送信データバッファと、前
記送信データバッファに格納されたデータ列を送信デー
タとして伝送路に送出する送受信回路とを含んで構成さ
れ、前記受信側ユニットが、前記伝送路から送信データ
を受信データとして受け取る送受信回路と、前記送受信
回路で受信された受信データを格納する受信データバッ
ファと、前記受信データ中の単位データに対してID期
待値を生成するID生成回路と、前記受信データ中の単
位データと前記ID期待値とからなるデータ列に対して
ECC期待値を計算するECC計算回路と、前記受信デ
ータ中のECCと前記ECC期待値とを比較する比較回
路と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値と
が一致した場合に単位データを蓄積するブロッキングバ
ッファと、前記受信データ中のECCと前記ECC期待
値とが一致しなかった場合に前記ID期待値を含む再送
要求を前記送信側ユニットに発行する再送要求回路と、
前記親データを構成する全単位データが前記ブロッキン
グバッファに蓄積されたときに全単位データをブロッキ
ングして親データを復元するブロッキング回路とを含ん
で構成されることを特徴とする送信データ消失検出シス
テム。 - 【請求項4】親データを単位データにデブロッキングす
るデブロッキング回路と、前記デブロッキング回路によ
りデブロッキングされた単位データを格納するデブロッ
キングバッファと、単位データに対するIDを生成する
ID生成回路と、単位データとIDとからなるデータ列
に対してECCを生成するECC生成回路と、単位デー
タとECCとからなるデータ列を格納する送信データバ
ッファと、前記送信データバッファに格納されたデータ
列を送信データとして伝送路に送出する送受信回路とを
含んで構成されることを特徴とする送信側ユニット。 - 【請求項5】伝送路から送信データを受信データとして
受け取る送受信回路と、前記送受信回路で受信された受
信データを格納する受信データバッファと、前記受信デ
ータ中の単位データに対してID期待値を生成するID
生成回路と、前記受信データ中の単位データと前記ID
期待値とからなるデータ列に対してECC期待値を計算
するECC計算回路と、前記受信データ中のECCと前
記ECC期待値とを比較する比較回路と、前記受信デー
タ中のECCと前記ECC期待値とが一致した場合に単
位データを蓄積するブロッキングバッファと、前記受信
データ中のECCと前記ECC期待値とが一致しなかっ
た場合に前記ID期待値を含む再送要求を前記送信側ユ
ニットに発行する再送要求回路と、前記親データを構成
する全単位データが前記ブロッキングバッファに蓄積さ
れたときに全単位データをブロッキングして親データを
復元するブロッキング回路とを含んで構成されることを
特徴とする受信側ユニット。 - 【請求項6】送信側ユニットで親データをデブロッキン
グして単位データ毎に送信し、受信側ユニットで受信し
た単位データをブロッキングして親データに復元するデ
ータ伝送システムにおいて、前記送信側ユニットが、親
データを単位データにデブロッキングするデブロッキン
グ手段と、前記デブロッキング手段によりデブロッキン
グされた単位データを格納するデブロッキングバッファ
手段と、単位データに対するIDを生成するID生成手
段と、単位データとIDとからなるデータ列に対してE
CCを生成するECC生成手段と、単位データとECC
とからなるデータ列を格納する送信データバッファ手段
と、前記送信データバッファ手段に格納されたデータ列
を送信データとして伝送路に送出する送受信手段とを含
んで構成され、前記受信側ユニットが、前記伝送路から
送信データを受信データとして受け取る送受信手段と、
前記送受信手段で受信された受信データを格納する受信
データバッファ手段と、前記受信データ中の単位データ
に対してID期待値を生成するID生成手段と、前記受
信データ中の単位データと前記ID期待値とからなるデ
ータ列に対してECC期待値を計算するECC計算手段
と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とを
比較する比較手段と、前記受信データ中のECCと前記
ECC期待値とが一致した場合に単位データを蓄積する
ブロッキングバッファ手段と、前記受信データ中のEC
Cと前記ECC期待値とが一致しなかった場合に前記I
D期待値を含む再送要求を前記送信側ユニットに発行す
る再送要求手段と、前記親データを構成する全単位デー
タが前記ブロッキングバッファ手段に蓄積されたときに
全単位データをブロッキングして親データを復元するブ
ロッキング手段とを含んで構成されることを特徴とする
送信データ消失検出システム。 - 【請求項7】親データを単位データにデブロッキングす
るデブロッキング手段と、前記デブロッキング手段によ
りデブロッキングされた単位データを格納するデブロッ
キングバッファ手段と、単位データに対するIDを生成
するID生成手段と、単位データとIDとからなるデー
タ列に対してECCを生成するECC生成手段と、単位
データとECCとからなるデータ列を格納する送信デー
タバッファ手段と、前記送信データバッファ手段に格納
されたデータ列を送信データとして伝送路に送出する送
受信手段とを含んで構成されることを特徴とする送信側
ユニット。 - 【請求項8】伝送路から送信データを受信データとして
受け取る送受信手段と、前記送受信手段で受信された受
信データを格納する受信データバッファ手段と、前記受
信データ中の単位データに対してID期待値を生成する
ID生成手段と、前記受信データ中の単位データと前記
ID期待値とからなるデータ列に対してECC期待値を
計算するECC計算手段と、前記受信データ中のECC
と前記ECC期待値とを比較する比較手段と、前記受信
データ中のECCと前記ECC期待値とが一致した場合
に単位データを蓄積するブロッキングバッファ手段と、
前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とが一致
しなかった場合に前記ID期待値を含む再送要求を前記
送信側ユニットに発行する再送要求手段と、前記親デー
タを構成する全単位データが前記ブロッキングバッファ
手段に蓄積されたときに全単位データをブロッキングし
て親データを復元するブロッキング手段とを含んで構成
されることを特徴とする受信側ユニット。 - 【請求項9】送信側コンピュータを、親データを単位デ
ータにデブロッキングするデブロッキング手段と、前記
デブロッキング手段によりデブロッキングされた単位デ
ータを格納するデブロッキングバッファ手段と、単位デ
ータに対するIDを生成するID生成手段と、単位デー
タとIDとからなるデータ列に対してECCを生成する
ECC生成手段と、単位データとECCとからなるデー
タ列を格納する送信データバッファ手段と、前記送信デ
ータバッファ手段に格納されたデータ列を送信データと
して伝送路に送出する送受信手段として機能させ、受信
側コンピュータを、前記伝送路から送信データを受信デ
ータとして受け取る送受信手段と、前記送受信手段で受
信された受信データを格納する受信データバッファ手段
と、前記受信データ中の単位データに対してID期待値
を生成するID生成手段と、前記受信データ中の単位デ
ータと前記ID期待値とからなるデータ列に対してEC
C期待値を計算するECC計算手段と、前記受信データ
中のECCと前記ECC期待値とを比較する比較手段
と、前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とが
一致した場合に単位データを蓄積するブロッキングバッ
ファ手段と、前記受信データ中のECCと前記ECC期
待値とが一致しなかった場合に前記ID期待値を含む再
送要求を前記送信側コンピュータに発行する再送要求手
段と、前記親データを構成する全単位データが前記ブロ
ッキングバッファに蓄積されたときに全単位データをブ
ロッキングして親データを復元するブロッキング手段と
して機能させるためのプログラム。 - 【請求項10】送信側コンピュータを、親データを単位
データにデブロッキングするデブロッキング手段と、前
記デブロッキング手段によりデブロッキングされた単位
データを格納するデブロッキングバッファ手段と、単位
データに対するIDを生成するID生成手段と、単位デ
ータとIDとからなるデータ列に対してECCを生成す
るECC生成手段と、単位データとECCとからなるデ
ータ列を格納する送信データバッファ手段と、前記送信
データバッファ手段に格納されたデータ列を送信データ
として伝送路に送出する送受信手段として機能させるた
めのプログラム。 - 【請求項11】受信側コンピュータを、伝送路から送信
データを受信データとして受け取る送受信手段と、前記
送受信手段で受信された受信データを格納する受信デー
タバッファ手段と、前記受信データ中の単位データに対
してID期待値を生成するID生成手段と、前記受信デ
ータ中の単位データと前記ID期待値とからなるデータ
列に対してECC期待値を計算するECC計算手段と、
前記受信データ中のECCと前記ECC期待値とを比較
する比較手段と、前記受信データ中のECCと前記EC
C期待値とが一致した場合に単位データを蓄積するブロ
ッキングバッファ手段と、前記受信データ中のECCと
前記ECC期待値とが一致しなかった場合に前記ID期
待値を含む再送要求を前記送信側コンピュータに発行す
る再送要求手段と、前記親データを構成する全単位デー
タが前記ブロッキングバッファに蓄積されたときに全単
位データをブロッキングして親データを復元するブロッ
キング手段として機能させるためのプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001057518A JP3431136B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 送信データ消失検出システム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002261737A JP2002261737A (ja) | 2002-09-13 |
JP3431136B2 true JP3431136B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=18917381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001057518A Expired - Fee Related JP3431136B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 送信データ消失検出システム |
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---|---|
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JP (1) | JP3431136B2 (ja) |
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KR100847560B1 (ko) * | 2006-12-11 | 2008-07-21 | 삼성전자주식회사 | 다운로드되는 펌웨어의 오류 정정을 위한 회로 및 방법 |
GB0905377D0 (en) * | 2009-03-30 | 2009-05-13 | Danmedical Ltd | Medical apparatus |
CN103837820B (zh) * | 2012-11-27 | 2016-07-06 | 广东美的制冷设备有限公司 | 一种电流环通讯电路的通讯检测方法及系统 |
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US5757826A (en) * | 1995-07-12 | 1998-05-26 | Quantum Corporation | Word-wise processing for reed-solomon codes |
EP0802655A3 (en) * | 1996-04-17 | 1999-11-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Communication network |
US6275966B1 (en) * | 1998-06-03 | 2001-08-14 | Ericsson, Inc. | Error detection for radio transmission including logically combined pseudo-random numbers and related transmitters, receivers, and methods |
US20020128009A1 (en) * | 2001-02-20 | 2002-09-12 | Erik Boch | Transceiver for fixed wireless access network applications |
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- 2001-03-02 JP JP2001057518A patent/JP3431136B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2002
- 2002-03-01 US US10/084,970 patent/US6948110B2/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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US6948110B2 (en) | 2005-09-20 |
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