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JP3410814B2 - Different diameter pipe joint device - Google Patents

Different diameter pipe joint device

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JP3410814B2
JP3410814B2 JP10509894A JP10509894A JP3410814B2 JP 3410814 B2 JP3410814 B2 JP 3410814B2 JP 10509894 A JP10509894 A JP 10509894A JP 10509894 A JP10509894 A JP 10509894A JP 3410814 B2 JP3410814 B2 JP 3410814B2
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JP
Japan
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pipe
diameter
pipes
tube
different
Prior art date
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JP10509894A
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Japanese (ja)
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Inventor
徳彦 田中
正 金子
祐司 安田
基司 坪田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば沸騰水型原子炉
における配管の欠陥補修法に適用され、特に異径配管溶
接継手部近傍に生じたひびわれ等の欠陥部を切除した後
の溶接を行わない配管接続に好適する異径配管継手装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】オーステナイト系ステンレス鋼やニッケ
ル基合金などの炉内構造材と原子炉圧力容器を構成する
材料の接合には溶接が用いられている。溶接部近傍に形
成される熱影響部ではクロム炭化物が粒界に析出し、使
用環境にさらされて粒界腐食あるいは粒界腐食割れを発
生する場合がある。 【0003】以上のような原子炉圧力容器に付属した部
位に割れが発見された場合、例えば割れ発生部位を溶接
による入熱により溶接し穴埋めをするか、または、当て
板を添えてその周囲を溶接により接合する等の溶接を用
いた補修方法が考えられる。 【0004】しかしながら、この補修方法は溶接部近傍
に新たな熱影響部を作り補修部周辺に割れ発生の確率の
高い部分を形成するという矛盾をうむ。したがって、溶
接以外の方法で補修接合する技術が望まれる。 【0005】従来から同径の配管の接合方法として形状
記憶合金を用いた技術が応用されてきている。図10は、
形状記憶合金を用いた配管継手の接続方法を示す断面図
である。この接続方法においては欠陥を有する配管を新
しい配管と取り換えることによって欠陥補修した場合と
同等の結果を得ることが可能である。 【0006】図10において、符号1は補修または接合せ
される同径の配管で、2本示している。これらの配管
1,1の外周には薄肉の内管2が配置されるとともに、
その外周には外管3が配置されている。内管2の内周面
には複数の環状突起4が形成されており、この突起4が
配管1,1の外周面に食い込むことにより配管1,1ど
うしを接合する。 【0007】次に、その接合の手順を説明する。まず、
外管3は形状記憶合金からなり、液体窒素(−70℃)中
でその内径が拡径された状態となり、使用温度(−20
℃)で縮径される。 【0008】一方、内径2は接合前は配管1の外径より
その内径が大きくなっている。そして、内径が拡径され
た状態の外管3内に内管2を配置するとともに、内管2
内に配管1を挿入する。 【0009】常温に戻るにつれて外管3は収縮していき
内管2を圧縮していく。その結果、内管2はその内径が
配管1の外径と同一になるまで圧縮され、内管2の内周
面に突設された複数の突起4が配管1の外周面に食い込
み、それによって配管1,1どうしが接合される。 【0010】その際、外管3による圧縮力と、配管1の
抗力が釣合うまで収縮するが、一部形状復元残部分を残
す。つまり、内管3の内径は3%圧縮できるが、接合状
態では2%圧縮された状態であり、それによって強固な
接合状態が提供される。 【0011】なお、形状記憶合金としては、例えば(N
i−Ti),(Ni−Ti−α)(α:第3金属元素)
のものが使用される。また、異径配管どうしを接合する
方法として、例えば特開平1−295092号公報に開示され
ている。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】従来の形状記憶合金に
よる配管継手装置によると、接合対象配管が同径であ
り、これについては、既に実用化されている。しかし、
現状の製品では炉内構造物中の異径配管どうしを接合す
ることができない。また、配管に欠陥が生じた場合、施
工上その配管を全く新しい配管と取り換えなければなら
ず、コスト上問題がある。 【0013】一方、異径配管どうしを接合する方法とし
て、例えば特開平1−295092号公報の技術は加工に難点
があり、また径その他が不連続であるため、各部位にお
ける収縮歪が一定しない課題がある。 【0014】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、異径配管どうしの接合が溶接
なしで行え、また欠陥が生じた場合、配管を取り換える
必要がなく欠陥部のみを切除しただけで配管接合が可能
である異径配管継手装置を提供することにある。 【0015】 【課題を解決するための手段】本発明の異径配管継手装
置は、つぎに述べる(1)から(9)までのいずれかに
より課題が解決できる。 (1)外径の異なる2本の配管の接合部間に設ける外面
段付接続管と、この接続管と配管の突き合わせ部外周に
装着され内周面に突起を備える内管と、この内管の外周
に装着され、使用温度で前記内管を圧縮させて前記突起
を前記突き合わせ部の配管と接続管に押付けることがで
きる形状記憶合金製外管とを具備したことを特徴とす
る。 【0016】(2)外径のことなる2本の配管の接合部
に設ける両端の一方で一つの配管を突き合わせ、もう一
方でもう一つの配管をはめ込むことのできる接続管と、
この接続管と配管の突き合わせ部外周に装着される内管
と、この内管と配管がはめ込まれた部分の接続管の外周
に装着されそれぞれ内管の突起および接続管内面を上記
突き合わせ部および配管に押し付ける外管とを具備した
ことを特徴とする。 【0017】(3)外径の異なる2本の接合部間に設け
る2本の配管を両端からそれぞれはめ込むことのできる
接続管と、この接続管の外周に装着され前記接続管内面
を前記配管に押し付ける形状記憶合金製外管とを具備し
たことを特徴とする。 【0018】(4)外径の異なる2本の配管接合部外周
に装着され内周面に突起を備える段付の内管と、この内
管の外周に装着され形状記憶合金からなり使用温度で前
記内管を圧縮させて突起を上記配管に押し付ける内面段
付の外管とを具備したことを特徴とする。 【0019】(5)外径の異なる2本の配管の接合部外
周に装着され内周面に高さの異なる突起を備える内管
と、この内管の外周に装着され突起を前記配管に押し付
けることができる形状記憶合金製外管とを具備したこと
を特徴とする。 【0020】(6)外径の異なる2本の配管接合部外周
に装着され内周面に突起を備える内面段付の内管と、こ
の内管の外周に装着され突起を上記配管に押し付けるこ
とができる形状記憶合金製外管とを具備したことを特徴
とする。 【0021】(7)外径の異なる2本の配管接合部間に
設ける接続管とこの接続管と配管の突き合わせ部外周に
装着し、内面に突起を備える内管と、この内管の外周に
装着され突起を前記突き合わせ部の配管と接続管に押し
付ける外管とを具備したことを特徴とする。 【0022】(8)外径の異なる2本の配管の接合部間
に設けるどちらか一方の配管と同径の接続管と、この接
続管とこれと同径の配管および異径の配管の突き合わせ
部外周にそれぞれ装着する内管と、これらの内管の外周
にそれぞれ装着され突起を前記突き合わせ部の配管と接
続管に押し付ける外管とを具備したことを特徴とする。 【0023】(9)外径の異なる2本の配管の突き合わ
せ部外周に密着して装着できるスリーブと、このスリー
ブの外周に均一に巻き付けられ使用温度で前記スリーブ
を圧縮させて前記配管を押し付ける形状記憶合金製線と
を具備したことを特徴とする。 【0024】 【作用】 (1)外径の異なる2本の配管の接合部間に、両端のそ
れぞれの外径が突き合う配管の外径と等しくなった外面
段付の接続管を設け、この接続管と配管の突き合わせ部
のそれぞれの外周に、内周面に突起を備える内径とさら
にこの内管の外周に形状記憶合金製外管を取り付ける。
この形状記憶合金製外管は、使用温度で縮径し、内管を
圧縮していく。 【0025】その結果、内管はその内径が突き合わせ部
の配管と接続管の外径と同一になるまで圧縮され、内管
の内周面に突設された複数の突起が配管および接続管の
外周面に食い込み、それによって異径配管どうしが接続
管を介して接合される。 【0026】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0027】(2)外径の異なる2本の配管の接合部間
に、両端の一方で一つの配管を突き合わせ、もう一方で
もう一つの配管をはめ込むことのできる接続管を設け、
この接続管と配管の突き合わせ部外周に内管を取り付
け、さらにこの内管および配管がはめ込まれた部分の接
続管の外周に形状記憶合金からなる外管を取り付ける。
この形状記憶合金からなる外管は、使用温度で縮径し、
内管および配管がはめ込まれた部分の接続管を圧縮して
いく。 【0028】その結果、内管および配管がはめ込まれた
部分の接続管の内径がそれぞれ突き合わせ部および配管
の外径と同一になるまで圧縮され、内管の内周面に突設
された複数の突起あるいは接続管内面がそれぞれ突き合
わせ部外周面および配管外周面を押し付け、それによっ
て異径配管どうしが接続管を介して接続される。 【0029】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0030】(3)外径の異なる2本の接合部間に、そ
れら2本の配管を両端でそれぞれはめ込むことのできる
接続管を設け、この接続管の外周に形状記憶合金からな
る外管を取り付ける。この形状記憶合金からなる外管
は、使用温度にて縮径し、接続管を圧縮していく。 【0031】その結果、配管がはめ込まれた部分の接続
管の内径がそれぞれの配管の外径と同一になるまで圧縮
され、接続管内面が配管外周面に押し付けられ、それに
よって異径配管どうしが接続管を介して接合される。 【0032】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0033】(4)外径の異なる2本の配管の接合部外
周に、内周面に突起を備え、配管接合部の外径形状に合
わせて段をつけた内管と、さらにこの内管の外周に内管
の形状に合わせて内面に段を付けた形状記憶合金からな
る外管を取り付ける。この形状記憶合金製外管は、使用
温度で縮径し、内管を圧縮していく。 【0034】その結果、内管はその内径がそれぞれの配
管の外径と同一になるまで圧縮され、内管の内周面に突
設された複数の突起が配管の外周面に食い込み、それに
よって異径配管どうしが接合される。 【0035】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0036】(5)外径の異なる2本の配管の接合部外
周に、配管接合部の外径形状に合わせて高さの異なる突
起を備えた内管と、さらにこの内管の外周に形状記憶合
金製外管を取り付ける。この形状記憶合金製外管からな
る外管は、使用温度で縮径し、内管を圧縮していく。そ
の結果、内管はその内径が配管の外径と同一になるまで
圧縮され、内管の内周面に突設された複数の突起が配管
の外周面に食い込み、それによって異径配管どうしが接
合される。 【0037】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0038】(6)外径の異なる2本の配管の接合部外
周に、内周面に突起を備え配管接合部の外径形状に合わ
せて内面に段をつけた内管と、この内管の外周に形状記
憶合金製外管を取り付ける。この形状記憶合金製外管は
その内径が配管の外径と同一になるまで圧縮され、内管
の内周面に突設された複数の突起が配管の外周面に食い
込み、それによって異径配管どうしが接合される。 【0039】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0040】(7)外径の異なる2本の配管接合部間
に、その2本の外径と異なる外径を持つ接続管を設け、
この接続管と配管の突き合わせ部のそれぞれ外周に、こ
の内管の外周に形状記憶合金製と同様な外管を取り付け
る。この形状記憶合金製外管は、使用温度で縮径し、内
管を圧縮していく。 【0041】その結果、内管はその内径がそれぞれの配
管および接続管の外径と同一になるまで圧縮され、内管
の内周面に突設された複数の突起が配管および接続管の
外周面に食い込み、それによって異径配管どうしが接合
される。 【0042】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0043】(8)外径の異なる2本の配管の接合部間
に、どちらか一方の配管と同径の接続管を設け、この接
続管とこれと同径の配管および異径の配管の突き合わせ
部外周にそれぞれ装着する内管と、この内管の外周にそ
れぞれ形状記憶合金製外管を取り付ける。この形状記憶
合金製外管は使用温度で縮径し内管を圧縮していく。 【0044】その結果、内管はその内径がそれぞれの配
管および接続管の外径と同一になるまで圧縮され、内管
の内周面に突設された複数の突起が配管および接続管の
外周面に食い込み、それによって異径配管どうしが接合
される。 【0045】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0046】(9)外径の異なる2本の配管の突き合わ
せ部外周に、スリーブを密着して取り付ける。さらにこ
のスリーブの外周面に形状記憶合金線を均一に巻き付け
る。この形状記憶合金線は、使用温度にて長さ方向に収
縮し、スリーブを締め付けていき、それによって異径配
管どうしが強固に接合される。 【0047】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分のみを切り取ればよく、配管全体を取り換え
る必要がない。 【0048】 【実施例】本発明に係る異径配管継手装置の第1から第
9の実施例について添付図1から図9を参照して説明す
る。なお、第1から第9の実施例は図1から図9にそれ
ぞれ対応している。 【0049】(第1の実施例)図1に示すように、図中
符号5,6で示す2本の配管は、内径は等しいが外径が
異なる異径配管で、例えば炉内構造物でいえば配管5は
ステンレス鋼製のインコア案内管に相当し、配管6はイ
ンコアハウジングに相当している。 【0050】これら配管5および6の接合部間に、内径
が等しく両端のそれぞれの外径が突き合う配管5および
6の外径と等しくなった外面段付の接続管7を配置す
る。ここで接続管7は配管5,6と同種の材料とする。 【0051】この接続管7と配管5,6のそれぞれの突
き合わせ部外周に薄肉の内管8が配置されるとともに、
その外周には外管9が配置されている。前記内管8の内
周面には複数の環状突起10が形成されている。 【0052】この突起10が配管5,6および接続管7の
外周面に食い込むことにより、異径の配管5および6を
接合する。ここで、内管8は、配管5,6と同種の材料
とする。また、外管9は形状記憶合金製で、例えば(N
i−Ti−Nb)のものが使用される。 【0053】つぎに、第1の実施例における接合手順を
説明する。形状記憶合金製外管9は、室温ではMf(冷
却時のマルテンサイト変態終了温度)からAs(加熱時
のオーステナイト変態開始温度)の間であり、その内径
が拡径された状態となり、 150℃(>Af(加熱時のオ
ーステナイト変態終了温度))に加熱することにより、
縮径される。 【0054】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、縮径された
状態のままである。この後さらに使用温度( 288℃)に
さらされれば、さらに縮径していく。また内管8は、接
合前は配管5,6および接合管7の外径よりその内径が
大きくなっている。 【0055】そして、内径が拡径された状態の外管9内
に内管8を配置するとともに、内管8内に配管5,6と
接続管7を挿入する。一旦 150℃に加熱することによ
り、外管9を収縮させ、その後、室温,使用温度を経
て、外管9はさらに収縮し、内管8を圧縮していく。 【0056】その結果、内管8はその内径が配管5,6
および接続管7の外径と同一になるまで圧縮され、内管
8の内面に突設された複数の突起10が配管5,6および
接続管7の外周面に食い込み、それによって配管5およ
び6が接続管7を介して結合される。 【0057】この第1の実施例に係る異径配管継手装置
を異径配管溶接継手部近傍に生じた欠陥の補修法として
使用する場合は、その欠陥部分を切り取り、切り取った
箇所に接続管7を配置し、上述した接合手順を行う。 【0058】この時、切りしろの長さは、内管8および
外管9に配管5および6を通せるように、内管8および
外管9の軸方向の長さ分程度でよく、配管全体を取り換
える必要がない。 【0059】(第2の実施例)図2に示すように、配管
5および6は内径は等しいが外径が異なる異径配管で、
例えば炉内構造物でいえばそれぞれステンレス鋼製のイ
ンコア案内管およびインコアハウジングに相当するもの
である。 【0060】これら配管5および6の接合部間に配管6
と外径が同じ配管で、一端から配管5をはめ込むことが
できるように加工した内面段付の接続管11を配置する。
ここで、接続管11は配管5,6と同種の材料とする。 【0061】この接続管11と配管6の突き合わせ部外周
に薄肉内管8が配置されるとともに、その外周および接
続管11の配管5はめ込まれ部外周には外管9が配置され
ている。 【0062】内管8の内周面には複数の環状突起10が形
成されており、この突起10が配管6および接続管11の外
周面に食い込み、一方、接続管11の配管5はめ込まれ部
内周面が配管5の外周面を押し付けることにより異径の
配管5および6を接合する。なお、内管8は、配管5,
6と同種の材料とする。また外管9は、形状記憶合金製
で、例えば(Ni−Ti−Nb)のものが使用される。 【0063】つぎに、第2の実施例における接合手順を
説明する。形状記憶合金製外管9は、室温ではMf(冷
却時のマルテンサイト変態終了温度)からAs(加熱時
のオーステナイト変態開始温度)の間であり、その内径
が拡径された状態となり、 150℃(>Af(加熱時のオ
ーステナイト変態終了温度))に加熱することにより、
縮径される。 【0064】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、縮径された
状態のままである。この後さらに使用温度( 288℃)に
さらされれば、さらに縮径していく。また内管8は、接
合前は配管6および接合管11の外径よりその内径が大き
くなっている。 【0065】そして、内径が拡径された状態の外管9内
に内管8を配置するとともに、内管8内に配管6と接続
管11を挿入する。また、もう一つの拡径された状態の外
径9内に接続管11の端部を挿入し、その接続管11内に配
管5をはめ込む。 【0066】一旦 150℃に加熱することにより、外管9
を収縮させ、その後、室温,使用温度を経て、外管9は
さらに収縮し、内管8および接続管11の配管5はめ込ま
れ部を圧縮していく。 【0067】その結果、内管8はその内径が配管6およ
び接続管11の外径と同一になるまで圧縮され、内管8の
内面に突設された複数の突起10が配管5,6および接続
管11の外周面に食い込み、一方、接続管11の配管5はめ
込まれ部内周面は、配管5の外周面を押し付ける。それ
によって配管5および6が接続管11を介して結合され
る。 【0068】この第2の実施例に係る異径配管継手装置
を異径配管溶接継手部近傍に生じた欠陥の補修法として
使用する場合は、その欠陥部分を切り取り、配管5およ
び6の先端部を中心線よりずらすことにより、接続管11
を配置し、上述した接合手順を行う。この時、切りしろ
は欠陥部分のみであり、配管全体を取り換える必要がな
い。 【0069】(第3の実施例)図3に示すように、配管
5および6は内径は等しいが外径が異なる異径配管で、
例えば炉内構造物でいえばそれぞれステンレス鋼製のイ
ンコア案内管およびインコアハウジングに相当するもの
である。 【0070】これら配管5および6の接合部間に、両端
でそれぞれ配管5および6をはめ込むことができる内面
段付接続管12を配置する。ここで、接続管12は配管5,
6と同種の材料とする。 【0071】この接続管12の外周には外管9が配置され
ている。接続管12の内周面が配管5および6の外周面を
押し付けることにより異径の配管5および6を接合す
る。ここで外管9は、形状記憶合金製で、例えば(Ni
−Ti−Nb)のものが使用される。 【0072】つぎに、第3の実施例における接合手順を
説明する。形状記憶合金製外管9は、室温ではMf(冷
却時のマルテンサイト変態終了温度)からAs(加熱時
のオーステナイト変態開始温度)の間であり、その内径
が拡径された状態となり、 150℃(>Af(加熱時のオ
ーステナイト変態終了温度))に加熱することにより、
縮径される。 【0073】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、縮径された
状態のままである。この後さらに使用温度( 288℃)に
さらされれば、さらに縮径していく。また接続管12は、
接合前は配管5および6の外径よりそのそれぞれのはめ
込まれ部内径が大きくなっている。 【0074】そして、内径が拡径された状態の外管9内
に接続管12を配置するとともに、接続管12内に配管5お
よび6をはめ込む。一旦 150℃に加熱することにより、
外管9を収縮させ、その後、室温,使用温度を経て、外
管9はさらに収縮し、接続管12を圧縮していく。 【0075】その結果、接続管12はその内径が配管5お
よび6の外径と同一になるまで圧縮され、接続管12の内
周面が配管5および6の外周面を押し付け、それによっ
て配管5および6が接続管12を介して結合される。 【0076】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分を切り取り、配管5および6の先端部を中心
線よりずらすことにより、接続管12を配置し、上記の接
合手順を行う。この時、切りしろは欠陥部分のみであ
り、配管全体を取り換える必要がない。 【0077】(第4の実施例)図4に示すように、配管
5および6は内径は等しいが外径が異なる異径配管で、
例えば炉内構造物でいえばそれぞれステンレス鋼製のイ
ンコア案内管およびインコアハウジングを示している。 【0078】この配管5および6の突き合わせ部外周に
薄肉の内管13が配置されるとともに、その外周には外管
14が配置されている。内管13には配管5および6の接合
部の外径形状に合わせて段が付いており、内管13の内面
に複数の環状突起10が形成されている。この突起10が配
管5および6の外周面に食い込むことにより異径の配管
5および6を接合する。 【0079】また、上記外管14の内周面にも内管13の形
状に合わせて段が付いている。ここで内管13は、配管
5,6と同種の材料とする。また外管14は、形状記憶合
金からなり、例えば(Ni−Ti−Nb)のものが使用
される。 【0080】つぎに、第4の実施例における接合手順を
説明する。形状記憶合金製外管14は、室温ではMf(冷
却時のマルテンサイト変態終了温度)からAs(加熱時
のオーステナイト変態開始温度)の間であり、その内径
が拡径された状態となり、 150℃(>Af(加熱時のオ
ーステナイト変態終了温度))に加熱することにより、
縮径される。 【0081】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、縮径された
状態のままである。この後さらに使用温度( 288℃)に
さらされれば、さらに縮径していく。また内管13は、接
合前は配管5および6の外径よりそのそれぞれの段部の
内径が大きくなっている。 【0082】そして、内径が拡径された状態の外管14内
に内管13を配置するとともに、内管13内に配管5および
6を挿入する。一旦 150℃に加熱することにより、外管
14を収縮させ、その後、室温,使用温度を経て、外管14
はさらに収縮し、内管13を圧縮していく。 【0083】その結果、内管13はその段部の内径がそれ
ぞれ配管5および6の外径と同一になるまで圧縮され、
内管13の内面に突設された複数の突起10が配管5および
6の外周面に食い込み、それによって配管5および6が
結合される。 【0084】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分を切り取り、配管5の先端部を中心線よりず
らすことにより、その外周部に内管13および外管14を設
置し、上記の接合手順を行う。この時、切りしろは欠陥
部分のみであり、配管全体を取り換える必要がない。 【0085】(第5の実施例)図5に示すように、配管
5および6は内径は等しいが外径が異なる異径配管で、
例えば炉内構造物でいえばそれぞれステンレス鋼製のイ
ンコア案内管およびインコアハウジングを示している。 【0086】この配管5および6の突き合わせ部外周に
薄肉の内管15が配置されるとともに、その外周には外管
9が配置されている。内管15の内周面には配管5および
6の接合部の外径形状に合わせて高さの異なる複数の環
状突起16および17が形成されている。 【0087】この突起16および17がそれぞれ配管5およ
び6の外周面に食い込むことにより、異径の配管5およ
び6を接合する。ここで内管15は、配管5,6と同種の
材料とする。また外管9は、形状記憶合金からなり、例
えば(Ni−Ti−Nb)のものが使用される。 【0088】つぎに、第5の実施例における接合手順を
説明する。形状記憶合金製外管9は、室温ではMf(冷
却時のマルテンサイト変態終了温度)からAs(加熱時
のオーステナイト変態開始温度)の間であり、その内径
が拡径された状態となり、 150℃(>Af(加熱時のオ
ーステナイト変態終了温度))に加熱することにより、
縮径される。 【0089】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、縮径された
状態のままである。この後さらに使用温度( 288℃)に
さらされれば、さらに縮径していく。また、内管15は接
合前は配管5および6の外径よりそれぞれ突起16および
17部の内径が大きくなっている。 【0090】そして、内径が拡径された状態の外管9内
に内管15を配置するとともに、内管15内に配管5および
6を挿入する。一旦 150℃に加熱することにより、外管
9を収縮させ、その後、室温,使用温度を経て、外管9
はさらに収縮し、内管15を圧縮していく。その結果、内
管15の内面に突設された高さの異なる複数の突起16およ
び17が配管5および6の外周面に食い込み、それによっ
て配管5および6が結合される。 【0091】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分を切り取り、配管5の先端部を中心線よりず
らすことにより、その外周部に内管15および外管9を設
置し、上記の接合手順を行う。この時、切りしろは欠陥
部分のみであり、配管全体を取り換える必要がない。 【0092】(第6の実施例)図6に示すように、配管
5および6は内径は等しいが外径が異なる異径配管で、
例えば炉内構造物でいえばそれぞれステンレス鋼製のイ
ンコア案内管およびインコアハウジングに相当するもの
で、この配管5および6の突き合わせ部外周に薄肉の内
管18が配置されるとともに、その外周には外管9が配置
されている。内管18の内周面には配管5および6の接合
部の外径形状に合わせて段が付いており、さらに複数の
突起10が形成されている。 【0093】この突起10が配管5および6の外周面に食
い込むことにより、異径の配管5および6を接合する。
ここで、内管18は、配管5,6と同種の材料とする。外
管9は形状記憶合金からなり、例えば(Ni−Ti−N
b)のものが使用される。 【0094】つぎに、第6の実施例における接合手順を
説明する。形状記憶合金からなる9は、室温ではMf
(冷却時のマルテンサイト変態終了温度)からAs(加
熱時のオーステナイト変態開始温度)の間であり、その
内径が拡径された状態となり、150℃(>Af(加熱時
のオーステナイト変態終了温度))に加熱することによ
り、縮径される。 【0095】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、縮径された
状態のままである。この後さらに使用温度( 288℃)に
さらされれば、さらに縮径していく。また内管18は、接
合前は配管5および6の外径よりそれぞれの段部突起の
内径が大きくなっている。 【0096】そして、内径が拡径された状態の外管9内
に内管18を配置するとともに、内管18内に配管5および
6を挿入する。一旦 150℃に加熱することにより、外管
9を収縮させ、その後、室温,使用温度を経て、外管9
はさらに収縮し、内管18を圧縮していく。 【0097】その結果、内管18はその段部の内径がそれ
ぞれ配管5および6の外径と同一になるまで圧縮され、
内管18の内面に突設された複数の突起10が配管6および
6の外周面に食い込み、それによって配管5および6が
結合される。 【0098】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分を切り取り、配管5の先端部を中心線よりず
らすことにより、その外周部に内管18および外管9を設
置し、上記の接合手順を行う。この時、切りしろは欠陥
部分のみであり、配管全体を取り換える必要がない。 【0099】(第7の実施例)図7に示すように、配管
5および6は内径は等しいが外径が異なる異径配管で、
例えば炉内構造物でいえばそれぞれステンレス鋼製のイ
ンコア案内管およびインコアハウジングを示している。 【0100】これら配管5および6の接合部間に、内径
が等しく外径が突き合う配管5および6の外径と異なっ
た接続管19を配置する。ここで接続管19は配管5,6と
同種の材料とする。この接続管19と配管5,6のそれぞ
れの突き合わせ部外周に薄肉の実施例(4)と同様な内
管13が配置されるとともに、その外周には実施例(4)
と同様な外管14が配置されている。 【0101】内管13には、配管5あるいは6および接続
管19の接合部の外径形状に合わせて段が付いており、さ
らに複数の突起10が形成されている。この突起10が配管
5,6および接続管19の外周面に食い込むことにより、
異径の配管5および6を接合する。 【0102】また、外管14の内周面にも内管13の形状に
合わせて段が付いている。ここで内管13は、配管5,6
と同種の材料とする。また外管14は、形状記憶合金から
なり、例えば(Ni−Ti−Nb)のものが使用され
る。 【0103】つぎに、第7の実施例における接合手順を
説明する。形状記憶合金製外管14は、室温ではMf(冷
却時のマルテンサイト変態終了温度)からAs(加熱時
のオーステナイト変態開始温度)の間であり、その内径
が拡径された状態となり、 150℃(>Af(加熱時のオ
ーステナイト変態終了温度))に加熱することにより、
縮径される。 【0104】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、縮径された
状態のままである。この後さらに使用温度( 288℃)に
さらされれば、さらに縮径していく。また内管13は、接
合前は配管5および6の外径19の外径よりそれぞれの段
部の突起の内径が大きくなっている。 【0105】そして、内径が拡径された状態の外管14内
に内管13を配置するとともに、内管13内に配管5,6と
接続管19を挿入する。一旦 150℃に加熱することによ
り、外管14を収縮させ、その後、室温,使用温度を経
て、外管14はさらに収縮し、内管13を圧縮していく。 【0106】その結果、内管13はその段部の内径がそれ
ぞれ配管5あるいは6および接続管19の外径と同一にな
るまで圧縮され、内管13の内面に突設された複数の突起
10が配管5,6および接続管19の外周面に食い込み、そ
れによって配管5および6が接続管19を介して結合され
る。 【0107】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分を切り取り、切り取った箇所に接続管19を設
置し、上記の接合手順を行う。 【0108】この時、切りしろの長さは、内管13および
外管14に配管5および6を通せるように、内管13および
配管14の軸方向の長さ分程度でよく、配管全体を取り換
える必要がない。図7中、内管13および外管14は実施例
(5)の内管15および外管9あるいは実施例(6)の内
管および外管9であってもよい。 【0109】(第8の実施例)図8に示すように、配管
5および6は内径は等しいが外径が異なる異径配管で、
例えば炉内構造物でいえばそれぞれステンレス鋼製のイ
ンコア案内管およびインコアハウジングを示している。 【0110】これら配管5および6の接合部間に、内径
が等しく外径が突き合う配管5の外径と異なった接続管
20を配置する。ここで接続管20は配管5,6と同種の材
料とする。この接続管20と配管5の突き合わせ部外周に
薄肉の上部内管8が配置されるとともに、その外周には
外管9が配置されている。 【0111】さらに、この接続管20と配管6の突き合わ
せ部外周に薄肉の第4の実施例と同様な内管13が配置さ
れるとともに、その外周には第4の実施例と同様な下部
外管14が配置されている。内管8および接合部の外径形
状に合わせて段を付けた内管13のの内周面には複数の突
起10が形成されており、この突起が配管5,6および接
続管20の外周面に食い込むことにより、異径の配管5お
よび6を接合する。 【0112】また、外管14の内周面には、下部内管13の
形状に合わせて段が付いている。ここで内管8および13
は、配管5,6と同種の材料とする。また外管9および
14は、形状記憶合金製で、例えば(Ni−Ti−Nb)
のものが使用される。 【0113】つぎに第8の実施例における接合手順を説
明する。形状記憶合金製外管9および14は、室温ではM
f(冷却時のマルテンサイト変態終了温度)からAs
(加熱時のオーステナイト変態開始温度)の間であり、
その内径が拡径された状態となり、 150℃(>Af(加
熱時のオーステナイト変態終了温度))に加熱すること
により、縮径される。 【0114】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、縮径された
状態のままである。この後さらに使用温度( 288℃)に
さらされれば、さらに縮径していく。 【0115】また上部内管8は、接合前は配管5および
接続管20の外径よりその内径が大きくなっている。さら
に下部内管13は、接合前は配管6および接続管20の外径
よりそれぞれの段部の内径が大きくなっている。 【0116】そして、内径が拡径された状態の外管9内
に内管8をさらに外管14内に内管13をそれぞれ配置する
とともに、内管8内に配管6と接続管20を挿入する。一
旦 150℃に加熱することにより、外管9および14を収縮
させ、その後、室温,使用温度を経て、外管9および14
はさらに収縮し、内管8および13を圧縮していく。 【0117】その結果、内管8はその内径が配管5およ
び接続管20の外径と、さらに内管13はその段部の内径が
それぞれ配管6および接続管20の外径と同一になるまで
圧縮され、内管8および13の内面に突設された複数の突
起10が配管5,6および接続管20の外周面に食い込み、
それによって配管5および6が接続管20を介して結合さ
れる。 【0118】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分を切り取り、切り取った箇所に接続管20を設
置し、上記の接合手順を行う。 【0119】この時、切りしろの長さは、内管8,13お
よび外管14に配管5および6を通せるように、内管8,
13および配管9,14の軸方向の長さ分程度でよく、配管
全体を取り換える必要がない。なお、図8中、内管13お
よび外管14は第5の実施例で示した内管15および外管9
または第6の実施例で示した内管18および外管9であっ
てもよい。 【0120】(第9の実施例)図9に示すように、配管
5および6は内径は等しいが外径が異なる異径配管で、
例えば炉内構造物でいえばそれぞれステンレス鋼製のイ
ンコア案内管およびインコアハウジングに相当するもの
である。 【0121】配管5および6の突き合わせ部外周にスリ
ーブ21を密着して取り付けるとともに、その外周には形
状記憶合金製線22が均一に巻き付けられている。このス
リーブ21は、配管5,6と同種の材料とする。また、形
状記憶合金製線22は、例えば(Ni−Ti−Nb)のも
のが使用される。 【0122】この第9の実施例における接合手順を説明
する。形状記憶合金製線22は、室温ではMf(冷却時の
マルテンサイト変態終了温度)からAs(加熱時のオー
ステナイト変態開始温度)の間であり、長さ方向に拡張
された状態となり、 150℃(>Af(加熱時のオーステ
ナイト変態開始温度))に加熱することにより、長さ方
向に収縮する。 【0123】その後、室温に戻っても、Ms(冷却時の
マルテンサイト変態開始温度)以上であり、長さ方向に
収縮された状態のままである。この後さらに使用温度
( 288℃)にさらされれば、さら長さ方向に収縮してい
く。配管5および6の突き合わせ部外周にスリーブ21を
密着して取り付け、さらに長さ方向に拡張された状態の
形状記憶合金製線22をその外周に均一に巻き付ける。 【0124】一旦 150℃に加熱することにより、形状記
憶合金製線22を長さ方向に収縮させ、その後、室温,使
用温度を経て、形状記憶合金製線22はさらに収縮し、ス
リーブ21を締め付ける。それによって配管5および6
は、スリーブ21に強固に固定されて結合する。なお、形
状記憶合金製線22の両端は機械的手段によりスリーブ21
の端部に固定される。 【0125】この異径配管継手装置を異径配管溶接継手
部近傍に生じた欠陥の補修法として使用する場合は、そ
の欠陥部分を切り取り、配管5の先端部を中心線よりず
らすことにより、その外周部にスリーブ21を設置し、上
記の接合手順を行う。この時、切りしろは欠陥部分のみ
であり、配管全体を取り換える必要がない。 【0126】 【発明の効果】本発明によれば、異径配管どうしの接合
が溶接なしで行うことができ、かつ欠陥が生じた場合は
配管を取り換える必要がなく、欠陥部のみを切除しただ
けで異径配管の接合を行うことができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a boiling water reactor, for example.
Applied to repairing pipe defects in
After removing a defect such as a crack that has occurred near the joint
Pipe fitting device suitable for pipe connection without welding
About. [0002] Austenitic stainless steel and nickel
Reactor pressure vessel and structural materials inside the reactor such as
Welding is used for joining the materials. Form near the weld
In the heat-affected zone formed, chromium carbide precipitates at grain boundaries,
Intergranular corrosion or intergranular corrosion cracking
May be born. [0003] The parts attached to the reactor pressure vessel as described above
If a crack is found at the position
To fill the hole by heat input by
Use welding such as attaching a plate and joining its surroundings by welding
Repair method was considered. [0004] However, this repair method is not suitable for the vicinity of a weld.
A new heat affected zone is created in the
The contradiction of forming a high part occurs. Therefore,
A technique for repair joining by a method other than joining is desired. Conventionally, pipes of the same diameter are joined by a shape
Techniques using memory alloys have been applied. FIG.
Sectional drawing which shows the connection method of the pipe joint using a shape memory alloy
It is. In this connection method, defective piping is newly added.
Repaired by replacing with new piping
Equivalent results can be obtained. In FIG. 10, reference numeral 1 denotes a repair or a joint.
Two pipes of the same diameter are shown. These plumbing
A thin inner tube 2 is arranged on the outer periphery of 1, 1 and
An outer tube 3 is arranged on the outer periphery. Inner peripheral surface of inner tube 2
Is formed with a plurality of annular projections 4 and these projections 4
By cutting into the outer peripheral surface of the pipe 1, 1
Join the cattle. Next, the joining procedure will be described. First,
The outer tube 3 is made of a shape memory alloy and is in liquid nitrogen (-70 ° C).
At the operating temperature (−20
° C). On the other hand, the inner diameter 2 is larger than the outer diameter of the pipe 1 before joining.
Its inner diameter is larger. And the inner diameter is expanded
The inner tube 2 is arranged in the outer tube 3 in the
The pipe 1 is inserted into the inside. The outer tube 3 shrinks as it returns to room temperature.
The inner pipe 2 is compressed. As a result, the inner diameter of the inner pipe 2 is
It is compressed until it becomes the same as the outer diameter of the pipe 1, and the inner circumference of the inner pipe 2
A plurality of protrusions 4 projecting from the surface cut into the outer peripheral surface of the pipe 1
Thus, the pipes 1 and 1 are joined together. At this time, the compression force of the outer pipe 3 and the
Shrinks until the drag is balanced, but leaves some remaining shape restoration
You. In other words, the inner diameter of the inner tube 3 can be compressed by 3%,
In a 2% compressed state,
A joint condition is provided. As the shape memory alloy, for example, (N
i-Ti), (Ni-Ti-α) (α: third metal element)
Is used. Also, joining different diameter pipes
As a method, for example, disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 1-29592.
ing. [0012] Conventional shape memory alloys
According to the piping joint device according to
This has already been put to practical use. But,
In current products, pipes of different diameters in furnace internals are joined
Can not be. Also, if there is a defect in the piping,
The pipe must be replaced with a completely new pipe.
And there is a problem in cost. On the other hand, a method for joining pipes of different diameters is described.
Therefore, for example, the technology of Japanese Patent Application Laid-Open No.
And the diameter and others are discontinuous.
There is a problem that the contraction strain is not constant. The present invention has been made to solve the above problems.
The purpose is to weld different diameter pipes together.
Without pipes, and replace pipes if defects occur
Piping can be connected only by removing the defective part without the need
Another object of the present invention is to provide a different diameter pipe joint device. Means for Solving the Problems [0015] The pipe fitting of the present invention has a different diameter.
The position can be any of (1) to (9) described below.
The problem can be solved more. (1) Outer surface provided between joints of two pipes with different outer diameters
A stepped connecting pipe and the outer periphery of the butt between the connecting pipe and the pipe
An inner tube that is attached and has a projection on the inner peripheral surface, and an outer periphery of the inner tube
The inner tube is compressed at the operating temperature to
Can be pressed against the pipe and connection pipe of the butt section.
And an outer tube made of a shape memory alloy that can be
You. (2) Joint of two pipes having different outer diameters
Butt one pipe at one end and
A connecting pipe into which another pipe can be fitted,
An inner pipe attached to the outer periphery of the butt between the connecting pipe and the pipe
And the outer circumference of the connecting pipe where the inner pipe and pipe are fitted
The projections of the inner tube and the inner surface of the connecting tube are
With a butted part and an outer pipe pressed against the pipe
It is characterized by the following. (3) Provided between two joints having different outer diameters
Two pipes can be fitted from both ends
A connecting pipe, and an inner surface of the connecting pipe attached to an outer periphery of the connecting pipe;
And a shape memory alloy outer tube for pressing the outer tube against the tube.
It is characterized by having. (4) Outer periphery of two pipe joints having different outer diameters
A stepped inner tube attached to the
It is attached to the outer circumference of the pipe and is made of a shape memory alloy.
An inner surface step that compresses the inner pipe and presses the protrusion against the above pipe
And an outer tube attached thereto. (5) Outside the joint of two pipes with different outer diameters
Inner tube mounted on the circumference and having protrusions with different heights on the inner circumferential surface
And a projection attached to the outer circumference of the inner pipe and pressing the projection against the pipe.
With a shape memory alloy outer tube
It is characterized by. (6) Outer periphery of two pipe joints having different outer diameters
A stepped inner tube that is attached to the
Pressing the projection against the above pipe
And a shape memory alloy outer tube
And (7) Between two pipe joints having different outer diameters
The connecting pipe to be provided and the
Attached, an inner tube with a projection on the inner surface, and on the outer periphery of this inner tube
Push the mounted projection against the pipe and connection pipe at the butt section
And an outer tube to be attached. (8) Between joints of two pipes having different outer diameters
A connection pipe with the same diameter as one of the pipes
Butt connection with pipes of the same diameter and different diameters
Inner pipes to be attached to the outer circumference
And the projections are connected to the
An outer tube pressed against the continuation tube. (9) Butting of two pipes having different outer diameters
The sleeve that can be attached closely to the outer periphery of the
The sleeve is uniformly wound around the outer circumference of the sleeve
And press the piping to compress the shape memory alloy wire and
It is characterized by having. (1) Between the joints of two pipes having different outer diameters,
Outer surface where each outer diameter is equal to the outer diameter of the pipe that meets
A stepped connection pipe is provided, and this connection pipe and the pipe
Each of the outer circumferences has an inner diameter with projections on the inner
A shape memory alloy outer tube is attached to the outer periphery of the inner tube.
This shape memory alloy outer tube is reduced in diameter at operating temperature,
Compress. As a result, the inner diameter of the inner pipe is
Compressed until the outer diameter of the piping and connecting
The multiple protrusions protruding from the inner peripheral surface of the
Cut into the outer peripheral surface, thereby connecting different diameter pipes
Joined through a tube. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. (2) Between joints of two pipes having different outer diameters
Butt one pipe at one end and the other
Provide a connection pipe into which another pipe can be fitted,
Attach the inner pipe to the outer periphery of the joint between the connection pipe and the pipe
Connection between the inner pipe and the part where the pipe is fitted.
An outer tube made of a shape memory alloy is attached to the outer periphery of the connecting tube.
The outer tube made of this shape memory alloy is reduced in diameter at the operating temperature,
Compress the connecting pipe where the inner pipe and piping are fitted
Go. As a result, the inner pipe and the pipe were fitted.
The inner diameter of the connecting pipe of the part is
Compressed to the same outer diameter as the
Multiple projections or inner surface of connecting pipe
Press the outer peripheral surface of
The pipes of different diameters are connected via a connecting pipe. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. (3) Between two joints having different outer diameters,
These two pipes can be fitted at both ends respectively
A connecting pipe is provided, and the outer periphery of the connecting pipe is made of a shape memory alloy.
Attach outer tube. Outer tube made of this shape memory alloy
Reduces the diameter at the operating temperature and compresses the connecting pipe. As a result, the connection of the portion where the pipe is fitted
Compress until the inside diameter of the pipe is the same as the outside diameter of each pipe
The inner surface of the connection pipe is pressed against the outer circumference of the pipe,
Therefore, the different-diameter pipes are joined via the connection pipe. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. (4) Outside the joint of two pipes with different outer diameters
At the periphery, a projection is provided on the inner peripheral surface to match the outer diameter of the pipe joint.
An inner pipe with a step and an inner pipe
From a shape memory alloy with a step on the inner surface to match the shape of the
Attach outer tube. This outer tube made of shape memory alloy is used
The diameter is reduced at the temperature and the inner tube is compressed. As a result, the inner diameter of the inner pipe is
Compressed until it is the same as the outer diameter of the tube,
The multiple projections cut into the outer peripheral surface of the pipe,
Therefore, different diameter pipes are joined. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe weld joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. (5) Outside the joint of two pipes with different outer diameters
Around the circumference, protrusions with different heights
The inner tube provided with a rim and a shape memory
Attach a gold outer tube. From this shape memory alloy outer tube
The outer tube is reduced in diameter at the operating temperature and the inner tube is compressed. So
Until the inner diameter of the inner pipe becomes the same as the outer diameter of the pipe.
Compressed, multiple projections protruding from the inner peripheral surface of the inner pipe
Of the pipes of different diameters
Are combined. This different diameter pipe joint device is connected to a different diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. (6) Outside the joint of two pipes with different outer diameters
With a projection on the inner peripheral surface, it fits the outer diameter of the pipe joint.
The inner tube with a step on the inner surface and the shape
Attach a metal alloy outer tube. This outer tube made of shape memory alloy
The inner pipe is compressed until its inner diameter is the same as the outer diameter of the pipe.
The multiple protrusions projecting from the inner peripheral surface of the
In this way, the pipes of different diameters are joined together. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. (7) Between two pipe joints having different outer diameters
A connecting pipe having an outer diameter different from the two outer diameters,
At the outer periphery of each butt of the connecting pipe and pipe,
Attach outer tube similar to shape memory alloy around the inner tube
You. This shape memory alloy outer tube shrinks in diameter at operating temperature,
Compress the tube. As a result, the inner diameter of the inner pipe is
Compressed to the same outer diameter of the pipe and connecting pipe,
The multiple protrusions protruding from the inner peripheral surface of the
Cut into the outer peripheral surface, thereby joining different diameter pipes
Is done. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. (8) Between joints of two pipes having different outer diameters
A connection pipe with the same diameter as one of the pipes
Butt connection with pipes of the same diameter and different diameters
An inner pipe attached to the outer circumference of the
Attach shape memory alloy outer tubes. This shape memory
The outer tube made of alloy is reduced in diameter at the operating temperature and the inner tube is compressed. As a result, the inner diameter of the inner pipe is
Compressed to the same outer diameter of the pipe and connecting pipe,
The multiple protrusions protruding from the inner peripheral surface of the
Cut into the outer peripheral surface, thereby joining different diameter pipes
Is done. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe weld joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. (9) Butting of two pipes having different outer diameters
Attach the sleeve closely to the outer periphery of the sleeve. More
Shape memory alloy wire is evenly wound around the outer surface of the sleeve
You. This shape memory alloy wire is stored in the length direction at the operating temperature.
Shrink and tighten the sleeve, thereby
The pipes are firmly joined together. This different diameter pipe joint device is connected to a different diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Only need to cut out the defective part, replace the entire pipe
Need not be. Embodiments of the present invention will be described in detail.
Embodiment 9 will be described with reference to FIGS.
You. The first to ninth embodiments are shown in FIGS.
Each is supported. (First Embodiment) As shown in FIG.
The two pipes denoted by reference numerals 5 and 6 have the same inner diameter but the outer diameter.
For pipes of different diameters, for example, the pipe 5
The pipe 6 is equivalent to a stainless steel in-core guide pipe.
It corresponds to a core housing. [0050] Between the joints of these pipes 5 and 6,
Are equal and the outer diameters of both ends meet,
A connection pipe 7 having an outer surface step which is equal to the outer diameter of 6 is arranged.
You. Here, the connection pipe 7 is made of the same material as the pipes 5 and 6. The protrusions of the connection pipe 7 and the pipes 5 and 6
While the thin inner tube 8 is arranged on the outer periphery of the joining portion,
An outer tube 9 is arranged on the outer periphery. Of the inner tube 8
A plurality of annular projections 10 are formed on the peripheral surface. The projections 10 of the pipes 5 and 6 and the connecting pipe 7
By cutting into the outer peripheral surface, pipes 5 and 6 of
Join. Here, the inner pipe 8 is made of the same material as the pipes 5 and 6.
And The outer tube 9 is made of a shape memory alloy, for example, (N
i-Ti-Nb) is used. Next, the joining procedure in the first embodiment will be described.
explain. At room temperature, the outer tube 9 made of a shape memory alloy
From the martensitic transformation end temperature at the time of cooling
Austenitic transformation start temperature)
Is expanded to 150 ° C (> Af (
-Steinite transformation end temperature))
The diameter is reduced. After returning to room temperature, Ms (cooling
Martensite transformation start temperature)
It remains in a state. After this, the operating temperature (288 ° C)
If exposed, the diameter will further decrease. The inner tube 8 is connected
Before joining, the inner diameter is larger than the outer diameter of the pipes 5, 6 and the joint pipe 7.
It is getting bigger. Then, the inside of the outer tube 9 whose inner diameter is expanded is
And the pipes 5 and 6 in the inner pipe 8.
Insert the connection pipe 7. Once heated to 150 ° C
To shrink the outer tube 9 and then go through room temperature and operating temperature.
As a result, the outer pipe 9 further contracts and compresses the inner pipe 8. As a result, the inner diameter of the inner pipe 8 is
And the inner pipe is compressed until it becomes the same as the outer diameter of the connecting pipe 7.
8, a plurality of projections 10 protruding from the inner surface
It penetrates the outer peripheral surface of the connecting pipe 7, whereby the pipe 5 and
And 6 are connected via a connecting pipe 7. The different diameter pipe joint device according to the first embodiment.
As a repair method for defects near weld joints of different diameter pipes
When using, cut off the defective part and cut it out
The connecting pipe 7 is arranged at the location, and the above-described joining procedure is performed. At this time, the length of the cutting margin is determined by the inner tube 8 and
The inner pipe 8 and the inner pipe 8 are connected so that the pipes 5 and 6 can pass through the outer pipe 9.
It may be as long as the axial length of the outer pipe 9, and the entire pipe is replaced.
There is no need to learn. (Second Embodiment) As shown in FIG.
5 and 6 are different diameter pipes having the same inner diameter but different outer diameters.
For example, in terms of furnace internals, stainless steel
Equivalent to core-core guide tube and in-core housing
It is. A pipe 6 is provided between the joints of the pipes 5 and 6.
The pipe 5 has the same outer diameter as the
A connection pipe 11 having an inner surface step processed so as to be able to be arranged.
Here, the connection pipe 11 is made of the same material as the pipes 5 and 6. The outer periphery of the butt between the connection pipe 11 and the pipe 6
The thin inner tube 8 is arranged in the
The pipe 5 of the connecting pipe 11 is fitted, and an outer pipe 9 is arranged on the outer periphery of the portion.
ing. A plurality of annular projections 10 are formed on the inner peripheral surface of the inner tube 8.
The protrusion 10 is formed outside the pipe 6 and the connection pipe 11.
Bites into the peripheral surface, while the pipe 5 of the connecting pipe 11 is fitted
When the inner peripheral surface presses the outer peripheral surface of the pipe 5,
The pipes 5 and 6 are joined. Note that the inner pipe 8 is
6 and the same material. The outer tube 9 is made of a shape memory alloy.
For example, (Ni-Ti-Nb) is used. Next, the joining procedure in the second embodiment will be described.
explain. At room temperature, the outer tube 9 made of a shape memory alloy
From the martensitic transformation end temperature at the time of cooling
Austenitic transformation start temperature)
Is expanded to 150 ° C (> Af (
-Steinite transformation end temperature))
The diameter is reduced. After returning to room temperature, Ms (cooling
Martensite transformation start temperature)
It remains in a state. After this, the operating temperature (288 ° C)
If exposed, the diameter will further decrease. The inner tube 8 is connected
Before joining, the inner diameter is larger than the outer diameter of the pipe 6 and the joint pipe 11.
It's getting worse. Then, the inside of the outer tube 9 in a state where the inner diameter is expanded is
The inner pipe 8 is arranged in the inner pipe 8 and connected to the pipe 6 in the inner pipe 8.
Insert tube 11. Also, outside of the expanded state
Insert the end of the connection pipe 11 into the diameter 9 and place it inside the connection pipe 11.
Fit the tube 5. Once heated to 150 ° C., the outer tube 9
Is shrunk, and then, after room temperature and operating temperature, the outer tube 9 is
It contracts further and fits in the pipe 5 of the inner pipe 8 and the connecting pipe 11.
Compress the part. As a result, the inner diameter of the inner pipe 8 is
And the inner tube 8 is compressed until it becomes the same as the outer diameter of the connecting tube 11.
A plurality of protrusions 10 protruding from the inner surface are used to connect the pipes 5 and 6 and the connection.
It bites into the outer peripheral surface of the pipe 11, while the pipe 5 of the connecting pipe 11 fits
The inner peripheral surface of the inserted portion presses the outer peripheral surface of the pipe 5. It
Pipes 5 and 6 are connected via connecting pipe 11
You. [0068] Piping joint device of different diameter according to the second embodiment
As a repair method for defects near weld joints of different diameter pipes
If used, cut off the defective part and install piping 5 and
By displacing the tips of the pipes 6 and 6 from the center line, the connecting pipe 11
And perform the above-described joining procedure. At this time, cut off
Is only defective and there is no need to replace the entire pipe.
No. (Third Embodiment) As shown in FIG.
5 and 6 are different diameter pipes having the same inner diameter but different outer diameters.
For example, in terms of furnace internals, stainless steel
Equivalent to core-core guide tube and in-core housing
It is. Between the joints of these pipes 5 and 6, both ends
Inner surface where pipes 5 and 6 can be fitted respectively
The stepped connection pipe 12 is arranged. Here, the connecting pipe 12 is connected to the pipe 5,
6 and the same material. An outer pipe 9 is arranged on the outer periphery of the connection pipe 12.
ing. The inner peripheral surface of the connection pipe 12 is the outer peripheral surface of the pipes 5 and 6.
The pipes 5 and 6 of different diameters are joined by pressing
You. Here, the outer tube 9 is made of a shape memory alloy, for example, (Ni
-Ti-Nb) is used. Next, the joining procedure in the third embodiment will be described.
explain. At room temperature, the outer tube 9 made of a shape memory alloy
From the martensitic transformation end temperature at the time of cooling
Austenitic transformation start temperature)
Is expanded to 150 ° C (> Af (
-Steinite transformation end temperature))
The diameter is reduced. After returning to room temperature, Ms (cooling
Martensite transformation start temperature)
It remains in a state. After this, the operating temperature (288 ° C)
If exposed, the diameter will further decrease. The connection pipe 12
Before joining, fit each of the outer diameters of pipes 5 and 6
The inside diameter of the inserted part is large. Then, the inside of the outer tube 9 in a state where the inner diameter is expanded is
The connection pipe 12 is arranged in the connection pipe 12 and the pipes 5 and
And 6. Once heated to 150 ° C,
The outer tube 9 is shrunk, and then, after room temperature and operating temperature,
The tube 9 further contracts and compresses the connecting tube 12. As a result, the inside diameter of the connection pipe 12 is
Compressed to the same outer diameter as
The peripheral surface presses against the outer peripheral surfaces of the pipes 5 and 6, thereby
The pipes 5 and 6 are connected via a connecting pipe 12. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Cut off the defective part, and center on the tip of pipes 5 and 6.
The connection pipe 12 is arranged by shifting the
Perform joint procedures. At this time, the margin is only for the defective part.
There is no need to replace the entire pipe. (Fourth Embodiment) As shown in FIG.
5 and 6 are different diameter pipes having the same inner diameter but different outer diameters.
For example, in terms of furnace internals, stainless steel
4 shows an incoa guide tube and an incoa housing. On the outer periphery of the butted portion of the pipes 5 and 6,
A thin inner tube 13 is arranged, and an outer tube
14 are located. Connection of pipes 5 and 6 to inner pipe 13
There is a step according to the outer diameter shape of the part, the inner surface of the inner tube 13
A plurality of annular projections 10 are formed on the base. This projection 10 is arranged
Piping of different diameter by biting into the outer peripheral surface of pipes 5 and 6
5 and 6 are joined. Also, the inner pipe 13 is formed on the inner peripheral surface of the outer pipe 14.
There are steps according to the shape. Here, the inner pipe 13 is a pipe
The same kind of material as 5, 6 is used. In addition, the outer tube 14 has a shape memory
Made of gold, for example, (Ni-Ti-Nb)
Is done. Next, the joining procedure in the fourth embodiment will be described.
explain. At room temperature, the outer tube 14 made of a shape memory alloy
From the martensitic transformation end temperature at the time of cooling
Austenitic transformation start temperature)
Is expanded to 150 ° C (> Af (
-Steinite transformation end temperature))
The diameter is reduced. After returning to room temperature, Ms (cooling
Martensite transformation start temperature)
It remains in a state. After this, the operating temperature (288 ° C)
If exposed, the diameter will further decrease. The inner tube 13 is connected
Before joining, the outer diameter of pipes 5 and 6
The inside diameter is large. Then, the inside of the outer tube 14 in a state where the inside diameter is expanded is
The inner pipe 13 is disposed in the inner pipe 13 and the pipe 5 and
Insert 6. Once heated to 150 ° C, the outer tube
After shrinking the outer tube 14 at room temperature and operating temperature,
Further contracts and compresses the inner tube 13. As a result, the inner diameter of the inner tube 13 is
Compressed until they are the same as the outer diameters of pipes 5 and 6, respectively.
A plurality of protrusions 10 protruding from the inner surface of the inner pipe 13
6, so that the pipes 5 and 6
Be combined. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Cut off the defective part, and move the tip of the pipe 5 away from the center line.
The inner tube 13 and outer tube 14
And perform the joining procedure described above. At this time, the cutting margin is defective
It is only a part and there is no need to replace the entire pipe. (Fifth Embodiment) As shown in FIG.
5 and 6 are different diameter pipes having the same inner diameter but different outer diameters.
For example, in terms of furnace internals, stainless steel
4 shows an incoa guide tube and an incoa housing. The outer periphery of the butted portion of the pipes 5 and 6
A thin inner tube 15 is arranged, and an outer tube
9 are arranged. On the inner peripheral surface of the inner pipe 15, the pipe 5 and
A plurality of rings having different heights according to the outer diameter shape of the joint of No. 6
Protrusions 16 and 17 are formed. The projections 16 and 17 are connected to the pipe 5 and
Biting into the outer peripheral surface of
And 6 are joined. Here, the inner pipe 15 is of the same type as the pipes 5 and 6.
Materials. The outer tube 9 is made of a shape memory alloy, for example,
For example, (Ni-Ti-Nb) is used. Next, the joining procedure in the fifth embodiment will be described.
explain. At room temperature, the outer tube 9 made of a shape memory alloy
From the martensitic transformation end temperature at the time of cooling
Austenitic transformation start temperature)
Is expanded to 150 ° C (> Af (
-Steinite transformation end temperature))
The diameter is reduced. After returning to room temperature, Ms (cooling
Martensite transformation start temperature)
It remains in a state. After this, the operating temperature (288 ° C)
If exposed, the diameter will further decrease. The inner tube 15 is connected
Before joining, the protrusions 16 and
The inside diameter of 17 parts is large. Then, the inside of the outer tube 9 in the state where the inner diameter is expanded is
In addition to disposing the inner pipe 15 in the
Insert 6. Once heated to 150 ° C, the outer tube
9 is shrunk and then passed through room temperature and operating temperature.
Further contracts and compresses the inner tube 15. As a result,
A plurality of protrusions 16 having different heights protruding from the inner surface of the pipe 15.
And 17 penetrate the outer peripheral surfaces of pipes 5 and 6, thereby
The pipes 5 and 6 are connected. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Cut off the defective part, and move the tip of the pipe 5 away from the center line.
The inner tube 15 and the outer tube 9
And perform the joining procedure described above. At this time, the cutting margin is defective
It is only a part and there is no need to replace the entire pipe. (Sixth Embodiment) As shown in FIG.
5 and 6 are different diameter pipes having the same inner diameter but different outer diameters.
For example, in terms of furnace internals, stainless steel
Equivalent to core-core guide tube and in-core housing
In the outer periphery of the butted portion of the pipes 5 and 6,
Tube 18 is arranged, and outer tube 9 is arranged on the outer periphery
Have been. Joining of pipes 5 and 6 to the inner peripheral surface of inner pipe 18
There is a step according to the outer diameter of the part, and more than one
A projection 10 is formed. The projections 10 erode on the outer peripheral surfaces of the pipes 5 and 6.
By inserting, the pipes 5 and 6 having different diameters are joined.
Here, the inner pipe 18 is made of the same material as the pipes 5 and 6. Outside
The tube 9 is made of a shape memory alloy, for example, (Ni-Ti-N
b) is used. Next, the joining procedure in the sixth embodiment will be described.
explain. 9 made of a shape memory alloy has Mf at room temperature.
(Martensitic transformation end temperature during cooling) to As (
Austenite transformation start temperature during heating)
The inner diameter is expanded, and 150 ℃ (> Af (when heated)
Austenite transformation end temperature))
And the diameter is reduced. Thereafter, even when the temperature returns to room temperature, Ms (cooling
Martensite transformation start temperature)
It remains in a state. After this, the operating temperature (288 ° C)
If exposed, the diameter will further decrease. The inner tube 18 is connected
Before joining, each step projection from the outer diameter of pipes 5 and 6
The inside diameter is large. Then, the outer tube 9 with the inner diameter expanded is
The inner pipe 18 is disposed in the inner pipe 18 and the pipe 5 and
Insert 6. Once heated to 150 ° C, the outer tube
9 is shrunk and then passed through room temperature and operating temperature.
Further contracts and compresses the inner tube 18. As a result, the inner diameter of the inner pipe 18 is
Compressed until they are the same as the outer diameters of pipes 5 and 6, respectively.
A plurality of protrusions 10 protruding from the inner surface of the inner pipe 18
6, so that the pipes 5 and 6
Be combined. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Cut off the defective part, and move the tip of the pipe 5 away from the center line.
The inner tube 18 and the outer tube 9 on the outer periphery.
And perform the joining procedure described above. At this time, the cutting margin is defective
It is only a part and there is no need to replace the entire pipe. (Seventh Embodiment) As shown in FIG.
5 and 6 are different diameter pipes having the same inner diameter but different outer diameters.
For example, in terms of furnace internals, stainless steel
4 shows an incoa guide tube and an incoa housing. An inner diameter is provided between the joints of the pipes 5 and 6.
Is different from the outer diameter of pipes 5 and 6 where the outer diameters are equal
The connection pipe 19 is placed. Here, connecting pipe 19 is connected to pipes 5 and 6.
Use the same material. This connection pipe 19 and each of pipes 5 and 6
In the outer periphery of the butted portion, the same inside as the thin-walled embodiment (4) is used.
A tube 13 is arranged, and an outer periphery thereof is provided with an embodiment (4).
An outer tube 14 similar to the above is disposed. The inner pipe 13 has a pipe 5 or 6 and a connection.
There is a step according to the outer diameter of the joint of pipe 19,
Further, a plurality of projections 10 are formed. This projection 10 is
By biting into the outer peripheral surface of 5, 6 and connecting pipe 19,
The pipes 5 and 6 having different diameters are joined. Also, the inner peripheral surface of the outer tube 14 is formed into the shape of the inner tube 13.
There is a step together. Here, the inner pipe 13 is
And the same type of material. The outer tube 14 is made of a shape memory alloy.
For example, (Ni-Ti-Nb) is used.
You. Next, the joining procedure in the seventh embodiment will be described.
explain. At room temperature, the outer tube 14 made of a shape memory alloy
From the martensitic transformation end temperature at the time of cooling
Austenitic transformation start temperature)
Is expanded to 150 ° C (> Af (
-Steinite transformation end temperature))
The diameter is reduced. Thereafter, even when the temperature returns to room temperature, Ms (cooling
Martensite transformation start temperature)
It remains in a state. After this, the operating temperature (288 ° C)
If exposed, the diameter will further decrease. The inner tube 13 is connected
Before joining, each step from the outer diameter of the outer diameter 19 of the pipes 5 and 6
The inner diameter of the projection of the part is large. Then, the outer tube 14 in the state where the inner diameter is expanded is
The inner pipe 13 is disposed in the inner pipe 13 and the pipes 5 and 6 are
Insert the connecting pipe 19. Once heated to 150 ° C
To shrink the outer tube 14, and then pass through room temperature and operating temperature.
As a result, the outer tube 14 further contracts and compresses the inner tube 13. As a result, the inner diameter of the inner tube 13 is
The outer diameter of the pipe 5 or 6 and the connecting pipe 19 must be the same.
And a plurality of protrusions protruding from the inner surface of the inner tube 13
10 bites into the outer peripheral surfaces of the pipes 5 and 6 and the connection pipe 19,
Thereby, the pipes 5 and 6 are connected via the connecting pipe 19.
You. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Cut off the defective part, and connect the connecting pipe 19 to the cut off part.
And perform the joining procedure described above. At this time, the length of the cutting margin is determined by the inner tube 13 and
The inner pipe 13 and the inner pipe 13 are inserted so that the pipes 5 and 6 can pass through the outer pipe 14.
The length of the pipe 14 is about the axial length, and the entire pipe is replaced.
There is no need to learn. In FIG. 7, an inner tube 13 and an outer tube 14 are examples.
(5) Inner tube 15 and outer tube 9 or in embodiment (6)
It may be a tube and an outer tube 9. (Eighth Embodiment) As shown in FIG.
5 and 6 are different diameter pipes having the same inner diameter but different outer diameters.
For example, in terms of furnace internals, stainless steel
4 shows an incoa guide tube and an incoa housing. An inner diameter is provided between the joints of the pipes 5 and 6.
Different from the outside diameter of the pipe 5 where the outside diameters are equal
Place 20. Here, the connecting pipe 20 is made of the same material as the pipes 5 and 6.
Charge. Around the butted portion of the connecting pipe 20 and the pipe 5
A thin upper inner tube 8 is arranged, and on the outer periphery thereof,
An outer tube 9 is arranged. Further, the connection pipe 20 and the pipe 6 are butted.
A thin inner tube 13 similar to that of the fourth embodiment is arranged around the outer periphery of the stub.
And the outer periphery thereof has a lower portion similar to that of the fourth embodiment.
An outer tube 14 is arranged. Outer diameter type of inner tube 8 and joint
A plurality of protrusions are formed on the inner peripheral surface of the inner pipe 13 that is stepped according to the shape.
A protrusion 10 is formed, and this protrusion is connected to the pipes 5 and 6 and the connection.
By digging into the outer peripheral surface of the connecting pipe 20, different-diameter pipes 5 and
And 6 are joined. The inner peripheral surface of the outer tube 14 is
There are steps according to the shape. Where inner tubes 8 and 13
Are made of the same material as the pipes 5 and 6. The outer tube 9 and
14 is a shape memory alloy, for example, (Ni-Ti-Nb)
Is used. Next, the joining procedure in the eighth embodiment will be described.
I will tell. The outer tubes 9 and 14 made of shape memory alloy have M
f (Martensite transformation end temperature at cooling)
(Austenite transformation start temperature during heating)
The inner diameter is expanded, and 150 ° C (> Af (
Austenite transformation end temperature during heating))
The diameter is reduced. Thereafter, even when the temperature returns to room temperature, Ms
Martensite transformation start temperature)
It remains in a state. After this, the operating temperature (288 ° C)
If exposed, the diameter will further decrease. The upper inner pipe 8 is connected to the pipe 5 before joining.
The inside diameter of the connection pipe 20 is larger than the outside diameter. Further
The lower inner pipe 13 has the outer diameter of the pipe 6 and the connecting pipe 20 before joining.
The inner diameter of each step is larger. Then, the inside of the outer tube 9 whose inner diameter is expanded is
The inner pipe 8 is further disposed, and the inner pipe 13 is disposed within the outer pipe 14.
At the same time, the pipe 6 and the connection pipe 20 are inserted into the inner pipe 8. one
By shrinking the outer tubes 9 and 14 by heating to 150 ° C
After passing through room temperature and operating temperature, the outer tubes 9 and 14
Further contracts and compresses the inner tubes 8 and 13. As a result, the inner diameter of the inner pipe 8 is
And the outer diameter of the connecting pipe 20 and the inner diameter of the inner pipe 13
Until the outer diameter of the pipe 6 and the connecting pipe 20 become the same
A plurality of protrusions compressed and protruding from the inner surfaces of the inner pipes 8 and 13
The starting 10 bites into the outer peripheral surfaces of the pipes 5, 6 and the connecting pipe 20,
The pipes 5 and 6 are thereby connected via the connecting pipe 20.
It is. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Cut off the defective part, and connect the connecting pipe 20 to the cut-out part.
And perform the joining procedure described above. At this time, the length of the cutting margin is set to the inner tubes 8, 13 and
And inner pipe 8, so that pipes 5 and 6 can pass through
13 and the length of the pipes 9 and 14 in the axial direction may be sufficient.
There is no need to replace the whole. In addition, in FIG.
The outer tube 14 and the outer tube 14 are the inner tube 15 and the outer tube 9 shown in the fifth embodiment.
Alternatively, the inner tube 18 and the outer tube 9 shown in the sixth embodiment may be used.
You may. (Ninth Embodiment) As shown in FIG.
5 and 6 are different diameter pipes having the same inner diameter but different outer diameters.
For example, in terms of furnace internals, stainless steel
Equivalent to core-core guide tube and in-core housing
It is. At the outer periphery of the butt of pipes 5 and 6,
While attaching the probe 21 closely,
The shape memory alloy wire 22 is wound uniformly. This
The leave 21 is made of the same material as the pipes 5 and 6. Also, the shape
The shape memory alloy wire 22 is made of, for example, (Ni-Ti-Nb).
Is used. The joining procedure in the ninth embodiment will be described.
I do. The shape memory alloy wire 22 has Mf (
From martensite transformation end temperature) to As (
(Stenite transformation start temperature) and extends in the length direction
150 ° C (> Af (Austen during heating)
Night transformation start temperature))
Shrink in the opposite direction. Thereafter, even when the temperature returns to room temperature, Ms
Martensite transformation start temperature)
It remains in a contracted state. After this, further use temperature
(288 ° C), it shrinks further in the length direction.
Good. A sleeve 21 is provided around the butted portion of the pipes 5 and 6.
Closely attached and expanded in the longitudinal direction
The shape memory alloy wire 22 is uniformly wound around the outer periphery. Once heated to 150 ° C., the shape
The metal alloy wire 22 is shrunk in the length direction and then used at room temperature.
After the application temperature, the shape memory alloy wire 22 contracts further,
Tighten the leave 21. Thereby the pipes 5 and 6
Is firmly fixed to and coupled to the sleeve 21. The shape
Both ends of the shape memory alloy wire 22 are connected to the sleeve 21 by mechanical means.
Is fixed to the end. This different-diameter pipe joint device is connected to a different-diameter pipe welded joint.
If it is used as a repair method for a defect generated near the part,
Cut off the defective part, and move the tip of the pipe 5 away from the center line.
The sleeve 21 around the outer periphery,
Perform the joining procedure described above. At this time, the margin is only the defective part
There is no need to replace the entire piping. According to the present invention, joining of different-diameter pipes is achieved.
Can be done without welding and if a defect occurs
No need to replace pipes, only defective parts
The joining of the pipes of different diameters can be carried out by welding.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る異径配管継手装置の第1の実施例
を示す縦断面図。 【図2】本発明に係る異径配管継手装置の第2の実施例
を示す縦断面図。 【図3】本発明に係る異径配管継手装置の第3の実施例
を示す縦断面図。 【図4】本発明に係る異径配管継手装置の第4の実施例
を示す縦断面図。 【図5】本発明に係る異径配管継手装置の第5の実施例
を示す縦断面図。 【図6】本発明に係る異径配管継手装置の第6の実施例
を示す縦断面図。 【図7】本発明に係る異径配管継手装置の第7の実施例
を示す縦断面図。 【図8】本発明に係る異径配管継手装置の第8の実施例
を示す縦断面図。 【図9】本発明に係る異径配管継手装置の第9の実施例
を示す縦断面図。 【図10】従来の配管継手装置を示す縦断面図。 【符号の説明】 1…配管(同径)、2…内径、3…外管、4…突起、5
…配管(異径)6…配管(異径)、7…外面段付接続
管、、8…薄肉内管、9…形状記憶合金製外管、10…突
起、11…内面段付接続管、12…接続管、13…内管(段違
い)、14…外管(段違い)、15…内管、16…突起
(大)、17…突起(小)、18…内管(段違い厚肉)、19
…接続管(厚肉)、20…接続管(薄肉)、21…スリー
ブ、22…形状記憶合金製線
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a first embodiment of a different-diameter pipe joint device according to the present invention. FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a second embodiment of the different diameter pipe joint device according to the present invention. FIG. 3 is a longitudinal sectional view showing a third embodiment of the pipe joint device of different diameter according to the present invention. FIG. 4 is a longitudinal sectional view showing a fourth embodiment of the pipe joint device of different diameter according to the present invention. FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing a fifth embodiment of the pipe joint device of different diameter according to the present invention. FIG. 6 is a longitudinal sectional view showing a sixth embodiment of the different diameter pipe joint device according to the present invention. FIG. 7 is a longitudinal sectional view showing a seventh embodiment of the pipe joint device of different diameter according to the present invention. FIG. 8 is a longitudinal sectional view showing an eighth embodiment of the different diameter pipe joint device according to the present invention. FIG. 9 is a longitudinal sectional view showing a ninth embodiment of the different-diameter pipe joint device according to the present invention. FIG. 10 is a longitudinal sectional view showing a conventional pipe joint device. [Description of Signs] 1 ... Piping (same diameter), 2 ... Inner diameter, 3 ... Outer pipe, 4 ... Protrusion, 5
... Piping (different diameter) 6 ... Piping (different diameter), 7 ... Connected pipe with outer step, 8 ... Thin inner pipe, 9 ... Outer pipe made of shape memory alloy, 10 ... Protrusion, 11 ... Connected pipe with inner step 12 ... connecting pipe, 13 ... inner pipe (stepped), 14 ... outer pipe (stepped), 15 ... inner pipe, 16 ... projection (large), 17 ... projection (small), 18 ... inner pipe (stepped thick), 19
... Connecting pipe (thick), 20 ... Connecting pipe (thin), 21 ... Sleeve, 22 ... Shape memory alloy wire

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪田 基司 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目4番 地 株式会社東芝 京浜事業所内 (56)参考文献 特開 平3−260493(JP,A) 特開 平3−84294(JP,A) 特開 平6−137475(JP,A) 特公 平4−2369(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 25/00 F16L 13/00 F16L 13/14 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (72) Inventor Motoshi Tsubota 2-4, Suehirocho, Tsurumi-ku, Yokohama-shi, Kanagawa Pref. JP-A-3-84294 (JP, A) JP-A-6-137475 (JP, A) JP-B-4-2369 (JP, B2) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) F16L 25 / 00 F16L 13/00 F16L 13/14

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 外径の異なる2本の配管の接合部外周に
装着され、内周面に高さの異なる突起を備える内管と、
この内管の外周に装着され前記突起を前記配管に押し付
ける形状記憶合金製外管とを具備したことを特徴とする
異径配管継手装置。
(57) [Claims] [Claim 1] At the outer periphery of a joint between two pipes having different outer diameters.
An inner tube equipped with projections having different heights on the inner peripheral surface ,
The protrusion is attached to the outer periphery of the inner pipe and presses the protrusion against the pipe.
A pipe joint device having a shape memory alloy outer pipe that can be used.
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