JP3330438B2 - 煙感知器およびその調整装置 - Google Patents
煙感知器およびその調整装置Info
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Description
を検出する煙感知器およびその調整装置に関し、特に煙
粒子による光の散乱または減光を検出原理とする光電式
煙感知器およびその調整装置に関するものである。
の感度は、使用した感知器個々の部品のバラツキにより
一定でなく、適正な感度とするために感度の調整をする
ことが必要である。光電式煙感知器において、感度に影
響を及ぼす主な部品のバラツキは、発光素子の発光効率
のバラツキに伴う発光量のバラツキ、受光素子の受光効
率のバラツキ、増幅回路の増幅度のバラツキ等がある。
化する感度調整方法としては、従来、感知器に試験煙ま
たは煙と同等の効果を与える試験治具を感知器検出部に
挿入し、このとき得られる増幅後の受光出力が適性値と
なるように、可変抵抗器等を用いて増幅回路の増幅度等
を調整する方法や、増幅回路の出力が火災判別用閾値に
達したか否かを判定する火災判定回路の火災判別用閾値
を可変抵抗器等を用いて調整する方法等がある。
のような感度調整を行っているが、可変抵抗器等による
感度調整範囲には限度があり、微細な調整を行う場合に
は調整範囲をより限定する必要があり、このため、例え
ば発光素子の発光量のバラツキが所定の限度以上では、
調整不能の事態を招く虞れがある。これに対処するため
に、従来、使用する発光素子の選別を行っているが、歩
留りが低下し、これに伴ってコストも上昇する等の問題
点があった。また、可変抵抗器等による感度調整は、人
手またはロボット等を用いて行われているので、工数や
設備投資額の増加を招く等の問題点があった。
法として、火災受信機等からの遠隔命令により感知器に
内蔵した試験回路を駆動する方法が実用化されている
が、このとき疑似煙として試験回路に使用されている試
験用発光素子の調整においても、適性な試験光量とする
上でも上述した問題が生じる等の問題点があった。
めになされたもので、使用し得る発光素子の選択幅を増
加させることができると共に、工数や調整用設備を削減
してコストの低減や、人為的調整ミスを防止できる汎用
性、信頼性の優れた安価な煙感知器およびその調整装置
を得ることを目的とする。
は、少なくとも煙検出用の発光素子を有する発光手段
と、発光素子からの光出力を受光する受光手段とを備え
た煙感知器において、受光手段の出力を測定する測定手
段と、この測定手段で測定された測定値に基づいて発光
素子を駆動する信号を生成する信号生成手段と、この該
信号生成手段の出力に基づいて上記発光素子の発光量を
調整する調整手段とを備えたものである。
有する発光手段と、各発光素子からの光出力を選択的に
受光する受光手段とを備えた煙感知器において、受光手
段の出力を各発光素子毎に選択的に測定する測定手段
と、この測定手段で測定された各発光素子に対応した測
定値に基づいて各発光素子をそれぞれ駆動する信号を生
成する信号生成手段と、該信号生成手段の出力に基づい
て各発光素子の発光量を調整する調整手段とを備えたも
のである。また、試験用の発光素子を有する発光手段
と、発光素子からの光出力を受光する受光手段とを備え
た煙感知器において、受光手段の出力を測定する測定手
段と、この測定手段で測定された測定値に基づいて発光
素子を駆動する信号を生成する信号生成手段と、この該
信号生成手段の出力に基づいて上記発光素子の発光量を
調整する調整手段とを備えたものである。
動信号が記憶されているかどうかを判別し、発光素子駆
動信号が記憶されていないときにこの発光素子駆動信号
として標準発光値を記憶手段に設定する標準発光値設定
手段を備えたものである。
感知器の少なくとも煙検出用の発光素子に対して発光を
指示する指示手段と、煙感知器の調整に必要な情報を生
成し、かつ調整命令を発生する調整関連情報発生手段
と、この調整関連情報発生手段からの調整命令と情報を
煙感知器に送信し、かつ該煙感知器からの返送信号を受
信する送受信手段とを備えたものである。
も煙検出用の発光素子を有する発光手段からの光出力を
受光する受光手段の出力を測定し、その測定値に基づい
て発光素子を駆動する信号を生成し、その駆動信号に基
づいて発光素子の発光量を調整する。これにより、煙検
出用の発光素子の発光量を自動的に調整でき、歩留りの
向上、工数や設備投資額の低減が可能となり、しかも、
人為的調整ミスを防止できる。
有する発光手段からの各発光素子の光出力を受光する受
光手段の出力を測定し、その測定値に基づいて各発光素
子を駆動する信号を生成し、その駆動信号に基づいて各
発光素子の発光量を調整する。これにより、煙検出用お
よび試験用の発光素子の発光量を自動的に調整でき、歩
留りの向上、工数や設備投資額の低減が可能となり、し
かも、人為的調整ミスを防止できる。また、少なくとも
試験用の発光素子を有する発光手段からの光出力を受光
する受光手段の出力を測定し、その測定値に基づいて発
光素子を駆動する信号を生成し、その駆動信号に基づい
て発光素子の発光量を調整する。これにより、試験用の
発光素子の発光量を自動的に調整でき、歩留りの向上、
工数や設備投資額の低減が可能となり、しかも、人為的
調整ミスを防止できる。
階で、記憶手段に発光素子駆動信号が記憶されているか
どうかを判別し、発光素子駆動信号が記憶されていない
ときにこの発光素子駆動信号として標準発光値を記憶手
段に設定する。これにより、例えば火災発生後の復旧操
作等で記憶手段の標準発光値等の内容がクリアされるこ
とが防止され、信頼性が向上する。
ては、煙感知器の少なくとも煙検出用の発光素子に対し
て発光を指示し、煙感知器の調整に必要な情報を生成
し、かつ調整命令を発生し、この調整命令と情報を煙感
知器に送信し、その返送信号を受信するようにする。こ
れにより、煙感知器に対して煙検出用の発光素子の発光
量を自動的に調整できるようになし、その汎用性、低廉
化、信頼性の向上に寄与できる
グ式の散乱光式煙感知器に適用した場合を例に取り、図
について説明する。図1はこの発明の一実施例を示す構
成図である。図において、1は調整装置としての試験
機、2は感知器の感度調整例えば発光素子の発光量を調
整するために試験機1に接続された煙感知器である。3
は後述する種々の演算処理等を行う演算手段としてのマ
イクロプロセッサユニット(以下、MPUという)、4
はMPU3に接続されたデータバスおよびコントロール
バスを含むバスである。
リードオンリメモリ(以下、ROMという)であって、
このROM5は後述する図7〜図9に示すようなフロー
チャートに関連したプログラムや標準発光値等の各種定
数等が予め格納されている記憶領域51と、図3に示す
ような標準的な感知器が示す検出A/D変換値対煙濃度
の特性表を表すA/D変換値−煙濃度変換表が対照テー
ブルとして予め格納されている記憶領域52と、図4に
示すようなA/D変換値−アナログ信号値変換表が対照
テーブルとして予め格納されている記憶領域53とを含
む。
との変換は、変換表格納先頭ROMアドレス#にA/D
変換値を加算した値をROMアドレスとし、この該当す
るROMアドレスに格納している値をA/D変換値に対
応する煙濃度としている。また、同じく、図4における
A/D変換値とアナログ信号値との変換は、変換表格納
先頭ROMアドレス*にA/D変換値を加算した値をR
OMアドレスとし、この該当するROMアドレスに格納
している値をA/D変換値に対応するアナログ信号値と
している。
後述の煙検出用および試験用発光素子の発光値等のデー
タが予め格納されている電気的に書き込み、消去が可能
な、つまり書き換え可能な不揮発性記憶手段としてのE
EPROM、7はバス4を介してMPU3に接続され、
MPU3が演算処理等を行う場合に作業領域として使用
されるランダムアクセスメモリ(以下、RAMとい
う)、8はバス4を介してMPU3に接続されたタイ
マ、9はバス4を介してMPU3に接続された自己アド
レス記憶手段としての例えばディップスイッチ等からな
るアドレス設定スイッチである。なお、自己アドレス記
憶手段としてアドレス設定スイッチ9の代わりにEPR
OM、EEPROM、バックアップ電源付きRAM等を
用いてもよい。
U3に接続され、MPU3の制御の下に例えばROM5
の記憶領域53等から読み出されてくるディジタル信号
をアナログ信号に変換するD/A変換回路、12、13
はそれぞれD/A変換回路10、11からのディジタル
信号を電圧信号より電流信号に変換する電圧/電流変換
回路である。
図2に示すように、電源端子+Bと接地間に発光ダイオ
ード15と直列接続されたトランジスタ12aおよび抵
抗器12bからなり、トランジスタ12aのベースにD
/A変換回路10の出力が供給されるようになされてい
る。なお、電圧/電流変換回路13についても、図示せ
ずも電圧/電流変換回路12と同様の構成である。
ぞれ電圧/電流変換回路12,13の出力側に接続さ
れ、その出力により駆動される煙検出用発光素子、試験
用発光素子としての例えば発光ダイオード(以下、LE
Dという)15,16と、遮光子17を介して煙検出用
の発光ダイオード15の光出力の煙による散乱光を受光
できる位置で、かつ、試験用の発光ダイオード16の光
出力を直接受光する位置に配置された受光素子としての
例えばフォトトランジスタ18が設けられている。
18が発光ダイオード15の光出力による散乱光を受光
できる時間例えば2.5〜3秒に1回間欠的に発光するよ
うに電圧/電流変換回路12により駆動されるようにな
されており、また、発光ダイオード16は発光すること
により煙の散乱光と同様の光をフォトトランジシタ18
に与えるように電圧/電流変換回路13により駆動され
るようになされている。
幅する増幅回路、20は増幅回路19に接続され、その
出力をサンプルホールドするサンプルホールド回路、2
1はサンプルホールド回路20に接続され、その出力を
アナログ信号よりディジタル信号に変換する測定手段と
してのA/D変換回路であって、A/D変換回路21の
出力側はバス4を介してMPU3に接続される。22は
バス4を介してMPU3に接続されたインタフェース
(以下、IFという)、23はIF22と試験機1との
間に接続され、図示せずも受信回路、直並列変換回路、
並直列変換回路および送信回路等からなる送受信回路で
ある。なお、送受信回路23は、火災受信機等の受信部
(図示せず)に接続されたときに、受信部との間で情報
の送受信を行う。
験起動フラグをセットし、他の場合、すなわち感度調整
の場合には試験起動フラグをリセットするようにしてい
る。そして、発光を行う場合には、試験起動フラグがセ
ット状態であれば、発光ダイオード15と16を共に発
光させ、リセット状態であれば、発光ダイオード15の
みを発光させるようにしている。また、RAM7は、試
験起動フラグがセット状態であれば、RAM7に記憶さ
れる煙濃度やアナログ信号値が試験データであることを
示す試験データフラグをセットし、試験起動フラグがリ
セット状態であれば試験データフラグをリセットするよ
うにしている。ここで、MPU3とEEPROM6は信
号生成手段を構成し、D/A変換回路10と電圧/電流
変換回路12は調整手段を構成し、発光ダイオード1
5、16、遮光子17は発光手段を構成し、フォトトラ
ンジスタ18、増幅回路19およびサンプルホールド回
路20は受光手段を構成する。
一例と、この試験機1に感度調整のために接続された煙
感知器2の接続関係を示す構成図である。図において、
30は後述する種々の演算処理等を行う演算手段として
のMPU、31はMPU30に接続されたデータバスお
よびコントロールバスを含むバスである。32はバス3
1を介してMPU30に接続され、後述する図6に示す
ようなフローチャートに関連したプログラムや各種定数
等が予め格納された記憶手段としてのROM、33はバ
ス31を介してMPU30に接続され、MPU30が演
算処理等を行う場合に作業領域として使用されるRA
M、34はバス31を介してMPU3に接続された例え
ばテンキー等からなる呼び出しアドレス設定回路であ
る。
PU30に接続された感度調整命令用スイッチ、つま
り、煙検出用発光ダイオード15の光量調整を行う際に
オンとされるスイッチ、37はIF38およびバス31
を介してMPU30に接続された試験調整命令用スイッ
チ、つまり、試験用発光ダイオード16の光量調整を行
う際にオンとされるスイッチ、39はIF40およびバ
ス31を介してMPU30に接続され、図示せずも受信
回路、直並列変換回路、並直列変換回路および送信回路
等からなる送受信手段としての送受信回路である。41
はバス31を介してMPU30に接続され、後述の煙濃
度計からの出力をアナログ信号よりディジタル信号に変
換するA/D変換回路である。
使用される煙試験箱であって、この煙試験箱42の上側
内部に煙感知器2が取り付けられて収納される。そし
て、この煙感知器2の出力側、即ち送受信回路23(図
1)の出力側が電気的に試験機1の送受信回路39の入
力側に接続される。43は煙試験箱42内の煙濃度を測
定する煙濃度計であって、その出力側が電気的にA/D
変換回路41の入力側に接続される。
受信を行うと共に、煙感知器2に与える感度調整用の試
験煙濃度も測定するようになされている。ここで、呼び
出しアドレス設定回路34、スイッチ35は指示手段を
構成し、MPU30、RAM33、A/D変換回路4
1、煙試験箱42、煙濃度計43は調整関連情報発生手
段を構成する。
図6〜図12を参照して説明する。まず、試験機1を用
いた煙感知器2の感度調整(LEDの光量調整)につい
て図6〜図8を参照しながら説明する。なお、以下の動
作説明における判定は全て試験機1の場合はMPU3
0、煙感知器2の場合はMPU3でそれぞれ行われる。
煙感知器2の感度調整に先立って、煙感知器2は試験
機1に接続され、そして、まず、検出用の発光ダイオー
ド15の光量調整を行うために、煙感知器2が試験煙の
充満した煙試験箱42内に投入される。
ステップS1において、RAM33、IF36、IF3
8およびIF40等に対して初期値を設定し、ステップ
S2において、スイッチ35がオンかどうかを判定し、
この場合、発光ダイオード15の光量調整であり、スイ
ッチ35はオンであるので、ステップS3に進んで、呼
び出しアドレス設定回路34で設定された呼び出しアド
レス、つまり煙感知器2の自己アドレスを読み込んでR
AM33の所定位置に格納する。
43より煙試験箱42内の試験煙濃度を検出し、これを
設定煙濃度SとしてA/D変換回路41でA/D変換し
てRAM33の所定位置に格納する。そして、ステップ
S5において、感度調整命令、つまり発光ダイオード1
5の光量調整を行う旨の命令を呼び出しアドレスと共に
煙感知器2へ送信し、ステップS6において、RAM3
3より設定煙濃度SであるA/D変換値を読み出して煙
感知器2へ送信する。
な発光ダイオード15に対する光量調整に入る。そし
て、試験器1は、ステップS7において、煙感知器2か
らの返送信号を判別し、それがBUSY信号であれば、
ステップS5に戻って、繰り返し感度調整命令を煙感知
器2へ送信し、何回かの光量調整の結果、ステップS8
において、煙感知器2よりACK命令が返送されたこと
が判別されると、煙感知器2の感度は目的とする感度に
調整されたことになり、ステップS2に戻って上述の動
作を繰り返す。
のとき、煙感知器2では、以下のような処理が行われ
る。次に、このことを、図7および図8を参照しながら
説明する。ステップS21において、RAM7のクリア
(試験起動フラグのリセット等)、EEPROM6に対
して発光ダイオード15、16の発光値が記憶されてい
るかチェックし、発光値が記憶されていなければEEP
ROM6にそれぞれの標準発光値を発光値として書き込
みを行い、タイマ8に対して所定時間当たり何回(例え
ば、3秒間に1回)発光させるか等の所定値の設定す
る。
S211において、RAM7、タイマ8、IF22等を
クリアし、ステップS212において、EEPROM6
に発光ダイオード15の発光値が記憶されているかどう
かを判別し、記憶されてなければ、ステップS213に
おいて、ROM5の記憶領域51から発光ダイオード1
5に対する標準発光値を読み出し、これを発光値として
EEPROM6の所定領域に書き込む。
15の発光値が記憶されていれば、同様に、ステップS
214において、EEPROM6に発光ダイオード16
の発光値が記憶されているかどうかを判別し、記憶され
てなければ、ステップS215において、ROM5の記
憶領域51から発光ダイオード16に対する標準発光値
を読み出し、これを発光値としてEEPROM6の所定
領域に書き込む。そして、ステップS216において、
RAM7、タイマ8、IF22等に初期値を設定する。
び、図7に戻って、ステップS22において、タイマ8
が発光タイミングを示す所定値に達したかどうかを判定
し、所定値に達すると、ステップS23において、RA
M7に試験起動フラグがセットされているかどうかを判
別し、この場合、試験起動フラグはリセットされている
ので、ステップS24に進んで、RAM7の試験データ
フラグをリセットした後、EEPROM6から検出用の
発光ダイオード15の発光値を読み出す。
をD/A変換回路10で電圧信号に変換し、電圧/電流
変換回路12を介して発光ダイオード15を発光させ
る。ついで、ステップS28において、発光ダイオード
15の光出力を受光したフォトトランジスタ18の出力
を増幅回路19およびサンプルホールド回路20を介し
てA/D変換回路21に供給し、そのA/D変換値をR
AM7に一旦記憶し、ステップS29において、このA
/D変換値をROM5の記憶領域52のA/D変換値−
煙濃度変換表を参照して対応する煙濃度Kに変換してこ
れをRAM7の所定位置に更新格納する。
A/D変換値をROM5の記憶領域53のA/D変換値
−アナログ信号値変換表を参照して対応するアナログ信
号値Aに変換してこれをRAM7の所定位置に更新格納
する。つまり、このステップS22〜S25、ステップ
S28〜S30の一連の動作は煙感知器2が周辺の環境
状態を監視している状態である。
1または火災受信機等の受信部から自己アドレスの呼び
出しがあるかどうかを判別し、なければ、ステップS2
2に戻って上述の動作を繰り返す。また、ステップS2
2において、タイマ8が所定値に達していない場合にも
ステップS31に進んで、自己アドレスの呼び出しがあ
るかどうかを判別する。そして、ステップS32におい
て、試験器1から感度調整命令があるかどうかを判別
し、この場合、ステップS5(図6)で感度調整命令が
既に試験器1より送信されているので、ステップS33
でRAM7の試験起動フラグをリセットした後、先にス
テップS6(図6)で試験器1が送信した設定煙濃度S
が受信されたかどうかを判別する。つまり、このステッ
プS31〜S33は煙感知器2が試験器1と交信してい
る状態である。
と、図8のステップS35に進んで、RAM7に試験デ
ータフラグがセットされているかどうかを判別し、この
場合、試験データフラグはリセットされた状態であるの
で、ステップS38において、ステップS29(図7)
でRAM7に格納した煙濃度値Kと試験器1から受信し
た設定煙濃度Sを比較し、一致または許容バンド内であ
れば、煙感知器2は標準的な感知器が示すA/D変換値
対煙濃度の特性に調整されたことになるので、感度調整
が完了したものと判断し、ステップS39において、感
度調整の完了を意味するACK信号を試験器1へ返送
し、一致していなければ、ステップS40において、E
EPROM6に格納されている検出用の発光ダイオード
15の発光値を、設定煙濃度Sに一致するように増減調
整して書き換え、ステップS41において、感度調整が
未完了であることを意味するBUSY信号を試験器1へ
返送し、ステップS22に戻って上述の動作を繰り返
す。
がセットされていれば、つまり、感度調整時に試験フラ
グがセット状態にあれば、A/D変換値は試験状態での
値を示していることになり、このような場合には、ステ
ップS37において、BUSY信号を返送した後ステッ
プS22に戻って、改めて発光ダイオード15のみ発光
させた場合のA/D変換値に対応する煙濃度と比較を行
うことになる。
調整を行うために、煙感知器2を煙試験箱42から取り
出した後試験機1のスイッチ35をオフ、スイッチ37
をオンとする。そして、試験機1は、図6に示すよう
に、ステップS2でスイッチ35がオフであると、ステ
ップS9に進んで、オンかどうかを判定し、この場合、
発光ダイオード16の光量調整であり、スイッチ37は
オンであるので、ステップS10に進んで、呼び出しア
ドレス設定回路34で設定された呼び出しアドレス、つ
まり煙感知器2の自己アドレスを読み込んでRAM33
の所定位置に格納する。
整命令、つまり発光ダイオード16の光量調整を行う旨
の命令を呼び出しアドレスと共に煙感知器2へ送信し、
ステップS12において、ROM32より試験調整値と
しての設定試験値TであるA/D変換値を読み出して煙
感知器2へ送信する。なお、設定試験値Tは、調整器1
で任意の値に設定できるようにしてもよい。
な発光ダイオード16に対する光量調整に入る。そし
て、試験器1は、ステップS13において、煙感知器2
からの返送信号を判別し、それがBUSY信号であれ
ば、ステップS14に戻って、繰り返し試験調整命令を
煙感知器2へ送信し、何回かの光量調整の結果、ステッ
プS14において、煙感知器2よりACK命令が返送さ
れたことが判別されると、煙感知器2の感度は目的とす
る感度に調整されたことになり、ステップS2に戻って
上述の動作を繰り返す。
のとき、煙感知器2では、以下のような処理が行われ
る。次に、このことを、再度、図7および図8を参照し
ながら説明する。ステップS31において、自己アドレ
スの呼び出しがあるかどうかを判別し、呼び出しがある
と、ステップS32において、試験器1から感度調整命
令があるかどうかを判別し、この場合、ステップS11
(図6)で試験調整命令が既に試験器1より送信されて
いるので、感度調整命令ではなく、ステップS34にお
いて、試験調整命令が判別されるとRAM7の試験起動
フラグをセットし、図8のステップS42において、先
にステップS12(図6)で試験器1が送信した設定試
験値Tが受信されたかどうかを判別する。つまり、この
ステップS31、32、34、42は煙感知器2が試験
器1と交信している状態である。そして、ステップS2
2において、タイマ8が所定値に達したかどうかを判定
し、所定値に達すると、ステップS23において、RA
M7に試験起動フラグがセットされているかどうかを判
別し、この場合、試験起動フラグはセットされているの
で、ステップS26に進んで、RAM7に試験データフ
ラグをセットした後、EEPROM6から検出用の発光
ダイオード15、16の発光値を読み出す。
イオード15の発光値をD/A変換回路10で電圧信号
に変換し、電圧/電流変換回路12を介して発光ダイオ
ード15を発光させると共に、発光ダイオード16の発
光値をD/A変換回路11で電圧信号に変換し、電圧/
電流変換回路13を介して発光ダイオード16を同時に
発光させる。次いで、ステップS28において、発光ダ
イオード15、16の光出力を受光したフォトトランジ
スタ18の出力を増幅回路19およびサンプルホールド
回路20を介してA/D変換回路21に供給し、そのA
/D変換値をRAM7に一旦記憶し、ステップS29に
おいて、このA/D変換値をROM5の記憶領域52の
A/D変換値−煙濃度変換表を参照して対応する煙濃度
Kに変換してこれを試験データを示す符号を付加してR
AM7の所定位置に格納する。そして、ステップS30
において、同じくA/D変換値をROM5の記憶領域5
3のA/D変換値−アナログ信号値変換表を参照して対
応するアナログ信号値Aに変換してこれを試験データを
示す符号を付加してRAM7の所定位置に格納する。
ドレスの呼び出しがあるかどうかを判別し、なければ、
ステップS22に戻って上述の動作を繰り返す。また、
ステップS22において、タイマ8が所定値に達してい
ない場合にもステップS31に進んで、自己アドレスの
呼び出しがあるかどうかを判別する。
されると、ステップS43において、RAM7に試験デ
ータフラグがセットされているかどうかを判別し、この
場合、試験データフラグはセットされた状態であるの
で、ステップS44に進んで、ステップS29(図7)
でRAM7に格納した煙濃度値Kと試験器1から受信し
た設定試験値Tを比較し、一致または許容バンド内であ
れば、煙感知器2は標準的な感知器が示すA/D変換値
対煙濃度の特性に調整されたことになるので、試験調整
が完了したものと判断し、一致していれば、ステップS
45において、試験調整の完了を意味するACK信号を
試験器1へ返送し、一致していなければ、ステップS4
8において、EEPROM6に格納されている試験用の
発光ダイオード16の発光値を煙濃度値Kが設定試験値
Tと一致するように増減調整して書き換え、ステップS
49において、試験調整が未完了であることを意味する
BUSY信号を試験器1へ返送し、ステップS22に戻
って上述の動作を繰り返す。
がリセットされていれば、つまり、試験調整時に試験デ
ータフラグがリセット状態にあれば、A/D変換値は煙
検出状態での値を示していることになり、このような場
合には、ステップS47において、BUSY信号を返送
した後ステップS22に戻って、改めて発光ダイオード
15、16を共に発光させた場合のA/D変換値に対応
する煙濃度と比較を行うことになる。かくして、上述の
ようにして調整された発光ダイオード15、16の発光
値は、不揮発性データとしてEEPROM6に格納さ
れ、その後の例えば警備室や防災センタ等に設けられた
火災受信機による火災検出、機能試験時に使用される。
ず)に接続された場合の火災受信機による火災検出(状
態監視)、機能試験時の動作について、図9〜図12を
参照しながら説明する。まず、火災受信機の火災検出の
動作を図11および図12に基づいて説明する。 火災
受信機は、ステップS61において、初期設定を行い、
ステップS62において、煙感知器2に対して試験命令
を送信するタイミングを決める火災受信機内のカウンタ
(図示せず)の所定のカウント値Qを1とし、ステップ
S63において、煙感知器の呼び出しアドレスNを1と
し、ステップS64において、呼び出しアドレスNが1
の煙感知器に対して状態返送命令を送信する。
22でタイマ8がタイムアップする毎に、上記のごとく
ステップS22〜S25、S28〜S30の処理を行
う。そして、ステップS31で呼び出され、ステップS
32で感度調整でなく、ステップS34でも試験調整命
令でないときには、図9のステップS50において、試
験命令かどうかを判別し、この場合、試験命令(機能試
験)ではないので、ステップS51に進んで、状態返送
命令かどうかを判別し、状態返送命令でなければ、ステ
ップS22に戻って、上述と同様の動作を繰り返す。
り状態返送命令が送信されているので、自己アドレスが
一致した状態返送命令を受信した煙感知器例えば煙感知
器2は、ステップS52において、RAM7の試験起動
フラグをリセットし、ステップS54において、A/D
変換値に対応するアナログ信号値AをRAM7の所定位
置より読み出し、送受信回路23を介して火災受信機へ
返送する。なお、アナログ信号値Aに試験データを示す
符号が付加されている場合は、火災受信機でアナログ信
号値が試験状態のものであることを判別できるように、
試験データ符号を付加した状態で返送する。また、状態
返送命令で返送するデータは、煙濃度Kでもよい。
5において、この煙感知器2より送信されてきたアナロ
グ信号値を受信し、ステップS66において、受信した
アナログ信号値が所定の火災閾値Fより大きいかどうか
を判別し、大きい場合は、火災が発生していると判断し
て、ステップS67において、火災表示等を行う。な
お、図示せずも、受信したアナログ信号値が試験状態で
のアナログ信号値の場合には、後述の図12のステップ
S75〜S77と同様の処理を行う。
プS66でアナログ信号値が火災閾値Fより小さい場合
つまり火災が発生していないときは、ステップS68に
おいて、呼び出しアドレスNを1だけインクリメントし
て次の煙感知器の呼び出しアドレスを設定する。そし
て、ステップS69において、呼び出しアドレスNが最
大値NMAXかどうかを判別し、最大値NMAXでなければ、
ステップS64に戻って、上述と同様の動作を繰り返
す。つまり、火災受信機は同一回線に接続された異なる
呼び出しアドレスを有する複数の煙感知器に対して順番
に状態返送命令を送信する。
MAXであると判別されると、ステップS70において、
カウンタの所定のカウント値Qを1だけインクリメント
し、ステップS71において、カウント値Qが試験周期
カウント閾値Xより大きいかどうかを判別し、大きくな
ければ、ステップS63に戻って、上述と同様の動作を
繰り返し、つまり、呼び出しアドレスNが1より最大値
NMAXまでの煙感知器に対する状態監視処理を繰り返
し、大きければ、図11の機能試験の動作に入る。
験の動作を、図9および図11に基づいて説明する。火
災受信機は、図11のステップS72において、煙感知
器の呼び出しアドレスNを1とし、ステップS73にお
いて、呼び出しNが1の煙感知器に対して試験命令を送
信する。
(図7)で感度調整でなく、ステップS34でも試験調
整命令でないときには、図9のステップS50におい
て、試験命令かどうかを判別し、この場合、試験命令
(機能試験)であるので、ステップS53に進んで、こ
の場合、ステップS73で火災受信機より試験命令が送
信されているので、自己アドレスが一致した試験命令を
受信した煙感知器例えば煙感知器2は、RAM7の試験
起動フラグをセットし、ステップS54において、A/
D変換値に対応するアナログ信号値AをRAM7の所定
位置より読み出し、送受信回路23を介して火災受信機
へ返送する。
4において、この煙感知器2より送信されてきたアナロ
グ信号値を受信し、ステップS75において、受信した
試験状態でのアナログ信号値が所定の正常閾値Zより大
きいかどうかを判別し、大きい場合は、煙感知器2の機
能は正常であると判断して、ステップS76において、
煙感知器2の機能が正常であることを表示し、小さい場
合は、ステップS77において、煙感知器2の機能が故
障であることを表示する。なお、図示せずも、受信した
アナログ信号値が試験状態のものでない場合には、図1
1のステップS66、S67と同様の火災判別処理を行
う。
8において、呼び出しアドレスNを1だけインクリメン
トして次の煙感知器の呼び出しアドレスを設定する。そ
して、ステップS79において、呼び出しアドレスNが
最大値NMAXかどうかを判別し、最大値NMAXでなけれ
ば、ステップS62に戻って、上述と同様の動作を繰り
返す。つまり、火災受信機は上記火災検出の処理をX回
行う毎に同一回線に接続された異なる呼び出しアドレス
を有する複数の煙感知器に対して順番に試験送命令を送
信して、各煙感知器に対する機能試験を行う。
光ダイオードの発光量を自動的に調整できるので、従来
のように、製造時に、発光回路の発光電流あるいは発光
電圧の調整用抵抗器を変更したり、受光側の増幅回路の
増幅出力が飽和しないように増幅回路の抵抗器を変更し
たりする調整作業が不要になり、使用する発光ダイオー
ドの選別を行う必要もなくなり、歩留りの向上、工数や
設備投資額の低減が可能となり、しかも、人為的調整ミ
スを防止できる。
発光ダイオードの調整においても、従来のように、製造
時に試験時の受光側の増幅回路の増幅出力が所定値とな
るように、試験用発光回路の発光電流あるいは発光電圧
の調整用抵抗器を変更したり、受光側の増幅回路の増幅
出力が飽和しないように増幅回路の抵抗器を変更したり
する調整作業が不要になり、使用する発光ダイオードの
選別を行う必要もなくなり、歩留りの向上、工数や設備
投資額の低減が可能となり、しかも、人為的調整ミスを
防止できる。
乱光式煙感知器の場合について説明したが、これに限定
されることなく、その他の煙感知器例えば一般的なオン
/オフ式の煙感知器や原理の異なる減光式感知器等にも
同様に適用でき、同様の効果を奏する。また、上記実施
例では、煙検出用発光素子の調整の際に、煙試験箱を用
いるようにしたが、煙試験箱の代わりに、例えば光を散
乱させる光散乱片を煙検出用発光素子と受光素子との間
に挿入し、この光散乱片の等価煙濃度を設定煙濃度Sと
するようにしてもよい。
によれば、少なくとも煙検出用の発光素子を有する発光
手段と、発光素子からの光出力を受光する受光手段とを
備えた煙感知器において、受光手段の出力を測定する測
定手段と、この測定手段で測定された測定値に基づいて
発光素子を駆動する信号を生成する信号生成手段と、こ
の該信号生成手段の出力に基づいて上記発光素子の発光
量を調整する調整手段とを備えたので、煙検出用の発光
素子の発光量を自動的に調整でき、歩留りの向上、工数
や設備投資額の低減が可能となり、しかも、人為的調整
ミスを防止でき、煙感知器の汎用性、低廉化、信頼性を
向上できるという効果がある。
有する発光手段と、各発光素子からの光出力を選択的に
受光する受光手段とを備えた煙感知器において、受光手
段の出力を各発光素子毎に選択的に測定する測定手段
と、この測定手段で測定された各発光素子に対応した測
定値に基づいて各発光素子をそれぞれ駆動する信号を生
成する信号生成手段と、該信号生成手段の出力に基づい
て各発光素子の発光量を調整する調整手段とを備えたの
で、煙検出用および試験用の発光素子の発光量を自動的
に調整でき、歩留りの向上、工数や設備投資額の低減が
可能となり、しかも、人為的調整ミスを防止でき、煙感
知器の汎用性、低廉化、信頼性を向上できるという効果
がある。また、試験用の発光素子を有する発光手段と、
発光素子からの光出力を受光する受光手段とを備えた煙
感知器において、受光手段の出力を測定する測定手段
と、この測定手段で測定された測定値に基づいて発光素
子を駆動する信号を生成する信号生成手段と、この該信
号生成手段の出力に基づいて上記発光素子の発光量を調
整する調整手段とを備えたので、試験用の発光素子の発
光量を自動的に調整でき、歩留りの向上、工数や設備投
資額の低減が可能となり、しかも、人為的調整ミスを防
止でき、煙感知器の汎用性、低廉化、信頼性を向上でき
るという効果がある。
動信号が記憶されているかどうかを判別し、発光素子駆
動信号が記憶されていないときにこの発光素子駆動信号
として標準発光値を記憶手段に設定する標準発光値設定
手段を備えたので、例えば火災発生後の復旧操作等で記
憶手段の標準発光値等の内容がクリアされることが防止
され、信頼性が向上できるという効果がある。
ば、煙感知器の少なくとも煙検出用の発光素子に対して
発光を指示する指示手段と、煙感知器の調整に必要な情
報を生成し、かつ調整命令を発生する調整関連情報発生
手段と、この調整関連情報発生手段からの調整命令と情
報を煙感知器に送信し、かつ該煙感知器からの返送信号
を受信する送受信手段とを備えたので、煙感知器に対し
て煙検出用の発光素子の発光量を自動的に調整できるよ
うになし、その汎用性、低廉化、信頼性の向上に寄与で
きるという効果がある。
図である。
である。
換表を示す図である。
信号値変換表を示す図である。
を示す構成図である。
である。
である。
である。
である。
トである。
信機の動作説明に供するためのフローチャートである。
信機の動作説明に供するためのフローチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 少なくとも煙検出用の発光素子を有する
発光手段と、上記発光素子からの光出力を受光する受光
手段とを備えた煙感知器において、外部からの調整命令を受信する命令受信手段と、 前記調整命令を受信したときに、上記受光手段の出力を
測定する測定手段と、 前記測定手段で測定された測定値に基づいて上記発光素
子を駆動する信号を生成する信号生成手段であって、前
記測定値が所定範囲内となるように前記発光素子を駆動
する信号を生成する信号生成手段と、 前記信号生成手段の出力に基づいて上記発光素子の発光
量を調整する調整手段と、前記測定値が所定範囲内となったときの前記発光素子を
駆動する信号を記憶する書き換え可能な不揮発性の記憶
手段と、 前記測定値が所定範囲内となったときに調整終了を示す
信号を外部に送信する送信手段と 、 を備え、火災監視時には前記記憶手段に記憶された前記
駆動する信号に基づき煙検出用の発光素子の発光量制御
を行うことを特徴とする煙感知器。 - 【請求項2】 煙検出用および試験用の発光素子を有す
る発光手段と、上記各発光素子からの光出力を選択的に
受光する受光手段とを備えた煙感知器において、外部からの調整命令を受信する命令受信手段と、 前記調整命令を受信したときに、上記受光手段の出力を
上記各発光素子毎に選択的に測定する測定手段と、前記 測定手段で測定された上記各発光素子に対応した測
定値に基づいて上記各発光素子をそれぞれ駆動する信号
を生成する信号生成手段であって、前記各測定値がそれ
ぞれ所定範囲内となるように前記各発光素子をそれぞれ
駆動する信号を生成する信号生成手段と、 該信号生成手段の出力に基づいて上記各発光素子の発光
量を調整する調整手段と、前記各測定値がそれぞれの所定範囲内となったときの前
記各発光素子を駆動す る信号を各別に記憶する書き換え
可能な不揮発性の記憶手段と、 前記各測定値が所定範囲内となったときに調整終了を示
す信号を外部に送信する送信手段と 、 を備え、火災監視時には前記記憶手段に記憶された前記
駆動する信号に基づき煙検出用の発光素子の発光量制御
を行うことを特徴とする煙感知器。 - 【請求項3】 試験用の発光素子を有する発光手段と、
上記発光素子からの光出力を受光する受光手段とを備え
た煙感知器において、外部からの調整命令を受信する命令受信手段と、 前記調整命令を受信したときに、上記受光手段の出力を
測定する測定手段と、 前記測定手段で測定された測定値に基づいて上記発光素
子を駆動する信号を生成する信号生成手段であって、前
記測定値が所定範囲内となるように前記発光素子を駆動
する信号を生成する信号生成手段と、 前記信号生成手段の出力に基づいて上記発光素子の発光
量を調整する調整手段と、前記測定値が所定範囲内となったときの前記発光素子を
駆動する信号を記憶する書き換え可能な不揮発性の記憶
手段と、 前記測定値が所定範囲内となったときに調整終了を示す
信号を外部に送信する送信手段と 、 を備え、火災監視中の試験時には前記記憶手段に記憶さ
れた前記駆動する信号に基づき試験用の発光素子の発光
量制御を行うことを特徴とする煙感知器。 - 【請求項4】 初期段階で、前記記憶手段に発光素子を
駆動する信号が記憶されているかどうかを判別し、前記
発光素子を駆動する信号が記憶されていないときに該発
光素子を駆動する信号として標準発光値を前記記憶手段
に設定する標準発光値設定手段を備えた請求項1〜3の
いずれかに記載の煙感知器。 - 【請求項5】 少なくとも煙検出用の発光素子を有する
発光手段と、前記発光素子からの光出力を受光する受光
手段とを備えた煙感知器と、前記煙感知器の設定感度の
調整時に前記煙感知器が接続される試験機とからなる煙
感知器の調整装置であって、 前記試験機には、 該試験機に接続される煙感知器に対する、感度調整命令
と設定感度情報を出力する調整関連情報発生手段と、 前記調整関連情報発生手段からの感度調整命令と設定感
度情報を該試験機に接続される煙感知器に対して送信す
る送信手段と、 が設けられ、 前記煙感知器には、 前記試験機から送信される感度調整命令と設定感度情報
を受信する受信手段と、 前記受信手段が感度調整命令と設定感度情報を受信した
ときに、前記煙検出用の発光素子を発光させる発光手段
と、 前記発光手段による発光素子の発光時の受光出力を測定
する測定手段と、 前記測定手段による受光出力の測定結果が前記設定感度
情報に対し一致もしくは許容範囲内にあるか否か判別す
る判別手段と、 前記判別手段が否と判別したときに、前記発光手段によ
る発光素子の発光量を測定結果が前記設定感度に一致も
しくは許容範囲内となるように調整する調整手段と、 前記判別手段が受光出力の測定結果が前記設定感度情報
に対し一致もしくは許容バンド内にあると判断したとき
に、その測定結果が得られたときの発光量となる発光素
子の駆動信号を記憶する書き換え可能な不揮発性の記憶
手段と、 を有し、当該煙感知器は火災監視時は前記記憶手段に記
憶された駆動信号に基づく発光量で煙検出用の発光素子
を発光させて火災監視を行うことを特徴とする煙感知器
の調整装置。 - 【請求項6】 煙検出用および試験用の発光素子を有す
る発光手段と、前記各発光素子からの光出力を選択的に
受光する受光手段とを備えた煙感知器と、前記煙感知器
の設定感度値およびまたは設定試験値の調整時に前記煙
感知器に接続される試験機とからなる煙感知器の調整装
置であって、 前記試験機には、 該試験機に接続される前記煙感知器に対する、感度調整
命令と設定感度情報を出力する感度調整関連情報発生手
段と、 該試験機に接続される煙感知器に対する、試験調整命令
と設定試験情報を出力する試験調整関連情報発生手段
と、 該感度調整関連情報発生手段からの感度調整命令と設定
感度情報、又は、該試験調整関連情報発生手段からの試
験調整命令と設定試験情報を該試験機に接続される煙感
知器に対して送信する送信手段と、 が設けられ、 前記煙感知器には、 前記試験機から送信される前記感度調整命令と設定感度
情報または前記試験調整命令と設定試験情報を受信する
受信手段と、 前記受信手段が感度調整命令と設定感度情報を受信した
ときに、前記煙検出用の発光素子を発光させる煙検出用
発光手段と、 前記受信手段が試験調整命令と設定試験情報を受信した
ときに、前記試験用発光素子を発光させる試験用発光手
段と、 前記受光手段の出力を上記各発光素子毎に選択的に測定
する測定手段と、 前記試験用発光手段による試験用発光素子の発光時の受
光出力を測定する測定手段と、 前記感度調整命令に基づく前記測定手段による受光出力
の測定結果が前記設定感度情報に対し一致もしくは許容
範囲内にあるか否か判別する設定感度判別手段と、 前記試験調整命令に基づく前記測定手段による受光出力
の測定結果が前記設定試験情報に対し一致もしくは許容
範囲内にあるか否か判別する設定試験判別手段と、 前記設定感度判別手段が否と判別したときに、前記煙検
出用発光手段による煙検出用発光素子の発光量を測定結
果が前記設定感度に一致もしくは許容範囲内となるよう
に調整する第1の調整手段と、 前記設定試験判別手段が否と判別したときに、前記試験
用発光手段による試験用発光素子の発光量を測定結果が
前記設定試験情報に一致もしくは許容レベル内となるよ
うに調整する第2の調整手段と、 前記設定感度判別手段が受光出力の測定結果が前記設定
感度情報に対し一致も しくは許容バンド内にあると判断
したときに、その測定結果が得られたときの発光量とな
る煙検出用発光素子の駆動信号を記憶する書き換え可能
な不揮発性の第1の記憶手段と、 前記設定試験判別手段が受光出力の測定結果が前記設定
試験情報に対し一致もしくは許容バンド内にあると判断
したときに、その測定結果が得られたときの発光量とな
る試験用発光素子の駆動信号を記憶する書き換え可能な
不揮発性の第2の記憶手段と、 を有し、当該煙感知器は火災監視時は前記第1の記憶手
段に記憶された駆動信号に基づく発光量で煙検出用の発
光素子を発光させて火災監視を行うとともに、この火災
監視時中の試験時には前記第2の記憶手段に記憶された
駆動信号に基づく発光量で試験用発光素子を発光させて
試験を行うことを特徴とする煙感知器の調整装置。 - 【請求項7】 試験用の発光素子を有する試験用発光手
段と、前記試験用発光素子からの光出力を受光する試験
用受光手段とを備えた煙感知器と、前記煙感知器の設定
試験の調整時に前記煙感知器に接続される試験機とから
なる煙感知器の調整装置であって、 前記試験機には、 該試験機に接続される煙感知器に対する、試験調整命令
と設定試験情報を出力する試験調整関連情報発生手段
と、 該試験調整関連情報発生手段からの試験調整命令と設定
試験情報を該試験機に接続される煙感知器に対して送信
する送信手段と、 が設けられ、 前記煙感知器には、 前記試験機から送信される試験調整命令と設定試験情報
を受信する受信手段と、 前記受信手段が試験調整命令と設定試験情報を受信した
ときに、前記試験用発光素子を発光させる試験用発光手
段と、 前記試験用発光手段による試験用発光素子の発光時の受
光出力を測定する測定手段と、 前記測定手段による受光出力の測定結果が前記設定試験
情報に対し一致もしくは許容範囲内にあるか否か判別す
る判別手段と、 前記判別手段が否と判別したときに、前記試験用発光手
段による試験用発光素子の発光量を測定結果が前記設定
試験情報に一致もしくは許容範囲内となるように調整す
る調整手段と、 前記判別手段が受光出力の測定結果が前記設定試験情報
に対し一致もしくは許容バンド内にあると判断したとき
に、その測定結果が得られたときの発光量となる試験用
発光素子の駆動信号を記憶する書き換え可能な不揮発性
の記憶手段と、 を有し、当該煙感知器は火災監視時中の試験時には前記
記憶手段に記憶された駆動信号に基づく発光量で試験用
発光素子を発光させて試験を行うことを特徴とする煙感
知器の調整装置。 - 【請求項8】 初期段階で、前記記憶手段に駆動する信
号が記憶されているかどうかを判別し、前記駆動する信
号が記憶されていないときに該発駆動する信号として標
準発光値を前記記憶手段に設定する標準発光値設定手段
を備えたことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記
載の煙感知器の調整装置。
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EP94119360A EP0658865B1 (en) | 1993-12-16 | 1994-12-08 | Smoke detector arrangement |
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