JP3458785B2 - バッテリ寿命判定装置及び方法 - Google Patents
バッテリ寿命判定装置及び方法Info
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Description
給源とする装置における使用中のバッテリの寿命を判定
するバッテリ寿命判定装置及び方法に関する。
電、電気自動車などの様々な分野や環境で利用されてお
り、それぞれの電力源、電力貯蔵用として大きな役割を
果たしている。そのため、バッテリの寿命を知ることは
各分野や環境で非常に重要なことである。
使用期間、充電電圧、充電状態、放電回数などの条件に
より大きく影響を受けるため一定ではなく、また、それ
らを判定することは容易ではない。
して、バッテリの寿命末期や不良発生時に高くなる内部
抵抗を測定して寿命を判定する方法が知られている。
命判定方法では、バッテリが新品の状態から寿命が尽き
る状態になるまでの長期間に亙る内部抵抗の変化のデー
タを事前に収集する必要があった。
るバッテリ寿命判定方法として、放電電圧を用いたバッ
テリ寿命判定方法が提案されている。これは、寿命を判
定するのに長時間に亙り一定の負荷で実際に放電を行
い、放電電圧を測定し、その測定結果により寿命を判定
する方法である。
電を行うことにより、バッテリの寿命を判定する手順を
示したフローチャートである。先ずステップS31にお
いてバッテリの放電を開始し、またその時点で放電時間
の測定も開始する。次に、ステップS32において放電
電圧VBが放電終止電圧Veよりも高いかどうか判定す
る。高い場合はステップS33へ進み、低い場合はステ
ップS35へ進む。
(外部出力)を行ってステップS34へ進み、バッテリ
の放電を終了させて処理を終了する。
電時間が判定時間TE(バックアップ時間)よりも長い
かどうかを判定する。長い場合はステップS34へ進
み、バッテリの放電を終了して処理を終了する。短い場
合は再びステップS32へ戻り、バッテリ電圧の比較を
繰り返す。これにより、判定時間内に放電終止電圧Ve
よりも放電電圧VBが低かった場合は寿命と判定する。
来の放電電圧を用いたバッテリ寿命判定方法では、一定
電流の放電状態で実際のバックアップ時間(寿命判定後
に行わわるバックアップ動作に要する時間)だけ放電さ
せて寿命を判定しているので、長時間に亙る放電とな
る。そのため、その後の充電に時間がかかり、バッテリ
を使用するシステムを長時間に亙って使用不可能にさせ
るばかりか、長時間の放電によりバッテリの寿命を反っ
て縮めてしまうなどの問題があった。
るためになされたのもので、その目的は、装置を長時間
に亙って使用不能にすることなく、且つバッテリ寿命を
縮めることなく、バッテリの寿命判定を容易に行うこと
ができるバッテリ寿命判定装置及び方法を提供すること
である。
に、請求項1の発明の特徴は、バッテリの寿命を判定す
るバッテリ寿命判定装置において、バッテリが満充電状
態にあるか否かを判定する満充電判定手段と、前記バッ
テリが満充電状態にあると判定された場合、前記バッテ
リが寿命判定のために放電を開始する以前に前記負荷に
供給されていた電気量からバッテリの予測放電電流を算
出する予測算出手段と、前記算出された予測放電電流は
寿命判定可能範囲に入っているかどうかを判定する範囲
判定手段と、前記予測放電電流が寿命判定可能範囲に入
っていると判定されると、前記バッテリから負荷に放電
を行う放電手段と、前記バッテリの放電開始からの放電
時間を計時する計時手段と、前記バッテリの放電開始か
ら所定時間経過した時点の前記バッテリの放電電圧Vj
を検出する電圧検出手段と、前記バッテリの前記所定時
間経過した時点の前記バッテリの温度Tを検出する温度
検出手段と、前記バッテリの寿命を初めて判定する初回
の時に前記電圧検出手段で検出された前記バッテリの放
電電圧Vjを初期電圧Vsとして保持する保持手段と、
前記電圧検出手段で検出された前記バッテリの放電電圧
Vjと前記保持手段に保持されている初期電圧Vsとの
差分ΔVを算出する算出手段と、前記バッテリの放電電
圧Vjの大きさ、前記差分ΔVの大きさ及び前記温度T
とから前記バッテリの寿命を判定する判定手段とを具備
することにある。
ッテリの放電電圧Vjの大きさ及び前記差分ΔVの大き
さに依存するバッテリ容量を前記温度T毎に示したデー
タと、今回求まった前記バッテリの放電電圧Vjの大き
さと前記差分ΔVの大きさから、今回検出されたバッテ
リの温度Tに対応する前記データに照合して、現在のバ
ッテリの容量を求め、この容量からバッテリ寿命を判定
することを特徴とする。
寿命を初めて判定する初回の時に前記温度検出手段によ
り検出された温度をTsとして保持する保持手段と、前
記温度検出手段により検出されたバッテリの温度Tと前
記保持手段により保持されている温度Tsとを比較し、
異なる場合はバッテリの温度Tで前記初期電圧Vsを補
正する補正手段を設け、前記算出手段は前記初期電圧V
sの補正値を用いて、前記差分ΔVを算出することにあ
る。
寿命判定を行った後、任意の一定期間を計時し、この期
間が過ぎると、前記放電手段により前記所定状態の前記
バッテリから負荷に放電を行って、バッテリの寿命の判
定を開始する自動判定制御手段を設けることにある。
号が入力された場合は、前記任意の一定期間を過ぎてい
なくとも、直ちに前記放電手段により前記所定状態の前
記バッテリから負荷に放電を行って、バッテリの寿命の
判定を開始することにある。請求項6の発明の特徴は、
バッテリ寿命判定方法において、バッテリが満充電状態
にあるか否かを判定する満充電判定過程と、前記バッテ
リが満充電状態にあると判定された場合、前記バッテリ
が寿命判定のために放電を開始する以前に前記負荷に供
給されていた電気量からバッテリの予測放電電流を算出
する予測算出過程と、前記算出された予測放電電流は寿
命判定可能範囲に入っているかどうかを判定する範囲判
定過程と、前記範囲判定過程により前記予測放電電流が
寿命判定範囲内にあると判定された場合、前記バッテリ
の放電を開始し、その放電から所定時間が経過した時点
の前記バッテリの放電電圧及び温度を測定する測定過程
と、前記バッテリの寿命を初めて判定する初回の時に前
記測定過程で測定された前記放電電圧を初期電圧とし、
前記温度を初期温度として保持する初期値補足過程と、
前記測定過程において測定された温度と前記初期温度が
異なる場合、前記測定された温度で前記初期電圧を補正
する初期電圧補正過程と、前記初期電圧補正過程で補正
された初期電圧と前記測定過程で測定された放電電圧と
の差分を算出する差分算出過程と、前記測定過程におい
て測定された前記バッテリの放電電圧と温度及び前記算
出過程で算出された差分とによりバッテリの寿命判定デ
ータを取得する判定過程とを具備して成ることにある。
に基づいて説明する。図1は、本発明のバッテリ寿命判
定装置の一実施の形態を示したブロック図である。バッ
テリ寿命判定装置はバッテリ1を電力供給源とする装置
に付加され、このバッテリ1の放電電圧を検出する電圧
検出手段3、バッテリ1の温度を検出する温度検出手段
4、バッテリ1の検出電圧や検出温度をデジタルデータ
化するA/D変換器6、A/D変換器6からのデジタル
データを読み込んで、バッテリ1の寿命を判定するバッ
テリ寿命判定部7を有して成る。尚、バッテリ1と負荷
5との接続、非接続はスイッチ2によりオンオフされ
る。
が記録されているROM9と、A/D変換器6によって
デジタル値に変換された電圧検出手段3及び温度検出手
段4の検出結果が記録されるRAM8と、放電電圧の差
分ΔVj(t)(後述する)を算出した後、放電電圧V
jt(後述する)と放電電圧の差分ΔVj(t)を、R
OM9に記録されている温度Temp(t)に対応する
容量領域分割図から寿命判定を行う演算器10を備えて
いる。この演算器10は寿命判定結果11を外部に出力
する。
用いて実現される本実施の形態のバッテリ寿命判定動作
の具体的な説明に先立ち、本実施の形態で使用される容
量領域分割図の定義など、本実施の形態のバッテリ放電
時間予測方法の概要について図3及び図5を参照して説
明する。
が尽きた状態)とは、バッテリ1の容量が初期状態の5
0[%]になった時と定義する。図3はこの寿命を説明
する例で、図3の実線31の曲線は新品のバッテリを満
充電状態から定電流で放電した場合の放電電圧特性を示
しており、点線32の曲線は寿命になったバッテリを満
充電状態から定電流で放電した場合の放電電圧特性を示
している。
は新品の状態のバッテリを満充電状態から定電流で放電
した時にVeになるまでの時間である。また、Te/2
はTeの半分の時間を示している。
くと徐々に放電時間が短くなると共に放電電圧も低くな
る。つまり、図3の実線31から点線32の曲線へと変
化していく。寿命の定義を初期容量の50[%]とする
と、定電流で放電した場合は放電時間がTeの半分、つ
まりTe/2になった時に寿命ということになる。ま
た、このことは、時間Te/2になる前に放電電圧が放
電終止電圧Veになった場合も、寿命ということにな
る。尚、放電終止電圧Veとは、バッテリ1の過放電を
防止するために設定された閾値電圧であり、この電圧以
下の放電はバッテリ1の保護のために行わない。
図について説明する。図5は容量領域分割図を示した図
で、この図に示されるようにバッテリの満充電状熊の時
の最初に測定された放電電圧Vsの時から任意時間が経
過した時の放電電圧Vj(t)とした場合、放電電圧V
sと放電電圧Vj(t)の差分ΔVj(t)と、前記V
j(t)とに基づいて、バッテリの初期容量と現在の容
量との比の領域を分割して示したものである。但し、こ
の容量領域分割図はバッテリの温度によって異なるた
め、バッテリの温度{Temp(t)}毎に必要とな
る。
び図3を用いて説明する。図3は新品のバッテリの放電
電圧曲線(実線)31と、寿命になったバッテリの放電
電圧曲線(点線)32の時間経過特性を示し、時間T0
の時に放電を開始し、放電電圧がVeになるまで放電を
行ったものである。そして新品のバッテリがVeになる
までの放電時間がTeであり、放電開始後、時間T1経
過した時の新品のバッテリの放電電圧がVsで、寿命に
なったバッテリの放電電圧がVj(t)である。
電圧曲線を見ると、放電電圧Veは寿命になるにつれて
放電時間がTeからTcへと短くなり、新品の状態から
比較すると容量が減っている。その上、放電電圧は全体
的に低くなっているので、放電後、時間T1経過した時
の放電電圧Vsは寿命になるにつれてVj(t)へと下
がっていく。
リの放電後時間T1経過した時の放電電圧と限定せず、
バッテリの放電後、T1経過した時の放電電圧とした場
合、Vj(t)はバッテリを使用していくと、Vsから
徐々に低下していくということになる。つまりバッテリ
を使用していくと、新品のバッテリの放電後T1経過し
た時の放電電圧VsとVj(t)との差分ΔVj(t)
は徐々に大きくなっていくということである。
て使用期間が経過していくと、放電後T1経過した時の
放電電圧Vj(t)は低下していき、更に新品の時の放
電後T1経過した時の放電電圧Vsと放電後T1経過し
た時の放電電圧Vj(t)との差分ΔVj(t)は大き
くなっていく。このことより、Vj(t)とΔVj
(t)を用いることで、バッテリの寿命Lifeを判定
することが可能であることがわかる。この寿命Life
は新品の時のバッテリの容量を100[%]とした場
合、それとの比で示される。
ータより、Vj(t)、ΔV(0)を用いて寿命Lif
eを図に表したのが図5である。図5は縦にVj
(t)、横にΔVj(t)をとったものである。
T1経過した時の放電電圧Vj(t)とその時のΔVj
(t)の交差したところが、現時点のバッテリの容量と
新品の時の容量との比、即ち寿命Lifeということに
なる。
ifeを10〜20[%]の6つの領域A〜Fに分割し
ている。次にこのことについて説明する。一般的にバッ
テリの特性は製造上のバラツキや使用環境の違いによる
性能のバラツキが生じ、同じ種類のバッテリでも全く同
じ性能のものはない。このことにより、ある特性のバッ
テリで前述の手法によりバッテリの寿命判定方法を構築
し、その方法を他のバッテリに適用した場合に判定誤差
が大きくなってしまう。そのため、バッテリの性能差に
よる判定誤差を吸収するような方法が必要となってく
る。
[%]の6つの領域A〜Fに分割し、寿命判定を6段階
で出力するようにする。こうすることにより、バッテリ
の性能差による判定誤差を吸収して、他のバッテリに対
しても寿命判定が可能となる。
〜20[%]としたが、これは、任意に変更しても構わ
ない。しかし、領域分割を余り細かくすると、判定誤差
が大きくなってしまう。
寿命判定動作を図2のフローチャートを参照して具体的
に説明する。先ず、この寿命判定処理は任意の一定期間
における寿命判定要求があった場合、前記一定期間毎に
おける寿命判定、または任意の一定時間以上の停電時に
放電電圧を取得して行うものである。
11において、先ずバッテリ1が満充電であるかどうか
の満充電判定を行う。満充電判定は、電圧検出手段3に
よって測定されたバッテリ1の電圧がある一定電圧以上
であるかどうかをバッテリ寿命判定部7により判定す
る。具体的には、測定された電圧がRAM8に記録され
たあと、演算器10により測定電圧とROM9に予め記
録されている満充電判定電圧とが比較される。そして、
バッテリ1の電圧が満充電判定電圧以上であれば満充電
と判定する。
命判定を行わない。これは、寿命判定対象であるバッテ
リ1の状態を満充電状態に固定することにより、常に一
定の状態において寿命判定を行うためである。
た揚合は、ステップS12へ進む。ここで用いるROM
9に記億されている満充電判定電圧は、本実施の形態で
は13.65[V]に設定したが、バッテリ1の充電環
境、バッテリ個数に違いがある場合は変更ができるよう
になっている。
が寿命判定可能領域かどうかの判定を行う。まず、バッ
テリ1が寿命判定のための放電を開始する前の通常動作
時に、負荷5に供給されている電力から放電電流を算出
しておき、算出された放電電流を予測放電電流とする。
次に、予測放電電流とROM9に予め記録されている寿
命判定可能領域を演算器10で比較し、予測放電電流が
寿命判定可能領域内であれば、バッテリ1の放電電流が
寿命判定可能領域にあると判定する。寿命判定可能領域
だつた場合はステップS13へ進み、範囲外の場合はス
テップS11に戻り、寿命判定を行わない。
放電電流を算出する理由は、実際にバッテリ1を放電し
た後に寿命判定範囲外だった場合の無駄な放電を行わな
いためである。また、放電電流の算出は負荷5に供給さ
れている電力から算出するとしたが、他の算出方法でも
構わない。また、放電電流が寿命判定範囲内かどうかを
判定する理由は、バッテリ1の放電率が低いと、安定し
た放電電流になるまでに数分以上の放電時間が必要とな
るからである。
命判定に関係する処理であり、停電が発生しているかど
うかを判定する。寿命判定を行う場合はバッテリ1の放
電電圧を測定しなければならないが、もしバッテリ1が
既に放電状態、つまり停電時のバックアップ動作などで
バッテリ1が放電している場合は、この後の処理で放電
開始の処理を行う必要がないので、この処理を行う。
S14へ進み、停電と判定されなかった揚合はステップ
S22へ進み、スイッチ2をオンしてバッテリ1の放電
を開始させた後、ステップS14へ進む。これにより、
寿命判定で用いるバッテリ1の放電電圧が測定可能とな
る。
電電圧、温度を測定するためのタイマカウンタCoun
tTの初期化とカウント開始を行う。尚、タイマカウン
タCountTは図示していないが、寿命判定部7に内
蔵されているものとする。
1経過したかどうかの判定を行う。なぜ、放電開始後一
定時間を計時するかというと、バッテリ1は放電を開始
する前は充電状態又は開放状態にあり、比較的高い電圧
である。そこで放電を開始した場合、安定した電圧にな
るまでに過渡的な電圧の変化があり、安定するまでには
若干の時間がかかる。そこで安定した時の放電電圧を測
定するために、ここで時間T1を計時する。ここで使用
するROM9に記録されている時間T1はバッテリが安
定するまでの時間であり、この時間はバッテリの使用環
境などで変化するので調節可能となつている。タイマカ
ウンタCountTがT1をカウントした時点で、ステ
ップS16へ進む。
検出手段4によってバッテリ1の放電電圧Vj(t)、
温度Temp(t)を測定する。検出された値が、D/
A変換器6によりデジタル値に変換されてRAM8に記
録される。
判定に関係する処理であり、停電が発生しているかどう
かを判定する。停電時に寿命判定を行つている場合は、
この後の処理で放電を終了させる必要がないので、この
処理で停電が発生しているかどうかの判定を行う。停電
が発生している場合はステップS18へ進み、停電が発
生していない場合はステップS23へ進み、スイッチ2
をオフしてバッテリ1の放電を終了させた後、ステップ
S18へ進む。寿命判定のためのバッテリ1の放電電圧
をステップS16にて測定したので、寿命判定のための
放電をここで終了させる。
テリ1の最初(初回)の寿命判定かどうかの判定を行
う。最初の寿命判定だった場合は、ステップS24へ進
み、最初の寿命判定でなかった場合はステップS19へ
進む。
するかというと、寿命判定で使用するΔVj(t)を計
算する時に必要なVsと、そのVsを補正するための温
度Tempsを取得するためである。寿命判定では初期
の状態からの変化を見ながら行うので最初の寿命判定、
つまり初期の状態(バッテリが新品の状態)をRAM8
に記録しておく必要がある。
状態を記録するために、測定されたVj(t)をVsと
して、Temp(t)をTempsとしてRAM8に記
録した後、ステップS19に進む。
mp(t)と初期のVsを測定した時の温度Temps
が等しいかどうか判定する。等しい時は、ステップS2
0へ進み、等しくない時はステップS25へ進む。
図4を用いて説明する。バッテリ1の放電特性は図4に
示すように温度が高いと、放電特性は41のようになっ
て、放電時間が長く、放電電圧も高くなる。温度が低い
と、放電特性は42のようになって、放電時間が短く、
放電電圧も低い。そのため、Vsを測定した時の温度と
その後の寿命判定時の温度が違っていた場合、ΔVj
(t)を計算する時の基準となるVsはそのままでは使
用できないこととなる。そこで、ステップS19で温度
の判定を行い、等しくなかった場合はVsを補正する処
理ステップS25へ進むこととなる。
を行う。補正は、前もってそれぞれの温度でのVsの比
を求めてROM9に記録しておき、この比を用いてVs
を補正する。
ΔVj(t)の計算を行う。これはRAM8に記録され
ているVsとVj(t)の差分を計算し、その結果をΔ
Vj(t)としてRAM8に記録する。
められてRAM8に記録されているVj(t)とΔVj
(t)とTemp(t)により、寿命Lifeを取得す
る。取得方法は、ROM9に記録されているTemp
(t)に対応する容量領域分割図を選択し、この容量領
域分割図におけるVj(t)とΔVj(t)の交点の分
割領域により寿命Lifeを得る。例えば、前記交点が
図5のD領域に当たる時、寿命Lifeは新品の時のバ
ッテリ容量の50〜70%ということになる。その時、
得られた寿命判定結果11は、寿命判定出力部より出力
される。このように出力された寿命判定結果11は、バ
ッテリ1の交換情報として使用され、バッテリ1を適切
な時期に交換することができる。
feを取得した後、ステップS26に進み、寿命判定部
7は、任意の一定期間(例えば1週間又は1ヵ月後)が
経過したかどうかを判定し、経過した場合は、ステップ
S11に戻って、次のバッテリ1の寿命Lifeの判定
動作を開始する。
経過していない場合、ステップS27にて、寿命判定部
7は、外部から入力される手動の判定信号があるかどう
かを判定し、ある場合は、ステップS11に戻って、バ
ッテリ1の寿命Lifeの判定動作を開始する。この外
部から入力される手動の判定信号は、任意の時間にバッ
テリ1の寿命判定を強制的に開始させるためにある。
6に戻り、任意の一定期間の経過、又は手動の判定信号
の入力を待つ。
ッテリ1より電力を供給される装置において、バッテリ
1の放電開始からT1時間経った後のバッテリ1の電圧
Vj(t)と温度Temp(t)を求め、このVj
(t)と初回の寿命制定時の初期電圧Vsとの差分ΔV
j(t)を、その時のバッテリ1の温度に対応する容量
領域分割図に照合することにより、バッテリ1の寿命L
ifeを判定することができる。
め、装置を長時間に亙って使用不能にすることなく且つ
バッテリ1の寿命を縮めることなく、バッテリ1の寿命
判定を行うことができる。
る必要がなく、極めて容易且つ短時間にバッテリ1の寿
命判定を行うことができる。
至4及び8の発明によれば、バッテリの放電開始から一
定時間経ったひとつの時点のバッテリの放電電圧と温度
及び容量領域分割図を用いることにより、装置を長時間
に亙って使用不能にすることなく、且つバッテリ寿命を
縮めることなく、バッテリの寿命判定を容易に行うこと
ができる。
寿命判定可能領域に入っていない場合、寿命判定を行わ
ないことにより、無駄なバッテリの放電を防止してい
る。請求項6の発明によれば、自動的にバッテリの寿命
判定を一定期間毎に自動的に行うことができる。
バッテリの寿命判定を行うことができる。
を示したブロック図である。
を示したフローチャートである。
電圧特性図である。
ータとして示した放電特性図である。
分割図を示した図である。
ーチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 バッテリの寿命を判定するバッテリ寿命
判定装置であって、 バッテリが満充電状態にあるか否かを判定する満充電判
定手段と、 前記バッテリが満充電状態にあると判定された場合、前
記バッテリが寿命判定のために放電を開始する以前に前
記負荷に供給されていた電気量からバッテリの予測放電
電流を算出する予測算出手段と、 前記算出された予測放電電流は寿命判定可能範囲に入っ
ているかどうかを判定する範囲判定手段と、 前記予測放電電流が寿命判定可能範囲に入っていると判
定されると、前記バッテリから負荷に放電を行う放電手
段と、 前記バッテリの放電開始からの放電時間を計時する計時
手段と、 前記バッテリの放電開始から所定時間経過した時点の前
記バッテリの放電電圧Vjを検出する電圧検出手段と、 前記バッテリの前記所定時間経過した時点の前記バッテ
リの温度Tを検出する温度検出手段と、 前記バッテリの寿命を初めて判定する初回の時に前記電
圧検出手段で検出された前記バッテリの放電電圧Vjを
初期電圧Vsとして保持する保持手段と、 前記電圧検出手段で検出された前記バッテリの放電電圧
Vjと前記保持手段に保持されている初期電圧Vsとの
差分ΔVを算出する算出手段と、 前記バッテリの放電電圧Vjの大きさ、前記差分ΔVの
大きさ及び前記温度Tとから前記バッテリの寿命を判定
する判定手段と、 を具備することを特徴とするバッテリ寿命判定装置。 - 【請求項2】 前記判定手段は、前記バッテリの放電電
圧Vjの大きさ及び前記差分ΔVの大きさに依存するバ
ッテリ容量を前記温度T毎に示したデータと、今回求ま
った前記バッテリの放電電圧Vjの大きさと前記差分Δ
Vの大きさから、今回検出されたバッテリの温度Tに対
応する前記データに照合して、現在のバッテリの容量を
求め、この容量からバッテリ寿命を判定することを特徴
とする請求項1に記載のバッテリ寿命判定装置。 - 【請求項3】前記バッテリの寿命を初めて判定する初回
の時に前記温度検出手段により検出された温度をTsと
して保持する保持手段と、 前記温度検出手段により検出されたバッテリの温度Tと
前記保持手段により保持されている温度Tsとを比較
し、異なる場合はバッテリの温度Tで前記初期電圧Vs
を補正する補正手段とを設け、 前記算出手段は前記初期電圧Vsの補正値を用いて、前
記差分ΔVを算出することを特徴とする請求項1又は2
記載のバッテリ寿命判定装置。 - 【請求項4】前記バッテリの寿命判定を行った後、任意
の一定期間を計時し、この期間が過ぎると、前記放電手
段により前記所定状態の前記バッテリから負荷に放電を
行って、バッテリの寿命の判定を開始する自動判定制御
手段を設けることを特徴とする請求項1乃至3いずれか
に記載のバッテリ寿命判定装置。 - 【請求項5】外部より判定信号が入力された場合は、前
記任意の一定期間を過ぎていなくとも、直ちに前記放電
手段により前記所定状態の前記バッテリから負荷に放電
を行って、バッテリの寿命の判定を開始することを特徴
とする請求項4記載のバッテリ寿命判定装置。 - 【請求項6】バッテリが満充電状態にあるか否かを判定
する満充電判定過程と、 前記バッテリが満充電状態にあると判定された場合、前
記バッテリが寿命判定のために放電を開始する以前に前
記負荷に供給されていた電気量からバッテリの予測放電
電流を算出する予測算出過程と、 前記算出された予測放電電流は寿命判定可能範囲に入っ
ているかどうかを判定する範囲判定過程と、 前記範囲判定過程により前記予測放電電流が寿命判定範
囲内にあると判定された場合、前記バッテリの放電を開
始し、その放電から所定時間が経過した時点の前記バッ
テリの放電電圧及び温度を測定する測定過程と、 前記バッテリの寿命を初めて判定する初回の時に前記測
定過程で測定された前記放電電圧を初期電圧とし、前記
温度を初期温度として保持する初期値補足過程と、 前記測定過程において測定された温度と前記初期温度が
異なる場合、前記測定された温度で前記初期電圧を補正
する初期電圧補正過程と、 前記初期電圧補正過程で補正された初期電圧と前記測定
過程で測定された放電電圧との差分を算出する差分算出
過程と、 前記測定過程において測定された前記バッテリの放電電
圧と温度及び前記算出過程で算出された差分とによりバ
ッテリの寿命判定データを取得する判定過程と、 を具備して成ることを特徴とするバッテリ寿命判定方
法。
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-
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