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JP3302202B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP3302202B2
JP3302202B2 JP27654694A JP27654694A JP3302202B2 JP 3302202 B2 JP3302202 B2 JP 3302202B2 JP 27654694 A JP27654694 A JP 27654694A JP 27654694 A JP27654694 A JP 27654694A JP 3302202 B2 JP3302202 B2 JP 3302202B2
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Japan
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signal
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generating
voltage
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英雄 菅野
孝 角田
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Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/003Details of a display terminal, the details relating to the control arrangement of the display terminal and to the interfaces thereto
    • G09G5/006Details of the interface to the display terminal
    • G09G5/008Clock recovery
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/20Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
    • G09G3/2007Display of intermediate tones
    • G09G3/2059Display of intermediate tones using error diffusion

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示制御装置、特に、あ
る基準となる信号の周波数を基に、逓倍の周波数を生成
し表示制御を行う表示制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ある基準信号となる周波数から、
逓倍の周波数を生成するために、基準信号の周波数及び
位相を追尾してなぞっていくAFC自動周波数制御ルー
プそしてAPC自動位相制御ループであるPLL(Ph
ase Locked Loop)を用いて行ってい
る。このPLLは、一般に、位相差検出器、ローパスフ
ィルタ(LPF)、電圧制御発信器(VCO)で構成さ
れ、ここでのPLLは、更に分周器が備わっている。
【0003】通常、VCO出力信号を所定の分周パラメ
ータで分周し、この分周結果と基準信号を位相比較し、
基準信号変動を追尾していくことで基準信号に位相ロッ
クした安定な逓倍周波数を生成している。
【0004】このようなPLL機能を利用して、水平同
期信号をPLLへの基準信号として、入力ビデオ信号源
のドットクロックを再生している。
【0005】
【発明が解決しようとしている問題点】しかしながら、
水平同期信号内に異なる周波数が1部分、又は複数の部
分に存在する時には、分周パラメータが一つ(一定)で
あるため、水平同期信号に対して、追従不能となり、不
安定な周波数、そして、不安定な位相ロック(ジッタ
大)のドットクロック再生となる欠点があった。
【0006】本発明の目的は、基準信号内に複数の周波
数が存在しても、PLLを位相ロックさせて安定にドッ
トクロックを再生する表示制御装置を提供するものであ
る。
【0007】
【問題点を解決するための手段及び作用】本発明の表示
制御装置は、周期的に第1の周波数と第2の周波数とに
切り換わる第1の同期信号から、映像信号に対応したド
ットクロックを生成し、該ドットクロックにより前記映
像信号のサンプリングを行うことにより表示制御を行う
表示制御装置において、前記第1の同期信号と分周信号
との位相差を検知して電圧量に変換する比較手段と、前
記電圧量に基づき、直流電圧を発生する直流電圧発生手
段と、前記直流電圧に基づき、前記ドットクロックを生
成するクロック生成手段と、第1の分周パラメータと第
2の分周パラメータが格納された格納手段と、前記第1
の同期信号をカウントするカウント手段と、前記カウン
ト手段のカウント値が所定の値に達する迄は、前記第1
の分周パラメータを選択し、前記カウント値が所定の値
に達した場合は、前記第2の分周パラメータを選択する
選択手段と、前記選択手段で選択された前記第1の分周
パラメータ又は第2の分周パラメータの何れかの分周パ
ラメータと前記ドットクロックとから前記分周信号を生
成する分周信号生成手段とを備え、前記第1の同期信号
の周波数の切り換えに拘らず所定の周波数のドットクロ
ックを生成する。
【0008】また、本発明の表示制御装置は、周期的に
第1の周波数と第2の周波数とに切り換わる第1の同期
信号と分周信号との位相差を検出して電圧量に変換する
比較手段と、前記電圧量に基づき、直流電圧を発生する
直流電圧発生手段と、前記直流電圧に基づき、ドットク
ロックを生成するクロック生成手段と、第1の分周パラ
メータと第2の分周パラメータとが格納された格納手段
と、前記第1の同期信号をカウントするカウント手段
と、前記カウント手段のカウント値が所定の所定の値に
達するまでは、前記第1の分周パラメータを選択し、前
記カウント値が所定の値に達した場合は、前記第2の分
周パラメータを選択する選択手段と、前記選択手段で選
択された前記第1の分周パラメータ又は前記第2の分周
パラメータの何れかの分周パラメータと前記ドットクロ
ックとから前記分周信号を生成する分周信号生成手段
と、前記ドットクロックに基づき、外部から供給される
画像信号をアナログーディジタル変換を行い表示データ
を生成する変換手段と、該変換部で変換された表示デー
タを格納するデータ格納手段と、該データ格納手段に格
納された表示データを表示する表示手段とを備え、前記
第1の同期信号の周波数の切り換えに拘らず所定の周波
数のドットクロックを生成する。
【0009】上記構成により、第1の同期信号の周波数
の変更に対応したドットクロックを生成する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0011】図1は、本発明にかかる表示制御装置を有
する情報処理システムの一実施例のブロック図である。
【0012】図において、1は本発明にかかる表示制御
装置である。2は表示制御装置1の情報供給源である、
例えばパソコン、ワークステーション等からなるコンピ
ュ−タである。3は、画像情報を表示させる表示パネル
ユニットである。表示パネルユニット3内には、表示パ
ネルを駆動する駆動回路、駆動をパネルにとって最適な
状態で駆動制御するための制御回路、パネル用バックラ
イト、電源等を含む。4はCRT信号受信部であり、コ
ンピュ−タ2から出力されるCRT用信号(画像信号、
同期信号)を受信し、次段の各処理部に適した信号に変
換する。
【0013】一般的なコンピュ−タのCRT信号はアナ
ログビデオ信号であるため、CRT信号受信部4の内部
はA/D変換部とA/D変換のためのサンプリングクロ
ック発生のためのPLL回路部及び同期信号受信部とか
ら成っている。5は疑似中間調処理部であり、CRT信
号受信部4において、ディジタル信号に変換された画像
情報を2値または多値疑似中間調処理を行う。ここで、
2値または多値疑似中間調の処理方法としては、以下の
ようなものを用いる。
【0014】<誤差拡散法>注目画素の周辺画素(注目
画素を処理する以前の画素)を、2値または多値化した
時に生じる2値または多値化誤差に重み付けを行った
後、その値を注目画素に加えて一定閾値にて2値化処理
する方法。
【0015】<平均濃度保存法>前述の誤差拡散法にお
いて2値化閾値を一定ではなく、注目画素近傍の既に2
値化されたデータから得られる重み付き平均値によって
閾値を決め、画素の状態により閾値を可変できる方法。
【0016】これらの少なくとも1つの方法により、疑
似中間調処理を行うことができる。
【0017】また、上記複数の方法を実行する手段を備
え、ユーザーの選択により、切り替えるようにしてもよ
い。
【0018】6は像域分離部(単純2値化処理を含む)
であり、CRT信号受信部4から送られてくる画像情報
の中から、文字や細線等の2値化中間調処理を行わない
ほうが良いものを分離する。また、2値化中間調処理を
行わない場合に、単純2値化処理を行う処理部を含んで
いる。像域分離部6で行われる像域分離の方法の例を以
下に示す。
【0019】<輝度判別分離方法>分離する手段とし
て、CRT画像信号の輝度値の大きさにより分離する方
法である。一般に、コンピュ−タ等の文字や細線等は画
面上重要な情報であるため、その輝度は比較的に高くな
っている。そこで、CRT画像信号の中から輝度の高い
ものを識別し、分離を行う方法である。
【0020】7は合成部(切り替え優先付き)であり、
疑似中間調処理部5で得られたデータと像域分離部6で
得られた単純2値化データを重ね合わせる部分である。
像域分離部6で判別した部分の画像情報は優先的に単純
2値化を行う。また、ユーザによりこの優先機能の実施
を切り替えることができる。
【0021】8は圧縮部であり、合成部7で2値疑似中
間調処理された2値データをフレームメモリ11に蓄え
る際に、フレームメモリの容量を少なくするために2値
データの情報を圧縮する。
【0022】9は伸長部であり、フレームメモリ11に
格納された1フレーム分の2値データを伸長する。
【0023】10は、部分書き込み制御部であり、メモ
リ性を有する表示パネルユニット(例えば、強誘電性液
晶を用いた表示パネル)3において、フレーム内の画像
データで書き変わった部分を検出し、書き変わった部分
のデータを優先的に表示パネルユニット3に出力する。
この機能により書き変わった部分を優先的に描画するこ
とができる。
【0024】11はフレームメモリであり、画像データ
を記憶する。
【0025】17は表示制御装置1を構成する各部を制
御する制御部であり、他の各部との接続は省略してあ
る。
【0026】12はコンピュ−タ2を制御するCPU、
13はCPU1の制御プログラムが格納されたシステム
メモリであり、CPU1のワーク領域等としても用いら
れる。14はコンピュ−タ2の画像情報が格納されたフ
レームメモリ、15はフレームメモリ14に格納された
画像情報の表示制御装置1への送信を制御するCRTコ
ントローラ、16はフレームメモリ14に格納された画
像情報をCRT信号用に変換(アナログ信号、色変換を
含む)するCRTインタフェースである。
【0027】図1における各回路の動作を説明する。
【0028】まず、画像情報源であるコンピュ−タ2
は、フレームメモリ14に蓄えられた画像情報を、CR
TC15の制御に基づきCRTインタフェース16を介
してCRT信号として出力する。CRT信号はビデオ信
号(カラー表示の場合はR、G、Bの3系統アナログ信
号、モノクレーム表示の場合は1系統アナログ信号)と
同期信号(ビデオ信号を1ラインまたはフレーム毎に区
切るための信号、それぞれ水平同期信号、垂直同期信号
と呼ぶ)に分けられる。
【0029】CRT信号はCRT信号受信部4に入力さ
れビデオ信号はA/D変換部においてディジタル信号
(複数ビットからなる)に変換される。この時のサンプ
リングクロックは、PLL回路部において水平同期信号
を逓倍して作成される。このPLL回路部において、同
期信号受信部で受信された、水平、垂直同期信号が用い
られる。尚、PLL回路部の動作については後述する。
【0030】ディジタル化したビデオ信号は、疑似中間
調処理部5に入力されて2値または多値に変換される。
この時の変換手順は送られてきたCRT信号を随時変換
するためノンインタレースで変換することになり疑似中
間調処理は誤差の配分や閾値の算出において原理通り行
うことが可能となり、中間調再現性は高くなる。
【0031】一方CRT信号受信部4からのディジタル
信号は、同時に像域分離部6入力され、上述のように文
字や細線のように疑似中間調処理に適さない信号は識別
され、その部分のみを単純2値化または単純多値化を行
って出力する。
【0032】疑似中間調処理部5と像域分離部6で得ら
れた2値または多値信号を、合成部7において適切に切
り替えて圧縮部8に出力する。この切り替えは、像域分
離部6で得られた単純2値または多値信号を優先して出
力する。
【0033】またこの優先度はユーザからの要求により
表示制御装置1のなかで、またはコンピュ−タ2からの
命令により強制的に切り替えてもよい。この処理は文字
や細線を優先して表示させたい場合や写真等の自然画像
を優先して表示させたい時に有効である。
【0034】圧縮部8は、合成部7からの信号を圧縮し
てフレームメモリ11に送る。圧縮方法は、部分書き込
み制御がライン単位の制御になるためライン単位の圧縮
方法が望ましい。
【0035】圧縮部8からの圧縮された信号は、部分書
き込み制御部10にも同時に送られる。部分書き込み制
御部10は、少なくとも1フレーム前の圧縮された信号
を、フレームメモリ11から読み出し、圧縮部8から送
られた信号と比較する。部分書き込み制御部10は、両
信号により違いのあった画素のラインを検出し、そのラ
イン信号とライン情報を優先的に伸長部9に出力するよ
うにフレームメモリ11を制御する。
【0036】表示パネルユニット3は、表示制御装置1
からライン信号を受け取り、そのライン情報とライン信
号に応じて表示パネル上に画像情報を描画していく。
【0037】表示パネルユニット3の描画スピードが、
入力されるビデオ信号の入力転送スピードより遅い場合
は、入力されるビデオ信号の全てに対して2値または多
値疑似中間調処理を行うことは2値または多値化された
信号全てを描画できないため、無駄な処理を行っている
ことになる。そこで、表示パネルユニット3の描画スピ
ードに応じて、入力ビデオ信号をフレーム単位で間引い
て入力する。このことにより、2値または多値疑似中間
調処理を行う時間が間引いたフレーム分の時間増えたこ
とになるため、処理動作スピードを落とせることが可能
となる。
【0038】このことにより、疑似中間調処理部5をI
C化したい場合、その高速動作による発熱や誤動作を押
さえることができる。
【0039】次に、図2を用いて、CRT信号受信部4
内のPLL回路について説明する。
【0040】図2は、PLL回路のブロック図である。
【0041】まず、基本となる水平同期信号HDは、位
相比較器21へ入力される。位相比較器21のもう一方
には、信号fvが入力される。位相比較器21は、この
2つの入力信号の位相差(位相の進み/遅れ)を検知
し、電圧量に変換する。位相比較器21は連続的に位相
を比較するのではなく、水平同期信号HDの1周期毎に
比較を行い、電圧変換をしているので、その出力信号
は、交流的信号となり、次段のローパスフィルタ(LP
F)22で積分・平滑し、位相差に比例する直流的電圧
成分を発生する。この直流的電圧成分を、次段の電圧制
御発振器(VCO)23に出力する。電圧制御発振器
(VCO)23は、入力信号の電圧によって発信周波数
が制御される発振器であり、この発振器の出力信号fo
utがドットクロック信号となる。
【0042】またfoutは分周器24に入力され、分
周器24は分周パラメータレジスタ25に設定される分
周パラメータに基づきfoutを分周する。この分周結
果としてフィードバック信号fvを生成し、位相比較器
21に出力する。フィードバック信号fvは分周器24
のキャリ信号に相当する信号で、分周パラメータを基に
カウントアップ、又はカウントダウンを行い、オール1
又はオール0時で発生する。フィードバック信号fv
は、分周パラメータレジスタ25のラッチ信号(ロード
信号)としても機能し分周パラメータの逐次更新に対応
する。
【0043】
【0044】
【0045】このような、PLL動作から、水平同期信
号HDを基準信号として、分周パラメータに対応した逓
倍周波数となるドットクロック信号foutを同期をと
りながら発生させる。
【0046】図4は、本実施例におけるタイミングチャ
ートを示す。
【0047】図4において、水平同期信号HDは、2つ
の周期(2つの周波数)T1とT2が存在する。T2は
垂直帰線パルス部(垂直同期信号VDのローレベルの部
分)の3H(3水平同期期間の意味)に渡って存在し、
T1は前記T2の垂直帰線パルス部を除く、有効表示期
間(垂直同期信号VDのハイレベルの部分)に渡って存
在する。
【0048】尚、本実施例における入力ビデオ信号は、
次の仕様とする。
【0049】ドットクロック周波数135MHz 水平同期周波数T1部=78.2155kHz、T2部
=78.7631kHz 垂直同期周波数72.0894kHz 後部垂直ブランク部3H 前部垂直ブランク部55H 有効表示期間部1024H (尚、上記3H、55H、1024Hの部分がT1部と
なる。) 垂直帰線パルス部3H(T2部)
【0050】以上のような2つの水平同期周波数T1部
とT2部が存在する水平同期信号HDに対し、本発明の
一実施例であるPLL回路の構成を図3に示す。
【0051】図3において、位相比較器301とLPF
(ローパスフィルタ)302とVCO(電圧制御発振
器)303と分周器304とで図2に示したPLL回路
を構成している。
【0052】T1分周パラメータレジスタ310は、T
1部でのT1分周パラメータt1である20bitデー
タを格納している。T2分周パラメータレジスタ311
は、T2部でのT2分周パラメータt2である20bi
tデータを格納している。
【0053】ここで、T1分周パラメータt1=172
6、T2分周パラメータt2=1714と設定されてい
る。
【0054】セレクタ309は、選択信号SELに基づ
き、分周パラメータt1とt2いずれか一方を選択し
て、次段のP→Sレジスタ308に出力する。
【0055】P→Sレジスタレジスタ308は、T1又
はT2分周パラメータ(t1又はt2)である20bi
tのデータを転送クロック信号CLKに同期してパラレ
ル20bitデータからシリアル20bitデータ信号
SDATに変換して、次段のS→Pレジスタ307に転
送する。
【0056】S→Pレジスタ307は、シリアル20b
itデータSDATを転送クロック信号CLKに同期し
て取り込み、パラレル20bitデータに変換して、次
段の1stレジスタ306へDAT1として出力する。
ここで、分周パラメータを、パラレル20bitデータ
からシリアル20bitデータに変換して、再びシリア
ルデータに変換しているのは、本実施例における破線で
示したPLL回路部を1つのICで構成し、その入力が
シリアル入力ポートであるので、このような構成として
いる。従って、図3に示した回路構成は、本主旨を損な
わない範囲で種々の応用ができることは、明らかであろ
う。
【0057】1stレジスタ306は、ラッチ信号LA
TでDAT1をストアし、次段の2ndレジスタ305
へパラレル20bitデータDAT2として出力する。
【0058】2ndレジスタ305は、フィードバック
信号fv(LOAD)でDAT2をラッチし、分周パラ
メータDAT3として分周器304に出力する。フィー
ドバック信号fvは、分周器304への分周パラメータ
DAT3のロード信号となっている。
【0059】L1ラインカウントパラメータレジスタ3
14は、シリアル20bitデータ信号SDAT上に、
分周パラメータt1を転送するタイミングを定めるため
の水平同期信号HDのラインカウントパラメータmを設
定する。L2ラインカウントパラメータレジスタ315
は、シリアル20bitデータ信号SDAT上に分周パ
ラメータt2を転送するタイミングを定めるための水平
同期信号HDのラインカウントパラメータnを設定す
る。
【0060】ここで、本実施例では、L1ラインカウン
トパラメータm=2(t1転送スタートライン番号)、
L2ラインカウントパラメータn=1082+m=10
84(t2転送スタートライン番号、1082=前部垂
直ブランク期間55H+有効表示期間1024H+後部
垂直ブランク期間3H)とする。
【0061】ラインカウンタ313は、垂直同期信号V
Dを計数動作の基準にして、水平同期信号HDを計数
し、ラインカウントパラメータmとnに準じたタイミン
グで選択信号SEL、転送スタート信号START、タ
ッチ信号LATを生成する。
【0062】クロック発振器312は、転送スタート信
号STARTに基づき、予め定められた周波数のクロッ
クCLKを、所定時間出力する。
【0063】図4を参照して、図3の動作を説明する。
【0064】ラインカウンタ313は、垂直同期信号V
Dの立下がりを検知し、ラインカウントパラメータmと
nに基づき、カウントスタートする。m=2であるか
ら、カウントスタートから水平同期信号HDを計数して
2回目のところで、転送スタート信号STARTを出力
し、T1部の分周パラメータt1の転送動作になる。ス
タート信号START出力と同時に、転送クロックCL
Kに同期させてシリアルデータSDATを転送し、ラッ
チ信号LATで分周パラメータt1を1stレジスタ3
06に格納する。この転送動作は、1H内に完了する。
1stレジスタ306に取り込まれた分周パラメータt
1は、DAT2として出力され、フィードバック信号f
vのパルス部で2ndレジスタに取り込まれ、同時にD
AT3として、更新された分周パラメータを分周器30
4に出力する。分周器304は、分周パラメータt1に
基づいて計数動作を行い、T1期間に対応させている分
周パラメータt1=1726回の計数後、分周器304
のキャリ信号と等価なフィードバック信号fvを生成し
出力すると共に、分周パラメータt1をロードし、同時
に、再び計数動作を行う。
【0065】これらの動作をT1部が連続する1垂直同
期期間後まで繰り返してPLL動作する。
【0066】次に、ラインカウンタ313は、L2ライ
ンカウントパラメータレジスタ315に設定されている
n=1084に基づき、T1部とT2部との切り替え部
分を判断し(垂直同期パルスの立ち下がりから部から水
平同期信号HDを計数して1084番目のところ)、再
び転送スタート信号STARTを発生させる。
【0067】今度は、T2期間部に対応する分周パラメ
ータt2を、前述の分周パラメータt1と同様に変更設
定してPLL動作させる。
【0068】以上の動作を繰り返すことにより、ドット
クロックを再生することになる。
【0069】以上説明のように、本願発明によれば、基
準周波数内に複数の周波数が混在していても、PLL回
路を確実に動作させることができる。
【0070】また、水平同期信号をカウントすることに
より、垂直同期信号により切り替える場合に比べて、確
実にPLL回路を動作させることができる。
【0071】また、垂直同期信号を基準とするので、簡
単なカウンタ構成で確実にPLL回路を動作させること
ができる。
【0072】また、水平同期信号に複数の周波数が存在
する場合において、安定したドットクロックの再生が行
え、この再生したドットクロックにより、安定した画像
の表示が行える。
【0073】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、P
LL回路を動作させるうえで、基準信号の周波数が周期
的に変更されても、それぞれの周波数に対応する分周パ
ラメータを具備し、基準信号をカウントすることにより
分周パラメータを変更することにより、PLL回路で問
題となるジッタの増大やアンロック状態を回避でき、シ
ステムを安定な状態で動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる表示制御装置を有する情報処理
システムの一実施例のブロック図
【図2】PLL回路のブロック図
【図3】本発明の一実施例のブロック図
【図4】本発明の一実施例のタイミングチャート
【符号の説明】
1 表示制御装置 2 コンピュータ 3 表示パネルユニット 4CRT信号受信部 5 疑似中間調処理部 6 像域分離部 7 合成部 8 圧縮部 9 伸張部 10 部分書き込み制御部 11 フレームメモリ 17 制御部 21 位相比較器 22 低域フィルタ(LPF) 23 電圧制御発振器(VCO) 24 分周器 25 レジスタ 26 レジスタ 301 位相比較器 302 LPF 303 VCO 304 分周期 305 2ndレジスタ 306 1stレジスタ 307 S→Pレジスタ 308 P→Sレジスタ 309 セレクタ 310 T1分周パラメータレジスタ 311 T2分周パラメータレジスタ 312 クロック発振器 313 ラインカウンタ 314 L1ラインカウントパラメータレジスタ 315 L2ラインカウントパラメータレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−291654(JP,A) 特開 平6−291652(JP,A) 特開 平2−166496(JP,A) 実開 平5−45789(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/18 H04N 5/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的に第1の周波数と第2の周波数と
    に切り換わる第1の同期信号から映像信号に対応した
    ドットクロックを生成し、該ドットクロックにより前記
    映像信号のサンプリングを行うことにより表示制御を行
    う表示制御装置において、前記 第1の同期信号と分周信号との位相差を検知して電
    圧量に変換する比較手段と、 前記電圧量に基づき、直流電圧を発生する直流電圧発生
    手段と、前記直流電圧 に基づき、前記ドットクロックを生成する
    クロック生成手段と、第1の 分周パラメータと第2の分周パラメータが格納さ
    れた格納手段と、前記第1の同期信号をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段のカウント値が所定の値に達する迄
    は、前記第1の分周パラメータを選択し、前記カウント
    値が所定の値に達した場合は、前記第2の分周パラメー
    タを選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された 前記第1の分周パラメータ
    は第2の分周パラメータの何れかの分周パラメータと前
    記ドットクロックとから前記分周信号を生成する分周信
    号生成手段とを備え 前記第1の同期信号の周波数の切り換えに拘らず所定の
    周波数のドットクロックを生成する ことを特徴とする表
    示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記カウンタ手段のカウント値が、第2
    の同期信号によりリセットされることを特徴とする請求
    項1記載の表示制御装置。
  3. 【請求項3】 周期的に第1の周波数と第2の周波数と
    に切り換わる第1の同期信号と分周信号との位相差を検
    出して電圧量に変換する比較手段と、 前記電圧量に基づき、直流電圧を発生する直流電圧発生
    手段と、前記直流電圧 に基づき、ドットクロックを生成するクロ
    ック生成手段と、第1の 分周パラメータと第2の分周パラメータとが格納
    された格納手段と、 前記第1の同期信号をカウントするカウント手段と、前記カウント手段のカウント値が所定の所定の値に達す
    るまでは、前記第1の分周パラメータを選択し、前記
    ウント値が所定の値に達した場合は、前記第2 の分周パ
    ラメータを選択する選択手段と、前記選択手段で選択された前記第1の分周パラメータ又
    は前記第2の分周パラメータの何れかの分周パラメータ
    と前記ドットクロックとから前記分周信号を生成する分
    周信号生成手段と、 前記ドットクロックに基づき、外部から供給される画像
    信号をアナログーディジタル変換を行い表示データを生
    成する変換手段と、 該変換部で変換された表示データを格納するデータ格納
    手段と、 該データ格納手段に格納された表示データを表示する表
    手段とを備え 前記第1の同期信号の周波数の切り換えに拘らず所定の
    周波数のドットクロックを生成する ことを特徴とする表
    示制御装置。
  4. 【請求項4】 前記カウンタ手段のカウント値が、第2
    の同期信号によりリセットされることを特徴とする請求
    項3記載の表示制御装置。
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