JP3236225U - 外壁の目地用カバー材 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成が簡単で製造が容易で、特に既設の建物の外壁の塗装の際に、外壁の目地に取り付ける作業が容易な、外壁の目地用カバー材を実現する。【解決手段】目地用カバー材1は、樹脂材から形成され、長尺状のカバー本体13とカバー本体13に着脱可能な長尺状の蓋14を備え、カバー本体13は、溝部17と、溝部17の左右の開口縁19から左右に張り出した湾曲状の縁取り部20から一体で形成されており、蓋14は、その長手方向に直交する断面形状が湾曲状の頂部27と、頂部27から拡開されて伸びる左右の側面部28から一体で形成されており、溝部17は、その底壁21が目地8の隙間9に充填されているコーキング材10を介して、建物の下地構造体3に釘31で固定され、縁取り部20は、隙間9の左右の縁30に沿ってサイディングボード4の外面に当接し、蓋14は、溝部17内に嵌め込まれる。【選択図】図3
Description
本考案は、建物のサイディングボード等の外装板が取り付けられて成る外壁の目地を覆う目地用カバー材に関し、新築時の外壁の塗装の際だけではなく、既設の建物(中古の建物)の外壁の塗り替え等の塗装をする際にも適した、目地の隙間内に充填されたコーキング材を外側から覆うように、目地に取り付けて使用する目地用カバー材に関する。
建物のサイディング等の外壁において、互いに隣接するサイディングボードとサイディングボードの間に生じる隙間を有する目地は、見栄えが悪いので、従来、装飾及び防水を兼ねて、長尺のシール材を隙間に押し込む技術が採用されていた(特許文献1、2参照)。
特許文献1には、目地にポリウレタン系の材料等の不定形シール材を施与して水密気密性を付与し、その上に熱可塑性の樹脂等の定形シール材を押圧して押し込んで成る構成が記載されている。
また、特許文献2は、硬質樹脂で成形した凸状の挿入部を具備するジョイナーと、硬質樹脂で成形した基板上に一体形成した凹状の形状を有する受け部を具備するガスケットと、を一対として、サイディングボードの端面に軟質樹脂を圧接する構造が記載されている。
建物のサイディング等の外壁の目地を覆うための作業は、足場の高い、危険な場所での作業が伴うために、簡単かつ確実に行えることが望ましい。特に、既設の建物の外壁の塗り替え等の塗装に際しては、目地を覆うカバーを取り付ける作業は、塗装本来の作業ではなく、塗装前の付随的な作業であるので、簡単かつ安全に行えることが望ましい。
上記従来例に示す建物のサイディング等の外壁の目地を覆う構成は、いずれも、構成自体が複雑であり、現場で施工するに際して、必ずしも簡単な作業で行える構成とは言えないものと考えられる。
例えば、特許文献1に示す構成では、不定形シール材を施与してから、さらに、熱可塑性の樹脂等の定形シール材を、押圧して押し込んで設ける手間が必要である。
また、特許文献2に示す構成では、凸状の挿入部を具備するジョイナーと凹状の形状を有する受け部を具備するガスケットは、いずれもその断面形状が複雑であり、その製造は、必ずしも簡易で低コストとは言えないものと考えられる。
本考案は、上記従来の問題を解決することを目的とし、構造が簡単であり、製造が容易で低コストで済み、また、建物、特に、既設の建物の外壁の塗り替え等の塗装をする際であっても、サイディング等の外壁の目地を覆う作業が簡単にできる目地用カバー材を実現することを課題とするものである。
本考案は上記課題を解決するために、建物の外壁を構成する外装板の間に隙間を有する目地をカバーする外壁の目地用カバー材であって、該目地用カバー材は、樹脂材から形成され、長尺状のカバー本体と、カバー本体に着脱可能な長尺状の蓋と、を備えており、カバー本体は、溝部と、溝部の開口縁から左右に張り出した縁取り部と、から一体で形成されており、蓋は、頂部と、頂部から拡開されて伸びる左右の側面部と、から一体で形成されており、目地用カバー材が目地に取り付けられた状態において、溝部は、その底壁が目地の隙間に充填されているコーキング材を介して、建物の下地構造体に釘で固定され、縁取り部は、目地の隙間の左右の縁に沿って外装板の外面に当接し、蓋は、溝部内に嵌め込まれる構成であることを特徴とする外壁の目地用カバー材を提供する。
本考案は上記課題を解決するために、建物の外壁を構成する外装板の間に隙間を有する目地をカバーする外壁の目地用カバー材であって、該目地用カバー材は、樹脂材から形成され、長尺状のカバー本体と、カバー本体に着脱可能な長尺状の蓋と、を備えており、カバー本体は、その長手方向に直交する断面形状が、略凹字形の溝部と縁取り部から一体で形成されており、溝部は、底壁と、底壁に向けて拡開した左右の側壁を有し、縁取り部は、溝部の開口縁から底壁の高さの位置まで左右に湾曲状に張り出して形成されており、蓋は、その長手方向に直交する断面形状が略∩字形であり、湾曲状の頂部と、頂部から拡開されて伸びる左右の側面部と、から一体で形成されており、左右の側面部は、それぞれ互いに近接するように中心に向けて押圧すると、弾性的に変形可能であり、目地用カバー材が目地に取り付けられた状態において、溝部は、その底壁が目地の隙間に充填されているコーキング材を介して、建物の下地構造体に釘で固定され、縁取り部は、目地の隙間の左右の縁に沿って外装板の外面に当接し、蓋は、溝部内に弾力的に嵌め込まれる構成であることを特徴とする外壁の目地用カバー材を提供する。
カバー本体における溝部の底壁には、横幅方向の中心を通り長手方向に延びる中心線が付与されている構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の外壁の目地用カバー材。
本考案によれば、外壁の目地用カバー材は、構造が簡単であるので、製造が容易で低コストで済み、また、建物のサイディング等の外壁の目地を覆うための取付作業が、簡単にできるという効果が生じる。
本考案に係る外壁の目地用カバー材(以下、単に「目地用カバー材」ともいう)を実施するための形態を、実施例に基づいて図面を参照して、以下説明する。
本考案に係る外壁の目地用カバー材は、新設の建物の外壁の目地にも適用可能であるが、既設の建物の外壁の塗り替え等の塗装をする際であっても、適用し易く、多くの需要が見込まれるので、本実施例では、既設の建物の外壁の目地への適用を例として説明する。
本考案に係る外壁の目地用カバー材の実施例を、図1~図3を参照して説明する。目地用カバー材1(図3(c)参照)が取り付けられる外壁2は、図2(a)に示すように、建物の下地構造体3の表面に、外装板として、サイディングボード4が取り付けられている。
なお、外装板としては、サイディングボード4ではなく、他の種類の外装板が取り付けられる構成でもよいが、本実施例では、外装板としてサイディングボード4を取り付ける構成で説明する。
外壁2において、図2(a)に示すように、互いに隣接するサイディングボード4のつなぎ目、即ち目地8には、隙間9が生じる。そのため、既設の建物では、コーキング材11が隙間に充填されている。これによって、雨水が下地構造体3側に侵入することを抑制している。
しかしながら、このように隙間9を有する目地8は、外観すると、隙間9を通してコーキング材11が露出し、見た目が悪い。本実施例では、図3(c)に示すように、目地8の隙間9を目地用カバー材1でカバーして、外観上の見た目を良くするとともに、さらに、雨水に対する防水効果を向上させるものである。
なお、本明細書では、「左右」は、隙間9及び目地用カバー材1の長手方向に直交する断面を正面視して、左右の方向をいう。
さらに、本明細書では、隙間9及び目地用カバー材1(後記するカバー本体13と蓋14)に関連して、「横幅」という用語を使用するが、横幅は、隙間9及び目地用カバー材1のそれぞれ長手方向を横切る横方向(長手方向に直交する左右の方向)の幅である。特に、隙間9の横幅w(図2(a)参照)は、互いに隣接する2つのサイディングボード4の間の間隔でもある。
本考案に係る外壁の目地用カバー材1は、図1(b)、(c)に示すようなカバー本体13と、図1(a)、(d)に示すような蓋14を備え、蓋14は、カバー本体13内に着脱可能である。
カバー本体13と蓋14は、それぞれ硬質塩化ビニル等の樹脂材から、押し出し成形によって、長尺状(長細い帯状)に形成されている。カバー本体13と蓋14は、互いに同じ長さでも、異なる長さでもよい。
カバー本体13は、その長手方向に直交する断面は、図1(b)、(c)に示すような形状に形成されている。即ち、カバー本体13は、図1(b)、(c)に示すように置いた状態で、上端に開口18を有する断面形状が略凹字形の溝部17と、左右の縁取り部20と、から一体に形成されている。
溝部17は、平坦な底壁21と左右の側壁22を備えている。底壁21の横幅Wは図1(c)に示し、この横幅Wは、目地8の隙間9の間隔w(スモールw)と略同じ又は若干大きく形成されている。
底壁21の表面に、中央線23(きわめて薄く付与された細線でよい)が、横幅方向の中央を長手方向に延びるように、押し出し成形の際に形成されていると、後記するが、図3(a)に示すように、底壁21を、釘31によって下地構造体3に固定する際に、固定位置が分かり易い。
左右の側壁22は、溝部17の底壁21の左右端から起立し、開口縁19に向けて間隔が狭くなる(換言すると、溝部17の開口縁19から底壁21に向けて拡開する)ように、略ハの字形に形成されている。
左右の縁取り部20は、図1(b)、(c)に示すように、それぞれ溝部17の左右の開口縁19から左右外側に向けて、略底壁21の高さの位置まで、断面形状が翼のように凸湾曲状に張り出して形成されている。
蓋14は、図1(a)、(d)に示すように、湾曲状の頂部27と、頂部27から拡開して伸びる左右の側面部28から一体に形成されており、長手方向に直交する断面形状は、全体として略∩字形(但し正確には、左右の側面部28は頂部27から拡開している)である。
左右の側面部28は、図1(d)の矢印に示すように、それぞれ互いに近接するように中心に向けて押圧すると、弾性的に変形可能であることが好ましい。なお、頂部27の長手方向に直交する断面形状は、他の形状、例えば、平坦、略Π字型等であってもよい。
図1(c)、(d)において、蓋14の頂部27の横幅の間隔S’は、カバー本体13の溝部17の開口18の横幅Sと略同じである。また、蓋14の左右の側面部28の下端間の横幅W’は、カバー本体13の溝部17の開口18の横幅Sより、大きく形成されている。
より詳細には、横幅W’は、後記するが、蓋14の左右の側面部28の下端を互いに近接するように押圧し弾力的に変形した状態で、カバー本体13の溝部17の開口18から溝部17内に嵌合可能な程度の寸法とする。
このような構成とすることで、蓋14の左右の側面部28を、図3(b)に示すように、互いに近接するように中心に向けて押圧して弾性的に変形した状態で、カバー本体13の溝部17内に嵌合できる。
すると、図3(c)に示すように、蓋14の左右の側面部28が、カバー本体13の溝部17内に弾接(より詳しくは、溝部17の側壁22の内面に弾力的に当接)した状態で嵌めこまれる。
(作用)
上記構成から成る本考案に係る外壁の目地用カバー材1の作用等について、外壁2への取り付のための施工とともに、以下、図1~図3を参照して説明する。
上記構成から成る本考案に係る外壁の目地用カバー材1の作用等について、外壁2への取り付のための施工とともに、以下、図1~図3を参照して説明する。
既設の建物の外壁の塗り替え等の塗装をする際に、目地8に目地用カバー材1を取り付けるには、まず、目地8の隙間9に、図3(a)に示すように、コーキング材10を充填する。この場合、特に既設の建物の場合は、すでに充填されている古いコーキング材11の外側に、図2(b)に示すように、新たにコーキング材12を加える充填(増打)をして、外面が平らなコーキング材10を形成する。
しかし、既設の建物の場合でも、古いコーキング材11を除去してから新しいコーキング材のみを目地8の隙間9に充填して、コーキング材10を形成してもよい。なお、建物の新築に際して外壁を新規に塗装する場合は、新しいコーキング材を目地8の隙間9に充填してコーキング材10を形成する。
次に、カバー本体13を、図3(b)に示すように、目地8の隙間9に充填されたコーキング材10の外面側に当接させ、釘31を、底壁21の中央線23(図1(c)参照)上で長手方向に間隔をおいた位置において、底壁21及びコーキング材10を突き抜けるようにして、下地構造体3内に打ち込み、図3(b)に示すように、カバー本体13を下地構造体3に固定する。
この状態では、図3(b)に示すように、底壁21が目地8の隙間9に充填されているコーキング材10を介して、建物の下地構造体3に釘31で固定され、左右の縁取り部20の下端は、それぞれ、図3(b)に示すように、隙間9の左右の縁30に沿って左右のサイディングボード4の外面に当接する。
次に、カバー本体13の溝部17内に、蓋14を嵌め込む。具体的には、図1(d)の矢印に示すように、蓋14の左右の側面部28を、その弾力に抗して、若干左右から互いに近接する方向に押し込んで縮めながら、カバー本体13の開口18から溝部17内に嵌合する。
そして、図3(c)に示すように、蓋14を、その左右の側面部28が、カバー本体13の溝部17の左右の側壁22の内面に弾力的に当接し、その下端がカバー本体13の底壁21に当接するような状態になるまで、嵌め込む。
以上のようにして、図3(c)に示すように、目地用カバー材1は、サイディングボード4の隙間9、即ち目地8の隙間9及びコーキング材10の外側からカバーするように取り付けられる。
このように外壁2に目地用カバー材1が取り付けられた構造では、左右の縁取り部20は、それぞれ隙間9の左右の縁30に沿って左右のサイディングボード4の外面に当接され、カバー本体13の溝部17には、蓋14が嵌め込まれた状態となる。
本考案に係る外壁の目地用カバー材1によれば、外壁2の目地8の隙間9及びコーキング材10は、目地用カバー材1で完全にカバーされるので、外壁2の外観は、見た目が良くなり、コーキング材10はカバーされ保護されるので、その劣化が抑制される。
そして、外壁2を塗装する場合には、外壁2に目地用カバー材1を取り付けた状態で、サイディングボード4とともに一括して塗装できるので、塗装が容易となり、目地用カバー材1がサイディングボード4に対して目立つことがなく、塗装後の外壁2の外観は、見た目もよい。
また、目地8の隙間9は、コーキング材10に加えて目地用カバー材1でカバーされるので、下地構造体3に向かう雨水の浸入をより抑制でき、下地構造体3等の腐食を抑制する効果が生じる。
カバー本体13の直列方向におけるつなぎ目では、コーキング材10が露出し、雨水が侵入し易く、見た目も悪いが、このつなぎ目を覆うように、カバー本体13に蓋14を嵌合すれば、つなぎ目が露出することなく、雨水の侵入は防止され、また見た目も良くなる。
ところで、本考案に係る目地用カバー材1は、きわめて簡単な構造であるので、その製造は、複雑な工程を要することなく押し出し成形で可能である。
そして、外壁2の目地8への取付けは、上記したとおり簡単な工程で可能で、しかも、蓋14をカバー本体13から取り外し易く、またカバー本体13も目地8から取り外し易い構造であるので、外壁2の修理、修繕等のメインテナンスもし易く、現場での作業効率が向上する。
以上、本考案に係る外壁の目地用カバー材を実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本考案はこのような実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本考案に係る外壁の目地用カバー材は上記のような構成であるから、外装板としてサイディングボードだけでなく、他の外装板から成る外壁の目地のカバー材としても適用可能である。
1 目地用カバー材
2 外壁
3 下地構造体
4 サイディングボード
8 目地
9 隙間
10 コーキング材
11 古いコーキング材
12 新たに加えたコーキング材
13 カバー本体
14 蓋
17 カバー本体の溝部
18 溝部の開口
19 溝部の開口縁
20 溝部の縁取り部
21 溝部の底壁
22 溝部の側壁
23 底壁の中央線
27 蓋の頂部
28 蓋の側面部
30 目地の隙間の縁
31 釘
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Claims (3)
- 建物の外壁を構成する外装板の間に隙間を有する目地をカバーする外壁の目地用カバー材であって、
該目地用カバー材は、樹脂材から形成され、長尺状のカバー本体と、カバー本体に着脱可能な長尺状の蓋と、を備えており、
カバー本体は、溝部と、溝部の開口縁から左右に張り出した縁取り部と、から一体で形成されており、
蓋は、頂部と、頂部から拡開されて伸びる左右の側面部と、から一体で形成されており、
目地用カバー材が目地に取り付けられた状態において、溝部は、その底壁が目地の隙間に充填されているコーキング材を介して、建物の下地構造体に釘で固定され、縁取り部は、目地の隙間の左右の縁に沿って外装板の外面に当接し、蓋は、溝部内に嵌め込まれる構成であることを特徴とする外壁の目地用カバー材。 - 建物の外壁を構成する外装板の間に隙間を有する目地をカバーする外壁の目地用カバー材であって、
該目地用カバー材は、樹脂材から形成され、長尺状のカバー本体と、カバー本体に着脱可能な長尺状の蓋と、を備えており、
カバー本体は、その長手方向に直交する断面形状が、略凹字形の溝部と縁取り部から一体で形成されており、
溝部は、底壁と、底壁に向けて拡開した左右の側壁を有し、
縁取り部は、溝部の開口縁から底壁の高さの位置まで左右に湾曲状に張り出して形成されており、
蓋は、その長手方向に直交する断面形状が略∩字形であり、湾曲状の頂部と、頂部から拡開されて伸びる左右の側面部と、から一体で形成されており、左右の側面部は、それぞれ互いに近接するように中心に向けて押圧すると、弾性的に変形可能であり、
目地用カバー材が目地に取り付けられた状態において、溝部は、その底壁が目地の隙間に充填されているコーキング材を介して、建物の下地構造体に釘で固定され、縁取り部は、目地の隙間の左右の縁に沿って外装板の外面に当接し、蓋は、溝部内に弾力的に嵌め込まれる構成であることを特徴とする外壁の目地用カバー材。 - カバー本体における溝部の底壁には、横幅方向の中心を通り長手方向に延びる中心線が付与されている構成であることを特徴とする請求項1又は2に記載の外壁の目地用カバー材。
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