JP3465407B2 - 開閉電磁弁 - Google Patents
開閉電磁弁Info
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- B60T8/3675—Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems integrated in modulator units
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Description
う開閉電磁弁に関する。
ブボディに組付けられるソレノイドと、このソレノイド
の軸心部に配置され前記バルブボディに開口側端部にて
組付けられる一端閉塞スリーブと、この一端閉塞スリー
ブ内に移動不能に組付けられる固定子と、前記一端閉塞
スリーブ内に軸方向へ移動可能に組付けられて前記ソレ
ノイドへの通電によりリターンスプリングに抗して前記
固定子に向けて駆動される可動子と、前記バルブボディ
内に形成した弁室に配置されて前記可動子と一体的に移
動する弁棒を介して前記可動子に接続され前記可動子と
連動して移動する弁体と、この弁体が着座可能で同弁体
によって開閉される弁孔を有する弁座を備えるととも
に、前記弁体の移動を抑制する液圧ダンパー機構を備え
たものがあり、例えば特開平4−266676号公報に
示されている。かかる形式の開閉電磁弁において、上記
した液圧ダンパー機構は、当該電磁弁の開閉作動時にお
ける弁体の移動を抑制して、機械的な作動音の低減を図
るとともに、弁体と弁座間に形成される液流通路の急激
な縮小又は拡大変化を抑え、液圧急変に伴う騒音の発生
を抑制するものである。
体を一体的に有する弁棒と弁座間にリターンスプリング
が介装され、液圧ダンパー機構として機能する絞り付き
逆止弁が弁棒と固定子に設けたシリンダ間に装着され、
弁座の弁孔において弁体により開閉されない部位にオリ
フィスが形成されている。絞り付き逆止弁は、弁棒に組
付けられて弁棒とシリンダ間に形成したダンパー室への
液流入を許容する逆止弁とこれに並列的に設けた絞り通
路(逆止弁を構成するリングディスクとシリンダ間に形
成される環状の絞り通路、またはシリンダに形成したオ
リフィス)によって構成されている。
磁弁においては、以下の各理由により液圧ダンパー機構
によるダンパー機能を十分に得ることができない。(1)
弁体の移動時において得られるダンパー室の体積変化量
が、シリンダの内孔面積から弁棒の断面積を引いた環状
の面積に弁棒の移動量を掛けた体積量であり、十分に確
保することができず、十分なダンパー機能を得るための
流量を確保することができない。(2) 絞り付き逆止弁に
よってダンパー機能を得るものであり、ダンパー機能は
弁体の一方向の移動に対してしか得られない。(3) 弁座
の弁孔において弁体により開閉されない部位にオリフィ
スが形成されていて、このオリフィスが弁体の閉作動初
期と開作動後期においても機能するため、弁体の閉作動
初期と開作動後期に液圧ダンパー機構のダンパー機能が
得られても有効に機能せず、弁体と弁座間に形成される
液流通路の通路面積がオリフィスによる通路面積以下と
なる状態で得られるダンパー機能のみが上記した騒音発
生の抑制に有効に機能する。換言すれば、液圧ダンパー
機構は弁体の全移動量の一部分でしか有効に機能しな
い。本発明は、上記した問題に対処すべくなされたもの
であり、その目的は液圧ダンパー機構によるダンパー機
能が十分に得られるようにして、当該電磁弁の開閉作動
時における機械的な作動音及び液圧急変に伴う騒音の発
生を効果的に抑制することにある。
め、本発明は、流入通路と流出通路の間に位置する弁室
を形成したバルブボディに組付けたソレノイドと、この
ソレノイドの軸心部に配置されその開口側端部にて前記
バルブボディに組付けられた一端閉塞スリーブと、この
一端閉塞スリーブ内に固定した固定子と、前記一端閉塞
スリーブ内に軸方向へ作動可能に組付けられて前記ソレ
ノイドへの通電によりリターンスプリングに抗して前記
固定子に向けて駆動される可動子と、前記弁室に配置さ
れて前記可動子と一体的に作動する弁棒を介して前記可
動子に結合され同可動子と連動して作動する弁体と、こ
の弁体が着座可能で同弁体によって開閉される弁孔を有
する弁座を備えて、前記弁体の作動によって前記流入通
路と流出通路が連通・遮断される開閉電磁弁において、
矩形断面を有し斜めの切れ目を付けた樹脂リングを前記
可動子の外周に組付けて前記スリーブの一端閉塞部に形
成したダンパー室と、前記樹脂リングの外周に設けたV
溝により形成した前記弁室と前記ダンパー室を連通する
絞り通路とによって、前記弁体の作動を抑制する液圧ダ
ンパー機構を構成したことを特徴とする開閉電磁弁を提
供するものである。
構成した開閉電磁弁において、前記弁体が前記弁座から
離間した状態にて前記弁体と前記弁座の弁孔とによって
所定の絞りが形成されるようにした。
る開閉電磁弁においては、液圧ダンパー機構が、一端閉
塞スリーブと可動子間に介装されて一端閉塞スリーブの
一端閉塞部にダンパー室を形成するシール部材と、弁室
とダンパー室を連通させる絞り通路によって構成されて
いる。このため、弁体の移動時において得られるダンパ
ー室の体積変化量が、可動子の受圧面積(上記した従来
の電磁弁におけるシリンダの内孔面積より大きい)に可
動子の移動量(弁体の移動量と同じ)を掛けた体積量で
あり、十分に確保することができる。また、ダンパー室
の体積変化時に液体が絞り通路を通過することによって
ダンパー機能を得るものであり、ダンパー機能は弁体の
閉作動時は勿論のこと開作動時にも同等に得られる。し
たがって、液圧ダンパー機構によるダンパー機能が十分
に得られて、当該電磁弁の開閉作動時における機械的な
作動音及び液圧急変に伴う騒音の発生を効果的に抑制す
ることができる。
が弁座から離間した状態にて弁体と弁座の弁孔とによっ
て所定の絞りが形成されるため、液圧ダンパー機構が弁
体の閉作動と開作動の全期間、即ち弁体の全移動量にわ
たって機能する。したがって、ダンパー機能が一層的確
に得られて、上記した機械的な作動音及び液圧急変に伴
う騒音の発生を一層効果的に抑制することができる。
弁V1は、自動車の液圧ブレーキ装置においてマスタシ
リンダ(図示省略)に接続される流入通路P1とホイー
ルシリンダ(図示省略)に接続される流出通路P2間の
ブレーキ液の流通・遮断を行うもの(例えば、ABSア
クチュエータの一構成部品)として用いられており、流
入通路P1と流出通路P2を有するバルブボディ11
と、これに組付けたソレノイド12,筒状の固定子1
3,一端閉塞スリーブ14,リターンスプリング15,
可動子16,弁棒17,弁体18及び弁座19等を備え
るとともに、弁体18の移動を抑制する液圧ダンパー機
構A1を備えている。なお、バルブボディ11には、流
出通路P2から流入通路P1へのブレーキ液の流通を許
容するチェック弁Voが開閉電磁弁V1に対して並列に
設けられている。
一端閉塞スリーブ14に同軸的に嵌合されてクリップ2
1により抜け止め固定されていて、一端閉塞スリーブ1
4を介してバルブボディ11に組付けられている。筒状
の固定子13は、ソレノイド12の軸心部にて、図2に
示したように、一端閉塞スリーブ14,リターンスプリ
ング15,可動子16,弁棒17,弁体18等とともに
バルブボディ11の段付き取付穴11aの大径部に組付
けられていて、バルブボディ11の一部11bを環状に
カシメることにより一端閉塞スリーブ14とともにバル
ブボディ11に液密的に抜け止め固定されている。一端
閉塞スリーブ14は、内部にバルブボディ11と固定子
13によって形成される弁室R1に固定子13の内孔1
3aを通して連通する液室R2を形成している。
いて、固定子13間に介装したリターンスプリング15
によって図示上方(弁の開放方向)に向けて付勢されて
おり、ソレノイド12への通電によりリターンスプリン
グ15に抗して固定子13に向けて駆動されるようにな
っている。弁棒17は、図示上端部にて可動子16にカ
シメ止めされていて可動子16と一体化されており、図
示下端部は固定子13の内孔13aを貫通して弁室R1
にまで延びている。弁体18は、弁棒17の下端に一体
的に形成されていて、弁棒17を介して可動子16と一
体化されており、可動子16と連動して弁棒17ととも
に移動するようになっている。弁座19は、バルブボデ
ィ11の段付き取付穴11aの小径部に組付けられてい
て、バルブボディ11の一部11cを環状にカシメるこ
とによりバルブボディ11に液密的に抜け止め固定され
ており、図示のごとく弁体18が弁座19から離間した
状態にて弁体18と弁座19の弁孔19aとによって所
定の絞りSが形成されるようになっている。
周に組付けられて一端閉塞スリーブ14と可動子16間
に介装され一端閉塞スリーブ14の一端閉塞部にダンパ
ー室R3を形成する環状のシール部材(所謂、ゴム製の
Oリング)22と、可動子16に設けたオリフィス23
によって構成されていて、ダンパー室R3はオリフィス
23と可動子16に設けた連通溝16aと可動子16と
固定子13間の隙間と固定子13の内孔13aを通して
弁室R1に連通している。
いては、制動時にソレノイド12が通電されると、可動
子16がリターンスプリング15に抗して固定子13に
向けて駆動されて、可動子16と弁棒17を介して一体
の弁体18が弁座19の弁孔19aを閉じ、流入通路P
1から流出通路P2へのブレーキ液の流通が遮断され
る。また、ソレノイド12への通電が止められると、可
動子16がリターンスプリング15によって図示位置に
向けて駆動されて、弁体18が弁座19から所定量離間
し、弁体18と弁座19の弁孔19aとによって形成さ
れる所定の絞りSを通して流入通路P1から流出通路P
2にブレーキ液が流通する。なお、流出通路P2から流
入通路P1へのブレーキ液の流通(制動解除時のブレー
キ液のマスタシリンダに向けて流れ)はチェック弁Vo
を介して自由に行われるようになっている。
ては、液圧ダンパー機構A1が、一端閉塞スリーブ14
と可動子16間に介装されて一端閉塞スリーブ14の一
端閉塞部にダンパー室R3を形成するシール部材22
と、弁室R1とダンパー室R3を連通させる連通路に設
けたオリフィス23によって構成されている。このた
め、弁体18の移動時において得られるダンパー室R3
の体積変化量が、可動子16の受圧面積に可動子16の
移動量(弁体18の移動量と同じ)を掛けた体積量であ
り、十分に確保することができる。また、ダンパー室R
3の体積変化時にブレーキ液がオリフィス23を通過す
ることによってダンパー機能を得るものであり、ダンパ
ー機能は弁体18の閉作動時は勿論のこと開作動時にも
同等に得られる。また、弁体18が弁座19から離間し
た状態にて弁体18と弁座19の弁孔19aとによって
所定の絞りSが形成されるようにしてある。このため、
液圧ダンパー機構A1が弁体18の閉作動と開作動の全
期間、すなわち弁体18の全移動量にわたって有効に機
能する。したがって、液圧ダンパー機構A1によるダン
パー機能が十分かつ的確に得られて、当該電磁弁V1の
開閉作動時における機械的な作動音及び液圧急変に伴う
騒音の発生を効果的に抑制することができる。
磁弁V1においては、図示のごとく弁体18が弁座19
から離間した状態にて弁体18と弁座19の弁孔19a
とによって所定の絞りSが形成されるようにしたが、図
3に示した開閉電磁弁V2のように、弁座119の弁孔
119aにおいて弁体118により開閉されない部位に
オリフィス119bを形成し、図示のごとく弁体118
が弁座119から離間した状態にて弁体118と弁座1
19の弁孔119aとによって形成される通路面積がオ
リフィス119bによる通路面積より大きくなるように
して本発明を実施することも可能である。この場合に
は、弁体118の全移動量の一部(弁の開閉作動によっ
て弁体118と弁座119の弁孔119aとによって形
成される通路面積がオリフィス119bによる通路面積
より小さくなる領域)において液圧ダンパー機構A1が
有効に機能することとなり、上記実施例に比して機械的
な作動音及び液圧急変に伴う騒音発生の抑制効果が低
い。なお、図3に示した開閉電磁弁V2の上記構成以外
の構成及び作用効果は上記した図1及び図2に示した開
閉電磁弁V1の構成及び作用効果と実質的に同じである
ため、同一構成に類似符号または同一符号を付してその
説明は省略する。
118を弁棒17,117の先端に一体的に設けるとと
もに、一端閉塞スリーブ14,114の一端閉塞部にダ
ンパー室R3が形成されるようにしたが、図4に示した
開閉電磁弁V3のように、弁棒217に対して弁体21
8を別体で構成して、この弁体218を固定子213の
弁室R1側に設けたシリンダ213bに摺動可能に組付
けるとともに、液圧ダンパー機構A2を、弁体218の
外周に組付けられてシリンダ213bと弁体218間に
介装されシリンダ213bと弁体218間にダンパー室
R3を形成する環状のシール部材(所謂、ゴム製のOリ
ング)222と、シリンダ213bに形成されて弁室R
1とダンパー室R3を連通させるオリフィス223によ
って構成して実施することも可能である。シール部材2
22は、弁体218の移動量が少ないため、シリンダ2
13bと弁体218に対して滑ることはなく、弁体21
8の移動に応じて転がり動作的な弾性変形する。なお、
図4に示した開閉電磁弁V3の上記構成以外の構成は上
記した図1及び図2の開閉電磁弁V1の構成と同じであ
るため、同一構成に類似符号または同一符号を付してそ
の説明は省略する。
は、弁棒217と可動子216のリターンスプリング2
15による復帰動作とは別にシール部材222の弾性復
帰作用と弁体218に作用する流動圧によって弁体21
8の復帰開動作が得られ、この弁体218の復帰開動作
に対してのみ液圧ダンパー機構A2が機能する。したが
って、弁体218の復帰開動作に対して液圧ダンパー機
構A2が極めて有効に機能し、上記した機械的な作動音
及び液圧急変に伴う騒音の発生を極めて効果的に抑制す
ることができる。なお、ソレノイドへの通電によって得
られる閉弁動作時には、可動子216,弁棒217及び
弁体218の閉動作に対して液圧ダンパー機構A2が機
能する。
は、可動子16,116の外周に取付けるシール部材と
してゴム製で円形断面(組付けた状態では弾性変形して
略楕円形断面となる)のリング状シール部材22,12
2を採用したが、これに代えて、図5に示したように、
樹脂製で矩形断面のリング状シール部材322を採用し
て開閉電磁弁V4を構成することも可能である。樹脂製
のシール部材322は、図6に示したように、周方向の
一箇所において斜めに切れ目322aを入れた形態であ
り、可動子316の環状溝に組付けるときには、拡径さ
せた状態で可動子316の環状溝に合わせ、この環状溝
の位置にて縮径させることにより組付けられる。その
際、シール部材322は部分的に塑性変形し、縮径状態
では真円ではなくかつ原径よりも大径となり、外周面が
部分的に一端閉塞スリーブ314の内周面に接触してお
り、可動子316と一端閉塞スリーブ314は不完全シ
ール状態にある。しかし、可動子316の変位速度が大
であることにより、実質的なシール効果が生じる。
るシール部材322は樹脂製であるため、図1〜図3に
示したゴム製であるシール部材22,122に比して一
端閉塞スリーブ314に対して滑りやすく、しかも適度
の剛性があって、可動子316の一端閉塞スリーブ31
4内への組付に際して、シール部材322の一部が可動
子316と一端閉塞スリーブ314間の隙間に入り込む
ことがなくて容易に組付けることができる。なお、図5
に示した開閉電磁弁V4の上記構成以外の構成及び作用
効果は上記した図3に示した開閉電磁弁V2の構成及び
作用効果と実質的に同じであるため、同一構成に類似符
号または同一符号を付してその説明は省略する。
明を常開型の開閉電磁弁に実施したものであるが、本発
明は図7にて示した開閉電磁弁V5のように常閉型の開
閉電磁弁にも同様に実施できるものである。図7にて示
した開閉電磁弁V5においては、一端閉塞スリーブ41
4の閉塞側端部に固定子413が移動不能に固定され、
この固定子413と弁座419間に可動子416等が組
付けられている。この実施例においては、図8に示した
ように、樹脂製のシール部材422の一部外周に両端に
至るV溝422bが形成されていて、このV溝422b
と一端閉塞スリーブ414によって弁室R1とダンパー
室R3を連通する絞り通路が形成されており、上記した
各実施例のオリフィス23,123,223は設けられ
ていない。なお、図7に示した開閉電磁弁V5の上記構
成以外の構成及び作用効果は上記した図5に示した開閉
電磁弁V4の構成及び作用効果と実質的に同じであるた
め、同一構成に類似符号または同一符号を付してその説
明は省略する。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
ある。
子、13a…内孔、14…一端閉塞スリーブ、15…リ
ターンスプリング、16…可動子、17…弁棒、18…
弁体、19…弁座、19a…弁孔、22…シール部材
(Oリング)、23…オリフィス、R1…弁室、R2…
液室、R3…ダンパー室、A1…液圧ダンパー機構、V
1…開閉電磁弁。
Claims (5)
- 【請求項1】 流入通路と流出通路の間に位置する弁室
を形成したバルブボディに組付けたソレノイドと、この
ソレノイドの軸心部に配置されその開口側端部にて前記
バルブボディに組付けられた一端閉塞スリーブと、この
一端閉塞スリーブ内に固定した固定子と、前記一端閉塞
スリーブ内に軸方向へ作動可能に組付けられて前記ソレ
ノイドへの通電によりリターンスプリングに抗して前記
固定子に向けて駆動される可動子と、前記弁室に配置さ
れて前記可動子と一体的に作動する弁棒を介して前記可
動子に結合され同可動子と連動して作動する弁体と、こ
の弁体が着座可能で同弁体によって開閉される弁孔を有
する弁座を備えて、前記弁体の作動によって前記流入通
路と流出通路が連通・遮断される開閉電磁弁において、 矩形断面を有し斜めの切れ目を付けた樹脂リングを前記
可動子の外周に組付けて前記スリーブの一端閉塞部に形
成したダンパー室と、前記樹脂リングの外周に設けたV
溝により形成した前記弁室と前記ダンパー室を連通する
絞り通路とによって、前記弁体の作動を抑制する液圧ダ
ンパー機構を構成したことを特徴とする開閉電磁弁。 - 【請求項2】 前記弁体が前記弁座から離間した状態に
て前記弁体と前記弁座の弁孔とによって所定の絞りが形
成されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
開閉電磁弁。 - 【請求項3】 流入通路と流出通路の間に位置する弁室
を形成したバルブボディに組付けたソレノイドと、この
ソレノイドの軸心部に配置されその開口側端部にて前記
バルブボディに組付けられた一端閉塞スリーブと、この
一端閉塞スリーブ内に固定した固定子と、前記一端閉塞
スリーブ内に軸方向へ作動可能に組付けられて前記ソレ
ノイドへの通電によりリターンスプリングに抗して前記
固定子に向けて駆動される可動子と、前記弁室に配置さ
れて前記可動子と一体的に作動する弁棒を介して前記可
動子に結合され同可動子と連動して作動する弁体と、こ
の弁体が着座可能で同弁体によって開閉される弁孔を有
する弁座を備えて、前記弁体の作動によって前記流入通
路と流出通路が連通・遮断される開閉電磁弁において、 矩形断面を有し斜めの切れ目を付けた樹脂リングを前記
可動子の外周に組付けて前記スリーブの一端閉塞部に形
成したダンパー室と、前記可動子に形成されて前記弁室
と前記ダンパー室を連通する絞り通路とによって、前記
弁体の作動を抑制する液圧ダンパー機構を構成したこと
を特徴とする開閉電磁弁。 - 【請求項4】 ソレノイドと、このソレノイドの軸心部
に位置してその内部に固定子を設けた一端閉塞スリーブ
と、この一端閉塞スリーブ内に軸方向へ作動可能に組付
けられて前記ソレノイドへの通電によりリターンスプリ
ングに抗して前記固定子に向けて駆動される可動子と、
この可動子と連動する弁体と,この弁体により開閉され
る弁孔を有する弁座とを備えた開閉電磁弁において, 矩形断面を有し斜めの切れ目を付けた樹脂リングを前記
可動子の外周に組付けて前記スリーブの一端閉塞部に形
成したダンパー室と、前記樹脂リングの外周に設けたV
溝により形成した前記弁室と前記ダンパー室を連通する
絞り通路とによって、前記弁体の作動を抑制する液圧ダ
ンパー機構を構成したことを特徴とする開閉電磁弁。 - 【請求項5】 ソレノイドと、このソレノイドの軸心部
に位置してその内部に固定子を設けた一端閉塞スリーブ
と、この一端閉塞スリーブ内に軸方向へ作動可能に組付
けられて前記ソレノイドへの通電によりリターンスプリ
ングに抗して前記固定子に向けて駆動される可動子と、
この可動子と連動する弁体と,この弁体により開閉され
る弁孔を有する弁座とを備えた開閉電磁弁において, 矩形断面を有し斜めの切れ目を付けた樹脂リングを前記
可動子の外周に組付けて前記スリーブの一端閉塞部に形
成したダンパー室と、前記可動子に形成されて前記弁室
と前記ダンパー室を連通する絞り通路とによって、前記
弁体の作動を抑制する液圧ダンパー機構を構成したこと
を特徴とする開閉電磁弁。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09113795A JP3465407B2 (ja) | 1994-07-29 | 1995-04-17 | 開閉電磁弁 |
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