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JP3384562B2 - 記録装置および記録方法 - Google Patents

記録装置および記録方法

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Publication number
JP3384562B2
JP3384562B2 JP2002153176A JP2002153176A JP3384562B2 JP 3384562 B2 JP3384562 B2 JP 3384562B2 JP 2002153176 A JP2002153176 A JP 2002153176A JP 2002153176 A JP2002153176 A JP 2002153176A JP 3384562 B2 JP3384562 B2 JP 3384562B2
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JP
Japan
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frame
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address
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JP2002153176A
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真一 川上
正博 本城
朗 武藤
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学的記録再生装置
及び記録再生方法に関し、特に、圧縮符号化された映像
信号を記録再生する光学的記録再生装置及び記録再生方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】動画の画像データは静止画像のデータに
比べて情報量が非常に多いため、実時間処理によって記
録/再生する事は非常に難しい。そこで、ディジタル化
された画像データを、原画像に対して情報劣化がめだた
ない程度に圧縮符号化して記録媒体に記録する。画像デ
ータを圧縮符号化することにより、記録媒体に画像デー
タを記録できる時間、及び記録媒体から画像データを再
生できる時間を長くする事ができる。
【0003】画像データの圧縮符号化の手法は、1つの
フレーム(あるいはフィールド)内で圧縮符号化を行う
フレーム(フィールド)内符号化と、数フレーム(ある
いは数フィールド)にわたって圧縮符号化を行うフレー
ム(フィールド)間符号化とがある。以下では、フレー
ムについて説明するが、フィールドについても同様であ
る。
【0004】通常は、数フレームを1つのグループと
し、そのグループ中で少なくとも1フレーム分のデータ
に対しては、比較的圧縮率の小さいフレーム内圧縮符号
化処理を行う(各グループの中で、フレーム内符号化に
よって圧縮されるフレームをIフレームと呼ぶ)。グル
ープの残りのフレームに対しては、比較的圧縮率の大き
いフレーム間圧縮符号化処理を行う。このように、フレ
ーム内圧縮符号化処理とフレーム間圧縮処理とを組み合
わせることにより、比較的情報劣化を少なく抑えると共
に、圧縮率の向上を図ることが出来る。
【0005】圧縮符号化されたデータは、以下のように
して記録媒体上に記録される。まず、フレーム内圧縮し
たデータ(Iフレームデータ)と前方向予測(P)ある
いは両方向予測(B)によりフレーム間圧縮符号化した
データとを時系列的に配置し、各種コードを付加して1
つのデータとする。そして、このデータをある固定の容
量のセクタに分割し、各セクタにアドレスを設けて、記
録媒体上に記録する。上記のようにして記録媒体に記録
された画像データを再生する場合は、セクタのアドレス
を認識しながら再生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
記録再生方法では、高速再生などの特殊再生において、
フレーム内圧縮符号化データのみを再生する場合に、セ
クタアドレスとセクタ内部に書かれてあるデータとの対
応表が必要になる。この対応表は、記録媒体上の圧縮符
号化データが記録されている領域とは別の領域に記録し
なければならない。例えば、光ディスクに画像データを
記録する場合、Iフレームデータのセクタアドレスは、
光ディスクの内周側に設けられた管理領域に記録されて
いた(図11)。また、圧縮符号化データを記録してい
る最中には書き込めず、圧縮符号化データを記録し終わ
ってから記録しなければならない。従って、何らかの影
響で対応表が書き込めなかった場合には特殊再生が出来
なくなってしまうという問題点があった。
【0007】また、画像データを圧縮符号化してデータ
を記録した場合、再生時にはデータの伸張及び復号化が
必要になる。そのため、再生時に用いる復号化プログラ
ミングデータを、それぞれ圧縮符号化方式の異なるデー
タ(グループ化データ)の先頭に記録することが提案さ
れている(例えば、特開平2−123883)。しか
し、このような従来の方法では、圧縮された画像データ
を復号化器によって伸張/復号し、コードを解析するま
で、画像データの情報量が不明であった。従って、1つ
の記録媒体中に転送レートが異なるデータが混在して記
録されている場合、再生時においてバッファメモリが
ーバーフローあるいはアンダーフローしたり、復号化器
でのデータ処理が遅れる場合があるという問題点があっ
た。
【0008】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、圧縮符号化さ
れた画像データのうち、フレーム内(あるいはフィール
ド内)符号化データ等、比較的簡単な手続きによって復
号化ができるデータを選択的に再生することにより、高
速順方向再生及び高速逆方向再生等の特殊再生を行うこ
とができる光学的記録再生装置及び記録再生方法を提供
することにある。さらに、所望の再生速度に応じて、再
生するデータの選択方法を変化させられる光学的記録再
生装置及び記録再生方法を提供することにある。
【0009】本発明のもう一つの目的は、一つの記録媒
体中に転送レートが異るデータが混在して記録されてい
る場合でも、安定してスムーズに画像データを復号化で
きる記録再生装置及び記録再生方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置は、映
像情報を複数のグループに分割するグループ分割手段
と、前記複数のグループのデータを圧縮符号化すること
により、複数のグループ化データを生成する符号化手段
であって、前記複数のグループ化データのそれぞれは、
フレーム内またはフィールド内圧縮符号化方法に従って
圧縮符号化された第1の符号化データとフレーム間また
はフィールド間圧縮符号化方法に従って圧縮符号化され
た第2の符号化データとを含む、符号化手段と、前記第
1の符号化データおよび前記第2の符号化データをそれ
ぞれ複数のセクタに分割するセクタ分割手段と、前記複
数のグループのうち特定のグループに含まれるデータの
量を示す補助情報を生成する補助情報生成手段と、前記
補助情報を前記特定のグループのグループ化データの先
頭セクタ内に配置するフォーマット手段とを備えてい
る。本発明の記録方法は、映像情報を複数のグループに
分割するステップと、前記複数のグループのデータを圧
縮符号化することにより、複数のグループ化データを生
成するステップであって、前記複数のグループ化データ
のそれぞれは、フレーム内またはフィールド内圧縮符号
化方法に従って圧縮符号化された第1の符号化データと
フレーム間またはフィールド間圧縮符号化方法に従って
圧縮符号化された第2の符号化データとを含む、ステッ
プと、前記第1の符号化データおよび前記第2の符号化
データをそれぞれ複数のセクタに分割するステップと、
前記複数のグループのうち特定のグループに含まれる
ータの量を示す補助情報を生成するステップと、前記補
助情報を前記特定のグループのグループ化データの先頭
セクタ内に配置するステップとを包含する。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】
【0051】
【0052】
【0053】
【0054】
【作用】第1及び第2の符号化データが混在するグルー
プ化された画像データにおいて、第1の符号化データの
位置(セクタアドレスあるいは相対的な距離)を示す補
助情報を第1の符号化データのセクタに結合して記録す
る。この補助情報を用いることにより、特殊再生時にお
いて第1の符号化データのみを選択的に再生する。
【0055】転送レートの異なる符号化データが混在す
るグループ化された画像データにおいて、各グループの
転送レートを補助情報として所定のセクタに記録する。
この補助情報を用いることにより、再生時において安定
した再生を行う。
【0056】第1及び第2の符号化データが混在するグ
ループ化された画像データを特殊再生する場合に、第1
の符号化データのセクタアドレスを記憶する。記憶した
アドレスに基づいて、再生した1つのグループの第1の
符号化データと次に再生すべきグループの第1の符号化
データとの距離を予測する。予測した距離に基づいてピ
ックアップ手段を移動させることにより、第1の符号化
データのみを選択的に再生する。
【0057】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を実施例について
説明する。
【0058】以下の説明において、動画の画像データ信
号は、フレームごとあるいはフィールドごとに入力され
るデジタル映像信号であり、少なくとも二種類の符号化
方法によって圧縮符号化されている。例えば、空間的な
情報圧縮を行うフレーム内(フィールド内)符号化と、
時間的な情報圧縮を行うフレーム間(フィールド間)符
号化とである。典型的な例は、MPEG(Moving Pictu
re Image Coding Experts Group)標準の符号化方式に
よって符号化された画像データ信号である(図1)。図
1に示されるように、符号化された画像データは、フレ
ーム内符号化されたI(Intra-Coded)フレーム、前方
向予測のフレーム間符号化されたP(Predictive Code
d)フレーム、及び両方向予測のフレーム間符号化され
たB(Bi-directionally Predictive Coded)フレーム
が所定の順序で配列される。フレームではなくフィール
ド単位で符号化が行われた場合には、それぞれ、Iフィ
ールド、Pフィールド、及びBフィールドとなる。以下
の記述においてはフレームについて説明するが、フィー
ルドの場合も全く同様である。
【0059】(実施例1)図2は、本発明の第一の実施
例によって、記録媒体に記録される画像データ100の
配列を模式的に示している。上述のようにして圧縮符号
化されたデジタル画像データはグループごとに記録され
ている。記録媒体は、例えば光ディスクなどである。1
つのグループは、1つのIフレームのデータと、対応す
るPフレーム及びBフレームのデータとを含んでいる。
対応するPフレーム及びBフレームのデータとは、その
Iフレームと次のIフレームとの間に配置されるP及び
Bフレームのデータを指す。I、P、及びBフレームの
データは、各々セクタに分割されて記録される。図2に
おいては、各グループはn個のセクタ(例えば、セクタ
1〜an)を含んでいる。各グループの最初に配列され
る幾つかののセクタ201(例えば、セクタa1〜a3
にはIフレームのデータが配置され、残りのセクタ20
2(例えば、セクタa4〜an)にはP及びBフレームの
データが配置される。Iフレームのデータの各セクタ
は、自分自身のセクタアドレス、補助情報203、及び
圧縮符号化データから構成される。
【0060】なお、補助情報は1個でも複数個でもよ
い。また、補助情報203は、上述のようにIフレーム
の各セクタに配置することができるが、Iフレームの先
頭セクタのみ、あるいはIフレームの先頭セクタ及び最
後尾セクタのみに配置してもよい。
【0061】補助情報203は、下記の要素を含んでい
る。
【0062】(1)そのセクタに記録されるデータがフ
レーム内圧縮符号化データであることを示す識別子、 (2)そのセクタが含まれるグループよりm個前のグル
ープのIフレームの先頭セクタのアドレス、及び/また
はそのセクタが含まれるグループよりm個後ろのIフレ
ームの先頭セクタのアドレス。
【0063】例えば、図2に示されるように、1つのグ
ループのIフレームデータのセクタc1の所定の場所に
は補助情報203が記録され、補助情報203は、識別
子Iと、m(図ではm=2)個前グループのIフレーム
の先頭セクタa1のアドレス(セクタ名と同一のa1で示
している)と、m個後ろのグループのIフレームの先頭
セクタe1のアドレス(e1)とを含んでいる。
【0064】上記(1)及び(2)を記録する順番はい
れかわっていてもよい。
【0065】補助情報203は、上記(2)の代わり
に、下記の要素とすることもできる。 (3)そのセクタが含まれるグループよりm個前のグル
ープのIフレームの先頭セクタまでの距離、及び/また
はそのセクタが含まれるグループよりm個後ろのIフレ
ームの先頭セクタまでの距離。
【0066】なお、この距離は、そのセクタのアドレス
とそのセクタが含まれるループよりm個前のグループの
Iフレームの先頭セクタのアドレスとの差、あるいはそ
のセクタのアドレスとそのセクタが含まれるループより
m個後のグループのIフレームの先頭セクタのアドレス
との差でもよい。
【0067】図3は、上述の画像データを記録する本発
明の記録装置200を示すブロック図である。記録装置
200は、アナログ/デジタル変換器1、ディジタル画
像データを複数のフレームを含むグループに分割するグ
ループ分割器2、符号化器3、符号化された画像データ
をセクタに分割するセクタ分割器4、上述の補助情報を
生成する補助情報発生器5、及び、補助情報を所定のセ
クタに結合し、各セクタを配列して出力データを生成す
る混合器(フォーマッタ)6を備えている。
【0068】グループ分割器2は、入力された画像デー
タ(シリアルデータ)を、複数のフレームごとにグルー
プ化して第1のグループ化データを生成する。符号化器
3は、第1のグループ化データの各グループ毎に圧縮符
号化を行い、フレーム内圧縮符号化方法を用いてIフレ
ーム(第1の符号化データ)を生成し、前方向及び両方
向フレーム間圧縮符号化方法を用いてP及びBフレーム
(第2の符号化データ)を生成する。前方向及び両方向
フレーム間圧縮符号化方法のうちいずれか一方を用いて
もかまわない。セクタ分割器4は、I、P、及びBフレ
ームを所定のセクタに分割して混合器6に出力する。補
助情報発生器5はIフレームであることを示す標識子I
と、mグループ前及び/又は後のグループのIフレーム
の位置あるいは相対的な距離を示す補助情報とを生成す
る。生成された補助情報は混合器6に与えられる。混合
器6は、補助情報を、セクタに分割されたIフレームデ
ータの少なくとも1つのセクタの所定の位置に結合し、
I、P、及びBフレームデータのセクタを所定の順序で
配列して、記録すべきグループ化データ100を生成す
る。
【0069】ここで、異なるグループに属するIフレー
ムの相対的な距離の情報は、例えば、1つのグループの
Iフレームデータの先頭セクタ及び最後尾セクタのアド
レスとこの1つのグループのm個前に配置されるグルー
プにおけるIフレームデータの先頭セクタのアドレスと
の差、あるいは1つのグループのIフレームデータの先
頭セクタ及び最後尾セクタのアドレスとこの1つのグル
ープのm個後に配置されるグループにおけるIフレーム
データの先頭セクタのアドレスとの差などとすることが
でき、これらを必要に応じて組み合わせて用いることが
できる。飛び越すグループの数m(mは自然数である)
は、特殊再生(高速再生)の速度に応じて選ぶことがで
きる。複数のmに対応する情報を記録することにより、
異なる速度の高速再生に対応することができる。
【0070】(実施例2)図4は、本発明の第2の実施
例による情報再生装置300の概略を示すブロック図で
ある。情報再生装置300は、上述の情報記録装置20
0によって、光ディスクなどの記録媒体に記録された圧
縮符号化された映像情報(画像データ)を再生する。以
下の記述においては、記録媒体は光ディスクとして説明
する。他の種類の記録媒体(磁気記録媒体など)であっ
てもかまわない。なお、本実施例による再生装置300
は、実施例1で説明した(1)及び(2)の補助情報が
記録されている場合に対応する。
【0071】情報再生装置300は、記録媒体11に記
録された映像情報を取り出す光ピックアップ装置12、
光ピックアップ装置12を移動させる光ピックアップ駆
動回路17、光ピックアップ装置12から映像情報を受
け取り、映像信号を再生信号に変換する信号再生回路1
3、再生信号から各グループにおけるIフレームデータ
のセクタの補助情報信号を抽出する補助情報抽出器1
4、バッファ15、再生信号を復号化して出力信号に変
換する復号化回路16、及び補助情報信号に基づいて光
ピックアップ駆動回路17を制御する制御回路18を備
えている。
【0072】信号再生回路13は、光ピックアップ装置
12から画像データ信号を受け取り、二値化、ディジタ
ル復調、及び誤り訂正等の処理を行う。信号再生回路1
3から出力された画像データは、補助情報抽出器14と
バッファ15とに送られる。補助情報抽出器14は、実
施例1で説明した補助情報を抽出し、補助情報信号をバ
ッファ15及び制御回路18に出力する。制御回路18
は、補助情報信号に基づいて、光ピックアップ駆動回路
17を制御する。制御回路18は、図4に示すように別
個に設けることもできるし、光ピックアップ駆動回路1
7の内部に備えることも可能である。復号化器16は、
バッファ15の出力を受け取り、圧縮符号化されていた
画像データのデータ伸張及び復号化を行い、表示すべき
画像データを出力する。
【0073】高速再生などの特殊再生時においては、以
下のようにしてIフレームのデータのみが連続して再生
される。補助情報抽出器14によって抽出された1つの
グループの補助情報を用いることにより、例えば、次に
再生すべきIフレームデータ(m個離れたグループに属
する)の先頭セクタのアドレスを得ることができる。制
御回路18によって、光ピックアップ駆動回路17を制
御し、光ピックアップ装置12(の再生ヘッド:図示せ
ず)を、得られたアドレスへトラックジャンプさせる。
これにより、再生ヘッドは次に再生すべきIフレームデ
ータの先頭セクタに到達し、Iフレームデータのセクタ
から画像情報を再生する。このIフレームデータには、
その次に再生すべきIフレームデータの先頭セクタのア
ドレス情報が含まれているので、再生ヘッドは、さらに
次のアドレスにトラックジャンプする。以上の操作を繰
り返して行うことにより、Iフレームデータのみを再生
することができる。
【0074】この先頭セクタのアドレスは、高速再生の
速度に応じて適切に選ぶことができる。特殊再生を非常
に高速で行う場合には、トラックジャンプすべきグルー
プの数mを大きく設定すればよい。さらに複数のmの値
に対応するセクタアドレス情報を記録し、特殊再生モー
ドを複数設定することも可能である。
【0075】補助情報として、そのセクタがIフレーム
データであることを示す識別子Iのみを用いて特殊再生
を行うこともできる。しかし、その場合には、すべての
グループのIフレームが再生されるため、特殊再生の速
度が限定される。
【0076】また、記録媒体をより効率的に利用するた
めに、記録再生する画像データの種類(例えば、ドラマ
やスポーツ番組などの動きの多い映像や、ニュース番組
のように動きの少ない映像)に応じて、画像データの圧
縮率が異なり得る。そのような場合に、次に再生すべき
Iフレームのセクタアドレスを記録しておくことによ
り、圧縮率に応じた効果的な特殊再生を行うことが可能
である。
【0077】(実施例3)図5は、本発明の第3の実施
例による情報再生装置400の概略を示すブロック図で
ある。情報再生装置400は、上述の情報記録装置20
0によって、光ディスクなどの記録媒体に記録された圧
縮符号化された映像情報(画像データ)を再生する。以
下の記述においては、記録媒体は光ディスクとして説明
する。他の種類の記録媒体(磁気記録媒体など)であっ
てもかまわない。なお、本実施例による再生装置400
は、実施例1で説明した(1)及び(3)の補助情報が
記録されている場合に対応する。
【0078】情報再生装置400は、記録媒体21に記
録された映像情報を取り出す光ピックアップ装置22、
光ピックアップ装置22を移動させる光ピックアップ駆
動回路25、光ピックアップ装置22から映像情報を受
け取り、映像信号を再生信号に変換する信号再生回路2
3、再生信号から各グループにおけるIフレームデータ
のセクタの補助情報信号を抽出する補助情報抽出器2
4、再生信号を復号化して出力信号に変換する復号化回
路26、及び補助情報信号に基づいて光ピックアップ駆
動回路25を制御する制御回路27を備えている。
【0079】信号再生回路23は、光ピックアップ装置
22から画像データ信号を受け取り、二値化、ディジタ
ル復調、及び誤り訂正等の処理を行う。信号再生回路2
3から出力された画像データは、補助情報抽出器24に
送られる。補助情報抽出器24は、実施例1で説明した
補助情報(距離情報)を抽出し、補助情報信号を制御回
路27に出力する。制御回路27は、補助情報信号に基
づいて、光ピックアップ駆動回路25を制御する。制御
回路27は、図5に示すように別個に設けることもでき
るし、光ピックアップ駆動回路25の内部に備えること
も可能である。復号化器26は、信号再生回路23の出
力を受け取り、圧縮符号化されていた画像データのデー
タ伸張及び復号化を行い、表示すべき画像データを出力
する。
【0080】高速再生などの特殊再生時においては、以
下のようにしてIフレームのデータのみが連続して再生
される。補助情報抽出器24は、Iフレームが記録され
ているセクタの所定の位置に記録されている補助情報か
ら、そのグループのm個後ろのグループのIフレームま
での距離情報を抽出する。この距離情報によって、次に
再生すべきIフレームに到達するために再生ヘッドがト
ラックジャンプすべき距離を得ることができる。この距
離は、例えば、一つのIフレームの先頭セクタあるいは
最後尾セクタのアドレスと、次に再生すべきIフレーム
の先頭アドレスとの差とすることができる。制御回路2
7によって、光ピックアップ駆動回路25を制御し、光
ピックアップ装置22(の再生ヘッド:図示せず)を、
得られた距離だけトラックジャンプさせる。これによ
り、再生ヘッドは次に再生すべきIフレームデータの先
頭セクタに到達し、Iフレームデータのセクタから画像
情報を再生する。このIフレームデータには、その次に
再生すべきIフレームデータまでの距離情報が含まれて
いるので、再生ヘッドは、さらに次のIフレームデータ
にトラックジャンプする。以上の操作を繰り返して行う
ことにより、Iフレームデータのみを再生することがで
きる。なお、トラックジャンプする距離は、補助情報抽
出器で抽出された距離情報よりやや短い距離でもよい。
これは再生ヘッドの飛び過ぎを防止するためである。
【0081】このトラックジャンプする距離の大きさ
は、高速再生の速度に応じて適切に選ぶことができる。
特殊再生を非常に高速で行う場合には、いくつものブロ
ックをジャンプするように距離を設定すればよい。さら
に複数距離情報を記録し、特殊再生モードを複数設定
することも可能である。実施例2の場合と同様に、画像
データの種類や圧縮率に応じた効果的な特殊再生を行う
ことができる。
【0082】また、補助情報として、距離を用いること
により、アドレスを計算することなく、直接光ピックア
ップ駆動回路を制御することができる。
【0083】(実施例4)図6は、本発明の第4の実施
例によって、記録媒体に記録される画像データ500の
配列を模式的に示している。画像データ500の構成
は、実施例1で説明した画像データ100と、補助情報
204の内容以外は同様である。実施例1において、補
助情報203は、(1)そのセクタに記録されるデータ
がフレーム内圧縮符号化データ(Iフレーム)であるこ
とを示す識別子I、及び(2)次に再生すべきIフレー
ムのアドレス又は(3)次に再生すべきIフレームまで
の距離情報を含んでいた。
【0084】本実施例においては、補助情報204は、
図6からもわかるように、上記(2)又は(3)の代わ
りに、(4)各グループの画像データの転送レートを記
録している。上記(1)識別子Iを含むことは補助情報
203と同様である。補助情報204は、Iフレームの
各セクタに記録される。あるいはIフレームの先頭セク
タのみに記録してもよい。
【0085】なお、本実施例においては、転送レートは
その補助情報が含まれるグループの転送レートとしてい
るが、複数のグループの転送レートを平均した値であっ
てもよい。また、補助情報は1個でも複数個でもよい。
(1)及び(4)を記録する順序は入れ替わってもよ
い。
【0086】画像データ500は、図3に示される記録
装置200において、補助情報発生器5によって発生さ
れる補助情報203を補助情報204に変えることによ
り、実施例1と同様にして記録することができる(詳細
な説明は省略する)。
【0087】図7は、本発明の第4の実施例による情報
再生装置600の概略を示すブロック図である。情報再
生装置600は、光ディスクなどの記録媒体に記録され
た画像データ500を再生する。
【0088】情報再生装置600は、記録媒体31に記
録された映像情報を取り出す光ピックアップ装置32、
光ピックアップ装置32から映像情報を受け取り、映像
信号を再生信号に変換する信号再生回路33、再生信号
から各グループにおけるIフレームデータのセクタの補
助情報信号を抽出する補助情報抽出器35、メモリ3
4、及び再生信号を復号化して出力信号に変換する復号
化回路36を備えている。
【0089】信号再生回路33は、光ピックアップ装置
32から画像データ信号を受け取り、二値化、ディジタ
ル復調、及び誤り訂正等の処理を行う。信号再生回路3
3から出力された画像データは、補助情報抽出器35と
メモリ34とに送られる。補助情報抽出器35は、上述
の補助情報(転送レート)を抽出し、補助情報信号をメ
モリ34に出力する。補助情報信号に基づき、転送レー
トに応じてメモリ34の入力及び出力が制御される。復
号化器36は、メモリ34の出力を受け取り、圧縮符号
化されていた画像データのデータ伸張及び復号化を行
い、表示すべき画像データを出力する。
【0090】なお、本実施例の再生装置600に、さら
に、ピックアップ装置32を移動させる光ピックアップ
駆動回路を備え、前出の実施例と組み合わせて用いるこ
とも可能である。また、転送レートではなくそのグルー
プに含まれる情報量を示すことも可能である。
【0091】このように、補助情報として転送レートを
用いることにより、一つの記録媒体中に転送レートが異
るデータが混在して記録されている場合でも、安定して
スムーズに画像データを復号化する事ができる。
【0092】(実施例5)本実施例においては、1つの
グループのIフレームデータから、m個離れたグループ
のIフレームまでの距離を予測することにより、特殊再
生においてIフレームデータのみを再生する再生装置及
び再生方法を説明する。
【0093】図8は、本発明の第5の実施例による情報
再生装置700の概略を示すブロック図である。再生装
置700は、光ディスクなどの記録媒体に記録された圧
縮符号化された映像情報(図10に示される画像データ
800)を再生する。以下の記述においては、記録媒体
は光ディスクとして説明する。他の種類の記録媒体(磁
気記録媒体など)であってもかまわない。
【0094】情報再生装置700は、記録媒体41に記
録された映像情報を取り出す光ピックアップ装置42、
光ピックアップ装置42を移動させる光ピックアップ駆
動回路47、光ピックアップ装置42から映像情報を受
け取り、映像信号を再生信号に変換する信号再生回路4
3、アドレス記憶回路44、距離予測器45、再生信号
を復号化して出力信号に変換する復号化回路46、及び
距離情報信号に基づいて光ピックアップ駆動回路47を
制御する制御回路48を備えている。
【0095】信号再生回路43は、光ピックアップ装置
42から画像データ信号を受け取り、二値化、ディジタ
ル復調、及び誤り訂正等の処理を行う。信号再生回路4
3から出力された画像データは、アドレス記憶回路44
と復号化回路46とに送られる。アドレス記憶回路44
は、各グループのIフレームが記録されている一連のセ
クタのアドレスを記憶する。アドレス記憶回路44に記
憶されたアドレスは、アドレス情報として出力され、距
離予測器45に与えられる。距離予測器45は、アドレ
ス情報に基づいて、次に再生すべきグループのIフレー
ムまでの距離を予測し、予測した距離を距離情報信号と
して制御回路48に与える。制御回路48は、距離情報
信号に基づいて、光ピックアップ駆動回路47を制御す
る。制御回路48は、図8に示すように別個に設けるこ
ともできるし、光ピックアップ駆動回路47の内部に備
えることも可能である。復号化器46は、信号再生回路
43の出力を受け取り、圧縮符号化されていた画像デー
タのデータ伸張及び復号化を行い、表示すべき画像デー
タを出力する。
【0096】高速再生などの特殊再生時においては、以
下のようにしてIフレームのデータのみが連続して再生
される。
【0097】図9に示されるように、アドレス記憶回路
44はアドレス抽出器441及びメモリ442を備え、
距離予測器45はアドレス演算器451を備えている。
【0098】アドレス抽出器441は、信号再生回路4
3から与えられる画像データから、各グループのIフレ
ームのセクタアドレスを抽出する。抽出されたアドレス
は、メモリ422に記憶され、必要なアドレスがアドレ
ス演算器451に送られる。
【0099】例えば、図10に示されるように、まず、
1つのグループ(c)のIフレームの先頭セクタc1
アドレスと、その1つ前のグループ(b)のIフレーム
の最後尾セクタb3のアドレスとをアドレス記憶回路4
4(のメモリ442)に記憶する。アドレス記憶回路4
4は、その記憶されたアドレスを距離予測器45に出力
する。
【0100】距離予測器45は、アドレス記憶回路44
から与えられるアドレス情報を用いて、c1セクタから
3セクタまでの距離x1を算出する。グループ(c)の
セクタc1からc3までに記憶されたIフレームデータが
再生された後、距離予測器45は、距離x1を用いて、
次に再生すべきIフレームの先頭アドレスまでの距離を
予測し、距離情報信号を制御回路48に与える。制御回
路48は、光ピックアップ駆動回路47を制御し、光ピ
ックアップ装置42(の再生ヘッド:図示せず)を予測
された距離だけトラックジャンプさせる。これにより、
再生ヘッドは次のグループ(d)のIフレームの先頭セ
クタd1にジャンプし、セクタd1からd 3までが再生さ
れる。
【0101】次に、アドレス記憶回路44は、d1セク
タのアドレスとその前に再生したc3セクタのアドレス
とを記憶し、記憶されたアドレスを距離予測器45に出
力する。距離予測器45は、アドレス記憶回路44から
のアドレス情報を用いてd1セクタからc3セクタまでの
距離x2を算出する。グループ(d)のセクタd1からd
3までに記憶されたIフレームデータが再生された後、
距離予測器45は、距離x2を用いて、次に再生すべき
Iフレームの先頭アドレスまでの距離を予測する。予測
された結果は距離情報信号として制御回路48に与えら
れる。制御回路48は、光ピックアップ駆動回路47を
制御し、光ピックアップ装置42の再生ヘッドを予測さ
れた距離だけトラックジャンプさせる。これにより、再
生ヘッドは次のグループ(e)のIフレームの先頭セク
タe1にジャンプし、セクタe1からe3までが再生され
る。
【0102】以下、同様に、アドレス記憶回路44に記
憶したe1セクタのアドレスとd3セクタのアドレスとに
基づいて、距離予測器45はe1セクタからd3セクタま
での距離x3を算出する。グループ(e)のセクタe1
らe3に記録されたIフレームが再生された後、距離x3
を用いて予測された距離だけ光ピックアップ装置42が
トラックジャンプさせられ、次のグループ(f)のセク
タf1からf3までに記録されたIフレームデータが再生
される。以上の操作を繰り返す事により、特殊再生時に
おいてIフレームデータのみを再生する事ができる。
【0103】なお、以上の説明では、隣接したグループ
のIフレームデータの先頭セクタのアドレス及び最後尾
セクタのアドレスを用いて距離の予測を行っているが、
数個離れたグループにおけるIフレームデータのセクタ
アドレスを用いてもよい。特殊再生の速度に応じて、ア
ドレス記憶回路に記憶するセクタのアドレスを適切に選
択することにより、効率的なIフレームの再生が可能と
なる。
【0104】次に、特殊再生時においてIフレームのデ
ータのみを連続して再生するもう一つの方法を説明す
る。
【0105】この方法においては、アドレス記憶回路4
4は、まず、1つのグループ(c)のIフレームの先頭
セクタc1のアドレスと、その2つ前のグループ(a)
のIフレームの最後尾セクタa3のアドレスとをメモリ
442に記憶する。アドレス記憶回路44は、その記憶
されたアドレスを距離予測器45に出力する。
【0106】距離予測器45は、アドレス記憶回路44
から与えられるアドレス情報を用いて、c1セクタから
3セクタまでの距離x4を算出する(図10参照)。グ
ループ(c)のセクタc1からc3までに記憶されたIフ
レームデータが再生された後、距離予測器45は、距離
x4を用いて、次に再生すべきIフレームの先頭アドレ
スまでの距離を予測し、距離情報信号を制御回路48に
与える。制御回路48は、光ピックアップ駆動回路47
を制御し、光ピックアップ装置42(の再生ヘッド:図
示せず)を予測された距離(x4)だけトラックジャン
プさせる。これにより、再生ヘッドは1つ離れたグルー
プ(e)のIフレームの先頭セクタe1にジャンプし、
セクタe1からe3までが再生される。以下、上述の場合
と同様に、この操作を繰り返すことにより、特殊再生時
においてIフレームデータのみを再生する事ができる。
この場合は1つおきのグループのIフレームデータが再
生される。
【0107】このように、あるグループのIフレームの
先頭セクタのアドレスと、そのグループのm(m:自然
数)個前のグループのIフレームの最後尾セクタのアド
レスとを用いて、あるグループのIフレームの最後尾セ
クタからm個後ろのグループのIフレームデータの先頭
セクタまでの距離を予測する事ができる。従って、数グ
ループはなれたグループのIフレームデータをも再生す
る事ができる。
【0108】本実施例による再生装置700及び再生方
法によれば、Iフレームデータのセクタアドレスを記憶
するアドレス記憶回路及び距離予測器を設けることによ
り、記録媒体に記録された画像データが補助情報を有し
ない場合においても、特殊再生時においてIフレームデ
ータのみを再生することができる。更に、特殊再生の再
生速度に応じて、Iフレームデータを再生すべきグルー
プを選択することができる。
【0109】
【発明の効果】本発明によれば、圧縮符号化された画像
データのうち、フレーム内(あるいはフィールド内)符
号化データ等、比較的簡単な手続きによって復号化がで
きるデータを選択的に再生することにより、高速順方向
再生及び高速逆方向再生等の特殊再生を行うことができ
る光学的記録再生装置及び記録再生方法を提供すること
ができる。さらに、所望の再生速度に応じて、再生する
データの選択方法を変化させられる光学的記録再生装置
及び記録再生方法を提供することができる。
【0110】本発明によれば、一つの記録媒体中に転送
レートが異るデータが混在して記録されている場合で
も、安定してスムーズに画像データを復号化できる記録
再生装置及び記録再生方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】MPEG標準の符号化方式によって符号化され
た画像データ信号を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例による、記録媒体に記録
される画像データのセクタ配列及び補助情報の内容を示
す図である。
【図3】本発明の第1の実施例による情報記録装置を示
すブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施例による情報再生装置を示
すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施例による情報再生装置を示
すブロック図である。
【図6】本発明の第4の実施例による、記録媒体に記録
される画像データのセクタ配列及び補助情報の内容を示
す図である。
【図7】本発明の第4の実施例による情報再生装置を示
すブロック図である。
【図8】本発明の第5の実施例による情報再生装置を示
すブロック図である。
【図9】図8に示されるアドレス記憶回路及び距離予測
器をより詳細に示す図である。
【図10】本発明の第5の実施例で用いられる画像デー
タのセクタ配列及びセクタ間の距離を示す図である。
【図11】Iフレームデータのセクタアドレスを記録す
る従来の方法を示す図である。
【符号の説明】
11 光ディスク 12 光ピックアップ装置 13 信号再生回路 14 補助情報抽出器 15 バッファ 16 復号化器 17 光ピックアップ駆動回路 18 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−325553(JP,A) 特開 平7−212768(JP,A) 特開 平4−38679(JP,A) 特開 平6−164522(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 - 5/956 G11B 20/10,20/12,27/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像情報を複数のグループに分割するグ
    ループ分割手段と、 前記複数のグループのデータを圧縮符号化することによ
    り、複数のグループ化データを生成する符号化手段であ
    って、前記複数のグループ化データのそれぞれは、フレ
    ーム内またはフィールド内圧縮符号化方法に従って圧縮
    符号化された第1の符号化データとフレーム間またはフ
    ィールド間圧縮符号化方法に従って圧縮符号化された第
    2の符号化データとを含む、符号化手段と、 前記第1の符号化データおよび前記第2の符号化データ
    をそれぞれ複数のセクタに分割するセクタ分割手段と、 前記複数のグループのうち特定のグループに含まれる
    ータの量を示す補助情報を生成する補助情報生成手段
    と、 前記補助情報を前記特定のグループのグループ化データ
    の先頭セクタ内に配置するフォーマット手段とを備え
    た、記録装置。
  2. 【請求項2】 映像情報を複数のグループに分割するス
    テップと、 前記複数のグループのデータを圧縮符号化することによ
    り、複数のグループ化データを生成するステップであっ
    て、前記複数のグループ化データのそれぞれは、フレー
    ム内またはフィールド内圧縮符号化方法に従って圧縮符
    号化された第1の符号化データとフレーム間またはフィ
    ールド間圧縮符号化方法に従って圧縮符号化された第2
    の符号化データとを含む、ステップと、 前記第1の符号化データおよび前記第2の符号化データ
    をそれぞれ複数のセクタに分割するステップと、 前記複数のグループのうち特定のグループに含まれる
    ータの量を示す補助情報を生成するステップと、 前記補助情報を前記特定のグループのグループ化データ
    の先頭セクタ内に配置するステップとを包含する、記録
    方法。
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