JP3391539B2 - プレグナン誘導体の使用 - Google Patents
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- Steroid Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、腫瘍の予防または治療
用の薬剤を製造するためのプレグナン誘導体の使用に関
する。
用の薬剤を製造するためのプレグナン誘導体の使用に関
する。
【0002】
【従来の技術】乳癌(breast cancer)の内分泌治療に於
いて、患者は、プロゲストゲン類[G.H.Bakkerら, Hormo
nal Manipulation of Cancer:Peptides,Growth Factor
s, andNew (Anti) Steroidal Agents, Jan G.M.Klijnら
編, Raven Press,New York, 1987, p.39]及びアンドロ
ゲン類[M.N.Tellerら, Cancer Res. 26, No.2, Pt.1, 2
45, 1966;S.Dauvoisら,Ann.N.Y.Acad.Sc. 595, 413, 1
990]などのホルモンで治療され得る。しかしながら、プ
ロゲストゲン類による癌の治療では、特に高投与量の適
用時、望ましくない副作用、例えば、腹部膨張及び痛
み、悪心、頭痛、鬱病などが現れる。アンドロゲン類の
投与時も、種々の望ましくない副作用、中でも嗄声、多
毛症及び禿頭症などの男性化現象が最も頻繁に見られ
る。
いて、患者は、プロゲストゲン類[G.H.Bakkerら, Hormo
nal Manipulation of Cancer:Peptides,Growth Factor
s, andNew (Anti) Steroidal Agents, Jan G.M.Klijnら
編, Raven Press,New York, 1987, p.39]及びアンドロ
ゲン類[M.N.Tellerら, Cancer Res. 26, No.2, Pt.1, 2
45, 1966;S.Dauvoisら,Ann.N.Y.Acad.Sc. 595, 413, 1
990]などのホルモンで治療され得る。しかしながら、プ
ロゲストゲン類による癌の治療では、特に高投与量の適
用時、望ましくない副作用、例えば、腹部膨張及び痛
み、悪心、頭痛、鬱病などが現れる。アンドロゲン類の
投与時も、種々の望ましくない副作用、中でも嗄声、多
毛症及び禿頭症などの男性化現象が最も頻繁に見られ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の望ましくない副
作用をもたない他の薬剤を使用することが非常に望まし
い。しかしながら、そのような薬剤にエストロゲン活性
を持たせられないことは公知である。乳癌が強いエスト
ロゲン感受性であるため、エストロゲン活性をもつ薬剤
は乳癌(mammary tumors)の患者には使用できない[R.W.B
rueggemeierら, Cancer Research 48, 6808, 1988;Y.
J.Abul-Hajj,J.Steroid Biochem., 34, 439, 1989]。
作用をもたない他の薬剤を使用することが非常に望まし
い。しかしながら、そのような薬剤にエストロゲン活性
を持たせられないことは公知である。乳癌が強いエスト
ロゲン感受性であるため、エストロゲン活性をもつ薬剤
は乳癌(mammary tumors)の患者には使用できない[R.W.B
rueggemeierら, Cancer Research 48, 6808, 1988;Y.
J.Abul-Hajj,J.Steroid Biochem., 34, 439, 1989]。
【0004】
【課題を解決するための手段】本出願人は、副作用に関
して改良特性をもつ、癌、特に乳癌の予防または治療に
好適な化合物を見出した。
して改良特性をもつ、癌、特に乳癌の予防または治療に
好適な化合物を見出した。
【0005】本発明は、腫瘍の予防または治療用の薬剤
を製造するための以下の一般式:
を製造するための以下の一般式:
【0006】
【化2】
【0007】[式中、R=H2、(H,OH)、(H,Oアシ
ル)、またはOである]のプレグナン誘導体の使用に関
する。これらの化合物は、特に式中、R=(H,OH)また
はOである誘導体及び特に式中、R=O、(7α,17α)-1
7-ヒドロキシ-7-メチル-19-ノル-17-プレグネ-5(10)-エ
ン-20-イン-3-オン(化合物I)であるプレグナン誘導体
は、ラットに於いて、非常に弱いアンドロゲン活性に加
えて明らかに確証されたエストロゲン活性をもつが、プ
ロゲストゲン活性はこの種では現れなかった(J.deVisse
rら,Arzneim. Forsch. 34,1010,1984)。この化合物のエ
ストロゲン活性はその乳癌(breast tumors)の治療に於
けるその用途を阻害すると予想されるが、意外にもラッ
トのDMBA-誘発乳癌に於いて全く負のエストロゲン様、
腫瘍増大効果を持たないことが知見された。予想に反し
て、本発明の化合物で治療すると腫瘍の生長がかなり減
少した。従って、本化合物は望ましくない副作用をもた
ない、抗-腫瘍治療に於ける薬剤として使用し得る。
ル)、またはOである]のプレグナン誘導体の使用に関
する。これらの化合物は、特に式中、R=(H,OH)また
はOである誘導体及び特に式中、R=O、(7α,17α)-1
7-ヒドロキシ-7-メチル-19-ノル-17-プレグネ-5(10)-エ
ン-20-イン-3-オン(化合物I)であるプレグナン誘導体
は、ラットに於いて、非常に弱いアンドロゲン活性に加
えて明らかに確証されたエストロゲン活性をもつが、プ
ロゲストゲン活性はこの種では現れなかった(J.deVisse
rら,Arzneim. Forsch. 34,1010,1984)。この化合物のエ
ストロゲン活性はその乳癌(breast tumors)の治療に於
けるその用途を阻害すると予想されるが、意外にもラッ
トのDMBA-誘発乳癌に於いて全く負のエストロゲン様、
腫瘍増大効果を持たないことが知見された。予想に反し
て、本発明の化合物で治療すると腫瘍の生長がかなり減
少した。従って、本化合物は望ましくない副作用をもた
ない、抗-腫瘍治療に於ける薬剤として使用し得る。
【0008】アシルという用語は、炭素原子1〜18個を
もつ有機カルボン酸、例えばギ酸、酢酸、プロピオン
酸、酪酸、吉草酸、パルミチン酸、フェニルプロピオン
酸、マレイン酸及びクエン酸から誘導したアシル基を指
す。好ましいアシル基は炭素原子1〜6個を有するもの
で、アセチル基が最も好ましい。
もつ有機カルボン酸、例えばギ酸、酢酸、プロピオン
酸、酪酸、吉草酸、パルミチン酸、フェニルプロピオン
酸、マレイン酸及びクエン酸から誘導したアシル基を指
す。好ましいアシル基は炭素原子1〜6個を有するもの
で、アセチル基が最も好ましい。
【0009】化合物1は公知化合物であり、その合成は
米国特許第3,340,279号明細書に記載されている。その
優れた安定性、生体内利用率及び貯蔵寿命により、(7
α,17α)-17-ヒドロキシ-7-メチル-19-ノル-17-プレグ
ネ-5(10)-エン-20-イン-3-オン(チボロン:tibolone,化
合物II)の純粋な単斜晶系(P21)を使用するのが好まし
い。この単斜晶系誘導体の医薬製造に於ける合成及び使
用に関しては、欧州特許出願公開第0,389,035号明細書
に記載されている。
米国特許第3,340,279号明細書に記載されている。その
優れた安定性、生体内利用率及び貯蔵寿命により、(7
α,17α)-17-ヒドロキシ-7-メチル-19-ノル-17-プレグ
ネ-5(10)-エン-20-イン-3-オン(チボロン:tibolone,化
合物II)の純粋な単斜晶系(P21)を使用するのが好まし
い。この単斜晶系誘導体の医薬製造に於ける合成及び使
用に関しては、欧州特許出願公開第0,389,035号明細書
に記載されている。
【0010】本発明の化合物は、腸内または非経口的に
投与でき、ヒトに関しては1日当たり0.003〜3.0mg/体
重1kgであり、1日当たり投与量0.03〜0.4mg/体重1kgを
投与するのが好ましい。標準文献に記載の医薬的に好適
な助剤(例えば、Gennaroら,Remington's Pharmaceutica
l Sciences:第18版,Mack Publishing Company,1990,特
に第8章:Pharmaceutical Preparations and Their Ma
nufacture参照)と混合すると、化合物は固体投与単位
(例えば、丸剤、錠剤)に圧縮成型でき、カプセルまたは
座薬にも加工し得る。医薬的に好適な液体により、本化
合物は溶液、懸濁液、エマルジョンの形態の注射製剤と
してまたは噴霧薬(例えば、鼻腔吸入薬)として適用し得
る。投与単位(例えば、錠剤)を製造するためには、慣用
の添加剤(例えば、賦形剤、着色剤、ポリマー性結合剤
など)の使用が考えられる。通常、活性化合物の作用を
妨害しない任意の医薬的に許容可能な添加剤を使用し得
る。
投与でき、ヒトに関しては1日当たり0.003〜3.0mg/体
重1kgであり、1日当たり投与量0.03〜0.4mg/体重1kgを
投与するのが好ましい。標準文献に記載の医薬的に好適
な助剤(例えば、Gennaroら,Remington's Pharmaceutica
l Sciences:第18版,Mack Publishing Company,1990,特
に第8章:Pharmaceutical Preparations and Their Ma
nufacture参照)と混合すると、化合物は固体投与単位
(例えば、丸剤、錠剤)に圧縮成型でき、カプセルまたは
座薬にも加工し得る。医薬的に好適な液体により、本化
合物は溶液、懸濁液、エマルジョンの形態の注射製剤と
してまたは噴霧薬(例えば、鼻腔吸入薬)として適用し得
る。投与単位(例えば、錠剤)を製造するためには、慣用
の添加剤(例えば、賦形剤、着色剤、ポリマー性結合剤
など)の使用が考えられる。通常、活性化合物の作用を
妨害しない任意の医薬的に許容可能な添加剤を使用し得
る。
【0011】組成物と共に投与され得る好適な担体とし
ては、好適量のラクトース、スターチ、セルロース誘導
体など、またはその混合物が挙げられる。
ては、好適量のラクトース、スターチ、セルロース誘導
体など、またはその混合物が挙げられる。
【0012】
【実施例】本発明は以下の実施例により詳細に説明す
る。
る。
【0013】実施例1
以下の組成をもつ錠剤を製造した。
【0014】
化合物I 2.5 mg
スターチ 10 mg
アスコルビルパルミテート 0.2 mg
ステアリン酸マグネシウム 0.5 mg
ラクトース 100 mg
になるまでの量 ベース顆粒を、ラクトースとスターチの一部とを混合し
て製造した。スターチの残りを水と一緒にスラリーとな
るまで混合し、先の混合物に添加した。全体を造粒して
乾燥した。これらのベース顆粒をアスコルビルパルミテ
ート(ascorbylpalmitate)及び化合物Iと混合し、ふる
いにかけ、最終的にステアリン酸マグネシウムと混合
し、次いで錠剤成型した。
になるまでの量 ベース顆粒を、ラクトースとスターチの一部とを混合し
て製造した。スターチの残りを水と一緒にスラリーとな
るまで混合し、先の混合物に添加した。全体を造粒して
乾燥した。これらのベース顆粒をアスコルビルパルミテ
ート(ascorbylpalmitate)及び化合物Iと混合し、ふる
いにかけ、最終的にステアリン酸マグネシウムと混合
し、次いで錠剤成型した。
【0015】実施例2
以下の組成をもつ錠剤を製造した。
【0016】
化合物II 2.5 mg
スターチ 10 mg
アスコルビルパルミテート 0.2 mg
ステアリン酸マグネシウム 0.5 mg
ラクトース 100 mg
になるまでの量 実施例1の方法に従って錠剤を製造した。
になるまでの量 実施例1の方法に従って錠剤を製造した。
【0017】実施例3
以下の組成をもつ錠剤を製造した。
【0018】
(7α,17α)-3,17-ジヒドロキシ-7-メチル
-19-ノル-17-プレグネ-5(10)-エン-20-イン 2.5 mg
スターチ 10 mg
アスコルビルパルミテート 0.2 mg
ステアリン酸マグネシウム 0.5 mg
ラクトース 100 mg
になるまでの量 実施例1の方法に従って錠剤を製造した。
になるまでの量 実施例1の方法に従って錠剤を製造した。
【0019】実施例4
実施例1と同一組成をもつ錠剤を、最初に化合物Iとラ
クトース10%及びアスコルビルパルミテートを混合し、
次いでこの混合物と残りのラクトース、スターチ及びス
ターチスラリーと混合して製造した。混合物を乾燥し、
最終的にステアリン酸マグネシウムと混合して錠剤成型
した。
クトース10%及びアスコルビルパルミテートを混合し、
次いでこの混合物と残りのラクトース、スターチ及びス
ターチスラリーと混合して製造した。混合物を乾燥し、
最終的にステアリン酸マグネシウムと混合して錠剤成型
した。
【0020】実施例5
実施例2と同一組成をもつ錠剤を、最初に化合物IIとラ
クトース10%及びアスコルビルパルミテートを混合し、
次いでこの混合物と残りのラクトース、スターチ及びス
ターチスラリーと混合して製造した。混合物を乾燥し、
最終的にステアリン酸マグネシウムと混合して錠剤成型
した。
クトース10%及びアスコルビルパルミテートを混合し、
次いでこの混合物と残りのラクトース、スターチ及びス
ターチスラリーと混合して製造した。混合物を乾燥し、
最終的にステアリン酸マグネシウムと混合して錠剤成型
した。
【0021】実施例6
雌のラット(Sprague-Dawley;55-60日齢)の群で4種類
の別個の実験(i−iv)を実施した。1群当たりのラット
数は8匹であった。乳癌の誘発を、ジメチルベンズアン
トラセン(オリーブ油中DMBA 10mg/ml)1mlを1週間間隔
で2回経口投与することにより実施した。
の別個の実験(i−iv)を実施した。1群当たりのラット
数は8匹であった。乳癌の誘発を、ジメチルベンズアン
トラセン(オリーブ油中DMBA 10mg/ml)1mlを1週間間隔
で2回経口投与することにより実施した。
【0022】全てのラットに触知し得る腫瘍ができた10
5〜115日齢で、ラットにビヒクル(対象群)または化合物
II(0週)を1日2回経口投与治療した。上記日齢の腫瘍
は体積が小さかったので、実験ivでの治療は動物が115
〜122日齢になってから開始した。化合物IIは、水中0.5
%ゼラチン及び5%マンニトール(w/v)の懸濁液として強制
飼養により経口投与(容量:1ml/kg)した。3週間にわた
って投与した化合物IIの一日の投与量は、2×0.125、
2×0.25、2×0.5または2×1mg/kg/日であった。対
照群のラットは、3週間にわたって1日2回ビヒクル
(水中0.5%ゼラチン及び5%マンニトール)だけで経口治療
した(容量:1ml/kg)。
5〜115日齢で、ラットにビヒクル(対象群)または化合物
II(0週)を1日2回経口投与治療した。上記日齢の腫瘍
は体積が小さかったので、実験ivでの治療は動物が115
〜122日齢になってから開始した。化合物IIは、水中0.5
%ゼラチン及び5%マンニトール(w/v)の懸濁液として強制
飼養により経口投与(容量:1ml/kg)した。3週間にわた
って投与した化合物IIの一日の投与量は、2×0.125、
2×0.25、2×0.5または2×1mg/kg/日であった。対
照群のラットは、3週間にわたって1日2回ビヒクル
(水中0.5%ゼラチン及び5%マンニトール)だけで経口治療
した(容量:1ml/kg)。
【0023】治療前には、ラットを腫瘍の存在に関して
毎週触診した。治療1及び2週後、毎週、軽い麻酔下で
腫瘍をカリパスで計測した。ラット1匹当たりの全腫瘍
荷重(total tumor load)は、腫瘍の垂直方向の直径の積
である個々の腫瘍面積の合計として表わす。
毎週触診した。治療1及び2週後、毎週、軽い麻酔下で
腫瘍をカリパスで計測した。ラット1匹当たりの全腫瘍
荷重(total tumor load)は、腫瘍の垂直方向の直径の積
である個々の腫瘍面積の合計として表わす。
【0024】治療最終日に、動物を深い麻酔下で殺し
た。死体解剖で血液を収集し、血漿をLH、FSH、エスト
ラジオール、プロゲステロン、コルチコステロン、ACTH
及びプロラクチンに関して分析した。腫瘍を上記の如く
測定し、結合組織を含まないように切り取り、秤量し
た。
た。死体解剖で血液を収集し、血漿をLH、FSH、エスト
ラジオール、プロゲステロン、コルチコステロン、ACTH
及びプロラクチンに関して分析した。腫瘍を上記の如く
測定し、結合組織を含まないように切り取り、秤量し
た。
【0025】結果
【0026】
【表1】
【0027】結論
1日当たり2回投与した本発明のプレグナン誘導体は、
対照群と比較してより低い腫瘍荷重を示した。1日2回
1mg/mlの投与により、約70%までラットの腫瘍の生長が
阻害された。
対照群と比較してより低い腫瘍荷重を示した。1日2回
1mg/mlの投与により、約70%までラットの腫瘍の生長が
阻害された。
【0028】実施例7
35匹の雌のラット(Sprague-Dawley;55-60日齢)で実験
した。乱塊法(籠1つ当たりラット3匹)に従ってラット
を4群(1群当たりのラット数:8−9)に分けた。乳癌
の誘発を、ジメチルベンズアントラセン(オリーブ油中D
MBA 10mg/ml)1mlを1週間間隔で2回経口投与すること
により実施した。1つの群は卵巣を摘出し(OVX-群)、参
照群として使用した。
した。乱塊法(籠1つ当たりラット3匹)に従ってラット
を4群(1群当たりのラット数:8−9)に分けた。乳癌
の誘発を、ジメチルベンズアントラセン(オリーブ油中D
MBA 10mg/ml)1mlを1週間間隔で2回経口投与すること
により実施した。1つの群は卵巣を摘出し(OVX-群)、参
照群として使用した。
【0029】DMBA−処理1日目から、ラットをビヒクル
(対照群及びOVX-群)または化合物IIで経口治療した。化
合物IIは、0.5%ゼラチン及び5%マンニトール(w/v)水溶
液中の懸濁液として強制飼養により1日2回経口投与
(容量:1ml/kg)した。10週間にわたって投与した化合物
IIの1日当たりの投与量は、2×0.25または2×1.0mg/
kg/日であった。対照群及び参照群のラットは、ビヒク
ルだけ(水中0.5%ゼラチン及び5%マンニトール:容量:1
ml/kg)で1日2回10週間経口治療した。
(対照群及びOVX-群)または化合物IIで経口治療した。化
合物IIは、0.5%ゼラチン及び5%マンニトール(w/v)水溶
液中の懸濁液として強制飼養により1日2回経口投与
(容量:1ml/kg)した。10週間にわたって投与した化合物
IIの1日当たりの投与量は、2×0.25または2×1.0mg/
kg/日であった。対照群及び参照群のラットは、ビヒク
ルだけ(水中0.5%ゼラチン及び5%マンニトール:容量:1
ml/kg)で1日2回10週間経口治療した。
【0030】腫瘍の存在に関してラットを毎週触診し
た。7週間目から、腫瘍をカリパスを使用して軽いエー
テル麻酔下で毎週測定した。
た。7週間目から、腫瘍をカリパスを使用して軽いエー
テル麻酔下で毎週測定した。
【0031】ラット1匹当たりの全腫瘍荷重は、2つの
垂直方向の最大直径の積である個々の腫瘍面積の合計と
して表わす。10週目の最終日、動物を深い麻酔下で殺し
た。腫瘍を上記の如く測定し、結合組織を含まないよう
に切り取り秤量した。
垂直方向の最大直径の積である個々の腫瘍面積の合計と
して表わす。10週目の最終日、動物を深い麻酔下で殺し
た。腫瘍を上記の如く測定し、結合組織を含まないよう
に切り取り秤量した。
【0032】結果
【0033】
【表2】
【0034】結論
1日当たり2回0.25mg/kgの低い投与量で投与した本発
明のプレグナン誘導体は、ラットの腫瘍の発達を約90%
まで減少させた。
明のプレグナン誘導体は、ラットの腫瘍の発達を約90%
まで減少させた。
【0035】実施例8
35匹の雌のラット(Sprague-Dawley;55-60日齢)で実験
した。乱塊法(籠1つ当たりラット3匹)に従ってラット
を4群(1群当たりのラット数:8−9)に分けた。乳癌
の誘発を、ジメチルベンズアントラセン(オリーブ油中D
MBA 10mg/ml)1mlを1週間間隔で2回経口投与すること
により実施した。2回目のDMBA-処理24時間後、ラット
をビヒクル(対照群)または本発明のプレグナン誘導体
(化合物II)で経口治療した。誘導体は、0.5%ゼラチン及
び5%マンニトール(w/v)水溶液中の懸濁液として強制飼
養により1日2回経口投与(容量:1ml/kg)した。9週間
にわたって投与した化合物IIの1日当たりの投与量は、
2×0.063または2×0.25mg/kg/日であった。対照群及
び参照群のラットは、ビヒクルだけ(水中0.5%ゼラチン
及び5%マンニトール;容量:1ml/kg)で1日2回、9週間
経口治療した。
した。乱塊法(籠1つ当たりラット3匹)に従ってラット
を4群(1群当たりのラット数:8−9)に分けた。乳癌
の誘発を、ジメチルベンズアントラセン(オリーブ油中D
MBA 10mg/ml)1mlを1週間間隔で2回経口投与すること
により実施した。2回目のDMBA-処理24時間後、ラット
をビヒクル(対照群)または本発明のプレグナン誘導体
(化合物II)で経口治療した。誘導体は、0.5%ゼラチン及
び5%マンニトール(w/v)水溶液中の懸濁液として強制飼
養により1日2回経口投与(容量:1ml/kg)した。9週間
にわたって投与した化合物IIの1日当たりの投与量は、
2×0.063または2×0.25mg/kg/日であった。対照群及
び参照群のラットは、ビヒクルだけ(水中0.5%ゼラチン
及び5%マンニトール;容量:1ml/kg)で1日2回、9週間
経口治療した。
【0036】実施例7に従ってさらに実験を実施した。
【0037】結果
【0038】
【表3】
【0039】結論
低い投与量0.063mg/kgで1日2回投与した本発明のプレ
グナン誘導体は、ラットに於いて腫瘍の発達を約40%以
下に減少させた。
グナン誘導体は、ラットに於いて腫瘍の発達を約40%以
下に減少させた。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヘレニウス・ヤン・クルーステルボエル
オランダ国、5345・アー・ベー・オツ
ス、フラスガード・14
(56)参考文献 特開 平3−47195(JP,A)
米国特許3515719(US,A)
英国特許1298974(GB,B)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61K 31/57
C07J 7/00
CA(STN)
REGISTRY(STN)
Claims (8)
- 【請求項1】 一般式: 【化1】 [式中、R=H2、(H,OH)、(H,Oアシル)、またはO
である]のプレグナン誘導体を医薬上許容され得る担体
と共に含む、腫瘍を予防又は治療するための医薬組成
物。 - 【請求項2】 該組成物を乳癌の予防又は治療に使用す
ることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 式中、R=(H,OH)[(7α,17α)-3,17-
ジヒドロキシ-7-メチル-19-ノル-17-プレグネ-5(10)-エ
ン-20-イン]であることを特徴とする、請求項1又は2
に記載の組成物。 - 【請求項4】 式中、R=O[(7α,17α)-17-ヒドロキ
シ-7-メチル-19-ノル-17-プレグネ-5(10)-エン-20-イン
-3-オン(化合物I)]であることを特徴とする、請求項
1又は2に記載の組成物。 - 【請求項5】 プレグナン誘導体(7α,17α)-17-ヒドロ
キシ-7-メチル-19-ノル-17-プレグネ-5(10)-エン-20-イ
ン-3-オンが単斜晶系P21形(化合物II)を有することを
特徴とする、請求項4に記載の組成物。 - 【請求項6】 (7α,17α)-17-ヒドロキシ-7-メチル-19
-ノル-17-プレグネ-5(10)-エン-20-イン-3-オンの有効
量を医薬上許容され得る担体と混合することを含んでな
る、腫瘍の予防又は治療用医薬組成物を製造する方法。 - 【請求項7】 単斜晶系P21形を有する(7α,17α)-17
-ヒドロキシ-7-メチル-19-ノル-17-プレグネ-5(10)-エ
ン-20-イン-3-オンの有効量を医薬上許容され得る担体
と混合することを含んでなる、腫瘍の予防又は治療用医
薬組成物を製造す る方法。 - 【請求項8】 (7α,17α)-3,17-ジヒドロキシ-7-メチ
ル-19-ノル-17-プレグネ-5(10)-エン-20-インの有効量
を医薬上許容され得る担体と混合することを含んでな
る、腫瘍の予防又は治療用医薬組成物を製造する方法。
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