JP3367097B2 - 回路基板の接続構造 - Google Patents
回路基板の接続構造Info
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Combinations Of Printed Boards (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シャーシの表裏
面に配置された2枚の回路基板をFFC(フレキシブル
・フラット・ケーブル)で電気的に接続する回路基板の
接続構造に関する。
面に配置された2枚の回路基板をFFC(フレキシブル
・フラット・ケーブル)で電気的に接続する回路基板の
接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、2枚の回路基板(プリント基
板)を電気的に接続するケーブルとしてFFCが利用さ
れている。例えば、特開平9−148010号公報に記
載されているように、2枚の基板にそれぞれFFC用コ
ネクタを取り付け、FFCの両端部をそれぞれ2枚のF
FC用コネクタに挿入することによって、2枚の回路基
板を電気的に接続していた。
板)を電気的に接続するケーブルとしてFFCが利用さ
れている。例えば、特開平9−148010号公報に記
載されているように、2枚の基板にそれぞれFFC用コ
ネクタを取り付け、FFCの両端部をそれぞれ2枚のF
FC用コネクタに挿入することによって、2枚の回路基
板を電気的に接続していた。
【0003】ところで、FFCは厚みが薄く、自由に折
れ曲がってしまうことから、FFC用コネクタに挿入す
る部分(FFCケーブルの端部)については適当な大き
さの補強板を取り付けていた。この補強板を設けること
で、FFC用コネクタへの挿入時にFFCが折れ曲がる
ことがなく、FFC用コネクタに容易に挿入(接続)す
ることができる。
れ曲がってしまうことから、FFC用コネクタに挿入す
る部分(FFCケーブルの端部)については適当な大き
さの補強板を取り付けていた。この補強板を設けること
で、FFC用コネクタへの挿入時にFFCが折れ曲がる
ことがなく、FFC用コネクタに容易に挿入(接続)す
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すようにシャーシ23(剛体)の表裏面にそれぞれ配
置された2枚の回路基板24をFFC21で電気的に接
続した場合、図示するようにFFC21の端部に取り付
けている補強板22がシャーシの外側に飛び出した状態
になる。このため、製造工程等において持ち運ぶ時や載
置する時等に、シャーシ23の外側に飛び出した補強板
22が邪魔になり、作業性を低下させるという問題があ
った。なお、図に示す25は回路基板24に設けられて
いるFFC用コネクタである。
示すようにシャーシ23(剛体)の表裏面にそれぞれ配
置された2枚の回路基板24をFFC21で電気的に接
続した場合、図示するようにFFC21の端部に取り付
けている補強板22がシャーシの外側に飛び出した状態
になる。このため、製造工程等において持ち運ぶ時や載
置する時等に、シャーシ23の外側に飛び出した補強板
22が邪魔になり、作業性を低下させるという問題があ
った。なお、図に示す25は回路基板24に設けられて
いるFFC用コネクタである。
【0005】ここで、FFC用コネクタ25にFFC2
1を接続したときに、シャーシ21の外側に補強板22
が飛び出さないように補強板22を短くすれば、上記問
題を解決できるのであるが、FFC21をFFC用コネ
クタ25に挿入するとき、作業者は補強板22の端部を
持ってFFC用コネクタ25にFFC21を挿入するた
め、補強板22を短くすると作業者が持てる部分が短く
なる。したがって、FFC21とFFC用コネクタ25
とを接続時の作業が困難になる(スムーズに行えない)
という問題があった。
1を接続したときに、シャーシ21の外側に補強板22
が飛び出さないように補強板22を短くすれば、上記問
題を解決できるのであるが、FFC21をFFC用コネ
クタ25に挿入するとき、作業者は補強板22の端部を
持ってFFC用コネクタ25にFFC21を挿入するた
め、補強板22を短くすると作業者が持てる部分が短く
なる。したがって、FFC21とFFC用コネクタ25
とを接続時の作業が困難になる(スムーズに行えない)
という問題があった。
【0006】また、補強板22を短くするのではなく、
FFC用コネクタ25の位置を回路基板24の内側に配
置すれば、図5に示すようにFFC用コネクタ25に挿
入したFFC21に設けられている補強板22がシャー
シ23の外側に飛び出さないようにできるのであるが、
このようにすると2枚の回路基板24を接続するFFC
21が長くなるため、装置本体に組み込んだときにFF
C21にノイズがのりやすいという問題がある(特に、
高周波を使う装置ではノイズの影響が大きい。)。しか
も、FFC21をFFC用コネクタ25に接続すると
き、補強板22がシャーシ21の上方に位置することに
なるので、補強板22の下側に作業者の指等が入るスペ
ースがなく、結果的にFFC用コネクタ25へのFFC
21の接続作業が困難になる(スムーズに行えな
い。)。
FFC用コネクタ25の位置を回路基板24の内側に配
置すれば、図5に示すようにFFC用コネクタ25に挿
入したFFC21に設けられている補強板22がシャー
シ23の外側に飛び出さないようにできるのであるが、
このようにすると2枚の回路基板24を接続するFFC
21が長くなるため、装置本体に組み込んだときにFF
C21にノイズがのりやすいという問題がある(特に、
高周波を使う装置ではノイズの影響が大きい。)。しか
も、FFC21をFFC用コネクタ25に接続すると
き、補強板22がシャーシ21の上方に位置することに
なるので、補強板22の下側に作業者の指等が入るスペ
ースがなく、結果的にFFC用コネクタ25へのFFC
21の接続作業が困難になる(スムーズに行えな
い。)。
【0007】さらに、上述した特開平9−148010
号公報には、補強板22をFFC24の端部だけでなく
全体に設ける構成が開示されているが、このように補強
板22をFFC21全体に設けることでFFC21が高
価になり、コストアップという問題がある。しかも、F
FC21が補強板22によって略直角に曲げられた箇所
も存在しており、この部分で断線しやすいという問題が
ある。
号公報には、補強板22をFFC24の端部だけでなく
全体に設ける構成が開示されているが、このように補強
板22をFFC21全体に設けることでFFC21が高
価になり、コストアップという問題がある。しかも、F
FC21が補強板22によって略直角に曲げられた箇所
も存在しており、この部分で断線しやすいという問題が
ある。
【0008】この発明の目的は、シャーシの表裏面に配
置された2枚の回路基板をFFCで接続した際に補強板
がシャーシの外側に突出することなく邪魔にならない構
造で、且つ、FFCを回路基板に設けられたFFC用コ
ネクタに容易に接続できる回路基板の接続構造を提供す
ることにある。
置された2枚の回路基板をFFCで接続した際に補強板
がシャーシの外側に突出することなく邪魔にならない構
造で、且つ、FFCを回路基板に設けられたFFC用コ
ネクタに容易に接続できる回路基板の接続構造を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の回路基板の接
続構造は、上記課題を解決するために以下の構成を備え
ている。
続構造は、上記課題を解決するために以下の構成を備え
ている。
【0010】シャーシの表裏面にそれぞれ配置した回路
基板をFFCで電気的に接続する回路基板の接続構造に
おいて、少なくとも上記シャーシの一方の面に配置され
た上記回路基板の端部に、補強板が取り付けられたFF
Cの端部が挿入されているFFC用コネクタが、シャー
シの端部よりも内側の位置で取り付けられていて、上記
FFCの端部を上記コネクタに挿入するときに作業者の
指が入る凹部が上記シャーシに形成されてその凹部に上
記FFCが通っており、上記補強板が上記凹部の上方に
位置してその補強板の端部がシャーシの端部よりも内側
に位置している。
基板をFFCで電気的に接続する回路基板の接続構造に
おいて、少なくとも上記シャーシの一方の面に配置され
た上記回路基板の端部に、補強板が取り付けられたFF
Cの端部が挿入されているFFC用コネクタが、シャー
シの端部よりも内側の位置で取り付けられていて、上記
FFCの端部を上記コネクタに挿入するときに作業者の
指が入る凹部が上記シャーシに形成されてその凹部に上
記FFCが通っており、上記補強板が上記凹部の上方に
位置してその補強板の端部がシャーシの端部よりも内側
に位置している。
【0011】この構成では、FFC用コネクタを有する
回路基板をFFC用コネクタがシャーシの端部よりも内
側に位置するようにシャーシに配置している。そして、
シャーシにはFFCの端部をコネクタに挿入するときに
作業者の指が入る凹部が形成されている。したがって、
補強板をもってFFC用コネクタにFFCを挿入すると
き、作業者の指等は上記凹部に位置するので、回路基板
等が邪魔にならず簡単にFFCをFFC用コネクタに挿
入できる。また、シャーシの表裏面に配置された2枚の
回路基板を接続したFFCは上記凹部を通るのでケーブ
ル長が長くなることもない。さらに、FFC用コネクタ
はシャーシの端部よりも内側に位置しており、しかも、
補強板が上記凹部の上方に位置してその補強板の端部が
シャーシの端部よりも内側に位置しているので、製造工
程等における持ち運びや載置の際に、補強板がシャーシ
の外側に飛び出して補強板が邪魔になるということもな
く、作業性の低下を防止できる。
回路基板をFFC用コネクタがシャーシの端部よりも内
側に位置するようにシャーシに配置している。そして、
シャーシにはFFCの端部をコネクタに挿入するときに
作業者の指が入る凹部が形成されている。したがって、
補強板をもってFFC用コネクタにFFCを挿入すると
き、作業者の指等は上記凹部に位置するので、回路基板
等が邪魔にならず簡単にFFCをFFC用コネクタに挿
入できる。また、シャーシの表裏面に配置された2枚の
回路基板を接続したFFCは上記凹部を通るのでケーブ
ル長が長くなることもない。さらに、FFC用コネクタ
はシャーシの端部よりも内側に位置しており、しかも、
補強板が上記凹部の上方に位置してその補強板の端部が
シャーシの端部よりも内側に位置しているので、製造工
程等における持ち運びや載置の際に、補強板がシャーシ
の外側に飛び出して補強板が邪魔になるということもな
く、作業性の低下を防止できる。
【0012】本発明では、上記凹部に、その凹部を通っ
ている上記上記FFCが折れ曲がることを防ぐ円弧面が
形成されているという構成を採用してもよい。
ている上記上記FFCが折れ曲がることを防ぐ円弧面が
形成されているという構成を採用してもよい。
【0013】この構成では、FFCが略直角に曲がるこ
とがなく、FFCの断線に対する信頼性も向上できる。
とがなく、FFCの断線に対する信頼性も向上できる。
【0014】本発明では、回路基板の端部に、FFC用
コネクタが、シャーシの端部よりも内側の位置で取り付
けられている。また、補強板が上記凹部の上方に位置し
てその補強板の端部がシャーシの端部よりも内側に位置
している。したがって、シャーシの端部からFFC用コ
ネクタの位置までの長さが補強板と略同じ長さになる。
コネクタが、シャーシの端部よりも内側の位置で取り付
けられている。また、補強板が上記凹部の上方に位置し
てその補強板の端部がシャーシの端部よりも内側に位置
している。したがって、シャーシの端部からFFC用コ
ネクタの位置までの長さが補強板と略同じ長さになる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、FFC(フレキシブル・
フラット・ケーブル)の断面を示す図である。周知のよ
うにFFC1は、FFC用コネクタに接続する端部(図
で両端)に適当な長さの補強板2を設けることで、FF
C用コネクタへの接続が簡単に行える。なお、補強板2
は両面テープ3でFFC1に張りつけている。図2
(A)はこの実施形態の回路基板の接続構造を示す図で
あり、図2(B)は図2(A)におけるA−A部の断面
図である。図において、5は表裏面に回路基板6が配置
されたシャーシである。7は回路基板6に取り付けられ
ているFFC用コネクタであり、8はシャーシ5に形成
された凹部である。FFC用コネクタ7は回路基板6の
端部に配置されており、該回路基板6はFFC用コネク
タ7がシャーシ5の端部から所定量(図2(B)に示す
X)内側に位置するように取り付けられている。また、
FFC1に設けられている補強板2は上記Xより若干短
い。シャーシ5に形成されている凹部8はFFC用コネ
クタ7の正面に位置しており、その幅はFFC1の幅よ
りも若干広い。
フラット・ケーブル)の断面を示す図である。周知のよ
うにFFC1は、FFC用コネクタに接続する端部(図
で両端)に適当な長さの補強板2を設けることで、FF
C用コネクタへの接続が簡単に行える。なお、補強板2
は両面テープ3でFFC1に張りつけている。図2
(A)はこの実施形態の回路基板の接続構造を示す図で
あり、図2(B)は図2(A)におけるA−A部の断面
図である。図において、5は表裏面に回路基板6が配置
されたシャーシである。7は回路基板6に取り付けられ
ているFFC用コネクタであり、8はシャーシ5に形成
された凹部である。FFC用コネクタ7は回路基板6の
端部に配置されており、該回路基板6はFFC用コネク
タ7がシャーシ5の端部から所定量(図2(B)に示す
X)内側に位置するように取り付けられている。また、
FFC1に設けられている補強板2は上記Xより若干短
い。シャーシ5に形成されている凹部8はFFC用コネ
クタ7の正面に位置しており、その幅はFFC1の幅よ
りも若干広い。
【0016】上記シャーシ5の表裏面に配置されている
回路基板6をFFC1で電気的に接続する場合、作業者
は補強板2を持って回路基板6に設けられているFFC
用コネクタ7にFFC1の先端部を挿入する。このと
き、補強板2が凹部8の上方に位置するので、補強板2
を持った作業者の指が上記凹部8に入るので、シャーシ
5の上面が邪魔になるということもなく、簡単にFFC
1を接続できる。
回路基板6をFFC1で電気的に接続する場合、作業者
は補強板2を持って回路基板6に設けられているFFC
用コネクタ7にFFC1の先端部を挿入する。このと
き、補強板2が凹部8の上方に位置するので、補強板2
を持った作業者の指が上記凹部8に入るので、シャーシ
5の上面が邪魔になるということもなく、簡単にFFC
1を接続できる。
【0017】また、シャーシ5の表裏面の回路基板6を
接続したFFC1の両端部に設けられている補強板2の
端部については、図示するようにシャーシ5の内側に位
置する(補強板2がシャーシ5の外側に飛び出さな
い。)。したがって、製造工程等において持ち運ぶとき
や載置するとき等に補強板2が邪魔になることがなく、
作業性の低下を防止することができる。
接続したFFC1の両端部に設けられている補強板2の
端部については、図示するようにシャーシ5の内側に位
置する(補強板2がシャーシ5の外側に飛び出さな
い。)。したがって、製造工程等において持ち運ぶとき
や載置するとき等に補強板2が邪魔になることがなく、
作業性の低下を防止することができる。
【0018】しかも、シャーシ5の表裏面に配置された
回路基板6を電気的に接続したFFC1については、上
記凹部8を通すことができるので、ケーブル長が長くな
るという問題も生じない。したがって、高周波を使用す
る装置に適用する場合でも、ノイズに対して十分な信頼
性を確保できる。
回路基板6を電気的に接続したFFC1については、上
記凹部8を通すことができるので、ケーブル長が長くな
るという問題も生じない。したがって、高周波を使用す
る装置に適用する場合でも、ノイズに対して十分な信頼
性を確保できる。
【0019】次にこの発明の別の実施形態について説明
する。図3(A)はこの実施形態の回路基板の接続構造
を示す図であり、図3(B)は図3(A)におけるA−
A部の断面図である。上記した実施形態のものと異なる
点を、上記実施形態においてシャーシ5に形成されてい
た凹部8に、図示する円弧面11を形成した点である。
する。図3(A)はこの実施形態の回路基板の接続構造
を示す図であり、図3(B)は図3(A)におけるA−
A部の断面図である。上記した実施形態のものと異なる
点を、上記実施形態においてシャーシ5に形成されてい
た凹部8に、図示する円弧面11を形成した点である。
【0020】そして、円弧面11を形成することでシャ
ーシ5の表裏面に配置された回路基板6を電気的に接続
したFFC1を上記円弧面11に沿って通すことができ
る。したがって、FFC1が折れ曲がることが防止で
き、FFC1の断線に対する信頼性を向上できる。
ーシ5の表裏面に配置された回路基板6を電気的に接続
したFFC1を上記円弧面11に沿って通すことができ
る。したがって、FFC1が折れ曲がることが防止で
き、FFC1の断線に対する信頼性を向上できる。
【0021】なお、上記実施形態ではシャーシ5の表裏
面に配置された2枚の回路基板6にそれぞれFFC用コ
ネクタ7が設けられているとしたが、一方の回路基板6
については半田付け等によってFFC1を接続する場合
であっても、本願発明にかかる回路基板の接続構造を適
用することができる。
面に配置された2枚の回路基板6にそれぞれFFC用コ
ネクタ7が設けられているとしたが、一方の回路基板6
については半田付け等によってFFC1を接続する場合
であっても、本願発明にかかる回路基板の接続構造を適
用することができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、FF
C用コネクタを有する回路基板をFFC用コネクタがシ
ャーシ端部から所定量内側に位置するようにシャーシに
配置するとともに、FFC用コネクタの前方に凹部を形
成することで、補強板をもってFFC用コネクタにFF
Cを挿入するときに回路基板等が邪魔にならず簡単にF
FCをFFC用コネクタに挿入できる。また、シャーシ
の表裏面に配置された2枚の回路基板を接続したFFC
については上記凹部を通すことでケーブル長が長くなる
こともない。さらに、補強板の長さを上記所定量以下に
すれば、補強板がシャーシの外側に飛び出差無いので、
製造工程等における持ち運びや載置の際に補強板が邪魔
になることもなく、作業性の低下を防止できる。
C用コネクタを有する回路基板をFFC用コネクタがシ
ャーシ端部から所定量内側に位置するようにシャーシに
配置するとともに、FFC用コネクタの前方に凹部を形
成することで、補強板をもってFFC用コネクタにFF
Cを挿入するときに回路基板等が邪魔にならず簡単にF
FCをFFC用コネクタに挿入できる。また、シャーシ
の表裏面に配置された2枚の回路基板を接続したFFC
については上記凹部を通すことでケーブル長が長くなる
こともない。さらに、補強板の長さを上記所定量以下に
すれば、補強板がシャーシの外側に飛び出差無いので、
製造工程等における持ち運びや載置の際に補強板が邪魔
になることもなく、作業性の低下を防止できる。
【0023】また、上記凹部に円弧面を形成すること
で、FFCの折れ曲がりが防止でき、FFCの断線に対
する信頼性を向上できる。
で、FFCの折れ曲がりが防止でき、FFCの断線に対
する信頼性を向上できる。
【図1】FFCの断面を示す図である。
【図2】この発明の実施形態の回路基板の接続構造を示
す図である。
す図である。
【図3】この発明の別の実施形態の回路基板の接続構造
を示す図である。
を示す図である。
【図4】従来の回路基板の接続構造を示す図である。
【図5】従来の回路基板の接続構造を示す図である。
1−FFC
2−補強板
5−シャーシ
6−回路基板
7−FFC用コネクタ
8−凹部
11−円弧面
Claims (2)
- 【請求項1】 シャーシの表裏面にそれぞれ配置した回
路基板をFFCで電気的に接続する回路基板の接続構造
において、 少なくとも上記シャーシの一方の面に配置された上記回
路基板の端部に、補強板が取り付けられたFFCの端部
が挿入されているFFC用コネクタが、シャーシの端部
よりも内側の位置で取り付けられていて、上記FFCの
端部を上記コネクタに挿入するときに作業者の指が入る
凹部が上記シャーシに形成されてその凹部に上記FFC
が通っており、上記補強板が上記凹部の上方に位置して
その補強板の端部がシャーシの端部よりも内側に位置し
ている回路基板の接続構造。 - 【請求項2】 上記凹部に、その凹部を通っている上記
FFCが折れ曲がることを防ぐ円弧面が形成されている
請求項1に記載した回路基板の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23107299A JP3367097B2 (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 回路基板の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23107299A JP3367097B2 (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 回路基板の接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001057256A JP2001057256A (ja) | 2001-02-27 |
JP3367097B2 true JP3367097B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=16917857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23107299A Expired - Fee Related JP3367097B2 (ja) | 1999-08-18 | 1999-08-18 | 回路基板の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3367097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6829650B2 (ja) * | 2017-04-28 | 2021-02-10 | 株式会社Jvcケンウッド | フラット回路体とコネクタとの接続構造及び電子機器 |
-
1999
- 1999-08-18 JP JP23107299A patent/JP3367097B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001057256A (ja) | 2001-02-27 |
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Legal Events
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