JP3365198B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP3365198B2 JP3365198B2 JP06459296A JP6459296A JP3365198B2 JP 3365198 B2 JP3365198 B2 JP 3365198B2 JP 06459296 A JP06459296 A JP 06459296A JP 6459296 A JP6459296 A JP 6459296A JP 3365198 B2 JP3365198 B2 JP 3365198B2
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- cleaning
- transfer drum
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- transfer
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/163—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap
- G03G15/1635—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap the field being produced by laying down an electrostatic charge behind the base or the recording member, e.g. by a corona device
- G03G15/165—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides
- G03G15/1655—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides comprising a rotatable holding member to which the second base is attached or attracted, e.g. screen transfer holding drum
- G03G15/166—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides comprising a rotatable holding member to which the second base is attached or attracted, e.g. screen transfer holding drum with means for conditioning the holding member, e.g. cleaning
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/01—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
- G03G2215/0167—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member
- G03G2215/0174—Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies single electrographic recording member plural rotations of recording member to produce multicoloured copy
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1604—Main transfer electrode
- G03G2215/1619—Transfer drum
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
する。更に詳しくは、転写ドラム等の保持手段に保持さ
れた用紙にトナー像を転写する機能を有する画像形成装
置に関する。
する。更に詳しくは、転写ドラム等の保持手段に保持さ
れた用紙にトナー像を転写する機能を有する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー複写機など、転写ドラム等の保持
手段に保持された用紙にトナー像を転写する機能を有す
る画像形成装置が従来から知られている。かかる画像形
成手段においては、保持手段の用紙を保持していない領
域にもトナーが付着してしまうことがある。保持手段の
トナーが付着した部分に次の用紙が保持されると、その
用紙の裏面が汚れてしまう。
手段に保持された用紙にトナー像を転写する機能を有す
る画像形成装置が従来から知られている。かかる画像形
成手段においては、保持手段の用紙を保持していない領
域にもトナーが付着してしまうことがある。保持手段の
トナーが付着した部分に次の用紙が保持されると、その
用紙の裏面が汚れてしまう。
【0003】そこで、保持手段の表面をクリーニングす
るためのクリーニング手段を設けた画像形成装置が提案
されている。クリーニング手段を備えた従来の画像形成
装置では、一連の作像動作の終了後や装置のリセット時
に、用紙を保持しない状態で保持手段を一定時間だけク
リーニング手段でクリーニングしていた。また、保持手
段が転写ドラムである場合には、転写ドラムを所定回数
だけ空回転、つまり、用紙が巻きつけられていない状態
で回転させることにより転写ドラムがクリーニング手段
によりクリーニングされる。このように、従来の画像形
成装置においては、常に同じクリーニング能力でクリー
ニングを行っていた。
るためのクリーニング手段を設けた画像形成装置が提案
されている。クリーニング手段を備えた従来の画像形成
装置では、一連の作像動作の終了後や装置のリセット時
に、用紙を保持しない状態で保持手段を一定時間だけク
リーニング手段でクリーニングしていた。また、保持手
段が転写ドラムである場合には、転写ドラムを所定回数
だけ空回転、つまり、用紙が巻きつけられていない状態
で回転させることにより転写ドラムがクリーニング手段
によりクリーニングされる。このように、従来の画像形
成装置においては、常に同じクリーニング能力でクリー
ニングを行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、保持手
段の汚れ具合は時と場合によって異なる。このため、保
持手段の汚れが少ない場合には、余分なクリーニングを
行うことになっていた。クリーニング時間を長くするな
ど、クリーニング能力が高くなればなるほど、保持部材
を余計にいためることになり、保持部材の寿命を短くし
てしまう。また、像担持体が感光体ドラムである場合な
ど、保持部材のクリーニング時に像担持体を駆動させる
構成の場合には、クリーニング時間が長くなると像担持
体もいためてしまい、像担持体の寿命も縮めてしまう。
段の汚れ具合は時と場合によって異なる。このため、保
持手段の汚れが少ない場合には、余分なクリーニングを
行うことになっていた。クリーニング時間を長くするな
ど、クリーニング能力が高くなればなるほど、保持部材
を余計にいためることになり、保持部材の寿命を短くし
てしまう。また、像担持体が感光体ドラムである場合な
ど、保持部材のクリーニング時に像担持体を駆動させる
構成の場合には、クリーニング時間が長くなると像担持
体もいためてしまい、像担持体の寿命も縮めてしまう。
【0005】しかしながら、クリーニング能力をを一様
に低くすると、保持部材や像担持体をいためることは防
げるがが、保持部材の汚れがひどい場合に十分なクリー
ニングを行なえなくなってしまう。
に低くすると、保持部材や像担持体をいためることは防
げるがが、保持部材の汚れがひどい場合に十分なクリー
ニングを行なえなくなってしまう。
【0006】本発明はこの様な課題に鑑みてなされたも
のであって、余分なクリーニングをすること無く、確実
に保持部材をクリーニングすることができる画像形成装
置を提供することを目的とする。
のであって、余分なクリーニングをすること無く、確実
に保持部材をクリーニングすることができる画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、モノクロモードおよびフルカラ
ーモードを有する画像形成装置であって、トナー像を担
持するための像担持体と、該像担持体上にトナー像を形
成する作像手段と、用紙を保持する保持手段と、該保持
手段に保持された用紙に、前記像担持体に担持されたト
ナー像を転写する転写手段と、前記保持手段の表面をク
リーニングするクリーニング手段と、装置がモノクロモ
ードかフルカラーモードか及び設定された置数に基づい
て、設定された置数が所定値より大きい際にはモノクロ
モード時における前記クリーニング手段のクリーニング
能力よりもフルカラーモード時における前記クリーニン
グ手段のクリーニング能力を高く設定する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
請求項1記載の発明は、モノクロモードおよびフルカラ
ーモードを有する画像形成装置であって、トナー像を担
持するための像担持体と、該像担持体上にトナー像を形
成する作像手段と、用紙を保持する保持手段と、該保持
手段に保持された用紙に、前記像担持体に担持されたト
ナー像を転写する転写手段と、前記保持手段の表面をク
リーニングするクリーニング手段と、装置がモノクロモ
ードかフルカラーモードか及び設定された置数に基づい
て、設定された置数が所定値より大きい際にはモノクロ
モード時における前記クリーニング手段のクリーニング
能力よりもフルカラーモード時における前記クリーニン
グ手段のクリーニング能力を高く設定する制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0008】また、上記目的を達成するため請求項2記
載の発明は、トナー像を担持するための像担持体と、該
像担持体上にトナー像を形成する作像手段と、用紙が巻
きつけられた状態で回転可能な転写ドラムと、該転写ド
ラムに巻きつけられた用紙に、前記像担持体に担持され
たトナー像を転写する転写手段と、前記転写ドラムの表
面をクリーニングするクリーニング手段と、前記作像手
段の動作条件に応じて異なる時間だけ前記転写ドラムを
空回転させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するため請求項4記載の発明
は、モノクロモードおよびフルカラーモードを有する画
像形成装置であって、トナー像を担持するための像担持
体と、用紙が巻きつけられた状態で回転可能な転写ドラ
ムと、該転写ドラムに巻きつけられた用紙に、前記像担
持体に担持されたトナー像を転写する転写手段と、装置
がモノクロモードかフルカラーモードかに基づいて、最
終転写の終了後に前記転写ドラムを空回転させる時間を
制御する制御手段と、前記空回転の間、前記転写ドラム
の表面をクリーニングするクリーニング手段と、を備え
たことを特徴とする。
載の発明は、トナー像を担持するための像担持体と、該
像担持体上にトナー像を形成する作像手段と、用紙が巻
きつけられた状態で回転可能な転写ドラムと、該転写ド
ラムに巻きつけられた用紙に、前記像担持体に担持され
たトナー像を転写する転写手段と、前記転写ドラムの表
面をクリーニングするクリーニング手段と、前記作像手
段の動作条件に応じて異なる時間だけ前記転写ドラムを
空回転させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
さらに、上記目的を達成するため請求項4記載の発明
は、モノクロモードおよびフルカラーモードを有する画
像形成装置であって、トナー像を担持するための像担持
体と、用紙が巻きつけられた状態で回転可能な転写ドラ
ムと、該転写ドラムに巻きつけられた用紙に、前記像担
持体に担持されたトナー像を転写する転写手段と、装置
がモノクロモードかフルカラーモードかに基づいて、最
終転写の終了後に前記転写ドラムを空回転させる時間を
制御する制御手段と、前記空回転の間、前記転写ドラム
の表面をクリーニングするクリーニング手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施形態を説明する。
明の実施形態を説明する。
【0010】図1は、本発明の実施形態の一つであるデ
ジタルフルカラー複写機の全体構成を示す。
ジタルフルカラー複写機の全体構成を示す。
【0011】デジタルフルカラー複写機は、イメージス
キャナ部30で原稿を読み取り、デジタル信号処理ユニ
ット10で信号処理を行う。プリンタ部20は、イメー
ジスキャナ部30で読み取られた原稿画像に対応した画
像を用紙にフルカラーでプリント出力する。
キャナ部30で原稿を読み取り、デジタル信号処理ユニ
ット10で信号処理を行う。プリンタ部20は、イメー
ジスキャナ部30で読み取られた原稿画像に対応した画
像を用紙にフルカラーでプリント出力する。
【0012】イメージスキャナ部30において、原稿台
ガラス31上に置かれた原稿は、押圧板39で押さえら
れるが、自動原稿送り装置(図示しない)を装着する時
には、これが取って代わる。原稿台ガラス31上の原稿
は、ランプ32で照射され、ミラー33a、33b、3
3cに導かれ、レンズ34によりリニアフルカラーセン
サ(CCD)36上に像をむすび、フルカラー情報レッ
ド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分に変換さ
れ信号処理部10に送られる。なお、スキャナーモータ
37を駆動することにより、第1スライダ35は速度V
で、第2スライダ40はV/2でリニアフルカラーセン
サ36の電気的走査方向に対して垂直方向に機械的に動
き、原稿全面を走査する。また、シェーディング補正用
の白色板38は、原稿台ガラス31の端に設けられる。
信号処理部10は、読み取られた信号を電気的に処理
し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、
ブラック(Bk)の各成分に分解してプリンタ部20に
送る。イメージスキャナ部30における一回の原稿走査
につき、C、M、Y、Bkのうちのひとつの成分が順次
プリンタ部20に送られ、計4回の原稿走査によりプリ
ントアウトが完成する。
ガラス31上に置かれた原稿は、押圧板39で押さえら
れるが、自動原稿送り装置(図示しない)を装着する時
には、これが取って代わる。原稿台ガラス31上の原稿
は、ランプ32で照射され、ミラー33a、33b、3
3cに導かれ、レンズ34によりリニアフルカラーセン
サ(CCD)36上に像をむすび、フルカラー情報レッ
ド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)成分に変換さ
れ信号処理部10に送られる。なお、スキャナーモータ
37を駆動することにより、第1スライダ35は速度V
で、第2スライダ40はV/2でリニアフルカラーセン
サ36の電気的走査方向に対して垂直方向に機械的に動
き、原稿全面を走査する。また、シェーディング補正用
の白色板38は、原稿台ガラス31の端に設けられる。
信号処理部10は、読み取られた信号を電気的に処理
し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、
ブラック(Bk)の各成分に分解してプリンタ部20に
送る。イメージスキャナ部30における一回の原稿走査
につき、C、M、Y、Bkのうちのひとつの成分が順次
プリンタ部20に送られ、計4回の原稿走査によりプリ
ントアウトが完成する。
【0013】信号処理部10より送られてくるC、M、
Y、Bkの画像信号は、レーザダイオードドライブ(P
HC部)で画像信号レベルに応じて半導体レーザ214
を駆動変調する。レーザ光はポリゴンミラー215、f
−θレンズ216、折り返しミラー217a、217b
を介して感光体ドラム206上を走査する。
Y、Bkの画像信号は、レーザダイオードドライブ(P
HC部)で画像信号レベルに応じて半導体レーザ214
を駆動変調する。レーザ光はポリゴンミラー215、f
−θレンズ216、折り返しミラー217a、217b
を介して感光体ドラム206上を走査する。
【0014】現像ユニットは、C、M、Y、Bkの各現
像器208a、208b、208c、208dにより構
成されており、現像器208a、208b、208c、
208dが感光体ドラム206上に形成された静電潜像
をトナーで現像する。一方、給紙ユニット201a、2
01b、201cより給紙されてきた用紙を転写ドラム
202に吸着チャージャ204により巻き付け、タイミ
ングローラ203により転写位置に搬送し、転写チャー
ジャ205により感光体ドラム206上に現像された像
を用紙に転写する。尚、吸着チャージャ204、転写チ
ャージャ205の側方には夫々吸着押し上げ板230、
転写押し上げ板231が配置されている。吸着押し上げ
板230、転写押し上げ板231は不図示のソレノイド
により転写ドラム内面に当接・離間せられる。このよう
にしてC、M、Y、Bkの4色が順次転写された後、分
離チャージャ209a、209b及び押し上げ部材22
0により用紙は分離され、搬送され、定着ローラ210
a、210bを通過し、排紙トレー211にに排紙され
る。また、用紙分離後、転写ドラムの表面を構成する誘
電体フィルム241は、除電チャージャ242a、24
2bにより除電される。また、吸着チャージャ204の
下流には、用紙吸着直後に用紙と吸着ローラとが離れる
際の剥離放電による転写不良を防止するため、吸着チャ
ージャ204の下流に除電部材が設けられている。
像器208a、208b、208c、208dにより構
成されており、現像器208a、208b、208c、
208dが感光体ドラム206上に形成された静電潜像
をトナーで現像する。一方、給紙ユニット201a、2
01b、201cより給紙されてきた用紙を転写ドラム
202に吸着チャージャ204により巻き付け、タイミ
ングローラ203により転写位置に搬送し、転写チャー
ジャ205により感光体ドラム206上に現像された像
を用紙に転写する。尚、吸着チャージャ204、転写チ
ャージャ205の側方には夫々吸着押し上げ板230、
転写押し上げ板231が配置されている。吸着押し上げ
板230、転写押し上げ板231は不図示のソレノイド
により転写ドラム内面に当接・離間せられる。このよう
にしてC、M、Y、Bkの4色が順次転写された後、分
離チャージャ209a、209b及び押し上げ部材22
0により用紙は分離され、搬送され、定着ローラ210
a、210bを通過し、排紙トレー211にに排紙され
る。また、用紙分離後、転写ドラムの表面を構成する誘
電体フィルム241は、除電チャージャ242a、24
2bにより除電される。また、吸着チャージャ204の
下流には、用紙吸着直後に用紙と吸着ローラとが離れる
際の剥離放電による転写不良を防止するため、吸着チャ
ージャ204の下流に除電部材が設けられている。
【0015】また、転写チャージャによって転写ドラム
202上の用紙に転写が終了すると、感光体ドラム20
6上はクリーナ前チャージャ222でマイナス極性に帯
電され、クリーナー223にて残留トナーが除去され、
イレーサ224によって残留電荷が除去される。その
後、再度帯電チャージャ207によって帯電され、レー
ザ光による潜像形成を受け、現像器208によって現像
され、転写前イレーサ221による除電は、非現像部の
電荷を下げることにより転写電界を均一にして、転写画
像の中ヌケなどの転写不良を防止する目的で行われる。
202上の用紙に転写が終了すると、感光体ドラム20
6上はクリーナ前チャージャ222でマイナス極性に帯
電され、クリーナー223にて残留トナーが除去され、
イレーサ224によって残留電荷が除去される。その
後、再度帯電チャージャ207によって帯電され、レー
ザ光による潜像形成を受け、現像器208によって現像
され、転写前イレーサ221による除電は、非現像部の
電荷を下げることにより転写電界を均一にして、転写画
像の中ヌケなどの転写不良を防止する目的で行われる。
【0016】図2は、本デジタルフルカラー複写機の走
査パネルを示している。図において、92は複写枚数を
入力するためのテンキー、93は複写枚数を0に設定す
るためのクリアキー、94は割込み複写を指示するため
の割込みキー、95は複写動作を中断させるためのスト
ップキー、96は複写動作の開始を指示するためのプリ
ントキーである。また、91はタッチパネルであり、入
力された複写枚数を表示する機能と、各種動作条件を入
力及び表示する機能を有する。具体的には、「濃度」と
表示された部分を押すことにより、原稿濃度に応じて最
適な複写濃度が自動設定される自動濃度設定モードを設
定することができ、「倍率」と表示された部分を押すこ
とにより複写倍率を設定することができ、「用紙」と表
示された部分を押すことにより、用紙サイズに応じて最
適な用紙サイズを選択する自動用紙選択モードを設定し
たり、所望の用紙サイズを指定したりできる。図は、自
動濃度設定モード、等倍、自動用紙選択モードが設定さ
れた状態を示している。また、図において97は自照式
のモノクロキーである。このモノクロキー97を一度押
す毎に、黒トナーで複写するモノクロモードと、フルカ
ラーで複写するフルカラーモードとを切り替えることが
できる。尚、モノクロキー97は、モノクロモード時に
点灯し、フルカラーモード時に消灯する。
査パネルを示している。図において、92は複写枚数を
入力するためのテンキー、93は複写枚数を0に設定す
るためのクリアキー、94は割込み複写を指示するため
の割込みキー、95は複写動作を中断させるためのスト
ップキー、96は複写動作の開始を指示するためのプリ
ントキーである。また、91はタッチパネルであり、入
力された複写枚数を表示する機能と、各種動作条件を入
力及び表示する機能を有する。具体的には、「濃度」と
表示された部分を押すことにより、原稿濃度に応じて最
適な複写濃度が自動設定される自動濃度設定モードを設
定することができ、「倍率」と表示された部分を押すこ
とにより複写倍率を設定することができ、「用紙」と表
示された部分を押すことにより、用紙サイズに応じて最
適な用紙サイズを選択する自動用紙選択モードを設定し
たり、所望の用紙サイズを指定したりできる。図は、自
動濃度設定モード、等倍、自動用紙選択モードが設定さ
れた状態を示している。また、図において97は自照式
のモノクロキーである。このモノクロキー97を一度押
す毎に、黒トナーで複写するモノクロモードと、フルカ
ラーで複写するフルカラーモードとを切り替えることが
できる。尚、モノクロキー97は、モノクロモード時に
点灯し、フルカラーモード時に消灯する。
【0017】次に、転写ドラム202の左側方に設けら
れるクリーニング装置233の詳細について説明する。
クリーニング装置233は、ジャミング等のトラブルに
よって転写ドラム202上に直接転写されたり、あるい
は感光体ドラム206から飛散してきて転写ドラム20
2の表面を汚す汚染トナーをクリーニングする。クリー
ニング装置233は転写ドラム202の表面に圧接する
圧接位置とこれの表面から離反する圧接解除位置とにわ
たって回動自在になっている。この回動動作は圧接カム
58(図4参照)により行われる。
れるクリーニング装置233の詳細について説明する。
クリーニング装置233は、ジャミング等のトラブルに
よって転写ドラム202上に直接転写されたり、あるい
は感光体ドラム206から飛散してきて転写ドラム20
2の表面を汚す汚染トナーをクリーニングする。クリー
ニング装置233は転写ドラム202の表面に圧接する
圧接位置とこれの表面から離反する圧接解除位置とにわ
たって回動自在になっている。この回動動作は圧接カム
58(図4参照)により行われる。
【0018】クリーニング装置233は、圧接位置にお
いて転写ドラム202の表面に圧接し、転写ドラム20
2上の汚染トナーを吸着除去するクリーニングブラシ2
35を主要構成部材とする。クリーニングブラシ235
はクリーニング装置233のフレーム236に支持され
ている。加えて、図示の如く、クリーニングブラシ23
5はトナーと逆極性、即ちプラス極性にバイアス印加さ
れている。かくして、クリーニングブラシ235が転写
ドラム202に圧接すると、クリーニングブラシ235
が転写ドラム202上の汚染トナーを静電吸着し、クリ
ーニングすることになる。
いて転写ドラム202の表面に圧接し、転写ドラム20
2上の汚染トナーを吸着除去するクリーニングブラシ2
35を主要構成部材とする。クリーニングブラシ235
はクリーニング装置233のフレーム236に支持され
ている。加えて、図示の如く、クリーニングブラシ23
5はトナーと逆極性、即ちプラス極性にバイアス印加さ
れている。かくして、クリーニングブラシ235が転写
ドラム202に圧接すると、クリーニングブラシ235
が転写ドラム202上の汚染トナーを静電吸着し、クリ
ーニングすることになる。
【0019】クリーニングブラシ235の上方には、位
置決めコロ237が設けられる。位置決めコロ237は
フレーム236の上端側における左端位置に回転自在に
取り付けられる。位置決めコロ237は、クリーニング
装置233の圧接状態において、転写ドラム202の周
面上を転動し、クリーニングブラシ235の転写ドラム
202に対する圧接力、即ちクリーニングブラシ235
の転写ドラム202に対する位置決めを行う。
置決めコロ237が設けられる。位置決めコロ237は
フレーム236の上端側における左端位置に回転自在に
取り付けられる。位置決めコロ237は、クリーニング
装置233の圧接状態において、転写ドラム202の周
面上を転動し、クリーニングブラシ235の転写ドラム
202に対する圧接力、即ちクリーニングブラシ235
の転写ドラム202に対する位置決めを行う。
【0020】クリーニングブラシ235の右側方には、
回収ローラ238が回転自在に設けられる。回収ローラ
238にはクリーニングブラシ235よりも高電圧、且
つ同極性のバイアス電圧が印加されるようになってお
り、クリーニングブラシ235が吸着した汚染トナーを
静電気的に回収する。回収ローラ238の周面に静電吸
着された汚染トナーは、回収ローラ238の下方に設け
たスクレーパ239により掻き落され、回収ボックス2
40内に収容される。
回収ローラ238が回転自在に設けられる。回収ローラ
238にはクリーニングブラシ235よりも高電圧、且
つ同極性のバイアス電圧が印加されるようになってお
り、クリーニングブラシ235が吸着した汚染トナーを
静電気的に回収する。回収ローラ238の周面に静電吸
着された汚染トナーは、回収ローラ238の下方に設け
たスクレーパ239により掻き落され、回収ボックス2
40内に収容される。
【0021】転写ドラム202の内部には、バックアッ
プブラシ234が設けられる。バックアップブラシ23
4は、転写ドラム202の表面、即ち誘電体フィルム2
41を挟んでクリーニングブラシ235に対向配置され
る。バックアップブラシ234は電気的に接地されてお
り、クリーニングブラシ235で汚染トナーをクリーニ
ングする際に、誘電体フィルム241の内面に蓄積され
る電荷を逃がし、クリーニングブラシ235の誘電体フ
ィルム241に対する確実なニップを確保するために設
けられる。クリーニングブラシ235の転写ドラム20
2に対する圧接タイミング及び回転動作は図4に示すC
PU60により制御される。
プブラシ234が設けられる。バックアップブラシ23
4は、転写ドラム202の表面、即ち誘電体フィルム2
41を挟んでクリーニングブラシ235に対向配置され
る。バックアップブラシ234は電気的に接地されてお
り、クリーニングブラシ235で汚染トナーをクリーニ
ングする際に、誘電体フィルム241の内面に蓄積され
る電荷を逃がし、クリーニングブラシ235の誘電体フ
ィルム241に対する確実なニップを確保するために設
けられる。クリーニングブラシ235の転写ドラム20
2に対する圧接タイミング及び回転動作は図4に示すC
PU60により制御される。
【0022】次に、図4に従い、転写ドラム周りの制御
系の概略構成について説明する。フルカラー複写機の内
部の所定位置には、この制御系及び当該複写機全体の制
御中枢となるCPU60が設けられる。図示するよう
に、CPU60は転写ドラム駆動モータ等からなる転写
ドラム駆動回路61を介して転写ドラム202の駆動制
御を行う。加えて、CPU60は前記除電チャージャ2
42a、242bへの通電タイミング、圧接カム58の
駆動、クリーニングブラシ235の回転、クリーニング
ブラシ235及び回収ローラ238に対するバイアス電
圧の印加タイミングをも併せて制御する。なお、圧接カ
ム58の駆動制御は圧接カム駆動回路62を介して行わ
れ、クリーニングブラシ235の回転制御はクリーニン
グブラシ駆動モータ等からなるクリーニングブラシ駆動
回路63を介して行う。
系の概略構成について説明する。フルカラー複写機の内
部の所定位置には、この制御系及び当該複写機全体の制
御中枢となるCPU60が設けられる。図示するよう
に、CPU60は転写ドラム駆動モータ等からなる転写
ドラム駆動回路61を介して転写ドラム202の駆動制
御を行う。加えて、CPU60は前記除電チャージャ2
42a、242bへの通電タイミング、圧接カム58の
駆動、クリーニングブラシ235の回転、クリーニング
ブラシ235及び回収ローラ238に対するバイアス電
圧の印加タイミングをも併せて制御する。なお、圧接カ
ム58の駆動制御は圧接カム駆動回路62を介して行わ
れ、クリーニングブラシ235の回転制御はクリーニン
グブラシ駆動モータ等からなるクリーニングブラシ駆動
回路63を介して行う。
【0023】また、CPU60はフルカラー複写機の本
体操作パネルに設けられたタッチパネル91に待機中等
のメッセージを表示させる機能を有する。CPU60に
は、同様に操作パネルに設けられた各種キーから入力信
号が与えられるようになっている。
体操作パネルに設けられたタッチパネル91に待機中等
のメッセージを表示させる機能を有する。CPU60に
は、同様に操作パネルに設けられた各種キーから入力信
号が与えられるようになっている。
【0024】次に、図5〜9を参照して、本実施形態に
おける制御を説明する。
おける制御を説明する。
【0025】図5は、CPU60のメインルーチンを示
している。本装置の電源が投入されると、CPU60は
まず各種初期設定を行い(ステップ#1)、内部タイマ
をスタートさせる(ステップ#2)。続いて、操作パネ
ルからの入力信号を処理するキー入力処理サブルーチン
(ステップ#3)を実行した後、コピーフラグFが1か
否か判断する(ステップ#4)。このコピーフラグFは
キー入力処理サブルーチンでセットされるフラグであ
り、詳細は後述する。コピーフラグFが1の時は(ステ
ップ#4:YES)、キー入力処理で設定された動作条
件で複写動作、即ち作像動作を実行した後(ステップ#
5)、転写ドラムクリーニングサブルーチン(ステップ
#6)を実行する。その後、タッチパネル91の表示の
ための処理や、定着装置210の温度制御等の処理を行
う(ステップ#7)。その後、内部タイマが終了した時
点で(ステップ#8:YES)、ステップ#2へリター
ンする。
している。本装置の電源が投入されると、CPU60は
まず各種初期設定を行い(ステップ#1)、内部タイマ
をスタートさせる(ステップ#2)。続いて、操作パネ
ルからの入力信号を処理するキー入力処理サブルーチン
(ステップ#3)を実行した後、コピーフラグFが1か
否か判断する(ステップ#4)。このコピーフラグFは
キー入力処理サブルーチンでセットされるフラグであ
り、詳細は後述する。コピーフラグFが1の時は(ステ
ップ#4:YES)、キー入力処理で設定された動作条
件で複写動作、即ち作像動作を実行した後(ステップ#
5)、転写ドラムクリーニングサブルーチン(ステップ
#6)を実行する。その後、タッチパネル91の表示の
ための処理や、定着装置210の温度制御等の処理を行
う(ステップ#7)。その後、内部タイマが終了した時
点で(ステップ#8:YES)、ステップ#2へリター
ンする。
【0026】次に、図6を参照して、上記キー入力処理
サブルーチンを説明する。
サブルーチンを説明する。
【0027】このサブルーチンでは、まず、モノクロキ
ー97がオンされているか否かを判定する。モノクロキ
ー97がオンであったときは(ステップ#9:YE
S)、モノクロモードを設定し(ステップ#10)、モ
ノクロキー97がオフであったときは(ステップ#9:
NO)、フルカラーモードを設定する(ステップ#1
1)。次に、テンキー92から入力される置数を受付け
て、複写枚数を設定した後(ステップ#12)、その他
のキー入力を処理する。最後に、プリントキー96にオ
ンエッジがあったか否か判定する(ステップ#14)。
ここでオンエッジとは、オフ状態からオン状態への切換
りを指す。プリントキー96にオンエッジがあったとき
は(ステップ#14:YES)、前述のコピーフラグF
を1にセットする(ステップ#15)。尚、このコピー
フラグは、一連の複写動作が終了した時点でリセットさ
れる。このように、プリントキー96が押されると、ス
テップ#15でコピーフラグが1にセットされるので、
図5のステップ#5〜#7において、複写動作(ステッ
プ#5)や転写ドラムクリーニング(ステップ#6)が
実行される。この時、ステップ#5での複写動作におい
て作像手段は、キー入力処理サブルーチンで設定された
作動条件の下で、つまり、ステップ#10,11で設定
されたモノクロモード若しくはフルカラーモードによ
り、ステップ#12で設定された複写枚数分だけ、複写
動作を実行する。
ー97がオンされているか否かを判定する。モノクロキ
ー97がオンであったときは(ステップ#9:YE
S)、モノクロモードを設定し(ステップ#10)、モ
ノクロキー97がオフであったときは(ステップ#9:
NO)、フルカラーモードを設定する(ステップ#1
1)。次に、テンキー92から入力される置数を受付け
て、複写枚数を設定した後(ステップ#12)、その他
のキー入力を処理する。最後に、プリントキー96にオ
ンエッジがあったか否か判定する(ステップ#14)。
ここでオンエッジとは、オフ状態からオン状態への切換
りを指す。プリントキー96にオンエッジがあったとき
は(ステップ#14:YES)、前述のコピーフラグF
を1にセットする(ステップ#15)。尚、このコピー
フラグは、一連の複写動作が終了した時点でリセットさ
れる。このように、プリントキー96が押されると、ス
テップ#15でコピーフラグが1にセットされるので、
図5のステップ#5〜#7において、複写動作(ステッ
プ#5)や転写ドラムクリーニング(ステップ#6)が
実行される。この時、ステップ#5での複写動作におい
て作像手段は、キー入力処理サブルーチンで設定された
作動条件の下で、つまり、ステップ#10,11で設定
されたモノクロモード若しくはフルカラーモードによ
り、ステップ#12で設定された複写枚数分だけ、複写
動作を実行する。
【0028】次に、図7〜9を参照して、上記転写ドラ
ム202をクリーニングする動作を説明する。本実施形
態では転写ドラム202をクリーニングするモードとし
て、クリーニング手段のクリーニング能力(ここでは作
動期間)が互いに異なる第1のクリーニングモードと第
2のクリーニングモードとを有している。第1のクリー
ニングモード及び第2のクリーニングモードのタイミン
グチャートを、夫々図8、図9に示している。まず、図
8を参照して、第1のクリーニングモードを説明する。
ム202をクリーニングする動作を説明する。本実施形
態では転写ドラム202をクリーニングするモードとし
て、クリーニング手段のクリーニング能力(ここでは作
動期間)が互いに異なる第1のクリーニングモードと第
2のクリーニングモードとを有している。第1のクリー
ニングモード及び第2のクリーニングモードのタイミン
グチャートを、夫々図8、図9に示している。まず、図
8を参照して、第1のクリーニングモードを説明する。
【0029】まず、キー入力処理サブルーチンのステッ
プ#12で設定された複写枚数分の最終複写物に関する
転写チャージャ205のt時間の動作(以下、最終転写
と記す)が終了した後、転写チャージャ205をt1時
間だけオフする。最終転写の終了からt1時間が経過す
ると、転写ドラム202上のトナーを再帯電させるた
め、転写チャージャ205を転写ドラム202の1回転
に相当する時間だけオンする。その後、最終転写の終了
からの経過時間がt4(>t1)になると、クリーニン
グブラシ235の回転を開始する。最終転写の終了から
の経過時間がt3(>t4)になると、クリーニングブ
ラシ235にバイアス電圧を印加する。最終転写の終了
からの経過時間がt2(>t3)になると、圧接カム駆
動回路62を介して圧接カム58を駆動させ、クリーニ
ングブラシ235を転写ドラム202の表面に圧接させ
る。その後、転写ドラム202の1回転に相当する時間
が経過すると、圧接カム58を再び駆動し、クリーニン
グブラシ235の転写ドラム202に対する圧接を解除
した後、クリーニングブラシ235へのバイアス電圧の
印加を停止し、クリーニングブラシ235の回転を停止
する。この間、転写ドラム202は一定の速度で回転し
続ける。このように、第1のクリーニングモードでは、
転写ドラム202がクリーニングされるクリーニング時
間は、最終転写の終了からt2経過後の、転写ドラム2
02の1回転に相当する時間である。
プ#12で設定された複写枚数分の最終複写物に関する
転写チャージャ205のt時間の動作(以下、最終転写
と記す)が終了した後、転写チャージャ205をt1時
間だけオフする。最終転写の終了からt1時間が経過す
ると、転写ドラム202上のトナーを再帯電させるた
め、転写チャージャ205を転写ドラム202の1回転
に相当する時間だけオンする。その後、最終転写の終了
からの経過時間がt4(>t1)になると、クリーニン
グブラシ235の回転を開始する。最終転写の終了から
の経過時間がt3(>t4)になると、クリーニングブ
ラシ235にバイアス電圧を印加する。最終転写の終了
からの経過時間がt2(>t3)になると、圧接カム駆
動回路62を介して圧接カム58を駆動させ、クリーニ
ングブラシ235を転写ドラム202の表面に圧接させ
る。その後、転写ドラム202の1回転に相当する時間
が経過すると、圧接カム58を再び駆動し、クリーニン
グブラシ235の転写ドラム202に対する圧接を解除
した後、クリーニングブラシ235へのバイアス電圧の
印加を停止し、クリーニングブラシ235の回転を停止
する。この間、転写ドラム202は一定の速度で回転し
続ける。このように、第1のクリーニングモードでは、
転写ドラム202がクリーニングされるクリーニング時
間は、最終転写の終了からt2経過後の、転写ドラム2
02の1回転に相当する時間である。
【0030】一方、図9に示す第2のクリーニングモー
ドでは、最終転写の終了から時間t2が経過した後、転
写ドラム202の2回転に相当する時間だけ、クリーニ
ングブラシ235は転写ドラム202に圧接した状態が
維持される。つまり、第2のクリーニングモードでは、
転写ドラム202がクリーニングされるクリーニング時
間は、最終転写の終了からt2経過後の、転写ドラム2
02の2回転に相当する時間である。
ドでは、最終転写の終了から時間t2が経過した後、転
写ドラム202の2回転に相当する時間だけ、クリーニ
ングブラシ235は転写ドラム202に圧接した状態が
維持される。つまり、第2のクリーニングモードでは、
転写ドラム202がクリーニングされるクリーニング時
間は、最終転写の終了からt2経過後の、転写ドラム2
02の2回転に相当する時間である。
【0031】以上の説明から明らかなように、第1のク
リーニングモードは、第2のクリーニングモードと比べ
てクリーニング時間が短い。このため、転写ドラムの汚
れが少ない場合には効率的である。また、感光体ドラム
や、転写ドラム、クリーニングブラシへの負担も小さい
ので、これらの寿命を伸ばすことができる。逆に、第2
のクリーニングモードは、第1のクリーニングモードと
比べてクリーニング時間が長いため、感光体ドラムや、
転写ドラム、クリーニングブラシへの負担が大きいが、
転写ドラムの汚れがひどい場合でも十分クリーニングで
きるという利点がある。これらの観点から、転写ドラム
クリーニングサブルーチン(図5:#6)では、第1の
クリーニングモードと第2のクリーニングモードとを切
り替えて実行する。以下、図7を参照して、転写ドラム
クリーニングサブルーチンを詳細に説明する。
リーニングモードは、第2のクリーニングモードと比べ
てクリーニング時間が短い。このため、転写ドラムの汚
れが少ない場合には効率的である。また、感光体ドラム
や、転写ドラム、クリーニングブラシへの負担も小さい
ので、これらの寿命を伸ばすことができる。逆に、第2
のクリーニングモードは、第1のクリーニングモードと
比べてクリーニング時間が長いため、感光体ドラムや、
転写ドラム、クリーニングブラシへの負担が大きいが、
転写ドラムの汚れがひどい場合でも十分クリーニングで
きるという利点がある。これらの観点から、転写ドラム
クリーニングサブルーチン(図5:#6)では、第1の
クリーニングモードと第2のクリーニングモードとを切
り替えて実行する。以下、図7を参照して、転写ドラム
クリーニングサブルーチンを詳細に説明する。
【0032】このサブルーチンでは、まず、一連の複写
動作、即ちキー入力処理サブルーチンのステップ#12
で設定された複写枚数分の複写動作が終了したか否かを
判定する。一連の複写動作が終了していない場合には
(ステップ#16:NO)、以下の処理を行うこと無く
リターンする。一方、一連の複写動作が終了していると
きは(ステップ#16:YES)、直前の複写動作がモ
ノクロモードによるものかフルカラーモードによるもの
かを判定する(ステップ#17)。直前の複写動作がモ
ノクロモードによるものであったときは(ステップ#1
7:YES)、第1のクリーニングモードで転写ドラム
202をクリーニングする。一方、直前の複写動作がフ
ルカラーモードによるものであったときは(ステップ#
17:NO)、置数が2以下であったかどうか判定し
(ステップ#18)、置数が2以下であったときは第1
のクリーニングモードで転写ドラム202をクリーニン
グし(ステップ#18:YES,ステップ#19)、置
数が2より大きいときは第2のクリーニングモードで転
写ドラム202をクリーニングする(ステップ#18:
NO,ステップ#20)。最後に転写ドラム202の各
種設定を初期化して(ステップ#21)、メインルーチ
ンへリターンする。
動作、即ちキー入力処理サブルーチンのステップ#12
で設定された複写枚数分の複写動作が終了したか否かを
判定する。一連の複写動作が終了していない場合には
(ステップ#16:NO)、以下の処理を行うこと無く
リターンする。一方、一連の複写動作が終了していると
きは(ステップ#16:YES)、直前の複写動作がモ
ノクロモードによるものかフルカラーモードによるもの
かを判定する(ステップ#17)。直前の複写動作がモ
ノクロモードによるものであったときは(ステップ#1
7:YES)、第1のクリーニングモードで転写ドラム
202をクリーニングする。一方、直前の複写動作がフ
ルカラーモードによるものであったときは(ステップ#
17:NO)、置数が2以下であったかどうか判定し
(ステップ#18)、置数が2以下であったときは第1
のクリーニングモードで転写ドラム202をクリーニン
グし(ステップ#18:YES,ステップ#19)、置
数が2より大きいときは第2のクリーニングモードで転
写ドラム202をクリーニングする(ステップ#18:
NO,ステップ#20)。最後に転写ドラム202の各
種設定を初期化して(ステップ#21)、メインルーチ
ンへリターンする。
【0033】このように、本実施形態では、モノクロモ
ードの時、及びフルカラーモードであるが置数が2以下
の時は、第1のクリーニングモードを実行する。これ
は、モノクロモードの時、及びフルカラーモードである
が置数が2以下の時は、転写ドラムの汚れが少なく、転
写ドラム上の異物の転写ドラムに対する吸着力も弱いの
で、短いクリーニング時間でも転写ドラムを十分クリー
ニングできるからである。これにより、クリーニング時
間の無駄を無くし、感光体ドラムや、転写ドラム、クリ
ーニングブラシの寿命を伸ばすことができる。一方、フ
ルカラーモードで置数が2を超える時は、転写ドラムの
汚れがひどく、転写ドラム上の異物の転写ドラムに対す
る吸着力も強い場合があるので、クリーニング時間の長
い第2のクリーニングモードを実行する。これにより、
転写ドラムの汚れがひどかったり、転写ドラム上の異物
の転写ドラムに対する吸着力が強かったりする場合で
も、確実に転写ドラムをクリーニングすることができ
る。
ードの時、及びフルカラーモードであるが置数が2以下
の時は、第1のクリーニングモードを実行する。これ
は、モノクロモードの時、及びフルカラーモードである
が置数が2以下の時は、転写ドラムの汚れが少なく、転
写ドラム上の異物の転写ドラムに対する吸着力も弱いの
で、短いクリーニング時間でも転写ドラムを十分クリー
ニングできるからである。これにより、クリーニング時
間の無駄を無くし、感光体ドラムや、転写ドラム、クリ
ーニングブラシの寿命を伸ばすことができる。一方、フ
ルカラーモードで置数が2を超える時は、転写ドラムの
汚れがひどく、転写ドラム上の異物の転写ドラムに対す
る吸着力も強い場合があるので、クリーニング時間の長
い第2のクリーニングモードを実行する。これにより、
転写ドラムの汚れがひどかったり、転写ドラム上の異物
の転写ドラムに対する吸着力が強かったりする場合で
も、確実に転写ドラムをクリーニングすることができ
る。
【0034】以上の実施形態では、モノカラーモードを
黒現像器のみによって複写を行うモードとして説明した
が、黒現像器以外の現像器を一つだけ動作させて複写を
行うモードをモノカラーモードとしてもよい。
黒現像器のみによって複写を行うモードとして説明した
が、黒現像器以外の現像器を一つだけ動作させて複写を
行うモードをモノカラーモードとしてもよい。
【0035】また、上記実施形態では、第1のクリーニ
ングモードでも第2のクリーニングモードでも転写ドラ
ムの回転速度は一定であるが、クリーニングモードによ
って転写ドラムの回転速度を変えてもよい。例えば、転
写ドラムの回転速度を遅くすれば、転写ドラムが同じ1
回転する間でもクリーニング時間は長くなり、転写ドラ
ムに対するクリーニング手段のクリーニング能力は向上
する。
ングモードでも第2のクリーニングモードでも転写ドラ
ムの回転速度は一定であるが、クリーニングモードによ
って転写ドラムの回転速度を変えてもよい。例えば、転
写ドラムの回転速度を遅くすれば、転写ドラムが同じ1
回転する間でもクリーニング時間は長くなり、転写ドラ
ムに対するクリーニング手段のクリーニング能力は向上
する。
【0036】クリーニング手段のクリーニング能力を切
り換える方法としては、クリーニング時間を換える方法
に限らない。例えば、クリーニングブラシなどのクリー
ニング機構を複数設け、クリーニング機構を一つだけ作
動させたり、複数作動させたりなど、作動させるクリー
ニング機構の数を変えることによりクリーニング能力を
切り替えるようにしてもよい。
り換える方法としては、クリーニング時間を換える方法
に限らない。例えば、クリーニングブラシなどのクリー
ニング機構を複数設け、クリーニング機構を一つだけ作
動させたり、複数作動させたりなど、作動させるクリー
ニング機構の数を変えることによりクリーニング能力を
切り替えるようにしてもよい。
【0037】また、上記実施形態では、バイアス電圧を
印加したファーブラシをクリーニング手段とする例を説
明したが、クリーニング手段としては、ファンにより吸
引する方式のクリーニング手段を適用することもでき
る。
印加したファーブラシをクリーニング手段とする例を説
明したが、クリーニング手段としては、ファンにより吸
引する方式のクリーニング手段を適用することもでき
る。
【0038】また、上記実施形態では保持部材が転写ド
ラムである場合について説明したが、これに限られるも
のではない。
ラムである場合について説明したが、これに限られるも
のではない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
像手段の動作条件に応じてクリーニング手段のクリーニ
ング能力を制御するようにした。即ち、像担持体の汚れ
が少ない動作条件のときはクリーニング能力を低く設定
し、像担持体の汚れが多い動作条件のときはクリーニン
グ能力を高く設定する。これにより、像担持体を常に十
分クリーニングすることができると共に、像担持体やク
リーニング手段の負担を減らすことができるので、これ
らの寿命を伸ばすことができる。
像手段の動作条件に応じてクリーニング手段のクリーニ
ング能力を制御するようにした。即ち、像担持体の汚れ
が少ない動作条件のときはクリーニング能力を低く設定
し、像担持体の汚れが多い動作条件のときはクリーニン
グ能力を高く設定する。これにより、像担持体を常に十
分クリーニングすることができると共に、像担持体やク
リーニング手段の負担を減らすことができるので、これ
らの寿命を伸ばすことができる。
【図1】本発明の一実施形態である複写機の全体構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】実施形態の操作パネルを示す正面図である。
【図3】実施形態のクリーニング手段を示す断面図であ
る。
る。
【図4】実施形態の制御回路を示すブロック図である。
【図5】実施形態のメインルーチンを示すフローチャー
トである。
トである。
【図6】実施形態のキー入力処理サブルーチンを示すフ
ローチャートである
ローチャートである
【図7】実施形態の転写ドラムクリーニングサブルーチ
ンを示すフローチャートである。
ンを示すフローチャートである。
【図8】第1のクリーニングモードを示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図9】第2のクリーニングモードを示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
202・・・転写ドラム(保持手段)
233・・・クリーニングブラシ(クリーニング手段)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 石黒 邦彰
大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大
阪国際ビル ミノルタ株式会社内
(56)参考文献 特開 平4−204957(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G03G 21/00
G03G 21/10 - 21/12
G03G 15/01 - 15/01 117
G03G 15/16 - 15/16 103
Claims (5)
- 【請求項1】 モノクロモードおよびフルカラーモード
を有する画像形成装置であって、 トナー像を担持するための像担持体と、 該像担持体上にトナー像を形成する作像手段と、 用紙を保持する保持手段と、 該保持手段に保持された用紙に、前記像担持体に担持さ
れたトナー像を転写する転写手段と、 前記保持手段の表面をクリーニングするクリーニング手
段と、 装置がモノクロモードかフルカラーモードか及び設定さ
れた置数に基づいて、設定された置数が所定値より大き
い際にはモノクロモード時における前記クリーニング手
段のクリーニング能力よりもフルカラーモード時におけ
る前記クリーニング手段のクリーニング能力を高く設定
する制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 トナー像を担持するための像担持体と、 該像担持体上にトナー像を形成する作像手段と、 用紙が巻きつけられた状態で回転可能な転写ドラムと、 該転写ドラムに巻きつけられた用紙に、前記像担持体に
担持されたトナー像を転写する転写手段と、 前記転写ドラムの表面をクリーニングするクリーニング
手段と、 前記作像手段の動作条件に応じて異なる時間だけ前記転
写ドラムを空回転させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、 前記制御手段は、前記作像手段の動作条件に応じて、最
終転写の終了後に前記転写ドラムを空回転させる時間を
異ならしめることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 モノクロモードおよびフルカラーモード
を有する画像形成装置であって、 トナー像を担持するための像担持体と、 用紙が巻きつけられた状態で回転可能な転写ドラムと、 該転写ドラムに巻きつけられた用紙に、前記像担持体に
担持されたトナー像を転写する転写手段と、 装置がモノクロモードかフルカラーモードかに基づい
て、最終転写の終了後に前記転写ドラムを空回転させる
時間を制御する制御手段と、 前記空回転の間、前記転写ドラムの表面をクリーニング
するクリーニング手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置において、 前記制御手段は、 モノクロモードかフルカラーモードかと、置数とに応じ
て前記空回転の時間を制御することを特徴とする画像形
成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06459296A JP3365198B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 画像形成装置 |
US08/821,350 US5845174A (en) | 1996-03-21 | 1997-03-20 | Image forming apparatus equipped with cleaning device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06459296A JP3365198B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-03-21 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09258628A JPH09258628A (ja) | 1997-10-03 |
JP3365198B2 true JP3365198B2 (ja) | 2003-01-08 |
Family
ID=13262691
Family Applications (1)
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