JP3448828B2 - 二連フィラメントのフォグランプ内蔵型自動車用前照灯 - Google Patents
二連フィラメントのフォグランプ内蔵型自動車用前照灯Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/33—Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature
- F21S41/334—Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector consisting of patch like sectors
- F21S41/335—Multi-surface reflectors, e.g. reflectors with facets or reflectors with portions of different curvature the reflector consisting of patch like sectors with continuity at the junction between adjacent areas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F21S41/10—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
- F21S41/14—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
- F21S41/162—Incandescent light sources, e.g. filament or halogen lamps
- F21S41/164—Incandescent light sources, e.g. filament or halogen lamps having two or more filaments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用の前照灯に関
し、更に詳しくは、「H4」タイプとして市販されてい
る標準的な二連フィラメントを備えるランプと、2種類
の決まった形態のビームを発する前記二連フィラメント
のいずれか一方と協働するようになっている反射鏡と、
密閉型ガラスとからなるフォグランプ内蔵型自動車用前
照灯に係るものである。
し、更に詳しくは、「H4」タイプとして市販されてい
る標準的な二連フィラメントを備えるランプと、2種類
の決まった形態のビームを発する前記二連フィラメント
のいずれか一方と協働するようになっている反射鏡と、
密閉型ガラスとからなるフォグランプ内蔵型自動車用前
照灯に係るものである。
【0002】
【従来の技術】2つフィラメントのうちの一方から他方
に、電流の供給を切り替えることにより、単一の前照灯
でも、夜間走行時用ライトからフォグライトに切り替え
ることが出来るようになっている「H4」タイプのラン
プ、あるいはこれと均等なランプは従来公知である。ま
た、これも良く知られたことであるが、在来の「H4」
タイプのランプには、パラボラアンテナ型の反射鏡(放
物面鏡)が組み込まれていて、偏平「V」字形の輪郭を
有する、いわゆるヨーロッパ風の光りの広がりを見せる
フォグライトのビームと、夜間走行時の通常のビームを
選択的に発することが出来るようになっている。そのた
め、「H4」タイプのランプには、前後2つのフィラメ
ントが軸方向に組み込まれ、前方のフィラメントには、
掩蔽カップが設けられている。この掩蔽カップ付の前部
フィラメントは、パラボラアンテナ型の反射鏡(放物面
鏡)と協働してフォグランプのビームを形成するが、フ
ォグランプの光りの輪郭は、掩蔽カップの幾何学的形状
によって決定される。図1は、前部フィラメントFと、
その付属品である掩蔽カップCとの配置を示す。図1に
おける角度αは、図3に示すように、水平方向の分割ラ
インから上方に傾斜する部分の角度を定めている。
に、電流の供給を切り替えることにより、単一の前照灯
でも、夜間走行時用ライトからフォグライトに切り替え
ることが出来るようになっている「H4」タイプのラン
プ、あるいはこれと均等なランプは従来公知である。ま
た、これも良く知られたことであるが、在来の「H4」
タイプのランプには、パラボラアンテナ型の反射鏡(放
物面鏡)が組み込まれていて、偏平「V」字形の輪郭を
有する、いわゆるヨーロッパ風の光りの広がりを見せる
フォグライトのビームと、夜間走行時の通常のビームを
選択的に発することが出来るようになっている。そのた
め、「H4」タイプのランプには、前後2つのフィラメ
ントが軸方向に組み込まれ、前方のフィラメントには、
掩蔽カップが設けられている。この掩蔽カップ付の前部
フィラメントは、パラボラアンテナ型の反射鏡(放物面
鏡)と協働してフォグランプのビームを形成するが、フ
ォグランプの光りの輪郭は、掩蔽カップの幾何学的形状
によって決定される。図1は、前部フィラメントFと、
その付属品である掩蔽カップCとの配置を示す。図1に
おける角度αは、図3に示すように、水平方向の分割ラ
インから上方に傾斜する部分の角度を定めている。
【0003】従来公知のフォグランプ内蔵型前照灯は、
前述したとおり、「H4」タイプのランプと反射鏡と密
閉型ガラスからなるものである。この場合、ランプは、
前照灯の中心軸とは完全に一致するようには配置されて
おらず、後述する均衡のために、α/2に等しい値の角
度だけ変位されている。このように配置された前方のフ
ィラメントFと掩蔽カップCの状態は、図2に示すとお
りである。
前述したとおり、「H4」タイプのランプと反射鏡と密
閉型ガラスからなるものである。この場合、ランプは、
前照灯の中心軸とは完全に一致するようには配置されて
おらず、後述する均衡のために、α/2に等しい値の角
度だけ変位されている。このように配置された前方のフ
ィラメントFと掩蔽カップCの状態は、図2に示すとお
りである。
【0004】フォグランプ内蔵型前照灯のある公知例で
は、反射鏡は、2枚の半放物面によって構成されてい
る。2枚の半放物面の境界は、光軸を通過する水平面で
あり、且つこれら2枚の半放物面は、それぞれ、前述し
た掩蔽カップ付きの前部フィラメントと、掩蔽カップな
しの後部フィラメントに焦点が合うようになっていて、
それぞれが、フォグライトと夜間走行時の通常のライト
のビームを形成するように設計されている。
は、反射鏡は、2枚の半放物面によって構成されてい
る。2枚の半放物面の境界は、光軸を通過する水平面で
あり、且つこれら2枚の半放物面は、それぞれ、前述し
た掩蔽カップ付きの前部フィラメントと、掩蔽カップな
しの後部フィラメントに焦点が合うようになっていて、
それぞれが、フォグライトと夜間走行時の通常のライト
のビームを形成するように設計されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフォグ
ランプ内蔵型前照灯には、反射鏡を構成する上下2枚の
反射面に、不連続なくぼみが存在するという欠点があ
る。このくぼみは、発せられたビームに光学的異常を引
き起こす要因となり、また、鋼板をプレス加工して製作
するにせよ、プラスチックで成形するにせよ、反射鏡を
製造するに当って非常な困難性が伴う。さらに、最終仕
上げ工程での反射面に上薬を塗布する作業では、境界の
くぼみ部分には、並ならぬ注意が必要となる。
ランプ内蔵型前照灯には、反射鏡を構成する上下2枚の
反射面に、不連続なくぼみが存在するという欠点があ
る。このくぼみは、発せられたビームに光学的異常を引
き起こす要因となり、また、鋼板をプレス加工して製作
するにせよ、プラスチックで成形するにせよ、反射鏡を
製造するに当って非常な困難性が伴う。さらに、最終仕
上げ工程での反射面に上薬を塗布する作業では、境界の
くぼみ部分には、並ならぬ注意が必要となる。
【0006】反射鏡を製造するに当たっての従来技術に
おける上述したような問題点を解決する1つの方法は、
掩蔽カップを備えるフィラメントのための単一の放物面
鏡を用いることである。しかし、このように単一の反射
鏡を採用した場合には、夜間走行時における通常のライ
トのビームを光軸に沿って正確に集束させるために、こ
のビームを、優れた精度をもって再集束させるべく、プ
リズムシステムを反射鏡に設けることが必要となる。
おける上述したような問題点を解決する1つの方法は、
掩蔽カップを備えるフィラメントのための単一の放物面
鏡を用いることである。しかし、このように単一の反射
鏡を採用した場合には、夜間走行時における通常のライ
トのビームを光軸に沿って正確に集束させるために、こ
のビームを、優れた精度をもって再集束させるべく、プ
リズムシステムを反射鏡に設けることが必要となる。
【0007】このように、従来のフォグランプ内蔵型前
照灯における欠点を補うために、前記したような方策が
採られているが、一般的に望まれているフォグライト光
線を水平方向に好適に放つという技術については、従来
示唆されていない。より詳しく言うと、フィラメントの
周囲を、75°の角度に亙ってのみ覆う前記したような
掩蔽カップにより形成されるフォグライトのビームは、
水平方向のラインより上方に大きく突出する左右対称の
「V」字型を呈するようになる。このようにして得られ
るフォグライトのビームの概容は、図4に示す通りであ
る。
照灯における欠点を補うために、前記したような方策が
採られているが、一般的に望まれているフォグライト光
線を水平方向に好適に放つという技術については、従来
示唆されていない。より詳しく言うと、フィラメントの
周囲を、75°の角度に亙ってのみ覆う前記したような
掩蔽カップにより形成されるフォグライトのビームは、
水平方向のラインより上方に大きく突出する左右対称の
「V」字型を呈するようになる。このようにして得られ
るフォグライトのビームの概容は、図4に示す通りであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は従来技術
における前記の欠点を解消することである。
における前記の欠点を解消することである。
【0009】そのため本発明によれば、(イ)掩蔽カッ
プを備えていて、所定角度で光を拡散する前部フィラメ
ントと、掩蔽カップを備えていない復部フィラメントと
を有する二連フィラメントランプと、(ロ)前記2本の
フィラメントのいずれかと協働して、それぞれ、フォグ
ライト用と夜間走行時の通常のライトを選択的に発生さ
せる反射鏡と、(ハ)密閉ガラスとを備える二連フィラ
メントフォグランプ内蔵型自動車用前照灯において、反
射鏡が、上部領域にある反射面と、下部領域にある反射
面とを有していて、前記上部領域にある反射面と下部領
域にある反射面との境界が、前記所定角度を形成してい
て、且つ、水平方向の分割ラインから上方に位置する前
部フィラメントの像を形成する形状を有していて、それ
によりフォグランプのビームを形成すること、及び前記
上部領域と下部領域が、相互に後部フィラメントと協働
して、夜間走行時の通常のライトを形成するようになっ
ていることを特徴とする前照灯が提供される。
プを備えていて、所定角度で光を拡散する前部フィラメ
ントと、掩蔽カップを備えていない復部フィラメントと
を有する二連フィラメントランプと、(ロ)前記2本の
フィラメントのいずれかと協働して、それぞれ、フォグ
ライト用と夜間走行時の通常のライトを選択的に発生さ
せる反射鏡と、(ハ)密閉ガラスとを備える二連フィラ
メントフォグランプ内蔵型自動車用前照灯において、反
射鏡が、上部領域にある反射面と、下部領域にある反射
面とを有していて、前記上部領域にある反射面と下部領
域にある反射面との境界が、前記所定角度を形成してい
て、且つ、水平方向の分割ラインから上方に位置する前
部フィラメントの像を形成する形状を有していて、それ
によりフォグランプのビームを形成すること、及び前記
上部領域と下部領域が、相互に後部フィラメントと協働
して、夜間走行時の通常のライトを形成するようになっ
ていることを特徴とする前照灯が提供される。
【0010】
【実施例】以下、実施例を示す添付の図面に沿って詳説
する。これにより、本発明の目的、特徴並びに利点が、
一層明確となると思う。なお本発明は、この実施例に限
定されるものではない。
する。これにより、本発明の目的、特徴並びに利点が、
一層明確となると思う。なお本発明は、この実施例に限
定されるものではない。
【0011】図5から図7は、フィラメントから発せら
れるビーム、或は反射されたビームの傾きを、誇張して
示してある。
れるビーム、或は反射されたビームの傾きを、誇張して
示してある。
【0012】図5から図7には、ランプ10、反射鏡2
0および図示しない密閉型フロントガラスからなる自動
車用フォグランプの前照灯が示されている。
0および図示しない密閉型フロントガラスからなる自動
車用フォグランプの前照灯が示されている。
【0013】ランプ10は、掩蔽カップ11aを備える
前部フィラメント11と、掩蔽カップを備えていない後
部フィラメント12とを具備した「H4」ランプと呼ば
れる種類のものである。掩蔽カップ11aを備える前部
フィラメント11は、後部フィラメント12の前方に配
置されており、これら2つのフィラメント11,12
は、前照灯の光軸Oxと平行な軸を有する円筒形を呈し
ている。また、前記2つのフィラメント11,12は、
異なる高さに配置されている。すなわち、図6に明示す
るように、前部フィラメント11は、光軸Oxに接する
ように位置し、後部フィラメント12は、光軸Oxより
も完全に下方に位置している。
前部フィラメント11と、掩蔽カップを備えていない後
部フィラメント12とを具備した「H4」ランプと呼ば
れる種類のものである。掩蔽カップ11aを備える前部
フィラメント11は、後部フィラメント12の前方に配
置されており、これら2つのフィラメント11,12
は、前照灯の光軸Oxと平行な軸を有する円筒形を呈し
ている。また、前記2つのフィラメント11,12は、
異なる高さに配置されている。すなわち、図6に明示す
るように、前部フィラメント11は、光軸Oxに接する
ように位置し、後部フィラメント12は、光軸Oxより
も完全に下方に位置している。
【0014】更に、ランプ10は、掩蔽カップ11a
が、図2に示すように、配置されるよな方向に拡がるよ
うになっている。即ち、ランプ10は、前部フィラメン
ト11の中心軸を通る垂直面から左右対称に、それぞれ
97.5°の角度の広がりをもって光を拡散するように
なっている。
が、図2に示すように、配置されるよな方向に拡がるよ
うになっている。即ち、ランプ10は、前部フィラメン
ト11の中心軸を通る垂直面から左右対称に、それぞれ
97.5°の角度の広がりをもって光を拡散するように
なっている。
【0015】反射鏡20は、例えば、プラスチックを成
形して製造され、2つの領域からなる上部領域の反射面
20aおよび下部領域の反射面20bを備えている。
形して製造され、2つの領域からなる上部領域の反射面
20aおよび下部領域の反射面20bを備えている。
【0016】これらの異なる領域は、後述するように、
例えば2つの傾斜した転移面によって区分されている。
例えば2つの傾斜した転移面によって区分されている。
【0017】前記各反射面20a,20bは、例えば、
直交座標系(O,x,y,z)によって規定され、ここ
で、図示の座標において、Oは、前照灯の底部に相当
し、Oxは、光軸を表し、Oyは、光軸に対して直交す
る水平方向の軸であり、Ozは、鉛直な軸を表わしてい
る。
直交座標系(O,x,y,z)によって規定され、ここ
で、図示の座標において、Oは、前照灯の底部に相当
し、Oxは、光軸を表し、Oyは、光軸に対して直交す
る水平方向の軸であり、Ozは、鉛直な軸を表わしてい
る。
【0018】反射鏡20の上部領域の反射面20aは、
掩蔽カップ11aを具備する前部フィラメント11と協
働して、フォグランプとしてのビームを発するようにな
っている。この反射面20aは、フランス特許出願公開
明細書FR−A−2,536,503に教示されている
手法に従って製造するのが極めて好ましいので、この公
開明細書に開示されている内容を、本件の明細書の参考
としてほしい。特に、前記公開明細書における発明の詳
細な説明の第4頁に所載の方程式に基づくところが大き
い。
掩蔽カップ11aを具備する前部フィラメント11と協
働して、フォグランプとしてのビームを発するようにな
っている。この反射面20aは、フランス特許出願公開
明細書FR−A−2,536,503に教示されている
手法に従って製造するのが極めて好ましいので、この公
開明細書に開示されている内容を、本件の明細書の参考
としてほしい。特に、前記公開明細書における発明の詳
細な説明の第4頁に所載の方程式に基づくところが大き
い。
【0019】方程式(x,y,z)によって数学的に規
定することが出来る前述した反射面20aは、特に、前
部フィラメント11の位置と径と長さと、焦点とを考慮
しなければならない。そのことによって、水平な分割ラ
インから上方に位置する前部フィラメント11の像を発
生することができる。この反射面20aの最適の実施例
においては、形成された像の最も高い点は、前記分割ラ
インの近傍に位置している。
定することが出来る前述した反射面20aは、特に、前
部フィラメント11の位置と径と長さと、焦点とを考慮
しなければならない。そのことによって、水平な分割ラ
インから上方に位置する前部フィラメント11の像を発
生することができる。この反射面20aの最適の実施例
においては、形成された像の最も高い点は、前記分割ラ
インの近傍に位置している。
【0020】焦点は、従来と同様に、前部フィラメント
11の近傍において、光軸Ox上に位置している。
11の近傍において、光軸Ox上に位置している。
【0021】反射面20aの広がりの程度は、掩蔽カッ
プ11aを備える前部フィラメント11が放射する光が
カバーする広がりと、少なくとも概ね一致しているのが
好ましい。具体的には、図5に示したように、前記反射
面20aは、2つの転移面P1およびP2によって境界
が定められている。転移面P1およびP2は、光軸Ox
を含んでいる。前記反射面20aは、図2に示すよう
に、掩蔽カップ11a(C)の配置に伴い、水平面から
下方に、7.5°(=α/2)の角度をもって、左右対
称的に傾斜されている。
プ11aを備える前部フィラメント11が放射する光が
カバーする広がりと、少なくとも概ね一致しているのが
好ましい。具体的には、図5に示したように、前記反射
面20aは、2つの転移面P1およびP2によって境界
が定められている。転移面P1およびP2は、光軸Ox
を含んでいる。前記反射面20aは、図2に示すよう
に、掩蔽カップ11a(C)の配置に伴い、水平面から
下方に、7.5°(=α/2)の角度をもって、左右対
称的に傾斜されている。
【0022】従って、前部フィラメント11が点灯する
と、ランプ10と反射鏡20が協動して、水平な分割ラ
インにより境界が定められるビームを形成する。図示し
ていないが、前照灯のガラスには、従来のものと同様
に、反射鏡20からの光線を水平方向に広げるためのプ
リズム或は条線が付設されているため、所要に拡散され
たフォグランプ用のビームが得られる。
と、ランプ10と反射鏡20が協動して、水平な分割ラ
インにより境界が定められるビームを形成する。図示し
ていないが、前照灯のガラスには、従来のものと同様
に、反射鏡20からの光線を水平方向に広げるためのプ
リズム或は条線が付設されているため、所要に拡散され
たフォグランプ用のビームが得られる。
【0023】前述した作用と同時に、特に反射面20a
と20bの間の転移部が、転移面P1とP2に沿ってで
はなく、水平面xOyに沿って設けられている場合に
は、ある量の光が、水平面xOyと転移面P1、P2の
間における反射面20aから水平方向の分割ラインの上
部に放射されることがあり得る。この場合、前照灯ガラ
スの対応する領域に、上記の光を下方に(少なくとも水
平方向まで)下げるためのプリズム、或は均等な光学的
手段を設けることが考えられる。
と20bの間の転移部が、転移面P1とP2に沿ってで
はなく、水平面xOyに沿って設けられている場合に
は、ある量の光が、水平面xOyと転移面P1、P2の
間における反射面20aから水平方向の分割ラインの上
部に放射されることがあり得る。この場合、前照灯ガラ
スの対応する領域に、上記の光を下方に(少なくとも水
平方向まで)下げるためのプリズム、或は均等な光学的
手段を設けることが考えられる。
【0024】転移面P1およびP2を僅かながら傾斜さ
せてあることを考慮して、以下の実施例では、前記転移
面P1,P2における反射面20aの断面が、焦点に集
束された放物線であると仮定する。
せてあることを考慮して、以下の実施例では、前記転移
面P1,P2における反射面20aの断面が、焦点に集
束された放物線であると仮定する。
【0025】この実施例では、反射鏡20の下部領域に
ある反射面20bは、上部領域にある反射面20aと同
一のタイプの表面形状を有している。この反射面20b
は、同じ水平方向の母線を有するが、その焦点距離は、
反射面20aの焦点距離とは異なっている。例えば、基
底焦点Fbは、後部フィラメント12の近傍で光軸Ox
上に位置している。
ある反射面20bは、上部領域にある反射面20aと同
一のタイプの表面形状を有している。この反射面20b
は、同じ水平方向の母線を有するが、その焦点距離は、
反射面20aの焦点距離とは異なっている。例えば、基
底焦点Fbは、後部フィラメント12の近傍で光軸Ox
上に位置している。
【0026】その結果、異なる領域の反射面20a,2
0bの間における転移面P1およびP2上に、いかなる
不連続面(くぼみ)も、またいかなる勾配破断もない反
射面を得ることが可能となる。
0bの間における転移面P1およびP2上に、いかなる
不連続面(くぼみ)も、またいかなる勾配破断もない反
射面を得ることが可能となる。
【0027】そのため、これらの反射面20a,20b
は、ともに完全に、後部フィラメント12から発せられ
るビームを受け、これを前方に向けることとなる。
は、ともに完全に、後部フィラメント12から発せられ
るビームを受け、これを前方に向けることとなる。
【0028】このようにして、本発明による前照灯は、
「H4」タイプの標準ランプ、或は均等のランプを組み
込んであっても、上述した構成の反射鏡を採用したこと
によって、掩蔽カップ11aの形状によりビームが断絶
されない、水平方向に広範なフォグランプとしての光線
を発することができる。
「H4」タイプの標準ランプ、或は均等のランプを組み
込んであっても、上述した構成の反射鏡を採用したこと
によって、掩蔽カップ11aの形状によりビームが断絶
されない、水平方向に広範なフォグランプとしての光線
を発することができる。
【0029】厳密に言えば、従来技術では、前部フィラ
メント11と一体の掩蔽カップ11aには、フォグラン
プのビームを断絶してしまうという決定的な欠点がある
ことは、当たり前のことであった。しかし、上記実施例
に基づき説明したように、本発明によれば掩蔽カップ1
1aは、このような好ましくないビームの断絶をするこ
とは全くない。何故なら、形成された像の位置を適宜定
めることによって、上記断絶は、反射鏡20の反射面2
0aだけで防止されるからである。このように、本発明
では、掩蔽カップ11aは、前部フィラメント11から
発せられたビームが断絶されることのない反射面の或る
領域(実施例では反射面20b)には向けられないよう
にする。
メント11と一体の掩蔽カップ11aには、フォグラン
プのビームを断絶してしまうという決定的な欠点がある
ことは、当たり前のことであった。しかし、上記実施例
に基づき説明したように、本発明によれば掩蔽カップ1
1aは、このような好ましくないビームの断絶をするこ
とは全くない。何故なら、形成された像の位置を適宜定
めることによって、上記断絶は、反射鏡20の反射面2
0aだけで防止されるからである。このように、本発明
では、掩蔽カップ11aは、前部フィラメント11から
発せられたビームが断絶されることのない反射面の或る
領域(実施例では反射面20b)には向けられないよう
にする。
【0030】以上、本発明を、添付の図面に示した実施
例に沿って説明したが、当業者であれば、これ以外にも
本発明の範囲を逸脱することなく、種々の変形或は修正
をなしうることは明らかである。
例に沿って説明したが、当業者であれば、これ以外にも
本発明の範囲を逸脱することなく、種々の変形或は修正
をなしうることは明らかである。
【0031】
【発明の効果】複雑なプリズム等を反射鏡或は密閉ガラ
スに設けることなしに、フォグライト用のビームを、水
平方向に拡散でき、また反射鏡を製造するに当っても、
従来のように高度な技術を必要としない。
スに設けることなしに、フォグライト用のビームを、水
平方向に拡散でき、また反射鏡を製造するに当っても、
従来のように高度な技術を必要としない。
【図1】従来の自動車用前照灯における「H4」タイプ
の掩蔽カップ付きフィラメントを概略的に示す縦断正面
図である。
の掩蔽カップ付きフィラメントを概略的に示す縦断正面
図である。
【図2】自動車用フォグランプにおける同一タイプの掩
蔽カップ付きフィラメントを概略的に示す縦断正面図で
ある。
蔽カップ付きフィラメントを概略的に示す縦断正面図で
ある。
【図3】図1に示したランプを備える前照灯により得ら
れるビームの輪郭を示す説明図である。
れるビームの輪郭を示す説明図である。
【図4】図2に示したランプを備えるフォグランプによ
り得られるビームの輪郭を示す説明図である。
り得られるビームの輪郭を示す説明図である。
【図5】フォグランプ用として、反射鏡を本発明に従っ
て配置した第1の実施例を示す正面図である。
て配置した第1の実施例を示す正面図である。
【図6】図5に示した前照灯の軸線上の縦断面図であ
る。
る。
【図7】図5に示した前照灯の軸線上の横断面図であ
る。
る。
10 ランプ 11 前部フ
ィラメント 11a 掩蔽カップ 12 後部フ
ィラメント 20 反射鏡 20a 上部領
域反射面 20b 下部領域反射面
ィラメント 11a 掩蔽カップ 12 後部フ
ィラメント 20 反射鏡 20a 上部領
域反射面 20b 下部領域反射面
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI
F21Y 101:00
(72)発明者 ノルベール ブラン
フランス国 77600 ギュエルマントゥ
アレ ジュアン ドゥ ブリ 7
(56)参考文献 特開 平2−46601(JP,A)
特開 平2−51801(JP,A)
実開 昭63−54201(JP,U)
実開 昭62−14602(JP,U)
実開 平4−24205(JP,U)
実開 平4−57557(JP,U)
実開 平2−80902(JP,U)
仏国特許出願公開2536503(FR,A
1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F21S 8/10 - 8/12
Claims (5)
- 【請求項1】(イ)掩蔽カップ(11a)を備えてい
て、所定角度で光を拡散する前部フィラメント(11)
と、掩蔽カップを備えていない復部フィラメント(1
2)とを有する二連フィラメントランプ(10)と、
(ロ)前記2本のフィラメントのいずれかと協働して、
それぞれ、フォグライト用と夜間走行時の通常のライト
を選択的に発生させる反射鏡(20)と、(ハ)密閉ガ
ラスとを備える二連フィラメントフォグランプ内蔵型自
動車用前照灯において、1.反射鏡が、上部領域にある反射面(20a)と、下
部領域にある反射面(20b)とを有していて、前記上
部領域にある反射面(20a)と下部領域にある反射面
(20b)との境界が、前記前部フィラメント(11)
が拡散する光の所定角度を形成していて、且つ、水平方
向の分割ラインから上方に位置する前部フィラメントの
像を形成する形状を有していて、それによりフォグラン
プのビームを形成すること、及び2.前記上部領域と下
部領域が、相互に後部フィラメントと協働して、夜間走
行時の通常のライトを形成するようになっていることを
特徴とする前照灯。 - 【請求項2】 前記上部領域にある反射面(20a)が
形成する前部フィラメント(11)の像の最も高い点
が、水平方向の分割ラインの近傍に位置することを特徴
とする請求項1に記載の前照灯。 - 【請求項3】 前記掩蔽カップ(11a)が、前照灯の
軸方向の垂直面に関して対称的に配置されていて、前照
灯の光軸(Ox)を通過し且つ水平方向から下方に7.
5度で左右対称に傾斜している転移面(P1)(P2)
によって実質的に範囲が画定される前記所定の角度を規
定する請求項1または2に記載の前照灯において、上部
領域の反射面(20a)と下部領域の反射面(20b)
との間の転移が、これらの面の中で行われていることを
特徴とする前照灯。 - 【請求項4】 前記上部領域にある反射面(20a)
は、前部フィラメント(11)の近傍に位置する焦点を
有し、かつ前記下部領域にある反射面(20b)は、前
記焦点から離間した第2の焦点を有していることを特徴
とする請求項3に記載の前照灯。 - 【請求項5】 前記第2の焦点は、前記第1の焦点の後
方に位置していることを特徴とする請求項4に記載の前
照灯。
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