JP3340770B2 - 作業車 - Google Patents
作業車Info
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- JP3340770B2 JP3340770B2 JP32292892A JP32292892A JP3340770B2 JP 3340770 B2 JP3340770 B2 JP 3340770B2 JP 32292892 A JP32292892 A JP 32292892A JP 32292892 A JP32292892 A JP 32292892A JP 3340770 B2 JP3340770 B2 JP 3340770B2
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- JP
- Japan
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- arm
- hydraulic cylinder
- control valve
- hydraulic control
- hydraulic
- Prior art date
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- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機体後部のミッション
ケースの上部に、作業装置昇降操作用のリフトアーム
と、前記リフトアームの前方側に位置して前記作業装置
を昇降操作するポジションレバーとを設けるとともに、
前記リフトアームと連動する操作アームおよびその操作
アームを介してリフトアームを駆動揺動する油圧シリン
ダをミッションケースに内装し、その近傍にこの油圧シ
リンダに対するポジション制御用の油圧制御弁を内装し
てある作業車に関する。
ケースの上部に、作業装置昇降操作用のリフトアーム
と、前記リフトアームの前方側に位置して前記作業装置
を昇降操作するポジションレバーとを設けるとともに、
前記リフトアームと連動する操作アームおよびその操作
アームを介してリフトアームを駆動揺動する油圧シリン
ダをミッションケースに内装し、その近傍にこの油圧シ
リンダに対するポジション制御用の油圧制御弁を内装し
てある作業車に関する。
【0002】
【従来の技術】上記作業車として、例えば特開昭63−
263001号公報に示されるように、機体後部のミッ
ションケースの上部に、作業装置昇降操作用のリフトア
ームを駆動揺動する油圧シリンダを配備するとともに、
その近傍にこの油圧シリンダに対するポジション制御用
の油圧制御弁を設け、ポジションレバーに連結された回
動アーム、リフトアームにフィードバックリンクを介し
て連動連結された回動アーム、これら回動アームを油圧
制御弁に連動連結する天秤揺動リンク、等の制御弁操作
部を機体横一側箇所に片寄って配置した構造のものが提
案されている。また、例えば特開昭60−160803
号公報に示されるように、前記油圧シリンダ並びにそれ
に枢支連結される操作アームを機体左右中心に位置させ
て配備するとともに、油圧制御弁をこの油圧シリンダお
よび操作アームの下方においてミッションケース内部に
配備した構造のものが知られている。
263001号公報に示されるように、機体後部のミッ
ションケースの上部に、作業装置昇降操作用のリフトア
ームを駆動揺動する油圧シリンダを配備するとともに、
その近傍にこの油圧シリンダに対するポジション制御用
の油圧制御弁を設け、ポジションレバーに連結された回
動アーム、リフトアームにフィードバックリンクを介し
て連動連結された回動アーム、これら回動アームを油圧
制御弁に連動連結する天秤揺動リンク、等の制御弁操作
部を機体横一側箇所に片寄って配置した構造のものが提
案されている。また、例えば特開昭60−160803
号公報に示されるように、前記油圧シリンダ並びにそれ
に枢支連結される操作アームを機体左右中心に位置させ
て配備するとともに、油圧制御弁をこの油圧シリンダお
よび操作アームの下方においてミッションケース内部に
配備した構造のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成の前者の
作業車においては、ポジションレバー等の操作系とフィ
ードバックリンク等のフィードバック系とを機体の横一
側に集約配置でき、組付け、調整を行う上で有利なもの
となる利点を有しているのであるが、油圧制御弁が組み
込まれたシリンダヘッドの前方に制御弁操作部が大きく
突出して配備されていたために、リフトアーム支点部か
ら制御弁操作部までの前後方向長さが大きいものにな
り、ミッションケースの前後長が短い小型の機種には不
向きな構造となっていた。そして、上記従来構成の後者
の作業車においては、油圧制御弁をミッションケースに
内装させることで、作動油の排油をそのままミッション
ケースに排出還元できて油圧配管が簡素化できる利点を
有するものであるが、油圧シリンダによって揺動駆動さ
れる操作アームをその下方に位置する油圧制御弁に干渉
させないために油圧シリンダおよび操作アームを高い位
置に配備する必要があった。そして、油圧制御弁をミッ
ションケース内のギア機構に干渉しない高い位置に配備
すれば、油圧シリンダおよび操作アームを更に高い位置
に設置しなければならず、ミッションケース並びにシリ
ンダケースが上下方向に大型化する欠点があった。
作業車においては、ポジションレバー等の操作系とフィ
ードバックリンク等のフィードバック系とを機体の横一
側に集約配置でき、組付け、調整を行う上で有利なもの
となる利点を有しているのであるが、油圧制御弁が組み
込まれたシリンダヘッドの前方に制御弁操作部が大きく
突出して配備されていたために、リフトアーム支点部か
ら制御弁操作部までの前後方向長さが大きいものにな
り、ミッションケースの前後長が短い小型の機種には不
向きな構造となっていた。そして、上記従来構成の後者
の作業車においては、油圧制御弁をミッションケースに
内装させることで、作動油の排油をそのままミッション
ケースに排出還元できて油圧配管が簡素化できる利点を
有するものであるが、油圧シリンダによって揺動駆動さ
れる操作アームをその下方に位置する油圧制御弁に干渉
させないために油圧シリンダおよび操作アームを高い位
置に配備する必要があった。そして、油圧制御弁をミッ
ションケース内のギア機構に干渉しない高い位置に配備
すれば、油圧シリンダおよび操作アームを更に高い位置
に設置しなければならず、ミッションケース並びにシリ
ンダケースが上下方向に大型化する欠点があった。
【0004】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、油圧操作機構のコンパクト化を図るこ
とを目的としている。
たものであって、油圧操作機構のコンパクト化を図るこ
とを目的としている。
【0005】
〔請求項1に係る発明の構成、および、作用、効果〕
【0006】 (構成) 請求項1に係る発明の作業車は、機体後部の
ミッションケースの上部に、作業装置昇降操作用のリフ
トアームを駆動揺動する油圧シリンダを配備するととも
に、その近傍にこの油圧シリンダに対する油圧制御弁を
設けてある作業車において、 前記油圧シリンダに枢支連
結されて前記リフトアームを駆動する操作アームと、そ
の操作アームの下方に位置する差動機構用の入力ベベル
ギヤとを、前記油圧制御弁に対して、前記操作アームの
揺動範囲と前記入力ベベルギヤとが前記油圧制御弁に対
して横側面視で重なり合うように横並び状態に配置し
て、前記操作アーム、前記入力ベベルギヤ、及び、前記
油圧制御弁夫々をミッションケース内に位置させるとと
もに、前記操作アームの上部回動駆動軸の軸心を前記入
力ベベルギヤの回動軸心より後方位置に設け、前記油圧
シリンダ、前記操作アーム、前記入力ベベルギヤを、機
体左右中心より横一側に偏芯させて配置するとともに、
その反対側箇所に前記油圧制御弁を配置してあることを
特徴とする。
ミッションケースの上部に、作業装置昇降操作用のリフ
トアームを駆動揺動する油圧シリンダを配備するととも
に、その近傍にこの油圧シリンダに対する油圧制御弁を
設けてある作業車において、 前記油圧シリンダに枢支連
結されて前記リフトアームを駆動する操作アームと、そ
の操作アームの下方に位置する差動機構用の入力ベベル
ギヤとを、前記油圧制御弁に対して、前記操作アームの
揺動範囲と前記入力ベベルギヤとが前記油圧制御弁に対
して横側面視で重なり合うように横並び状態に配置し
て、前記操作アーム、前記入力ベベルギヤ、及び、前記
油圧制御弁夫々をミッションケース内に位置させるとと
もに、前記操作アームの上部回動駆動軸の軸心を前記入
力ベベルギヤの回動軸心より後方位置に設け、前記油圧
シリンダ、前記操作アーム、前記入力ベベルギヤを、機
体左右中心より横一側に偏芯させて配置するとともに、
その反対側箇所に前記油圧制御弁を配置してあることを
特徴とする。
【0007】(作用) 上記構成によると、横並び状態
で配置された操作アームと油圧制御弁とは上下方向にお
いて干渉することはないので、操作アームの揺動範囲を
側面視で重ね合わせる状態に配置してある。操作アーム
の下方に位置する入力ベベルギヤに対しても横並び状態
に配置してある油圧制御弁は、横側面視で重なり合う状
態で配置してあるので、操作アーム、入力ベベルギヤ、
油圧制御弁を上下方向だけでなく前後方向においても凝
縮して配置することができる。 それに加えて、入力ベベ
ルギヤと操作アームとの位置関係においても、前記操作
アームの上部回動軸の軸心位置を、入力ベベルギヤの回
動軸心より後方に偏位させてあるので、前記上部回動軸
の軸心位置を前記回動軸心の直上方に位置させる場合に
比べて、操作アームの揺動範囲が入力ベベルギヤと干渉
しない範囲で低い位置に設けることができる。 さらに、
油圧シリンダ、操作アーム、入力ベベルギヤを横一側に
偏芯させた分、その反対側には油圧制御弁を配置するス
ペースが大きく確保され、機体左右中心に対して左右に
片寄りなく、これら機器を配置できる。
で配置された操作アームと油圧制御弁とは上下方向にお
いて干渉することはないので、操作アームの揺動範囲を
側面視で重ね合わせる状態に配置してある。操作アーム
の下方に位置する入力ベベルギヤに対しても横並び状態
に配置してある油圧制御弁は、横側面視で重なり合う状
態で配置してあるので、操作アーム、入力ベベルギヤ、
油圧制御弁を上下方向だけでなく前後方向においても凝
縮して配置することができる。 それに加えて、入力ベベ
ルギヤと操作アームとの位置関係においても、前記操作
アームの上部回動軸の軸心位置を、入力ベベルギヤの回
動軸心より後方に偏位させてあるので、前記上部回動軸
の軸心位置を前記回動軸心の直上方に位置させる場合に
比べて、操作アームの揺動範囲が入力ベベルギヤと干渉
しない範囲で低い位置に設けることができる。 さらに、
油圧シリンダ、操作アーム、入力ベベルギヤを横一側に
偏芯させた分、その反対側には油圧制御弁を配置するス
ペースが大きく確保され、機体左右中心に対して左右に
片寄りなく、これら機器を配置できる。
【0008】 (効果) 従って、請求項1の発明によれば、操作アー
ム、入力ベベルギヤ、油圧制御弁をミッションケース内
に収納した状態で、操作アーム及び入力ベベルギヤに対
して油圧制御弁を横並び状態に配置構成し、操作アーム
と油圧制御弁、及び、入力ベベルギヤと油圧制御弁とを
横側面視で重ね合わさる状態に配置してあるので、ミッ
ションケースを上下方向のみならず前後方向においても
小型化することができる。これに加えて、操作アームの
上部回動駆動軸の位置を入力ベベルギヤの回動軸心位置
より後方に偏位させることによって、操作アームを入力
ベベルギヤと干渉しない範囲で操作アーム位置を低い位
置に設けることができ、この点からもミッションケース
のコンパクト化に寄与でき、上方に運転座席を配置して
も、地上高を比較的小さくして、安定性および居住性に
優れた運転部を構成する上で有効となる。 さらに、ミッ
ションケースを上下方向に小型化することができるのみ
ならず、操作アームおよび油圧制御弁をそれぞれ十分な
横幅寸法のものにして配置することができるものであり
ながら、横方向での大型化を抑制することができ、ミッ
ションケースの横幅方向でのコンパクト化に有効とな
る。
ム、入力ベベルギヤ、油圧制御弁をミッションケース内
に収納した状態で、操作アーム及び入力ベベルギヤに対
して油圧制御弁を横並び状態に配置構成し、操作アーム
と油圧制御弁、及び、入力ベベルギヤと油圧制御弁とを
横側面視で重ね合わさる状態に配置してあるので、ミッ
ションケースを上下方向のみならず前後方向においても
小型化することができる。これに加えて、操作アームの
上部回動駆動軸の位置を入力ベベルギヤの回動軸心位置
より後方に偏位させることによって、操作アームを入力
ベベルギヤと干渉しない範囲で操作アーム位置を低い位
置に設けることができ、この点からもミッションケース
のコンパクト化に寄与でき、上方に運転座席を配置して
も、地上高を比較的小さくして、安定性および居住性に
優れた運転部を構成する上で有効となる。 さらに、ミッ
ションケースを上下方向に小型化することができるのみ
ならず、操作アームおよび油圧制御弁をそれぞれ十分な
横幅寸法のものにして配置することができるものであり
ながら、横方向での大型化を抑制することができ、ミッ
ションケースの横幅方向でのコンパクト化に有効とな
る。
【0009】 〔請求項2に係る発明の構成、および、作用、効果〕
【0010】 (構成) 請求項2に係る発明の作業車は、機体後部の
ミッションケースの上部に、作業装置昇降操作用のリフ
トアームと、前記リフトアームの前方側に位置して前記
作業装置を昇降操作するポジションレバーとを設けると
ともに、前記リフトアームと連動する操作アームおよび
その操作アームを介してリフトアームを駆動揺動する油
圧シリンダをミッションケースに内装し、その近傍にこ
の油圧シリンダに対するポジション制御用の油圧制御弁
を内装してある作業車において、 前記ポジションレバー
に連動連結されたリフトアーム位置設定用の回動アーム
と、前記リフトアームに連動連結されたフィードバック
用の回動アームと、これら回動アームを油圧制御弁に連
動連結する天秤揺動リンクとを、前記ミッションケース
内に設けた状態で、夫々前記油圧シリンダの横一側箇所
において該油圧シ リンダと横側面視において重複するよ
う配置するとともに、前記操作アームをその揺動範囲が
前記油圧制御弁と横側面視において重複するように横並
び状態に配置し、前記両回動アーム及び前記天秤揺動リ
ンクを前記操作アームより機体前方側に位置させるとと
もに、前記両回動アーム、前記天秤揺動リンク、及び、
前記操作アームを機体横向き軸心周りで前後揺動自在に
設け、前記油圧シリンダ並びにそれに連結される操作ア
ームを、機体左右中心より横一側に偏芯させて配置する
とともに、油圧シリンダ偏芯側と反対側箇所に、前記両
回動アームおよび前記天秤揺動リンクを配備してあるこ
とを特徴とする。
ミッションケースの上部に、作業装置昇降操作用のリフ
トアームと、前記リフトアームの前方側に位置して前記
作業装置を昇降操作するポジションレバーとを設けると
ともに、前記リフトアームと連動する操作アームおよび
その操作アームを介してリフトアームを駆動揺動する油
圧シリンダをミッションケースに内装し、その近傍にこ
の油圧シリンダに対するポジション制御用の油圧制御弁
を内装してある作業車において、 前記ポジションレバー
に連動連結されたリフトアーム位置設定用の回動アーム
と、前記リフトアームに連動連結されたフィードバック
用の回動アームと、これら回動アームを油圧制御弁に連
動連結する天秤揺動リンクとを、前記ミッションケース
内に設けた状態で、夫々前記油圧シリンダの横一側箇所
において該油圧シ リンダと横側面視において重複するよ
う配置するとともに、前記操作アームをその揺動範囲が
前記油圧制御弁と横側面視において重複するように横並
び状態に配置し、前記両回動アーム及び前記天秤揺動リ
ンクを前記操作アームより機体前方側に位置させるとと
もに、前記両回動アーム、前記天秤揺動リンク、及び、
前記操作アームを機体横向き軸心周りで前後揺動自在に
設け、前記油圧シリンダ並びにそれに連結される操作ア
ームを、機体左右中心より横一側に偏芯させて配置する
とともに、油圧シリンダ偏芯側と反対側箇所に、前記両
回動アームおよび前記天秤揺動リンクを配備してあるこ
とを特徴とする。
【0011】(作用) 上記構成によると、ミッション
ケース内において、機体前方側に油圧シリンダと、両回
動アーム及び天秤揺動リンクとを横並び状態で配置し、
これらの後方側に、操作アームと油圧制御弁とを横並び
状態で配置してある。このような構成によって、ミッシ
ョンケース内において前後左右のスペースを有効に活用
して機器を配置し、デッドスペースを少なくする配置構
成をしている。 しかも、左右横並び状態に配置される機
器の組み合わせが、ミッションケース内の前方側におい
ては、比較的左右幅の大きな油圧シリンダと機体横向き
軸心周りで前後揺動自在に設けられることによって左右
幅が小さな回動アーム等を横並びに配置する組み合わ
せ、ミッションケース内の後方側においては、比較的左
右幅の大きな油圧制御弁と機体横向き軸心周りで前後揺
動自在に設けられることによって左右幅が小さな操作ア
ーム等を横並びに配置する組み合わせを採用することに
よって、左右幅の広いもの同士を横並びで配置する場合
に比較して左右方向での占有スペースを抑えることがで
きる。 油圧シリンダと、両回動アーム及び天秤揺動リン
クとを横並び状態で配置しているので横側面視において
重複するように配置することが可能であり、操作アーム
と油圧制御弁とを横並び状態で配置しているので横側面
視において重複するように配置することが可能である。
したがって、これらの機器を上下方向で重なりなく設置
する場合に比べて上下方向での占有スペースを少なくで
きる。 また、油圧シリンダ並びに操作アームを偏芯させ
た分、その反対側箇所に油圧制御弁等を配備するスペー
スを拡張することができるとともに、油圧シリンダ及び
操作アームと、油圧制御弁及び回動アーム等とを、左右
にバランスよく配置できる。
ケース内において、機体前方側に油圧シリンダと、両回
動アーム及び天秤揺動リンクとを横並び状態で配置し、
これらの後方側に、操作アームと油圧制御弁とを横並び
状態で配置してある。このような構成によって、ミッシ
ョンケース内において前後左右のスペースを有効に活用
して機器を配置し、デッドスペースを少なくする配置構
成をしている。 しかも、左右横並び状態に配置される機
器の組み合わせが、ミッションケース内の前方側におい
ては、比較的左右幅の大きな油圧シリンダと機体横向き
軸心周りで前後揺動自在に設けられることによって左右
幅が小さな回動アーム等を横並びに配置する組み合わ
せ、ミッションケース内の後方側においては、比較的左
右幅の大きな油圧制御弁と機体横向き軸心周りで前後揺
動自在に設けられることによって左右幅が小さな操作ア
ーム等を横並びに配置する組み合わせを採用することに
よって、左右幅の広いもの同士を横並びで配置する場合
に比較して左右方向での占有スペースを抑えることがで
きる。 油圧シリンダと、両回動アーム及び天秤揺動リン
クとを横並び状態で配置しているので横側面視において
重複するように配置することが可能であり、操作アーム
と油圧制御弁とを横並び状態で配置しているので横側面
視において重複するように配置することが可能である。
したがって、これらの機器を上下方向で重なりなく設置
する場合に比べて上下方向での占有スペースを少なくで
きる。 また、油圧シリンダ並びに操作アームを偏芯させ
た分、その反対側箇所に油圧制御弁等を配備するスペー
スを拡張することができるとともに、油圧シリンダ及び
操作アームと、油圧制御弁及び回動アーム等とを、左右
にバランスよく配置できる。
【0012】 (効果) 従って、請求項2に係る発明によれば、ミッ
ションケース内の前後左右に亘って万遍なく機器を配置
するとともに、各機器の持つ左右幅に着目した横並び組
み合わせによって、前後左右上下方向において占有スペ
ースの少ない機器配置を達成でき、前後長の短いミッシ
ョンケースを備えた小型の機種にも発揮させることがで
きるようになった。 また、ミッションケース上部では限
られた横幅内で、制御弁等を油圧シリンダと無理なく並
列配置することが可能となり、横方向でのコンパクト化
を一層図ることができ、小型機への適用に有効となる。
ションケース内の前後左右に亘って万遍なく機器を配置
するとともに、各機器の持つ左右幅に着目した横並び組
み合わせによって、前後左右上下方向において占有スペ
ースの少ない機器配置を達成でき、前後長の短いミッシ
ョンケースを備えた小型の機種にも発揮させることがで
きるようになった。 また、ミッションケース上部では限
られた横幅内で、制御弁等を油圧シリンダと無理なく並
列配置することが可能となり、横方向でのコンパクト化
を一層図ることができ、小型機への適用に有効となる。
【0013】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図8
に作業車の一例としての乗用型耕耘機を示している。こ
の耕耘機は、乗用型走行機体の後部に3点リンク機構1
を介してロータリー耕耘装置2を昇降自在に連結して構
成してある。機体前部に搭載したエンジンの動力をミッ
ションケース4を介して前後車輪に伝えるよう伝動系を
構成するとともに、動力取り出し軸を介して耕耘装置2
を駆動するよう伝動系を構成してある。又、左右後輪フ
ェンダー7,7の間に運転座席8を設け、この運転座席
8の下方側であってミッションケース4の後部上方に配
備した油圧シリンダ9により、横軸芯周りで駆動揺動さ
れる左右一対のリフトアーム10,10により前記3点
リンク機構1の左右ロアーリンク11,11を吊り上げ
昇降して耕耘装置2を駆動昇降するよう構成してある。
に作業車の一例としての乗用型耕耘機を示している。こ
の耕耘機は、乗用型走行機体の後部に3点リンク機構1
を介してロータリー耕耘装置2を昇降自在に連結して構
成してある。機体前部に搭載したエンジンの動力をミッ
ションケース4を介して前後車輪に伝えるよう伝動系を
構成するとともに、動力取り出し軸を介して耕耘装置2
を駆動するよう伝動系を構成してある。又、左右後輪フ
ェンダー7,7の間に運転座席8を設け、この運転座席
8の下方側であってミッションケース4の後部上方に配
備した油圧シリンダ9により、横軸芯周りで駆動揺動さ
れる左右一対のリフトアーム10,10により前記3点
リンク機構1の左右ロアーリンク11,11を吊り上げ
昇降して耕耘装置2を駆動昇降するよう構成してある。
【0014】運転座席8の後部には、正面視でループ状
に形成される転倒防止フレーム36を立設してあり、こ
の転倒防止フレーム36は、図7に示すように、ミッシ
ョンケース4の左右側面に各別に取付け固定される左右
下部フレーム部36a,36bの上端に、コの字形の上
部フレーム部36cを着脱自在に差し込み連結するよう
構成してある。そして、左右下部フレーム36a,36
bの上端部同士を連結フレーム36dにより連結して補
強する構成としている。
に形成される転倒防止フレーム36を立設してあり、こ
の転倒防止フレーム36は、図7に示すように、ミッシ
ョンケース4の左右側面に各別に取付け固定される左右
下部フレーム部36a,36bの上端に、コの字形の上
部フレーム部36cを着脱自在に差し込み連結するよう
構成してある。そして、左右下部フレーム36a,36
bの上端部同士を連結フレーム36dにより連結して補
強する構成としている。
【0015】前記左右後輪フェンダー7,7には、図
5、図6に示すように、前後方向に操作自在な各種操作
レバー12〜15を挿通する状態で備えてあり、各操作
レバーが挿通する箇所におけるレバーガイド部16をフ
ェンダー7に一体形成してある。つまり、板金材で形成
されるフェンダー7に両端部が円弧状に膨らんだ長孔1
7を打ち抜き形成するとともに、左右両側の直線縁部分
を下方に折り曲げ形成して、レバーガイド部16を構成
してある。尚、各操作レバーにおけるレバーガイド部1
6との摺接箇所には樹脂製の防音用チューブ18を外嵌
装着してある。
5、図6に示すように、前後方向に操作自在な各種操作
レバー12〜15を挿通する状態で備えてあり、各操作
レバーが挿通する箇所におけるレバーガイド部16をフ
ェンダー7に一体形成してある。つまり、板金材で形成
されるフェンダー7に両端部が円弧状に膨らんだ長孔1
7を打ち抜き形成するとともに、左右両側の直線縁部分
を下方に折り曲げ形成して、レバーガイド部16を構成
してある。尚、各操作レバーにおけるレバーガイド部1
6との摺接箇所には樹脂製の防音用チューブ18を外嵌
装着してある。
【0016】図1に示すように、前記油圧シリンダ9
は、ミッションケース4の後部上方側部分をシリンダケ
ース19として形成した、そのシリンダケース19の内
面に油圧ピストン20を内装し、ピストンロッド21及
びピストンロッド2の先端部に枢支連結される操作アー
ム22を介してシリンダケース19に横軸芯周りで支承
されるリフトアーム10,10の回動駆動軸23を回動
操作するよう構成してある。前記操作アーム22はリフ
トアーム10,10の上昇操作限界をミッションケース
4の内壁に取付けた僅かに弾性変形自在な板材24で接
当規制するよう構成してある。図2に示すように、前記
操作アーム22は回動駆動軸23の左右方向中心位置で
一体回動自在に外嵌するとともに、揺動端側を横一側に
屈曲成形し、油圧シリンダ9との枢支連結点を機体左右
中心から横一側に偏芯させるとともに、油圧シリンダ9
も機体左右中心から横一側に偏芯させて配備してある。
そして、この油圧シリンダ9に対する油圧制御弁25
を、油圧シリンダ9の偏芯方向と反対側においてミッシ
ョンケース4内部に入り込ませた状態で配備してある。
つまり、油圧シリンダ9の駆動に伴って操作されるピス
トンロッド21と操作アーム22との枢支連結点の横側
近傍に位置する箇所に、シリンダケース19に形成した
取付部19aの下面側に油圧制御弁25を当て付けて、
下方側から挿通ボルト26で油圧制御弁25を取付け固
定してある。この油圧制御弁25は後輪用差動機構27
において機体左右中心位置より偏って配備される入力ベ
ベルギア27aの反対側に位置を偏らせて配備して、ミ
ッションケース4内の駆動ギア機構との干渉を避けなが
ら、ミッションケース4内の空きスペースを有効利用す
るようにしてある。
は、ミッションケース4の後部上方側部分をシリンダケ
ース19として形成した、そのシリンダケース19の内
面に油圧ピストン20を内装し、ピストンロッド21及
びピストンロッド2の先端部に枢支連結される操作アー
ム22を介してシリンダケース19に横軸芯周りで支承
されるリフトアーム10,10の回動駆動軸23を回動
操作するよう構成してある。前記操作アーム22はリフ
トアーム10,10の上昇操作限界をミッションケース
4の内壁に取付けた僅かに弾性変形自在な板材24で接
当規制するよう構成してある。図2に示すように、前記
操作アーム22は回動駆動軸23の左右方向中心位置で
一体回動自在に外嵌するとともに、揺動端側を横一側に
屈曲成形し、油圧シリンダ9との枢支連結点を機体左右
中心から横一側に偏芯させるとともに、油圧シリンダ9
も機体左右中心から横一側に偏芯させて配備してある。
そして、この油圧シリンダ9に対する油圧制御弁25
を、油圧シリンダ9の偏芯方向と反対側においてミッシ
ョンケース4内部に入り込ませた状態で配備してある。
つまり、油圧シリンダ9の駆動に伴って操作されるピス
トンロッド21と操作アーム22との枢支連結点の横側
近傍に位置する箇所に、シリンダケース19に形成した
取付部19aの下面側に油圧制御弁25を当て付けて、
下方側から挿通ボルト26で油圧制御弁25を取付け固
定してある。この油圧制御弁25は後輪用差動機構27
において機体左右中心位置より偏って配備される入力ベ
ベルギア27aの反対側に位置を偏らせて配備して、ミ
ッションケース4内の駆動ギア機構との干渉を避けなが
ら、ミッションケース4内の空きスペースを有効利用す
るようにしてある。
【0017】そして、運転座席8の横側に配備したポジ
ションレバー12の操作により、該ポジションレバー1
2の操作位置に対応した対機体レベルに前記耕耘装置2
が位置制御されるポジション制御機構を備えてある。図
3、図4に示すように、油圧制御弁25のスプール28
を機体前後方向に沿ってスライド操作するよう構成する
とともに、皿バネ29により任意操作位置で位置保持さ
れるポジションレバー12の回動操作軸12aとリフト
アーム10の回動に伴って前後方向に押し引き操作され
るフィードバックリンク30の回動操作軸30aとを、
油圧シリンダ9の油圧制御弁25配設側横側に近接させ
て横軸芯周りで回動自在に支承し、各回動操作軸12
a,30aに取付けた回動アーム31,32が両端に枢
支される天秤揺動リンク33を縦向き姿勢で油圧シリン
ダ9の横側箇所に配備してある。そして、この天秤揺動
リンク33の中間支点部と前記バルブスプール28とを
横向き軸芯周りで天秤回動する縦向き姿勢の中継リンク
34で枢支連結してある。この中継リンク34は油圧制
御弁25の前部側面に取付けたブラケット35により中
間部を横向き軸芯周りXで回動自在に支持してある。
ションレバー12の操作により、該ポジションレバー1
2の操作位置に対応した対機体レベルに前記耕耘装置2
が位置制御されるポジション制御機構を備えてある。図
3、図4に示すように、油圧制御弁25のスプール28
を機体前後方向に沿ってスライド操作するよう構成する
とともに、皿バネ29により任意操作位置で位置保持さ
れるポジションレバー12の回動操作軸12aとリフト
アーム10の回動に伴って前後方向に押し引き操作され
るフィードバックリンク30の回動操作軸30aとを、
油圧シリンダ9の油圧制御弁25配設側横側に近接させ
て横軸芯周りで回動自在に支承し、各回動操作軸12
a,30aに取付けた回動アーム31,32が両端に枢
支される天秤揺動リンク33を縦向き姿勢で油圧シリン
ダ9の横側箇所に配備してある。そして、この天秤揺動
リンク33の中間支点部と前記バルブスプール28とを
横向き軸芯周りで天秤回動する縦向き姿勢の中継リンク
34で枢支連結してある。この中継リンク34は油圧制
御弁25の前部側面に取付けたブラケット35により中
間部を横向き軸芯周りXで回動自在に支持してある。
【0018】前記ポジションレバー12を上昇側あるい
は下降側に操作すると、天秤揺動リンク33がフィード
バックリンク30の回動操作軸30aの軸芯周りで揺動
操作され、それに伴って中継リンク34が支点X周りで
揺動してバルブスプール28を操作方向に対応する位置
に操作され、リフトアーム10が昇降操作される。その
結果、フィードバックリンク30が押し引き操作され、
フィードバックリンク30の回動操作軸30aが回動し
てレバー操作位置に対応した位置までリフトアーム10
が昇降するとバルブスプール28を中立位置に戻し操作
させるよう機械的にフィードバック制御を行い、耕耘装
置2がレバー操作に対応した対機体高さになるようポジ
ション制御される。
は下降側に操作すると、天秤揺動リンク33がフィード
バックリンク30の回動操作軸30aの軸芯周りで揺動
操作され、それに伴って中継リンク34が支点X周りで
揺動してバルブスプール28を操作方向に対応する位置
に操作され、リフトアーム10が昇降操作される。その
結果、フィードバックリンク30が押し引き操作され、
フィードバックリンク30の回動操作軸30aが回動し
てレバー操作位置に対応した位置までリフトアーム10
が昇降するとバルブスプール28を中立位置に戻し操作
させるよう機械的にフィードバック制御を行い、耕耘装
置2がレバー操作に対応した対機体高さになるようポジ
ション制御される。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】油圧制御弁配設部の側面図
【図2】油圧制御弁配設部の正面図
【図3】ポジション制御用リンク機構の正面図
【図4】中継リンクの側面図
【図5】運転部の平面図
【図6】レバーガイド部の断面図
【図7】転倒防止フレームの取付構造を示す背面図
【図8】乗用型耕耘機の全体側面図
4 ミッションケース 9 油圧シリンダ 10 リフトアーム 12 ポジションレバー 22 操作アーム 25 油圧制御弁 28 スプール 31 回動アーム 32 回動アーム 33 天秤揺動リンク 34 中継リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−123420(JP,A) 特開 昭59−88008(JP,A) 特開 昭57−202205(JP,A) 実開 昭63−68705(JP,U) 実開 平4−108455(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 63/10 B60K 20/02
Claims (2)
- 【請求項1】 機体後部のミッションケース(4)の上
部に、作業装置昇降操作用のリフトアーム(10)を駆
動揺動する油圧シリンダ(9)を配備するとともに、そ
の近傍にこの油圧シリンダ(9)に対する油圧制御弁
(25)を設けてある作業車であって、 前記油圧シリンダ(9)に枢支連結されて前記リフトア
ーム(10)を駆動する操作アーム(22)と、その操
作アーム(22)の下方に位置する差動機構用の入力ベ
ベルギヤ(27a)とを、前記油圧制御弁(25)に対
して、前記操作アーム(22)の揺動範囲と前記入力ベ
ベルギヤ(27a)とが前記油圧制御弁(25)に対し
て横側面視で重なり合うように横並び状態に配置して、
前記操作アーム(22)、前記入力ベベルギヤ(27
a)、及び、前記油圧制御弁(25)夫々をミッション
ケース(4)内に位置させるとともに、前記操作アーム
(22)の上部回動駆動軸(23)の軸心を前記入力ベ
ベルギヤ(27a)の回動軸心より後方位置に設け、 前記油圧シリンダ(9)、前記操作アーム(22)、前
記入力ベベルギヤ(27a)を、機体左右中心より横一
側に偏芯させて配置するとともに、その反対側箇所に前
記油圧制御弁(25)を配置してある作業車。 - 【請求項2】 機体後部のミッションケース(4)の上
部に、作業装置昇降操作用のリフトアーム(10)と、
前記リフトアーム(10)の前方側に位置して前記作業
装置を昇降操作するポジションレバー(12)とを設け
るとともに、前記リフトアーム(10)と連動する操作
アーム(22)およびその操作アーム(22)を介して
リフトアーム(10)を駆動揺動する油圧シリンダ
(9)をミッションケース(4)に内装し、その近傍に
この油圧シリンダ(9)に対するポジション制御用の油
圧制御弁(25)を内装してある作業車であって、 前記ポジションレバー(12)に連動連結されたリフト
アーム位置設定用の回動アーム(31)と、前記リフト
アーム(10)に連動連結されたフィードバック用の回
動アーム(32)と、これら回動アーム(31),(3
2)を油圧制御 弁(25)に連動連結する天秤揺動リン
ク(33)とを、前記ミッションケース(4)内に設け
た状態で、夫々前記油圧シリンダ(9)の横一側箇所に
おいて該油圧シリンダ(9)と横側面視において重複す
るよう配置するとともに、前記操作アーム(22)をそ
の揺動範囲が前記油圧制御弁(25)と横側面視におい
て重複するように横並び状態に配置し、前記両回動アー
ム(31),(32)及び前記天秤揺動リンク(33)
を前記操作アーム(22)より機体前方側に位置させる
とともに、前記両回動アーム(31),(32)、前記
天秤揺動リンク(33)、及び、前記操作アーム(2
2)を機体横向き軸心周りで前後揺動自在に設け、 前記油圧シリンダ(9)並びにそれに連結される操作ア
ーム(22)を、機体左右中心より横一側に偏芯させて
配置するとともに、油圧シリンダ偏芯側と反対側箇所
に、前記両回動アーム(31),(32)および前記天
秤揺動リンク(33)を配備してある作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32292892A JP3340770B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32292892A JP3340770B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06165611A JPH06165611A (ja) | 1994-06-14 |
JP3340770B2 true JP3340770B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=18149198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32292892A Expired - Fee Related JP3340770B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | 作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3340770B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11498632B2 (en) * | 2018-06-25 | 2022-11-15 | Kubota Corporation | Work vehicle |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP32292892A patent/JP3340770B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06165611A (ja) | 1994-06-14 |
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