JP3481258B2 - 織機のバックレスト及び/又はドロップワイヤの調整のための装置 - Google Patents
織機のバックレスト及び/又はドロップワイヤの調整のための装置Info
- Publication number
- JP3481258B2 JP3481258B2 JP51728199A JP51728199A JP3481258B2 JP 3481258 B2 JP3481258 B2 JP 3481258B2 JP 51728199 A JP51728199 A JP 51728199A JP 51728199 A JP51728199 A JP 51728199A JP 3481258 B2 JP3481258 B2 JP 3481258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjusting
- backrest
- drop wire
- loom
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000009941 weaving Methods 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 8
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 11
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 210000000481 breast Anatomy 0.000 description 1
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D49/00—Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
- D03D49/04—Control of the tension in warp or cloth
- D03D49/22—Back rests; Lease rods; Brest beams
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D49/00—Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
- D03D49/04—Control of the tension in warp or cloth
- D03D49/12—Controlling warp tension by means other than let-off mechanisms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はバックレスト及び/又はドロップワイヤが機
枠に調整可能に支承され、少なくとも1つの調整機能を
有する所属の調整手段によって実際位置から夫々の所定
の目標位置へ移され、ここに固定される織機のバックレ
スト及び/又はドロップワイヤの調整のための方法に関
する。
枠に調整可能に支承され、少なくとも1つの調整機能を
有する所属の調整手段によって実際位置から夫々の所定
の目標位置へ移され、ここに固定される織機のバックレ
スト及び/又はドロップワイヤの調整のための方法に関
する。
織物を製織するには、ヨコ入れのためにタテ糸群のタ
テ糸をいわゆる組織点からリードまで上ひ口と下ひ口に
分けなければならない。これはドビー機ではヘルドフレ
ームで、ジャカード機では通糸で行なわれる。
テ糸をいわゆる組織点からリードまで上ひ口と下ひ口に
分けなければならない。これはドビー機ではヘルドフレ
ームで、ジャカード機では通糸で行なわれる。
その場合ひ口を画定するタテ糸の間に生じる角は、バ
ックレストの位置とヘルドフレーム(通糸)の動程に直
接関係する。ひ口のこの角条件は製織にとって重要であ
り、異なる織物に対して相違する。それは通常、製織さ
れる織物の交替(布地の交替)とともにバックレストの
位置を変更し、新たに調整しなければならないことを意
味する。同じことがしばしばいわゆるドロップワイヤに
も当てはまる。ドロップワイヤの任務は、タテ糸の糸切
れを監視し、タテ糸切れが現われたならば織機を停止す
ることである。
ックレストの位置とヘルドフレーム(通糸)の動程に直
接関係する。ひ口のこの角条件は製織にとって重要であ
り、異なる織物に対して相違する。それは通常、製織さ
れる織物の交替(布地の交替)とともにバックレストの
位置を変更し、新たに調整しなければならないことを意
味する。同じことがしばしばいわゆるドロップワイヤに
も当てはまる。ドロップワイヤの任務は、タテ糸の糸切
れを監視し、タテ糸切れが現われたならば織機を停止す
ることである。
織機のタテ糸の無制御テンション装置がDE19598121C1
で知られており、バックローラ(バックレスト)を含む
テンション装置がいかにして織機機枠に水平及び垂直方
向調整可能に支承されるかを基本的に示す。テンション
装置の両側は2個の案内部材に沿って縦移動可能に案内
される2個のスライド状部材に支承される。一方、案内
部材は共通の水平軸の周りに旋回し得るように織機機枠
の側板に支承される。適当な長孔と相互作用する止めね
じがテンション装置、それとももにバックロールを夫々
製織される織物にとって最適な位置に位置決めすること
を可能にする。その場合テンション装置の調整は手で行
なわれる。
で知られており、バックローラ(バックレスト)を含む
テンション装置がいかにして織機機枠に水平及び垂直方
向調整可能に支承されるかを基本的に示す。テンション
装置の両側は2個の案内部材に沿って縦移動可能に案内
される2個のスライド状部材に支承される。一方、案内
部材は共通の水平軸の周りに旋回し得るように織機機枠
の側板に支承される。適当な長孔と相互作用する止めね
じがテンション装置、それとももにバックロールを夫々
製織される織物にとって最適な位置に位置決めすること
を可能にする。その場合テンション装置の調整は手で行
なわれる。
バックレストのこの調整はある程度の綿密さを必要と
するから、US−A5261463で知られている織機はタテ糸テ
ンション装置の適正な調整を検査する装置をすでに装備
した。織機のバックレストは2個の互いに直角に移動し
得るスライド状支持部材により機械の各側で機枠に支承
される。その場合長孔を貫く止めねじはこうして水平及
び垂直方向に調整可能なバックレストを夫々の目標位置
に移し、ここに固定することを可能にする。止めねじの
操作と実際位置から目標位置へのバックレストの調整は
手で行なわれる。機械の各側でスライド状支持部材に無
接触光センサが配属され、バックレストの水平及び垂直
位置を検出し、当該のデータを制御装置へ送る。制御装
置ではこのデータが記憶され、画面に表示される。こう
して係員は画面上で調整過程を追跡することができ、所
定の目標調整への到達が光信号で表示される。しかしそ
れでも2個のロールを有するバックレストの調整は、機
械の各側で多数の止めねじを手で外し、同じく手操作で
バックレストを夫々の目標位置に移動した上で再び手で
締め固めなければならないから時間がかかる。ついでに
言えば、ドロップワイヤがある場合は、同様なことがド
ロップワイヤにも当てはまる。
するから、US−A5261463で知られている織機はタテ糸テ
ンション装置の適正な調整を検査する装置をすでに装備
した。織機のバックレストは2個の互いに直角に移動し
得るスライド状支持部材により機械の各側で機枠に支承
される。その場合長孔を貫く止めねじはこうして水平及
び垂直方向に調整可能なバックレストを夫々の目標位置
に移し、ここに固定することを可能にする。止めねじの
操作と実際位置から目標位置へのバックレストの調整は
手で行なわれる。機械の各側でスライド状支持部材に無
接触光センサが配属され、バックレストの水平及び垂直
位置を検出し、当該のデータを制御装置へ送る。制御装
置ではこのデータが記憶され、画面に表示される。こう
して係員は画面上で調整過程を追跡することができ、所
定の目標調整への到達が光信号で表示される。しかしそ
れでも2個のロールを有するバックレストの調整は、機
械の各側で多数の止めねじを手で外し、同じく手操作で
バックレストを夫々の目標位置に移動した上で再び手で
締め固めなければならないから時間がかかる。ついでに
言えば、ドロップワイヤがある場合は、同様なことがド
ロップワイヤにも当てはまる。
そこで本発明の課題は、織機のバックレスト及び/又
はドロップワイヤの迅速かつ正確な調整を行なうことが
できる方策を示すことである。
はドロップワイヤの迅速かつ正確な調整を行なうことが
できる方策を示すことである。
この課題の解決のために本発明に基づく装置は請求項
1ないし12の特徴を有する。
1ないし12の特徴を有する。
「バックレスト」の概念は本発明の範囲内で単一のバ
ックローラに限定されず、例えば前述のDE19538121C1に
示されるように、タテ糸の緊張と変向のためのバックレ
ストの機能が複数個のローラに分けられ、場合によって
はこれらのロールが1つのテンション装置にまとめられ
た構造も包含する。
ックローラに限定されず、例えば前述のDE19538121C1に
示されるように、タテ糸の緊張と変向のためのバックレ
ストの機能が複数個のローラに分けられ、場合によって
はこれらのロールが1つのテンション装置にまとめられ
た構造も包含する。
本発明に基づく方法では例えば水平及び/又は垂直方
向の調整運動を生じさせる少なくとも1個の制御可能な
被駆動調整装置が調整手段に配属される。調整過程でま
ず調整手段の夫々の調整機能、即ち調整手段が例ば水平
又は垂直のいずれの方向の調整運動の発生のために使用
されるかが識別される。またバックレスト及び/又はド
ロップワイヤの現在の実際位置が検出される。この実際
位置が夫々の調整機能に対して設定された目標位置と自
動的に比較される。この比較からバックレスト及び/又
はドロップワイヤの目標位置への移動のために必要な調
整信号が発生され、調整位置へ送られる。そこで調整装
置は調整手段を調整のために必要な程度操作する。こう
してバックレスト及び/又はドロップワイヤが夫々の目
標位置に自動的に正確に位置決めされる。織機にドロッ
プワイヤがある場合は、バックレストの調整はバックレ
ストの調整と一緒に又は別個に行なうことができる。
向の調整運動を生じさせる少なくとも1個の制御可能な
被駆動調整装置が調整手段に配属される。調整過程でま
ず調整手段の夫々の調整機能、即ち調整手段が例ば水平
又は垂直のいずれの方向の調整運動の発生のために使用
されるかが識別される。またバックレスト及び/又はド
ロップワイヤの現在の実際位置が検出される。この実際
位置が夫々の調整機能に対して設定された目標位置と自
動的に比較される。この比較からバックレスト及び/又
はドロップワイヤの目標位置への移動のために必要な調
整信号が発生され、調整位置へ送られる。そこで調整装
置は調整手段を調整のために必要な程度操作する。こう
してバックレスト及び/又はドロップワイヤが夫々の目
標位置に自動的に正確に位置決めされる。織機にドロッ
プワイヤがある場合は、バックレストの調整はバックレ
ストの調整と一緒に又は別個に行なうことができる。
個々の調整機能の操作のために通常、可動調整装置が
使用される。可動調整装置は個々の調整手段と取外し可
能に結合され、調整過程の終了後に調整手段から再び分
離される。
使用される。可動調整装置は個々の調整手段と取外し可
能に結合され、調整過程の終了後に調整手段から再び分
離される。
新規な装置においてはそのために調整装置が駆動装置
を具備する可動調整ユニットとして形成され、調整ユニ
ットが夫々の調整機能の操作手段と取外し可能に連結さ
れるように配列することができる。調整手段は個々の調
整機能に配属され移動可能に支承それた支持部材、例え
ばスライドを有することができる。スライドは夫々セル
フロッキング伝動装置により調整することができ、操作
手段としてねじ付きスピンドルを具備する。その駆動装
置が織機制御部に接続された調整ユニットは、個々の調
整機能に配属されたねじ付きスピンドルに回り止めして
逐次取付けられる。調整ユニットはコード化装置により
スピンドルの位置と機能を識別する。調整ユニットの無
接触測定系、例えば超音波センサ又はレーザ測定装置が
所属の支持部材又はスライドの現在の距離調整を固定反
射器又は反射平面に基づいて決定し、当該のデータを織
機制御部に伝送する。係員が設定した又はデータ伝送網
を介して伝送された調整値と比較して、調整装置の駆動
装置が所定の目標調整値に到達するまで自動的に適当に
移動させられる。
を具備する可動調整ユニットとして形成され、調整ユニ
ットが夫々の調整機能の操作手段と取外し可能に連結さ
れるように配列することができる。調整手段は個々の調
整機能に配属され移動可能に支承それた支持部材、例え
ばスライドを有することができる。スライドは夫々セル
フロッキング伝動装置により調整することができ、操作
手段としてねじ付きスピンドルを具備する。その駆動装
置が織機制御部に接続された調整ユニットは、個々の調
整機能に配属されたねじ付きスピンドルに回り止めして
逐次取付けられる。調整ユニットはコード化装置により
スピンドルの位置と機能を識別する。調整ユニットの無
接触測定系、例えば超音波センサ又はレーザ測定装置が
所属の支持部材又はスライドの現在の距離調整を固定反
射器又は反射平面に基づいて決定し、当該のデータを織
機制御部に伝送する。係員が設定した又はデータ伝送網
を介して伝送された調整値と比較して、調整装置の駆動
装置が所定の目標調整値に到達するまで自動的に適当に
移動させられる。
実際にバックレスト調整の垂直調整範囲は約200mmの
調整しか許さない。従ってドロップワイヤを適当に移動
することができることも必要である。そこでセルフロッ
キング伝動装置とねじ付きスピンドルとして形成された
操作手段を有する前述の構造では、機械の側毎に合計4
個の移動可能に支承された支持部材(スライド)と所属
ねじ付きスピンドルが生じる。2個のねじ付きスピンド
ルはバックレストの垂直及び水平調整のために使用さ
れ、残りの2個のねじ付きスピンドルはドロップワイヤ
の垂直及び水平調整を行なわせる。
調整しか許さない。従ってドロップワイヤを適当に移動
することができることも必要である。そこでセルフロッ
キング伝動装置とねじ付きスピンドルとして形成された
操作手段を有する前述の構造では、機械の側毎に合計4
個の移動可能に支承された支持部材(スライド)と所属
ねじ付きスピンドルが生じる。2個のねじ付きスピンド
ルはバックレストの垂直及び水平調整のために使用さ
れ、残りの2個のねじ付きスピンドルはドロップワイヤ
の垂直及び水平調整を行なわせる。
本発明はバックレスト及び/又はドロップワイヤの迅
速かつ正確な調整を可能にする。また行なわれた調整
は、同じ布を再度製織するときに再現可能である。また
本発明に基づく方法によりバックレスト及び/又はドロ
ップワイヤの調整を製織過程の間に即ち製造中に、調整
の最適化のためにたやすく変更することができる。
速かつ正確な調整を可能にする。また行なわれた調整
は、同じ布を再度製織するときに再現可能である。また
本発明に基づく方法によりバックレスト及び/又はドロ
ップワイヤの調整を製織過程の間に即ち製造中に、調整
の最適化のためにたやすく変更することができる。
バックレストの調整中のこのような変更はヘルドフレ
ームとバックレストの間にあるいわゆる後部ひ口の形状
寸法を、織出とともに変化するワープビームの巻取り直
径に関係なく一定に保つために使用することもできる。
ームとバックレストの間にあるいわゆる後部ひ口の形状
寸法を、織出とともに変化するワープビームの巻取り直
径に関係なく一定に保つために使用することもできる。
タテ糸がばね仕掛けのバックレストを経て引き出され
る織機においては、ワープビームの巻取り直径が減少す
るとバックレスト及び当該の巻取り直径に合わせて調整
される後部ひ口の形状寸法が変化するからである。
る織機においては、ワープビームの巻取り直径が減少す
るとバックレスト及び当該の巻取り直径に合わせて調整
される後部ひ口の形状寸法が変化するからである。
そこで本発明の別の実施態様ではバックレストの調整
ユニットによって得られた最適なバックレスト位置を目
標値として制御装置に格納し、タテ糸巻取り直径の減少
に基づくバックレストの変位をそれ自体公知の手段によ
り測定技術的に実際値として連続的に検出し、この実際
値を信号伝送により制御装置に送り、連続的に行なわれ
る変位の目標値実際値比較の範囲内で連続的又は間欠的
な再調整によってバックレストの目標調整を維持するよ
うにした。
ユニットによって得られた最適なバックレスト位置を目
標値として制御装置に格納し、タテ糸巻取り直径の減少
に基づくバックレストの変位をそれ自体公知の手段によ
り測定技術的に実際値として連続的に検出し、この実際
値を信号伝送により制御装置に送り、連続的に行なわれ
る変位の目標値実際値比較の範囲内で連続的又は間欠的
な再調整によってバックレストの目標調整を維持するよ
うにした。
この場合水平及び垂直スライドの調整ユニットはねじ
付きスピンドルに固着されたユニットである。
付きスピンドルに固着されたユニットである。
織出時に必要となる、後部ひ口の形状寸法へのドロッ
プワイヤの適応を、こうして省略することができる。な
ぜならバックレストからドロップワイヤへのタテ糸の進
入路は決して変化しないので、ドロップワイヤの無制御
運動が限界内に保持され、従ってその停止挙動も否定的
な影響を受けないからである。
プワイヤの適応を、こうして省略することができる。な
ぜならバックレストからドロップワイヤへのタテ糸の進
入路は決して変化しないので、ドロップワイヤの無制御
運動が限界内に保持され、従ってその停止挙動も否定的
な影響を受けないからである。
新規な方法及び新規な装置の改良が従属請求項の主題
である。
である。
図面に本発明の主題の実施例を示す。
図1はバックレストの3つの異なる調整を示したドビ
ー機の開口の概略図、 図2は本発明に基づく調整装置を有するバックレスト
を示した織機の部分断面概略図、 図3は本発明に基づく調整装置を有するドロップワイ
ヤの部分断面概略図、 図4は調整手段のねじ付きピストンに取付けた状態
の、図2のバックレスト又は図3のドロップワイヤの調
整装置の調整ユニットの拡大断面図を示す。
ー機の開口の概略図、 図2は本発明に基づく調整装置を有するバックレスト
を示した織機の部分断面概略図、 図3は本発明に基づく調整装置を有するドロップワイ
ヤの部分断面概略図、 図4は調整手段のねじ付きピストンに取付けた状態
の、図2のバックレスト又は図3のドロップワイヤの調
整装置の調整ユニットの拡大断面図を示す。
図1に織機の基本構造の概略図を示す。回転可能に支
承されたワープビーム1から2に略示したタテ糸群がバ
ックレスト3を経て導かれ、バックレスト3によってタ
テ糸群2のタテ糸が近似的に水平面4へ偏向される。水
平面4は製織される織物5を含む。タテ糸群2のタテ糸
2a、2bはバックレスト3からヘルドフレーム6のヘルド
を通る。タテ糸はヨコ入れのために7で示す組織点から
ヘルドによって上ひ口8及び下ひ口9に分けられる。こ
の織機のリードを10で示す。ヨコ入れ要素は詳しく図示
しない。製織された織物5はブレストビーム11及び溝付
きローラ12を経てクロスビーム13へ送られ、これに巻取
られる。
承されたワープビーム1から2に略示したタテ糸群がバ
ックレスト3を経て導かれ、バックレスト3によってタ
テ糸群2のタテ糸が近似的に水平面4へ偏向される。水
平面4は製織される織物5を含む。タテ糸群2のタテ糸
2a、2bはバックレスト3からヘルドフレーム6のヘルド
を通る。タテ糸はヨコ入れのために7で示す組織点から
ヘルドによって上ひ口8及び下ひ口9に分けられる。こ
の織機のリードを10で示す。ヨコ入れ要素は詳しく図示
しない。製織された織物5はブレストビーム11及び溝付
きローラ12を経てクロスビーム13へ送られ、これに巻取
られる。
バックレスト3の異なる調整を示す図1の略図a、
b、cの比較で直ちに分れるように、上及び下ひ口8、
9のタテ糸が互いに及び水平面4との間に挟む角はバッ
クレスト3の位置及びヘルドフレーム6の動程に関係す
る。従って製織される織物5に応じてバックレスト3を
夫々最適な目標位置に調整しなければならない。そこで
14に略示したタテ糸張力調整装置と共同で動作するバッ
クレスト3には、支点の区域に調整手段が配属される。
矢印15又は16で示したように、調整手段はバックレスト
3を水平方向及び垂直方向に調整する。
b、cの比較で直ちに分れるように、上及び下ひ口8、
9のタテ糸が互いに及び水平面4との間に挟む角はバッ
クレスト3の位置及びヘルドフレーム6の動程に関係す
る。従って製織される織物5に応じてバックレスト3を
夫々最適な目標位置に調整しなければならない。そこで
14に略示したタテ糸張力調整装置と共同で動作するバッ
クレスト3には、支点の区域に調整手段が配属される。
矢印15又は16で示したように、調整手段はバックレスト
3を水平方向及び垂直方向に調整する。
17で示したそれ自体公知のドロップワイヤがバックレ
スト3の近傍に設けられ、織物の幅にわたって伸張し、
バックレスト3とヘルドフレーム6の間の区域でタテ糸
群2のタテ糸2a、2bの糸切れを監視する。タテ糸切れが
起こった場合はドロップワイヤ17が織機を停止する。ド
ロップワイヤ17は正常な機能のためにタテ糸に対して所
定の相互関係になければならないから、バックレスト3
の調整の際に通常ドロップワイヤ17もそれに応じて再調
整することが必要である。従ってドロップワイヤ17も機
枠への支点の区域に、図3に基づいて詳述する所属の調
整手段を装備する。
スト3の近傍に設けられ、織物の幅にわたって伸張し、
バックレスト3とヘルドフレーム6の間の区域でタテ糸
群2のタテ糸2a、2bの糸切れを監視する。タテ糸切れが
起こった場合はドロップワイヤ17が織機を停止する。ド
ロップワイヤ17は正常な機能のためにタテ糸に対して所
定の相互関係になければならないから、バックレスト3
の調整の際に通常ドロップワイヤ17もそれに応じて再調
整することが必要である。従ってドロップワイヤ17も機
枠への支点の区域に、図3に基づいて詳述する所属の調
整手段を装備する。
バックレスト3の調整を行なう調整手段の細部が図2
で明らかである。図2は機械の一方の側についてバック
レスト3の支持装置及び所属の調整手段を示す。バック
レスト3は機械の両側で原則として夫々連接板18によ
り、水平軸19の回りに旋回し得るように支承される。水
平軸19の軸端側は支持部材に支えられる。支持部材は水
平スライド20として形成され、矢印15で略示した水平方
向に移動可能であり、夫々垂直スライド21に支承され
る。機械の各側で垂直スライド21は22に部分的に略示し
た機枠に沿って矢印16に従って垂直に移動し得るように
なっている。バックレスト3を担持する連接板18にタテ
糸張力調整装置14の曲がりレバー23が回転不能に固結さ
れており、引張ばね24が曲がりレバー23に作用し、バッ
クレスト3に弾性的にタテ糸張力補償運動を行なわせ
る。タテ糸張力調整装置14はそれ自体知られており、従
って詳しく説明する必要はない。
で明らかである。図2は機械の一方の側についてバック
レスト3の支持装置及び所属の調整手段を示す。バック
レスト3は機械の両側で原則として夫々連接板18によ
り、水平軸19の回りに旋回し得るように支承される。水
平軸19の軸端側は支持部材に支えられる。支持部材は水
平スライド20として形成され、矢印15で略示した水平方
向に移動可能であり、夫々垂直スライド21に支承され
る。機械の各側で垂直スライド21は22に部分的に略示し
た機枠に沿って矢印16に従って垂直に移動し得るように
なっている。バックレスト3を担持する連接板18にタテ
糸張力調整装置14の曲がりレバー23が回転不能に固結さ
れており、引張ばね24が曲がりレバー23に作用し、バッ
クレスト3に弾性的にタテ糸張力補償運動を行なわせ
る。タテ糸張力調整装置14はそれ自体知られており、従
って詳しく説明する必要はない。
調整手段の一部をなす水平及び垂直スライド20、21は
夫々所属のセルフロッキング伝動装置により水平又は垂
直方向に移動可能である。このセルフロッキング伝動装
置はこの場合ねじ付きスピンドル伝動装置として形成さ
れている。図2にはこの伝動装置のねじ付きスピンドル
25、26の形の操作要素だけが示されている。
夫々所属のセルフロッキング伝動装置により水平又は垂
直方向に移動可能である。このセルフロッキング伝動装
置はこの場合ねじ付きスピンドル伝動装置として形成さ
れている。図2にはこの伝動装置のねじ付きスピンドル
25、26の形の操作要素だけが示されている。
水平スライド20のねじ付きスピンドル25は垂直スライ
ド21に通されており、水平スライド20の27で略示したス
ピンドルナットに係合する。軸端側が垂直スライド21と
連結されたねじ付きスピンドル26は、機枠22に配設され
機枠固定スピンドルナット28(図3)と相互作用する。
垂直スライド21の垂直な機枠固定案内を図2に30で略示
した。
ド21に通されており、水平スライド20の27で略示したス
ピンドルナットに係合する。軸端側が垂直スライド21と
連結されたねじ付きスピンドル26は、機枠22に配設され
機枠固定スピンドルナット28(図3)と相互作用する。
垂直スライド21の垂直な機枠固定案内を図2に30で略示
した。
2つの調整機能即ちバックレスト3の水平及び垂直方
向の調整に配属されたねじ付きスピンドル25、26は調整
装置によって夫々操作される。調整装置は電動駆動装置
を有し、図4の拡大詳細図に示す調整ユニット30として
形成されている。可動ユニットとして構成された調整ユ
ニット30は一方の端面側端部に、駆動装置と連結された
31に略示する差込継手装置を具備する。この差込継手装
置によって調整ユニット30をねじ付きスピンドル25又は
26の例えば多角形横断面の継手延長部32の上に差し込む
ことができる。駆動ユニット30を回り止めして保持すれ
ば、夫々連結されたねじ付きスピンドル25又は26をこの
ようにしてバックレスト3又はドロップワイヤ17の調整
のために操作することができる。
向の調整に配属されたねじ付きスピンドル25、26は調整
装置によって夫々操作される。調整装置は電動駆動装置
を有し、図4の拡大詳細図に示す調整ユニット30として
形成されている。可動ユニットとして構成された調整ユ
ニット30は一方の端面側端部に、駆動装置と連結された
31に略示する差込継手装置を具備する。この差込継手装
置によって調整ユニット30をねじ付きスピンドル25又は
26の例えば多角形横断面の継手延長部32の上に差し込む
ことができる。駆動ユニット30を回り止めして保持すれ
ば、夫々連結されたねじ付きスピンドル25又は26をこの
ようにしてバックレスト3又はドロップワイヤ17の調整
のために操作することができる。
各ねじ付きスピンドル25、26に例えばバーコードを着
持するコード部33が固定的に割当てられる。そのコード
は夫々のねじ付きスピンドル25又は26の上に差し込んだ
調整ユニット30に配設されたコード読取り器34によって
読み取られる。コードはねじ付きスピンドルの位置及び
調整機能を特徴づける。コード部33とコード読取り器34
からなるコード化装置は、こうして夫々のねじ付きスピ
ンドルの位置と機能を識別することができる。また調整
ユニット30の外被に例えば超音波センサ又はレーザ測定
器の形の無接触測定系35が配設されている。測定系35は
ねじ付きスピンドル25又は26により水平又は垂直スライ
ド20又は21に対して固定的立体的相互関係に保持された
反射器部37に形成される固定反射器又は反射平面36に基
づき、夫々のスライド20又は21の固定基準点からの現在
の距離調整即ちこのスライドの夫々の実際位置を自動的
に無接触で測定する。
持するコード部33が固定的に割当てられる。そのコード
は夫々のねじ付きスピンドル25又は26の上に差し込んだ
調整ユニット30に配設されたコード読取り器34によって
読み取られる。コードはねじ付きスピンドルの位置及び
調整機能を特徴づける。コード部33とコード読取り器34
からなるコード化装置は、こうして夫々のねじ付きスピ
ンドルの位置と機能を識別することができる。また調整
ユニット30の外被に例えば超音波センサ又はレーザ測定
器の形の無接触測定系35が配設されている。測定系35は
ねじ付きスピンドル25又は26により水平又は垂直スライ
ド20又は21に対して固定的立体的相互関係に保持された
反射器部37に形成される固定反射器又は反射平面36に基
づき、夫々のスライド20又は21の固定基準点からの現在
の距離調整即ちこのスライドの夫々の実際位置を自動的
に無接触で測定する。
調整ユニット30は制御線39又は夫々1本のバスを介し
て織機の電子制御装置38に接続される。調整ユニット30
はねじ付きスピンドル25又は26の上に差し込まれた場合
夫々のねじ付きスピンドルの位置(例えば機械の右側又
は左側)と調整機能及びスライド20又は21の実際位置に
関するデータを電子制御装置38へ伝送する。制御装置38
で当該の調整値と、バックレスト3の目標位置に対して
有効な、係員が指定した又はデータ伝送網から伝送され
た目標値とが比較される。比較の結果に従って調整信号
が発生され、制御装置38がこれを調整ユニット30の駆動
装置に伝送する。駆動装置はそれと連結されたねじ付き
スピンドル25又は26を回転して、スライド20又は21及び
バックレスト3を目標位置に移す。
て織機の電子制御装置38に接続される。調整ユニット30
はねじ付きスピンドル25又は26の上に差し込まれた場合
夫々のねじ付きスピンドルの位置(例えば機械の右側又
は左側)と調整機能及びスライド20又は21の実際位置に
関するデータを電子制御装置38へ伝送する。制御装置38
で当該の調整値と、バックレスト3の目標位置に対して
有効な、係員が指定した又はデータ伝送網から伝送され
た目標値とが比較される。比較の結果に従って調整信号
が発生され、制御装置38がこれを調整ユニット30の駆動
装置に伝送する。駆動装置はそれと連結されたねじ付き
スピンドル25又は26を回転して、スライド20又は21及び
バックレスト3を目標位置に移す。
タテ糸2が例えばばね24が負荷されたバックレストを
経て走行する織機では、ワープビーム直径の減少ととも
にバックレストの位置及びタテ糸2a、2bが形成する後部
ひ口の形状寸法が変化する。その場合バックレストから
ドロップワイヤ17に至るタテ糸の進入路の変化もはなは
だ不都合である。なぜならその場合はドロップワイヤの
ドロッパ40が高い無秩序な運動を生じさせられ、それに
よって織機の停止挙動に不利な否定的影響を及ぼすから
である。ワープビーム1の織出により生じるバックレス
ト位置の変化はそれ自体公知の測定装置47により実際位
置として検出され、実際値を表す電気信号として線路48
を経て制御装置38へ送られる。
経て走行する織機では、ワープビーム直径の減少ととも
にバックレストの位置及びタテ糸2a、2bが形成する後部
ひ口の形状寸法が変化する。その場合バックレストから
ドロップワイヤ17に至るタテ糸の進入路の変化もはなは
だ不都合である。なぜならその場合はドロップワイヤの
ドロッパ40が高い無秩序な運動を生じさせられ、それに
よって織機の停止挙動に不利な否定的影響を及ぼすから
である。ワープビーム1の織出により生じるバックレス
ト位置の変化はそれ自体公知の測定装置47により実際位
置として検出され、実際値を表す電気信号として線路48
を経て制御装置38へ送られる。
この実際値はバックレストの目標位置を表す値と連続
的に比較され、続いてバックレストの目標位置の維持の
ために必要な修正が調整ユニット30によって行なわれ
る。
的に比較され、続いてバックレストの目標位置の維持の
ために必要な修正が調整ユニット30によって行なわれ
る。
図3は適当な調整手段によって行なわれるドロップワ
イヤ17の調整を示す。この調整手段は図2に基づいて説
明したバックレスト3の調整手段と基本的に同様であ
る。従って同じ部材は同じ参照符号を付し、改めて説明
しない。ドロップワイヤ17の構造と機能は基本的に知ら
れている(例えば工学士J.シュナイダーの著書「製
織」、ショプリンガー出版社[Dipl.−Ing.J.Schneider
“Weberei",Springer Verlag]1961年参照)。ドロップ
ワイヤ17は個々のタテ糸を操作するドロッパ40を有す
る。ドロッパ40はレール41に沿って上下動するようにな
っており、織機の幅にわたって連続する架枠部420が旋
回テーブル42の上に配設されてい。旋回テーブル42は水
平面43の周りに旋回し得るように、調整手段の水平スラ
イド20の上に支承される。夫々の水平スライド20と連結
された回転駆動装置44は旋回テーブル42と結合され、旋
回テーブル42を水平軸43の周りに旋回させる。回転駆動
装置44は制御装置38に接続され、バックレスト3の夫々
の調整に応じて制御装置38から制御信号を受け取る。制
御信号はドロップワイヤ17のドロッパ40が、監視される
タテ糸群2のタテ糸2a、2bに対して適正な角位置をとる
ように、回転駆動装置44に旋回テーブル42を調整させ
る。
イヤ17の調整を示す。この調整手段は図2に基づいて説
明したバックレスト3の調整手段と基本的に同様であ
る。従って同じ部材は同じ参照符号を付し、改めて説明
しない。ドロップワイヤ17の構造と機能は基本的に知ら
れている(例えば工学士J.シュナイダーの著書「製
織」、ショプリンガー出版社[Dipl.−Ing.J.Schneider
“Weberei",Springer Verlag]1961年参照)。ドロップ
ワイヤ17は個々のタテ糸を操作するドロッパ40を有す
る。ドロッパ40はレール41に沿って上下動するようにな
っており、織機の幅にわたって連続する架枠部420が旋
回テーブル42の上に配設されてい。旋回テーブル42は水
平面43の周りに旋回し得るように、調整手段の水平スラ
イド20の上に支承される。夫々の水平スライド20と連結
された回転駆動装置44は旋回テーブル42と結合され、旋
回テーブル42を水平軸43の周りに旋回させる。回転駆動
装置44は制御装置38に接続され、バックレスト3の夫々
の調整に応じて制御装置38から制御信号を受け取る。制
御信号はドロップワイヤ17のドロッパ40が、監視される
タテ糸群2のタテ糸2a、2bに対して適正な角位置をとる
ように、回転駆動装置44に旋回テーブル42を調整させ
る。
図3に示す構造では回転駆動装置44が水平スライド29
に固着した調整装置として形成されているが、スライド
に固定された回転駆動装置44を可動調整ユニット30に置
き替えた構造も考えられる。この場合は旋回テーブル42
のための、ウオームギヤとして形成されたセルフロッキ
ング旋回伝動装置46の操作手段をなすピストン軸45が継
手張出し部32(図4)を備えている。継手張出し部32は
調整ユニット30に差し込むことができる。
に固着した調整装置として形成されているが、スライド
に固定された回転駆動装置44を可動調整ユニット30に置
き替えた構造も考えられる。この場合は旋回テーブル42
のための、ウオームギヤとして形成されたセルフロッキ
ング旋回伝動装置46の操作手段をなすピストン軸45が継
手張出し部32(図4)を備えている。継手張出し部32は
調整ユニット30に差し込むことができる。
バックレスト3の調整のため及び/又は回転駆動装置
44の構造の前述の代案の場合はドロップワイヤ17の調整
のために、制御装置38に接続された調整ユニット30を個
々のねじ付きスピンドル25、26又はピニオン軸45に逐次
回り止めして取付ける。コード読取り器34が夫々のコー
ド部33の当該のコードにより夫々のねじ付きスピンドル
又はピニオン軸45の位置と調整機能を識別する。測定系
35が伝送する調整データに従って、調整ユニット30は制
御装置38から夫々所定の目標調整に到達するために必要
な調整信号を受け取る。
44の構造の前述の代案の場合はドロップワイヤ17の調整
のために、制御装置38に接続された調整ユニット30を個
々のねじ付きスピンドル25、26又はピニオン軸45に逐次
回り止めして取付ける。コード読取り器34が夫々のコー
ド部33の当該のコードにより夫々のねじ付きスピンドル
又はピニオン軸45の位置と調整機能を識別する。測定系
35が伝送する調整データに従って、調整ユニット30は制
御装置38から夫々所定の目標調整に到達するために必要
な調整信号を受け取る。
バックレスト3及び/又はドロップワイヤ17のための
調整手段は必ずしも水平及び垂直方向移動可能なスライ
ド20又は21を備えていなくてもよい。本発明に基づく思
想は、バックレストが別の方法で調整される、例えばDE
19538121C1に示されたように旋回可能に機枠に支承され
た織機でも同様に利用することができる。
調整手段は必ずしも水平及び垂直方向移動可能なスライ
ド20又は21を備えていなくてもよい。本発明に基づく思
想は、バックレストが別の方法で調整される、例えばDE
19538121C1に示されたように旋回可能に機枠に支承され
た織機でも同様に利用することができる。
調整ユニット30がどの調整機能に夫々配属されるかを
制御装置38が指示することが別の方法で保証されるなら
ば、場合によってはコード化装置33/34を廃止すること
ができる。
制御装置38が指示することが別の方法で保証されるなら
ば、場合によってはコード化装置33/34を廃止すること
ができる。
製織中に例えばタテ糸切れに関連して制御装置38の制
御のもとでバックレスト3及び/又はドロップワイヤ17
を最適に調整することができるように。バックレスト3
及び/又はドロップワイヤ17の調整手段の個々の調整機
能に例えば調整ユニット30のような個別の調整装置を固
定的に配属することも原則として可能である。例えば織
機の停止又はタテ糸テンションの再スタートのときにバ
ックレスト3の適当な調整により適宜にセットするため
に、バックレスト3及び/又はドロップワイヤ17の水平
調整用の2つのねじ付きスピンドル25に2個の調整ユニ
ット30を配属することができる。
御のもとでバックレスト3及び/又はドロップワイヤ17
を最適に調整することができるように。バックレスト3
及び/又はドロップワイヤ17の調整手段の個々の調整機
能に例えば調整ユニット30のような個別の調整装置を固
定的に配属することも原則として可能である。例えば織
機の停止又はタテ糸テンションの再スタートのときにバ
ックレスト3の適当な調整により適宜にセットするため
に、バックレスト3及び/又はドロップワイヤ17の水平
調整用の2つのねじ付きスピンドル25に2個の調整ユニ
ット30を配属することができる。
またバックレスト3及び/又はドロップワイヤ17の調
整手段は上述の調整機能のほかに、例えば張力調整装置
14によるバックレスト3のプレテンションの調整のため
に、さらに別の調整機能を有することもできる。
整手段は上述の調整機能のほかに、例えば張力調整装置
14によるバックレスト3のプレテンションの調整のため
に、さらに別の調整機能を有することもできる。
いずれにしても本発明は織物の交替の際にバックレス
ト3とドロップワイヤ17の迅速かつ正確な整備を可能に
する。しかも同じ織物を再度製織するときに、調整が再
現可能である。
ト3とドロップワイヤ17の迅速かつ正確な整備を可能に
する。しかも同じ織物を再度製織するときに、調整が再
現可能である。
織物の交替は通常長い時間間隔で行なわれるから、少
なくとも1個の調整ユニット30を担持する例えば無線制
御のロボットキャリッジを使用するのが経済的理由から
も合理的である。織物の交替の際にこのロボットキャリ
ッジはフロア制御により織機のところへ駆けつけ、ネッ
トワーク(例えば出願人が開発したドスタイル・システ
ム[Dostyle System])から織機に伝送される織物デー
タに従ってバックレスト3及びドロップワイヤ17の夫々
必要な調整を、少なくとも夫々所属の左側及び右側調整
手段で自動的に行なう。
なくとも1個の調整ユニット30を担持する例えば無線制
御のロボットキャリッジを使用するのが経済的理由から
も合理的である。織物の交替の際にこのロボットキャリ
ッジはフロア制御により織機のところへ駆けつけ、ネッ
トワーク(例えば出願人が開発したドスタイル・システ
ム[Dostyle System])から織機に伝送される織物デー
タに従ってバックレスト3及びドロップワイヤ17の夫々
必要な調整を、少なくとも夫々所属の左側及び右側調整
手段で自動的に行なう。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヘルベルト、ミュラー
ドイツ連邦共和国クレスブロン、ノネン
バッヘルウェーク、25/1
(72)発明者 シュテファン、アルント
ドイツ連邦共和国リンダウ、ロールシュ
トラーセ、21
(56)参考文献 特開 平2−47337(JP,A)
特開 平4−50346(JP,A)
特開 平2−234957(JP,A)
実開 平3−53587(JP,U)
特公 平3−2975(JP,B2)
西独国特許出願公開4422640(DE,
A1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
D03D 49/22
D03D 51/28
Claims (12)
- 【請求項1】バックレスト(3)及びドロップワイヤ
(17)の少なくとも一方が機枠に旋回可能に支承され、
タテ糸が巻かれたワープビーム(1)を装備する織機に
おいてバックレスト(3)及びドロップワイヤ(17)の
少なくとも一方の位置を調節するための装置であって、 バックレスト(3)及びドロップワイヤ(17)の少なく
とも一方に配属され、バックレスト(3)及びドロップ
ワイヤ(17)の少なくとも一方を水平方向及び垂直方向
に互いに独立して調整するための操作手段(25,26)を
有する調整手段と、 −それぞれの操作手段(25,26)に作用するそれぞれ1
個の調整ユニット(30)と、 −それぞれの操作手段の調整機能の識別のための手段
(33,34)と、 −バックレスト(3)及びドロップワイヤ(17)の少な
くとも一方の現在の実際位置の検出のための手段(35,3
6,47)と、 −前記各調整ユニット(30)、前記調整機能の識別のた
めの手段(33,34)および前記実際位置の検出のための
手段に接続され、前記実際位置の検出のための手段から
受領した実際位置データと目標位置データとを比較し、
バックレスト(3)及びドロップワイヤ(17)の少なく
とも一方の位置を目標位置に調整するために前記調整ユ
ニット(30)へ送られる調整信号を発生する制御装置
(38)と、 を備え、 前記制御装置(38)は、少なくとも、製織過程の間に前
記ワープビーム(1)直径の変化に関わらず後部ひ口の
形状寸法を一定に維持できるような目標位置を設定する
ことを特徴とする装置。 - 【請求項2】前記調整ユニット(30)が、駆動装置を有
するとともに前記操作手段(25,26)と着脱可能に連結
されるユニットとして形成されることを特徴とする請求
項1に記載の装置。 - 【請求項3】前記調整手段の調整機能の識別のための手
段(34)及びバックレスト(3)及びドロップワイヤ
(17)の少なくとも一方の実際位置を識別するための手
段(35)が調整ユニットに配設されていることを特徴と
する請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】前記調整機能の識別のための手段(34)
が、前記調整手段に固定的に割り当てられたコードの走
査又は読取りのための手段を含むことを特徴とする請求
項1乃至3のいずれか1つに記載の装置。 - 【請求項5】前記実際位置の検出のための手段(35)が
無接触で動作するように構成されていることを特徴とす
る請求項1または2に記載の装置。 - 【請求項6】前記調整手段が、移動可能に支承された支
持部材(20、21)を有し、前記支持部材(20、21)がそ
れぞれセルフロッキング伝動装置により調整可能であ
り、前記操作手段としてねじ付きスピンドル(25、26)
を具備することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか
1つに記載の装置。 - 【請求項7】前記操作手段がねじ付きスピンドル(25、
26)であり、前記調整ユニット(30)が、各ねじ付きス
ピンドル(25、26)と回り止めされた状態で結合するた
めの結合手段(31)を有することを特徴とする請求項2
乃至6のいずれか1つに記載の装置。 - 【請求項8】前記支持部材が、水平方向または鉛直方向
に移動可能に支承されたスライド(20、21)として形成
されていることを特徴とする6または7に記載の装置。 - 【請求項9】前記調整手段が、織機の停止または再始動
のときに少なくとも前記バックレスト(3)を少なくと
も水平方向に位置調整することができる少なくとも2個
の所属の調整ユニット(30)を有することを特徴とする
請求項1乃至8のいずれか1つに記載の装置。 - 【請求項10】前記調整手段が製織過程の間にたて切れ
の最小化のために再調整可能であることを特徴とする請
求項1乃至9のいずれか1つに記載の装置。 - 【請求項11】前記ドロップワイヤ(17)が旋回可能に
支承され、前記調整手段によって旋回されることを特徴
とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の装置。 - 【請求項12】前記調整装置が、前記制御装置(38)か
ら来る調整信号の受信装置を有するロボットキャリッジ
に配設されていることを特徴とする2乃至10のいずれか
1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19740309.3 | 1997-09-13 | ||
DE19740309A DE19740309A1 (de) | 1997-09-13 | 1997-09-13 | Verfahren und Vorrichtung zum Einstellen eines Streichbaums und Kettwächters einer Webmaschine zur Erzeugung einer bestimmten Fachgeometrie |
PCT/DE1998/002610 WO1999014410A2 (de) | 1997-09-13 | 1998-09-04 | Verfahren und vorrichtung zum einstellen eines streichbaumes und/oder einer kettwächtereinrichtung einer webmaschine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000508390A JP2000508390A (ja) | 2000-07-04 |
JP3481258B2 true JP3481258B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=7842251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51728199A Expired - Fee Related JP3481258B2 (ja) | 1997-09-13 | 1998-09-04 | 織機のバックレスト及び/又はドロップワイヤの調整のための装置 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6135162A (ja) |
EP (1) | EP0944752B1 (ja) |
JP (1) | JP3481258B2 (ja) |
AT (1) | ATE264415T1 (ja) |
DE (2) | DE19740309A1 (ja) |
ES (1) | ES2219914T3 (ja) |
PT (1) | PT944752E (ja) |
WO (1) | WO1999014410A2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10127099A1 (de) * | 2001-06-02 | 2002-12-19 | Dornier Gmbh Lindauer | Verfahren zum Einstellen von Webmaschinen und Webmaschinenanlagen |
DE102005022955A1 (de) * | 2005-05-19 | 2006-11-23 | Lindauer Dornier Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Halten eines nach einem Startvorgang einer Webmaschine, insbesondere Luftdüsenwebmaschine eingetragenen Schussfadens |
DE102008008481B4 (de) * | 2008-02-08 | 2017-09-14 | Volkswagen Ag | Einrichtung zum automatisierten Einstellen und/oder Verstellen von flexibel anordbaren Vorrichtungs- und Werkzeugkomponenten für Spann- und Zentriersysteme und ein Verfahren dafür |
TWI364466B (en) * | 2009-12-04 | 2012-05-21 | Taiwan Textile Res Inst | Weaving machines and three-dimensional woven fabrics |
US8662112B2 (en) * | 2009-12-04 | 2014-03-04 | Taiwan Textile Research Institute | Weaving machines and three-dimensional woven fabrics |
CN102409476B (zh) * | 2011-09-26 | 2013-06-05 | 江苏万工科技集团有限公司 | 一种打纬力承受力控制系统 |
JP5860656B2 (ja) * | 2011-10-11 | 2016-02-16 | 津田駒工業株式会社 | 織機における情報表示装置 |
CN103132216B (zh) * | 2013-03-19 | 2014-11-19 | 无锡精业丝普兰科技股份有限公司 | 喷气织机的后梁系统调整全电子驱动机构 |
DE102013219942A1 (de) * | 2013-10-01 | 2015-04-02 | Lindauer Dornier Gesellschaft Mit Beschränkter Haftung | Verfahren und Vorrichtung zum Aufbringen von Kräften und Bewegungen auf Kettfäden einer Webmaschine |
CN113684594B (zh) * | 2021-08-17 | 2022-08-30 | 广东邦诚纺织科技有限公司 | 经完经断即时检测自停装置和圆织机 |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3395736A (en) * | 1966-06-22 | 1968-08-06 | Toyoda Automatic Loom Works | Apparatus for preventing warp yarn breakage in a loom |
CH623873A5 (ja) * | 1977-12-02 | 1981-06-30 | Sulzer Ag | |
US4338972A (en) * | 1980-03-10 | 1982-07-13 | Sherrill John B | Pivotal support with positive stop warp stop-motion |
DE3273224D1 (en) * | 1982-10-26 | 1986-10-16 | Sulzer Ag | Warp tensioning device on a weaving loom |
CH664389A5 (de) * | 1984-10-16 | 1988-02-29 | Saurer Ag Adolph | Einrichtung zur steuerung der kettfadenspannung durch lageverschiebung eines streichbaumes an einer webmaschine. |
IT1183238B (it) * | 1985-02-11 | 1987-10-15 | Vamatex Spa | Dispositivo di controllo della catena di ordito in telai di tessitura |
DE3666235D1 (en) * | 1986-01-13 | 1989-11-16 | Sulzer Ag | Loom |
DE58901019D1 (de) * | 1988-07-08 | 1992-04-30 | Sulzer Ag | Verfahren zur kettspannungssteuerung und webmaschine mit kettspannungsorgane. |
JP2668565B2 (ja) * | 1988-11-30 | 1997-10-27 | 津田駒工業株式会社 | 織機の回転数制御方法 |
CH681156A5 (ja) * | 1989-05-02 | 1993-01-29 | Sulzer Ag | |
JPH0450346A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-19 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 織機における製織条件調整設定装置 |
BE1004624A3 (nl) * | 1990-11-22 | 1992-12-22 | Picanol Nv | Steuninrichting voor de sleep bij een weefmachine. |
JP2534202Y2 (ja) * | 1991-12-13 | 1997-04-30 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 織機における経糸張力検出装置 |
SE470314B (sv) * | 1992-06-10 | 1994-01-17 | Aelmhults Bruk Ab | Kontrollanordning för varptrådsspänning innefattande sträckbromssystem med mot varandra med varptrådar mellanliggande pressade bommar |
DE4422640A1 (de) * | 1993-06-28 | 1995-01-05 | Eidgenoess Tech Hochschule | Verfahren und Vorrichtung zur Ortung eines gebrochenen Kettfadens in einer Webmaschine |
DE4427126C2 (de) * | 1994-07-30 | 1998-09-17 | Dornier Gmbh Lindauer | Spanneinheit für die Webkette in einer Webmaschine |
DE4427129C2 (de) * | 1994-07-30 | 1998-07-30 | Dornier Gmbh Lindauer | Spanneinheit für die Webkette einer Webmaschine |
DE19538121C1 (de) * | 1995-10-13 | 1997-02-27 | Dornier Gmbh Lindauer | Ungesteuerte Spanneinheit für die Webkette einer Webmaschine |
EP0841418B1 (de) * | 1996-11-12 | 2001-05-23 | Sulzer Textil AG | Vorrichtung zur Steuerung eines Webkettenspanners und Webmaschine mit dieser Vorrichtung |
-
1997
- 1997-09-13 DE DE19740309A patent/DE19740309A1/de not_active Ceased
-
1998
- 1998-09-04 PT PT98951270T patent/PT944752E/pt unknown
- 1998-09-04 AT AT98951270T patent/ATE264415T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-09-04 JP JP51728199A patent/JP3481258B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-04 DE DE59811197T patent/DE59811197D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-04 US US09/308,068 patent/US6135162A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-09-04 EP EP98951270A patent/EP0944752B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-04 WO PCT/DE1998/002610 patent/WO1999014410A2/de active IP Right Grant
- 1998-09-04 ES ES98951270T patent/ES2219914T3/es not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6135162A (en) | 2000-10-24 |
WO1999014410A3 (de) | 1999-05-06 |
DE19740309A1 (de) | 1999-06-10 |
WO1999014410A2 (de) | 1999-03-25 |
DE59811197D1 (de) | 2004-05-19 |
PT944752E (pt) | 2004-09-30 |
EP0944752A2 (de) | 1999-09-29 |
EP0944752B1 (de) | 2004-04-14 |
ES2219914T3 (es) | 2004-12-01 |
JP2000508390A (ja) | 2000-07-04 |
ATE264415T1 (de) | 2004-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3481258B2 (ja) | 織機のバックレスト及び/又はドロップワイヤの調整のための装置 | |
US4582095A (en) | Fabric monitoring means for power looms | |
US4819310A (en) | Apparatus for regulating the warp section tension during warping | |
US4643230A (en) | Method and apparatus for the automatic monitoring of textile fabrics, especially woven fabrics | |
EP0786026B1 (de) | Einrichtung zur überwachung der schussfäden an einer rundwebmaschine | |
US5305802A (en) | Drive adjustment device for sectional warp beam let-off motion | |
US7073399B2 (en) | Yarn processing system | |
CN107849761A (zh) | 纺织机 | |
US4736776A (en) | Adjustable breast beam system for heaving loom | |
US5722464A (en) | Pile warp thread tension control apparatus for terry cloth weaving | |
CN105905680B (zh) | 纱线卷取装置以及纤维机械 | |
US6390144B2 (en) | Terry loom with pile warp length compensation and deflection into back shed | |
KR20170092124A (ko) | 얀 발룬 형성 섬유 기계의 워크스테이션을 동작시키는 방법 및 장치 | |
US6367511B2 (en) | Terry loom with interpenetrating ground warp and pile warp | |
EP1500729B1 (en) | Method and apparatus of controlling data of reel length and reel off length | |
JPH07268745A (ja) | 織機のたて糸張力測定装置 | |
US5341851A (en) | Loom having at least two sectional warp beams | |
CN101372785B (zh) | 分丝机的往复机构 | |
SU1101483A1 (ru) | Устройство дл контрол двух одновременно прокладываемых уточных нитей к ткацкому станку | |
JP2003020547A (ja) | 織機の調整方法及び織機設備 | |
CN216473749U (zh) | 一种剑杆织机的经轴张紧控制装置 | |
CN115852563A (zh) | 经纱张力检测装置及其控制方法 | |
JP6938629B2 (ja) | 織機における経糸張力を測定する装置ならびにこのような装置を備える織機 | |
EP0350980A1 (en) | Device for setting the warp tension on a weaving machine | |
JPH0913247A (ja) | 複数のワープビームを備えた織機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |