JP3375404B2 - Fluorine-containing elastomer composition - Google Patents
Fluorine-containing elastomer compositionInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、含フッ素エラストマー
組成物に関する。更に詳しくは、シアノ基を架橋性基と
して有する含フッ素エラストマーの架橋性組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭59-109546号公報には、テトラフ
ルオロエチレン、パーフルオロ(メチルビニルエーテル)
および一般式
CF2=CF[OCF2CF(CF3)]nO(CF2)mCN
n:1〜2,m:1〜4
で表わされるシアノ(パーフルオロビニルエーテル)の3
元共重合体に、一般式(ここで、Aは炭素数1〜6のアルキリデン基、炭素数1〜1
0のパーフルオロアルキリデン基、SO2基、O基、CO基ま
たは2個のベンゼン環を直接結合させる炭素-炭素結合
であり、XおよびYは水酸基またはアミノ基である)で表
わされるビスアミノフェニル化合物を硬化剤として配合
した含フッ素エラストマー組成物が記載されている。
【0003】しかしながら、上記3元共重合体の架橋サ
イト単量体として共重合されるシアノ(パーフルオロビ
ニルエーテル)は、米国特許第4,138,426号明細書に記載
される如く、多くの工程を経て合成されており、従って
工業的に有利な原料であるとは到底いえない。また、高
温時の圧縮永久歪も満足されるものではない。
【0004】一方、米国特許第3,546,186号明細書に
は、テトラフルオロエチレンおよびパーフルオロ(メチ
ルビニルエーテル)に、一般式 CF2=CFO(CF2)nCN (n:2
〜12)で表わされるパーフルオロ(ω-シアノアルキルビ
ニルエーテル)を架橋サイト単量体として共重合させた
3元共重合体が記載されており、それの架橋がテトラフ
ェニル錫を用いて行うことも記載されている。
【0005】この3元共重合体の共単量体成分として用
いられている上記パーフルオロ(ω-シアノアルキルビニ
ルエーテル)は、対応するカルボン酸エステルから良好
な選択率で容易に合成することができるので、工業的に
利用し得る化合物ではあるものの、得られた3元共重合
体の架橋がテトラフェニル錫によるシアノ基の環化3量
化によって行われているため、例えば160℃で18時間と
いう長時間のプレス加硫を必要としているばかりではな
く、毒性の強いテトラフェニル錫を架橋剤に用い、また
高価な酸化銀を促進剤に用いるなど、架橋の点で工業的
利用に問題がみられる。更に、高温時の圧縮永久歪の点
でも満足されるものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、良好
な選択率で容易に合成することのできる架橋サイト単量
体を共重合させた共重合体であって、一般的に市販さ
れ、安全性の点でも問題のない架橋剤を用い、良好な加
工性および物性を有するゴムの加硫物を与える含フッ素
エラストマー組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、
テトラフルオロエチレン、炭素数1〜3の低級アルキル基
を有するパーフルオロ(低級アルキルビニルエーテル)お
よび一般式 CF2=CFO(CF2)nCN (ここで、nは2〜12の
整数である)で表わされるパーフルオロ(ω-シアノアル
キルビニルエーテル)の3元共重合体100重量部に、一般
式
(ここで、Aは炭素数1〜6のアルキリデン基、炭素数1〜1
0のパーフルオロアルキリデン基、SO2基、O基、CO基ま
たは2個のベンゼン環を直接結合させる炭素-炭素結合
であり、XおよびYは水酸基またはアミノ基である)で表
わされるビスアミノフェニル化合物を硬化剤として0.5
〜5重量部配合した含フッ素エラストマー組成物によっ
て達成される。
【0008】 テトラフルオロエチレン、炭素数1〜3の
低級アルキル基を有するパーフルオロ(低級アルキルビ
ニルエーテル)およびパーフルオロ(ω-シアノアルキル
ビニルエーテル)の3元共重合体としては、テトラフル
オロエチレンおよびパーフルオロ(低級アルキルビニル
エーテル)をそれぞれ約30〜75モル%および約70〜30モル
%共重合させたものに、約0.5〜5モル%、好ましくは約1
〜2モル%のパーフルオロ(ω-シアノアルキルビニルエー
テル)を架橋サイト単量体として共重合せしめたものが
用いられる。この3元共重合体中には、共重合反応を阻
害せずかつ加硫物性を損なわない程度の各種ビニル化合
物やフッ素化オレフィンなどを共重合させることもでき
る。
【0009】共重合反応は、遊離基発生剤を用いて、水
性媒体中での乳化重合、けん濁重合またはパーフルオロ
化合物溶媒中での溶液重合によって行われるが、より高
分子量の3元共重合体を得るには、乳化重合法によるこ
とが好ましい。
【0010】水性媒体中での乳化重合では、過硫酸アン
モニウム、過硫酸カリウム等の遊離基発生剤が用いら
れ、これらの遊離基発生剤は、亜硫酸、チオ硫酸等のア
ンモニウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等からなる還
元剤と組み合わせて、レドックス系としても用いられ
る。乳化剤としては、パーフルオロ化されたカルボン酸
のアンモニウム塩が一般に用いられ、特にパーフルオロ
オクタン酸アンモニウムが好んで用いられる。更に、Na
2HPO4、NaH2PO4、K2HPO4、KH2PO4等のpH調整剤も一般に
用いられる。
【0011】共重合反応は、所定量の各単量体を一度に
反応器に仕込んだ後重合反応させる一括仕込重合法ある
いは一定圧力下に各単量体を一定の割合で反応器に分添
する均一分添重合法のいずれの方法によっても行い得る
が、良好な物性を有する共重合体を得るには後者の重合
反応方法が好ましく、その場合均一分添重合圧力は約2
〜50kg/cm2Gに、また重合温度は約40〜80℃に保たれ
る。
【0012】重合反応終了後は、得られた水性ラテック
スを塩化ナトリウム、塩化マグネシウム等の水溶性電解
質物質の水溶液により塩析し、ロ過、乾燥することによ
り、3元共重合体を得ることができる。塩析する代わり
に、水性ラテックスを凍結させ、ロ過、乾燥させてもよ
い。
【0013】3元共重合体に配合される、前記一般式で
表わされるビスアミノフェニル架橋剤としては、例えば
次のような化合物が、3元共重合体100重量部当り約0.5
〜5重量部、好ましくは約1〜2重量部の割合で用いられ
る。
[後記ビス(アミノフェノール)AF]
【0014】以上の各成分を必須成分とする含フッ素エ
ラストマー組成物中には、カーボンブラック、シリカ等
の無機充填材、2価金属の酸化物、水酸化物、ステアリ
ン酸塩、リサージ等の受酸剤、その他必要な配合剤が適
宜配合される。組成物の調製は、オープンロールなどを
用いて混練することによって行われ、それの架橋は、約
160〜250℃で約10〜60分間加熱することにより行われ
る。二次加硫を行う場合には、窒素ガス雰囲気中などの
不活性雰囲気中で行われることが好ましい。
【0015】
【発明の効果】本発明により、良好な選択率で容易に合
成することのできる架橋サイト単量体を共重合させた共
重合体であって、一般的に市販され、安全性の点でも問
題のない架橋剤を用い、良好な加工性および物性を有す
るゴムの加硫物を与える含フッ素エラストマー組成物が
提供される。
【0016】
【実施例】次に、実施例について本発明を説明する。
【0017】参考例1
容量500mlのステンレス鋼製オートクレーブ内に、蒸留
水200ml、パーフルオロオクタン酸アンモニウム2.5gお
よびNa2HPO4・12H2O 4.4gを仕込んだ後、内部を窒素ガ
ス置換し、次いで減圧した。このオートクレーブを、約
-50℃迄冷却した後、
パーフルオロ(5-シアノペンチルビニルエーテル) [FCVE] 6.4g
パーフルオロ(メチルビニルエーテル) [FMVE] 72g
テトラフルオロエチレン [TFE] 32g
を順次仕込み、50℃に昇温させた後、亜硫酸ナトリウム
0.75gおよび過硫酸アンモニウム3.75gをそれぞれ25mlの
水溶液として仕込み、重合反応を開始させた。20時間重
合反応を継続した後、未反応ガスをパージし、そこに形
成された水性ラテックスを取り出し、塩析、乾燥させ
て、白色ゴム状の3元共重合体Aを18.0g得た。
【0018】この3元共重合体Aは、赤外線吸収分析の
結果から、TFE 69.5モル%、FMVE30.3モル%およびFCVE
(ニトリル基の特性吸収2268cm-1)0.2モル%の共重合組成
を有していた。
【0019】参考例2
参考例1において、FCVE量を8.2gに、FMVE量を83gに、T
FE量を28gにそれぞれ変更し、重合開始後8時間の時点
で、再び同量の亜硫酸ナトリウム水溶液および過硫酸ア
ンモニウム水溶液を加えた。得られた白色ゴム状の3元
共重合体Bは36.4gで、その共重合組成は、TFE 61.8モ
ル%、FMVE 37.7モル%およびFCVE 0.5モル%であった。
【0020】参考例3
参考例2において、重合温度を65℃に変更し、白色のゴ
ム状3元共重合体Cを41.5g得た。その共重合組成は、T
FE 58.6モル%、FMVE 40.7モル%およびFCVE 0.7モル%で
あった。
【0021】参考例4
参考例2において、FCVE量を12.1gに、重合温度を65℃
に変更し、白色のゴム状3元共重合体Dを31.2g得た。
その共重合組成は、TFE 62.1モル%、FMVE 36.8モル%お
よびFCVE 1.1モル%であった。
【0022】参考例5
参考例2において、FCVE量を16.4gに、重合温度を65℃
に変更し、白色のゴム状3元共重合体Eを22.4g得た。
その共重合組成は、TFE 67.7モル%、FMVE 30.8モル%お
よびFCVE 1.5モル%であった。
【0023】参考例6
容量3Lのステンレス鋼製オートクレーブ内に、蒸留水
1.57L、パーフルオロオクタン酸アンモニウム27.3gお
よびNa2HPO4・12H2O 23.7gを仕込んだ後、内部を窒素ガ
ス置換し、次いで減圧した。このオートクレーブを、約
-50℃迄冷却した後、
テトラフルオロエチレン [TFE] 30g
パーフルオロ(メチルビニルエーテル) [FMVE] 50g
パーフルオロ(5-シアノペンチルビニルエーテル) [FCVE] 4.6g
を順次仕込み、60℃に昇温させた後、亜硫酸ナトリウム
1.66gおよび過硫酸アンモニウム9.08gをそれぞれ50mlの
水溶液として仕込み、重合反応を開始させた。
【0024】重合反応中、TFEを27g/hr、FMVEを43g/h
r、FCVEを4.0g/hrの流量でそれぞれ分添し、オートクレ
ーブ内の圧力を9kg/cm2Gに保った。重合開始から10時間
後分添を停止し、更に1時間そのままの状態を保った。
オートクレーブを冷却し、残ガスをパージした後、水性
ラテックスを取り出した。
【0025】 取り出された水性ラテックス(固形分濃
度28重量%)を凍結し、10%エタノールで洗浄、7
0℃で12時間常圧乾燥した後、更に120℃で8時間
減圧乾燥し、白色のゴム状3元共重合体Fを700g得
た。その共重合組成は、TFE55.9モル%、FMV
E 42.7モル%、FCVE 1.4モル%であっ
た。また、それの還元粘度ηsp/c[パーフルオロ
(2−ブチルテトラヒドロフラン)の1重量%溶液につ
いて、35℃で測定]は、1.04dl/gであった。
【0026】実施例1
3元共重合体A 100重量部
ビス(アミノフェノール)AF 2 〃
ジシクロヘキシル-18-クラウン-6 0.5 〃
MTカーボンブラック 10 〃
リサージ 2 〃
上記各配合成分を2本ロールゴムミル上で混練し、180
℃で15分間のプレス加硫を行い、キュラストメーターV
(オリエンテック製)で加硫トルク値を測定すると、0.5k
g・cmの上昇がみられ、加硫していることが確認され
た。
【0027】実施例2〜4
実施例1において、3元共重合体Aの代わりに、同量の
3元共重合体C,DまたはEが用いられ、180℃、1時
間の一次(プレス)加硫および250℃、24時間の二次(オー
ブン)加硫が行われた。得られた加硫物の物性値は、ト
ルク上昇幅と共に、次の表1に示される。
表1
実施例2 実施例3 実施例4
3元共重合体 C D E
トルク上昇幅(kg・cm) 3.1 3.9 4.8
破断時強度(kgf/cm2) 175 182 180
破断時伸び(%) 220 173 160
【0028】実施例5〜6
3元共重合体F 100重量部
ビス(アミノフェノール)AF 1 〃 (実施例5)
2 〃 (実施例6)
MTカーボンブラック 20 〃
上記各配合成分を2本ロールゴムミル上で混練し、180
℃、30分間の一次(プレス)加硫および210℃、18時間-28
8℃、18時間の2段階二次(オーブン)加硫を行った。得
られた加硫物の常態物性および圧縮永久歪(ASTM method
B、P24 Oリング;275℃、70時間)は、トルク上昇幅と
共に、次の表2に示される。
表2
実施例5 実施例6
トルク上昇幅 (kg・cm) 9.3 11.9
硬度 (JIS A) 76 78
100%モジュラス(kgf/cm2) 92 132
破断時強度 (kgf/cm2) 192 194
破断時伸び (%) 180 130
圧縮永久歪 (%) 22 13
【0029】
上記各配合成分を2本ロールゴムミル上で混練し、18
0℃で2時間加硫を行ったが、キュラストメーターVで
の加硫トルク値の上昇は全く認められなかった。比較例2 TFE57.3モル%、FMVE 39.6モル%およ
びCF 2 =CFOCF 2 CF(CF 3 )O(CF 2 ) 2
CN 3.1モル%の共重合組成を有する白色ゴム状の
3元共重合体G(還元粘度ηsp/c=0.44dl/
g)100重量部に、MTカーボンブラック15重量部
およびビス(アミノフェノール)AF1重量部を加え、
ロールミルで混練した。混練物について、180℃、3
0分間の一次(プレス)加硫および250℃、24時間
の二次(オーブン)加硫を行い、加硫物について常態物
性および圧縮永久歪の測定を行った。 Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a fluorine-containing elastomer composition. More specifically, it relates to a crosslinkable composition of a fluorine-containing elastomer having a cyano group as a crosslinkable group. [0002] JP-A-59-109546 discloses tetrafluoroethylene, perfluoro (methyl vinyl ether).
And cyano (perfluorovinyl ether) 3 represented by the general formula CF 2 = CF [OCF 2 CF (CF 3 )] nO (CF 2 ) mCN n: 1 to 2, m: 1 to 4
The general formula is added to the copolymer. (Where A is an alkylidene group having 1 to 6 carbon atoms, 1 to 1 carbon atoms)
A perfluoroalkylidene group, a SO 2 group, an O group, a CO group or a carbon-carbon bond directly bonding two benzene rings, and X and Y are a hydroxyl group or an amino group. A fluorine-containing elastomer composition containing a compound as a curing agent is described. However, cyano (perfluorovinyl ether) copolymerized as a crosslinking site monomer of the terpolymer is synthesized through many steps as described in US Pat. No. 4,138,426. Therefore, it cannot be said that it is an industrially advantageous raw material. Further, compression set at high temperature is not satisfactory. On the other hand, US Pat. No. 3,546,186 discloses that tetrafluoroethylene and perfluoro (methyl vinyl ether) have the general formula CF 2 CCFO (CF 2 ) nCN (n: 2
Terpolymers obtained by copolymerizing perfluoro (ω-cyanoalkylvinyl ether) represented by formulas (1) to (12) as crosslinking site monomers are described, and the crosslinking thereof may be performed using tetraphenyltin. Has been described. The above perfluoro (ω-cyanoalkyl vinyl ether) used as a comonomer component of the terpolymer can be easily synthesized from the corresponding carboxylic acid ester with a good selectivity. Although it is a compound that can be industrially used, the obtained terpolymer is crosslinked by cyclization and trimerization of a cyano group with tetraphenyltin. In addition to the need for press vulcanization for a long time, there is a problem in industrial use in terms of crosslinking, such as the use of highly toxic tetraphenyltin as a crosslinking agent and the use of expensive silver oxide as an accelerator. Further, the compression set at high temperature is not satisfactory. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a copolymer obtained by copolymerizing a crosslinking site monomer which can be easily synthesized with a good selectivity. An object of the present invention is to provide a fluorine-containing elastomer composition which is commercially available and uses a crosslinking agent having no problem in terms of safety and which gives a vulcanized rubber having good processability and physical properties. SUMMARY OF THE INVENTION The object of the present invention is as follows.
Tetrafluoroethylene, a lower alkyl group having 1 to 3 carbon atoms
And a perfluoro (ω-cyanoalkyl vinyl ether) represented by the general formula CF 2 CCFO (CF 2 ) nCN (where n is an integer of 2 to 12) To 100 parts by weight of the copolymer, the general formula (Where A is an alkylidene group having 1 to 6 carbon atoms, 1 to 1 carbon atoms)
A perfluoroalkylidene group, a SO 2 group, an O group, a CO group or a carbon-carbon bond directly bonding two benzene rings, and X and Y are a hydroxyl group or an amino group. 0.5 with compound as curing agent
This is achieved by a fluorine-containing elastomer composition blended in an amount of up to 5 parts by weight . [0008] Tetrafluoroethylene having 1 to 3 carbon atoms
As the terpolymer of perfluoro having a lower alkyl group (lower alkyl vinyl ether) and perfluoro (ω-cyanoalkyl vinyl ether), tetrafluoroethylene and perfluoro (lower alkyl vinyl ether) are each about 30 to 75 mol%. And about 70-30 mol
% Copolymerized, about 0.5 to 5 mol%, preferably about 1 to 5 mol%.
Perfluoro (.omega.-cyanoalkyl vinyl ether) of .about.2 mol% copolymerized as a crosslinking site monomer is used. In the terpolymer, various vinyl compounds, fluorinated olefins, and the like can be copolymerized to such an extent that the copolymerization reaction is not hindered and vulcanization properties are not impaired. The copolymerization reaction is carried out by emulsion polymerization in an aqueous medium, suspension polymerization or solution polymerization in a perfluoro compound solvent using a free radical generator. In order to obtain coalescence, it is preferable to use an emulsion polymerization method. In the emulsion polymerization in an aqueous medium, free radical generators such as ammonium persulfate and potassium persulfate are used. These free radical generators include ammonium salts such as sulfurous acid and thiosulfuric acid, sodium salts and potassium salts. It is also used as a redox system in combination with a reducing agent comprising As the emulsifier, an ammonium salt of a perfluorinated carboxylic acid is generally used, and ammonium perfluorooctanoate is particularly preferably used. Furthermore, Na
PH adjusters such as 2 HPO 4 , NaH 2 PO 4 , K 2 HPO 4 and KH 2 PO 4 are also commonly used. [0011] The copolymerization reaction is carried out by a batch charging polymerization method in which a predetermined amount of each monomer is charged into a reactor at a time and then a polymerization reaction is performed, or each monomer is dispensed into the reactor at a constant rate under a constant pressure. The method can be carried out by any of the following uniform dispensing polymerization methods, but the latter polymerization reaction method is preferable in order to obtain a copolymer having good physical properties, in which case the uniform dispensing polymerization pressure is about 2
5050 kg / cm 2 G and the polymerization temperature is maintained at about 40-80 ° C. After completion of the polymerization reaction, the obtained aqueous latex is salted out with an aqueous solution of a water-soluble electrolyte substance such as sodium chloride or magnesium chloride, filtered and dried to obtain a terpolymer. it can. Instead of salting out, the aqueous latex may be frozen, filtered and dried. As the bisaminophenyl cross-linking agent represented by the above general formula, which is blended with the terpolymer, for example, the following compound may be used in an amount of about 0.5 per 100 parts by weight of the terpolymer.
To 5 parts by weight, preferably about 1 to 2 parts by weight. [Postscript bis (aminophenol) AF] In the fluorine-containing elastomer composition containing the above components as essential components, inorganic fillers such as carbon black and silica, oxides of divalent metals, hydroxides, stearates, litharges and the like are contained. An acid agent and other necessary compounding agents are appropriately compounded. Preparation of the composition is performed by kneading using an open roll or the like, and the crosslinking thereof is performed by about
It is performed by heating at 160 to 250 ° C. for about 10 to 60 minutes. When performing the secondary vulcanization, it is preferable to perform the secondary vulcanization in an inert atmosphere such as a nitrogen gas atmosphere. According to the present invention, there is provided a copolymer obtained by copolymerizing a crosslinking site monomer which can be easily synthesized with a good selectivity. The present invention provides a fluorine-containing elastomer composition which provides a vulcanized rubber having good processability and physical properties by using a crosslinking agent having no problem in point. Next, the present invention will be described by way of examples. Reference Example 1 In a stainless steel autoclave having a capacity of 500 ml, 200 ml of distilled water, 2.5 g of ammonium perfluorooctanoate and 4.4 g of Na 2 HPO 4 .12H 2 O were charged, and the inside was replaced with nitrogen gas. Then the pressure was reduced. About this autoclave,
After cooling to −50 ° C., perfluoro (5-cyanopentyl vinyl ether) [FCVE] 6.4 g perfluoro (methyl vinyl ether) [FMVE] 72 g tetrafluoroethylene [TFE] 32 g were sequentially charged and heated to 50 ° C. Later, sodium sulfite
0.75 g and 3.75 g of ammonium persulfate were each charged as a 25 ml aqueous solution to start a polymerization reaction. After the polymerization reaction was continued for 20 hours, the unreacted gas was purged, the aqueous latex formed there was taken out, salted out and dried to obtain 18.0 g of a white rubbery terpolymer A. From the results of infrared absorption analysis, this terpolymer A was found to contain 69.5 mol% of TFE, 30.3 mol% of FMVE and FCVE
It had a copolymer composition of 0.2 mol% (characteristic absorption of nitrile group: 2268 cm −1 ). Reference Example 2 In Reference Example 1, the FCVE amount was changed to 8.2 g, the FMVE amount was changed to 83 g, and T
The amount of FE was changed to 28 g, and 8 hours after the start of the polymerization, the same amount of an aqueous solution of sodium sulfite and an aqueous solution of ammonium persulfate were added again. The obtained white rubbery terpolymer B was 36.4 g, and the copolymer composition was 61.8 mol% of TFE, 37.7 mol% of FMVE, and 0.5 mol% of FCVE. Reference Example 3 In Reference Example 2, the polymerization temperature was changed to 65 ° C., and 41.5 g of a white rubbery terpolymer C was obtained. Its copolymer composition is T
The FE was 58.6 mol%, the FMVE was 40.7 mol%, and the FCVE was 0.7 mol%. Reference Example 4 In Reference Example 2, the amount of FCVE was 12.1 g and the polymerization temperature was 65 ° C.
And 31.2 g of a white rubbery terpolymer D was obtained.
The copolymer composition was 62.1 mol% of TFE, 36.8 mol% of FMVE, and 1.1 mol% of FCVE. Reference Example 5 The procedure of Reference Example 2 was repeated except that the amount of FCVE was 16.4 g and the polymerization temperature was 65 ° C.
And 22.4 g of a white rubbery terpolymer E was obtained.
The copolymer composition was 67.7 mol% of TFE, 30.8 mol% of FMVE, and 1.5 mol% of FCVE. Reference Example 6 Distilled water was placed in a stainless steel autoclave having a capacity of 3 L.
After charging 1.57 L, 27.3 g of ammonium perfluorooctanoate and 23.7 g of Na 2 HPO 4 .12H 2 O, the inside was replaced with nitrogen gas, and then the pressure was reduced. About this autoclave,
After cooling to -50 ° C, tetrafluoroethylene [TFE] 30g perfluoro (methyl vinyl ether) [FMVE] 50g perfluoro (5-cyanopentyl vinyl ether) [FCVE] 4.6g were sequentially charged and heated to 60 ° C. Later, sodium sulfite
1.66 g and 9.08 g of ammonium persulfate were charged as 50 ml aqueous solutions, respectively, to initiate a polymerization reaction. During the polymerization reaction, TFE was 27 g / hr and FMVE was 43 g / h.
r and FCVE were each added at a flow rate of 4.0 g / hr, and the pressure in the autoclave was maintained at 9 kg / cm 2 G. Dispensing was stopped 10 hours after the start of the polymerization, and the state was kept for 1 hour.
After the autoclave was cooled and the residual gas was purged, the aqueous latex was taken out. The aqueous latex taken out (solid content concentration 28% by weight) is frozen, washed with 10% ethanol,
After drying under normal pressure at 0 ° C. for 12 hours, the resultant was further dried under reduced pressure at 120 ° C. for 8 hours to obtain 700 g of a white rubbery terpolymer F. The copolymer composition was 55.9 mol% of TFE, FMV
E was 42.7 mol% and FCVE was 1.4 mol%. Further, its reduced viscosity ηsp / c [measured at 35 ° C. of a 1% by weight solution of perfluoro (2-butyltetrahydrofuran)] was 1.04 dl / g . Example 1 100 parts by weight of terpolymer A Bis (aminophenol) AF 2 dicyclohexyl-18-crown-6 0.5 MT carbon black 10 Lisage 2 Two-roll rubber mill containing the above components Knead on, 180
Perform press vulcanization for 15 minutes at
When measuring the vulcanization torque value with (Orientec), 0.5 k
An increase in g · cm was observed, and vulcanization was confirmed. Examples 2 to 4 In Example 1, the same amount of terpolymer C, D or E was used in place of terpolymer A, and primary (press) was performed at 180 ° C. for 1 hour. Vulcanization and secondary (oven) vulcanization at 250 ° C. for 24 hours were performed. The physical properties of the obtained vulcanizates are shown in Table 1 below together with the torque increase. Table 1 Example 2 Example 3 Example 4 Terpolymer C D E Torque rise (kg · cm) 3.1 3.9 4.8 Strength at break (kgf / cm 2 ) 175 182 180 Elongation at break (%) 220 173 Examples 5 to 6 100 parts by weight of terpolymer F (bis (aminophenol) AF 1 (Example 5) 2 (Example 6) MT carbon black 20) Two of the above components were used. Knead on a roll rubber mill, 180
Primary (press) vulcanization for 30 minutes at 210 ° C and -28 hours for 210 ° C for 18 minutes
Two-stage secondary (oven) vulcanization was performed at 8 ° C. for 18 hours. Normal physical properties and compression set of the obtained vulcanizate (ASTM method
B, P24 O-ring; 275 ° C., 70 hours) are shown in the following Table 2 together with the torque increase. Table 2 Example 5 Example 6 Torque increase (kg · cm) 9.3 11.9 Hardness (JIS A) 76 78 100% modulus (kgf / cm 2 ) 92 132 Strength at break (kgf / cm 2 ) 192 194 Elongation at break (%) 180 130 Compression set (%) 22 13 [0029] The above components were kneaded on a two-roll rubber mill,
The vulcanization was carried out at 0 ° C. for 2 hours, but no increase in the vulcanization torque value was observed with Curastometer V. Comparative Example 2 57.3 mol% of TFE, 39.6 mol% of FMVE and
And CF 2 = CFOCF 2 CF (CF 3 ) O (CF 2 ) 2
CN 3.1% by mole of white rubbery copolymer
Terpolymer G (reduced viscosity ηsp / c = 0.44 dl /
g) 15 parts by weight of MT carbon black per 100 parts by weight
And 1 part by weight of bis (aminophenol) AF
Kneaded with a roll mill. 180 ° C, 3
Primary (press) vulcanization for 0 minutes and 250 ° C for 24 hours
(Oven) vulcanization of the vulcanized product
The properties and compression set were measured.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI //(C08F 214/26 C08F 216:14 216:14) (56)参考文献 特開 昭56−166251(JP,A) 特開 昭59−109546(JP,A) 特開 昭62−15212(JP,A) 特開 平3−100039(JP,A) 特開 昭59−232137(JP,A) 特開 平7−3101(JP,A) 特表 平5−507763(JP,A) 米国特許3546186(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 27/18 C08F 8/32 C08F 214/26 C08L 29/04 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (51) Int.Cl. 7 Identification code FI // (C08F 214/26 C08F 216: 14 216: 14) (56) References JP-A-56-166251 (JP, A) JP-A-59-109546 (JP, A) JP-A-62-15212 (JP, A) JP-A-3-100039 (JP, A) JP-A-59-232137 (JP, A) JP-A-7-3101 ( JP, A) JP-T-5-507763 (JP, A) US Patent 3,546,186 (US, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) C08L 27/18 C08F 8/32 C08F 214 / 26 C08L 29/04
Claims (1)
低級アルキル基を有するパーフルオロ(低級アルキルビ
ニルエーテル)および一般式 CF2=CFO(CF2)nCN (ここ
で、nは2〜12の整数である)で表わされるパーフルオロ
(ω-シアノアルキルビニルエーテル)の3元共重合体100
重量部に、一般式 (ここで、Aは炭素数1〜6のアルキリデン基、炭素数1〜1
0のパーフルオロアルキリデン基、SO2基、O基、CO基ま
たは2個のベンゼン環を直接結合させる炭素-炭素結合
であり、XおよびYは水酸基またはアミノ基である)で表
わされるビスアミノフェニル化合物を硬化剤として0.5
〜5重量部配合してなる含フッ素エラストマー組成物。(57) [Claims] [Claim 1] Tetrafluoroethylene having 1 to 3 carbon atoms
Perfluoro having a lower alkyl group (lower alkyl vinyl ether) and a perfluoro compound represented by the general formula CF 2 CCFO (CF 2 ) nCN (where n is an integer of 2 to 12)
(ω-cyanoalkyl vinyl ether) terpolymer 100
In the parts by weight , the general formula (Where A is an alkylidene group having 1 to 6 carbon atoms, 1 to 1 carbon atoms)
A perfluoroalkylidene group, a SO 2 group, an O group, a CO group or a carbon-carbon bond directly bonding two benzene rings, and X and Y are a hydroxyl group or an amino group. 0.5 with compound as curing agent
A fluorine-containing elastomer composition containing up to 5 parts by weight .
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