JP3390464B2 - 自動二輪車における車両構成部品の配設構造 - Google Patents
自動二輪車における車両構成部品の配設構造Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動二輪車において
車両構成部品であるエンジンの排気管、燃料タンク、お
よびラジエータの配設構造に関する。 【0002】 【従来の技術】自動二輪車は、エンジン、排気管、燃料
タンク、およびラジエータなど多数の車両構成部品で成
り立っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、自動二輪車
では、車体を小型化するために、各車両構成部品を全体
としてまとまりのあるコンパクトなものにすることが要
求される。 【0004】また、上記車両構成部品中、特に燃料を溜
めた燃料タンクは重いものであるため、上記のようにコ
ンパクトにすることに加えて、この燃料タンクの左右重
量バランスをできるだけ均等にさせることが要求され
る。 【0005】しかしながら、上記のような諸要求を満足
させることは容易ではない。 【0006】 【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、自動二輪車における各車両構成部品
を全体としてまとまりのあるコンパクトなものにすると
共に、燃料タンクの左右重量バランスを均等にさせるこ
とを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の自動二輪車における車両構成部品の配設構
造は、次の如くである。なお、この項において各用語に
付記した符号は、この発明の技術的範囲を後述の「実施
例」の項の内容に限定解釈するものではない。 【0008】請求項1の発明は、車体フレーム2をその
前端に位置するヘッドパイプ3と、このヘッドパイプ3
から後方に向って延びる主フレーム4とで構成し、この
主フレーム4の下側で上記車体フレーム2にエンジン2
1を支持させ、このエンジン21から一旦前方に向って
延びた後、後方に折り返される排気管28を設け、上記
エンジン21の上方に燃料タンク32を設け、この燃料
タンク32を上記主フレーム4上に位置する上部タンク
38と、この上部タンク38の左右各部から上記主フレ
ーム4の各側方を通り下方に向って延びる左、右タンク
39,40とで構成し、上記エンジン21の冷却用ラジ
エータ33を設け、上記燃料タンク32の後部上にシー
ト36の前部を配置した自動二輪車において、 【0009】上記左タンク39の前面39aを右タンク
40の前面40aよりも後方に位置させて、同上左タン
ク39の前面39aの前方近傍に上記ラジエータ33を
配設し、同上右タンク40の底部40bを左タンク39
の底部39bよりも上方に位置させ、同上右タンク40
の底部40bの下方近傍に、上記排気管28が後方に折
り返された膨張管(折り返し部)29を配設し、 【0010】上記ラジエータ33と左タンク39とをこ
れら33,39の外側方から覆うと共にその前部が上記
ラジエータ33よりも前方に突出するサイドカバー51
を設け、このサイドカバー51を前方に向うに従い外側
方に向って延出するよう成形し、 【0011】上記右タンク40の外側面を前方に向うに
従い外側方に向うよう成形する一方、車体側面視で、上
記サイドカバー51の後部上縁を上記シート36の前部
下縁の近傍に位置させたものである。 【0012】 【作 用】上記構成による作用は次の如くである。 【0013】エンジン21の上方に燃料タンク32を設
け、この燃料タンク32を主フレーム4上に位置する上
部タンク38と、この上部タンク38の左右各部から上
記主フレーム4の各側方を通り下方に向って延びる左、
右タンク39,40とで構成し、上記エンジン21の冷
却用ラジエータ33を設けた自動二輪車1において、上
記左タンク39の前面39aを上記右タンク40の前面
40aよりも後方に位置させて、同上左タンク39の前
面39aの前方近傍に上記ラジエータ33を配設してあ
る。 【0014】このため、右タンク40の前面40aとラ
ジエータ33の前面33aとを前後方向でほぼ同じ位置
にできる。 【0015】また、同上右タンク40の底部40bを左
タンク39の底部39bよりも上方に位置させ、同上右
タンク40の底部40bの下方近傍に、上記排気管28
が後方に折り返された部分である膨張管(折り返し部)
29を配設してある。 【0016】このため、左タンク39の底部39bと膨
張管(折り返し部)29とを上下方向でほぼ同じ位置に
できる。 【0017】また、上記の場合、左タンク39の前面3
9aを右タンク40の前面40aよりも後方に位置させ
る一方において、上記右タンク40の底部40bを左タ
ンク39の底部39bよりも上方に位置させたため、上
記左タンク39と右タンク40の容量をほぼ同じとでき
る。 【0018】 【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。 【0019】図2において、符号1は鞍乗型車両である
自動二輪車で、図中矢印Frはその前方を示している。
また、下記する左右とは上記前方に向っての方向をいう
ものとする。 【0020】上記自動二輪車1の車体フレーム2は、そ
の前端にヘッドパイプ3を有し、このヘッドパイプ3か
ら後下方に向って1本の主フレーム4が延び、この主フ
レーム4の後端から下方に向って左右一対のシートピラ
ーチューブ5が延びている。一方、上記主フレーム4の
下方で、同上ヘッドパイプ3から後下方に向ってダウン
チューブ6が延び、このダウンチューブ6の後端と上記
シートピラーチューブ5の下端とが互いに連結されてい
る。 【0021】また、上記主フレーム4の後端から後上方
に向って左右一対のシートレール8が延び、このシート
レール8を上記シートピラーチューブ5に支持するバッ
クステー9が設けられている。 【0022】上記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク
11が操向自在に支承されている。このフロントフォー
ク11の下端には前輪12が支承され、同上フロントフ
ォーク11の上端にはバー式のハンドル13が取り付け
られている。また、上記前輪12の外周面を上方から覆
う樹脂製のフロントフェンダ14が設けられている。 【0023】一方、上記シートピラーチューブ5には枢
支軸15によりリヤアーム16が上下揺動自在に枢支さ
れ、このリヤアーム16の揺動端に後輪17が支承され
ている。上記リヤアーム16は上記主フレーム4の後端
に緩衝器18とリンク機構19により支持され、これら
緩衝器18とリンク機構19は上記後輪17が走行面か
ら受ける衝撃を吸収する。また、上記後輪17の外周面
を上方から覆うリヤフェンダ20から設けられている。 【0024】上記主フレーム4の下方において、車体フ
レーム2にエンジン21が取り付けられ、このエンジン
21はクランクケース22と、シリンダ23を有してい
る。上記エンジン21の吸気ポートには気化器24、吸
気管25、およびエアクリーナ26が連設されている。
一方、同上エンジン21の排気ポートから前下方に向っ
て排気管28が延び、この後、上記排気管28は後上方
に向って折り返され、この折り返し部が膨張管29とな
っている。また、この膨張管29の折り返し端は後方に
延び、その後端にサイレンサ30が取り付けられてい
る。 【0025】上記エンジン21の上方に燃料タンク32
が設けられている。この燃料タンク32は主フレーム4
を跨ぐように設けられて、車体フレーム2に支持され、
この燃料タンク32から上記気化器24を介しエンジン
21に燃料が供給される。33はラジエータで、このラ
ジエータ33はエンジン21の冷却用水を走行風によっ
て冷却する。 【0026】上記クランクケース22には動力伝達装置
34が連設されており、上記エンジン21の動力は上記
動力伝達装置34とチェーン巻掛機構35を介して前記
後輪17に伝えられ、自動二輪車1の走行が可能とな
る。また、前記シートレール8と燃料タンク32にはシ
ート36が支持され、このシート36上にライダーが着
座可能となっている。 【0027】図1から図4において、上記燃料タンク3
2は前記主フレーム4上に位置する上部タンク38と、
この上部タンク38の左右各部から上記主フレーム4の
各側方を通り下方に向って延びる左、右タンク39,4
0とで構成されている。また、上記ラジエータ33は3
本のボルト37によって車体フレーム2に支持されてい
る。 【0028】上記左タンク39の前面39aは上記右タ
ンク40の前面40aよりも後方に位置しており、同上
左タンク39の前面39aの前方近傍に上記ラジエータ
33が配設されている。また、上記右タンク40の底部
40bは上記左タンク39の底部39bよりも上方に位
置させられており、上記右タンク40の底部40bの下
方近傍に、上記排気管28の膨張管29が配設されてい
る。そして、上記左タンク39の底部39bと上記膨張
管29とが上下方向でほぼ同じ位置に配設されている。 【0029】このようにして、上記自動二輪車1におけ
る車両構成部品である排気管28の膨張管29、燃料タ
ンク32、およびラジエータ33が全体として凹凸のな
いまとまりのあるコンパクトなものとされている。ま
た、上記の場合、左タンク39の前面39aを右タンク
40の前面40aよりも後方に位置させる一方におい
て、上記右タンク40の底部40bを左タンク39の底
部39bよりも上方に位置させることにより、上記左タ
ンク39と右タンク40の容量がほぼ同じとされ、これ
によって、重量の重い燃料タンク32の左右重量バラン
スがほぼ均等とされている。 【0030】図1と図3とにおいて、上記燃料タンク3
2は車体フレーム2に対して次のように支持されてい
る。即ち、上記上部タンク38が車体フレーム2の主フ
レーム4上に緩衝体41を介して支持されている。ま
た、上記左タンク39の前面39aには左ブラケット4
2が突設され、この左ブラケット42が緩衝体を介して
ボルト43により上記主フレーム4に支持されている。
更に、上記右タンク40の前面40aには右ブラケット
44が突設され、この右ブラケット44が緩衝体を介し
てボルト45により上記車体フレーム2のダウンチュー
ブ6上部に支持されている。 【0031】上記の場合、左ブラケット42と右ブラケ
ット44は前後に大きく離れており、これによって、燃
料タンク32が上下に回動しようとすることが阻止さ
れ、車体フレーム2に対する燃料タンク32の支持が強
固になされている。 【0032】図2、図3、図5、および図6において、
上記燃料タンク32の上部タンク38の後部上面には前
後一対の係止ピン47が突設されている。一方、前記シ
ート36の前部下面には前後一対の係止片48,48が
突設され、上記燃料タンク32の後部上に上記シート3
6の前部が配置されて、上記各係止片48が上記係止ピ
ン47に係脱自在に係止されている。また、同上シート
36の後端は前記シートレール8の後端にボルト49に
よって着脱自在にねじ止めされている。 【0033】即ち、上記係止ピン47に対する係止片4
8の係止とボルト49によるねじ止めとによって、シー
ト36の前部が燃料タンク32の後部上に固定されて支
持される一方、上記シート36の後部が上記シートレー
ル8上に固定されて支持されている。また、このシート
36との互いの連結により、燃料タンク32が左右にず
れようとすることが防止され、これによっても、燃料タ
ンク32は強固に支持されている。 【0034】図1、図3、および図4において、前記ラ
ジエータ33と左タンク39とをその左側の外側方から
覆う樹脂製のサイドカバー51が設けられている。この
サイドカバー51は3本のボルト52によって燃料タン
ク32の左側面と、ラジエータ33の左側面とにそれぞ
れ着脱自在にねじ止めされている。上記サイドカバー5
1の前部は上記ラジエータ33よりも前方に突出してお
り、上記サイドカバー51は前方に向うに従い外側方に
向って延出するよう成形されている。上記右タンク40
の前面40aと上記サイドカバー51の前端とは前後方
向でほぼ同じ位置とされ、外観上、左右のバランスがと
られている。 【0035】上記サイドカバー51の内面には車体の中
央側に向って側部ガイド板53が一体的に突設されてい
る。この側部ガイド板53は、ラジエータ33の左側縁
に沿って上下に延び、上記サイドカバー51の内面と、
ラジエータ33の左側縁との間の隙間を塞いでいる。ま
た、上記側部ガイド板53の上端から同上車体の左右中
央側に向って上部ガイド板54が一体的に突設され、こ
の上部ガイド板54は同上ラジエータ33の上部前面に
沿って延びている。 【0036】そして、上記側部ガイド板53と上部ガイ
ド板54は、サイドカバー51によってラジエータ33
側に案内されてきた走行風55を、更に、同上ラジエー
タ33の前面側に、より確実に案内し、このラジエータ
33の冷却効果を向上させる。 【0037】図4において、上記右タンク40の外側面
は前方に向うに従い外側方に向うよう成形されている。
一方、図3において、車体側面視で、上記サイドカバー
51の後部上縁は上記シート36の前部下縁の近傍に位
置させられている。 【0038】なお、以上は図示の例によるが、上記実施
例における左右方向を、自動二輪車1の正面に向っての
方向に読み替えてもよく、例えば、上記実施例における
左タンク39を右タンクとし、右タンク40を左タンク
としてもよい。 【0039】 【発明の効果】この発明によれば、エンジンの上方に燃
料タンクを設け、この燃料タンクを主フレーム上に位置
する上部タンクと、この上部タンクの左右各部から上記
主フレームの各側方を通り下方に向って延びる左、右タ
ンクとで構成し、上記エンジンの冷却用ラジエータを設
け、上記燃料タンクの後部上にシートの前部を配置した
自動二輪車において、上記左タンクの前面を上記右タン
クの前面よりも後方に位置させて、同上左タンクの前面
の前方近傍に上記ラジエータを配設したため、右タンク
の前面とラジエータの前面とを前後方向でほぼ同じ位置
にできる。 【0040】また、同上右タンクの底部を左タンクの底
部よりも上方に位置させ、同上右タンクの底部の下方近
傍に、上記排気管が後方に折り返された折り返し部を配
設したため、左タンクの底部と折り返し部とを上下方向
でほぼ同じ位置にできる。 【0041】よって、上記自動二輪車における車両構成
部品である排気管の折り返し部、燃料タンク、およびラ
ジエータが全体として凹凸の少ないまとまりのあるコン
パクトなものとできる。 【0042】また、上記の場合、左タンクの前面を右タ
ンクの前面よりも後方に位置させる一方において、上記
右タンクの底部を左タンクの底部よりも上方に位置させ
たため、上記左タンクと右タンクの容量をほぼ同じとで
きる。 【0043】よって、重量の重い燃料タンクの左右重量
バランスをほぼ均等にさせることができる。 【0044】また、上記ラジエータと左タンクとをこれ
らの外側方から覆うと共にその前部が上記ラジエータよ
りも前方に突出するサイドカバーを設け、このサイドカ
バーを前方に向うに従い外側方に向って延出するよう成
形してある。 【0045】ここで、上記したように、ラジエータを含
む車両構成部品はコンパクトに配置されるため、ラジエ
ータに向おうとする走行風の流動がこのラジエータの周
りの 他の車両構成部品によって阻害されるおそれを生じ
るが、上記構成によれば、走行風はサイドカバーにより
ラジエータ側に案内されることから、このラジエータの
冷却効果は向上させられる。 【0046】また、上記右タンクの外側面を前方に向う
に従い外側方に向うよう成形してあり、このため、この
右タンクの外側面と、前方に向うに従い外側方に向って
延出するよう成形した前記のサイドカバーの外側面とは
車体平面視での傾斜方向が左右対称的となる。 【0047】しかも、車体側面視で、上記サイドカバー
の後部上縁を上記シートの前部下縁の近傍に位置させて
あり、このため、上記車体側面視で、上記ラジエータ、
左タンク、およびサイドカバーが互いに並んで見えると
いうことが防止されて、上記シートとサイドカバーとの
隣接状態が見えることとなり、一方、前記したように燃
料タンクの後部上にシートの前部を配置してあることか
ら、他方の車体側面視では、上記シートと右タンクとの
隣接状態が見えることとなり、つまり、左右各車体側面
視の形状も左右対称的となる。 【0048】よって、上記自動二輪車は、車体の各側部
に機能の異なる車両構成部品を配置したものでありなが
ら、左右各車体側面視の外観上の見栄えをほぼ同じにで
きて、自動二輪車の全体的な見栄えを良好に保つことが
できる。
車両構成部品であるエンジンの排気管、燃料タンク、お
よびラジエータの配設構造に関する。 【0002】 【従来の技術】自動二輪車は、エンジン、排気管、燃料
タンク、およびラジエータなど多数の車両構成部品で成
り立っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、自動二輪車
では、車体を小型化するために、各車両構成部品を全体
としてまとまりのあるコンパクトなものにすることが要
求される。 【0004】また、上記車両構成部品中、特に燃料を溜
めた燃料タンクは重いものであるため、上記のようにコ
ンパクトにすることに加えて、この燃料タンクの左右重
量バランスをできるだけ均等にさせることが要求され
る。 【0005】しかしながら、上記のような諸要求を満足
させることは容易ではない。 【0006】 【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、自動二輪車における各車両構成部品
を全体としてまとまりのあるコンパクトなものにすると
共に、燃料タンクの左右重量バランスを均等にさせるこ
とを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の自動二輪車における車両構成部品の配設構
造は、次の如くである。なお、この項において各用語に
付記した符号は、この発明の技術的範囲を後述の「実施
例」の項の内容に限定解釈するものではない。 【0008】請求項1の発明は、車体フレーム2をその
前端に位置するヘッドパイプ3と、このヘッドパイプ3
から後方に向って延びる主フレーム4とで構成し、この
主フレーム4の下側で上記車体フレーム2にエンジン2
1を支持させ、このエンジン21から一旦前方に向って
延びた後、後方に折り返される排気管28を設け、上記
エンジン21の上方に燃料タンク32を設け、この燃料
タンク32を上記主フレーム4上に位置する上部タンク
38と、この上部タンク38の左右各部から上記主フレ
ーム4の各側方を通り下方に向って延びる左、右タンク
39,40とで構成し、上記エンジン21の冷却用ラジ
エータ33を設け、上記燃料タンク32の後部上にシー
ト36の前部を配置した自動二輪車において、 【0009】上記左タンク39の前面39aを右タンク
40の前面40aよりも後方に位置させて、同上左タン
ク39の前面39aの前方近傍に上記ラジエータ33を
配設し、同上右タンク40の底部40bを左タンク39
の底部39bよりも上方に位置させ、同上右タンク40
の底部40bの下方近傍に、上記排気管28が後方に折
り返された膨張管(折り返し部)29を配設し、 【0010】上記ラジエータ33と左タンク39とをこ
れら33,39の外側方から覆うと共にその前部が上記
ラジエータ33よりも前方に突出するサイドカバー51
を設け、このサイドカバー51を前方に向うに従い外側
方に向って延出するよう成形し、 【0011】上記右タンク40の外側面を前方に向うに
従い外側方に向うよう成形する一方、車体側面視で、上
記サイドカバー51の後部上縁を上記シート36の前部
下縁の近傍に位置させたものである。 【0012】 【作 用】上記構成による作用は次の如くである。 【0013】エンジン21の上方に燃料タンク32を設
け、この燃料タンク32を主フレーム4上に位置する上
部タンク38と、この上部タンク38の左右各部から上
記主フレーム4の各側方を通り下方に向って延びる左、
右タンク39,40とで構成し、上記エンジン21の冷
却用ラジエータ33を設けた自動二輪車1において、上
記左タンク39の前面39aを上記右タンク40の前面
40aよりも後方に位置させて、同上左タンク39の前
面39aの前方近傍に上記ラジエータ33を配設してあ
る。 【0014】このため、右タンク40の前面40aとラ
ジエータ33の前面33aとを前後方向でほぼ同じ位置
にできる。 【0015】また、同上右タンク40の底部40bを左
タンク39の底部39bよりも上方に位置させ、同上右
タンク40の底部40bの下方近傍に、上記排気管28
が後方に折り返された部分である膨張管(折り返し部)
29を配設してある。 【0016】このため、左タンク39の底部39bと膨
張管(折り返し部)29とを上下方向でほぼ同じ位置に
できる。 【0017】また、上記の場合、左タンク39の前面3
9aを右タンク40の前面40aよりも後方に位置させ
る一方において、上記右タンク40の底部40bを左タ
ンク39の底部39bよりも上方に位置させたため、上
記左タンク39と右タンク40の容量をほぼ同じとでき
る。 【0018】 【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。 【0019】図2において、符号1は鞍乗型車両である
自動二輪車で、図中矢印Frはその前方を示している。
また、下記する左右とは上記前方に向っての方向をいう
ものとする。 【0020】上記自動二輪車1の車体フレーム2は、そ
の前端にヘッドパイプ3を有し、このヘッドパイプ3か
ら後下方に向って1本の主フレーム4が延び、この主フ
レーム4の後端から下方に向って左右一対のシートピラ
ーチューブ5が延びている。一方、上記主フレーム4の
下方で、同上ヘッドパイプ3から後下方に向ってダウン
チューブ6が延び、このダウンチューブ6の後端と上記
シートピラーチューブ5の下端とが互いに連結されてい
る。 【0021】また、上記主フレーム4の後端から後上方
に向って左右一対のシートレール8が延び、このシート
レール8を上記シートピラーチューブ5に支持するバッ
クステー9が設けられている。 【0022】上記ヘッドパイプ3にはフロントフォーク
11が操向自在に支承されている。このフロントフォー
ク11の下端には前輪12が支承され、同上フロントフ
ォーク11の上端にはバー式のハンドル13が取り付け
られている。また、上記前輪12の外周面を上方から覆
う樹脂製のフロントフェンダ14が設けられている。 【0023】一方、上記シートピラーチューブ5には枢
支軸15によりリヤアーム16が上下揺動自在に枢支さ
れ、このリヤアーム16の揺動端に後輪17が支承され
ている。上記リヤアーム16は上記主フレーム4の後端
に緩衝器18とリンク機構19により支持され、これら
緩衝器18とリンク機構19は上記後輪17が走行面か
ら受ける衝撃を吸収する。また、上記後輪17の外周面
を上方から覆うリヤフェンダ20から設けられている。 【0024】上記主フレーム4の下方において、車体フ
レーム2にエンジン21が取り付けられ、このエンジン
21はクランクケース22と、シリンダ23を有してい
る。上記エンジン21の吸気ポートには気化器24、吸
気管25、およびエアクリーナ26が連設されている。
一方、同上エンジン21の排気ポートから前下方に向っ
て排気管28が延び、この後、上記排気管28は後上方
に向って折り返され、この折り返し部が膨張管29とな
っている。また、この膨張管29の折り返し端は後方に
延び、その後端にサイレンサ30が取り付けられてい
る。 【0025】上記エンジン21の上方に燃料タンク32
が設けられている。この燃料タンク32は主フレーム4
を跨ぐように設けられて、車体フレーム2に支持され、
この燃料タンク32から上記気化器24を介しエンジン
21に燃料が供給される。33はラジエータで、このラ
ジエータ33はエンジン21の冷却用水を走行風によっ
て冷却する。 【0026】上記クランクケース22には動力伝達装置
34が連設されており、上記エンジン21の動力は上記
動力伝達装置34とチェーン巻掛機構35を介して前記
後輪17に伝えられ、自動二輪車1の走行が可能とな
る。また、前記シートレール8と燃料タンク32にはシ
ート36が支持され、このシート36上にライダーが着
座可能となっている。 【0027】図1から図4において、上記燃料タンク3
2は前記主フレーム4上に位置する上部タンク38と、
この上部タンク38の左右各部から上記主フレーム4の
各側方を通り下方に向って延びる左、右タンク39,4
0とで構成されている。また、上記ラジエータ33は3
本のボルト37によって車体フレーム2に支持されてい
る。 【0028】上記左タンク39の前面39aは上記右タ
ンク40の前面40aよりも後方に位置しており、同上
左タンク39の前面39aの前方近傍に上記ラジエータ
33が配設されている。また、上記右タンク40の底部
40bは上記左タンク39の底部39bよりも上方に位
置させられており、上記右タンク40の底部40bの下
方近傍に、上記排気管28の膨張管29が配設されてい
る。そして、上記左タンク39の底部39bと上記膨張
管29とが上下方向でほぼ同じ位置に配設されている。 【0029】このようにして、上記自動二輪車1におけ
る車両構成部品である排気管28の膨張管29、燃料タ
ンク32、およびラジエータ33が全体として凹凸のな
いまとまりのあるコンパクトなものとされている。ま
た、上記の場合、左タンク39の前面39aを右タンク
40の前面40aよりも後方に位置させる一方におい
て、上記右タンク40の底部40bを左タンク39の底
部39bよりも上方に位置させることにより、上記左タ
ンク39と右タンク40の容量がほぼ同じとされ、これ
によって、重量の重い燃料タンク32の左右重量バラン
スがほぼ均等とされている。 【0030】図1と図3とにおいて、上記燃料タンク3
2は車体フレーム2に対して次のように支持されてい
る。即ち、上記上部タンク38が車体フレーム2の主フ
レーム4上に緩衝体41を介して支持されている。ま
た、上記左タンク39の前面39aには左ブラケット4
2が突設され、この左ブラケット42が緩衝体を介して
ボルト43により上記主フレーム4に支持されている。
更に、上記右タンク40の前面40aには右ブラケット
44が突設され、この右ブラケット44が緩衝体を介し
てボルト45により上記車体フレーム2のダウンチュー
ブ6上部に支持されている。 【0031】上記の場合、左ブラケット42と右ブラケ
ット44は前後に大きく離れており、これによって、燃
料タンク32が上下に回動しようとすることが阻止さ
れ、車体フレーム2に対する燃料タンク32の支持が強
固になされている。 【0032】図2、図3、図5、および図6において、
上記燃料タンク32の上部タンク38の後部上面には前
後一対の係止ピン47が突設されている。一方、前記シ
ート36の前部下面には前後一対の係止片48,48が
突設され、上記燃料タンク32の後部上に上記シート3
6の前部が配置されて、上記各係止片48が上記係止ピ
ン47に係脱自在に係止されている。また、同上シート
36の後端は前記シートレール8の後端にボルト49に
よって着脱自在にねじ止めされている。 【0033】即ち、上記係止ピン47に対する係止片4
8の係止とボルト49によるねじ止めとによって、シー
ト36の前部が燃料タンク32の後部上に固定されて支
持される一方、上記シート36の後部が上記シートレー
ル8上に固定されて支持されている。また、このシート
36との互いの連結により、燃料タンク32が左右にず
れようとすることが防止され、これによっても、燃料タ
ンク32は強固に支持されている。 【0034】図1、図3、および図4において、前記ラ
ジエータ33と左タンク39とをその左側の外側方から
覆う樹脂製のサイドカバー51が設けられている。この
サイドカバー51は3本のボルト52によって燃料タン
ク32の左側面と、ラジエータ33の左側面とにそれぞ
れ着脱自在にねじ止めされている。上記サイドカバー5
1の前部は上記ラジエータ33よりも前方に突出してお
り、上記サイドカバー51は前方に向うに従い外側方に
向って延出するよう成形されている。上記右タンク40
の前面40aと上記サイドカバー51の前端とは前後方
向でほぼ同じ位置とされ、外観上、左右のバランスがと
られている。 【0035】上記サイドカバー51の内面には車体の中
央側に向って側部ガイド板53が一体的に突設されてい
る。この側部ガイド板53は、ラジエータ33の左側縁
に沿って上下に延び、上記サイドカバー51の内面と、
ラジエータ33の左側縁との間の隙間を塞いでいる。ま
た、上記側部ガイド板53の上端から同上車体の左右中
央側に向って上部ガイド板54が一体的に突設され、こ
の上部ガイド板54は同上ラジエータ33の上部前面に
沿って延びている。 【0036】そして、上記側部ガイド板53と上部ガイ
ド板54は、サイドカバー51によってラジエータ33
側に案内されてきた走行風55を、更に、同上ラジエー
タ33の前面側に、より確実に案内し、このラジエータ
33の冷却効果を向上させる。 【0037】図4において、上記右タンク40の外側面
は前方に向うに従い外側方に向うよう成形されている。
一方、図3において、車体側面視で、上記サイドカバー
51の後部上縁は上記シート36の前部下縁の近傍に位
置させられている。 【0038】なお、以上は図示の例によるが、上記実施
例における左右方向を、自動二輪車1の正面に向っての
方向に読み替えてもよく、例えば、上記実施例における
左タンク39を右タンクとし、右タンク40を左タンク
としてもよい。 【0039】 【発明の効果】この発明によれば、エンジンの上方に燃
料タンクを設け、この燃料タンクを主フレーム上に位置
する上部タンクと、この上部タンクの左右各部から上記
主フレームの各側方を通り下方に向って延びる左、右タ
ンクとで構成し、上記エンジンの冷却用ラジエータを設
け、上記燃料タンクの後部上にシートの前部を配置した
自動二輪車において、上記左タンクの前面を上記右タン
クの前面よりも後方に位置させて、同上左タンクの前面
の前方近傍に上記ラジエータを配設したため、右タンク
の前面とラジエータの前面とを前後方向でほぼ同じ位置
にできる。 【0040】また、同上右タンクの底部を左タンクの底
部よりも上方に位置させ、同上右タンクの底部の下方近
傍に、上記排気管が後方に折り返された折り返し部を配
設したため、左タンクの底部と折り返し部とを上下方向
でほぼ同じ位置にできる。 【0041】よって、上記自動二輪車における車両構成
部品である排気管の折り返し部、燃料タンク、およびラ
ジエータが全体として凹凸の少ないまとまりのあるコン
パクトなものとできる。 【0042】また、上記の場合、左タンクの前面を右タ
ンクの前面よりも後方に位置させる一方において、上記
右タンクの底部を左タンクの底部よりも上方に位置させ
たため、上記左タンクと右タンクの容量をほぼ同じとで
きる。 【0043】よって、重量の重い燃料タンクの左右重量
バランスをほぼ均等にさせることができる。 【0044】また、上記ラジエータと左タンクとをこれ
らの外側方から覆うと共にその前部が上記ラジエータよ
りも前方に突出するサイドカバーを設け、このサイドカ
バーを前方に向うに従い外側方に向って延出するよう成
形してある。 【0045】ここで、上記したように、ラジエータを含
む車両構成部品はコンパクトに配置されるため、ラジエ
ータに向おうとする走行風の流動がこのラジエータの周
りの 他の車両構成部品によって阻害されるおそれを生じ
るが、上記構成によれば、走行風はサイドカバーにより
ラジエータ側に案内されることから、このラジエータの
冷却効果は向上させられる。 【0046】また、上記右タンクの外側面を前方に向う
に従い外側方に向うよう成形してあり、このため、この
右タンクの外側面と、前方に向うに従い外側方に向って
延出するよう成形した前記のサイドカバーの外側面とは
車体平面視での傾斜方向が左右対称的となる。 【0047】しかも、車体側面視で、上記サイドカバー
の後部上縁を上記シートの前部下縁の近傍に位置させて
あり、このため、上記車体側面視で、上記ラジエータ、
左タンク、およびサイドカバーが互いに並んで見えると
いうことが防止されて、上記シートとサイドカバーとの
隣接状態が見えることとなり、一方、前記したように燃
料タンクの後部上にシートの前部を配置してあることか
ら、他方の車体側面視では、上記シートと右タンクとの
隣接状態が見えることとなり、つまり、左右各車体側面
視の形状も左右対称的となる。 【0048】よって、上記自動二輪車は、車体の各側部
に機能の異なる車両構成部品を配置したものでありなが
ら、左右各車体側面視の外観上の見栄えをほぼ同じにで
きて、自動二輪車の全体的な見栄えを良好に保つことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部分正面図である。
【図2】自動二輪車の全体側面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】部分平面図である。
【図5】図3の部分断面図である。
【図6】図5の6‐6線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 自動二輪車
2 車体フレーム
3 ヘッドパイプ
4 主フレーム
21 エンジン
28 排気管
29 膨張管(折り返し部)
32 燃料タンク
33 ラジエータ
33a 前面
38 上部タンク
39 左タンク
39a 前面
39b 底部
40 右タンク
40a 前面
40b 底部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車体フレームをその前端に位置するヘッ
ドパイプと、このヘッドパイプから後方に向って延びる
主フレームとで構成し、この主フレームの下側で上記車
体フレームにエンジンを支持させ、このエンジンから一
旦前方に向って延びた後、後方に折り返される排気管を
設け、上記エンジンの上方に燃料タンクを設け、この燃
料タンクを上記主フレーム上に位置する上部タンクと、
この上部タンクの左右各部から上記主フレームの各側方
を通り下方に向って延びる左、右タンクとで構成し、上
記エンジンの冷却用ラジエータを設け、上記燃料タンク
の後部上にシートの前部を配置した自動二輪車におい
て、 上記左タンクの前面を右タンクの前面よりも後方に位置
させて、同上左タンクの前面の前方近傍に上記ラジエー
タを配設し、同上右タンクの底部を左タンクの底部より
も上方に位置させ、同上右タンクの底部の下方近傍に、
上記排気管が後方に折り返された折り返し部を配設し、 上記ラジエータと左タンクとをこれらの外側方から覆う
と共にその前部が上記ラジエータよりも前方に突出する
サイドカバーを設け、このサイドカバーを前方に向うに
従い外側方に向って延出するよう成形し、 上記右タンクの外側面を前方に向うに従い外側方に向う
よう成形する一方、車体側面視で、上記サイドカバーの
後部上縁を上記シートの前部下縁の近傍に位置させ た自
動二輪車における車両構成部品の配設構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP07910192A JP3390464B2 (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | 自動二輪車における車両構成部品の配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07910192A JP3390464B2 (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | 自動二輪車における車両構成部品の配設構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=13680496
Family Applications (1)
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JP07910192A Expired - Fee Related JP3390464B2 (ja) | 1992-02-29 | 1992-02-29 | 自動二輪車における車両構成部品の配設構造 |
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-
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- 1992-02-29 JP JP07910192A patent/JP3390464B2/ja not_active Expired - Fee Related
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