JP3306796B2 - 薬液が予備充填された注入筒向けガラスカートリッジ - Google Patents
薬液が予備充填された注入筒向けガラスカートリッジInfo
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Description
容量50〜300mlの注入筒向けのガラスカートリッジ
(以下、「本発明の薬液カートリッジ」と略称すること
がある)に関する。詳しくは、本発明は硼珪酸ガラス等
の耐熱性ガラス管を用いたガラスカートリッジの出口端
に冠装されるリッドホルダーによって閉塞されると共
に、その内部入口域にピストン兼用栓が装着された密閉
空間内に薬液が予め充填され、入口端域外壁には注入装
置の装着機構に適合するフランジが装着部の外径を増大
させずに冠装されている薬液予備充填注入筒向けのガラ
スカートリッジに関する。
容量50〜300mlの大容量注入筒にせよ、用いられる
薬液を充填したバイアル瓶から注射針を経由してその内
容薬液を注射筒又は注入筒(以下、「注入筒」と称する
ことがある)内へ吸い取った後に、該薬液を人体等の生
体内へ注入する方式が用いられている。
を移し換える準備作業を医療従事者が手作業で行なうこ
とが避けられず、特に300mlの様な大容量の注入筒等
に対してはこの作業を多数回繰り返す必要がある。それ
に伴って、医療従事者が準備作業中に手指等に注射針等
を刺す事故発生の確率も増大する。その結果、医療従事
者側に院内感染を来す問題と共に、内容薬剤側が誤って
異物混入に起因する汚染を生ずる問題も予想される。
ン製注入筒等は薬液を予備充填後の熱水滅菌に際してそ
れ自体の耐熱性不足による変形及び内圧の急増による変
形を生じ易いことと共に、ガスバリアー性(気体遮断
性)に不足を生ずる結果、高度のガスバリアー性を要す
る薬液には使用不能であった。また、熱水滅菌の際の変
形を回避する為には、加圧下の加熱及び減圧下の冷却等
に特殊な技術が要求される点でも樹脂製注入筒には難点
が伴っている。
味の注射筒等の注入筒におけるゴム製ピストン(ゴム製
ガスケット)は樹脂製注射筒の内壁に殆ど不可避的に付
与されている抜き勾配(奥細)によってピストンが進入
するに伴って次第に強く滑動抵抗を受けることから、内
容積50〜300mlのカートリッジが樹脂で製造された
場合には、その滑動抵抗が異常な強さに到達して、実用
に耐え難くなる。
目的で、注射筒又は注入筒として出口端部のリッドホル
ダー(lid holder)もその内側に装着されるルアロックリ
ッド(lure-lock lid)も用いずに出口端を閉塞した端壁
を貫通する給液孔を備えた内容積20ml以下のガラス製
注入筒は周知である。しかし、内容積50〜300mlの
ガラスカートリッジでは、この出口端の閉塞又は絞り込
みの為に加えられる強力な加熱に起因する熱歪みが残留
し勝ちであった。この残留する熱歪みは輸送中又は貯蔵
中等において出口端に割れ(クラック)を往々にして生
じさせると共に、注入筒の入口端に成形されたガラス製
のフランジにおいても同様に生ずる難点であった。
い形状の内容積50〜300mlという比較的大容量のガ
ラスカートリッジに成形する際に、後日の割れを生じな
い様に成形後に焼き鈍し(アニーリング)処理を十分に
施すことは生産性の著しい低下を生じさせる。
部が一体加工された大容量の注入筒等では、それが中性
の硼珪酸ガラスで形成された場合でさえも、両端部を強
力な加熱によるガラスの構成成分が分相を生ずる。その
結果、成形された注入筒内に薬液を充填して加圧蒸気滅
菌(121℃×20min)をオートクレーブ中で行なう
工程で又はその後の長期間保存中等にガラスカートリッ
ジ内壁面からアルカリ性の金属イオン(Na+、K+、Ca
++、B3+等)が薬液中に溶出して表1に示された様に薬
液のpHをアルカリ性側へ平均して約1も移行させる。
は往々にして各種の変質を生ずる。それを防止する手段
として従来は通称「サルファー処理」(希硫酸処理)等
のアルカリ性金属イオンを中和する工程を要している。
はガラス管胴部の両末端に上記の残留歪みを生ずる様な
形状付与を行わずとも、従来のガラス製注入筒と同等の
機能を付与する手段を開発することである。その目的は
一体成形の様な残留熱歪みを生じ易く、その除去にも大
きな生産性の低下を来す形状付を行わずとも、容易に出
口端閉塞可能及び容易に注射針等装着可能で、入口端に
は注入装置の装着機構への該フランジの装着を容易にす
る手段を開発することに在る。
積50〜300mlの様な比較的に大容量の注入筒等むけ
のカートリッジはガラスカートリッジに限ることを見出
した。即ち、「本発明の薬液カートリッジ」の胴部だけ
を硼珪酸(ボロシリケート)ガラス管又はそれと同等の
性状を備えたガラス管とすることによって下記の効果を
達成した: ◆その耐熱性及びガスバリアー性を高水準で実現した、 ◆上記のガラス構成成分の分相に起因する表面のアルカ
リ性化を防止及びその必須の後工程とされていた「サル
ファー処理」等をも不要化することに成功した。
ッジの出口端に装着する為の内側閉塞部材として水蒸気
バリアー性に富むと共に内容薬液との接触に対して安全
性に優れたポリプロピレン(樹脂)製の閉塞部材を開発
し、更にその外側に装着する為の外側閉塞部材として耐
圧性、耐クリープ性及びガスバリアー性に優れたポリブ
チレンテレフタレート(樹脂)(PBT)、ポリアミド
樹脂(NY)、ポリスルホン樹脂等から選ばれる1種以
上製又はそれらに更にエチレン−ビニルアルコール共重
合樹脂(EVOH)が混合された樹脂製の閉塞部材を開
発し、最後に最外側に冠装する為のキャップ状のリッド
ホルダーで両部材を強固に保持する為にポリカーボネー
ト製等の保持部材を開発した。
端域外壁には樹脂製、通常はポリプロピレン製フランジ
を外嵌し、該フランジ装着部の内壁に引き抜け防止型ア
ンダーカットを突設すると共に、ガラスカートリッジ入
口端域外壁に引き抜け防止型アンダーカットを突設して
両者を係合させる改良方式を開発した。このフランジは
ポリカーボネート製であっても勿論、差支え無い。
下記の「1.発明の基本的構成」及び「2.発明の改良構
成1」〜「5.発明の改良構成4」に規定された構成を
選択することによって本発明を完成した: [1.発明の基本的構成]硼珪酸(ホウケイ酸)ガラス
又はこれと同等の性状を備えている耐熱ガラスで形成さ
れた筒の外壁出口端に近い区域に設けられたアンダーカ
ットを備えると共に入口端に近い区域を稍縮径してその
入口端外壁に近接した位置に別のアンダーカットを備え
た管状のガラスカートリッジ、ガラスカートリッジの出
口端に冠装される可撓性材料製のリッドホルダー、リッ
ドホルダーの内側とガラスカートリッジの出口端部との
間に装着される軟質材料製のガスケット、該ガスケット
の外側でリッドホルダー入口端域の内側に装着される可
撓性樹脂製のルアロックリッド、ガラスカートリッジの
大径部から縮径域へ移行する段落し部の内壁に当接する
ピストン兼用栓、ピストン兼用栓の入口側内周縁がプラ
ンジャーの鍔に当接してプランジャーに冠装される軟質
材料製のピストン兼用栓、ガラスカートリッジの入口端
域外壁の縮径域から出口端までの区間外壁に設けられた
アンダーカット並びに出口端域外壁に設けられたアンダ
ーカットに係合する可撓性材料製のフランジからなる薬
液が予備充填された内容量50〜300mlの注入筒向け
ガラスカートリッジ。
ッジが硼珪酸ガラスで形成された直線状の透明ガラス管
であってその入口端域及び出口端域に引き抜け防止型ア
ンダーカットを同一円周上又は近接した別異の円周上に
間隙を挟んで2個以上備えていると共に、その入口端域
の縮径域の外径が該部にフランジが冠装された場合に他
の区域の外径以下になる様に設定されている前記第1項
に記載の注入筒向けガラスカートリッジ。
ドが内側ルアロックリッドと外側ルアロックリッドとの
組合せ体であって、内側ルアロックリッドがポリオレフ
ィン樹脂で形成されると共に、外側ルアロックリッドが
熱可塑性ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂及びポリス
ルホン樹脂から選ばれる1種以上の樹脂もしくはそれら
の2種以上の混合樹脂又は該選ばれる1種以上の樹脂も
しくは混合樹脂がエチレン−ビニルアルコール樹脂との
混合樹脂で形成されている前記第1項又は第2項に記載
の注入筒向けガラスカートリッジ。
ドが内側ルアロックリッドと外側ルアロックリッドとの
組合せ体であって、内側ルアロックリッドが外周の鍔か
ら一旦ガラスカートリッジ入口側へ円筒状に伸びた外筒
部を形成し、次にガラスカートリッジの出口方向へ転向
して中心軸へ収束する円錐面を形成し、その中心軸付近
から細長い管状に立ち上がる内筒に終わり、それと共に
該内筒の基底部を取り囲む環状の係合突条で形成され、
外側ルアロックリッドは内側ルアロックリッドに略相似
形でありながらその内筒が内側ルアロックリッドの内筒
を挿通させるに十分な内径を備え、更に該内筒の入口端
域に備えた環状の係合突条によって内側ルアロックリッ
ドの内筒基底部を取り囲む環状の係合突条と嵌合する形
状に形成されている前記第1項〜第3項の何れかに記載
の注入筒向けガラスカートリッジ。
及びフランジが何れもポリカーボネート樹脂で形成され
ている前記第1項〜第4項の何れかに記載の注入筒向け
ガラスカートリッジ。
300mlの注入筒等向けガラスカートリッジに好適な態
様を以下に図面に基づいて具体的に説明する。図1は本
発明の注入筒向けガラスカートリッジ(C)の1例を示す
もので、図1の(a)はその輸送時及び貯蔵時における外
観を示す。図示の態様においては、出口端側の突端にル
アロックプラグに始まる接続具及びカテーテルへ通ずる
管路が装着されると共に、入口端にはプランジャーが装
着されている。図1の(b)は注入筒向けガラスカートリ
ッジ(C)の模式的縦断面図である。同図においては、ル
アロックプラグ及びプランジャーは何れも脱離状態で示
され、他の部材は組み付けられた状態が示されている。
ッジ(C)を構成する部材を全て分離状態で示す模式的縦
断面図である。即ち、図2はガラス管からなるガラスカ
ートリッジ(1)、ガラスカートリッジ(1)の内側に予め
装着されるピストン兼用栓(2)、ガラスカートリッジ
(1)の出口端(1e)とそれに近い内壁に当接する様に装
着されるガスケット(3)、ガスケット(3)を介してガラ
スカートリッジ(1)の出口端(1e)域に装着されるルア
ロックリッド(4)、それらを包括してガラスカートリッ
ジ(1)の出口端(1e)域へ包み込む状態で嵌装するリッ
ドホルダー(5)、リッドホルダー(5)の軸上にルアロッ
クリッド(4)の突出部(42t)を突出させる為の開孔(5
m)及びガラスカートリッジ(1)の入口端(1i)域に冠装
されるフランジ(6)のそれぞれの模式的縦断面図であ
る。
装着されるべきプランジャー(7)の見取り図は図1の
(b)に示されている。 <<ガラスカートリッジ(1)>>図2に示されたガラス
カートリッジ(1)は注入筒本体の役割を果たす透明で直
線状のガラス管である。ガラスカートリッジ(1)の出口
端(1e)の外壁に引き抜け防止型のアンダーカット(1e
u)を備えていると共に、入口端(1i)から或程度の位置
で大径部から縮径されて段落し部を経て縮径域(1ic)へ
移行し、それから入口端(1i)へ向かう縮径域(1ic)の
外壁に設けられた引き抜け防止型のアンダーカット(1i
u)を備えている。この縮径域(1ic)の外径はこの区間に
フランジ(7)が冠装されても他の区域の外径以下に保た
れる様に選ばれることが重要である。
って頭部(2e)が鈍角の頂角で収束する円錐形であり、
その胴部(2b)が略円筒形であって、その入口側(2i)に
凹窩(2c)を備えている。凹窩(2c)の内径及び深さは上
述のプランジャー(7)の頭部(7h)を過不足無しに収容
し得る値である。
の突条(2r)が設けられている。それらはリングと通称
され、その役割は上述のガラスカートリッジ(1)の内壁
に密着して液体を封止することにある。従って、3本の
場合を例として説明すれば、各リング(2r)は相互に独
立で、その1は頭部(2e)の裾位置に、その2は胴部(2
b)の略中間位置に、その3は胴部(2b)の入口端(2i)位
置に設けられている。
スケット(3)は上記のガラスカートリッジ(1)の出口端
(1e)に装着されるもので、断面形状がL字型である。
このL字型の鉛直部(3f)が水平部(3b)よりも格段に広
幅である。その装着状況はL字型の鉛直部(3f)がガラ
スカートリッジ(1)の出口端(1e)面に当接すると共に
水平部(3b)がガラスカートリッジ(1)の出口端(1e)か
ら少し内部までの内壁に当接するものである。その役割
はガスケット(3)の出口側(3e)に後掲のルアロックリ
ッド(4)が当接し、それとガラスカートリッジ(1)の出
口端(1e)との間を密着させることにある。
リッド(41)と外側ルアロックリッド(42)との組合せ
体であり、内側ルアロックリッド(41)の入口側(41
i)は上記のピストン兼用栓(2)の頭部(2e)を受容する
為にそれと略相似形の凹窩形状(漏斗状)である共に、
その軸上には給液孔(41d)が出口側(41e)まで貫通し
ている。また、その漏斗状形状の周縁には出口側へ折り
返されて略軸と平行にに張出した袴管部分(41s)及び
その出口側端から立上がる鍔部分(41f)に終わってい
る。
は入口(41i)側の形状に倣う頂角が鈍角の円錐状の下
半部(41b)とその終点から急激に立上がる円筒状の上
半部(41m)及びその円筒状部の内側で底から立上がる
内筒(41t)とからなっている。この内筒(41t)の外壁
は稍先細の比較的細い円筒形に賦型されている。更に該
内筒(41t)の基底部を取り囲む環状の係合突条(41m)
が設けられている。
の内側ルアロックリッド(41)の外側即ち、リッドホル
ダー(5)に近く位置し、内側ルアロックリッド(41)と
略相似形の形状を備えている。外側ルアロックリッド
(42)の内筒(42t)は比較的大径に形成されてその内
部に内側ルアロックリッド(41)の内筒(41t)を挿通
させると共に、(42t)の内壁には通常は前記のルアロ
ックプラグ(8)の下端に通常は対称に2個設けられる僅
かな突起(8a)及び(8b)と係合する手段例えば、雌ネジ
が刻設されている。更に、外側ルアロックリッド(42)
の内筒(42t)の内壁基底部にはそれよりも稍小径の環
状の係合突条(42m)が設けられて上記の係合突条(41
m)と係合する。
入口側(41i)が上記のピストン兼用栓(2)の頭部(2e)
を受容する為にそれと同一の凹窩形部(漏斗状部)(4
1b)であると共に、その軸上には給液孔(41d)が出口
側(41e)まで貫通している。内側ルアロックリッド(4
1)の出口側には、上記の漏斗状部分(41b)の裏側に相
当する下半部(41b)が存在し、その軸付近から前記の
給液孔(41d)を内蔵した管状の上半部(41t)が急速に
立ち上がっている。
へ折り返されて軸と略平行に張出した袴管部分(41s)
及びその出口側端から外側へ拡がる鍔部分(41f)に終
わっている。この鍔部分の表面には次記の外側ルアロッ
クリッド(42)の鍔部分(42f)の裏側が当接し、前記
の漏斗状部分(41c)の裏側とその周縁から軸方向へ折
り返された袴管部分(41s)の内壁とで形成される空間
に次記の外側ルアロックリッド(42)が過不足無く収容
される。
出口(42e)側が入口(42i)側の形状に適合する様に頂
角が鈍角の円錐状の下半部(42b)とその軸付近から急
激に立上がる円筒状の上半部(42t)とからなってい
る。しかし、この態様では内筒は存在せず、それに代わ
ってル内側アロックリッド(41)の上半部(41t)であ
る管状部分が突出する。他方、下半部(42b)の周縁部
からは出口側へ折り返されて軸と平行に張り出した袴管
部分(42s)及びその頂縁から外側へ拡がる鍔部分(42
f)に終わっている。
袴管部分(42s)が内側ルアロックリッド(41)の漏斗
状部分(41b)の裏側とその周縁から軸方向へ折り返さ
れた袴管部分(41s)の内壁とで形成される空間に過不
足無く収容されることであると共に、外側ルアロックリ
ッド(42)の鍔部分(42f)が内側ルアロックリッド(4
1)の鍔部分(41f)の外径よりも小径に作成されること
である。
鍔部分(41f)の周縁が出口側へ稍折り返される態様が
通常は採用されることにある。上記の内側ルアロックリ
ッド(41)及び外側ルアロックリッド(42)の組合せ意
義は結局、PO製部材が薬液に接触すること及びPO製
部材を万一透過して薬液の成分が洩れ出した場合にはP
BT部材で食い止めることにある。その為には、両ルア
ロックリッドの材質の配列順序が上記の順序であること
を要する。
ので、通常は円板である底板(5b)及び側壁(5w)で基本
的に構成されると共に、底板(5b)の中心付近に上記の
ルアロックリッド(4)の内筒(42t)を突出させるに足
りる直径の開孔(5m)を備えている。リッドホルダー
(5)はルアロックリッド(4)及びガスケット(3)を共に
ガラスカートリッジ(1)の出口端(1e)に密着させた状
態で包み込み固定するものである。
板(5b)の開孔(5m)からルアロックリッド(4)の内筒
(42t)をその起点付近まで突出させると共に、ルアロ
ックリッド(4)の鍔部分(42f)がリッドホルダー(5)
の底板(5b)の内壁に当接する状態でルアロックリッド
(4)を係止させる為に自己の側壁(5w)内面の底板側に
アンダーカット(5u1)を備えている。
(4)の鍔部分(42f)及びガスケット(3)を共にガラス
カートリッジ(1)へ押圧状態で固定する為に、その側壁
(5w)内面の入口側に別のアンダーカット(5u2)を備え
ている。このアンダーカット(5u2)は断面形状が略鋸歯
型(突出部不等辺)のもので、ガラスカートリッジ(1)
の出口端(1e)域外壁に設けられたアンダーカット(1e
u)と係合する為のものであり、アンダーカット(1eu)へ
の嵌入時には抵抗せず離脱を阻止するものである。
(5u1)もその断面形状は略鋸歯型であるが、その役割は
前記の(1eu)のそれ以上の進入を阻止することにある。
従って、その断面三角形は比較的に等辺に近く、寧ろ高
目に突出することが望ましい。
ンジ(6)はガラスカートリッジ(1)の入口端(1i)に冠
装されるもので、通常は平板である基板部(6b)、ガラ
スカートリッジ(1)の入口端(1i)へ対向する面から立
上がる通常は円筒である管状部(6p)及び基板部(6b)の
軸上に設けられた開孔(6m)からなる。
ンダーカット(6c)が設けられ、ガラスカートリッジ
(1)の入口端(1i)に近い位置の外壁に設けられたアン
ダーカット(1iu)と係合する。アンダーカット(6c)は
通常2個以上に分割されていて、本発明の態様では3又
は4個に分割して設けられており、隣合う2個のアンダ
ーカット(6c)相互の間隔はこれと係合するアンダーカ
ット(1iu)のそれぞれが通過できる値に選ばれる。
も分割されて、その個数及び間隔が分割されたアンダー
カット(6c)の個数及び間隔と同一であるべきことが当
然である。とはいえ、アンダーカット(1iu)の形状及び
/又はアンダーカット(6c)の形状次第では、アンダー
カットの何れもが連続一体であっても同一の機能を発現
できる場合が残されている。この連続一体アンダーカッ
トは用いられる樹脂の性状によっても許容される場合が
ある。
状であり、フランジ(6)が冠装される際には抵抗せず、
脱離することを阻止する向きに設定されている。しか
も、該アンダーカット(6c)はフランジ(6)の内側に向
けて多数個の小リブ(6cr)を備えている。この多数個の
小リブ(6cr)の役割は前記アンダーカット(1iu)の進入
によって多少圧潰されることによってガラスカートリッ
ジ(1)の回動を防止すると共に、そのガタ付きを抑制す
ることにある。
トリッジ(1)の縮径域(1ic)の外径増大に伴って増加す
ることが好ましくはあっても、本発明の薬液ガラスカー
トリッジの内容量の場合には通常10〜16個、好まし
くは12個以上であって、それらが相互に略等間隔に設
置されていることが重要である。但し、アンダーカット
(6c)及び/又は(1iu)が2個以上に分割されて位置す
る場合には、小リブ相互間の距離としてアンダーカット
間の間隔は算入せず、同一のアンダーカット上に存在す
る小リブ相互間の距離をいう。
ッジ(1)の入口端(1i)内径と略同一に作成されるが、
通常態様のプランジャー(7)の棒状把手部(7g)が少な
くとも貫通し得る内径に設定されることを要する。
(a)及び(b)に示された本発明の予め薬液が充填された注
入筒向けガラスカートリッジの構成部品ではないが、そ
れが実際に用いられる際には装着される部材をいうこと
にして、以下簡単に言及する。
なお、プランジャーには別態様(不図示)も有り得るが、
その図示は省略する。その理由は通常はこの態様が用い
られないことにある。それらの役割は本発明の「薬液が
予備充填された注入筒向けガラスカートリッジ」(C)が
実際に用いられる際には、ピストン兼用栓(2)をその内
部へ推進することにある。
(7)は短い円柱部からなる頭部(7h)とその基底部から
外側へ伸びる略棒状の把手部(7g)で構成され、前記頭
部がピストン兼用栓(2)の底面から内部へ向けて設けら
れた凹窩(2c)に適合する寸法及び形状であることを要
する。この把手部は該頭部がピストン兼用栓(2)の凹窩
に嵌合された状態でピストン兼用栓(2)をガラスカート
リッジ(1)内へ推進する。
プランジャー用ソケットをその先端域に一体に装着した
形態で用いられる。この場合に用いられる別態様のプラ
ンジャー(不図示)の形状は略棒状でその先端域に後記の
プランジャー用ソケットと係合する手段通常は雄ネジが
刻設されている。
(不図示)と別々に作成された後にそれと一体に結合され
て用いられることを前提とするものである。従って、そ
の外形は通常態様のプランジャー(7)のピストン兼用栓
(2)への挿入部分即ち、頭部の外形は略円錐形の挿入端
であってその基底部に括れを有し、それに続く位置に進
入防止フランジを備えると共に、中段から後部の区域は
通常は円筒形であって、その尾端から該ソケット中へ向
けて設けられた凹窩中には前述の別態様プランジャー
(不図示)の装着部に設けられた係合手段通常は雄ネジと
係合可能な雌ネジが刻設されている。
る様に注入部位に挿通されるカテーテルに接続する接続
具(アダプター)のルアロックリッド側に位置する稍先
開き円錐形の末端部分であって、図1の(b)におけるル
アロックプラグ(8)の末端に通常は長軸対称に2個の僅
かな突起(8b)を備えている。これらの突起(8b)の役割
は外側ルアロックリッド(42)の内筒(42t)に設けら
れた係合手段例えば、雌ネジに螺合されることにある。
用ガラスカートリッジを構成する各部の材質について説
明すれば、該ガラスカートリッジ(1)は硬質ガラス、詳
しくは硼珪酸(ホウケイ酸)ガラスで形成されているこ
とが本発明の用途において要求される性状を備えている
点で最適である。勿論、溶融石英(クォーツ)製であれ
ば耐薬品性等では一層好ましい。それでもなお、強アル
カリには侵されるが、医薬等では強アルカリ性薬剤は殆
ど用いられないから実際上の問題は生じない。更に、熱
衝撃等に対しては硬質ガラスよりも遥かに強い。
に嵌装されるピストン兼用栓(2)及びガラスカートリッ
ジ(1)の出口端(1e)に装着されるガスケット(3)は等
しく軟質材料、通常はゴムで形成され、中でもブチルゴ
ム(別名「IIR」即ち、イソブテン−イソプレン共重
合体ゴム)が多用される。この軟質材料に要求される性
状としては、加圧蒸気滅菌の条件である121℃×20
minに耐える耐熱性(耐熱劣化性及び耐熱変形性等)に
加えて優れた気体遮断性を備えていることである。
に内嵌されるルアロックリッド(4)を形成する組合せ体
においては内側ルアロックリッド(41)と外側ルアロッ
クリッド(42)との組合わせ体は何れも可撓性の樹脂で
形成される。しかも、内側ルアロックリッド(41)はポ
リオレフィン樹脂の様な生化学的に不活性材料通常は、
ポリプロピレン樹脂で形成されることが重要であり、外
側ルアロックリッド(42)はポリブチレンテレフタレー
ト(PBT)等の耐熱変形性及び機械的性状において優れ
た材料で形成されることが重要である。この部材を作成
する為に用いられる樹脂もしくは混合樹脂としては、ポ
リブチレンテレフタレート(PBT)、ポリアミド樹脂
(NY)及びポリスルホン樹脂から選ばれる1種以上の樹
脂もしくはそれらの2種以上の混合樹脂又は該選ばれる
1種以上の樹脂もしくは混合樹脂がエチレン−ビニルア
ルコール共重合樹脂(EVOH)との混合樹脂等を挙げる
ことができる。
(1)の出口端(1e)に最終的に外嵌されてルアロックリ
ッド(4)及びガスケット(3)を該ガラスカートリッジ
(1)の出口端(1e)に包み込んだ状態で押圧固定する様
に冠装するものであって、収容薬剤との相互作用よりも
機械的性質、耐熱変形性及び成形性に富むことが重要で
ある。例えば、耐衝撃性、成形されたアンダーカット等
の形状が金型の形状を明瞭に転写している点においては
抜群に優れたポリカーボネート樹脂が常用される。
(1)の入口端(1i)に外嵌されて後日プランジャー(7)
がガラスカートリッジ(1)内に押し込まれる為の指掛け
としても働くものである外に、通常は注入装置の装着機
構に適合することが重視される。従って、フランジ(6)
の材質としてもリッドホルダー(5)の材質と同様な性状
を備えていることが重要であることから、ポリカーボネ
ート樹脂が常用される。
ィン、通常はプロピレン系樹脂で形成される。これらが
何れも直接には薬液に接触しない筈でありながら、大事
を執った選択である。プロピレン系樹脂の中でも加圧蒸
気滅菌に耐えるものを選ぶことが重要である。
スカートリッジにおいては下記の各種作用が相乗して本
発明の効果を実現させる: (a)ガラスカートリッジ(1)の入口端(1i)域外周及び
出口端(1e)域外周にそれぞれ設けられた引き抜け防止
型アンダーカット(1iu)及び(1eu)とフランジ(6)及び
リッドホルダー(5)の内壁に突設及び/又は刻設された
アンダーカット(6c)又は(5u2)とがそれぞれ係合して
加圧蒸気滅菌(120℃×20min)に曝されても液洩
れも引き抜けも生じない状態が実現される。 (b)ルアロックリッド(4)を内側ルアロックリッド(4
1)と外側ルアロックリッド(42)との2枚に分割し、
前者をポリオレフィン、実用的にはポリプロピレンで形
成し、後者を高融点の熱可塑性ポリエステル、実用的に
はPBT、熱可塑性ポリアミド、実用的には6-ナイロン
及びポリスルホンから選ばれる1種以上もしくはそれら
の2種以上の混合樹脂又は選ばれた樹脂もしくは樹脂混
合物と更にエチレン−ビニルアルコール共重合樹脂(E
VOH)との混合樹脂で形成するとことによって、両者
の形状を加圧蒸気滅菌(120℃×20min)に起因す
る樹脂自身の耐熱性不足及び/又は薬液から発生する内
圧上昇に曝されても液洩れも引き抜けも生じない状態が
一層強化される。 (c)リッドホルダー(5)及びフランジ(6)を共に耐熱性
熱可塑性樹脂、中でもポリカーボネートで作成すること
によって加圧蒸気滅菌(120℃×20min)に曝され
ても液洩れも引き抜けも生じない状態が実現される。尤
も、フランジ(6)はポリプロピレン製でも実用上は十分
である。
カートリッジは下記の各種効果を奏する: (1)汎用の材料を用いた該カートリッジでありながら、
加圧蒸気滅菌(120℃×20min)に曝されても液洩
れも引き抜けも生じない。 (2)加圧蒸気滅菌において高温の薬液に接触しても、そ
の内壁面からアルカリ性金属イオンが溶出せず、従って
収容薬剤に変質等を起こさせる原因とならない。 (3)容積50〜300mlの比較的大量の薬液を確実に収
容、輸送及び保管し得て、その状態で注入装置に容易に
装着可能で、その儘薬液注入作業に供することができ
る。 (4)各種の造影剤の様な注射筒には収容困難な多量の医
療用補助剤をも確実に収容、輸送及び保管し得て、その
状態で注入装置に容易に装着可能で、その儘薬液注入作
業に供することができる。 (5)使用後の廃棄に先立って容易に分解及び可燃物と不
燃物とに分別できる。
の1例を示すもので、図1の(a)はその輸送時及び貯蔵
時における外観を示し、図1の(b)は注入筒向けガラス
カートリッジの模式的縦断面図である。
カートリッジを構成する部材を全て分離状態で示す模式
的縦断面図である。
孔 5w リッドホルダーの側壁 6b フランジの基板部 6c フランジの管状部の内壁面に設けられたアンダ
ーカット 6m フランジの基板部の軸付近に設けられた開孔 6p フランジの管状部 7g 通常態様のプランジャーの棒状把手部 7h 通常態様のプランジャーの頭部 8a ルアロックプラグのアダプター部末端に通常は
長軸対称に設けられる2個の僅かな突起の片方 8b ルアロックプラグのアダプター部末端に通常は
長軸対称に設けられる2個の僅かな突起の他方 5u1 リッドホルダー側壁内面の底板側に設けられた
アンダーカット 5u2 リッドホルダー側壁内面の出口側に設けられた
別のアンダーカット 41b 内側ルアロックリッドの円錐状下半部 41d 内側ルアロックリッドの軸上に設けられた給
液孔 41e 内側ルアロックリッドの出口側 41f 内側ルアロックリッドの鍔状部 41i 内側ルアロックリッドの入口側 41m 内側ルアロックリッドの係合突条 41s 内側ルアロックリッドの袴管部分 41t 内側ルアロックリッドの内筒 42b 外側ルアロックリッドの円錐状下半部 42d 外側ルアロックリッドの軸上に設けられた給
液孔 42e 外側ルアロックリッドの出口側 42f 外側ルアロックリッドの鍔状部 42i 外側ルアロックリッドの入口側 42m 外側ルアロックリッドの係合突条 42s 外側ルアロックリッドの袴管部分 42t 外側ルアロックリッドの内筒 1eu ガラスカートリッジの出口端域に設けられた引
き抜け防止型のアンダーカット 1ic ガラスカートリッジの入口端へ向かう縮径域 1iu ガラスカートリッジの入口端へ向かう縮径域の
外壁に設けられた引き抜け防止型のアンダーカット 6cr フランジの管状部内壁に突設されたアンダーカ
ットから内側向けに張り出した小リブ C 薬液が予備充填された注入筒向けガラスカートリ
ッジ
Claims (5)
- 【請求項1】 硼珪酸(ホウケイ酸)ガラス又はこれと同
等の性状を備えている硬質ガラスで形成された筒の外壁
出口端に近い区域に設けられたアンダーカットを備える
と共に入口端の近接域を稍縮径してその入口端外壁に近
接した位置に別のアンダーカットを備えた管状の該ガラ
スカートリッジ、ガラスカートリッジの外壁出口端に近
い区域に設けられたアンダーカットに係合して冠装され
る可撓性材料製のリッドホルダー、リッドホルダーの内
側とガラスカートリッジの出口端部との間に装着される
軟質材料製のガスケット、該ガスケットの外側でリッド
ホルダーの内側に装着される可撓性樹脂製のルアロック
リッド、ガラスカートリッジの入口端域大径部から縮径
域へ移行する段落し部の内壁に当接するピストン兼用栓
であってピストン兼用栓の入口側内周縁がプランジャー
の鍔に当接してプランジャーに冠装される軟質材料製の
ピストン兼用栓、ガラスカートリッジの入口端域外壁の
縮径域外壁に設けられた引き抜け防止型アンダーカット
に係合する可撓性材料製のフランジからなる薬液が予備
充填された内容量50〜300mlの注入筒向けガラスカ
ートリッジ。 - 【請求項2】 ガラスカートリッジが硼珪酸ガラスで形
成された直線状の透明ガラス管であってその入口端域及
び出口端域に引き抜け防止型アンダーカットを同一円周
上又は近接した別異の円周上に間隙を挟んで2個以上備
えていると共に、その入口端域の縮径域の外径が該部に
フランジが冠装された場合に他の区域の外径以下になる
様に設定されている請求項1に記載の注入筒向けガラス
カートリッジ。 - 【請求項3】 ルアロックリッドが内側ルアロックリッ
ドと外側ルアロックリッドとの組合せ体であって、内側
ルアロックリッドがポリオレフィン樹脂で形成されると
共に、外側ルアロックリッドが熱可塑性ポリエステル樹
脂、ポリアミド樹脂及びポリスルホン樹脂から選ばれる
1種以上の樹脂もしくはそれらの2種以上の混合樹脂又
は該選ばれる1種以上の樹脂もしくは混合樹脂がエチレ
ン−ビニルアルコール樹脂との混合樹脂で形成されてい
る請求項1又は2に記載の注入筒向けガラスカートリッ
ジ。 - 【請求項4】 ルアロックリッドが内側ルアロックリッ
ドと外側ルアロックリッドとの組合せ体であって、内側
ルアロックリッドが外周の鍔から一旦ガラスカートリッ
ジ入口側へ円筒状に伸びた外筒部を形成し、次にガラス
カートリッジの出口方向へ転向して中心軸へ収束する円
錐面を形成し、その中心軸付近から細長い管状に立ち上
がる内筒に終わり、それと共に該内筒の基底部を取り囲
む環状の係合突条で形成され、外側ルアロックリッドは
内側ルアロックリッドに略相似形でありながらその内筒
が内側ルアロックリッドの内筒を挿通させるに十分な内
径を備え、更に該内筒の入口端域に備えた環状の係合突
条によって内側ルアロックリッドの内筒基底部を取り囲
む環状の係合突条と嵌合する形状に形成されている請求
項1〜3の何れかに記載の注入筒向けガラスカートリッ
ジ。 - 【請求項5】 リッドホルダー及びフランジが何れもポ
リカーボネート樹脂で形成されている請求項1〜4の何
れかに記載の注入筒向けガラスカートリッジ。
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