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JP3338592B2 - 車両用空気調和装置の凝縮水排出構造 - Google Patents

車両用空気調和装置の凝縮水排出構造

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JP3338592B2
JP3338592B2 JP25490295A JP25490295A JP3338592B2 JP 3338592 B2 JP3338592 B2 JP 3338592B2 JP 25490295 A JP25490295 A JP 25490295A JP 25490295 A JP25490295 A JP 25490295A JP 3338592 B2 JP3338592 B2 JP 3338592B2
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wall surface
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unit
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尋章 佐々木
幸雄 中沢
直治 渋谷
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カルソニックカンセイ株式会社
日産自動車株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空気調和装
置の凝縮水排出構造に関し、特に、エバポレータからの
凝縮水の風による飛散を防止したものに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用空気調和装置は、例えば図4に示
すように、ドアにより選択された車室内又は車室外の空
気が導入されるインテークユニット10と、インテーク
ユニット10から送られた空気を冷却するエバポレータ
2が設置されたクーラユニット11と、クーラユニット
11からの空気を加熱するエンジン冷却水が流れるヒー
タコアが設置されたヒータユニット12とを有してい
る。インテークユニット10に取り込まれた空気は、フ
ァン1の作動によりクーラユニット11に送られ、エバ
ポレータ2により吸熱され冷やされた後に、ミックスド
ア4の開度に応じて一部又は全部がヒータコア3を通過
して暖められると共に残りがバイパスさせられてミック
ス室5で混合される。このように温調された空気は図示
しない吹出口を通り車室内に吹き出される。
【0003】ここで、クーラユニット11に内蔵される
エバポレータ2は、図示しないコンプレッサ、コンデン
サ、熱膨脹弁等と共に冷房サイクルを構成しており、当
該エバポレータ2を循環する冷媒と空気との熱交換を行
って該空気を冷却するようになっており、この際に空気
中の水分が凝縮して除湿される。
【0004】ところが、エバポレータ2からの凝縮水
が、ファン1により送られる空気の風速により、この風
にのって吹出口から飛び出してくることがあり、この対
策として、ネット等を張ることにより飛水を防いだり、
あるいは図4に示したように、クーラユニット11の下
流側の接続口の高さaおよびエバポレータ2から接続口
までの距離bを確保することで凝縮水が飛散するのを防
止していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4に示し
たような車両用空気調和装置にあっては、各ユニットが
車両の車幅方向に直線的に連設されるため、全幅が長く
なるという問題点があるのに対し、近年においては、図
5に示すように、エバポレータ2を通過した空気を下方
に送り、さらに空気の流れを図中矢印Aで示すように上
向きに方向転換させることにより蛇行風路を形成し、装
置全体を立体化してコンパクトに構成したものが開発さ
れてきている(例えば実開昭57−202311号参
照)。なお、図5においては、図4に示された部材と共
通する部材には同一の符号を付し、その説明を一部省略
する。
【0006】しかしながら、このように風が下から上へ
吹き上げるタイプのユニット構造にあっては、上記図4
に示す車両用空気調和装置のように下流側への接続口を
エバポレータから離すことはコンパクト化が図れないた
め好ましくなく、また、接続口を高くしたとしても、フ
ァン1により送られる風の強さによりユニットケースの
底部に溜まった凝縮水が風と共に偏向壁面8に沿って上
方へ吹き上げられるために、吹出口6等から飛散してし
まうという問題があった。特に車両の登坂時には、ユニ
ット全体が図中矢印B方向に傾くために、エバポレータ
2からの凝縮水が排出口9から排出されずに偏向壁面8
の近傍に溜まることが多くなり、したがって、この凝縮
水のかけ上がりが増加して吹出口6等からの飛水が助長
される傾向があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、エバポレ
ータを通過して下方に送られる空気の流れを上向きに方
向転換させるタイプのユニット構造にあっても、平坦路
又は坂道に拘らずエバポレータからの凝縮水の排出が可
能であり、当該凝縮水の風による飛散を防止し得る車両
用空気調和装置の凝縮水排出構造を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、エバポレータが内蔵される空調ユニットの
ユニットケースに、当該エバポレータを通過して下方に
送られる空気の流れを上向きに方向転換させる偏向壁面
が形成され、当該偏向壁面の途中に前記エバポレータか
らの凝縮水の排出口を配設したことを特徴とする車両用
空気調和装置の凝縮水排出構造である。
【0009】また、前記偏向壁面の下流側端部は、空気
の流れを上方に導く略垂直壁面と接続され、当該略垂直
壁面と前記偏向壁面の下流側端部における接平面とが前
記ユニットケース内でなす角度を二直角より大きい角度
に設定するのが好ましい。また、前記偏向壁面の下流側
端部は、前記ユニットケースに内蔵されるヒータコアよ
りも前記略垂直壁面を間に挟んで下方に位置される。
【0010】
【作用】このように構成した本発明にあっては、車両用
空気調和装置内に取り込まれた空気は垂直に流下しつつ
エバポレータによって冷却される。この冷却によって発
生する空気中水分の凝縮水は、エバポレータの下方に滴
下し、排出口から排出される。ここで、排出口は空気の
流れを上向きに方向転換させる偏向壁面の途中に設けら
れているので、車両が平坦路にある場合は勿論のこと、
例えば車両の登坂時にユニット全体が傾いたとしても、
凝縮水は殆んど溜まることなく排出口から排出される。
【0011】エバポレータを通過して下方に送られる冷
風は、偏向壁面により空気の流れを上向き流に方向転換
せられる。ここで、略垂直壁面と偏向壁面の下流側端部
における接平面とがユニットケース内で二直角より大き
い角度を有しているので、ユニットケースの底部にわず
かながら凝縮水が溜まったとしても、この凝縮水が風に
のってかけ上がることが抑えられる。したがって、車両
の登坂時または旋回時にあってもエバポレータからの凝
縮水が吹き上げられて飛散する事態が確実に防止され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
凝縮水排出構造を適用した車両用空気調和装置の概略構
成図である。なお、図4および図5に示された部材と共
通する部材には同一の符号を付し、その説明を一部省略
する。
【0013】図1に示したように、この車両用空気調和
装置は、インテークユニット10と、クーラユニット1
1と、ヒータユニット12とを有している。インテーク
ユニット10は、モータ21により駆動されるファン1
を内蔵して調和対象となる空気を装置内に取り入れる風
路を形成するケース10aを備えている。このケース1
0aには、車室内空気を取り入れる内気導入口22と、
車室外空気を取り入れる外気導入口23とが形成され、
これら導入口22,23のいずれか一方又は両方からの
空気の取入量を調節するインテークドア24が設けられ
る。
【0014】クーラユニット11は、インテークユニッ
ト10の垂直真下位置に設置されており、このクーラユ
ニット11は、図示しない冷媒導管からの冷媒が循環す
るエバポレータ2を内蔵してインテークユニット10か
ら流下してくる空気を冷却する風路を形成するケース1
1aを備えている。このケース11aには、後述する排
出口25が設けられており、この排出口25を通過して
エバポレータ2からの凝縮水が排出される。
【0015】ヒータユニット12は、図示しない温水導
管からのエンジン冷却水が循環するヒータコア3を内蔵
してクーラユニット11から流入してくる冷風の一部又
は全部を加熱し、冷風および温風の一方又は両方を車室
内に適当に配風する風路を形成するケース12aを備え
ている。なお、これらケース10a,11a,12a
は、ユニットケース15の構成を成す。
【0016】ケース12aには、ヒータコア3を迂回
し、上面がほぼ直角に穏やかに湾曲した迂回風路26
と、この迂回風路26からの冷気とヒータコア3からの
温風が混合するミックス室5とが形成される。また、車
室内の前席および後席の足元に向かって空気を吹き出さ
せるためのフット口7と、運転席前方のインストルメン
トパネルに組み付けられたセンタベンチレータ(不図
示)に空気を送るためのベント口6とが設けられてい
る。これらの吹出口6,7には、配風制御を行うために
それぞれベントドア27、フットドア28が取り付けら
れている。なお、フロントガラスの内面に沿って空気を
吹き出させるためのデフロスト口およびこのデフロスト
口の開閉制御のためのデフロストドアも設けられている
が、図が複雑になるのを避けるため図示省略してある。
【0017】ケース12a内のヒータコアの前面にはミ
ックスドア4が回動自在に軸支されており、このミック
スドア4は、ヒータコア3への風路を全開(迂回風路2
6を全閉)する位置と、ヒータコア3への風路を全閉
(迂回風路26を全開)する位置と、これらの中間位置
とに移動することにより、クーラユニット11を通過し
た冷風を全てヒータコア3を経てミックス室5に送った
り、ヒータコア3を迂回して直接ミックス室5に送った
り、または、クーラユニット11からの空気の一部をヒ
ータコア3を通し、残部をヒータコア3を迂回してミッ
クス室5にそれぞれ送ったりするようになっている。
【0018】前記迂回風路26のミックス室5との連設
部分には、スレーブドア29が迂回風路26の上側湾曲
面の延長円弧上にほぼ沿って前進(符号「29」位置)
および後退(符号「29′」位置)するように取り付け
られており、このスレーブドア29はその進退量に応じ
て迂回風路26からミックス室5へ流入しようとする冷
風の流入方向を変更するようになっている。このスレー
ブドア29は、ミックスドア4と図示しないリンク機構
を介して、ミックスドア4がヒータコア3への風路を全
閉する位置に近付くほど、スレーブドア29が前進量を
増加するように連動されている。
【0019】本実施の形態では、ユニットケース15
に、エバポレータ2を通過して下方に送られる空気の流
れを上向きに方向転換させる偏向壁面31が形成されて
おり、この偏向壁面31により、冷風の上向きへの方向
転換を円滑化、促進化させることができる。特に、この
偏向壁面31の下流側端部32は、空気の流れを上方に
導く略垂直壁面33と接続され、当該略垂直壁面33と
偏向壁面31の下流側端部32における接平面とがユニ
ットケース15内でなす角度Cを二直角より大きい角度
に設定した。これにより、凝縮水が風にのってかけ上が
っていくことを抑制できるようになっている。
【0020】また、偏向壁面31の途中にエバポレータ
2からの凝縮水の排出口25が配設され、エバポレータ
2からの凝縮水は、流下する空気と共に運ばれ案内溝3
4を伝って排出口25から排出されるようになってい
る。しかも、排出口25は空気の流れを上向きに方向転
換させる偏向壁面31の途中に設けられているので、車
両の登坂時においてユニット全体が図中矢印B方向に傾
いたとしても、凝縮水を溜めることなく排出口25から
排出させることができるようになっている。
【0021】次に、本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、インテークユニット10において、ファン1の吸引
力により、インテークドア24の状態に応じて導入口2
2,23の一方又は両方から内外気が取り入れられ、こ
の空気はファン1の送風力によりクーラユニット11に
送られる。クーラユニット11において、この空気は垂
直に流下しつつ、エバポレータ2によって冷却される。
【0022】この冷却によって発生する空気中水分の凝
縮水は、エバポレータ2の下方に滴下し、流下する空気
と共に運ばれ案内溝34を伝って排出口25から排出さ
れる。ここで、排出口25は空気の流れを上向きに方向
転換させる偏向壁面31の途中に設けられているので、
車両が平坦路にある場合は勿論のこと、例えば車両の登
坂時にユニット全体が図中矢印B方向に傾いたとして
も、凝縮水は殆んど溜まることなく、排出口25から排
出させることができる。
【0023】エバポレータ2を通過して下方に送られる
冷風は、偏向壁面31により空気の流れを上向き流に方
向転換せられる。ここで、略垂直壁面33と偏向壁面3
1の下流側端部32における接平面とがユニットケース
15内で二直角より大きい角度C(°)を有しているの
で、ユニットケース15の底部にわずかながら凝縮水が
溜まったとしても風にのってかけ上がることを抑えるこ
とができる。したがって、車両の登坂時または旋回時に
あっても凝縮水が吹き上げられて吹出口6,7から飛散
する事態を確実に防止することができる。
【0024】上向き流に方向転換せられた冷風は、ミッ
クスドア4の状態に応じて、ヒータコア3および迂回風
路26の両方または一方に配風される。ヒータコア3を
通過するときに加熱されて温風となり、ミックス室5に
至る。他方、迂回風路26に配風された冷風はそのまま
の温度状態を維持しつつ、迂回風路26の湾曲にしたが
って流れ方向をほぼ直角に変更し、ミックス室5に至る
が、このとき、スレーブドア29の迂回風路26に対す
る状態に応じて、ミックス室5に対する吹出方向を調節
されることになる。
【0025】ミックス室5に至った冷風および温風の両
方、または一方は、冷風ないしは温風のまま、または冷
風と温風とがミックスして温調された状態で、各ドア2
7,28の開度状態に応じて各吹出口6,7を通過して
送られるが、前述したように、エバポレータ2からの凝
縮水が常に殆んど排出口25から排出され、かつ凝縮水
が僅かに溜まったとしても上方に吹き上げる風にのって
いくことを防止した構造となっているため、飛水するこ
となく、調和空気が車室内の各部に吹き出される。
【0026】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではなく、したが
って、上記実施の形態に開示された各要素は、本発明の
技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣
旨である。
【0027】たとえば、上述した実施の形態では、エバ
ポレータ2からの凝縮水は、流下する空気と共に運ばれ
案内溝34を伝って排出口25から排出されるように構
成したが、図2に示すように案内溝34を省略した構成
としてもよいことは勿論である。また、上述した実施の
形態では、略垂直壁面33と偏向壁面31の下流側端部
32における接平面とがユニットケース15内で二直角
より大きい角度C(°)を有するように構成したが、図
3に示すように、排出口25から凝縮水が殆んど排出さ
れ、ユニットケース15の底部に溜まる凝縮水が風にの
って吹き上げられることのない無視できる程度の場合に
は、略垂直壁面33と偏向壁面31とが滑らかに接続さ
れるようにして構成することも可能である。
【0028】さらに、本発明の凝縮水排出構造は、図1
に示したような車両用空気調和装置のみに適用できるも
のではなく、例えばエバポレータの配置は縦置き、横置
き、あるいは斜め置きのいずれであってもよく、また例
えば、ユニットケース15がクーラユニットのケースと
ヒータユニットのケースとが一体成形されたユニットケ
ースからなる一体型空調ユニットに対しても適用するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、エバ
ポレータを通過して下方に送られる空気の流れを上向き
に方向転換させる偏向壁面が形成され、当該偏向壁面の
途中に前記エバポレータからの凝縮水の排出口を配設し
たので、車両が平坦路にある場合は勿論のこと、例えば
車両の登坂時に車両用空気調和装置全体が傾いたとして
も、凝縮水は殆んど溜まることなく、排出口から排出さ
せることができる。したがって、上方に吹き上げる風に
のって凝縮水が吹き上げられて飛散することを防止する
ことができる。
【0030】また、前記偏向壁面の下流側端部は、空気
の流れを上方に導く略垂直壁面と接続され、当該略垂直
壁面と前記偏向壁面の下流側端部における接平面とが前
記ユニットケース内でなす角度を二直角より大きい角度
に設定したので、ユニットケースの底部にわずかながら
凝縮水が溜まったとしても風にのってかけ上がることを
抑えることができる。したがって、車両の登坂時または
旋回時にあっても凝縮水が吹き上げられて飛散する事態
を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る凝縮水排出構造を
適用した車両用空気調和装置の概略構成図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態に係る凝縮水排出構
造を示す図である。
【図3】 本発明のさらに他の実施の形態に係る凝縮水
排出構造を示す図である。
【図4】 従来の車両用空気調和装置の概略構成図であ
る。
【図5】 従来の車両用空気調和装置の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1…ファン、 2…エバポレータ、3…ヒー
タコア、 4…ミックスドア、5…ミックス室、
6…ベント口、吹出口、7…フット口、吹出
口、 10…インテークユニット、11…クーラユニッ
ト、 12…ヒータユニット、15…ユニットケース、
21…ファン、22…内気導入口、 23…外気
導入口、24…インテークドア、 25…排出口、26
…迂回風路、 27…ベントドア、28…フット
ドア、 29…スレーブドア、31…偏向壁面、
32…下流側端部、33…略垂直壁面、 3
4…案内溝、C…略垂直壁面と偏向壁面の下流側端部に
おける接平面とがユニットケース内でなす角度。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中沢 幸雄 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 渋谷 直治 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−282245(JP,A) 特開 昭61−44017(JP,A) 特開 昭50−61041(JP,A) 実開 昭58−61614(JP,U) 実開 昭60−18009(JP,U) 実開 昭60−34917(JP,U) 実開 昭61−59418(JP,U) 実開 昭57−22411(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/32 613 B60H 1/00 102 B60H 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エバポレータ(2) が内蔵される空調ユニ
    ットのユニットケース(15)に、当該エバポレータ(2) を
    通過して下方に送られる空気の流れを上向きに方向転換
    させる偏向壁面(31)が形成され、当該偏向壁面(31)の途
    中に前記エバポレータ(2) からの凝縮水の排出口(25)を
    配設したことを特徴とする車両用空気調和装置の凝縮水
    排出構造。
  2. 【請求項2】 前記偏向壁面(31)の下流側端部(32)は、
    空気の流れを上方に導く略垂直壁面(33)と接続され、当
    該略垂直壁面(33)と前記偏向壁面(31)の下流側端部(32)
    における接平面とが前記ユニットケース(15)内でなす角
    度(C) を二直角より大きい角度に設定してなる請求項1
    に記載の車両用空気調和装置の凝縮水排出構造。
  3. 【請求項3】 前記偏向壁面(31)の下流側端部(32)は、
    前記ユニットケース(15)に内蔵されるヒータコア(3) よ
    りも前記略垂直壁面(33)を間に挟んで下方に位置される
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用空気調和装置
    の凝縮水排出構造。
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