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JP3476846B2 - オートクレーブ装置 - Google Patents

オートクレーブ装置

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JP3476846B2
JP3476846B2 JP15093092A JP15093092A JP3476846B2 JP 3476846 B2 JP3476846 B2 JP 3476846B2 JP 15093092 A JP15093092 A JP 15093092A JP 15093092 A JP15093092 A JP 15093092A JP 3476846 B2 JP3476846 B2 JP 3476846B2
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政夫 上原
克行 斉藤
正仁 後藤
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真司 山下
章裕 宮下
雄大 中川
一成 小林
晃 村田
征治 山口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温、高圧で滅菌処理
された医療機器が使用可能な温度に下がるまでは使用を
禁止する使用禁止機構を備えたオートクレーブ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡は医療分野で広く用いられ
るようになった。内視鏡など特に生体内に挿入される医
療機器は、感染症などが生じないように十分に滅菌され
た状態のものが使用される。又、このような医療機器は
使用された後には、生体内の体液とか固形物などが医療
機器に付着したりするので、医療機器を洗浄して付着物
を除去した後に、オートクレーブ装置に収納し、高温及
び高圧の水蒸気中に保持して完全に滅菌処理するように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オート
クレーブ処理後に使用すると、内視鏡等の医療機器の外
部の温度は低くなっていても、その内部の温度が十分に
低くなっていない場合がる。
【0004】このような状態で医療機器を使用すると、
特に温度の上昇と共に、流れる電流が指数関数的等で増
加するトランジスタ、ダイオード、IC,CCDなどの
半導体部品を内蔵した内視鏡などの電気的医療機器の場
合には、発熱量が急激に増大すると共に、(半導体周囲
の温度も十分に低くなっていないため)周囲の温度状態
も十分に低くなっていないので、益々半導体の温度が上
昇し、半導体部品の特性を劣化させてしまったり、さら
には半導体部品を熱破壊して、医療機器を故障させてし
まうことが起こる。又、半導体部品以外のコンデンサ等
の電気部品でも、発熱する部品に起因する温度の上昇に
より特性が劣化するなどの問題がある。
【0005】本発明は、上述した点にかんがみてなされ
たもので、オートクレーブ処理の後に使用した場合に、
特性の劣化とか故障が起こることを確実に防止できるよ
うにしたオートクレーブ装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本発明の請求項1によ
るオートクレーブ装置は、収納部を有し、この収納部に
収納された電気的医療機器を高温高圧の蒸気により滅菌
処理するオートクレーブ装置において、前記収納部の扉
の閉状態をロックまたはアンロックにする扉ロックアン
ロック機構と、前記収納部に収納された電気的医療機器
の温度を赤外線により検出する赤外線温度検出手段と、
前記赤外線温度検出手段の検出結果に基づき前記電気的
医療機器が所定の温度より低いか否かを判断する判断手
段と、前記判断手段の判断結果に基き、前記電気的医療
機器に実装された所定の電子部品の温度が所定の温度よ
り低くなると想定される所定時間前記扉ロックアンロッ
ク機構をロック状態に保つように制御する制御手段と、
を具備したことを特徴とする。また、本発明の請求項
2によるオートクレーブ装置は、請求項1において、前
記赤外線温度検出手段は、前記電気的医療機器の外表面
の温度を検出し、前記判断手段は、前記外表面の温度の
うちの最高温度と前記所定の温度とを比較することを特
徴とする。更に、本発明の請求項3によるオートクレー
ブ装置は、収納部を有し、この収納部に収納された電気
的医療機器を高温高圧の蒸気により滅菌処理するオート
クレーブ装置において、前記収納部の扉の閉状態をロッ
クまたはアンロックにする扉ロックアンロック機構と、
前記電気的医療機器の内部の所定の位置に設けられた温
度センサーの出力信号により、前記収納部に収納された
電気的医療機器の温度を検出する機器内部温度検出手段
と、前記機器内部温度検出手段の検出結果に基づき前記
電気的医療機器に実装された所定の電子部品の温度が所
定の温度より低いか否かを判断する判断手段と、前記判
断手段の判断に応じて前記扉ロックアンロック機構を制
御する制御手段と、を具備したことを特徴とする。また
更に、本発明の請求項4によるオートクレーブ装置は、
請求項3のオートクレーブ装置において、前記制御手段
は、前記判断手段により前記電子部品の温度が所定の温
度より低いと判断されたとき、所定の時間が経過した後
に前記扉ロックアンロック機構をロック状態からアンロ
ック状態に制御することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図3は本発明の第1実施例に係り、図
1は第1実施例のオートクレーブ装置の概念的構成を示
し、図2は第1実施例のオートクレーブ装置の全体構成
を示し、図3は扉の開閉機構を示す。
【0008】先ず、図1を参照して概要を説明する。図
1に示すように第1実施例のオートクレーブ装置1は高
い圧力に耐える耐圧性の容器でオートクレーブ装置本体
(又はオートクレーブ槽)2が形成され、このオートク
レーブ装置本体2内に内視鏡等の電気的な医療機器3が
収納され、このオートクレーブ装置本体2内部には蒸気
発生手段4で発生した高温及び高圧の水蒸気が注入され
る。
【0009】この注入される水蒸気はオートクレーブ装
置本体2に接続された温度制御手段5により、一定の温
度に保持される。又、オートクレーブ装置本体2に接続
された圧力調整手段6により、オートクレーブ装置本体
2内部の圧力が一定の圧力に制御される。
【0010】さらにオートクレーブ装置本体2に接続さ
れた温度検出手段7により、オートクレーブ処理後にお
けるオートクレーブ装置本体2内部と医療機器3の温度
が検出され、医療機器3を使用できる温度以下に下がる
まで、オートクレーブ装置本体2の扉8の開閉する扉ロ
ック/アンロック機構9を閉状態にロックして開くのを
禁止し、使用できる温度以下になった場合にロックを解
除する。
【0011】次に図2を参照して具体的に説明する。図
2に示すように第1実施例のオートクレーブ装置11は
高い圧力及び温度に耐える収納用の容器でオートクレー
ブ装置本体(又はオートクレーブ槽)12が形成され、
このオートクレーブ装置本体12の前面に回動自在に設
けた扉14を開いて内視鏡13等の電気的な医療機器を
収納することができる。
【0012】この扉14の一方の端部は蝶番15でオー
トクレーブ装置本体12に回動自在で取り付けられ、図
3(a)に示すように他方の端部には、その表の面に開
閉操作を行うための取っ手16が取り付けられ、裏面に
は例えばL字状のフック17が突設され、このフック1
7はオートクレーブ装置本体12における対応する位置
に設けた溝18に収納できるようになっている。
【0013】図3(b)に示すようにこの溝18の側面
には例えば電磁コイルに流す電流により溝18内に突出
したり、溝18から退避する電磁プランジャ19が設け
られ、扉14を閉状態にロックしたり、このロックを解
除(アンロック)して開にすることを可能にする扉ロッ
ク/アンロック機構20が形成されている。そして、例
えばロック状態にすると、この図3(b)に示すように
溝18内に電磁プランジャ19が突出し、フック17を
溝18から出すことができないようになる。
【0014】図2に示すようにこのオートクレーブ装置
本体12の壁面には孔が設けられ、パイプ21の開口す
る一方の端部が固定され、このパイプ21の他端は第1
の電磁弁22を介して高温及び高圧の水蒸気を発生する
ボイラ等の蒸気発生器23と接続されている。この第1
の電磁弁22は制御部24により開閉が制御され、高温
及び高圧の水蒸気中での滅菌、つまりオートクレーブ処
理を行う時に第1の電磁弁22は開にされ、水蒸気が注
入される。又、蒸気発生器23は発生する水蒸気の温度
を一定に制御する図示しない温度制御部を有し、制御部
24からの信号に基づく温度指令信号に応じた温度に保
持する。
【0015】このオートクレーブ装置本体12の内部に
は温度センサ25が配置され、内部の温度を検出して外
部の温度制御装置26に出力する。この温度制御装置2
6はオートクレーブ処理を行う場合にはオートクレーブ
装置本体12内部の温度を一定の温度、例えば135°
Cに保持するように制御する。この温度制御装置26は
制御部24と接続され、保つべき温度をユーザが設定す
ると、その温度信号は例えば制御部24を介して蒸気発
生器23に転送され、発生される水蒸気の温度をこの温
度になるように制御する。
【0016】又、オートクレーブ装置本体12の内部に
は圧力センサ27が配置され、内部の圧力を検出して外
部の圧力調整器28に出力する。この圧力調整器28は
オートクレーブ処理を行う場合には、オートクレーブ装
置本体12内部の圧力をオートクレーブ処理に適した一
定の圧力、例えば約2気圧に保持するように制御する。
【0017】この圧力調整器28は圧力を調整する場
合、オートクレーブ装置本体12の壁面を貫通するよう
に設けたパイプ29に取り付けた第2の電磁弁31の開
閉を制御部24を介して制御することにより行うと共
に、第1の電磁弁22の開閉を制御部24を介して制御
する。例えば、内部の圧力が低くなった場合には第2の
電磁弁31を閉にし、第1の電磁弁22を開にして水蒸
気を注入するようにして内部の圧力が保持されるべき圧
力に達するように開閉を制御する。
【0018】さらにオートクレーブ装置本体12の内部
には、オートクレーブ処理の後におけるこのオートクレ
ーブ装置本体12内部の温度全体、つまりこのオートク
レーブ装置本体12内部の壁面とこの内部に収納された
医療機器としての例えば内視鏡13の温度とを検出する
ための赤外線カメラ32が収納配置され、この赤外線カ
メラ32の出力信号はビデオ信号生成回路33と、平均
温度検出回路34と、最高温度検出回路35とにそれぞ
れ入力される。ビデオ信号生成回路33は、赤外線カメ
ラ32の出力信号に対して信号処理を行い、モニタ36
に温度画像を表示する。
【0019】又、平均温度検出回路34は赤外線カメラ
32の出力信号から平均温度を検出し、この平均温度を
温度表示部37で表示する。又、最高温度検出回路35
は赤外線カメラ32の出力信号から最高温度を検出し、
この最高温度を温度表示部37で表示すると共に、比較
回路38に出力する。この比較回路38には扉14を開
いても良いような基準温度を可変設定できる基準温度信
号発生回路39からの設定された基準温度に対応する基
準温度信号も入力され、比較回路38は2つの入力信号
を比較する。
【0020】この比較回路38は基準温度よりも検出さ
れた最高温度が低くなっている時にはタイマ41を起動
する信号を出力する。検出された最高温度が基準温度よ
りも低くなってことが比較回路38によって判断された
場合には、扉14を開いて内部の内視鏡13を取り出し
て使用しても差し支えない温度に下がっているとみなす
ことができるが、安全性をより確実にするため、この実
施例ではこの判断がされた時、タイマ41を起動し、さ
らに温度が下がるように一定時間が経過した後に扉14
を開にしても良いようにしている。
【0021】つまり、タイマ41が起動してから、予め
設定された時間、例えば数分が経過すると、タイマ41
は例えば“L”の経過信号を出力する。この経過信号に
より扉ロック/アンロック機構20をアンロック状態に
すると共に、ブザーなどで構成される扉開告知手段42
を動作させ、扉14を開にしても良いことをユーザに告
知する。
【0022】上記経過信号が出力されないと、扉ロック
/アンロック機構20はロック状態を保持し、又、例え
ばLCD或いはLED表示部で形成される扉開禁止告知
手段43により、扉14を開にすることが禁止されてい
ることを“扉開禁止中”等と表示するなどして操作者に
告知する。
【0023】又、ユーザはオートクレーブ処理をどれだ
けの時間行うかを入力部44から入力することができ、
この時間の入力を行うと、オートクレーブ用タイマ45
がセットされ、オートクレーブ時間表示部46によって
その時間が表示されると共に、その時間が制御部24に
転送される。そして、オートクレーブ処理が開始する
と、オートクレーブ用タイマ45は扉ロック/アンロッ
ク機構20をロック状態にすると共に、扉開禁止告知手
段43を動作状態、つまり扉14を開にすることを禁止
していることを告知する。
【0024】尚、オートクレーブ装置本体12内に収納
され、オートクレーブ処理が行われる内視鏡13は細長
の挿入部46の先端部に撮像手段を構成するCCD47
が内蔵された電子内視鏡である。この挿入部46の基端
には太幅の操作部48が形成され、この操作部48から
ユニバーサルケーブル49が延出され、その先端に取り
付けたコネクタを図示しないビデオプロセッサに接続す
ることができる。このビデオプロセッサに接続すること
により、ビデオプロセッサ内部の光源装置からライトガ
イドに照明光が供給され、又、CCD47の出力信号は
信号処理されてモニタに表示可能な映像信号が生成され
る。
【0025】この第1実施例によれば、オートクレーブ
装置本体12の内部を赤外線カメラ32で全体的に監視
しており、局所的に温度が高い部分が存在すれば、その
温度は最高温度検出回路35で検出する。この最高温度
が扉14を開にしても良いと判断される温度以下に達し
た後、さらに安全性を見込んで数分後に扉14を開に
し、それまでは開にすることを禁止しているので、取り
だした後の内視鏡13等の電子部品を内蔵した医療機器
は使用しても問題がない温度まで下がっている。このた
め、この装置11で滅菌処理した後に取り出して使用し
た場合には、その使用により特性が劣化したり、故障が
起こることを確実に防止できる。
【0026】図4は本発明の第2実施例のオートクレー
ブ装置51を示す。この実施例は通常のオートクレーブ
装置52(図4から図5の内視鏡オートクレーブトレイ
54部分を取り除いたもの)と、このオートクレーブ装
置52に収納され、ロック/アンロック機構53を設け
た内視鏡オートクレーブトレイ54とで構成される。こ
の内視鏡オートクレーブトレイ54は蓋55を開くこと
により、図5にも示すように内部に内視鏡56を収納す
ることができる。
【0027】又、この内視鏡オートクレーブトレイ54
には、内視鏡56のチャンネル57内に収納できる温度
センサ58がリード線59の先端に取り付けられ、リー
ド線59の基端に設けたコネクタ61を内視鏡オートク
レーブトレイ54の底部の壁面に設けたコネクタ受けに
接続することにより、温度センサ58はこの壁面内部に
埋め込んだ温度検出&ロック制御回路63と電気的に接
続される。
【0028】この温度検出&ロック制御回路63は温度
センサ58の出力から検出された温度が基準温度以下に
下がっているかを例えば比較して判断し、基準温度以下
に下がっていない場合にはロック/アンロック機構53
をロック状態に保持するロック信号を出力する。そして
ロック/アンロック機構53は蓋55を閉じたロック状
態に保持する。
【0029】上記ロック/アンロック機構53は内視鏡
オートクレーブトレイ54の例えば溝64に挿入される
ピン65と、このピン65の先端に設けたフックに係合
することにより、溝64からピン65が抜けることを規
制する電磁プランジャ66とから構成され、電磁プラン
ジャ66はロック信号でフックに係合し、ロック信号が
出力されないと係合が解かれ、ピン65を溝64から引
き出すことができ、このピン65が溝64から離脱した
状態になると、蓋55を開くことができる。
【0030】尚、内視鏡オートクレーブトレイ54には
通気孔68,68…が設けてあり、この内視鏡オートク
レーブトレイ54内部に水蒸気を入れて滅菌できるよう
にすると共に、オートクレーブ処理の後に内視鏡オート
クレーブトレイ54を外部に出した場合速やかに冷却
(空冷)できるようになっている。
【0031】この内視鏡オートクレーブトレイ54が収
納されるオートクレーブ装置52は、オートクレーブ槽
71に圧力を調整する圧力調整器72と、蒸気を発生す
る蒸気発生器73と、温度を制御する温度制御装置74
とが接続され、これらは主制御装置75によって制御さ
れる。又、オートクレーブ槽71には電磁弁76を設け
たパイプが取り付けてある。
【0032】このオートクレーブ装置52は蝶番77で
回動自在となる扉78によって開閉自在である。又、オ
ートクレーブ槽71には電磁弁79を設けた排出用パイ
プが取り付けてあり、このパイプは外部で開口してい
る。この実施例は通常のオートクレーブ装置52を利用
できる利点がある。その他は第1実施例と同様の効果を
有する。
【0033】次にオートクレーブ処理の際にオートクレ
ーブ処理されている医療機器における温度に対する耐性
に低い例えば半導体部品が許容される限界温度に近づい
た時、異常検知信号を発生して操作者に告知するように
した第3実施例を図6を参照して説明する。
【0034】この実施例では例えば第1実施例のオート
クレーブ装置11のオートクレーブ装置本体12内部に
収納される電子内視鏡81には撮像手段を構成するCC
D82が内蔵されると共に、このCCD82の近くに温
度を検出する温度センサ83が内蔵されている。
【0035】この温度センサ83は挿入部84、操作部
85、ユニバーサルケーブル86内を挿通される信号線
87を介してコネクタ88の温度検知コネクタピン88
aに至る。この温度検知コネクタピン788aはオート
クレーブ装置本体12の壁面に設けたコネクタ受けに接
続可能である。このコネクタ受けには外部からコネクタ
が接続され、このコネクタを設けたケーブル89は異常
検知手段91内の温度検知回路92に接続される。
【0036】この温度検知回路92で検出された温度情
報は(温度異常)判断回路93を介してブザー94と接
続され、オートクレーブ処理の最中に検出された温度情
報が基準温度信号発生回路95で設定された温度以上に
なった場合にはブザー94を鳴らして操作者にCCD8
2に対し許容される最大温度に近づいたことを告知す
る。
【0037】図7は本発明の第4実施例の主要部を示
す。この実施例ではオートクレーブ処理が行われる電子
内視鏡101は図6の電子内視鏡81において、温度セ
ンサ83の代わりにCCD82を冷却する(例えばペル
チエ素子などの)冷却素子102が内蔵されており、こ
の冷却素子102は信号線87を介してコネクタ88の
冷却素子駆動ピン88bに至る。
【0038】この冷却素子駆動ピン88bはケーブル8
9を介して異常検知手段103内の駆動信号(状態)検
出手段104に接続され、この駆動信号検出手段104
はさらに冷却素子駆動手段105と接続されている。駆
動信号状態検出手段104は冷却素子駆動手段105か
ら冷却素子102に出力される駆動信号の電圧とか電流
とか駆動信号線87のインピーダンス等を検出して冷却
素子102を冷却する駆動信号の異常を検出する。そし
て、異常を検出した場合には異常検知信号を出力する。
【0039】上記異常検知信号は図8に示すようにオー
トクレーブ制御手段(図2の実施例では制御部24)1
06に入力され、このオートクレーブ制御手段106は
この信号が入力されると、ブザー或いは表示パネル等の
異常報知手段107を動作させるように指示し、ブザー
で異常の警告を発したり、表示パネルなどで異常の表示
を行うようにする。この警告があった場合には例えばオ
ートクレーブ処理を中止するなどすれば良い。
【0040】図9は図8の報知手段の第1の変形例を示
す。この第1の変形例では異常検知信号がオートクレー
ブ制御手段106に入力されると、このオートクレーブ
制御手段106はオートクレーブ駆動手段108を動作
させる電源109からの電源供給をスイッチ110をO
FFにすることで自動的にシャットダウンする。
【0041】又、図10に示す第2の変形例では異常検
知信号がオートクレーブ制御手段106に入力される
と、このオートクレーブ制御手段106はオートクレー
ブ駆動部108に駆動停止の制御信号を出力し、オート
クレーブ処理を停止させる。このようにして、異常動作
状態によりCCD82等が破壊されたり、特性が劣化し
てしまうことなどを防止できる。
【0042】次に撮像素子を冷却する冷却手段を駆動す
る駆動信号線をCCD駆動の信号線の一部を利用した実
施例を図11を参照して説明する。図11に示す電子内
視鏡120の挿入部121を形成する挿入部外装枠12
2の先端面に設けた観察窓には対物レンズ123が取り
付けられ、この対物レンズ123の焦点面にはCCD1
24の光電変換面が配置されている。
【0043】このCCD124はハイブリッド基板12
5と一体構造にされており、CCD124で光電変換さ
れた信号はこのハイブリッド基板125を経て、このハ
イブリッド基板125に接続された信号伝送線126を
通って、図示しないビデオプロセッサに入力される。こ
のビデオプロセッサはCCD124の出力信号を標準的
な映像信号に変換する。
【0044】上記挿入部外装枠122内には照明光を伝
送するライトガイド128が挿通され、このライトガイ
ド128は挿入部外装枠122の基端に接続され、操作
部129を形成する操作部外装枠130及びこの操作部
外装枠130から延出されたユニバーサルケーブル13
1内を挿通されている。
【0045】このユニバーサルケーブル131の末端の
コネクタ138を図示しない光源装置に接続することに
より、この光源装置からの照明光を伝送して先端面から
さらに照明レンズ132を経て前方の被写体側に出射す
る。
【0046】挿入部外装枠122と太い幅にされた操作
部外装枠130内には強制冷却のためのチューブ133
及び134が収納され、チューブ133及び134の先
端開口部はCCD124とハイブリッド基板125の近
傍に配置され、手元側の開口部は操作部外装枠130内
に収納した冷却器135に接続されている。この冷却器
135によって冷却された冷却空気はチューブ133を
経てこのチューブ133の先端開口部から冷却空気が放
出され、この先端開口部近傍に配置されたCCD124
とハイブリッド基板125を冷却できるようにしてあ
る。
【0047】このCCD124とハイブリッド基板12
5を冷却した空気はチューブ134を経て冷却器135
に戻り、再び冷却されて電子内視鏡120の先端側に冷
却空気を供給可能にしている。この冷却器135は例え
ばペルチェ素子で形成されている。
【0048】上記冷却器135は電圧変換器136を介
して信号伝送線126における電源線126aと接続さ
れている。この電圧変換器136はCCD124を駆動
する電源電圧を冷却器135を駆動する電圧に変換して
冷却器135を駆動するようになっている。上記信号伝
送線126は操作部外装枠130から延出されたユニバ
ーサルケーブル131内を挿通され、コネクタ138に
接続されている。
【0049】この電子内視鏡120は、CCD124と
ハイブリッド基板125を冷却する冷却手段を有し、こ
の冷却手段を電気的に駆動する駆動信号をCCD124
の電源線126aを用いて駆動するようにしているの
で、冷却器135を駆動するために、新たにケーブルを
設けることを必要としないで、CCD124の駆動と冷
却を兼用して使用することができる。又、同時に駆動す
ることができる。
【0050】尚、この電子内視鏡120を例えば図2の
オートクレーブ装置本体12内に収納してオートクレー
ブ処理を行う場合、オートクレーブ装置本体12にコネ
クタ138における電源線126aと導通するコネクタ
受けを設け、且つこのコネクタ受けを介して図示しない
電源に接続し、この電源からCCD124の電源電圧と
等しい直流電圧の駆動信号を供給して冷却器135を駆
動するようにしても良い。
【0051】図12は図11の変形例を示す。この変形
例は図11の電子内視鏡120において、CCD124
の駆動電源端子に接続された電源線126aは、操作部
129内に設けたスイッチ141aにより、操作部12
9内の冷却器135を駆動するための駆動信号線(電源
線)と切り換え可能に設定され、このスイッチ141a
の切換は切換回路142aを介したCCD駆動信号検知
回路143aの出力信号で行われる。スイッチ141a
のコモン接点に接続された信号線126a′はユニバー
サルケーブル131を経てコネクタ138に至る。
【0052】上記CCD駆動信号検知回路143aはC
CDに水平転送パルスとか垂直転送パルス等のパルス状
の駆動信号を伝送する信号線126bと接続され、この
信号線126bにCCD124を駆動する駆動信号が印
加されているかを判断して切換回路142aの選択(切
換)を制御する。
【0053】一方、コネクタ138が接続されるビデオ
プロセッサ145は上記電源線126a′と導通する電
源線はスイッチ141bのコモン接点に接続され、この
スイッチ141bの2つの各接点にはCCD用電源14
7と冷却用電源148とがそれぞれ接続されている。
又、上記電源線126a′以外のCCD駆動信号線はC
CD駆動信号発生回路149に接続され、CCD124
を駆動する時にはこのCCD駆動信号発生回路149か
らCCD駆動信号が出力される。
【0054】又、CCD124から出力される信号を伝
送する信号線は信号処理回路150と接続され、この信
号処理回路150により標準的な映像信号が生成され、
図示しないモニタに出力される。
【0055】又、信号線126bはCCD駆動信号検知
回路143bと接続され、このCCD駆動信号検知回路
143bは信号線126bにCCD124に駆動信号が
印加されているか否かを判断して切換回路142bに選
択(切換)を制御する信号を出力し、切換回路142b
はこの信号に応じてスイッチ141bの切換を行う。
又、ライトガイド128のコネクタ138側の端部に
は、例えばビデオプロセッサ145に内蔵した光源ラン
プ151からの照明光が供給される。
【0056】図13(a)はCCD駆動信号検知回路1
43a又は143bの構成を示す。入力端子は積分回路
153と接続され、この積分回路153の出力信号はコ
ンパレータ154の非反転入力端子に接続され、反転入
力端子には基準電圧値Vrefが印加されている。この
基準電圧値Vrefは、図13(b)に示すように信号
線126bで伝送されるCCD駆動信号を積分した積分
信号ISのピーク値より低い値でゼロより大きい値に設
定されている。
【0057】このコンパレータ154の出力を例えば再
トリガ方式のワンショットマルチバイブレータで構成さ
れる切換回路142a又は142bを介してスイッチ1
41a又は141bの切換を制御する。つまり、撮像を
行っている場合には、駆動信号が出力されているので、
この場合には図13(b)に示すような積分信号ISが
出力され、一方撮像を行っていない場合には、駆動信号
が出力されないので、積分信号ISは殆どゼロになる。
【0058】図14は図12の変形例を示す。この変形
例では図12において、操作部129内の切換回路14
1aとCCD駆動信号検知回路143aは検知切換回路
161に置換されている。又、ビデオプロセッサ145
側ではオートクレーブ用基準電圧発生回路(オートクレ
ーブ用Vr発生回路)162と、スイッチ163とを設
け、このスイッチ163及びスイッチ141bを(オー
トクレーブ時に“H””の信号を出力する)オートクレ
ーブ切換信号で連動して切り換えるようにしている。
【0059】オートクレーブ処理がされる時には、オー
トクレーブ切換信号によりスイッチ163はオートクレ
ーブ用基準電圧発生回路162が選択され、スイッチ1
41bは冷却用電源147が選択されるようになってい
る。このオートクレーブ用基準電圧発生回路162は図
15(b)に示すように基準電圧Vrefよりも大きい
レベルのオートクレーブ用基準電圧Vrを発生する。
【0060】又、基準電圧VrefのレベルはCCD駆
動信号を積分した積分信号ISより大きい値に設定して
ある。そして、検知切換回路161は図15(a)に示
す構成でスイッチ141aの切換を行う。この検知切換
回路161の構成は図14(a)に示すものと同様の構
成であり、その説明を省略する。又、その他の構成は図
12に示すものと同様である。
【0061】上記スイッチ163及びスイッチ141b
を連動して切り換えるオートクレーブ切換信号はオート
クレーブ処理時に自動的に出力されるようにしても良い
し、ユーザがマニュアルでスイッチ163及びスイッチ
141bを連動して切り換えるようにしても良い。
【0062】尚、電子内視鏡はCCD等の半導体部品を
内蔵しこれら半導体部品などの電子部品は耐熱性が低い
ので、耐熱のための保護を施すことを行ってもオートク
レーブ処理を繰り返し行うと、電子部品の特性の劣化が
起こる可能性がある。この特性の劣化により、得られる
画像の質が低下したれり、誤動作が起こってしまう可能
性がある。この特性の劣化を防止するために、オートク
レーブ処理の回数を計数する機能を設け、許容される回
数に達した場合には警告を出すようにしても良い。
【0063】これを行うために図16に示すように電子
内視鏡171(又はTVカメラを装着したファイバスコ
ープ)の例えば操作部172には、識別するためのID
コードがバーコード173又はカラーマークで設けてあ
る。この電子内視鏡171に対してオートクレーブ処理
を行うためにオートクレーブ装置本体174内に収納す
る前に、バーコードリーダ等の対象物検出センサ175
でIDコードを読みとり、オートクレーブ制御手段17
6を構成するCPU177にその情報が転送される。
【0064】CPU177は不揮発性メモリ178等を
参照してこのIDコードの電子内視鏡171がこの時以
前に何回オートクレーブ処理が行われたかを読みとり、
所定回数未満か否かを判断する。所定回数未満と判断し
た場合にはCPU177はオートクレーブ処理を行って
も良いと表示パネル179に表示を行う。そしてこの電
子内視鏡171がオートクレーブ装置本体174に収納
され、オートクレーブ処理が開始すると、CPU177
は不揮発性メモリ178のオートクレーブ処理回数を1
つ増加するように更新する。又、CPU177はIDコ
ードにより、そのIDコードの電子内視鏡171に適し
たオートクレーブ処理温度、オートクレーブ時間に設定
し、オートクレーブ処理機構を構成する図示しない蒸気
発生手段等の動作を制御する。
【0065】一方、IDコードの電子内視鏡171がこ
の時以前に所定回数だけオートクレーブ処理が行われて
いると判断した場合には、CPU177は表示パネル1
79に所定回数のオートクレーブ処理を行っている旨の
表示を行い、ユーザに警告する。尚、電子内視鏡171
等の対象物を識別する手段は画像処理などで行うように
しても良い。なお、上述した各実施例を部分的などで組
み合わせてたものも、本発明に属する。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
納部に収納された電気的医療機器の温度を検出する温度
検出手段と、前記温度検出手段の検出結果に基づき前記
電気的医療機器に実装された所定の電子部品の温度が所
定の温度より低いか否かを判断する判断手段と、前記判
断手段の判断に応じて扉ロックアンロック機構を制御す
る制御手段とを備え、電気的医療機器が電気的に使用可
能な温度以下に達するまでは使用を禁止するので、オー
トクレーブ処理の後に十分に温度が下がっていない状態
で使用した場合における故障等を確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略の構成図。
【図2】本発明の第1実施例の具体的な構成図。
【図3】第1実施例における扉の開閉機構を示す斜視
図。
【図4】本発明の第2実施例の構成図。
【図5】第2実施例における内視鏡オートクレーブトレ
イの構造を示す構成図。
【図6】本発明の第3実施例の一部を示す構成図。
【図7】本発明の第4実施例の一部を示す構成図。
【図8】異常検知した場合の処理系の一部を示す図。
【図9】図8とは異なる異常検知した場合の処理系の一
部を示す図。
【図10】図9とは異なる異常検知した場合の処理系の
一部を示す図。
【図11】撮像素子の冷却手段を備えた電子内視鏡の構
成図。
【図12】図11の変形例の電子内視鏡の構成図。
【図13】CCD駆動信号検知回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図14】図11の変形例の電子内視鏡の構成図。
【図15】検知切換回路の構成を示すブロック図。
【図16】オートクレーブ処理回数の計数手段を備えた
装置の一部を示す構成図。
【符号の説明】
1…オートクレーブ装置 2…オートクレーブ装置本体 3…医療機器 4…蒸気発生手段 5…温度制御手段 6…圧力調整手段 7…温度検出手段 8…扉 9…扉ロック/アンロック機構
フロントページの続き (72)発明者 小川 元嗣 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山下 真司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 宮下 章裕 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中川 雄大 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小林 一成 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 村田 晃 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山口 征治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−126150(JP,A) 特開 平2−21867(JP,A) 特開 昭63−311959(JP,A) 特開 昭63−277055(JP,A) 特開 平4−361754(JP,A) 実開 平1−136397(JP,U) 実開 昭57−177537(JP,U) 実開 平2−55953(JP,U) 特公 昭47−32639(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 2/06 A61L 2/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納部を有し、この収納部に収納された
    電気的医療機器を高温高圧の蒸気により滅菌処理するオ
    ートクレーブ装置において、 前記収納部の扉の閉状態をロックまたはアンロックにす
    る扉ロックアンロック機構と、 前記収納部に収納された電気的医療機器の温度を赤外線
    により検出する赤外線温度検出手段と、 前記赤外線温度検出手段の検出結果に基づき前記電気的
    医療機器が所定の温度より低いか否かを判断する判断手
    段と、 前記判断手段の判断結果に基き、前記電気的医療機器に
    実装された所定の電子部品の温度が所定の温度より低く
    なると想定される所定時間前記扉ロックアンロック機構
    ロック状態に保つように制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とするオートクレーブ装置。
  2. 【請求項2】 前記赤外線温度検出手段は、前記電気的
    医療機器の外表面の温度を検出し、 前記判断手段は、前記外表面の温度のうちの最高温度と
    前記所定の温度とを比較することを特徴とする請求項1
    に記載のオートクレーブ装置。
  3. 【請求項3】 収納部を有し、この収納部に収納された
    電気的医療機器を高温高圧の蒸気により滅菌処理するオ
    ートクレーブ装置において、 前記収納部の扉の閉状態をロックまたはアンロックにす
    る扉ロックアンロック機構と、 前記電気的医療機器の内部の所定の位置に設けられた温
    度センサーの出力信号により、前記収納部に収納された
    電気的医療機器の温度を検出する機器内部温度検出手段
    と、 前記機器内部温度検出手段の検出結果に基づき前記電気
    的医療機器に実装された所定の電子部品の温度が所定の
    温度より低いか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段の判断に応じて前記扉ロックアンロック機
    構を制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とするオートクレーブ装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記判断手段により前
    記電子部品の温度が所定の温度より低いと判断されたと
    き、所定の時間が経過した後に前記扉ロックアンロック
    機構をロック状態からアンロック状態に制御することを
    特徴とする請求項3記載のオートクレーブ装置。
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