JP3480686B2 - コードレス電話機 - Google Patents
コードレス電話機Info
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- JP3480686B2 JP3480686B2 JP31294198A JP31294198A JP3480686B2 JP 3480686 B2 JP3480686 B2 JP 3480686B2 JP 31294198 A JP31294198 A JP 31294198A JP 31294198 A JP31294198 A JP 31294198A JP 3480686 B2 JP3480686 B2 JP 3480686B2
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- JP
- Japan
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- cordless
- handset
- power supply
- unit
- control unit
- Prior art date
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話機
に関し、より詳細には、アナログコードレス電話機,デ
ィジタルコードレス電話機、あるいはコードレス子機を
登録することが可能なワイヤレスTAにおいて、親機が
発呼する際の構成に特徴を有するコードレス電話機に関
する。
に関し、より詳細には、アナログコードレス電話機,デ
ィジタルコードレス電話機、あるいはコードレス子機を
登録することが可能なワイヤレスTAにおいて、親機が
発呼する際の構成に特徴を有するコードレス電話機に関
する。
【0002】
【従来の技術】コードレス電話機,ディジタルコードレ
ス電話機、あるいはコードレス子機を登録することが可
能なワイヤレスTAにおいて、通常の動作は外部から供
給される電力を用いて行う。図5は、従来のコードレス
電話機の代表的な例を示すブロック図であって、親機4
0は、電源切替回路41、補助電源42、無線制御部4
4、親機制御部45、ハンドセット46、リンガ47、
キーパッド48等からなり、停電時には、親機に内蔵あ
るいは外付けされる補助電源から供給される電力を用い
て動作する。また、補助電源を備えていないコードレス
電話機では、通話機能だけに限定して網から給電される
電源を用いて親機による通話を実現している。
ス電話機、あるいはコードレス子機を登録することが可
能なワイヤレスTAにおいて、通常の動作は外部から供
給される電力を用いて行う。図5は、従来のコードレス
電話機の代表的な例を示すブロック図であって、親機4
0は、電源切替回路41、補助電源42、無線制御部4
4、親機制御部45、ハンドセット46、リンガ47、
キーパッド48等からなり、停電時には、親機に内蔵あ
るいは外付けされる補助電源から供給される電力を用い
て動作する。また、補助電源を備えていないコードレス
電話機では、通話機能だけに限定して網から給電される
電源を用いて親機による通話を実現している。
【0003】つまり、従来の方法によって停電時の通話
を保証する方法として、以下の2つの方法が考えられ
る。 (1)親機に電話機能を持たせ、網から給電される電力
を使用して通話を保証する。このとき、親機はハンドセ
ットとキーパッドを実装し、親機だけで通話できる機能
を持っていなければならない(無線部分は動作しな
い)。 (2)補助電源を使用し、停電時に親機に電力を供給す
ることで子機による通話を保証する(無線部分も動作す
る)。
を保証する方法として、以下の2つの方法が考えられ
る。 (1)親機に電話機能を持たせ、網から給電される電力
を使用して通話を保証する。このとき、親機はハンドセ
ットとキーパッドを実装し、親機だけで通話できる機能
を持っていなければならない(無線部分は動作しな
い)。 (2)補助電源を使用し、停電時に親機に電力を供給す
ることで子機による通話を保証する(無線部分も動作す
る)。
【0004】(1)で示す従来例による親機の構成を図
6に示す。この例による親機には、ハンドセットとキー
パッドを有するが、補助電源を有していないため、停電
時に外部電源の供給が停止されると、電源切替回路41
の働きにより網から供給される電力が親機制御部45に
供給され、同時に、無線制御部44への電力供給は停止
する。この時、すなわち、停電時、網からの供給電力に
より発呼する場合、ハンドセット46をオフフック状
態にし、キーパッド48から接続先番号を入力し、
接続先応答後に通話し、通話終了後にハンドセット4
6をオンフックする、という手順が一般的である。
6に示す。この例による親機には、ハンドセットとキー
パッドを有するが、補助電源を有していないため、停電
時に外部電源の供給が停止されると、電源切替回路41
の働きにより網から供給される電力が親機制御部45に
供給され、同時に、無線制御部44への電力供給は停止
する。この時、すなわち、停電時、網からの供給電力に
より発呼する場合、ハンドセット46をオフフック状
態にし、キーパッド48から接続先番号を入力し、
接続先応答後に通話し、通話終了後にハンドセット4
6をオンフックする、という手順が一般的である。
【0005】(2)で示す従来例による親機の構成を図
7に示す。この例による親機には、ハンドセット及びキ
ーパッドを有していないため、停電時に外部電源の供給
が停止されると、電源切替回路41の働きにより親機の
全ての部分に補助電源42から電力が供給される。この
場合は、停電時においても平常時と同様に、子機を用い
て発呼し、通話する。
7に示す。この例による親機には、ハンドセット及びキ
ーパッドを有していないため、停電時に外部電源の供給
が停止されると、電源切替回路41の働きにより親機の
全ての部分に補助電源42から電力が供給される。この
場合は、停電時においても平常時と同様に、子機を用い
て発呼し、通話する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明したよう
に、(1)の方式で停電時の通話を保証するためには、
親機にハンドセットとキーパッドを設けなければならな
い。しかしながら、この方式では、通常の通話にコード
レス子機を使用するコードレス電話機に、ほとんど使用
しないハンドセットとキーパッドを停電時のためだけに
用意しておかなければならない。
に、(1)の方式で停電時の通話を保証するためには、
親機にハンドセットとキーパッドを設けなければならな
い。しかしながら、この方式では、通常の通話にコード
レス子機を使用するコードレス電話機に、ほとんど使用
しないハンドセットとキーパッドを停電時のためだけに
用意しておかなければならない。
【0007】(2)の方式では、停電時といえども無線
制御部に電力を常時供給しておかなければならず、停電
時に十分な通話時間を保証するためには大容量の補助電
源を搭載する必要があり、コストや重量の増大を招く。
制御部に電力を常時供給しておかなければならず、停電
時に十分な通話時間を保証するためには大容量の補助電
源を搭載する必要があり、コストや重量の増大を招く。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、補助電源と、
無線制御部と、ハンドセットを有するか、またはハンド
セットに代わるイヤホン(スピーカ)とマイクが着脱可
能な親機と、コードレス子機から構成され、停電時補助
電源にて動作中、ハンドセットのオフフック操作、また
はイヤホン(スピーカ)とマイクを親機に接続すること
により無線制御部への給電を開始し、子機と無線接続さ
れた後、コードレス子機のキーパッドにより発呼する。
接続先が呼出中あるいは話し中である場合は、子機との
接続を切断し、無線制御部への給電を停止する。接続先
とは親機のハンドセットを用いて通話するものである。
無線制御部と、ハンドセットを有するか、またはハンド
セットに代わるイヤホン(スピーカ)とマイクが着脱可
能な親機と、コードレス子機から構成され、停電時補助
電源にて動作中、ハンドセットのオフフック操作、また
はイヤホン(スピーカ)とマイクを親機に接続すること
により無線制御部への給電を開始し、子機と無線接続さ
れた後、コードレス子機のキーパッドにより発呼する。
接続先が呼出中あるいは話し中である場合は、子機との
接続を切断し、無線制御部への給電を停止する。接続先
とは親機のハンドセットを用いて通話するものである。
【0009】 請求項1の発明は、網に接続されるとと
もに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通常
時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より給
電される無線制御部と、ハンドセットを有する親機と、
前記親機に付属するコードレス子機から構成されるコー
ドレス電話機において、前記補助電源にて動作中、待受
状態のときは前記無線制御部への給電を停止し、前記ハ
ンドセットのオフフック状態の検出により前記無線制御
部への給電を開始し前記無線制御部を動作させ、前記コ
ードレス子機の発呼手順により網との間で接続情報の送
受を行い、網からの信号で接続先が呼出中あるいは話中
であるときに、前記コードレス子機との接続を切断して
前記無線制御部への給電を停止し、接続先との通話は親
機が有する前記ハンドセットで行うことを特徴とするコ
ードレス電話機であって、通常通話時にコードレス子機
を使用し、親機のハンドセットとキーパッドを使用しな
いコードレス電話システムにおいて、停電中の電気エネ
ルギを有効に使用でき、また停電時の動作を保証するた
めだけにキーパッドを親機に具備するという必要がない
ものである。
もに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通常
時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より給
電される無線制御部と、ハンドセットを有する親機と、
前記親機に付属するコードレス子機から構成されるコー
ドレス電話機において、前記補助電源にて動作中、待受
状態のときは前記無線制御部への給電を停止し、前記ハ
ンドセットのオフフック状態の検出により前記無線制御
部への給電を開始し前記無線制御部を動作させ、前記コ
ードレス子機の発呼手順により網との間で接続情報の送
受を行い、網からの信号で接続先が呼出中あるいは話中
であるときに、前記コードレス子機との接続を切断して
前記無線制御部への給電を停止し、接続先との通話は親
機が有する前記ハンドセットで行うことを特徴とするコ
ードレス電話機であって、通常通話時にコードレス子機
を使用し、親機のハンドセットとキーパッドを使用しな
いコードレス電話システムにおいて、停電中の電気エネ
ルギを有効に使用でき、また停電時の動作を保証するた
めだけにキーパッドを親機に具備するという必要がない
ものである。
【0010】 請求項2の発明は、網に接続されるとと
もに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通常
時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より給
電される無線制御部と、イヤホン及びマイクが接続され
たイヤホンマイクプラグを差し込むためのイヤホンマイ
クジャックを有する親機と、前記親機に付属するコード
レス子機から構成されるコードレス電話機であって、前
記補助電源にて動作中、待受状態のときは前記無線制御
部への給電を停止し、前記親機のイヤホンマイクジャッ
クに前記イヤホンマイクプラグを差し込むことによるオ
フフック操作により、前記無線制御部への給電を開始し
前記無線制御部を動作させ、前記コードレス子機の発呼
手順により網との間で接続情報の送受を行い、網からの
信号で接続先が呼出中あるいは話中であるときに、前記
コードレス子機との接続を切断して前記無線制御部への
給電を停止し、接続先との通話は前記親機に接続された
イヤホン及びマイクで行うことを特徴とするコードレス
電話機であって、停電中の電気エネルギを有効に使用で
き、また親機にキーパッドを具備する必要がないばかり
でなく、ハンドセットに代わるイヤホンマイクセットを
停電時だけに接続すればよいものである。
もに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通常
時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より給
電される無線制御部と、イヤホン及びマイクが接続され
たイヤホンマイクプラグを差し込むためのイヤホンマイ
クジャックを有する親機と、前記親機に付属するコード
レス子機から構成されるコードレス電話機であって、前
記補助電源にて動作中、待受状態のときは前記無線制御
部への給電を停止し、前記親機のイヤホンマイクジャッ
クに前記イヤホンマイクプラグを差し込むことによるオ
フフック操作により、前記無線制御部への給電を開始し
前記無線制御部を動作させ、前記コードレス子機の発呼
手順により網との間で接続情報の送受を行い、網からの
信号で接続先が呼出中あるいは話中であるときに、前記
コードレス子機との接続を切断して前記無線制御部への
給電を停止し、接続先との通話は前記親機に接続された
イヤホン及びマイクで行うことを特徴とするコードレス
電話機であって、停電中の電気エネルギを有効に使用で
き、また親機にキーパッドを具備する必要がないばかり
でなく、ハンドセットに代わるイヤホンマイクセットを
停電時だけに接続すればよいものである。
【0011】 請求項3の発明は、前記無線制御部への
給電を停止するタイミングを決定する手段として停止タ
イマを使用し、網からの接続先呼出中あるいは話中であ
るとの信号を受信したときに前記停止タイマを起動し、
タイマの満了により前記無線制御部への給電を停止する
ことを特徴とする請求項1または2記載のコードレス電
話機であって、請求項1または2の発明において、無線
制御部への給電の停止が停止タイマの満了により行われ
るので、タイマ満了前であれば、速やかな再発呼が可能
となるものである。
給電を停止するタイミングを決定する手段として停止タ
イマを使用し、網からの接続先呼出中あるいは話中であ
るとの信号を受信したときに前記停止タイマを起動し、
タイマの満了により前記無線制御部への給電を停止する
ことを特徴とする請求項1または2記載のコードレス電
話機であって、請求項1または2の発明において、無線
制御部への給電の停止が停止タイマの満了により行われ
るので、タイマ満了前であれば、速やかな再発呼が可能
となるものである。
【0012】 請求項4の発明は、接続先との通話手段
として、前記ハンドセットの代わりにスピーカとマイク
ロホンを使用するコードレス電話機であって、請求項1
の発明において、親機にハンドセットを常備する必要は
なく、ハンドセットまたはハンドセットに代わるイヤホ
ン(スピーカ)とマイクを停電時だけに親機に接続すれ
ばよいものである。
として、前記ハンドセットの代わりにスピーカとマイク
ロホンを使用するコードレス電話機であって、請求項1
の発明において、親機にハンドセットを常備する必要は
なく、ハンドセットまたはハンドセットに代わるイヤホ
ン(スピーカ)とマイクを停電時だけに親機に接続すれ
ばよいものである。
【0013】
【0014】 請求項5の発明は、網に接続されるとと
もに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通常
時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より給
電される無線制御部と、網からの着信を検出する着信検
出手段と、オフフックを検出するスイッチを有する親機
と、親機に付属するコードレス子機から構成されるコー
ドレス電話機であって、停電時に親機のオフフック操作
により、前記コードレス子機との無線接続を行い、停電
時に前記着信検出手段が着信検出中は前記親機のオフフ
ック操作が行われても前記コードレス子機の接続動作を
行わないことを特徴とするコードレス電話機において、
着信した場合には、ダイヤル操作は不要なので、子機を
接続する必要はなく、子機を呼び出さないので、補助電
源を消耗せず、また子機の電池も消耗しないので、停電
中の電池エネルギを有効に使用するものである。
もに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通常
時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より給
電される無線制御部と、網からの着信を検出する着信検
出手段と、オフフックを検出するスイッチを有する親機
と、親機に付属するコードレス子機から構成されるコー
ドレス電話機であって、停電時に親機のオフフック操作
により、前記コードレス子機との無線接続を行い、停電
時に前記着信検出手段が着信検出中は前記親機のオフフ
ック操作が行われても前記コードレス子機の接続動作を
行わないことを特徴とするコードレス電話機において、
着信した場合には、ダイヤル操作は不要なので、子機を
接続する必要はなく、子機を呼び出さないので、補助電
源を消耗せず、また子機の電池も消耗しないので、停電
中の電池エネルギを有効に使用するものである。
【0015】 請求項6の発明は、網に接続されるとと
もに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通常
時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より給
電される無線制御部と、オフフックを検出するスイッチ
を有する親機と、親機に付属するコードレス子機から構
成されるコードレス電話機であって、停電時に親機のオ
フフック操作により、前記コードレス子機との無線接続
を行い、無線接続後前記コードレス子機よりダイヤル
し、前記コードレス子機にて子機切断情報発信をし、親
機にて前記子機切断情報を検出すると、親機は前記無線
制御部への給電を停止することを特徴とするコードレス
電話機において、コードレス子機から切断情報を親機に
伝えることで、ダイヤル終了後の無駄な子機接続を行う
ことなく、親機での無線制御部電源供給を停止できるの
で、補助電源を有効に使用できるものである。
もに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通常
時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より給
電される無線制御部と、オフフックを検出するスイッチ
を有する親機と、親機に付属するコードレス子機から構
成されるコードレス電話機であって、停電時に親機のオ
フフック操作により、前記コードレス子機との無線接続
を行い、無線接続後前記コードレス子機よりダイヤル
し、前記コードレス子機にて子機切断情報発信をし、親
機にて前記子機切断情報を検出すると、親機は前記無線
制御部への給電を停止することを特徴とするコードレス
電話機において、コードレス子機から切断情報を親機に
伝えることで、ダイヤル終了後の無駄な子機接続を行う
ことなく、親機での無線制御部電源供給を停止できるの
で、補助電源を有効に使用できるものである。
【0016】 請求項7の発明は、子機切断情報発信操
作が、子機の電源を切る操作であることを特徴とするコ
ードレス電話機であって、請求項6の発明において、子
機の電源を切ることで操作を切るので、子機の電池を有
効に使用でき、また通常と同じ操作で子機の接続を切る
ので、ユーザが迷うことなく操作が統一されるものであ
る。
作が、子機の電源を切る操作であることを特徴とするコ
ードレス電話機であって、請求項6の発明において、子
機の電源を切ることで操作を切るので、子機の電池を有
効に使用でき、また通常と同じ操作で子機の接続を切る
ので、ユーザが迷うことなく操作が統一されるものであ
る。
【0017】 請求項8の発明は、前記子機切断情報の
検出手段が、親機にて受信したコードレス子機からの電
波がスレショルド値よりも弱くなったことを検出する手
段であることを特徴とするコードレス電話機であって、
請求項6の発明において、請求項7と同様の特徴を有す
るものである。
検出手段が、親機にて受信したコードレス子機からの電
波がスレショルド値よりも弱くなったことを検出する手
段であることを特徴とするコードレス電話機であって、
請求項6の発明において、請求項7と同様の特徴を有す
るものである。
【0018】 請求項9の発明は、前記子機切断情報
が、前記コードレス子機より受信したデジタルデータで
あることを特徴とする請求項6記載のコードレス電話機
であって、請求項6の発明において、子機にて電話帳に
記憶しているダイヤルデータを指定した場合には、指定
されたダイヤルデータを子機からデータ送信した後、す
ぐに切断データを送ることで接続終了動作を可能とする
ことができ、電波接続に使用する親機の補助電源と子機
の電池を有効に使用する事ができるものである。
が、前記コードレス子機より受信したデジタルデータで
あることを特徴とする請求項6記載のコードレス電話機
であって、請求項6の発明において、子機にて電話帳に
記憶しているダイヤルデータを指定した場合には、指定
されたダイヤルデータを子機からデータ送信した後、す
ぐに切断データを送ることで接続終了動作を可能とする
ことができ、電波接続に使用する親機の補助電源と子機
の電池を有効に使用する事ができるものである。
【0019】 請求項10の発明は、網に接続されると
ともに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通
常時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より
給電される無線制御部と、オフフックを検出するスイッ
チを有する親機と、親機に付属する複数のコードレス子
機から構成され、停電時に親機のオフフック操作によ
り、前記コードレス子機との無線接続を行い、無線接続
後前記コードレス子機よりダイヤルを行うコードレス電
話機であって、前記コードレス子機は複数接続可能で、
前記無線制御部は全ての前記コードレス子機、または一
部の前記コードレス子機を呼び出すことを特徴とし、複
数台の子機が接続可能な場合、全ての子機、または一部
の子機を呼び出すことを特徴とするコードレス電話機に
おいて、ユーザの手近にある子機を指定しなくても、複
数の子機が呼び出されるので、ユーザは呼び出された子
機のうち近くにある子機を接続操作することで使用で
き、利便性が向上するものである。
ともに、停電時の動作を保証するための補助電源と、通
常時は外部電源より給電され停電時は前記補助電源より
給電される無線制御部と、オフフックを検出するスイッ
チを有する親機と、親機に付属する複数のコードレス子
機から構成され、停電時に親機のオフフック操作によ
り、前記コードレス子機との無線接続を行い、無線接続
後前記コードレス子機よりダイヤルを行うコードレス電
話機であって、前記コードレス子機は複数接続可能で、
前記無線制御部は全ての前記コードレス子機、または一
部の前記コードレス子機を呼び出すことを特徴とし、複
数台の子機が接続可能な場合、全ての子機、または一部
の子機を呼び出すことを特徴とするコードレス電話機に
おいて、ユーザの手近にある子機を指定しなくても、複
数の子機が呼び出されるので、ユーザは呼び出された子
機のうち近くにある子機を接続操作することで使用で
き、利便性が向上するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施例の
ブロック図である。図1において、親機10は電源切替
部11、補助電源12、無線電源制御部13、無線制御
部14、親機制御部15、ハンドセット16、リンガ1
7、フックスイッチ19からなる。なお、親機にはキー
パッドまたはダイヤルは必要ないが、備えてもよいこと
は当然である。電源切替回路11は、外部電源の有無を
判断し、停電時、外部電源からの電源供給がなくなる
と、補助電源12からの電源を親機に供給する。補助電
源12は、一次電池あるいは二次電池あるいは大容量の
コンデンサから構成され、外部からの電力が供給されな
いときに親機に電力を供給する電源である。無線電源制
御部13は、親機制御部15からの指示により無線制御
部への電源供給の入/切を制御し、無線制御部14は、
親機の無線部を制御する回路である。親機制御部15
は、親機の無線部分以外の回路であり、網とのI/F,
プロトコル処理,アプリケーションの処理を行う。
ブロック図である。図1において、親機10は電源切替
部11、補助電源12、無線電源制御部13、無線制御
部14、親機制御部15、ハンドセット16、リンガ1
7、フックスイッチ19からなる。なお、親機にはキー
パッドまたはダイヤルは必要ないが、備えてもよいこと
は当然である。電源切替回路11は、外部電源の有無を
判断し、停電時、外部電源からの電源供給がなくなる
と、補助電源12からの電源を親機に供給する。補助電
源12は、一次電池あるいは二次電池あるいは大容量の
コンデンサから構成され、外部からの電力が供給されな
いときに親機に電力を供給する電源である。無線電源制
御部13は、親機制御部15からの指示により無線制御
部への電源供給の入/切を制御し、無線制御部14は、
親機の無線部を制御する回路である。親機制御部15
は、親機の無線部分以外の回路であり、網とのI/F,
プロトコル処理,アプリケーションの処理を行う。
【0021】通常、外部から電源が供給されているとき
は、電源切替回路11は外部電源からの供給電力を親機
全体に供給する。この時、無線電源制御部13は、無線
制御部14にも電源を供給するように動作するが、停電
時、親機は以下のような手順で待受状態にはいる。
は、電源切替回路11は外部電源からの供給電力を親機
全体に供給する。この時、無線電源制御部13は、無線
制御部14にも電源を供給するように動作するが、停電
時、親機は以下のような手順で待受状態にはいる。
【0022】停電時、外部電源からの電力供給が停止す
ると、電源切替回路11は、親機への電力を補助電源1
2から供給するように切り替える。親機制御部15は、
補助電源からの電力供給を検出すると、無線電源制御部
13に対して無線制御部14への給電を停止するように
指示する。無線電源制御部13は、親機制御部15から
の指示に従い、無線制御部14への給電を停止する。待
受時、親機制御部15では、網とのI/F,プロトコル
処理部が動作しており、網から着呼した場合、リンガ1
7を鳴動させることで着呼を表示し、話者はハンドセッ
ト16を介して通話する。
ると、電源切替回路11は、親機への電力を補助電源1
2から供給するように切り替える。親機制御部15は、
補助電源からの電力供給を検出すると、無線電源制御部
13に対して無線制御部14への給電を停止するように
指示する。無線電源制御部13は、親機制御部15から
の指示に従い、無線制御部14への給電を停止する。待
受時、親機制御部15では、網とのI/F,プロトコル
処理部が動作しており、網から着呼した場合、リンガ1
7を鳴動させることで着呼を表示し、話者はハンドセッ
ト16を介して通話する。
【0023】次に、話者が発呼をするときのフローを図
2に示す。図1,図2を元に、本発明による発呼手順を
説明する。ハンドセット16をオフフック状態(ステッ
プS1)にすることにより、親機制御部15はハンドセ
ットに発信音を送出する(ステップS2)。同時に、親
機制御部15は無線電源制御部13に対して、無線制御
部14へ電力を供給するように指示する(ステップS
3)。
2に示す。図1,図2を元に、本発明による発呼手順を
説明する。ハンドセット16をオフフック状態(ステッ
プS1)にすることにより、親機制御部15はハンドセ
ットに発信音を送出する(ステップS2)。同時に、親
機制御部15は無線電源制御部13に対して、無線制御
部14へ電力を供給するように指示する(ステップS
3)。
【0024】電力が供給され無線制御部14が動作を開
始すると、子機との間で通話が可能となり、話者は子機
を用いて通常の発呼手順で発呼処理を行う(ステップS
4)。その後、網が出す接続先呼出中の信号を親機が受
け取ると(ステップS5)、親機制御部15はハンドセ
ット16に呼出音を送出し(ステップS6)、同時に無
線制御部14に子機との通話を切断するように指示する
(ステップS7)。
始すると、子機との間で通話が可能となり、話者は子機
を用いて通常の発呼手順で発呼処理を行う(ステップS
4)。その後、網が出す接続先呼出中の信号を親機が受
け取ると(ステップS5)、親機制御部15はハンドセ
ット16に呼出音を送出し(ステップS6)、同時に無
線制御部14に子機との通話を切断するように指示する
(ステップS7)。
【0025】子機との通話が切断されると、親機制御部
15は無線電源制御部13に無線制御部14への電力供
給を停止するように指示し、その後、無線電源制御部1
3は無線制御部14への電力供給を停止する(ステップ
S8)。接続先が電話にでると、ハンドセット16を用
いて通話を行うことができる(ステップS9)。通話が
終了すると、話者はハンドセットをオンフック状態にす
ることにより、初期状態に戻る(ステップS10)。
15は無線電源制御部13に無線制御部14への電力供
給を停止するように指示し、その後、無線電源制御部1
3は無線制御部14への電力供給を停止する(ステップ
S8)。接続先が電話にでると、ハンドセット16を用
いて通話を行うことができる(ステップS9)。通話が
終了すると、話者はハンドセットをオンフック状態にす
ることにより、初期状態に戻る(ステップS10)。
【0026】(ステップS5)において、接続先が話中
であった場合、親機制御部15は話中音をハンドセット
16に送出するとともに(ステップS11)、子機との
通話を切断するように無線制御部14に指示を出す(ス
テップS12)。その後、無線電源制御部13は無線制
御部14への電力供給を停止し(ステップS13)、話
者はハンドセットをオンフック状態にすることにより、
初期状態に戻る(ステップS14)。
であった場合、親機制御部15は話中音をハンドセット
16に送出するとともに(ステップS11)、子機との
通話を切断するように無線制御部14に指示を出す(ス
テップS12)。その後、無線電源制御部13は無線制
御部14への電力供給を停止し(ステップS13)、話
者はハンドセットをオンフック状態にすることにより、
初期状態に戻る(ステップS14)。
【0027】以上、述べてきたように、無線制御部への
電力供給は発呼処理時だけに限られ、通話時および待受
時の無線制御部への電源供給は停止するので、親機の消
費電力を低減することができる。
電力供給は発呼処理時だけに限られ、通話時および待受
時の無線制御部への電源供給は停止するので、親機の消
費電力を低減することができる。
【0028】上記第1の実施例では、発呼処理後の無線
制御部14の電源断は、呼出中あるいは話し中であるこ
とを確認して行うが、第2の実施例として、再度の発呼
を速やかに行うことができるようにするために、タイマ
を用い、満了後に無線制御部14への電力供給を断にす
ることも可能である。
制御部14の電源断は、呼出中あるいは話し中であるこ
とを確認して行うが、第2の実施例として、再度の発呼
を速やかに行うことができるようにするために、タイマ
を用い、満了後に無線制御部14への電力供給を断にす
ることも可能である。
【0029】このときのフローを図3に示す。ハンドセ
ット16をオフフック状態にすることにより(ステップ
S21)、親機制御部15はハンドセットに発信音を送
出する(ステップS22)。同時に、親機制御部15は
無線制御部14の状態を確認し(ステップS23)、無
線制御部に電力が供給されていなければ、無線電源制御
部13に対して、無線制御部14へ電力を供給するよう
に指示する(ステップS24)。
ット16をオフフック状態にすることにより(ステップ
S21)、親機制御部15はハンドセットに発信音を送
出する(ステップS22)。同時に、親機制御部15は
無線制御部14の状態を確認し(ステップS23)、無
線制御部に電力が供給されていなければ、無線電源制御
部13に対して、無線制御部14へ電力を供給するよう
に指示する(ステップS24)。
【0030】無線制御部14が動作を開始すると、子機
との間で通話が可能となり、話者は子機を用いて通常の
発呼手順で発呼処理を行う(ステップS25)。その
後、網が出す接続先呼出中の信号を親機が受け取ると、
親機制御部15はハンドセット16に呼出音を送出し
(ステップS27)、同時に無線制御部14に子機との
通話を切断するように指示する(ステップS28)。
との間で通話が可能となり、話者は子機を用いて通常の
発呼手順で発呼処理を行う(ステップS25)。その
後、網が出す接続先呼出中の信号を親機が受け取ると、
親機制御部15はハンドセット16に呼出音を送出し
(ステップS27)、同時に無線制御部14に子機との
通話を切断するように指示する(ステップS28)。
【0031】子機との通話が切断されると、親機制御部
15は無線制御部切断タイマを起動する(ステップS2
9)。接続先が電話にでると、ハンドセット16を用い
て通話を行うことができる(ステップS30)。通話が
終了すると、話者はハンドセットをオンフック状態にす
ることにより、初期状態に戻る(ステップS31)。通
話途中、あるいは、通話終了後に無線制御部切断タイマ
が満了すると、親機制御部15は無線電源制御部13に
無線制御部14への電力供給を停止するように指示し、
その後、無線電源制御部13は無線制御部14への電力
供給を停止する。
15は無線制御部切断タイマを起動する(ステップS2
9)。接続先が電話にでると、ハンドセット16を用い
て通話を行うことができる(ステップS30)。通話が
終了すると、話者はハンドセットをオンフック状態にす
ることにより、初期状態に戻る(ステップS31)。通
話途中、あるいは、通話終了後に無線制御部切断タイマ
が満了すると、親機制御部15は無線電源制御部13に
無線制御部14への電力供給を停止するように指示し、
その後、無線電源制御部13は無線制御部14への電力
供給を停止する。
【0032】接続先が話中であった場合、親機制御部1
5は話中音をハンドセット16に送出するとともに(ス
テップS32)、子機との通話を切断するように無線制
御部14に指示を出す(ステップS33)。子機との通
話が切断されると、親機制御部15は無線制御部切断タ
イマを起動し(ステップS34)、話者はハンドセット
をオンフック状態にすることにより、初期状態に戻る
(ステップS35)。
5は話中音をハンドセット16に送出するとともに(ス
テップS32)、子機との通話を切断するように無線制
御部14に指示を出す(ステップS33)。子機との通
話が切断されると、親機制御部15は無線制御部切断タ
イマを起動し(ステップS34)、話者はハンドセット
をオンフック状態にすることにより、初期状態に戻る
(ステップS35)。
【0033】通話終了後に無線制御部切断タイマが満了
すると、親機制御部15は無線電源制御部13に無線制
御部14への電力供給を停止するように指示し、その
後、無線電源制御部13は無線制御部14への電力供給
を停止する。
すると、親機制御部15は無線電源制御部13に無線制
御部14への電力供給を停止するように指示し、その
後、無線電源制御部13は無線制御部14への電力供給
を停止する。
【0034】第2の実施例では、無線制御部への電力供
給の停止が、タイマの満了により行われるので、タイマ
満了前であれば、速やかな再発呼が可能である。
給の停止が、タイマの満了により行われるので、タイマ
満了前であれば、速やかな再発呼が可能である。
【0035】図4は、本発明の第3の実施例のブロック
図である。第3の実施例は、第1,第2の実施例におい
て、着信時にはリンガ17が鳴動する以外に、網からの
着信を検出する着信検出部20を備え、親機制御部はこ
の信号を受け、着信のあることを認識する。停電状態で
は、子機への接続は行わず、ユーザのオフフックを待
つ。ユーザが親機のイヤホンマイクジャック(プラグ挿
入検出スイッチ付き)22へイヤホンマイクのプラグを
挿入することで、これを検出するスイッチがONとな
り、これによって親機制御部15はオフフックと認識
し、回線を捕捉し音声をイヤホンマイクに接続する。こ
の時、オフフックを検出するが、発信動作ではないこと
が着信検出から分かるので、ダイヤル操作は必要でなく
子機への接続は行わない。なお、上記イヤホンマイクの
イヤホンに代えてスピーカ等が使用可能であることはい
うまでもない。
図である。第3の実施例は、第1,第2の実施例におい
て、着信時にはリンガ17が鳴動する以外に、網からの
着信を検出する着信検出部20を備え、親機制御部はこ
の信号を受け、着信のあることを認識する。停電状態で
は、子機への接続は行わず、ユーザのオフフックを待
つ。ユーザが親機のイヤホンマイクジャック(プラグ挿
入検出スイッチ付き)22へイヤホンマイクのプラグを
挿入することで、これを検出するスイッチがONとな
り、これによって親機制御部15はオフフックと認識
し、回線を捕捉し音声をイヤホンマイクに接続する。こ
の時、オフフックを検出するが、発信動作ではないこと
が着信検出から分かるので、ダイヤル操作は必要でなく
子機への接続は行わない。なお、上記イヤホンマイクの
イヤホンに代えてスピーカ等が使用可能であることはい
うまでもない。
【0036】停電中の発信時は、ユーザが親機のイヤホ
ンマイクジャック(プラグ挿入検出スイッチ付き)22
へイヤホンマイクのプラグを挿入することで、これを検
出するスイッチがONとなり、これによって親機制御部
15はオフフックと認識し、回線を捕捉する。一方、補
助電源から電源を無線部に供給し、子機を一斉に呼び出
して着信状態とし、ユーザが応答操作を行った子機のみ
を接続する。子機からダイヤルを行うためである。ユー
ザは子機からダイヤルを行う。この時、電話帳データを
指定することもできる。親機はダイヤルデータを子機か
ら受け、回線に対して所定の(パルス又はトーン)ダイ
ヤル送出を行う。ユーザはダイヤル終了後、オンフック
ボタンを押し子機の接続を切る。親機は子機から接続を
切るデータを受け、子機との接続を切る。この時、回線
の音とイヤホンマイクの音とを相互に接続する。通話の
ためである。
ンマイクジャック(プラグ挿入検出スイッチ付き)22
へイヤホンマイクのプラグを挿入することで、これを検
出するスイッチがONとなり、これによって親機制御部
15はオフフックと認識し、回線を捕捉する。一方、補
助電源から電源を無線部に供給し、子機を一斉に呼び出
して着信状態とし、ユーザが応答操作を行った子機のみ
を接続する。子機からダイヤルを行うためである。ユー
ザは子機からダイヤルを行う。この時、電話帳データを
指定することもできる。親機はダイヤルデータを子機か
ら受け、回線に対して所定の(パルス又はトーン)ダイ
ヤル送出を行う。ユーザはダイヤル終了後、オンフック
ボタンを押し子機の接続を切る。親機は子機から接続を
切るデータを受け、子機との接続を切る。この時、回線
の音とイヤホンマイクの音とを相互に接続する。通話の
ためである。
【0037】発信にせよ着信にせよ、通話の終了したユ
ーザが、イヤホンマイクプラグをイヤホンマイクジャッ
クから抜くことで、スイッチがOFFとなり、親機は回
線をオンフックして切断する。
ーザが、イヤホンマイクプラグをイヤホンマイクジャッ
クから抜くことで、スイッチがOFFとなり、親機は回
線をオンフックして切断する。
【0038】以上の説明では、子機でダイヤル終了した
ことを示すため、子機でオンフックボタンを押し、これ
をデータによって親機に伝え子機との接続を切る操作を
行ったが、子機にて電源の切断を行う操作をし、親機に
て子機からの電波の強度を検出する電波強度検出部21
を設けて子機からの電波を検出することで、子機でのダ
イヤルが終了したと親機が判断することもできる。
ことを示すため、子機でオンフックボタンを押し、これ
をデータによって親機に伝え子機との接続を切る操作を
行ったが、子機にて電源の切断を行う操作をし、親機に
て子機からの電波の強度を検出する電波強度検出部21
を設けて子機からの電波を検出することで、子機でのダ
イヤルが終了したと親機が判断することもできる。
【0039】また、電話帳データを指定した場合は、電
話帳内のデータを親機に伝送終了するとダイヤルデータ
は伝送できたことになるので、ユーザの指示を待たず、
子機はすぐにオンフック処理を行っても良い。
話帳内のデータを親機に伝送終了するとダイヤルデータ
は伝送できたことになるので、ユーザの指示を待たず、
子機はすぐにオンフック処理を行っても良い。
【0040】
【発明の効果】本発明の適用により、停電時の動作にお
いて、以下の効果が期待できる。 (1)通常通話時に子機を使用し、親機を使用しないコ
ードレス電話システムにおいて、停電時の動作を保証す
るためだけにキーパッドを親機に具備する必要性がなく
なる。
いて、以下の効果が期待できる。 (1)通常通話時に子機を使用し、親機を使用しないコ
ードレス電話システムにおいて、停電時の動作を保証す
るためだけにキーパッドを親機に具備する必要性がなく
なる。
【0041】(2)発呼時だけ無線制御部に電力を供給
するので、停電時における消費電力の削減を図ることが
でき、補助電源を使用した長時間の動作を保証できる。
するので、停電時における消費電力の削減を図ることが
でき、補助電源を使用した長時間の動作を保証できる。
【0042】(3)相手先電話番号を入力する際に子機
のキーパッドを使用するが、発呼手順は通常の子機から
の発呼手順と同様であるため、特殊な子機は必要なく、
親機に登録できる子機であれば使用可能である。
のキーパッドを使用するが、発呼手順は通常の子機から
の発呼手順と同様であるため、特殊な子機は必要なく、
親機に登録できる子機であれば使用可能である。
【0043】(4)請求項1の発明によれば、通常通話
時に子機を使用し、親機のハンドセットとキーパッドを
使用しないコードレス電話システムにおいて、停電中の
電池エネルギを有効に使用でき、また停電時の動作を保
証するためだけにキーパッドを親機に具備する必要がな
い。
時に子機を使用し、親機のハンドセットとキーパッドを
使用しないコードレス電話システムにおいて、停電中の
電池エネルギを有効に使用でき、また停電時の動作を保
証するためだけにキーパッドを親機に具備する必要がな
い。
【0044】(5)請求項2の発明によれば、停電中の
電池エネルギを有効に使用でき、また親機にキーパッド
を具備する必要がないばかりでなく、ハンドセットに代
わるイヤホンマイクセットを停電時だけに接続すればよ
い。
電池エネルギを有効に使用でき、また親機にキーパッド
を具備する必要がないばかりでなく、ハンドセットに代
わるイヤホンマイクセットを停電時だけに接続すればよ
い。
【0045】(6)請求項3の発明によれば、無線制御
部への給電の停止が停止タイマの満了により行われるの
で、タイマ満了前であれば速やかな再発呼が可能とな
る。
部への給電の停止が停止タイマの満了により行われるの
で、タイマ満了前であれば速やかな再発呼が可能とな
る。
【0046】(7)請求項4の発明によれば、親機にハ
ンドセットを常備する必要がなく、携帯電話等で使用す
るイヤホンマイクセットを親機に差し込むことで、通話
可能となる。ハンドセットは停電時にだけ親機に接続す
ればよいので、親機の設置面積が増加するわけではな
い。
ンドセットを常備する必要がなく、携帯電話等で使用す
るイヤホンマイクセットを親機に差し込むことで、通話
可能となる。ハンドセットは停電時にだけ親機に接続す
ればよいので、親機の設置面積が増加するわけではな
い。
【0047】
【0048】(8)請求項5の発明によれば、着信した
場合には、ダイヤル操作は不要なので、子機を接続する
必要はなく、子機を呼び出さないので、補助電源を消耗
せず、又子機の電池も消耗しないので、停電中の電池エ
ネルギを有効に使用できる。
場合には、ダイヤル操作は不要なので、子機を接続する
必要はなく、子機を呼び出さないので、補助電源を消耗
せず、又子機の電池も消耗しないので、停電中の電池エ
ネルギを有効に使用できる。
【0049】(9)請求項6,7,8の発明によれば、
子機から切断情報を親機に伝えることで、ダイヤル終了
後の無駄な子機接続を行うことなく、親機での無線部電
源供給を停止できるので、補助電源を有効に使用でき
る。また、通常と同じ操作で子機の接続を切るので、ユ
ーザが迷うことなく行え、操作性が統一されているとい
う利点がある。
子機から切断情報を親機に伝えることで、ダイヤル終了
後の無駄な子機接続を行うことなく、親機での無線部電
源供給を停止できるので、補助電源を有効に使用でき
る。また、通常と同じ操作で子機の接続を切るので、ユ
ーザが迷うことなく行え、操作性が統一されているとい
う利点がある。
【0050】(10)請求項7,8の発明によれば、子
機の電源をOFFすることで接続を切るので、子機の電
池を有効に使用でき、更には親機にてもダイヤル動作終
了が検出できる。
機の電源をOFFすることで接続を切るので、子機の電
池を有効に使用でき、更には親機にてもダイヤル動作終
了が検出できる。
【0051】(11)請求項9の発明によれば、子機に
て電話帳に記憶しているダイヤルデータを指定した場合
には、指定されたダイヤルデータを子機からデータ伝送
した後、すぐに切断データを送ることで接続終了動作を
可能とすることができ、電波接続に使用する親機の補助
電源と子機の電池を有効に使用することができる。
て電話帳に記憶しているダイヤルデータを指定した場合
には、指定されたダイヤルデータを子機からデータ伝送
した後、すぐに切断データを送ることで接続終了動作を
可能とすることができ、電波接続に使用する親機の補助
電源と子機の電池を有効に使用することができる。
【0052】(12)請求項10の発明によれば、ユー
ザの手近にある子機を特定しなくても、複数の子機が呼
び出されるので、ユーザは呼び出された子機のうち近く
にある子機を接続操作することで使用でき、利便性が向
上する。
ザの手近にある子機を特定しなくても、複数の子機が呼
び出されるので、ユーザは呼び出された子機のうち近く
にある子機を接続操作することで使用でき、利便性が向
上する。
【図1】本発明コードレス電話機の親機の第1の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明コードレス電話機の第1の実施例の動作
を示すためのフローチャートである。
を示すためのフローチャートである。
【図3】本発明コードレス電話機の第2の実施例の動作
を示すためのフローチャートである。
を示すためのフローチャートである。
【図4】本発明コードレス電話機の親機の第3の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】従来のコードレス電話機の親機のブロック図で
ある。
ある。
【図6】従来のコードレス電話機の親機のブロック図で
ある。
ある。
【図7】従来のコードレス電話機の親機のブロック図で
ある。
ある。
10…親機、11…電源切替回路、12…補助電源、1
3…無線電源制御部、14…無線制御部、15…親機制
御部、16…ハンドセット、17…リンガ、19…フッ
クスイッチ、20…着信検出部、21…電波強度検出
部、22…イヤホンマイクジャック(プラグ挿入検出ス
イッチ付き)。
3…無線電源制御部、14…無線制御部、15…親機制
御部、16…ハンドセット、17…リンガ、19…フッ
クスイッチ、20…着信検出部、21…電波強度検出
部、22…イヤホンマイクジャック(プラグ挿入検出ス
イッチ付き)。
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04M 1/00
H04M 1/24 - 1/62
H04M 1/66 - 1/82
H04B 7/24 - 7/26
H04Q 7/00 - 7/38
Claims (10)
- 【請求項1】 網に接続されるとともに、停電時の動作
を保証するための補助電源と、通常時は外部電源より給
電され停電時は前記補助電源より給電される無線制御部
と、ハンドセットを有する親機と、前記親機に付属する
コードレス子機から構成されるコードレス電話機におい
て、前記 補助電源にて動作中、待受状態のときは前記無線制
御部への給電を停止し、前記ハンドセットのオフフック
状態の検出により前記無線制御部への給電を開始し前記
無線制御部を動作させ、前記コードレス子機の発呼手順
により網との間で接続情報の送受を行い、網からの信号
で接続先が呼出中あるいは話中であるときに、前記コー
ドレス子機との接続を切断して前記無線制御部への給電
を停止し、接続先との通話は親機が有する前記ハンドセ
ットで行うことを特徴とするコードレス電話機。 - 【請求項2】 網に接続されるとともに、停電時の動作
を保証するための補助電源と、通常時は外部電源より給
電され停電時は前記補助電源より給電される無線制御部
と、イヤホン及びマイクが接続されたイヤホンマイクプ
ラグを差し込むためのイヤホンマイクジャックを有する
親機と、前記親機に付属するコードレス子機から構成さ
れるコードレス電話機において、前記 補助電源にて動作中、待受状態のときは前記無線制
御部への給電を停止し、前記親機のイヤホンマイクジャ
ックに前記イヤホンマイクプラグを差し込むことによる
オフフック操作により、前記無線制御部への給電を開始
し前記無線制御部を動作させ、前記コードレス子機の発
呼手順により網との間で接続情報の送受を行い、網から
の信号で接続先が呼出中あるいは話中であるときに、前
記コードレス子機との接続を切断して前記無線制御部へ
の給電を停止し、接続先との通話は前記親機に接続され
たイヤホン及びマイクで行うことを特徴とするコードレ
ス電話機。 - 【請求項3】 前記無線制御部への給電を停止するタイ
ミングを決定する手段として停止タイマを使用し、網か
らの接続先呼出中あるいは話中であるとの信号を受信し
たときに前記停止タイマを起動し、タイマの満了により
前記無線制御部への給電を停止することを特徴とする請
求項1または2記載のコードレス電話機。 - 【請求項4】 接続先との通話手段として、前記ハンド
セットの代わりにスピーカとマイクロホンを使用する請
求項1記載のコードレス電話機。 - 【請求項5】 網に接続されるとともに、停電時の動作
を保証するための補助電源と、通常時は外部電源より給
電され停電時は前記補助電源より給電される無線制御部
と、網からの着信を検出する着信検出手段と、オフフッ
クを検出するスイッチを有する親機と、親機に付属する
コードレス子機から構成されるコードレス電話機であっ
て、 停電時に親機のオフフック操作により、前記コードレス
子機との無線接続を行い、停電時に前記着信検出手段が
着信検出中は前記親機のオフフック操作が行われても前
記コードレス子機の接続動作を行わないことを特徴とす
るコードレス電話機。 - 【請求項6】 網に接続されるとともに、停電時の動作
を保証するための補助電源と、通常時は外部電源より給
電され停電時は前記補助電源より給電される無線制御部
と、オフフックを検出するスイッチを有する親機と、親
機に付属するコードレス子機から構成されるコードレス
電話機であって、 停電時に親機のオフフック操作により、前記コードレス
子機との無線接続を行い、 無線接続後前記コードレス子
機よりダイヤルし、前記コードレス子機にて子機切断情
報発信をし、親機にて前記子機切断情報を検出すると、
親機は前記無線制御部への給電を停止することを特徴と
するコードレス電話機。 - 【請求項7】 子機切断情報発信操作が、前記コードレ
ス子機の電源を切る操作であることを特徴とする請求項
6記載のコードレス電話機。 - 【請求項8】 前記子機切断情報の検出手段が、親機に
て受信した前記コードレス子機からの電波がスレショル
ド値よりも弱くなったことを検出する手段であることを
特徴とする請求項6記載のコードレス電話機。 - 【請求項9】 前記子機切断情報が、前記コードレス子
機より受信したデジタルデータであることを特徴とする
請求項6記載のコードレス電話機。 - 【請求項10】 網に接続されるとともに、停電時の動
作を保証するための補助電源と、通常時は外部電源より
給電され停電時は前記補助電源より給電される無線制御
部と、オフフックを検出するスイッチを有する親機と、
親機に付属する複数のコードレス子機から構成され、停
電時に親機のオフフック操作により、前記コードレス子
機との無線接続を行い、無線接続後前記コードレス子機
よりダイヤルを行うコードレス電話機であって、前記コードレス子機は複数接続可能で、前記無線制御部
は 全ての前記コードレス子機、または一部の前記コード
レス子機を呼び出すことを特徴とするコードレス電話
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31294198A JP3480686B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | コードレス電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31294198A JP3480686B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | コードレス電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000138751A JP2000138751A (ja) | 2000-05-16 |
JP3480686B2 true JP3480686B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=18035328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31294198A Expired - Fee Related JP3480686B2 (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | コードレス電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3480686B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3304951B1 (en) | 2015-06-05 | 2022-09-21 | Apple Inc. | Changing companion communication device behavior based on status of wearable device |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP31294198A patent/JP3480686B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000138751A (ja) | 2000-05-16 |
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