JP3320685B2 - 微細パターン形成方法 - Google Patents
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Description
を用いた新規な微細パターン形成方法に関する。特に本
発明は微細パターンを形成する際のフォトリソグラフィ
ー工程でのフォトレジスト中での定在波効果を最小限に
し、かつ、デバイス製造工程中における窒化シリコン系
膜の安定性を向上させることができる微細パターンの形
成方法に関する。本発明は、例えば、半導体装置等を製
造する際の微細パターンを形成する方法として利用する
ことができる。
像度を満たすために必要なリソグラフィの周辺技術とし
て、基板による露光光の反射を低減する技術(反射防止
技術)が知られている。基板により露光光が反射される
と、例えばフォトレジスト膜のような感光性薄膜の内部
で薄膜干渉が引き起こされる。このような薄膜干渉が生
ずると、定在波と呼ばれるレジスト膜厚方向の露光むら
が発生し、レジストパターンの解像度が低下する。
多重干渉と呼ばれるレジストの膜厚変動に伴うパターン
寸法変動が発生し、その影響でレジストパターンの寸法
精度が悪化する。更に、基板により反射される露光光
は、基板の凹凸のために、斜め方向に、かつ、ランダム
に進行する。このため、本来遮光されるべき領域が感光
されて所望のパターンが形成できないという問題(ハレ
ーション)が生じる。これらの問題は基板からの反射光
の強度に比例して顕著になるので、反射光を低減すれば
これらの問題は抑制される。このため、基板からの反射
光を低減する試みは従来より盛んに検討されてきた。
2つに分類できる。その一つは、いわゆる吸光性膜、す
なわち、露光光を吸収する性質の強い膜を反射防止膜と
して用いる方法であり、もう一つの方法は光干渉を利用
して反射防止を行う方法である。
前に吸光性有機膜を基板上に塗布しておくARC(Anti-
Reflective Coating)法がある。レジストを透過して基
板に向かう光は基板面に到達する前に吸光性有機膜にほ
とんど吸収されてしまうため基板からレジスト膜に戻っ
てくる光の強度は抑制される。なお、ARC法について
は1991年のプロシーディング オブ エスピーアイイ
ー(Poceeding of SPIE)1463巻第16ページ〜29
ページ、および特開昭59−93448号公報に記載さ
れている。
は、Al,W,Si,WSi等の高反射基板上にTiN,SiOXNY,S
iNX等の反射防止膜を積層する方法がある。この方法に
おいて、反射防止膜の膜厚は、フォトレジストと反射防
止膜との境界面からの反射光と、反射防止膜と基板との
境界面からの反射光とがお互いに逆位相の関係となるよ
うに設定される。この場合、それらの反射光が反射防止
膜の内部で打ち消し合うため、フォトレジストに進入す
る反射光を低減させることができる。
号公報、特開昭57−130481号公報、および19
94年のプロシーディング オブ エスピーアイイー(Poc
eeding of SPIE)2197巻第722ページ〜732ペ
ージ、或いは1982年のテクニカル ダイジェスト オ
ブ インターナショナル エレクトロン デバイス ミーテ
ィング(Technical Digests of International Electron
Device Meeting) 第399ページ〜第402ージに記
載されている。
た場合、段差上部では図1に示すように反射防止膜10
2の膜厚が段差下部よりも薄くなる。このため、段差上
部のことを考慮して反射防止膜102の膜厚は十分な厚
さに設定しておく必要がある。しかし、微細パターンを
形成する際に厚膜の反射防止膜が用いられると、パター
ン幅に対する反射防止膜の膜厚の比、すなわちアスペク
ト比が非常に大きくなる。この場合、反射防止膜の加工
が非常に困難になると共に、形成されたパターンに倒れ
等の不良が生じ易くなる。
法で使用されるSiOXNYやSiNX等の反射防止膜は、CVD
法により堆積させることができるため、下地基板に段差
が生じていても均一な膜厚を得ることができる。このた
め、光干渉を利用した反射防止法によれば、ARC法に
比べて優れた反射防止効果を得ることができる。
防止法で従来使用されてきたSiOXNYやSiNX等の反射防止
膜の表面には塩基性の窒素が多く含まれている。このよ
うな膜の上にポジティブタイプ(以下、「ポジ型」と称
す)の化学増幅レジストを塗布して露光を行った場合、
露光の後に実行されるレジストの加熱工程(PEB工
程)の際に、レジスト中の酸が、反射防止膜表面の窒素
が持つ非共有電子対と結合してしまう。その結果、レジ
ストと基板との境界面付近において、酸濃度が低下する
という事態が生ずる。
において現像液に溶解しにくくなる特性を有している。
このため、レジストと基板との境界面付近で酸濃度が低
下すると、結果的にレジストパターンに裾引きが発生し
易くなる。レジストパターンの裾引きはパターン線幅の
制御性を悪化させるため好ましくない現象である。
止膜の表面に窒素を含まない物質(例えばプラズマCV
D法で作成したSiO膜)を積層し、その後にフォトレジ
ストを塗布する方法が提案されている(特開平10−1
89441号公報)。しかし、我々が行った実験では、
反射防止膜上にSiO膜を堆積させてもレジストの裾引き
を防止することはできなかった。
えば400℃未満の温度でプラズマCVD法により堆積
された場合、それらの膜中には大量の水素原子が包含さ
れる。水素原子を多く含んだ膜を半導体装置中に残した
ままデバイスの作成プロセスが進められると、そのプロ
セスの過程で行われる様々な熱工程を経るに従って、反
射防止膜中の水素が膜中から脱離してアモルファスシリ
コン・アルミニウムおよび銅等の配線部分、およびBP
SG等の層間膜の部分に拡散する。このような現象は配
線材および層間膜の品質劣化を引き起こし、デバイスの
信頼性を低下させる。
射防止膜7を成膜した工程の次に層間膜12(BPSG
等)の成膜およびリフロー工程が存在する。これらの工
程で使用される温度は通常700〜800℃であり、反
射防止膜7の膜組成が変化を起こしてしまう。特に従来
の方法によって窒化シリコン系の膜を成膜した場合に
は、膜中に含まれる水素(Si−H,N−H結合として
含有されている)が脱離し、膜組成に変化をきたす。そ
の結果、膜の光学定数の変化や応力変化、膜はがれ等が
生じる。そのような変化を生じた膜は反射防止膜として
機能しないばかりか、デバイスの諸特性にも悪影響を与
える。水素の脱離に起因する品質低下を防止するために
は微細パターンの形成工程が終わった直後に反射防止膜
を剥離除去することが有効である。しかしながら、この
ような処置は工程数の増大に直結するためなるべく避け
るべきである。
方法としては、減圧CVD法も考えられる。減圧CVD
法によれば、反射防止膜中の水素原子濃度を少なくする
ことができる。しかし、減圧CVD法で反射防止膜を堆
積させるためには、基板を800℃程度まで加熱するこ
とが必要である。
生じさせることがある。また、減圧CVD法で形成され
た膜は、一般的に膜内応力が高いため、基板を変形させ
易い。半導体装置製造用の基板は今後ますます大きくな
る傾向にあるため、基板の熱変形および膜内応力の抑制
はこれまで以上に重要となる。
射防止膜を用いて反射光の影響をを抑制する方法は、A
RC法に比して優れてはいるものの、(1)レジストパタ
ーンに裾引きを発生させ易い、(2)デバイスの信頼性を
低下させ易い、および(3)基板を変形させ易い、等の問
題を有するものであった。
めになされたもので、基板の変形を抑制することがで
き、デバイスの信頼性低下を防止することができ、か
つ、微細なレジストパターンを精度良く形成することの
できる微細パターン形成方法を提供することを目的とす
る。
るために、本発明にかかる微細パターン形成方法は、下
地基板上にフォトレジストを塗布し単一波長により露光
して微細なレジストパターンを形成し、そのレジストパ
ターンをマスクとして下地基板をエッチングすることに
より微細パターンを形成する方法であって、下地基板上
に、直接またはその他の層を介して、窒化シリコン系の
膜を堆積させる工程と、前記の膜の上に、直接またはそ
の他の層を介してフォトレジストを形成する工程と、前
記フォトレジストに露光を行い、マスクパターンを転写
する工程と、転写されたレジストパターンをマスクとし
て窒化シリコン系の膜をエッチングする工程とを有し、
前記窒化シリコン系の膜を堆積させる工程は、プラズマ
CVD装置を用いて、かつ、前記下地基板が配置される
部分を450℃を超える700℃以下の温度として実行
されることを特徴とする。
195nm以下の露光波長に対して1.4以上3.5以下
の屈折率、および0.2以上0.8以下の消衰係数を示
し、更に、10nm以上200nm以下の膜厚を有すること
が望ましい。本条件を満たせば前記窒化シリコン系の膜
は反射防止膜として十分な機能を有することになる。
積させる工程は、原料ガス中に含まれるアンモニアを1
0mol%以下に設定して実行されることが望ましい。こ
のガス条件を使用して窒化シリコン系膜を堆積すれば膜
中の水素濃度を低くすることができる。
トレジスト形成工程の直前に400℃以上700℃以下
の温度条件でプラズマCVD法を用いて酸化シリコン膜
を堆積する工程を有する方法が有効である。本方法で得
られた酸化シリコン膜は400℃以下で形成されていた
従来の酸化シリコン膜に比べて膜密度が高いので、化学
増幅型レジストに含まれる酸が酸化シリコン膜中に拡散
することを抑制できる。また、酸化シリコン中に含まれ
る窒素の含有量を小さくすることができる。
く、かつ、膜内ストレスが小さい窒化シリコン系の反射
防止膜を形成することができる。従って、図4などの工
程によっても膜組成の変化や脱ガスはほとんどなく光学
定数も安定だと考えられる。そのため、後に高温の工程
が入るデバイス下層においても膜組成の変化がほとんど
無い反射防止膜を使用することが可能となる。また、デ
バイスの製造工程上、反射防止膜を取り除かない場合な
どは熱的に安定であるため、デバイスの諸特性に影響を
与え難い。これに加えて、フォトレジストの形成工程の
直前に膜密度の高い酸化シリコン膜を堆積することによ
りポジ型化学増幅レジストパターン形成時のレジスト−
基板界面におけるパターンの裾引きを抑制することがで
きる。
図3を参照して本発明の実施の形態1について説明す
る。図2は、本発明の実施の形態1の微細パターン形成
方法の工程を説明するための図を示す。図2において、
符号1および1′はそれぞれフォトレジストおよびフォ
トレジストパターンを、符号2および2′はそれぞれ加
工前後のタングステン膜(W膜)を、符号3および3′
はそれぞれ加工前後の窒化チタン膜(TiN膜)を、符号
4および4′はそれぞれ加工前後のポリシリコン膜を示
す。また、図2において、符号5は酸化シリコン膜(Si
O2膜)を、符号6は基板を、符号7は窒化シリコン膜を
示す。更に、図2において、符号8および9は、フォト
レジスト1の露光に用いられる露光光およびマスクを示
す。
図2に示す如く、被加工基板6上にプラズマCVD法に
より窒化シリコン膜7が堆積され、その上部にフォトレ
ジスト1が形成される。本実施形態において、フォトレ
ジスト1には、クラリアント社製のポリアクリル系ポジ
型ArFレジストが用いられる。
境界面で生ずる反射光の反射率を計算するために、分光
エリプソメーターによりフォトレジスト1、窒化シリコ
ン膜7、W膜2、TiN膜3の光学定数を測定した。その
結果、波長193nmの光に対して表1のような値を得
た。なお、窒化シリコン膜7の成膜では日本ASM社製
のプラズマCVD装置を用い、500℃の温度条件で、
原材料ガスはSiH4(200sccm)とN2(1000sc
cm)を採用した。
基板6の界面までの領域(以下、「レジスト−基板界
面」)で形成される反射率を計算し、以下に示す特性を
求めた。図3は図2に示す構成を有する下地(基板6か
ら窒化シリコン膜7まで)の上に前記表1の光学定数を
もつフォトレジスト1を塗布して露光を行った場合に、
レジスト−基板界面における強度反射率が、つまり、入
射光の強度Iと反射光強度Rの比I/Rが、窒化シリコ
ン膜7の膜厚に対して示す依存性の計算結果である。
55ページ)」(工藤恵栄・上原富美哉著:現代工学
社)等の文献に詳述される計算方法を用いて行うことが
できる。 図3に示す結果より、反射防止膜厚(窒化シ
リコン膜7)の膜厚が73nmである場合に、下地からの
反射率が極小値となり良好な線幅制御性が期待できるこ
とが判る。
なるようにフォトレジスト1から下地界面までの領域で
生ずる反射率が極小となる条件を採用したが、必ずしも
反射率が極小値をとる必要はなく、フォトリソグラフィ
ー工程で要求される寸法精度が達成できる程度に強度反
射率の値が小さい値に抑えられている条件を選べばよ
い。
上述の計算結果に基づいて、プラズマCVD法により7
3nmの膜厚を有する窒化シリコン膜7がW膜2上に成膜
される。その後、前記表1の光学定数をもつフォトレジ
スト1が、0.5μmの膜厚が得られるように塗布され
る(図2(a))。
りパターン露光が実行される(図2(b))。その後、
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液等の有機
アルカリ系水溶液を現像液とする現像処理が実行される
ことにより、0.15μmの密集ラインパターンが形成
される(図2(c))。
1′を走査型電子線顕微鏡で観察した結果、パターン側
面のラフネスはほとんど観察されなかった。この結果
は、膜厚方向における露光むらがないこと、つまり、下
地基板からの反射が抑制され薄膜干渉効果が低減してい
ることを意味する。また、上記の微細パターン形成方法
によれば、下地からの乱反射によるパターン寸法の乱れ
が生じないこと、すなわち、ハレーションが防止され、
その結果良好なレジストパターンが得られることが確認
された。
上記の処理により得られたレジストパターン1′をマス
クとして窒化シリコン膜7をエッチングすることによ
り、パターン転写が行われる(図2(d))。本実施形
態において、上記のエッチングは、ラムリサーチ社製の
エッチング装置(TCP-9400)を用いて、エッチングガス
種としてCHF3を採用して実行される。
ことにより、レジストパターン1′が除去される(図2
(e))。続いて、パターン転写された窒化シリコン膜
7′をマスクとして下地基板がエッチングされる。上記
のエッチングは、アプライドマテリアルズ社製のプロト
タイプエッチング装置を用いて、エッチングガス種にHB
r/Cl2/O2混合ガスを用いて実行される。これら一連の工
程を実行することにより、基板6上に0.15μm密集
配線パターンを転写することができる(図2(f))。
てウェハ面内25点の配線パターンの線幅のばらつきを
調べた結果を表2に示す。表2に示すように、本実施形
態の微細パターン形成方法で形成されたウェハ面内での
線幅のばらつきは3σ値で9.7nmであった。尚、測定
した配線パターンの設計値はすべて150nmである。こ
の結果より、本実施形態の微細パターン形成方法は十分
な寸法制御性を有していることが判った。
較するための比較例1について説明する。本比較例のパ
ターン形成方法では、実施の形態1の場合と同様に、図
2に示すような被加工基板6の上にプラズマCVD法に
より窒化シリコン膜7が堆積され、続いてその上に、例
えばポリアクリル系のポジ型レジストから成るフォトレ
ジスト層が形成される。
り、窒化シリコン膜7の膜厚が8nmとされている。尚、
それ以外の工程は実施の形態1の場合と同一である。実
施の形態1の場合と同様の手法で計算すると、比較例1
で形成されたウェハ上では、レジスト−基板界面におけ
る強度反射率が34%(図3参照)となり、実施の形態
1の場合よりも大きな値となる。
てウェハ面内25点の配線パターンの線幅ばらつきを調
べた結果、そのばらつきは3σ値で19.2nmであった
(表2参照)。このように、比較例1の方法では、レジ
スト−基板界面における強度反射率が大きい分だけ実施
の形態1の方法に比して線幅制御性が低下することが判
った。
ォトレジスト1の露光波長は193nmに限定されている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、露光波長
は195nm以下であれば同等の効果を得ることができ
る。
リコン膜7の屈折率および消衰係数は、それぞれ1.9
59および0.448に限定されているが、本発明はこ
れに限定されるものではない。具体的には、屈折率が
1.4〜3.5の範囲内であり、消衰係数が0.2〜
0.8の範囲内であれば、同等の効果を得ることができ
る。
リコン膜7の膜厚が73nmに限定されているが、その膜
厚はこれに限定されるものではなく、窒化シリコン膜7
の膜厚は10〜200nmの範囲内であればよい。
リコン膜7の成膜時のCVD温度が500℃に限定され
ているが、その温度はこれに限定されるものではなく、
400℃〜700℃の範囲内であればよい。
リコン7の成膜時のガス条件がSiH4(200sccm)
/N2(1000sccm)に限定されているが、ガス条件
はこれに限定されるものではなく、原材料中のアンモニ
アの量が10mol%以下であればよい。
して本発明の実施の形態2について説明する。図4は、
本発明の実施の形態2の微細パターン形成方法の工程を
説明するための図を示す。尚、図4において図2に示す
構成要素と同一または対応する要素については、同一の
符号を付してその説明を省略する。図4において、符号
10は加工されたタングステンシリサイド膜(WSi膜)
を、符号11は加工された非晶質シリコン膜を、また、
符号12および12′はそれぞれ加工前後のBPSG膜
を示す。尚、非晶質シリコン膜10と基板6との間に
は、それらを絶縁する酸化シリコン膜(図示省略)が介
在している。
図4に示す如く、ゲート配線が既にパターニングされて
いる下地基板6上にプラズマCVD法により窒化シリコ
ン膜7が堆積される。本実施形態では、基板6として、
直径300mmの半導体装置製造向けウェハが用いられ
る。窒化シリコン膜7の上には、ボロン及びリンがドー
プされた酸化シリコン膜(BPSG)12が約1000n
mの膜厚で堆積される。更に、BPSG12の上にはフ
ォトレジスト1が形成される。本実施形態において、フ
ォトレジスト1には、東京応化製のシクロオレフィン系
ポジ型レジストが用いられる。
界面(以下、「レジスト−BPSG界面」と称す)で生
ずる反射光の反射率を計算するために、分光エリプソメ
ーターによりフォトレジスト1、BPSG膜12、窒化
シリコン膜7、WSi膜10の光学定数を測定した。その
結果、波長193nmの光に対して表3のような値を得
た。なお、窒化シリコン膜7の成膜では、実施の形態1
の場合と同様に、日本ASM社製のプラズマCVD装置
を用い、成膜条件を以下の用に設定した。 成膜温度:500℃ ガス条件:SiH4(200sccm)、N2(1000scc
m)
は、フォトレジスト1の下地として2種類の構成が用い
られる。一つはBPSG膜12/窒化シリコン膜7/WS
i膜10/非晶質シリコン膜11/酸化シリコン膜(図
示せず)/シリコン基板6の積層構造で構成される部分
である。もう一つはBPSG膜12/窒化シリコン膜7
/シリコン基板6の積層構造で構成される部分である。
1」、後者の下地構成を「下地2」と表記する。レジス
ト−BPSG界面における強度反射率を下地1及び2の
場合についてそれぞれ計算した結果を図5(a)(b)に示
す。これらの結果に示しように、レジスト−BPSG界
面での強度反射率がBPSG膜12の膜厚に応じて変動
することを考慮しても、窒化シリコン膜7の厚みを70
nmに設定すれば、その強度反射率は下地1および下地2
の何れにおいても5〜10%の範囲に抑制することがで
きる。従って、このような設定によれば、良好な線幅制
御性が期待できる。
上述の計算結果に基づいて、プラズマCVD法により7
0nmの膜厚を有する窒化シリコン膜7がWSi膜10上に
成膜される。その後、窒化シリコン膜7の上にBPSG
膜12が積層され、更にその上に、前記表3の光学定数
をもつフォトレジスト1が0.7μmの膜厚を有するよ
うに塗布される(図4(b))。
りパターン露光が実行される(図4(c))。その後、
テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液等の有機
アルカリ系水溶液を現像液とする現像処理が実行される
ことにより、0.18μmの密集ラインパターンが形成
される(図4(d))。
1′を走査型電子線顕微鏡で観察した結果、パターン側
面のラフネスが十分に小さく、かつ、下地からの乱反射
によるパターン寸法の乱れが生じていないこと、すなわ
ち、ハレーションが防止され、その結果良好なレジスト
パターンが得られていることが確認された。
上記の処理により得られたレジストパターン1′をマス
クとしてBPSG膜12をエッチングすることにより、
パターン転写が行われる。本実施形態において、上記の
エッチングは、東京エレクロトン社製の平行平板型プロ
トタイプエッチング装置を用い、エッチングガス種とし
てCHF3/CF4混合ガスを用いて行われる。
ことにより、レジストパターン1′が除去される(図4
(e))。続いて、パターン転写されたBPSG膜1
2′をマスクとして窒化シリコン膜7がエッチングされ
る。上記のエッチングは、アプライドマテリアルズ社製
のプロトタイプエッチング装置を用いて、エッチングガ
ス種にCF4/O2混合ガスを用いて実行される。これら一連
の工程を実行することにより、基板6上に0.18μm
径のホールパターンを転写することができる(図4
(f))。
てウェハ面内25点のホールパターンの直径のばらつき
を調べたところ、ウェハ面内での直径ばらつきは3σ値
で11.2nmであった。尚、測定したホールパターンの
設計値はすべて180nmである。この結果より、本実施
形態の微細パターン形成方法は十分な寸法制御性を有し
ていることが判った。
線パターンのウェハ内での位置が、図4の工程(b)〜(f)
を経た後にどの程度ずれたかをニコン社製の長寸法測定
装置(光波6i)を用いて面内25点で測定した。そのずれ
量の3σの算出結果を表4に示す。尚、位置ずれの原因
は、主に窒化シリコン膜7を形成する際の熱処理中にお
けるウェハの変形、および形成された窒化シリコン膜7
の応力であると考えられる。位置ずれの許容範囲は線幅
の20%以内、すなわち、線幅が180nmである場合は
36nm以内である。表4に示す結果より、本実施形態の
微細パターン形成方法で形成されたウェハでは、その全
面においてゲート配線パターンの位置ずれが許容範囲内
に収まっていることがわかる。
較するための比較例2について説明する。本比較例のパ
ターン形成方法では、図4に示すようにゲート配線が既
にパターニングされている下地基板上に、減圧CVD法
により窒化シリコン膜7が堆積され、次いでボロン及び
リンがドープされた酸化シリコン膜(BPSG膜)12
が約1000nmの膜厚で堆積され、続いてフォトレジス
ト1(本実施例では東京応化製のシクロオレフィン系ポ
ジ型レジスト)が形成される。本比較例で使用されるシ
リコン基板6は実施の形態2の場合と同様に直径300
mmの半導体装置製造向けウェハである。
界面、すなわちレジスト−BPSG界面での反射率を計
算するために、減圧CVD法で形成された窒化シリコン
膜7の光学定数を分光エリプソメーターにより測定し
た。その結果、波長193nmの光に対して表3のような
値を得た。比較例2において、窒化シリコン膜7は、東
京エレクトロン社製の減圧CVD装置を用い、成膜温度
を800℃に設定して成膜した。なお、窒化シリコン膜
7以外の膜は、実施の形態2の場合と同一である。
する下地上に前記表3の光学定数をもつフォトレジスト
1を塗布して露光を行った場合に、レジスト−基板界面
における強度反射率が窒化シリコン膜7の膜厚に対して
示す依存性を、実施の形態2の場合と同様に下地1およ
び2のそれぞれについて求めた結果である。これらの結
果が示すように、レジスト−基板界面における強度反射
率は、窒化シリコン膜7の厚みを80nmに設定すれば、
下地1および下地2の何れにおいても実施の形態2と同
等のレベルに、すなわち5〜10%の範囲に抑制するこ
とができる。従って、比較例2の方法によっても、この
ような設定を用いることによれば、良好な線幅制御性が
期待できる。
述の計算結果に基づいて、減圧CVD法により80nmの
膜厚を有する窒化シリコン膜7がWSi膜10上に成膜さ
れる。その後、窒化シリコン膜7の上にBPSG膜12
が積層され、更にその上に、前記表3の光学定数をもつ
フォトレジスト1が0.7μmの膜厚を有するように塗
布される(図4(b)参照)。
りパターン露光が実行される(図4(c)参照)。その
後、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液等の
有機アルカリ系水溶液を現像液とする現像処理が実行さ
れることにより、0.18μmの密集ラインパターンが
形成される(図4(d))。
1′を走査型電子線顕微鏡で観察した結果、パターン側
面のラフネスが十分に小さく、かつ、下地からの乱反射
によるパターン寸法の乱れが生じていないこと、すなわ
ち、ハレーションが防止され、その結果良好なレジスト
パターンが得られていることが確認された。以後、得ら
れたレジストパターン1′をマスクとして実施の形態2
と同様の方法によりBPSG膜12および窒化シリコン
膜7をエッチングすることで、0.18μm径のホール
パターンをウェハに転写することができる。
てウェハ面内25点のホールパターンの直径のばらつき
を調べたところ、ウェハ面内での直径ばらつきは3σ値
で12.1nmであった。尚、測定したホールパターンの
設計値はすべて180nmである。この結果より、本実施
形態の微細パターン形成方法は、実施の形態2の方法と
同等の寸法制御性を有していることが判った。
線パターンのウェハ内での位置が、図4の工程(b)〜(f)
を経た後にどの程度ずれたかをニコン社製の長寸法測定
装置(光波6i)を用いて面内25点で測定した。そのずれ
量の3σの算出結果を表4に示す。表4に示す結果よ
り、比較例2の微細パターン形成方法で形成されたウェ
ハでは、その全面においてゲート配線パターンの位置ず
れが実施の形態2の場合に比べて大きくなっていること
がわかる。この結果は、比較例2の方法では、窒化シリ
コン膜7の形成時にウェハが長時間高熱に晒されるた
め、実施の形態2の場合に比して大きなウェハ変形が生
ずることに由来するものである。
ォトレジスト1の露光波長は193nmに限定されている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、露光波長
は195nm以下であれば同等の効果を得ることができ
る。
リコン膜7の屈折率および消衰係数は、それぞれ1.9
59および0.448に限定されているが、本発明はこ
れに限定されるものではない。具体的には、屈折率が
1.4〜3.5の範囲内であり、消衰係数が0.2〜
0.8の範囲内であれば、同等の効果を得ることができ
る。
リコン膜7の膜厚が70nmに限定されているが、その膜
厚はこれに限定されるものではなく、窒化シリコン膜7
の膜厚は10〜200nmの範囲内であればよい。
リコン膜7の成膜時のCVD温度が500℃に限定され
ているが、その温度はこれに限定されるものではなく、
400℃〜700℃の範囲内であればよい。
リコン7の成膜時のガス条件がSiH4(200sccm)
/N2(1000sccm)に限定されているが、ガス条件
はこれに限定されるものではなく、原材料中のアンモニ
アの量が10mol%以下であればよい。
照して本発明の実施の形態3について説明する。図7
は、本発明の実施の形態3の微細パターン形成方法の工
程を説明するための図を示す。尚、図7において図2ま
たは図4に示す構成要素と同一または対応する要素につ
いては、同一の符号を付してその説明を省略する。図7
において、符号13および13′はそれぞれ加工前後の
多結晶シリコン膜を、また、符号14および14′はそ
れぞれ加工前後の酸化シリコン膜を示す。尚、多結晶シ
リコン膜13,13′と基板6との間には、両者を絶縁
する酸化シリコン膜(図示省略)が介在している。
図7に示す如く、被加工基板上にプラズマCVD法によ
り窒化シリコン膜7が堆積される。窒化シリコン膜7の
上には、プラズマCVD法により酸化シリコン膜14が
約10nmの膜厚で堆積される。更に、酸化シリコン膜1
4の上には、例えばポリアクリル系のポジ型フォトレジ
ストから成るフォトレジスト1が形成される。本実施形
態において、フォトレジスト1には、住友化学工業製の
ArFエキシマレーザー用レジスト(PAR-101)が用いられ
る。窒化シリコン膜7は実施の形態1の場合と同じ成膜
条件で成膜される。また、酸化シリコン膜14の成膜で
は、日本ASM社製のプラズマCVD装置を用い、成膜
条件を以下の用に設定した。 成膜温度:500℃ ガス条件:SiH4(200sccm)、N2(1000scc
m)
の境界面での反射率を計算するために、分光エリプソメ
ーターによりフォトレジスト1、および酸化シリコン膜
14の光学定数を測定した。その結果、波長193nmの
光に対して表5のような値を得た。
の反射率を計算し、以下に示す特性を求めた。図8は図
7に示す構成を有する下地(基板6から酸化シリコン膜
14まで)の上に前記表5の光学定数をもつフォトレジ
スト1を塗布して露光を行った場合に、レジスト−基板
界面における強度反射率が窒化シリコン膜7の膜厚に対
して示す依存性の計算結果である。図8に示す結果よ
り、窒化シリコン膜7の膜厚が24nmである場合に、下
地からの反射率が2%程度に抑制できることがわかる。
従って、このような設定によれば、良好な線幅制御性が
期待できる。
くなるようにフォトレジスト−下地界面からの反射率が
最小となる条件を採用したが、必ずしも反射率が最小値
をとる必要はなく、フォトリソグラフィー工程で要求さ
れる寸法精度が達成できる程度に強度反射率の値が小さ
い値に抑えられる条件を選べばよい。
上述の計算結果に基づいて、プラズマCVD法により2
4nmの膜厚を有する窒化シリコン膜7が多結晶シリコン
膜13上に成膜される。次いで、プラズマCVD法によ
り10nmの膜厚を有する酸化シリコン膜14が堆積され
る。その後更に、前記表5の光学定数をもつ住友化学工
業社製フォトレジスト(PAR-101)が0.3μmの膜厚を有
するように塗布される(図7(a))。
テッパによりパターン露光が実行される(図7
(b))。その後、テトラメチルアンモニウムヒドロキ
シド水溶液等の有機アルカリ系水溶液を現像液とする現
像処理が実行されることにより、0.15μmの密集ラ
インパターンが形成される(図7(c))。
1′を走査型電子線顕微鏡で観察した結果、パターン側
面のラフネスが小さく、かつ、レジスト−酸化シリコン
膜界面でレジストパターン1′の裾引きが生じていない
ことが確認された(図10(a)参照)。
上記の処理により得られたレジストパターン1′をマス
クとして窒化シリコン膜7をエッチングすることによ
り、パターン転写が行われる(図7(d))。本実施形
態において、上記のエッチングは、ラムリサーチ社製の
エッチング装置(TCP-9400)を用いて、エッチングガス
種としてCHF3を採用して実行される。
7′をマスクとして下地基板がエッチングされる(図7
(e))。上記のエッチングは、アプライドマテリアル
ズ社製のプロトタイプエッチング装置を用いて、エッチ
ングガス種にHBr/Cl2/O2混合ガスを用いて実行される。
続いて、基板6を酸素プラズマ雰囲気に晒すことによ
り、レジストパターン1′が除去される。これら一連の
工程を実行することにより、基板6上に0.15μmの
多結晶シリコン膜13′から成る配線パターンを転写す
ることができる(図7(f))。
てウェハ面内25点の配線パターンの線幅ばらつきを調
べた結果、ウェハ面内での線幅ばらつきは実施の形態1
の場合と同様に3σ値で9.7nmであった(表2参照)。
尚、測定したホールパターンの設計値はすべて150nm
である。この結果より、本実施形態の微細パターン形成
方法は十分な寸法制御性を有していることが判った。
較するための比較例3について説明する。本比較例のパ
ターン形成方法では、図7に示すような被加工基板上
に、プラズマCVD法により窒化シリコン膜7が堆積さ
れ、次いでプラズマCVD法により酸化シリコン膜14
が堆積され、続いて、例えばポリアクリル系のポジ型レ
ジストから成るフォトレジスト1が形成される。本比較
例では、200mm径のシリコンウェハ上に2nmの膜厚で
酸化シリコン膜5を堆積させ、更にその上に、非晶質シ
リコン膜を堆積させたものを被加工基板として用いた。
ト1には、実施の形態3の場合と同様に住友化学工業社
製のArFエキシマレーザー用レジスト(PAR-101)を用い
た。更に、窒化シリコン膜7は実施の形態1の場合と同
じ条件で成膜し、酸化シリコン膜14は日本ASM社製
のプラズマCVD装置を用いて300℃の成膜温度で成
膜した。
の境界面での反射率を計算するために、酸化シリコン膜
14の光学定数を測定した。その結果、波長193nmの
光に対して表5のような値を得た。
の反射率を計算し、以下に示す特性を求めた。図9は上
記構成を有する下地(基板6から酸化シリコン膜14ま
で)の上に前記表5の光学定数をもつフォトレジスト1
を塗布して露光を行った場合に、レジスト−基板界面に
おける強度反射率が窒化シリコン膜7の膜厚に対して示
す依存性の計算結果である。図9に示す結果より、反射
防止膜(窒化シリコン膜7)の膜厚が23nmである場合
に、下地からの反射率が2%程度に抑制できることがわ
かる。従って、このような設定によれば、良好な線幅制
御性が期待できる。
上述の計算結果に基づいて、プラズマCVD法により2
3nmの膜厚を有する窒化シリコン膜7が非晶質シリコン
膜上に成膜される。次いで、プラズマCVD法により1
0nmの膜厚を有する酸化シリコン膜14が300℃の成
膜温度で堆積される。その後更に、前記表5の光学定数
をもつ住友化学工業社製フォトレジスト(PAR-101)が
0.3μmの膜厚を有するように塗布される(図7
(a)参照)。
りパターン露光が実行される(図7(b)参照)。その
後、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液等の
有機アルカリ系水溶液を現像液とする現像処理が実行さ
れることにより、0.15μmの密集ラインパターンが
形成される(図7(c)参照)。
1′を走査型電子線顕微鏡で観察した結果、パターン側
面のラフネスが小さく、下地からの反射光が抑制されて
いることがわかった。しかしながら、、上述した電子顕
微鏡による観察では、レジスト−酸化シリコン膜界面で
レジストパターン1′の裾引きが生じていることが確認
された(図10(b)参照)。
記の処理により得られたレジストパターン1′をマスク
として窒化シリコン膜7をエッチングすることにより、
パターン転写が行われる(図7(d)参照)。本実施形
態において、上記のエッチングは、ラムリサーチ社製の
エッチング装置(TCP-9400)を用いて、エッチングガス
種としてCHF3を採用して実行される。
7′をマスクとして非晶質シリコン層がエッチングされ
る(図7(e)参照)。上記のエッチングは、アプライ
ドマテリアルズ社製のプロトタイプエッチング装置を用
いて、エッチングガス種にHBr/Cl2/O2混合ガスを用いて
実行される。続いて、基板6を酸素プラズマ雰囲気に晒
すことにより、レジストパターン1′が除去される。こ
れら一連の工程を実行することにより、基板6上に0.
15μmの多結晶シリコン膜13′から成る配線パター
ンを転写することができる(図7(f)参照)。
てウェハ面内25点の配線パターンの線幅ばらつきを調
べた結果、ウェハ面内での線幅ばらつきは3σ値で1
6.8nmであった(表2参照)。この結果より、比較例
3の微細パターン形成方法では、実施の形態3の微細パ
ターン形成方法に比して線幅に大きなばらつきが生じ易
いことが判る。線幅ばらつきの悪化は、レジストパター
ンが裾引き形状であったため、エッチング工程における
線幅制御性が悪化したことに由来する。
ォトレジスト1の露光波長は193nmに限定されている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、露光波長
は195nm以下であれば同等の効果を得ることができ
る。
リコン膜7の屈折率および消衰係数は、それぞれ1.9
59および0.448に限定されているが、本発明はこ
れに限定されるものではない。具体的には、屈折率が
1.4〜3.5の範囲内であり、消衰係数が0.2〜
0.8の範囲内であれば、同等の効果を得ることができ
る。
リコン膜7の膜厚を実施の形態1の場合と同様に成膜す
ることとしているが、窒化シリコン膜の膜厚および成膜
温度はこれに限定されるものではない。すなわち、窒化
シリコン膜7の膜厚は10〜200nmの範囲内であれば
よく、また、その成膜温度(CVD温度)は400℃〜
700℃の範囲内であればよい。
リコン7の成膜時のガス条件がSiH4(200sccm)
/N2(1000sccm)に限定されているが、ガス条件
はこれに限定されるものではなく、原材料中のアンモニ
アの量が10mol%以下であればよい。
リコン膜14の成膜時のCVD温度が500℃に限定さ
れているが、そのCVD温度はこれに限定されるもので
はなく、400℃〜700℃の範囲内であればよい。
発明の実施の形態4および比較例4について説明する。
図11は、本発明における実施の形態4および比較例4
の工程を説明するための図を示す。尚、図2または図4
に示す構成要素同一または対応する要素については、同
一の符号を付してその説明を省略する。
如く、シリコン基板6上に窒化シリコン膜7が日本AS
M社製のプラズマCVD装置(Eagle-10)を用いて堆積
される。堆積工程における詳細な成膜条件を表6に示
す。
ために昇温脱離ガス分析装置(TDS)を用いて、加熱
時に膜中より発生する水素ガスの定量を行った。測定に
は電子科学(株)製のEMD-WA1000Sを用いた。その結果
を図12に示す。図12において、横軸は試料の温度
を、また、縦軸は脱離した水素分子の量を示す。比較例
4により堆積させた窒化シリコン膜からは、実施の形態
4により堆積させた窒化シリコン膜よりも多量の水素分
子が放出されていることがわかった。
によりそれぞれ得られた窒化シリコン膜を650℃で1
0分間加熱した後に窒化シリコン膜の光学定数(屈折率
および消衰係数)を測定したところ、比較例4で形成さ
れた窒化シリコン膜は、実施の形態4で得られた窒化シ
リコン膜に比べて加熱前後での光学定数の変化が大きい
ことがわかった(表6参照)。このように、実施の形態
4の条件によれば、比較例4の場合に比べて熱安定性に
優れた窒化シリコン膜を得ることができる。
化シリコン7の成膜条件を表6に示すように設定されて
いるが、その条件は表6の条件に限定されるものではな
く、原材料ガスに含まれるアンモニアの量が10mol%
以下であり、かつ、成膜温度が400℃〜700℃の範
囲内であればよい。その他、当業者に自明な範囲で種々
の変更や改良を行うことが可能である。
ているので、以下に示すような効果を奏する。下地基板
上に、直接またはその他の層を介して、窒化シリコン系
の膜を製膜する工程と、前記の膜の上に、直接またはそ
の他の層を介してフォトレジストを形成する工程と、前
記フォトレジストに露光を行い、マスクパターンを転写
する工程と、転写されたレジストパターンをマスクとし
て窒化シリコン系の膜をエッチングする工程とを有する
微細パターン形成方法を採用することにより、リソグラ
フィー工程において高精度な微細パターンを形成するこ
とができる。
工程が、プラズマCVD装置を用いて、かつ、前記基板
が配置される部分を450℃を超える700℃以下の温
度に設定し、かつ、原材料ガス中に含まれるアンモニア
を10mol%以下に設定して実行されるため、熱的安定
性が高いシリコン窒化膜を形成することが可能となり、
かつ、窒化シリコン系の膜の形成中に発生するウェハの
熱変形を抑制することができる。
た後にプラズマCVD装置を用いて400℃以上700
℃以下の温度条件で酸化シリコン膜を堆積させ、その直
上にフォトレジストを形成してフォトレジストの露光を
行うため、マスクパターンを転写する工程において、フ
ォトレジスト−基板界面におけるレジストパターンの裾
引きを抑制し、高精度な微細パターンを形成することが
できる。
る。
示す断面図である。
−基板界面からの光強度反射率の窒化シリコン膜厚に対
する依存性を示す図である。
示す断面図である。
BPSG基板界面の下地1領域からの光強度反射率の窒
化シリコン膜厚に対する依存性を示す図である。図5
(b)は実施の形態2におけるレジスト−BPSG基板
界面の下地2領域からの光強度反射率の窒化シリコン膜
厚に対する依存性を示す図である。
SG基板界面の下地1領域からの光強度反射率の窒化シ
リコン膜厚に対する依存性を示す図である。図6(b)
は比較例2におけるレジスト−BPSG基板界面の下地
2領域からの光強度反射率の窒化シリコン膜厚に対する
依存性を示す図である。
示す断面図である。
基板界面からの光強度反射率の窒化シリコン膜厚に対す
る依存性を示す図である。
界面からの光強度反射率の窒化シリコン膜厚に対する依
存性を示す図である。
ニングされた150nm幅のレジストパターン断面図であ
る。図10(b)は比較例3の方法でパターニングされ
た150nm幅のレジストパターン断面図である。
うした試料の断面図である。
により成膜されたシリコン窒化膜の昇温脱離分析(TD
S)の結果を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 下地基板上にフォトレジストを塗布し単
一波長により露光して微細なレジストパターンを形成
し、そのレジストパターンをマスクとして下地基板をエ
ッチングすることにより微細パターンを形成する方法で
あって、 下地基板上に、直接またはその他の層を介して、窒化シ
リコン系の膜を堆積させる工程と、 前記の膜の上に、直接またはその他の層を介してフォト
レジストを形成する工程と、 前記フォトレジストに露光を行い、マスクパターンを転
写する工程と、 転写されたレジストパターンをマスクとして窒化シリコ
ン系の膜をエッチングする工程とを有し、 前記窒化シリコン系の膜を堆積させる工程は、プラズマ
CVD装置を用いて、かつ、前記下地基板が配置される
部分を450℃を超える700℃以下の温度として実行
されることを特徴とする微細パターン形成方法。 - 【請求項2】 前記窒化シリコン系の膜は、195nm以
下の露光波長に対して1.4以上3.5以下の屈折率、
および0.2以上0.8以下の消衰係数を示し、更に、
10nm以上200nm以下の膜厚を有することを特徴とす
る請求項1に記載の微細パターンの形成方法。 - 【請求項3】 前記窒化シリコン系の膜を堆積させる工
程は、原材料ガス中に含まれるアンモニアを10mol%
以下に設定して実行されることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の微細パターン形成方法。 - 【請求項4】 前記フォトレジストを形成する工程の直
前に、酸化シリコン膜を堆積させる工程を有することを
特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の微細パ
ターン形成方法。 - 【請求項5】 前記酸化シリコン膜を堆積させる工程
は、プラズマCVD装置を用いて、かつ、前記下地基板
が配置される部分の温度を400℃以上700℃以下に
設定して実行されることを特徴とする請求項4に記載の
微細パターン形成方法。
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