JP3483169B2 - Mri装置 - Google Patents
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Description
置(以下、MRI装置と記す。)に係り、特に複数のコ
イルを並列配置して成るマルチプル・コイルの使用方法
と制御方法の技術に関するものである。
象を利用して被検体内を画像として描出して、医療診断
に供するものである。被検体内の核スピンにNMR現象
を起こさせるためには、無線周波領域の電磁波を静磁場
内に置かれた被検体へパルス状に印加する。このパルス
状の電磁波(RFパルス)の印加のために、被検体の近
傍に送信用コイルが用いられる。また、NMR現象によ
って被検体内の核スピンが発生する電磁波(NMR信
号)を検出するために、被検体の直近に受信コイルが設
置される。
MRI装置の創生期には、送受信を単一のコイルで兼用
する例が多々見られたが、近年では、受信感度を向上す
るために、送信コイルと受信コイルを別個に設けること
が主流となっている。送信コイルは、被検体の胴体部を
収容し得る直径の筒状体の周囲に導電体を張りめぐらし
たものが多く用いられ、一方、受信コイルは目的部位の
周囲直近又は表面に置かれ、部位に応じて様々な形状が
採用されている。代表的には、送信用コイルとしてはバ
ードケージ型コイルが、また受信用コイルとしてはソレ
ノイド型コイルやサドル型コイルが知られていたが、近
年、被検体の体表に近い部位を広範囲に計測し得るもの
として、複数のコイルを隣接するコイル同志の一部を重
畳するようにして並列配置したマルチプル・コイルが実
用化されている。一方、MRI装置の改良は装置及びパ
ルスシーケンスの分野でも著しく進み、MRI装置の欠
点とされた、撮像時間が長いという問題も高速撮像シー
ケンスによって解消されつつある。特にエコー,プラナ
ー法(EPI法)は撮像時間を著しく短縮可能であり、
実用化が期待されている。
から情報を得る情報キャリアが電磁波であって、現状、
放射線を情報キャリアとして用いているX線装置や核医
学装置とは異なり、被検体に与える障害はほとんどない
とされている。これは、被検体へ照射された電磁波と被
検体から信号となって出てくる電磁波との差が被検体内
で熱エネルギに変換されるが、放射線のように生体内の
組織細胞の破壊を成すものではないとされていることに
よる。
やグラジェント・エコー法の如くEPI法に比べればか
なり遅いパルスシーケンスを用いる場合に当てはまると
考えられる。本願発明者等は、被検体へのRFパルスの
照射によって被検体に発生する熱について考察した結
果、RFパルスを非常に短い時間間隔で印加するEPI法
や、通常のパルスシーケンスより強いRFパルスを用い
るマグネタイゼーション・トランスファ・コントラスト
法(MTC法)を行う場合は、RFパルス印加による被
検体での発熱の点に配慮をしておく必要があるとの思い
に到った。特に、従来の送信用コイルのように、コイル
内に収容された被検体部分全部にRFパルスを照射する
ことは、前記発熱の点から好ましくないものである。
で、その目的は、被検体におけるRFパルス被照射領域
をできるだけ小さくし、EPI法やMTC法により被検
体のイメージングを行っても、被検体に加熱による障害
が生ずることのないMRI装置を提供することにある。
に本発明は、複数のコイルを並列配置して成り、被検体
に対するRFパルスの照射と前記被検体から生ずるNM
R信号の受信とを行うマルチプル・コイルと、撮像に先
立つ予備計測にて、前記複数のコイルの全てを用いて、
設定されたスライス内の核スピンを励起するとともに前
記スライス内から生ずるNMR信号を受信する手段と、
前記複数のコイルの各々で受信された信号を所定レベル
を基準として判定し、所定レベル以上の信号を出力した
コイルを撮像のための本計測時の送受信用コイルとして
選択する手段とをMRI装置へ設けたものである。そし
て、本計測時に用いる送受信用のコイルの選択を、予備
計測の受信信号同志のレベル差の比較により行うか、予
備計測の受信信号のゲイン調整信号の有無による判定で
行うようにしたものである。
複数のコイルを配列して成り、被検体に対するRFパル
スの照射と前記被検体から生ずるNMR信号の受信とを
行うマルチプル・コイルと、撮像に先立つ予備計測に
て、前記複数のコイルの全てを用いて、設定されたスラ
イス内の核スピンを励起するとともに前記スライス内か
ら生じるNMR信号を受信する手段と、前記複数のコイ
ルの各々で受信された信号を所定レベルを基準として判
定し、所定レベル以上の信号を出力したコイルに接続さ
れた高周波送信部と高周波受信部のみを撮像のための本
計測時に作動させる手段とをMRI装置へ設けたもので
ある。
予備計測はマルチプル・コイルの全てのコイルを用いて
RFパルスの照射とNMR信号の受信を行う。RFパル
スは設定されたスライス内の核スピンを励起し、それに
より生ずるNMR信号をマルチプル・コイルの全てのコ
イルで受信する。コイルで受信された信号は受信部で増
幅,ゲイン調整,直交検波,A/D変換された後、信号
処理される。なお、ディジタル化したMRI装置におい
ては、A/D変換前に直交検波は行われず、A/D変換
後にディジタル直交検波が行われる。
換前にレベル調整を受ける。したがって、このA/D変
換前のゲイン調整の有無により、受信信号のレベル判定
ができるので、これによって本計測時の送受信用コイル
の選択を行う。受信信号のレベル比較は、A/D変換後
の各信号を比較することでも可能である。例えば、A/
D変換された信号の電圧レベル比較,フーリエ変換後の
データとしてのスペクトルのピーク値や絶対値のピーク
値の比較で可能である。それらの比較で所定レベル以上
の信号を出力したコイルを選択する。
以上の信号を出力したコイルに接続された高周波送信部
と高周波受信部のみを本計測時に作動させても、同じ結
果が得られる。
る。図2は本発明のMRI装置のブロック構成を示す。
図2において、31は静磁場発生磁石で、被検体40を
収容し得るある大きさを有した空間に、ある方向へ高度
に均一な強さの磁場(静磁場)を発生するものであり、
磁場発生源として超電導磁石,常電導磁石,永久磁石の
いずれかが用いられる。32は傾斜磁場コイルで、傾斜
磁場発生部33から電力の供給を受け、前記静磁場へ傾
斜を与える磁場を発生するコイルであり、通常前記静磁
場に直交する3軸方向へ例えばX,Y,Zの3軸方向へ
傾斜磁場を発生するために3組の傾斜磁場コイルが被検
体収容空間と静磁場発生磁石31との間に配置される。
34はRFコイルで、被検体40に対しある周波数と帯
域を有したRFパルスを印加するために用いられるとと
もに、被検体内の共鳴した核スピンが発する電磁波を受
信するために用いられるコイルであり、このRFコイル
は選択部35を介して、高周波送信部36及び高周波受
信部37へ接続されている。38は信号処理部で、高周
波受信部37からの入力データに演算処理を施して画像
データを作成するもの、39は表示部で、信号処理部3
8から出力される画像データを画像として表示するも
の、30はCPUを備えた制御部である。次に、本発明
の要部を図1を用いて詳細に説明する。図1において、
RFコイル34は、各々が矩形状に構成されたコイル3
4a,34b,34c,34dがアレー状に配列される
とともに、隣接するコイル同志の一部が重畳するように
配置されたものである。このように構成されたコイル
は、例えば、米国特許第4,825,162 号公報に記載されて
いる。これらの各コイルの入出力のためのリード線は選
択部35へ接続されている。選択部35は制御部30へ
接続されるとともに、その出力ラインは高周波送信器3
6a,36b,36c,36d、及び高周波受信器37
a,37b,37c,37dへ接続されている。高周波受
信器37a,37b,37c,37dの各出力ラインは
信号処理部38へ接続されている。そして、これらの選
択部35,高周波送信部36,高周波受信部37,信号
処理部38は制御部30に接続され、その命令によって
動作する。制御部30は図2に示す傾斜磁場発生部32
へも接続され、装置全体の動作を統合して制御する。
本発明は撮像に先立って、前記複数のRFコイルのうち
の全てのコイルを用いて被検体に対する予備計測を行
い、その受信結果からイメージングのためのスキャンで
用いるコイルを選択することを特徴とする。以下、その
方法を詳しく説明する。一例として図1のAで示すスラ
イスを撮像する場合について説明する。スライスAは、
コイルの配列方向に直交し、かつ紙面に直交した方にあ
る所定の厚みを持った被検体の輪切り部分である。スラ
イスAの撮像の位置決めは、RFコイル34に平行した
スライスを撮像してモニタへ位置決め像(スカウト・ビ
ューと呼ばれる。)を表示し、そのスカウト・ビュー上
へカーソルで表示することで行われる。今、スライスA
の位置がRFコイル34bと34cの中間に位置してい
たと仮定している。
(図示を省略した)上に設けられた予備計測操作器(図
示省略)を操作すると、制御部30は予備計測を開始す
るように各部へ指令を発する。制御部30には予め本計
測及び予備計測を行うためのプログラムが記憶されてい
る。このプログラムには信号計測のための、RFパルス
の発生タイミング,傾斜磁場パルスの発生タイミング
(あるいは、タイミングと強度),信号計測の開始と終
了のタイミング等が含まれている。これらのRFパル
ス,傾斜磁場パルス,信号計測の開始と終了の一連のタ
イミングを合わせたものをパルスシーケンスと呼んでい
る。MRI装置では、NMR信号の計測方法として、F
ID(Free Induction Decay)信号を計測する方法と、
エコー信号を計測する方法とが良く知られているが、本
発明のように送信用コイルと受信用コイルを兼用する装
置では、どちらかと言えば後者を採用するのが好ましい
と思われる。その理由は、FID信号を計測するには送
受信コイルの送信から受信への切換えを非常に素早く行
う必要があるのに対し、エコー信号計測の場合には比較
的にゆっくりでも良いことによる。
されると、高周波送信部36から、前記スライスAの位
置と厚さに対応して設定された周波数と帯域を有したR
FパルスがRFコイル34へ出力されるとともに、傾斜
磁場発生部33からスライス用傾斜磁場コイルへパルス
状に電流が供給される。これによって、RFコイル34
a〜34dの全てのコイルからRFパルスが出力され、
被検体40のスライスA内の核スピンの励起が行われ
る。この核スピンの共鳴信号を、RFパルス,読出し用
傾斜磁場パルスの操作により、エコー信号として計測す
る。このため、エコー信号の発生タイミングに合わせて
高周波受信部37を動作させる。被検体40のスライス
Aから発する信号は、RFコイル34a〜34dの全コ
イルで受信し、各信号を高周波受信部37a〜37dへ
入力する。高周波受信部37の各々は、公知の如く受信
増幅器,アッテネータ,直交検波器及びA/D変換器等
から成り、コイルから入力した信号を増幅,ゲイン調整
した後、基準周波数の正弦,余弦信号と混合し検波して
2系統の信号とし、それらをディジタル信号として出力
する。なお、ディジタル化したMRI装置においては、
高周波受信部37の各々は受信増幅器,アッテネータ,
A/D変換器及びディジタル直交検波器から成り、2系
統のディジタル信号を出力する。信号処理部38は、入
力した信号を記憶するメモリ回路を有していて、前記A
/D変換器からの信号はそのメモリ回路に入力される。
イルの選択法について説明する。コイルの選択法につい
ては、受信信号の特性による選択方法と、信号の受信過
程での装置の動作による選択方法との2通りが可能であ
る。
れは、各RFコイルの出力信号の大きさを求め、それら
を比較して、出力信号の大きいコイルのみを選択する方
法である。ここで、各RFコイルの出力信号の大きさを
意味し得るものとしては、A/D変換器の出力信号の電
圧のピーク値、または信号処理部38で入力信号をフー
リエ変換して求めたスペクトルのピーク値又は絶対値の
ピーク値等がある。したがって、それらのどれを使うか
に応じた信号処理を信号処理部38で行い、各信号の比
較を行う。この比較において、最大レベルの信号に対し
て、あるレベル以下のものを特定する。すなわち、最大
レベルの信号に対し、例えば−10dB以下の信号であ
るものを特定する。制御部30は予備計測で−10dB
以下の信号しか得られなかったRFコイルを本計測に先
立って高周波送信部36,高周波受信部37から切り離
す信号を選択部35へ出力する。
周波受信部37の内部に備えたオートゲイン調整機構の
ゲイン調整信号を用いる。オートゲイン調整機構はアッ
テネータとも呼ばれ、コイルの受信信号が受信増幅器で
増幅され、A/D変換される前にA/D変換器で扱える
所定範囲内の電圧レベルに調整するもので、主としてレ
ベルの高い信号,断面Aの撮像の場合にはRFコイル3
4b,34cからの信号のレベルを下げるように動作す
るもので、その制御信号は制御部30から出力される。
したがって、受信信号の大きいRFコイルの特定が可能
である。すなわち、予備計測において、アッテネータの
ゲイン調整を行ったラインに接続されたRFコイルのみ
を本計測での送受信に用いることができる。
測で最大レベルの信号に対し−10dB以下の信号のR
Fコイルを本計測では使用しないこととしているが、こ
の理由は最大レベルの信号に対し−10dB以下の信号
は画像への寄与が非常に小さく、実質的に画像信号とし
て使用しなくても良いからである。なお、後者の選択方
法では、この10dBのレベル差による選択ではないの
で、場合によっては画像への寄与度の捨てがたい信号を
放棄してしまう惧れがある。したがって、実施に当って
は、コイルの形状,個数等を変えて種々試作実験を行っ
てから行うのが良い。
の核スピンを選択励起した場合には、RFコイル34
b,34cが本計測に対して選択される。そして、その
RFコイルの選択状態で、EPI法やMTC法のパルス
シーケンスを実行する。それらのパルスシーケンスは本
分野では多くの文献に開示されていることは周知である
ので省略する。
照射は画像を得るのに必要十分な被検体領域に対しての
み行われ、不必要な領域へは照射されなくなる。
Cの各位置をも示してある。スライスBは、RFコイル
34bの中央部に位置している。このスライスBに対し
て予備計測を上記と同様に行った場合、RFコイル34
bの出力信号レベルは当然高く、RFコイル34a,3
4c,34dの各出力信号レベルがRFコイル34bの
出力信号レベルより低く、その低さの値が−10dB以
下であれば、本計測に対してはRFコイル34bのみが
選択される。スライスCはRFコイル34の全てを横切
っているので、スライスCに対する予備計測では、各コ
イルの出力信号は等しく、本計測は全てのコイルで行わ
れる。
る。第一の実施例とこの実施例との違いは、本実施例に
は選択部35がないことである。すなわち、本実施例
は、RFコイル34は高周波送信部36と高周波受信部
37へ直接接続されている。
する場合を例にとり説明する。この例でもスライス位置
の設定と、予備計測のRFパルス照射,NMR信号の受
信及び信号処理とは第一の実施例と同様に行われる。ス
ライスDからの各RFコイルの受信信号は、RFコイル
34a,34bからのものが、他のコイルからのものよ
り10dB以上高いとされると、制御部30は本計測時
に、RFコイル34a,34bへのみRFパルスを供給
するために、高周波送信器36a,36bへのみRFパ
ルスの出力指令を発し、また、受信時には高周波受信器
37a,37bのみを動作させる。これらの動作は制御
部30内のCPUのソフトウェア処理でなされる。本実
施例は、第一の実施例のように選択部35のハードウェ
アが必要なく装置の簡略化が計れ、従来装置にソフトウ
ェアを搭載するだけで実現が可能となる。
が、本発明は上記実施例に限定されず、要旨を逸脱しな
い範囲で変形が可能である。例えば、上記実施例ではマ
ルチプル・コイルの要素数を4個としたが、この数は任
意であり、またRFコイルの選択を10dBの信号レベ
ル差で行っているが、この値も適宜な値で設定すること
ができることは言うまでもない。
主流であるが、今後局所部位の専用装置、例えば四肢専
用装置への展開が想定されるが、本発明はコイルへ撮影
部位を挿入するのではなく置くだけで良く、かつRFパ
ルスの量が少なくて済むので、装置の周囲環境への影響
も少なくできることから、大きなメリットがもたらされ
ると考えられる。
チプル・コイルを送受信用コイルとして用いて被検体の
撮像を行うMRI装置において、画像に寄与する信号量
の大きなコイルのみを選択してRFパルスを送信するよ
うにしたため、被検体へ不要なRFパルスを照射するこ
とがなくなり、EPI法やMTC法の各パルスシーケン
スを行っても被検体が発熱によって障害を受ける惧れが
なくなる。
部を示すブロック図。
図。
要部を示すブロック図。
Claims (4)
- 【請求項1】複数のコイルを並列配置して成り、被検体
に対するRFパルスの照射と前記被検体から生ずるNM
R信号の受信とを行うマルチプル・コイルと、撮像に先
立つ予備計測にて、前記複数のコイルの全てを用いて、
設定されたスライス内の核スピンを励起するとともに前
記スライス内から生ずるNMR信号を受信する手段と、
前記複数のコイルの各々で受信された信号を所定レベル
を基準として判定し、所定レベル以上の信号を出力した
コイルを撮像のための本計測時の送受信用コイルとして
選択する手段とを備えたことを特徴とするMRI装置。 - 【請求項2】本計測時に用いる送受信用コイルの選択
は、予備計測の受信信号同志のレベル差の比較によって
行うことを特徴とする請求項1に記載のMRI装置。 - 【請求項3】本計測時に用いる送受信用コイルの選択
は、予備計測の受信信号のゲイン調整の有無による判定
で行うことを特徴とする請求項1に記載のMRI装置。 - 【請求項4】複数のコイルを並列配置して成り、被検体
に対するRFパルスの照射と前記被検体から生ずるNM
R信号の受信とを行うマルチプル・コイルと、撮像に先
立つ予備計測にて、前記複数のコイルの全てを用い、設
定されたスライス内の核スピンを励起するとともに前記
スライス内から生ずるNMR信号を受信する手段と、前
記複数のコイルの各々で受信された信号を所定レベルを
基準として判定し、所定レベル以上の信号を出力したコ
イルに接続された高周波送信部と高周波受信部のみを撮
像のための本計測時に作動させる手段とを備えたことを
特徴とするMRI装置。
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Family Applications (1)
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JP09420995A Expired - Fee Related JP3483169B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | Mri装置 |
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