JP3419291B2 - 低温焼結磁器組成物及びそれを用いた多層セラミック基板 - Google Patents
低温焼結磁器組成物及びそれを用いた多層セラミック基板Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は低温焼結磁器組成
物、及びそれを用いた多層セラミック基板に関する。
物、及びそれを用いた多層セラミック基板に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子機器の小型化に伴い、電子
機器を構成する各種電子部品を実装するのにセラミック
基板が汎用されている。最近では、このセラミック基板
への電子部品の実装密度をさらに高めるため、セラミッ
クグリーンシートの表面に導電材料のペーストで回路パ
ターンを形成したものを複数枚積層し、これを焼成して
一体化した多層セラミック基板が開発されている。そし
て、従来、このような多層セラミック基板の材料として
はアルミナが用いられてきた。
機器を構成する各種電子部品を実装するのにセラミック
基板が汎用されている。最近では、このセラミック基板
への電子部品の実装密度をさらに高めるため、セラミッ
クグリーンシートの表面に導電材料のペーストで回路パ
ターンを形成したものを複数枚積層し、これを焼成して
一体化した多層セラミック基板が開発されている。そし
て、従来、このような多層セラミック基板の材料として
はアルミナが用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多層セ
ラミック基板の材料としてアルミナを用いた場合には、
以下のような問題点を有していた。
ラミック基板の材料としてアルミナを用いた場合には、
以下のような問題点を有していた。
【0004】アルミナの焼結温度が1500〜160
0℃と高温であるため、焼成に多量のエネルギーが必要
となりコスト高となる。
0℃と高温であるため、焼成に多量のエネルギーが必要
となりコスト高となる。
【0005】多層基板内部に形成される内部回路の導
電材料は、高温の焼成温度に耐えうるWやMoなどの高
融点金属に限定されているが比抵抗が高いため、回路パ
ターンそのものの抵抗値が高くなる。
電材料は、高温の焼成温度に耐えうるWやMoなどの高
融点金属に限定されているが比抵抗が高いため、回路パ
ターンそのものの抵抗値が高くなる。
【0006】アルミナの熱膨張係数がアルミナ基板の
上に搭載される半導体を構成するシリコンチップよりも
大きいため、シリコンチップに熱ストレスが加わりそれ
によりクラックを発生させる原因となる。
上に搭載される半導体を構成するシリコンチップよりも
大きいため、シリコンチップに熱ストレスが加わりそれ
によりクラックを発生させる原因となる。
【0007】アルミナそのものの誘電率が約10と高
いため、回路内部を伝搬する信号の遅延時間が大きくな
る。
いため、回路内部を伝搬する信号の遅延時間が大きくな
る。
【0008】又近年、数M〜数十MHz帯を利用したL
CR回路内蔵型のLSI搭載用多層基板の必要性が強ま
っている。この基板の特性としては、前記問題点の解決
に加えて、特に基板材料の誘電容量の温度変化率が低
く、例えば±30ppm/℃以下であることが必要とな
る。
CR回路内蔵型のLSI搭載用多層基板の必要性が強ま
っている。この基板の特性としては、前記問題点の解決
に加えて、特に基板材料の誘電容量の温度変化率が低
く、例えば±30ppm/℃以下であることが必要とな
る。
【0009】そこで、本発明の目的は、比較的低温で焼
結が可能であり、熱膨張係数及び誘電率が小さく、かつ
静電容量の温度変化率が小さな、低温焼結用磁器組成
物、及びそれを用いた多層セラミック基板を提供するこ
とにある。
結が可能であり、熱膨張係数及び誘電率が小さく、かつ
静電容量の温度変化率が小さな、低温焼結用磁器組成
物、及びそれを用いた多層セラミック基板を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の低温焼結磁器組成物は、コージェライトが
60〜85重量%と、ガラス成分が15〜40重量%と
からなる主成分100重量部に、副成分としてTiO2
が25重量部以下添加されており、前記ガラス成分は、
SiO 2 が20〜60重量%、B 2 O 3 が30〜50重量
%、MgOが5〜30重量%、Al 2 O 3 が0〜15重量
%、R 2 Oが1〜5重量%(但し、Rはアルカリ金属)
で構成されていることを特徴とする。
め、本発明の低温焼結磁器組成物は、コージェライトが
60〜85重量%と、ガラス成分が15〜40重量%と
からなる主成分100重量部に、副成分としてTiO2
が25重量部以下添加されており、前記ガラス成分は、
SiO 2 が20〜60重量%、B 2 O 3 が30〜50重量
%、MgOが5〜30重量%、Al 2 O 3 が0〜15重量
%、R 2 Oが1〜5重量%(但し、Rはアルカリ金属)
で構成されていることを特徴とする。
【0011】
【0012】ここで、TiO2は負の静電容量の温度係
数を持つ材料であり、コージェライトとガラスからなる
材料系に添加、焼成することによって、温度係数の絶対
値を小さく制御できる。
数を持つ材料であり、コージェライトとガラスからなる
材料系に添加、焼成することによって、温度係数の絶対
値を小さく制御できる。
【0013】さらに、本発明の多層セラミック基板は、
上記の低温焼結磁器組成物を誘電体又は絶縁体材料とし
て用いたことを特徴とする。
上記の低温焼結磁器組成物を誘電体又は絶縁体材料とし
て用いたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の低温焼結磁器組成
物、及び多層セラミック基板の実施の形態を、実施例に
基づき説明する。
物、及び多層セラミック基板の実施の形態を、実施例に
基づき説明する。
【0015】(実施例1)まず、コージェライトの原料
であるSiO2、MgO、Al2O3を秤量し、混合物を
得た。この混合物を1350℃〜1400℃で仮焼し、
その後粉砕して平均粒径1〜3μmのMg2Al4Si5
O18組成のコージェライトの粉末を得た。
であるSiO2、MgO、Al2O3を秤量し、混合物を
得た。この混合物を1350℃〜1400℃で仮焼し、
その後粉砕して平均粒径1〜3μmのMg2Al4Si5
O18組成のコージェライトの粉末を得た。
【0016】次に、ガラスを作製するため、ガラスの原
料粉末として、SiO2、B2O3、MgCO3、Al2O3
及びLi2CO3を準備した。
料粉末として、SiO2、B2O3、MgCO3、Al2O3
及びLi2CO3を準備した。
【0017】その後、SiO2:B2O3:MgO:Al2
O3:Li2O=27:40:22:8:3(重量比)の
ガラスが得られるように、各原料粉末を秤量し混合した
後、1450〜1550℃で1〜4時間加熱溶融し、急
冷してガラス化した。得られたガラス片をジルコニアボ
ールミルで微粉砕し、平均粒径0.5〜3μmのガラス
粉末を得た。
O3:Li2O=27:40:22:8:3(重量比)の
ガラスが得られるように、各原料粉末を秤量し混合した
後、1450〜1550℃で1〜4時間加熱溶融し、急
冷してガラス化した。得られたガラス片をジルコニアボ
ールミルで微粉砕し、平均粒径0.5〜3μmのガラス
粉末を得た。
【0018】次に、得られたガラス粉末と前記コージェ
ライト粉末、及びあらかじめ準備しておいたTiO2粉
末を、表1に示すように配合し、ジルコニアボールミル
等で3〜4時間湿式混合するなどしてガラス粉末とセラ
ミックス粉末との均質な混合粉末を得た。なお、TiO
2の添加量は、コージェライトとガラスの全量100重
量部に対する重量部である。その後、これら混合粉末に
有機バインダー及び溶媒のトルエンを添加混合して、ボ
ールミルで十分混練して均一に分散させた後、減圧下で
脱泡処理してスラリーを調節した。なお、バインダー、
溶媒、可塑剤などの有機ビヒクル類は、通常用いられる
もので十分であり、その成分については特別の限定を要
しない。
ライト粉末、及びあらかじめ準備しておいたTiO2粉
末を、表1に示すように配合し、ジルコニアボールミル
等で3〜4時間湿式混合するなどしてガラス粉末とセラ
ミックス粉末との均質な混合粉末を得た。なお、TiO
2の添加量は、コージェライトとガラスの全量100重
量部に対する重量部である。その後、これら混合粉末に
有機バインダー及び溶媒のトルエンを添加混合して、ボ
ールミルで十分混練して均一に分散させた後、減圧下で
脱泡処理してスラリーを調節した。なお、バインダー、
溶媒、可塑剤などの有機ビヒクル類は、通常用いられる
もので十分であり、その成分については特別の限定を要
しない。
【0019】
【表1】
【0020】そしてこのスラリーから、ドクターブレー
ドを用いたキャスティング法により、フィルム上に0.
2mm厚のセラミックグリーンシートを作製した。その
後、このセラミックグリーンシートを乾燥した後、フィ
ルムから剥がし、これを打ち抜いて所定の大きさのセラ
ミックグリーンシートとした。
ドを用いたキャスティング法により、フィルム上に0.
2mm厚のセラミックグリーンシートを作製した。その
後、このセラミックグリーンシートを乾燥した後、フィ
ルムから剥がし、これを打ち抜いて所定の大きさのセラ
ミックグリーンシートとした。
【0021】その後、このセラミックグリーンシートを
複数枚積層し、プレス成形してセラミック成形体とした
後、これらのセラミック成形体を200℃/時間の速度
で昇温し、980℃で2時間焼成してセラミック焼結体
を得た。
複数枚積層し、プレス成形してセラミック成形体とした
後、これらのセラミック成形体を200℃/時間の速度
で昇温し、980℃で2時間焼成してセラミック焼結体
を得た。
【0022】次に、これらのセラミック焼結体につい
て、熱膨張係数、誘電率、誘電率の温度係数を測定し
た。その結果を焼結状態とともに表2に示す。なお、表
1及び表2中、試料番号に*印を付したものは本発明の
範囲外のものである。
て、熱膨張係数、誘電率、誘電率の温度係数を測定し
た。その結果を焼結状態とともに表2に示す。なお、表
1及び表2中、試料番号に*印を付したものは本発明の
範囲外のものである。
【0023】
【表2】
【0024】表2から明らかなように、本発明のコージ
ェライトが60〜85重量%とガラス成分が15〜40
重量%とからなる主成分100重量部に、副成分として
TiO2を25重量部以下添加した低温焼結磁器組成物
は、980℃という比較的低い温度で焼成しても、焼結
性が良く、かつアルミナと比較しても誘電率が6.0〜
7.0と小さく、また熱膨張係数も3.5〜4.3pp
m/℃と小さく、さらに誘電率の温度係数が+30〜−
5ppm/℃以下と小さなセラミック基板を得ることが
できる。
ェライトが60〜85重量%とガラス成分が15〜40
重量%とからなる主成分100重量部に、副成分として
TiO2を25重量部以下添加した低温焼結磁器組成物
は、980℃という比較的低い温度で焼成しても、焼結
性が良く、かつアルミナと比較しても誘電率が6.0〜
7.0と小さく、また熱膨張係数も3.5〜4.3pp
m/℃と小さく、さらに誘電率の温度係数が+30〜−
5ppm/℃以下と小さなセラミック基板を得ることが
できる。
【0025】これに対して、試料番号1〜4に示すよう
に、ガラス量が15重量%未満では1000℃以下では
十分に焼結せず、一方、試料番号17〜20に示すよう
にガラス量が40重量%を超えると、焼成温度が低くな
り過ぎて焼成時に溶解することがあり、また、ガラス成
分が多くなるため強度が弱くなる。したがって、ガラス
量は15〜40重量%であることが好ましい。
に、ガラス量が15重量%未満では1000℃以下では
十分に焼結せず、一方、試料番号17〜20に示すよう
にガラス量が40重量%を超えると、焼成温度が低くな
り過ぎて焼成時に溶解することがあり、また、ガラス成
分が多くなるため強度が弱くなる。したがって、ガラス
量は15〜40重量%であることが好ましい。
【0026】又、試料番号8、12、16に示すよう
に、TiO2量が25重量部を超えると、誘電率の温度
係数の絶対値が大きくなり、又熱膨張係数及び誘電率も
大きくなるため多層基板材料として好ましくない。
に、TiO2量が25重量部を超えると、誘電率の温度
係数の絶対値が大きくなり、又熱膨張係数及び誘電率も
大きくなるため多層基板材料として好ましくない。
【0027】(実施例2)まず、実施例1と同様にしてコ
ージェライトの粉末を得た。又、表3に示す組成のガラ
スが得られるように、その他は実施例1と同様にしてガ
ラス粉末を作製した。
ージェライトの粉末を得た。又、表3に示す組成のガラ
スが得られるように、その他は実施例1と同様にしてガ
ラス粉末を作製した。
【0028】次に、得られたガラス粉末と前記コージェ
ライト粉末、及びあらかじめ準備しておいたTiO2粉
末を、表3に示すように配合し、ジルコニアボールミル
等で3〜4時間湿式混合するなどしてガラス粉末とセラ
ミックス粉末との均質な混合粉末を得た。なお、ガラス
とコージェライトの混合比率は重量比で20/80であ
り、TiO2の添加量はガラスとコージェライトの全量
100重量部に対して15重量部である。その後、これ
ら混合粉末に有機バインダー及び溶媒のトルエンを添加
混合して、ボールミルで十分混練して均一に分散させた
後、減圧下で脱泡処理してスラリーを調節した。
ライト粉末、及びあらかじめ準備しておいたTiO2粉
末を、表3に示すように配合し、ジルコニアボールミル
等で3〜4時間湿式混合するなどしてガラス粉末とセラ
ミックス粉末との均質な混合粉末を得た。なお、ガラス
とコージェライトの混合比率は重量比で20/80であ
り、TiO2の添加量はガラスとコージェライトの全量
100重量部に対して15重量部である。その後、これ
ら混合粉末に有機バインダー及び溶媒のトルエンを添加
混合して、ボールミルで十分混練して均一に分散させた
後、減圧下で脱泡処理してスラリーを調節した。
【0029】その後、実施例1と同様にして、グリーン
シートを作成し、積層し、プレス成形した後、980℃
で2時間焼成してセラミック焼結体を得た。
シートを作成し、積層し、プレス成形した後、980℃
で2時間焼成してセラミック焼結体を得た。
【0030】
【表3】
【0031】次に、これらのセラミック焼結体につい
て、熱膨張係数、誘電率、誘電率の温度係数、誘電損失
を測定した。その結果を焼結状態とともに表4に示す。
なお、表3及び表4中、試料番号に*印を付したものは
本発明の範囲外のものである。
て、熱膨張係数、誘電率、誘電率の温度係数、誘電損失
を測定した。その結果を焼結状態とともに表4に示す。
なお、表3及び表4中、試料番号に*印を付したものは
本発明の範囲外のものである。
【0032】
【表4】
【0033】表4に示す通り、ガラス成分としては、S
iO2、B2O3、MgO、Al2O3及びLi2Oからな
り、これら成分の割合が以下の量であることが好まし
い。
iO2、B2O3、MgO、Al2O3及びLi2Oからな
り、これら成分の割合が以下の量であることが好まし
い。
【0034】即ち、試料番号21及び試料番号24に示
すように、SiO2が20重量%未満では、ガラスの粘
度が下がりすぎてセラミック粒子間で発泡する。一方、
試料番号23に示すように、SiO2が60重量%を超
えるとガラスの粘度が上がり、焼結性が低下する。した
がって、SiO2量は20〜60重量%が好ましい。
すように、SiO2が20重量%未満では、ガラスの粘
度が下がりすぎてセラミック粒子間で発泡する。一方、
試料番号23に示すように、SiO2が60重量%を超
えるとガラスの粘度が上がり、焼結性が低下する。した
がって、SiO2量は20〜60重量%が好ましい。
【0035】又、試料番号23に示すように、B2O3が
30重量%未満ではガラスの粘度が上昇して、焼結性が
低下する。一方、試料番号24に示すように、B2O3が
50重量%を超えるとガラスの化学的安定性が低下し、
発泡する。したがって、B2O3は30〜50重量%が好
ましい。
30重量%未満ではガラスの粘度が上昇して、焼結性が
低下する。一方、試料番号24に示すように、B2O3が
50重量%を超えるとガラスの化学的安定性が低下し、
発泡する。したがって、B2O3は30〜50重量%が好
ましい。
【0036】又、試料番号25に示すように、MgOが
5重量%未満では、ガラスの粘度が上がりすぎて焼結せ
ず、一方、試料番号26に示すように、MgOが30重
量%を超えるとコージェライトと反応し発泡する。した
がって、MgOは5〜30重量%が好ましい。
5重量%未満では、ガラスの粘度が上がりすぎて焼結せ
ず、一方、試料番号26に示すように、MgOが30重
量%を超えるとコージェライトと反応し発泡する。した
がって、MgOは5〜30重量%が好ましい。
【0037】又、Al2O3はガラスの化学的安定性を
向上させるために添加するものであるが、試料番号28
に示すように、15重量%を超えるとガラスの粘度が上
がりすぎ焼結しない。したがって、Al2O3は0〜15
重量%が好ましい。
向上させるために添加するものであるが、試料番号28
に示すように、15重量%を超えるとガラスの粘度が上
がりすぎ焼結しない。したがって、Al2O3は0〜15
重量%が好ましい。
【0038】さらに、Li2Oは、試料番号29に示す
ように1重量%未満では焼結せず、一方、試料番号30
に示すように、5重量%を超えると発泡する。したがっ
て、R2Oは1〜5重量%が好ましい。
ように1重量%未満では焼結せず、一方、試料番号30
に示すように、5重量%を超えると発泡する。したがっ
て、R2Oは1〜5重量%が好ましい。
【0039】(実施例3)実施例1の試料番号10に示
す磁器組成物を用いて、スラリーを作製し、ドクターブ
レードを用いたキャスティング法で50μm厚のセラミ
ックグリーンシートを作製した。乾燥後、これを打ち抜
いて所定の大きさのセラミックグリーンシートとした。
次いで、こららセラミックグリーンシートに、表面回路
パターン、コンデンサパターン、コイルパターンなどを
Cuペーストを用いてスクリーン印刷した。又、パンチ
ャーによりバイアホール用の穴を開け、Cuペーストを
充填した。
す磁器組成物を用いて、スラリーを作製し、ドクターブ
レードを用いたキャスティング法で50μm厚のセラミ
ックグリーンシートを作製した。乾燥後、これを打ち抜
いて所定の大きさのセラミックグリーンシートとした。
次いで、こららセラミックグリーンシートに、表面回路
パターン、コンデンサパターン、コイルパターンなどを
Cuペーストを用いてスクリーン印刷した。又、パンチ
ャーによりバイアホール用の穴を開け、Cuペーストを
充填した。
【0040】その後、これらグリーンシートを積み重ね
圧着して積層体としたした後、N2雰囲気中、990℃
で焼成し、図1に示す多層セラミック基板1を得た。な
お、図1において2は誘電体あるいは絶縁体としてのセ
ラミック層、3は多層セラミック基板中に形成されたコ
ンデンサ素子、4はコイル素子である。
圧着して積層体としたした後、N2雰囲気中、990℃
で焼成し、図1に示す多層セラミック基板1を得た。な
お、図1において2は誘電体あるいは絶縁体としてのセ
ラミック層、3は多層セラミック基板中に形成されたコ
ンデンサ素子、4はコイル素子である。
【0041】次に、得られた多層セラミック基板1の表
面に、バンプ5を介してSiベアチップを搭載した。
面に、バンプ5を介してSiベアチップを搭載した。
【0042】以上得られたSiチップ搭載の多層セラミ
ック基板について、多層セラミック基板の熱膨張係数が
小さくSiベアチップに近いため、熱膨張係数の違いに
よるクラックの発生を防止することができた。また、基
板の誘電率が小さいため、信号伝播速度が速く、導体パ
ターン間のクロストークノイズを低く抑えることができ
た。又、セラミック層の静電容量の温度係数が小さいた
め、コンデンサ素子の温度安定性を高めることができ
た。
ック基板について、多層セラミック基板の熱膨張係数が
小さくSiベアチップに近いため、熱膨張係数の違いに
よるクラックの発生を防止することができた。また、基
板の誘電率が小さいため、信号伝播速度が速く、導体パ
ターン間のクロストークノイズを低く抑えることができ
た。又、セラミック層の静電容量の温度係数が小さいた
め、コンデンサ素子の温度安定性を高めることができ
た。
【0043】なお、上記各実施例ではガラスの原料粉末
として、酸化物又は炭酸塩を用いたが、これ以外に水酸
化物などを適宜用いることができる。
として、酸化物又は炭酸塩を用いたが、これ以外に水酸
化物などを適宜用いることができる。
【0044】又、又上記各実施例では、アルカリ金属が
Liの場合について説明したが、Li以外のアルカリ金
属、すなわち、Na、K、Rb、Cs及びFrのいずれ
を用いても同様の効果が得られる。
Liの場合について説明したが、Li以外のアルカリ金
属、すなわち、Na、K、Rb、Cs及びFrのいずれ
を用いても同様の効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、1000℃以下の焼成温度で緻密であって、熱
膨張係数及び誘電率が小さく、かつ静電容量の温度変化
率が小さな、多層セラミック基板用の低温焼結磁器組成
物を得ることができる。
よれば、1000℃以下の焼成温度で緻密であって、熱
膨張係数及び誘電率が小さく、かつ静電容量の温度変化
率が小さな、多層セラミック基板用の低温焼結磁器組成
物を得ることができる。
【0046】したがって、この低温焼結磁器組成物を用
いて多層セラミック基板を作製することにより、アルミ
ナ基板を用いた場合よりも優れた性能を有するものが得
られる。
いて多層セラミック基板を作製することにより、アルミ
ナ基板を用いた場合よりも優れた性能を有するものが得
られる。
【0047】即ち、熱膨張係数が小さく、基板とシリコ
ンチップの熱膨張係数の違いから生ずるクラック等が抑
制されるため、湿度などによる劣化が抑えられた信頼性
の高い多層セラミック基板を得ることができる。又、誘
電率が低いため、信号伝播速度の速い多層セラミック基
板を得ることができる。又、1000℃以下で焼結する
ため、導電材料としてCu、Ag/Pdなどの低融点で
あって抵抗値の低い材料を用いることができ、回路の導
電抵抗を低減させた多層セラミック基板を得ることがで
きる。さらに、基板材料の静電容量の温度変化率が小さ
いため、高周波対応のLCR内蔵多層セラミック基板を
得るのに最適となる。
ンチップの熱膨張係数の違いから生ずるクラック等が抑
制されるため、湿度などによる劣化が抑えられた信頼性
の高い多層セラミック基板を得ることができる。又、誘
電率が低いため、信号伝播速度の速い多層セラミック基
板を得ることができる。又、1000℃以下で焼結する
ため、導電材料としてCu、Ag/Pdなどの低融点で
あって抵抗値の低い材料を用いることができ、回路の導
電抵抗を低減させた多層セラミック基板を得ることがで
きる。さらに、基板材料の静電容量の温度変化率が小さ
いため、高周波対応のLCR内蔵多層セラミック基板を
得るのに最適となる。
【図1】本発明の多層セラミック基板の一例を示す断面
図である。
図である。
1 多層セラミック基板
2 セラミック層
3 コンデンサ素子
4 コイル素子
5 バンプ
6 Siベアチップ
Claims (2)
- 【請求項1】 コージェライトが60〜85重量%と、
ガラス成分が15〜40重量%とからなる主成分100
重量部に、副成分としてTiO2が25重量部以下添加
されており、 前記ガラス成分は、 SiO 2 20〜60重量% B 2 O 3 30〜50重量% MgO 5〜30重量% Al 2 O 3 0〜15重量% R 2 O 1〜 5重量% (但し、Rはアルカリ金属) で構成されていることを特徴とする、低温焼結磁器組成
物。 - 【請求項2】 請求項1に記載の低温焼結磁器組成物を
誘電体又は絶縁体材料として用いたことを特徴とする、
多層セラミック基板。
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DE3935471A1 (de) * | 1989-10-25 | 1991-05-02 | Hoechst Ag | Keramische stoffzusammensetzung und ihre verwendung |
US5262595A (en) * | 1990-07-25 | 1993-11-16 | Ngk Insulators, Ltd. | Dielectric ceramic body including TiO2 dispersion in crystallized cordierite matrix phase, method of producing the same, and circuit board using the same |
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US5079194A (en) * | 1990-10-11 | 1992-01-07 | Aluminum Company Of America | Crystal growth inhibitor for glassy low dielectric inorganic composition |
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-
1998
- 1998-01-07 JP JP00155198A patent/JP3419291B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1998-02-16 DE DE69800494T patent/DE69800494T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-03-03 US US09/033,802 patent/US5998314A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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DE69800494D1 (de) | 2001-03-01 |
DE69800494T2 (de) | 2001-06-13 |
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EP0863116B1 (en) | 2001-01-24 |
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