JP3430911B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP3430911B2 JP3430911B2 JP07594698A JP7594698A JP3430911B2 JP 3430911 B2 JP3430911 B2 JP 3430911B2 JP 07594698 A JP07594698 A JP 07594698A JP 7594698 A JP7594698 A JP 7594698A JP 3430911 B2 JP3430911 B2 JP 3430911B2
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- reproduction
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/06—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by counting or timing of machine operations
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/26—Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive-transfer means therefor
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0037—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with discs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
し、光ディスクを再生する光ディスク装置に関する。
ードオンリメモリ)等の光ディスクを再生する光ディス
ク装置においては、データ再生速度を高速化するため、
光ディスクの回転を高速化することが行われている。し
かしながら、光ディスクの回転速度が例えば20倍速
(通常再生速度を1倍速とする)以上のように高速とな
ると、光ディスクの偏心及びアンバランス(偏重心)に
起因する振動が回転角速度の2乗に比例して増大し、こ
の振動によりフォーカスサーボやトラッキングサーボが
外れてしまうため、各種の障害が発生してデータを読み
出せなくなる場合がある。
置は、例えばパーソナルコンピュータ等の上位装置から
データ読み出し命令を受けると、最高再生速度でのデー
タ読み出しを行い、障害が発生してデータを読み出せな
くなるとデータ再生速度を低下させて再度読み出しを行
っている。上記の障害としては、次のようなものが挙げ
られる。(1)光ディスク上の読み出そうとするブロッ
クでCIRC(クロスインターリーブリードソロモン符
号)エラーが発生し、エラー訂正不可能であった。
(2)光ディスク上の読み出そうとするブロックで同期
がとれなかった。(3)光ディスク上の読み出そうとす
るブロックが存在する領域に対し何度かシーク(検索)
動作したが、シークできなかった。
み出し速度を元の最高再生速度に上昇させている。
パーソナルコンピュータから光ディスクの欠陥部分に対
するデータ読み出し命令が繰り返し発行された場合は、
前記(1)〜(3)の障害が繰り返し発生する。このた
め、データ読み出し命令毎に障害検出を行う時間と、デ
ータ再生速度を低下させる時間と、データ再生速度を上
昇させる時間とが必要となり、全体としてのデータ読み
出し時間が大幅に長くなる。
ータ読み出し命令が図6(A)に1命令を1パルスで示
すように連続して繰り返し実行された場合は、図6
(B)に1データ転送を1パルスで示すように読み出し
データのデータ転送が行われ、光ディスクを回転駆動す
るスピンドルモータ(SPM)の回転速度は図6(C)
に示すように略一定である。
るデータ読み出し命令が繰り返し発行された場合は、図
7(A)に大きなパルス幅で示すように欠陥部分のデー
タ読み出し命令実行時間が長くなり、図7(B)に1デ
ータ転送を1パルスで示すように読み出しデータのデー
タ転送が行われ、スピンドルモータ(SPM)の回転速
度は図7(C)に示すように大きく変動する。これは、
光ディスクの欠陥部分でデータ再生速度を低下させ、デ
ータ読み出しの後、データ再生速度を上昇させるためで
あり、データ読み出し命令毎に障害検出を行う時間と、
データ再生速度を低下させる時間と、データ再生速度を
上昇させる時間とが必要となり、全体としてのデータ読
み出し時間が大幅に長くなるという問題があった。
プログラムを実行しようとした場合、パーソナルコンピ
ュータは最低でも数10〜数100ブロックのデータを
光ディスクから読み込むが、データ読み出し命令は数ブ
ロック単位に分割されて光ディスク装置に連続して発行
される。従って、再読み出しが連続して発生する部分を
読み出す場合、当該データ読み出し命令ではデータ再生
速度を低下させて、やっとデータ読み出しが終わったに
もかかわらず、次のデータ読み出し命令ではデータ再生
速度が上昇されデータ読み出しが行われるため、また、
再読み出しが行われる。
断しデータ再生速度を低下させてデータ読み出しが完了
するまでの時間は数秒を要することがある。従って、パ
ーソナルコンピュータが光ディスク装置から数10〜数
100ブロックのデータを読み出そうとした場合、障害
があるときは障害がないときに比して数10倍の時間を
要し、外部からは光ディスク装置の性能が数10倍悪化
したように見えるという問題があった。
で、障害が継続して発生する光ディスクの欠陥部分を再
生する際に、データ読み出し命令毎に障害検出と再生速
度の減速制御が繰り返されることを防止して障害検出と
減速制御のための時間を削減できる光ディスク装置を提
供することを目的とする。
は、最高速の再生速度でデータ読み出しを行い、障害が
発生してデータ読み出しがエラーとなると再生速度を低
下させて再度読み出しを行い、データを読み出したのち
の再生速度を元の最高速に上昇させて高速回転する光デ
ィスクから光ピックアップでデータを読み出し再生する
光ディスク装置において、所定時間を計時するタイマ手
段と、前記タイマ手段が前記所定時間を計時する間に前
記光ディスクからのデータ読み出しがエラーとなったエ
ラー回数をカウントするカウント手段と、前記カウント
手段でカウントされたエラー回数が所定値以上となった
とき前記光ディスクの前記データを読み出したのちの再
生速度を元の最高速に上昇させないようにする再生速度
制限手段とを有する。
が所定値以上となったとき光ディスクのデータを読み出
したのちの再生速度を最高速より低く制限するため、障
害が継続して発生する光ディスクの欠陥部分を再生する
際に、データ読み出し命令毎に障害検出と再生速度の減
速制御が繰り返されることを防止でき、障害検出と減速
制御のための時間を削減でき、平均再生速度を大幅に改
善することができる。
光ディスク装置において、前記再生速度制限手段は、前
記光ディスクの再生速度を光ディスク装置の最低の再生
速度に制限する。このように、光ディスクの再生速度を
光ディスク装置の最低の再生速度に制限することによ
り、データ読み出し命令毎に障害検出と再生速度の減速
制御が繰り返されることを確実に防止できる。
光ディスク装置において、前記再生速度制限手段は、前
記光ディスクの再生速度をデータ読み出しがエラーとな
り減速された再生速度の中で最低の再生速度に制限す
る。このように、光ディスクの再生速度をデータ読み出
しがエラーとなり減速された再生速度の中で最低の再生
速度に制限するため、場合によっては再生速度を光ディ
スク装置の最低の再生速度より高くすることができ、平
均再生速度を更に改善することができる。
一実施例のブロック構成図を示す。同図中、光ディスク
(CD−ROM)21はスピンドルモータ23により駆
動される。制御回路28は上位装置のパーソナルコンピ
ュータから供給される読み出し命令に基づいてディスク
再生系制御回路27に命令を供給し、ディスク再生系制
御回路27はサーボ回路26を介してスピンドルモータ
23の回転速度制御を行い、また、光ピックアップ22
のスレッドモータの回転制御を行って光ディスク21か
ら所望のブロックをシークし、そのブロックのデータを
読み出すよう制御を行う。
光は、光ディスク21の記録面上で反射されて光ピック
アップ22で検出され、光ピックアップ22で得られた
再生信号は、アンプ24を介してRF検出回路25に供
給される。RF検出回路25により波形整形された再生
信号は、サーボ回路26と信号処理回路29に供給され
る。サーボ回路26は、RF検出回路25から供給され
る再生信号を用いて、光ピックアップ22のフォーカス
サーボ、トラッキングサーボ、及び光ピックアップのス
レッドモータサーボを行う。また、スピンドルモータ2
3のCLV(線速度一定)サーボを行う。
供給された再生信号は、EFM復調を受けた後、ブロッ
クの同期信号とアドレスデータが分離されて同期を取ら
れ、CIRC(クロスインターリーブリードソロモン符
号)エラー訂正の後、再生データとしてブロック単位で
バッファメモリであるバッファRAM30に書き込まれ
る。また、バッファRAM30から読み出された再生デ
ータは、上位装置のパーソナルコンピュータに転送され
る。
込みと読み出しは、制御回路28に制御されているRA
Mコントローラ33により行われる。また、アドレスデ
ータは制御回路28からRAM31内に書き込まれ、所
望のデータブロックのシーク等に使用される。プログラ
ムROM32には、制御回路28が実行する制御プログ
ラムやスピンドルモータ23のCLV制御のための光デ
ィスク21のアドレス毎の回転速度情報等が記憶されて
いる。
1から読み出そうとするブロックが存在する領域に対し
何度かシーク(検索)動作したがシークできなかった場
合に、エラー信号を生成してエラー検出回路35に供給
する。また、信号処理回路29は光ディスク21から読
み出そうとするブロックでCIRCエラーが発生し、エ
ラー訂正不可能であった場合、及び光ディスク21から
読み出そうとするブロックで同期がとれなかった場合
に、エラー信号を生成してエラー検出回路35に供給す
る。
ラー信号が検出されたときリセットされて、その後の所
定時間を計時して制御回路28に通知する。カウンタ回
路37はタイマ回路36が所定時間を計時する間にエラ
ー検出回路35でエラー信号が検出される回数、つまり
エラー回数をカウントして、そのカウント値を制御回路
28に通知する。
るデータ再生速度制御処理の第1実施例のフローチャー
トを示す。同図中、制御回路28はステップS10で上
位装置のパーソナルコンピュータから読み出し命令(リ
ードコマンド)が供給されたか否かを判別し、読み出し
命令が供給されたときステップS12に進み、読み出し
命令の指示するブロックを光ディスク21から読み出す
制御(リード処理)を行う。当初のリード処理での再生
速度は最高速の例えば20倍速である。
ラー無く読み出しことができたか否かを判別し、エラー
無く読み出すことができた場合には、ステップS16で
読み出したブロックのデータをバッファRAM30から
上位装置のパーソナルコンピュータに転送する。その
後、ステップS18で最高速制限フラグがオンで最高速
制限がされているか否かを判別し、最高速制限フラグが
オンで最高速制限がされていればそのままステップS1
0に進む。最高速制限フラグがオフで最高速制限がされ
て無ければステップS20で再生速度を最高速(20倍
速)に設定する制御を行う。
ラー無く読み出すことができなかった場合はステップS
22に進み、タイマ回路36の計時が所定時間を超えて
タイムアウトであるか否かを判別する。ここでタイムア
ウトで無ければ、ステップS24でカウンタ回路37の
エラーカウント値を1だけカウントアップさせ、ステッ
プS26でエラーカウント値が5を越えているか否かを
判別する。ステップS26でエラーカウント値が5以上
の場合はステップS28で最高速制限フラグをオンとし
てステップS30に進み、エラーカウント値が5未満で
あればそのままステップS30に進む。また、ステップ
S22でタイムアウトである場合はステップS32でカ
ウンタをリセットした後ステップS30に進む。
えば4倍速)であるか否かを判別し、再生速度が最低速
で無ければステップS34で再生速度を減速制御する減
速処理を行う。ここでは、通常、再生速度を最高速度
(20倍速)から中間速度(10倍速)、中間速度(1
0倍速)から最低速度(4倍速)と下げるが、最高速制
限フラグがオンのときは再生速度を最低速度(4倍速)
とする。
をリセットして起動し、ステップS12に進む。つま
り、読み出しエラーがあれば、最終的に再生速度を最低
速まで減速して再び読み出しを行う。ステップS30で
再生速度が最低速であればステップS38に進み、タイ
マ回路36をリセットした後、ステップS40で上位装
置のパーソナルコンピュータにエラー報告を行う。これ
は最低速で読み出しエラーが発生すると、もう読み出し
ができないためである。そして、この処理サイクルを終
了する。
おけるデータ読み出し命令実行タイミング(ハイレベ
ル),読み出しデータのデータ転送タイミング,スピン
ドルモータ(SPM)の回転速度それぞれを示す。図3
(A)のデータ読み出し命令C1に対し20倍速で読み
出しエラーとなり、10倍速で読み出しエラーとなり、
4倍速で読み出しができ、これから所定時間内にデータ
読み出し命令C4に対し20倍速で読み出しエラーとな
り、10倍速で読み出しエラーとなり、4倍速で読み出
しができ、更にこれから所定時間内にデータ読み出し命
令C6に対し20倍速で読み出しエラーとなると、カウ
ンタ値が5となるために最高速制限フラグをオンとし
て、図3(C)に示すように以降の再生速度を4倍速と
してデータ読み出し命令を実行する。
ィスクの欠陥部分を再生する際、パーソナルコンピュー
タから連続してデータ読み出し命令が発行された場合
に、データ読み出し命令毎に障害検出と再生速度の減速
制御が繰り返されることを防止でき、そのための時間を
削減できるので平均再生速度を大幅に改善することがで
きる。
るデータ再生速度制御処理の第2実施例のフローチャー
トを示す。同図中、図2と同一部分には同一符号を付
す。図4において、制御回路28はステップS10で上
位装置のパーソナルコンピュータから読み出し命令(リ
ードコマンド)が供給されたか否かを判別し、読み出し
命令が供給されたときステップS12に進み、読み出し
命令の指示するブロックを光ディスク21から読み出す
制御(リード処理)を行う。当初のリード処理での再生
速度は最高速の20倍速である。
ラー無く読み出すことができたか否かを判別し、エラー
無く読み出すことができた場合には、ステップS16で
読み出したブロックのデータをバッファRAM30から
上位装置のパーソナルコンピュータに転送する。その
後、ステップS18で最高速制限フラグがオンで最高速
制限がされているか否かを判別し、最高速制限フラグが
オンで最高速制限がされていればそのままステップS1
0に進む。最高速制限フラグがオフで最高速制限がされ
て無ければステップS20で再生速度を最高速(20倍
速)に設定する制御を行う。
ラー無く読み出すことができなかった場合はステップS
22に進み、タイマ回路36の計時が所定時間を超えて
タイムアウトであるか否かを判別する。ここでタイムア
ウトで無ければ、ステップS24でカウンタ回路37の
エラーカウント値を1だけカウントアップさせ、ステッ
プS26でエラーカウント値が5を越えているか否かを
判別する。ステップS26でエラーカウント値が5以上
の場合はステップS28で最高速制限フラグをオンとし
てステップS30に進み、エラーカウント値が5未満で
あればそのままステップS30に進む。また、ステップ
S22でタイムアウトである場合はステップS32でカ
ウンタをリセットした後ステップS30に進む。
倍速)であるか否かを判別し、再生速度が最低速で無け
ればステップS34で再生速度を減速制御する減速処理
を行う。ここでは、通常、再生速度を20倍速から10
倍速、10倍速から4倍速と下げるが、最高速制限フラ
グがオンのときは再生速度を4倍速とする。次に、ステ
ップS42でタイマ回路36が起動されているか否かを
判別し、既にタイマ回路36が起動されている場合には
ステップS12に進む。また、タイマ回路36が起動さ
れていない場合にはステップS44でタイマ回路36を
リセットして起動し、ステップS12に進む。つまり、
読み出しエラーがあれば、最終的に再生速度を最低速ま
で減速して再び読み出しを行う。ステップS30で再生
速度が最低速であればステップS38に進み、タイマ回
路36をリセットした後、ステップS40で上位装置の
パーソナルコンピュータにエラー報告を行う。これは最
低速で読み出しエラーが発生すると、もう読み出しがで
きないためである。そして、この処理サイクルを終了す
る。
エラーの間隔が所定時間内であるか否かを判定するのに
対し、この第2実施例ではタイマ回路36で計時する所
定時間内に読み出しエラーが5回発生するかどうかを判
定している。この第1実施例でも、障害が継続して発生
する光ディスクの欠陥部分を再生する際、パーソナルコ
ンピュータから連続してデータ読み出し命令が発行され
た場合に、データ読み出し命令毎に障害検出と再生速度
の減速制御が繰り返されることを防止でき、そのための
時間を削減できるので平均再生速度を大幅に改善するこ
とができる。
の変形例のフローチャートを示す。同図中、制御回路2
8はステップS52で現在の再生速度が記憶速度である
か否かを判別する。ここで、初期状態では記憶速度は最
高速度(20倍速)とする。現在の再生速度が記憶速度
であればステップS54に進み、記憶速度を1段階下の
速度に下げて更新し、ステップS56に進む。ここで、
記憶速度は例えば20倍速、10倍速、4倍速の順に下
げられる。また、現在の再生速度が記憶速度で無ければ
ステップS56に進む。
ンか否かを判別する。最高速制限フラグがオンの場合は
ステップS58で再生速度を記憶速度に設定する。一
方、最高速制限フラグがオフの場合はステップS60で
再生速度を1段階下の速度に下げて設定する。第1、第
2実施例では最高速制限フラグがオンのときは再生速度
を4倍速としているが、この変形例では最高速制限フラ
グがオンのときに、データ読み出しがエラーとなり減速
された再生速度の中で最も低い再生速度(10倍速の場
合もある)としているので、場合によっては再生速度を
光ディスク装置の最低の再生速度より高くすることがで
き、更に、平均再生速度を改善することができる。
エラー回数をカウントして、そのカウント値に応じた再
生速度で読み出しを行っても良く、上記実施例に限定さ
れない。なお、カウンタ回路37がカウント手段に対応
し、ステップS18,26,28が再生速度制限手段に
対応する。
所定時間を計時するタイマ手段と、タイマ手段が所定時
間を計時する間に光ディスクからのデータ読み出しがエ
ラーとなったエラー回数をカウントするカウント手段
と、前記カウント手段でカウントされたエラー回数が所
定値以上となったとき前記光ディスクのデータを読み出
したのちの再生速度を元の最高速に上昇させないように
する再生速度制限手段とを有する。
が所定値以上となったとき光ディスクのデータを読み出
したのちの再生速度を最高速より低く制限するため、障
害が継続して発生する光ディスクの欠陥部分を再生する
際に、データ読み出し命令毎に障害検出と再生速度の減
速制御が繰り返されることを防止でき、障害検出と減速
制御のための時間を削減でき、平均再生速度を大幅に改
善することができる。
度制限手段は、前記光ディスクの再生速度を光ディスク
装置の最低の再生速度に制限する。このように、光ディ
スクの再生速度を光ディスク装置の最低の再生速度に制
限することにより、データ読み出し命令毎に障害検出と
再生速度の減速制御が繰り返されることを確実に防止で
きる。
度制限手段は、前記光ディスクの再生速度をデータ読み
出しがエラーとなり減速された再生速度の中で最低の再
生速度に制限する。このように、光ディスクの再生速度
をデータ読み出しがエラーとなり減速された再生速度の
中で最低の再生速度に制限するため、場合によっては再
生速度を光ディスク装置の最低の再生速度より高くする
ことができ、平均再生速度を更に改善することができ
る。
速度制御処理の第1実施例のフローチャートである。
る。
読み出しデータのデータ転送タイミング,スピンドルモ
ータの回転速度を示す図である。
速度制御処理の第2実施例のフローチャートである。
ャートを示す図である。
み出しデータのデータ転送タイミング,スピンドルモー
タの回転速度を示す図である。
み出しデータのデータ転送タイミング,スピンドルモー
タの回転速度を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 最高速の再生速度でデータ読み出しを行
い、障害が発生してデータ読み出しがエラーとなると再
生速度を低下させて再度読み出しを行い、データを読み
出したのちの再生速度を元の最高速に上昇させて高速回
転する光ディスクから光ピックアップでデータを読み出
し再生する光ディスク装置において、 所定時間を計時するタイマ手段と、 前記タイマ手段が前記所定時間を計時する間に前記光デ
ィスクからのデータ読み出しがエラーとなったエラー回
数をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段でカウントされたエラー回数が所定値
以上となったとき前記光ディスクの前記データを読み出
したのちの再生速度を元の最高速に上昇させないように
する再生速度制限手段とを有することを特徴とする光デ
ィスク装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ディスク装置におい
て、 前記再生速度制限手段は、前記光ディスクの再生速度を
光ディスク装置の最低の再生速度に制限することを特徴
とする光ディスク装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の光ディスク装置におい
て、 前記再生速度制限手段は、前記光ディスクの再生速度を
データ読み出しがエラーとなり減速された再生速度の中
で最低の再生速度に制限することを特徴とする光ディス
ク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07594698A JP3430911B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 光ディスク装置 |
US09/274,921 US6310845B1 (en) | 1998-03-24 | 1999-03-23 | Optical disk device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07594698A JP3430911B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273266A JPH11273266A (ja) | 1999-10-08 |
JP3430911B2 true JP3430911B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=13590911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07594698A Expired - Lifetime JP3430911B2 (ja) | 1998-03-24 | 1998-03-24 | 光ディスク装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6310845B1 (ja) |
JP (1) | JP3430911B2 (ja) |
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