JP3425482B2 - Pipe fittings - Google Patents
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- JP3425482B2 JP3425482B2 JP31585194A JP31585194A JP3425482B2 JP 3425482 B2 JP3425482 B2 JP 3425482B2 JP 31585194 A JP31585194 A JP 31585194A JP 31585194 A JP31585194 A JP 31585194A JP 3425482 B2 JP3425482 B2 JP 3425482B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パイプ(ホース類を
含む)を接続するための接続具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パイプ同士を接続するための継手
として、ユニオンジョイントがよく知られている。ユニ
オンジョイントは一方のパイプに取り付けられるユニオ
ンねじと他方のパイプに取り付けられるユニオンつば
と、両者を連結するユニオンナットとから構成されたも
のであり、パイプの接続および分離は、ユニオンねじと
ユニオンつばとを突き当てた対向させた状態でユニオン
ナットを回転操作して行うというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなね
じ式によるものでは、ユニオンナットの回転操作が煩わ
しく接続・分離の作業に手間取る。例えば、自動車のエ
ンジンルーム内のように狭い作業スペースしか確保され
ないような場所では、この点は特に問題となる。また、
このために作業者は疲労を招き易い、といったの問題点
も指摘されていた。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みて開発工夫さ
れたものであり、その目的とするところは作業性に優れ
るパイプの接続具を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明の構成は、それぞれの対向端部寄り
に係止部が凹み形成されてなる2つのパイプを接続する
ためのパイプの接続具であって、パイプを差し込み可能
に形成されかつその一部には前記係止部に解離可能に係
合する撓み変形可能な爪部が両開口縁に径方向内向きに
張り出し形成された本体と、この本体の外周面に拡径及
び縮径変形可能に嵌着されるとともに、前記本体の長さ
とほぼ同幅に形成され、前記爪部に対応する部分を弾性
力をもって緊締することにより、前記爪部と前記係止部
とを係合状態に保持する緊締具とから構成され、前記緊
締具による緊締力が前記本体に作用する前の自然状態で
は前記本体の開口縁部はそれぞれ外方へラッパ状に拡開
するように形成されており、また、前記自然状態では、
前記爪部は前記係止部の内側部分に対して緩く係合する
が、前記緊締具による締め付けがなされた場合には強制
的に内向きの撓み変形がなされ、前記爪部と前記係止部
とがより深く係合することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】請求項1の発明によれば、パイプを接続する場
合には、本体に対してパイプを差し込み、本体の爪部を
パイプの係止部に適合させておく。このような状態で、
爪部には本体に取り付けられた緊締具の緊締力が作用す
るため、これによって係止部との係合状態が保持され、
パイプが抜け止め状態で接続される。
【0007】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。請求項
1の発明によれば、緊締具の外周に嵌合されたクリップ
が係止部の対応部を緊締することによってパイプが保持
され、またパイプの抜き取りの際には緊締具を拡径変形
させれば係止部と爪部の係合を解除できるため、パイプ
の接続・分離の作業を容易に行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。図1〜図3は本発明の第1実
施例を示すものであり、本例において接続対象となるパ
イプP1,P2は同一径のものが使用されている。この
両パイプP1,P2の接続側の端部、つまり開口端縁か
ら所定距離だけ離れた位置に環状溝1(係止部)が全周
にわたって凹み形成されている。
【0009】接続具本体2は合成樹脂材により成形され
るとともに、内筒3と、この内筒3と同心で配され内筒
3よりやや長めに形成された外筒4とから、全体として
二重の円筒状に形成されている。内筒3と外筒4とは、
内筒3の外周面の中央部と外筒4の内周面の中央部分と
を環状の接続片5を介在させて接続がなされている。そ
して、両筒3,4間には両パイプP1,P2の端部をほ
ぼ密着した状態で差し込み可能な円環状の差し込み溝6
が背中合わせの状態で保有され、かつ両差し込み溝6の
底部にはシール材としてのOリング7が嵌め込まれてい
る。
【0010】内筒3は、図1に示すように、接続すべき
両パイプP1,P2間に接続具本体2を介在させたとき
に、その両端縁が環状溝1に対応する部分の内側に位置
するような長さに形成されている。また、内筒3には流
体通路8が軸心に沿って貫通しているとともに、この流
体通路8の両開口縁はそれぞれ全周に沿ってテーパー状
の面取り9が施され、流体の通過抵抗を小さくしてい
る。
【0011】外筒4は、その両開口縁に爪縁10(爪
部)が径方向内向きに張り出しており、パイプP1,P
2の両環状溝1にそれぞれ係合可能に形成されている。
また、自然状態では外筒4の開口縁部はそれぞれ外方へ
僅かにラッパ状に拡開するように形成されているととも
に、両開口縁部には軸線方向に沿って所定長さの切り欠
き溝15が左右に一対ずつ対称位置に形成されている。
これによって、外筒4の開口縁、つまり爪縁10部分は
内向きに撓み変形可能となっている。かくして、後述す
るようにクリップ11(緊締具)による緊締力が接続具
本体2に作用する前の自然状態では、爪縁10は環状溝
1の内側部分(パイプP1,P2の開口縁に近い側の部
分)に対して緩く係合するだけであるが、クリップ11
による締め付けがなされた場合には強制的に内向きの撓
み変形がなされ、爪縁10と環状溝1とがより深く係合
するとともに、この変形に伴ってパイプP1,P2同士
が引き寄せられるため、パイプ端縁によってOリング7
が圧縮されるようになっている。
【0012】クリップ11はばね鋼よりなる薄板材を円
環状に曲げて成形したものであり、図1に示すように、
外筒4の長さとほぼ同幅に形成されている。また、クリ
ップ11は縮径方向への撓み変形が可能に形成されてお
り、自然状態では外筒4の外径より充分小さめの内径に
形成されている。そして、クリップ11によって接続具
本体2が緊締された場合には、爪縁10と環状溝1との
係合状態を上記したような状態にするだけの弾発力が発
揮されるようなバネ力が設定されている。
【0013】また、クリップ11の拡径操作を容易にす
るために、クリップ11の両端には操作用のつまみ片1
2が対向して起立している。すなわち、クリップ11の
一方の端部は幅狭の一本足形状をなし、他方の端部はこ
の一本足部分を受け入れる溝が形成されていて、接続具
本体2に対する緊締状態においてほぼ真円となるように
してあり、これによってクリップ11はほぼ全周に沿っ
て接続具本体2をほぼ均一に緊締することができる。ま
た、クリップ11には一対の三角窓が向き合った状態で
形成されているが、これは緊締力を周方向に沿ってほぼ
均一に作用させるための公知の工夫である。なお、図示
はしないが両つまみ片にはこれらを接近させたときに跨
ぐようにして係合するホルダーが取り付けられ、このホ
ルダーによってクリップ11は通常時には拡径状態に保
持されており、外筒4へ遊嵌可能な状態となっている。
【0014】次に、上記した実施例の作用効果を具体的
に説明する。接続対象となるパイプP1,P2の対向す
る端部を接続具本体2の差し込み溝6にそれぞれ差し込
む。なお、このときには、クリップ11は図示しないホ
ルダーによって拡径状態に保持され接続具本体2の外側
に嵌め付けられており、したがって、接続具本体2には
クリップ11による緊締力が作用しないため、爪縁10
部分は図3の想像線で示すように環状溝1における端部
側に緩く係合する。これによって、接続具本体2はパイ
プから簡単には脱落しない程度の仮止め状態となってい
る。
【0015】この後、クリップ11の両つまみ片12か
らホルダー(図示しない)を引き抜いてやると、クリッ
プ11は自らの弾性力によって自然状態に復帰するた
め、接続具本体2に対して緊締力が作用する。これによ
って、接続具本体2における外筒4のうち爪縁10部分
は内向きに強制的に撓み変形させられ、両爪縁10はそ
れぞれ対応する環状溝1に深く係合する。また、同時に
パイプP1,P2同士を引き寄せるため、パイプ端縁が
Oリング7を圧縮するため、この間のシールも併せて行
われる。
【0016】かくして、両パイプP1,P2の接続がな
されるが、本例ではクリップ11を解放するだけで後は
接続具本体2によってパイプP1,P2同士のジョイン
トが自動的になされるため、接続作業をきわめて簡単に
かつ円滑に行うことができる。また、パイプの抜き外し
作業を行う場合には、つまみ片12同士を適当な工具
(プライヤー等)によってクリップ11を拡径操作すれ
ば、接続具本体2の爪縁10が環状溝1から解離して緩
やかな係合状態に復帰するため、接続具本体2から比較
的容易にパイプP1,P2を引き抜くことができる。す
なわち、本例では一切のねじ止めを行っておらず、接続
具本体2の爪縁10とパイプ側とを係合させ、クリップ
11によってこの係合状態を保持させる方式であるた
め、パイプの接続・解離の作業が簡単であり、作業者の
疲労軽減にも寄与する。さらに、第1実施例では流体通
路8の両端部をラッパ状に拡開させたため、通過流体の
抵抗をできるだけ小さなものとして、圧損を抑制するこ
とができる効果も得られる。
【0017】図4および図5は本発明の第1参考例を示
すものであり、第1参考例は径の異なるパイプP3,P
4を接続するためのものである。この場合、いずれのパ
イプの開口縁寄りの外周面には係止突縁20a,20b
(係止部)がそれぞれ環状に突出形成されている。
【0018】一方、接続具本体2は第1実施例と同様
に、合成樹脂材にて円筒状に成形されており、その外径
は大径側パイプP3の内径よりもやや大きめに設定さ
れ、かつその内径は小径側パイプP4の外径よりもやや
小さめに設定されている。そして、接続具本体2の両端
縁からは軸方向に沿って所定長さにわたって割溝13が
それぞれ入れられており、これによって接続具本体2の
両端部はすぼみ変形可能となっている。また、接続具本
体2の端部のうち、大径側パイプP3に嵌め込まれる側
の端部の外周面には爪縁21が環状に突出形成されてい
て、大径側パイプP3の係止突縁20aの裏側の凹溝に
係合可能である。さらに、小径側パイプP4に嵌め込ま
れる側の端部はその内周面に係止溝14が環状に形成さ
れるよう外周側に膨出させてあり、小径側パイプP4の
係止突縁20bに係合可能である。
【0019】クリップ11は第1実施例とほぼ同様の構
成であるが、この実施例では接続具本体2における係止
溝14との対応部分(膨出部分)のみを嵌着できるだけ
の幅に形成されている。
【0020】第1参考例は上記のように形成されたもの
であり、この参考例では次のようにしてパイプ同士の接
続作業がなされる。まず、大径側パイプP3に接続具本
体2の一端側を差し込むのであるが、この場合には接続
具本体2はすぼみ変形しながら差し込まれた後に、パイ
プP3における係止突縁20aの裏側(前記した凹溝)
に爪縁21が係合する。次に、接続具本体2の反対側の
端部から小径側パイプP4が突っ込まれる。この場合に
も、接続具本体2はすぼみ変形しながら差し込まれてゆ
き、所定深さまで差し込みがなされると係止溝14と係
止突縁20bとが緩く係合する。
【0021】上記した作業が行われている間、クリップ
11は図示しないホルダーによって拡径状態に保持され
接続具本体2の外周面に容易には抜け落ちない程度に遊
嵌されているが、パイプの接続がなされた状態でホルダ
ーを抜き取ってやると、クリップ11は自らの弾性によ
って縮径し、接続具本体2を緊締する。これによって、
係止溝14と爪縁21との係合状態が保持されるため、
パイプは接続具本体2を介して接続状態となる。
【0022】なお、大径側パイプP3は接続具本体2と
は凹溝・爪縁間の弾性力によって保持されているだけで
あるため、パイプ内を通過する流体圧が比較的低いもの
の場合の使用に適する。勿論、ここにもう一つのクリッ
プを用いて係止力の増強を図ることようにしてもよい。
【0023】図6〜図9は本発明の第2参考例を示すも
のであり、この参考例のものは接続対象となる第1、第
2パイプP5,P6のうち、第1パイプP5はその端縁
から所定長さ離間した位置の外周に係止部としてのフラ
ンジ縁30が張り出し形成されている。第2パイプP6
は第1パイプP5とほぼ同径に形成されているが、その
先端側は第1パイプP5に対してフランジ縁30に至る
深さ位置まで差し込み可能な小径部31が形成されてい
る。また、第2パイプP6には小径部31の終端より僅
かな距離をおいた位置の外周には第1パイプP5と同
様、フランジ縁30が張り出し形成されている。さら
に、両パイプP5,P6においてフランジ縁30より先
端側にはそれぞれシール用のOリング32が適当間隔を
おいて嵌着されている。
【0024】接続具本体2は合成樹脂材により一体に成
形され、両パイプP5,P6に外嵌可能な円筒状に形成
されている。また、接続具本体2の両開口縁寄りの位置
には、パイプに対する抜け止め用の保持部材33を装着
するための片側一対ずつの装着溝34が開口している。
各装着溝34は周方向に沿って所定角度範囲にわたって
開口しており、これらの奥側部分はさらに周方向外側へ
それぞれ対称に延長され保持部材33を掛け止めするた
めの掛け止め部34aとなっている。掛け止め部34a
においては、その両端縁に掛け止め面34bが形成され
ることによって、保持部材33の両端に延出された張り
出し片33bを係止可能としている。
【0025】保持部材33は合成樹脂製であり、全体は
前記各装着溝34に隙間なく嵌め込み可能に形成されて
いる。保持部材33は接続具本体2の曲率に合せて円弧
状に形成され、かつその基部33aの両端には上記した
ように、張り出し片33bがそれぞれ外向きに延出され
ているとともに、張り出し片33bには前記掛け止め部
34aの掛け止め面34bに係止可能な装着縁33dが
形成されている。
【0026】また、保持部材33は装着溝34に適合し
て嵌め込んだ状態では、基部33aの下側部分が接続具
本体の内部に突出するようになっている。そして、この
突出する部分においてパイプP5、P6の差し込み時に
パイプと対向する側の面には、パイプP5,P6の差し
込みに伴って保持部材33全体を径方向外側、つまり装
着溝34から押し出す方向へ変位させるためのガイド面
35が形成されている。このガイド面35は基部33a
の下縁に沿って形成され、外向きに拡開するテーパー状
をなして形成されている。一方、基部33aの外周面の
中央部には先端がフック状に屈曲するアンロック爪36
が起立している。このアンロック爪36はパイプの抜き
取りを行う場合に、次述するクリップ11によって保持
部材33を強制的に装着溝34から抜き取り方向へ引き
上げるためのものである。
【0027】クリップ11(緊締具)は基本的には既述
した第1実施例とほぼ同様の構成によるものであり、接
続具本体2の両端部に配され、組をなす保持部材33の
外側から押さえ付けるようにして装着される。また、こ
の参考例におけるクリップ11が他と異なる点は各保持
部材33のアンロック爪36と対応する部分に挿通孔3
7が開設されていることである。挿通孔37は逃がし部
37aと、これに連通しやや幅狭に形成された幅狭部3
7bとからなっている。逃がし部37aはアンロック爪
36をそのまま嵌め込み可能な開口幅を有しているが、
幅狭部37bはクリップが拡径操作されることに伴って
アンロック爪36を逃がし部37aより導入可能であ
り、かつその開口幅は拡径操作の進行によってアンロッ
ク爪36を引掛けて保持部材33を引き上げ可能として
ある。
【0028】次に、上記第2参考例の作用効果を説明す
ると、接続具本体2にクリップ11が装着されている状
態において、まず接続具本体2の一端側から第1パイプ
P5を差し込むと、第1パイプP5のフランジ縁30が
対応する両保持部材33のガイド面35に当たる。この
ままさらに第1パイプP5の差し込みを行うと、第1パ
イプP5のフランジ縁30はガイド面35の傾斜に沿っ
て摺接するため、両保持部材33は径方向外側へ押し出
される方向への力を受ける。この間、クリップは自らの
弾性力によって縮径して両保持部材33を締め付けた状
態にあるため、両保持部材33はこのクリップ11を押
し上げながら変位する。なお、このときクリップの拡径
変形するため、アンロック爪36は挿通孔37において
逃がし部37aより幅狭部37bへと一時的に退避変位
する。
【0029】そして、その後さらに差し込みがなされ、
フランジ縁30がガイド面35を通過すると、クリップ
11の弾性復元力によって両保持部材33は復帰変位す
る。これにより、フランジ縁30が保持部材33の基部
33aと係合するが、この場合基部33aとフランジ縁
30とは両パイプP5,P6の軸線と直交する面でもっ
て係合し合うため、抜け止め方向の力に対しても確実に
抗することができる。その結果、第1パイプP5は接続
具本体2に対して確実に抜け止めされた状態に保持され
る。
【0030】この後、第2パイプP6を接続具本体2の
他方の端部から挿入し、小径部31全体が第1パイプP
5内に没入する深さまで差し込む。この間、上記したの
と同様にしてフランジ縁30の通過に伴い両保持部材3
3を径方向へ押しやった後、これと弾性的に係合する。
かくして、第2パイプP6が接続具本体2に対して抜け
止め状態に保持され、その結果第1、第2のパイプP
5,P6が接続具本体2を介してジョイントされる。
【0031】また、両パイプP5,P6を離間させる場
合には、第2パイプP6に対応する側のクリップ11の
両つまみ片12をつまみ操作してクリップ11を拡径変
形させる。このクリップ11の拡径変形に伴って、図1
0に示すように、アンロック爪36が逃がし部37aか
ら幅狭部37bへと移行し、同時に幅狭部37bがアン
ロック爪36の先端の屈曲部分を引っ掛けて持ち上げる
ため、対応する両保持部材33は強制的に接続具本体か
ら径方向外方へ退避させられる。このため、第2パイプ
をそのまま抜き取ることができる。そして、これと同様
の操作を第1パイプP5側についても行えば、第1パイ
プP5も接続具本体2から抜き取ることができ、これに
よって両パイプが離間される。
【0032】以上のように、第2参考例によればパイプ
の接続は接続具本体2への差し込み操作を行うだけで自
動的になされるため、他の実施例にも増して作業を迅速
にかつ円滑に行うことができる。また、抜き取りを行う
場合にもクリップのつまみ操作だけでよく、この場合に
も作業の円滑さはなんら阻害されることはない。
【0033】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0034】いずれもパイプ相互の接続を行う場合に
ついて示したが、図11に示すように、ゴム質材よりな
る可撓性ホースHをパイプPに接続するものに適用する
ことも可能である。この場合には接続具本体2の一端に
ホース接続部40を延出してここにホースに対する抜け
止め用の突出縁41を複数張り出すようにしている。他
は第2参考例と同様である。
【0035】何れも簡易な装着・取り外しを可能にす
るために、クリップのばね力によって接続具本体を緊締
するようにしたが、特にそのような要求がない場合には
ゴムバンドのようなものを用いて緊締するようにしても
よい。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a connector for connecting pipes (including hoses). [0002] Conventionally, a union joint is well known as a joint for connecting pipes. The union joint is composed of a union screw attached to one pipe, a union flange attached to the other pipe, and a union nut connecting the two, and the connection and separation of the pipe is performed by using a union screw and union collar. Is performed by rotating the union nut in a state where the union nuts are opposed to each other. [0003] However, in the case of such a screw type, the rotation operation of the union nut is cumbersome, and the work of connection and disconnection is troublesome. This is particularly problematic in places where only a small working space is available, for example in the engine compartment of a car. Also,
For this reason, it has been pointed out that a worker tends to be tired. The present invention has been devised in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a pipe connector having excellent workability. [0005] In order to achieve the above object, according to a first aspect of the present invention, two pipes each having a locking portion recessed near each opposing end are connected. A connecting part of a pipe, which is formed so that the pipe can be inserted therein, and a part of which is provided with a flexible deformable claw part which is releasably engaged with the locking part, and has a radially inward face at both opening edges. To
A body which is protruding form, is expanded and shrink deformation capable fitted to the outer peripheral surface of the body Rutotomoni, the length of the body
When formed in substantially the same width, by tightening the portion corresponding to the pawl portion with the elastic force, is composed of a fastener for holding and the locking portion and the claw portion in engagement, said frettage
In the natural state before the tightening force of the fastener acts on the body
Indicates that the opening edges of the main body expand outwardly in a trumpet shape
And in the natural state,
The claw part is loosely engaged with an inner part of the locking part.
However, if tightening with the fasteners
The inward bending deformation is performed, and the claw portion and the locking portion
Are more deeply engaged . According to the first aspect of the present invention, when connecting a pipe, the pipe is inserted into the main body, and the claws of the main body are adapted to the engaging portions of the pipe. In such a state,
Since the tightening force of the tightening tool attached to the main body acts on the claw portion, the engagement state with the locking portion is maintained by this,
The pipe is connected in a retaining state. The effects of the present invention are as follows. According to the first aspect of the present invention, the clip fitted to the outer periphery of the fastener tightens the corresponding portion of the locking portion to hold the pipe, and when the pipe is removed, the fastener is expanded and deformed. By doing so, the engagement between the locking portion and the claw portion can be released, so that the work of connecting and disconnecting the pipe can be easily performed. An embodiment of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. 1 to 3 show a first embodiment of the present invention, in which pipes P1 and P2 to be connected have the same diameter. An annular groove 1 (locking portion) is formed to be recessed over the entire circumference at a connection-side end of the pipes P1 and P2, that is, at a position separated by a predetermined distance from an opening edge. The connector body 2 is formed of a synthetic resin material, and is composed of an inner cylinder 3 and an outer cylinder 4 which is arranged concentrically with the inner cylinder 3 and is formed slightly longer than the inner cylinder 3. It is formed in a heavy cylindrical shape. The inner cylinder 3 and the outer cylinder 4
The central portion of the outer peripheral surface of the inner cylinder 3 and the central portion of the inner peripheral surface of the outer cylinder 4 are connected via an annular connection piece 5. An annular insertion groove 6 that can be inserted between the cylinders 3 and 4 with the ends of the pipes P1 and P2 almost in close contact with each other.
Are held back-to-back, and O-rings 7 as sealing materials are fitted into the bottoms of both insertion grooves 6. As shown in FIG. 1, when the connector body 2 is interposed between the two pipes P1 and P2 to be connected, the inner cylinder 3 has both end edges inside the portion corresponding to the annular groove 1. It is formed in such a length as to be located. A fluid passage 8 penetrates the inner cylinder 3 along the axis, and both opening edges of the fluid passage 8 are tapered chamfered 9 along the entire circumference, so that the fluid passage resistance is reduced. Is smaller. The outer cylinder 4 has radially inwardly protruding claw edges 10 (claw portions) at both opening edges thereof.
The two annular grooves 1 are formed so as to be engageable with each other.
In the natural state, the opening edges of the outer cylinder 4 are each formed so as to slightly expand outwardly in a trumpet shape, and both opening edges have notches of a predetermined length along the axial direction. A pair of grooves 15 are formed on the left and right at symmetrical positions.
As a result, the opening edge of the outer cylinder 4, that is, the claw edge 10 can be bent inward and deformed. Thus, as described later, in a natural state before the tightening force of the clip 11 (the tightening device) acts on the connecting device main body 2, the claw rim 10 is formed inside the annular groove 1 (on the side close to the opening edges of the pipes P1 and P2). ) But only loosely engages the clip 11
When the tightening is performed, the inward bending deformation is forcibly performed, and the claw edge 10 and the annular groove 1 are more deeply engaged with each other, and the pipes P1 and P2 are drawn together with this deformation. O-ring 7 by pipe edge
Is compressed. The clip 11 is formed by bending a thin plate made of spring steel into an annular shape, and as shown in FIG.
It is formed to have substantially the same width as the length of the outer cylinder 4. In addition, the clip 11 is formed so as to be able to bend and deform in the diameter reducing direction, and has an inner diameter sufficiently smaller than the outer diameter of the outer cylinder 4 in a natural state. When the connector body 2 is tightened by the clip 11, a spring force that exerts a resilient force sufficient to bring the engagement between the claw edge 10 and the annular groove 1 into the above-described state. Is set. In order to facilitate the operation of increasing the diameter of the clip 11, operation knobs 1 are provided at both ends of the clip 11.
2 are standing upright. That is, one end of the clip 11 has a narrow one-leg shape, and the other end has a groove for receiving the one-leg portion. This allows the clip 11 to tighten the connector body 2 almost uniformly along almost the entire circumference. Further, the clip 11 is formed with a pair of triangular windows facing each other. This is a known device for applying a tightening force substantially uniformly along the circumferential direction. Although not shown, a holder is attached to both knob pieces so as to straddle them when they are approached, and the clip 11 is normally held in an expanded state by this holder. It is in a state where it can be loosely fitted. Next, the operation and effect of the above embodiment will be specifically described. The opposite ends of the pipes P1, P2 to be connected are inserted into the insertion grooves 6 of the connector body 2, respectively. At this time, the clip 11 is held in an expanded state by a holder (not shown) and is fitted to the outside of the connector main body 2. Therefore, the tightening force of the clip 11 does not act on the connector main body 2. Rim 10
The portion loosely engages the end of the annular groove 1 as shown by the imaginary line in FIG. As a result, the connector main body 2 is in a temporarily fixed state where it does not easily fall off the pipe. Thereafter, when the holder (not shown) is pulled out from both the grip pieces 12 of the clip 11, the clip 11 returns to a natural state by its own elastic force. Works. As a result, the claw edge portion 10 of the outer cylinder 4 in the connector body 2 is forcibly bent and deformed inward, and both claw edges 10 are deeply engaged with the corresponding annular grooves 1, respectively. At the same time, since the pipes P1 and P2 are drawn together, the pipe edge compresses the O-ring 7, so that the seal therebetween is also performed. Thus, the connection between the pipes P1 and P2 is made. In this embodiment, the joint between the pipes P1 and P2 is automatically made only by releasing the clip 11, and thereafter, the connection is made. The work can be performed very easily and smoothly. When the pipe is to be pulled out and removed, the tabs 12 of the connector body 2 are disengaged from the annular groove 1 by expanding the clip 11 with a suitable tool (such as pliers). The pipes P1 and P2 can be relatively easily pulled out of the connector main body 2 because the pipes P1 and P2 are returned to the loosely engaged state. In other words, in this example, no screwing is performed, and the claw edge 10 of the connector main body 2 is engaged with the pipe side, and the clip 11 is used to maintain this engaged state. -The dissociation work is simple, which contributes to the reduction of worker fatigue. Further, in the first embodiment, since both ends of the fluid passage 8 are expanded in a trumpet shape, the resistance of the passing fluid is made as small as possible, and the effect of suppressing the pressure loss is obtained. [0017] Figures 4 and 5 show a first embodiment of the present invention, different pipe of the first reference example size P3, P
4 for connection. In this case, the locking projections 20a, 20b are provided on the outer peripheral surface near the opening edge of any of the pipes.
(Locking portions) are formed to project annularly, respectively. On the other hand, as in the first embodiment, the connecting member main body 2 is formed of a synthetic resin material into a cylindrical shape, and its outer diameter is set slightly larger than the inner diameter of the large-diameter pipe P3. In addition, the inner diameter is set slightly smaller than the outer diameter of the small diameter side pipe P4. Split grooves 13 are respectively formed from both end edges of the connector main body 2 along the axial direction over a predetermined length, and thereby both ends of the connector main body 2 can be deformed. A claw edge 21 is formed in an annular shape on an outer peripheral surface of an end of the connecting member main body 2 on a side to be fitted into the large-diameter pipe P3, and a locking projection of the large-diameter pipe P3 is formed. The groove can be engaged with the groove on the back side of the edge 20a. Further, an end portion of the small-diameter pipe P4 which is fitted into the small-diameter pipe P4 is bulged to the outer peripheral side so that the locking groove 14 is formed in an annular shape on the inner peripheral surface. Can be engaged. Although the clip 11 has substantially the same structure as that of the first embodiment, in this embodiment, the clip 11 is formed to have a width that allows only a portion (bulging portion) corresponding to the locking groove 14 in the connector body 2 to be fitted. Have been. The first reference example is formed as described above. In this reference example, the pipes are connected as follows. First, one end of the connector main body 2 is inserted into the large diameter pipe P3. In this case, after the connector main body 2 is inserted while being deformed, the back side of the locking projection 20a of the pipe P3 (see FIG. The groove described above)
Is engaged with the claw edge 21. Next, the small-diameter-side pipe P4 is inserted from the opposite end of the connector body 2. Also in this case, the connector main body 2 is inserted while being deformed in a concave shape. When the connector main body 2 is inserted to a predetermined depth, the locking groove 14 and the locking projection 20b loosely engage with each other. While the above operation is being performed, the clip 11 is held in an expanded state by a holder (not shown) and is loosely fitted to the outer peripheral surface of the connecting member main body 2 so as not to be easily dropped. When the holder is pulled out in a state where the connection has been made, the diameter of the clip 11 is reduced by its own elasticity, and the clip 11 is tightened. by this,
Since the engagement state between the locking groove 14 and the claw edge 21 is maintained,
The pipe is connected via the connector body 2. Since the large-diameter pipe P3 is held only by the elastic force between the concave groove and the claw edge with the connecting member main body 2, the large-diameter pipe P3 has a relatively low fluid pressure passing through the pipe. Suitable for use. Needless to say, another clip may be used here to increase the locking force. [0023] 6 to 9 show a second exemplary embodiment of the present invention, first the to be connected one of the reference example, of the second pipe P5, P6, the first pipe P5 its A flange edge 30 as an engaging portion is formed to protrude on the outer periphery at a position separated by a predetermined length from the end edge. Second pipe P6
Is formed to have substantially the same diameter as the first pipe P5, but has a small-diameter portion 31 formed at the tip end thereof, which can be inserted into the first pipe P5 to a depth position reaching the flange edge 30. Further, a flange edge 30 is formed so as to protrude from the outer periphery of the second pipe P6 at a position slightly away from the end of the small-diameter portion 31, similarly to the first pipe P5. Further, O-rings 32 for sealing are fitted on the two pipes P5 and P6 at appropriate distances from the flange edge 30 at the distal ends thereof. The connector body 2 is integrally formed of a synthetic resin material, and is formed in a cylindrical shape which can be fitted to both pipes P5 and P6. In addition, a pair of mounting grooves 34 on one side for mounting retaining members 33 for retaining the pipe with respect to the pipe are opened at positions near both opening edges of the connector body 2.
Each mounting groove 34 is open over a predetermined angle range along the circumferential direction, and these deep portions are further extended symmetrically outward in the circumferential direction, respectively, and serve as latch portions 34 a for latching the holding member 33. ing. Latch 34a
In (2), the latching surfaces 34b are formed at both end edges, so that the projecting pieces 33b extended to both ends of the holding member 33 can be locked. The holding member 33 is made of a synthetic resin, and is entirely formed so as to be fitted into the mounting grooves 34 without any gap. The holding member 33 is formed in an arc shape in accordance with the curvature of the connecting member main body 2, and at both ends of the base 33 a, as described above, the projecting pieces 33 b are respectively extended outward, and the projecting pieces 33 b are formed. Is formed with a mounting edge 33d which can be locked on the locking surface 34b of the locking portion 34a. When the holding member 33 is fitted and fitted in the mounting groove 34, the lower part of the base 33a projects into the inside of the connecting member main body. Then, on the surface on the side facing the pipe at the time of inserting the pipes P5 and P6 in the protruding portion, the entire holding member 33 is radially outward with the insertion of the pipes P5 and P6, that is, in the direction of pushing out from the mounting groove. A guide surface 35 for displacing is formed. This guide surface 35 has a base 33a.
Is formed along the lower edge of the tapered shape, and is formed in a tapered shape expanding outward. On the other hand, an unlocking claw 36 whose tip is bent in a hook shape is provided at the center of the outer peripheral surface of the base 33a.
Is standing up. The unlocking pawl 36 is used to forcibly lift the holding member 33 from the mounting groove 34 in the removing direction by the clip 11 described below when removing the pipe. The clip 11 (fastener) has basically the same construction as that of the first embodiment described above, and is disposed at both ends of the connector body 2 and is outside the holding member 33 forming a set. It is attached so that it is pressed down. The difference of the clip 11 in this reference example from the other is that the insertion hole 3 is formed in a portion of each holding member 33 corresponding to the unlock claw 36.
7 has been established. The insertion hole 37 communicates with the escape portion 37a and the narrow portion 3 formed to be slightly narrower.
7b. The relief portion 37a has an opening width that allows the unlock claw 36 to be fitted as it is,
The narrow portion 37b can be introduced from the release portion 37a by releasing the unlock claw 36 as the clip is expanded in diameter, and the opening width of the narrow portion 37b is retained by hooking the unlock claw 36 as the diameter expanding operation proceeds. The member 33 can be pulled up. Next, the operation and effect of the second embodiment will be described. When the clip 11 is attached to the connector main body 2, first, the first pipe P5 is inserted from one end of the connector main body 2. The flange edge 30 of the first pipe P5 contacts the guide surfaces 35 of the corresponding two holding members 33. If the first pipe P5 is further inserted as it is, the flange edge 30 of the first pipe P5 slides along the slope of the guide surface 35, so that both holding members 33 receive a force in the direction of being pushed radially outward. . During this time, since the clip is reduced in diameter by its own elastic force and the two holding members 33 are tightened, the two holding members 33 are displaced while pushing up the clip 11. At this time, since the diameter of the clip is expanded, the unlocking claw 36 is temporarily retracted from the escape portion 37a to the narrow portion 37b in the insertion hole 37. Then, further insertion is made,
When the flange edge 30 passes through the guide surface 35, the two holding members 33 are displaced by the elastic restoring force of the clip 11. As a result, the flange edge 30 engages with the base 33a of the holding member 33. In this case, the base 33a and the flange edge 30 engage with each other on a plane orthogonal to the axis of the pipes P5 and P6, and thus the stopper is prevented. It can surely resist the force in the direction. As a result, the first pipe P5 is held in a state in which the first pipe P5 is securely prevented from coming off with respect to the connector body 2. Thereafter, the second pipe P6 is inserted from the other end of the connector body 2 so that the entire small-diameter portion 31 becomes the first pipe P6.
5. Insert it to the depth where it will immerse. During this time, the two holding members 3 are moved along with the passage of the flange edge 30 in the same manner as described above.
After pushing 3 radially, it engages elastically with it.
Thus, the second pipe P6 is held in a retaining state with respect to the connector main body 2, and as a result, the first and second pipes P6
5 and P6 are jointed via the connection tool main body 2. When the two pipes P5 and P6 are separated from each other, the user grips the two tab pieces 12 of the clip 11 on the side corresponding to the second pipe P6 to expand the diameter of the clip 11. As the diameter of the clip 11 increases, FIG.
As shown in FIG. 0, the unlocking pawl 36 shifts from the relief portion 37a to the narrow portion 37b, and at the same time, the narrow portion 37b hooks the bent portion at the tip of the unlocking pawl 36 and lifts it. 33 is forcibly retracted radially outward from the connector body. For this reason, the second pipe can be extracted as it is. Then, if the same operation is performed on the first pipe P5 side, the first pipe P5 can also be pulled out from the connector main body 2, whereby the two pipes are separated from each other. As described above, according to the second embodiment, the connection of the pipes is automatically performed only by performing the operation of inserting the pipes into the connector body 2, so that the work can be performed more quickly than in the other embodiments. It can be performed smoothly. In addition, when performing the extraction, only the grip operation of the clip is sufficient, and in this case, the smoothness of the operation is not hindered at all. The present invention can be variously modified,
The following modifications are also included in the technical scope of the present invention. [0034] Although illustrated, the case of nor any connection pipe cross, as shown in FIG. 11, it is also possible to apply to those which connect the flexible hose H made of rubber material to the pipe P is there. In this case, a hose connecting portion 40 extends to one end of the connector main body 2, and a plurality of projecting edges 41 for preventing the hose from coming off project therefrom. Others are the same as the second reference example. [0035] In order to enable what Re simple mounting and removal is also has been so tightened the connector body by the spring force of the clip, in particular like a rubber band in the absence of such requirements You may be made to tighten using.
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の接続状況を示す断面図
【図2】本体とパイプを示す斜視図
【図3】クリップによる係止動作を示す拡大断面図
【図4】第1参考例の接続状況を示す断面図
【図5】本体とパイプを示す斜視図
【図6】第2参考例の接続状況を示す断面図
【図7】同じく接続状態を示す正断面図
【図8】同じく側断面図
【図9】同じく平面図
【図10】アンクリップ爪と挿通孔との関係を示す拡大
図
【図11】他の変形例を示す斜視図
【符号の説明】
1…環状溝(係止部)
2…接続具本体
11…クリップ(緊締具)
33…保持部材
35…ガイド面
P1〜P6…パイプBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a cross-sectional view showing a connection state of a first embodiment. FIG. 2 is a perspective view showing a main body and a pipe. FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view showing a locking operation by a clip. FIG. 5 is a cross-sectional view showing a connection state of the first reference example. FIG. 5 is a perspective view showing a main body and a pipe. FIG. 6 is a cross-sectional view showing a connection state of the second reference example. 8 is a side sectional view of the same FIG. 9 is a plan view of the same FIG. 10 is an enlarged view showing a relationship between an unclip claw and an insertion hole FIG. 11 is a perspective view showing another modification example ... annular groove (locking portion) 2 ... connector body 11 ... clip (tightening tool) 33 ... holding member 35 ... guide surfaces P1 to P6 ... pipe
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−65490(JP,U) 実開 平3−75392(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 37/10 F16L 37/04 F16L 37/22 F16L 21/06 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References Japanese Utility Model Hei 1-65490 (JP, U) Japanese Utility Model Hei 3-75392 (JP, U) (58) Fields surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) F16L 37/10 F16L 37/04 F16L 37/22 F16L 21/06
Claims (1)
形成されてなる2つのパイプを接続するためのパイプの
接続具であって、 パイプを差し込み可能に形成されかつその一部には前記
係止部に解離可能に係合する撓み変形可能な爪部が両開
口縁に径方向内向きに張り出し形成された本体と、この
本体の外周面に拡径及び縮径変形可能に嵌着されるとと
もに、前記本体の長さとほぼ同幅に形成され、前記爪部
に対応する部分を弾性力をもって緊締することにより、
前記爪部と前記係止部とを係合状態に保持する緊締具と
から構成され、 前記緊締具による緊締力が前記本体に作用する前の自然
状態では前記本体の開口縁部はそれぞれ外方へラッパ状
に拡開するように形成されており、また、前記自然状態
では、前記爪部は前記係止部の内側部分に対して緩く係
合するが、前記緊締具による締め付けがなされた場合に
は強制的に内向きの撓み変形がなされ、前記爪部と前記
係止部とがより深く係合する ことを特徴とするパイプの
接続具。(57) [Claim 1] A pipe connector for connecting two pipes each having a locking portion recessed near each opposing end, Insert pipe capable formed and detachably engaging deflection deformable claws RyoHiraku with the locking portion in a part thereof
A body formed protruding radially inward to the rim, Rutoto be expanded and shrink deformation capable fitted to the outer peripheral surface of the body
In addition, by forming a portion having substantially the same width as the length of the main body and tightening a portion corresponding to the claw portion with elastic force,
A fastening device for holding the claw portion and the locking portion in an engaged state , wherein a natural force before the tightening force of the fastening device acts on the main body.
In the state, the opening edge of the main body is a trumpet shape outward.
Is formed so as to expand in the natural state.
Then, the claw portion is loosely engaged with the inner portion of the locking portion.
However, if tightening by the tightening tool is performed
Is forcibly deformed inward, and the claw portion and the
A pipe connector characterized by being further engaged with a locking portion .
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