JP3234664B2 - 食品成形装置 - Google Patents
食品成形装置Info
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Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は食品を任意の形状に成
形する食品成形装置に関し、特に詳しく言うと、炊いた
米飯等でおにぎりやすし玉を作るのに特に有効な小型で
構造が簡単な食品成形装置に関する。
形する食品成形装置に関し、特に詳しく言うと、炊いた
米飯等でおにぎりやすし玉を作るのに特に有効な小型で
構造が簡単な食品成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりホッパー内に供給された炊いた
米飯を連続的に供給しておにぎりやすし玉に成形する食
品成形装置は業務用に種々提供されている。このような
従来の食品成形装置は、ホッパーからの米飯を先つぼま
りにした供給通路から、その下部に配置したターンテー
ブル上に供給するようになっている。ターンテーブルは
その回転軸が直立するように設置され、その内部には所
望の形状に形抜きされた開口がその円周縁の近傍に適当
な間隔を置いて複数個設けられている。供給通路からの
米飯は、例えばこれら開口に順次所定量供給されるとタ
ーンテーブルは所定の角度だけ回転し、上方から降下し
てくる押圧部材によって押圧成形され、この押圧部材を
再度上昇させた後、回転させると米飯の供給部から押圧
部材の押圧成形工程まで開口の下部に位置していた底板
部材が取り除かれて、ターンテーブルの開口に排出する
ように構成されている。
米飯を連続的に供給しておにぎりやすし玉に成形する食
品成形装置は業務用に種々提供されている。このような
従来の食品成形装置は、ホッパーからの米飯を先つぼま
りにした供給通路から、その下部に配置したターンテー
ブル上に供給するようになっている。ターンテーブルは
その回転軸が直立するように設置され、その内部には所
望の形状に形抜きされた開口がその円周縁の近傍に適当
な間隔を置いて複数個設けられている。供給通路からの
米飯は、例えばこれら開口に順次所定量供給されるとタ
ーンテーブルは所定の角度だけ回転し、上方から降下し
てくる押圧部材によって押圧成形され、この押圧部材を
再度上昇させた後、回転させると米飯の供給部から押圧
部材の押圧成形工程まで開口の下部に位置していた底板
部材が取り除かれて、ターンテーブルの開口に排出する
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の食
品成形装置はその構造が複雑であり、そのため装置が大
型化してしまい、高価になっている。したがって、大量
におにぎりやすし玉を処理する必要がある大型店舗やフ
ランチャイズチェーン店の供給元等では設置するメリッ
トは非常に大きいが、販売量の少ない店舗においては便
利さが認められているにもかかわらず、設置できないの
が現状である。
品成形装置はその構造が複雑であり、そのため装置が大
型化してしまい、高価になっている。したがって、大量
におにぎりやすし玉を処理する必要がある大型店舗やフ
ランチャイズチェーン店の供給元等では設置するメリッ
トは非常に大きいが、販売量の少ない店舗においては便
利さが認められているにもかかわらず、設置できないの
が現状である。
【0004】そこでこの発明の目的は、簡単な構成によ
り小型化が可能でかつ安価に提供でき、従来の大型業務
用食品成形装置と同様に自動的に所望の形状に食品を成
形することができる食品成形装置を提供することであ
る。
り小型化が可能でかつ安価に提供でき、従来の大型業務
用食品成形装置と同様に自動的に所望の形状に食品を成
形することができる食品成形装置を提供することであ
る。
【0005】この発明の他の目的は搬送手段の張力を調
整したり、搬送手段の交換を容易に行うことができる食
品成形装置を提供することである。
整したり、搬送手段の交換を容易に行うことができる食
品成形装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の食品成形装置
は、一対の間隔を置いて配置されたローラにより移動す
るように渡された無端状の搬送手段と、この搬送手段の
移動方向上流に配置され搬送手段に被成形食品を供給す
る供給手段と、搬送手段の移動方向下流にかつ搬送手段
の幅方向に離接可能に配置され接する方向に移動するこ
とにより被成形食品を成形する一対の成形型部材と、搬
送手段に間隔を置いて複数個取付けられ、供給手段から
の被成形食品を搬送手段の移動方向に押し出す押出し部
材と、この押出し部材により被成形食品が成形型部材に
送られてきた時にはこれら成形型部材を開いてその間に
被成形食品を位置させた後閉じ、再び開いて成形された
被成形食品を通過させるように成形型部材を制御する制
御機構とで構成されている。
は、一対の間隔を置いて配置されたローラにより移動す
るように渡された無端状の搬送手段と、この搬送手段の
移動方向上流に配置され搬送手段に被成形食品を供給す
る供給手段と、搬送手段の移動方向下流にかつ搬送手段
の幅方向に離接可能に配置され接する方向に移動するこ
とにより被成形食品を成形する一対の成形型部材と、搬
送手段に間隔を置いて複数個取付けられ、供給手段から
の被成形食品を搬送手段の移動方向に押し出す押出し部
材と、この押出し部材により被成形食品が成形型部材に
送られてきた時にはこれら成形型部材を開いてその間に
被成形食品を位置させた後閉じ、再び開いて成形された
被成形食品を通過させるように成形型部材を制御する制
御機構とで構成されている。
【0007】この場合、一対のローラの一方は、他方の
ローラとの間隔を調整可能に支持され、一方のローラを
移動可能に支持するリンク機構と、このリンク機構の角
度を調整する調整手段とを更に有している。
ローラとの間隔を調整可能に支持され、一方のローラを
移動可能に支持するリンク機構と、このリンク機構の角
度を調整する調整手段とを更に有している。
【0008】また、制御機構は、成形型部材に設けられ
たカム板と、押出し部材に設けられたカム軸とで構成
し、これらの係合により行うようにしてもよい。
たカム板と、押出し部材に設けられたカム軸とで構成
し、これらの係合により行うようにしてもよい。
【0009】
【作用】この構成により、供給手段から供給された被成
形食品は移動する搬送手段上に供給され、押出し部材に
より成形型部材に送られる。成形型部材は制御機構によ
り開放状態に保持されており、押出し部材により送り出
された被成形食品は成形型部材間に位置する。被成形食
品が成形型部材間に位置した後は、成形型部材を閉じる
ように制御機構は制御し、閉じることにより被成形食品
を成形型部材に倣った形に成形する。成形された被成形
食品は制御機構により再び成形型部材を開いて成形され
た被成形食品を通過させる。
形食品は移動する搬送手段上に供給され、押出し部材に
より成形型部材に送られる。成形型部材は制御機構によ
り開放状態に保持されており、押出し部材により送り出
された被成形食品は成形型部材間に位置する。被成形食
品が成形型部材間に位置した後は、成形型部材を閉じる
ように制御機構は制御し、閉じることにより被成形食品
を成形型部材に倣った形に成形する。成形された被成形
食品は制御機構により再び成形型部材を開いて成形され
た被成形食品を通過させる。
【0010】搬送手段を支持する一対のローラの内の一
方は、他方のローラとの間隔を調整可能に支持されてい
るので、調整手段を調整することにより容易に搬送手段
の張力が調整できるので、張力の調整はもとより搬送手
段の交換も極めて容易に行うことができる。
方は、他方のローラとの間隔を調整可能に支持されてい
るので、調整手段を調整することにより容易に搬送手段
の張力が調整できるので、張力の調整はもとより搬送手
段の交換も極めて容易に行うことができる。
【0011】制御機構をカム板とカム軸とで構成するこ
とにより、例えばカム板を成形型部材と連動するように
し、カム軸を押出し部材に設けることにより、押出し部
材の移動に連動して成形型部材を離接させることがで
き、機構を簡単に構成できる。
とにより、例えばカム板を成形型部材と連動するように
し、カム軸を押出し部材に設けることにより、押出し部
材の移動に連動して成形型部材を離接させることがで
き、機構を簡単に構成できる。
【0012】
【実施例】以下、この発明を図面に示す一実施例につい
て説明する。この実施例では炊かれた米飯を側縁部が略
三角形となったおにぎりに成形する場合を例にとってい
る。また、先端および後端はおにぎりの進行方向に沿っ
た場合をいうものとする。食品成形装置1は、米飯を所
定量供給するホッパー2と、このホッパー2からの米飯
を所定量取り出す送り部3と、この送り部3からの米飯
を三角形のおにぎりに成形して排出する成形部4とから
構成されている。送り部3上に設けられるホッパー2は
業務用のおにぎりやすし玉成形装置に従来より用いられ
ているものを使用すればよいので、その詳細な説明は省
略する。
て説明する。この実施例では炊かれた米飯を側縁部が略
三角形となったおにぎりに成形する場合を例にとってい
る。また、先端および後端はおにぎりの進行方向に沿っ
た場合をいうものとする。食品成形装置1は、米飯を所
定量供給するホッパー2と、このホッパー2からの米飯
を所定量取り出す送り部3と、この送り部3からの米飯
を三角形のおにぎりに成形して排出する成形部4とから
構成されている。送り部3上に設けられるホッパー2は
業務用のおにぎりやすし玉成形装置に従来より用いられ
ているものを使用すればよいので、その詳細な説明は省
略する。
【0013】送り部3と成形部4は、おにぎりの進行方
向に延在する長方形の筐体5に取付けられている。筐体
5は、上板6と左右(図面においては上下)の側板7と
を有し、内部は中空になっている。筐体5の一方の側部
には一段低いテーブル8が設けられており、このテーブ
ル8上には食品成形装置1の電源のオンオフや成形速度
を調節するためのスイッチやコントローラ等で構成され
た制御盤9が取付けられている。
向に延在する長方形の筐体5に取付けられている。筐体
5は、上板6と左右(図面においては上下)の側板7と
を有し、内部は中空になっている。筐体5の一方の側部
には一段低いテーブル8が設けられており、このテーブ
ル8上には食品成形装置1の電源のオンオフや成形速度
を調節するためのスイッチやコントローラ等で構成され
た制御盤9が取付けられている。
【0014】送り部3は、ホッパー2の投下口10の下
方側である後方に設けられたテンションローラ11と、
このテンションローラ11と筐体5の長手方向に間隔を
置いて前方に配置された駆動ローラ12と、これらテン
ションローラ11と駆動ローラ12との間に渡されて回
転するエンドレスの搬送ベルト13とを有している。テ
ンションローラ11と駆動ローラ12の各軸14,15
の両端部は両側板7に回転可能に支持されている。駆動
ローラ12の軸方向一端の外周面には歯車状になってお
り、この部分は筐体5内に設けられた駆動モータ16の
駆動軸17の歯車18に噛合する中間歯車19に噛合し
ており、図1において時計方向に回転するようになって
いる。搬送ベルト13はテトラフルオロエチレン樹脂等
摩擦係数の小さい合成樹脂がその表面にコーティングさ
れており、米飯がこびりつかないようになっている。搬
送ベルト13上の略中央には、同じくテトラフルオロエ
チレン樹脂等摩擦係数の小さい合成樹脂がその表面にコ
ーティングされた押し型21が適当な間隔をおいて複数
個、ボルト22等により固定されている。押し型21
は、その厚みがおにぎりの厚みに略等しくなっており、
その前方先端部には三角形のおにぎりの一側縁辺と略同
じ形状の円弧部23になっており、後端部はその幅方向
中央部に頂点が位置するように傾斜面が形成されてい
る。ボルト22は搬送ベルト13の幅方向に間隔をおい
て2つ設けられており、その各下端部は搬送ベルト13
の下面に突出し、その外周部は平滑な円筒部のカム軸2
4になっている。
方側である後方に設けられたテンションローラ11と、
このテンションローラ11と筐体5の長手方向に間隔を
置いて前方に配置された駆動ローラ12と、これらテン
ションローラ11と駆動ローラ12との間に渡されて回
転するエンドレスの搬送ベルト13とを有している。テ
ンションローラ11と駆動ローラ12の各軸14,15
の両端部は両側板7に回転可能に支持されている。駆動
ローラ12の軸方向一端の外周面には歯車状になってお
り、この部分は筐体5内に設けられた駆動モータ16の
駆動軸17の歯車18に噛合する中間歯車19に噛合し
ており、図1において時計方向に回転するようになって
いる。搬送ベルト13はテトラフルオロエチレン樹脂等
摩擦係数の小さい合成樹脂がその表面にコーティングさ
れており、米飯がこびりつかないようになっている。搬
送ベルト13上の略中央には、同じくテトラフルオロエ
チレン樹脂等摩擦係数の小さい合成樹脂がその表面にコ
ーティングされた押し型21が適当な間隔をおいて複数
個、ボルト22等により固定されている。押し型21
は、その厚みがおにぎりの厚みに略等しくなっており、
その前方先端部には三角形のおにぎりの一側縁辺と略同
じ形状の円弧部23になっており、後端部はその幅方向
中央部に頂点が位置するように傾斜面が形成されてい
る。ボルト22は搬送ベルト13の幅方向に間隔をおい
て2つ設けられており、その各下端部は搬送ベルト13
の下面に突出し、その外周部は平滑な円筒部のカム軸2
4になっている。
【0015】成形部4は、ホッパー2の投下口10を搬
送ベルト13のテンションローラ11側の上部に支持す
るための支持部25の前方に設けられており、下面が押
し型21の上面と僅かな間隙をおいて位置するようにし
て搬送ベルト13上を覆い、三角形のおにぎりの上面を
成形するための上面成形板部材26と、三角形のおにぎ
りの2つの側縁辺を成形するための円弧面30がそれぞ
れに形成された一対の側縁成形型部材27,28とを有
している。支持部25にはホッパー2の投下口10から
投下された米飯の上部をならす均しローラ20が回転可
能に支持されている。これら上面成形板部材26と側縁
成形型部材27,28とは、押し型21と同様にテトラ
フルオロエチレン樹脂等摩擦係数の小さい合成樹脂がそ
の表面にコーティングされている。側縁成形型部材2
7,28の後方側の各端部は、支持ピン29により回動
自在に支持され、前方端部は図2に点線で示すようスプ
リング31により互いに相接するように弾性的に偏倚さ
れている。スプリング31は押し型21のカム軸24の
走行を妨げないように渡されている。支持ピン29の下
端はそれぞれ回動自在なカム板32,33を固定すると
ともに、筐体1の上板6に設けられた支持部34に回動
自在に支持されている。したがって、カム板32,33
は側縁成形型部材27,28とともに回動する。なお、
スプリング31の端部を支持するピンをカム板32ある
いは33から側縁成形型部材27,28に固定するよう
にすれば、カム板32,33の位置決めは一層確実にな
る。
送ベルト13のテンションローラ11側の上部に支持す
るための支持部25の前方に設けられており、下面が押
し型21の上面と僅かな間隙をおいて位置するようにし
て搬送ベルト13上を覆い、三角形のおにぎりの上面を
成形するための上面成形板部材26と、三角形のおにぎ
りの2つの側縁辺を成形するための円弧面30がそれぞ
れに形成された一対の側縁成形型部材27,28とを有
している。支持部25にはホッパー2の投下口10から
投下された米飯の上部をならす均しローラ20が回転可
能に支持されている。これら上面成形板部材26と側縁
成形型部材27,28とは、押し型21と同様にテトラ
フルオロエチレン樹脂等摩擦係数の小さい合成樹脂がそ
の表面にコーティングされている。側縁成形型部材2
7,28の後方側の各端部は、支持ピン29により回動
自在に支持され、前方端部は図2に点線で示すようスプ
リング31により互いに相接するように弾性的に偏倚さ
れている。スプリング31は押し型21のカム軸24の
走行を妨げないように渡されている。支持ピン29の下
端はそれぞれ回動自在なカム板32,33を固定すると
ともに、筐体1の上板6に設けられた支持部34に回動
自在に支持されている。したがって、カム板32,33
は側縁成形型部材27,28とともに回動する。なお、
スプリング31の端部を支持するピンをカム板32ある
いは33から側縁成形型部材27,28に固定するよう
にすれば、カム板32,33の位置決めは一層確実にな
る。
【0016】カム板32,33は図5から図8に示すよ
うに、互いに相対する側縁部に押し型21のカム軸24
が係合するカム面が形成されており、それぞれ後端部に
カム軸24との所期係合を行う円弧状の第1カム面35
と、この第1カム面35の先端から略直線状の延在し、
側縁成形型部材27,28の先端部を押し型21の通過
を妨げないように拡げるための第2カム面36と、この
第2カム面36の先端に後端が連なり、側縁成形型部材
27,28の先端部が当接した時に互いに当接する直線
的な第3面37とから構成されている。なお、1つの押
し型21がこれらカム板32,33との係合が解かれ、
かつ側縁成形型部材27,28との係合も解かれた時に
は、次の押し型21が側縁成形型部材27,28に係合
するように、各押し型21の間隔を予め調整しておく。
うに、互いに相対する側縁部に押し型21のカム軸24
が係合するカム面が形成されており、それぞれ後端部に
カム軸24との所期係合を行う円弧状の第1カム面35
と、この第1カム面35の先端から略直線状の延在し、
側縁成形型部材27,28の先端部を押し型21の通過
を妨げないように拡げるための第2カム面36と、この
第2カム面36の先端に後端が連なり、側縁成形型部材
27,28の先端部が当接した時に互いに当接する直線
的な第3面37とから構成されている。なお、1つの押
し型21がこれらカム板32,33との係合が解かれ、
かつ側縁成形型部材27,28との係合も解かれた時に
は、次の押し型21が側縁成形型部材27,28に係合
するように、各押し型21の間隔を予め調整しておく。
【0017】次にこの食品成形装置1の動作を、図5か
ら図8により説明する。まず、ホッパー2内に米飯41
を投入するとともに、制御盤9の電源スイッチをオンし
て、駆動モータ16を駆動する。これにより駆動ローラ
12は回転し、搬送ベルト13も図1において時計方向
に送られる。ホッパー2の投下口10から落下して搬送
ベルト13上に位置した米飯41は、図5に示すよう
に、投下口10の下を通る押し型21bの円弧部23に
より前方に押し出され、また米飯41の上面は均しロー
ラ20によってある程度均される。この時、この押し型
21の前方に位置する押し型21aのカム軸24はカム
板32,33の第2カム面36の先端部に位置し、側縁
成形型部材27,28を開いた状態に保持している。搬
送ベルト13が更に前進することにより、前方の押し型
21aのカム軸24はカム板32,33の第3カム面3
7を通ってカム板32,33との係合を解き、側縁成形
型部材27,28はスプリング31により閉じようとす
るが、この時点では図6に示すように側縁成形型部材2
7,28の先端部が押し型21aの側部に係合している
ので、側縁成形型部材27,28を開いた状態に保持し
ており、この後方に位置する押し型21bにより押し出
された米飯41を側縁成形型部材27,28間に位置さ
せることができる。前方の押し型21aと側縁成形型部
材27,28との係合が解かれると、側縁成形型部材2
7,28は閉じるが、この時には後方の押し型21bが
図7に示すように側縁成形型部材27,28の後端部に
位置し、後方の押し型21bで押し出された米飯41は
側縁成形型部材27,28によりその側縁の2つの辺が
成形される。残り1つの側縁は、後方の押し型21bの
カム軸24がカム板32,33の各第1カム面35に位
置して側縁成形型部材27,28を閉じた状態にして前
進するので、押し型21bの円弧面23によって成形さ
れる。この時、上面には上面成形板部材26が位置して
いるので、米飯41の上面も成形され、三角形のおむす
び42ができ上がる。
ら図8により説明する。まず、ホッパー2内に米飯41
を投入するとともに、制御盤9の電源スイッチをオンし
て、駆動モータ16を駆動する。これにより駆動ローラ
12は回転し、搬送ベルト13も図1において時計方向
に送られる。ホッパー2の投下口10から落下して搬送
ベルト13上に位置した米飯41は、図5に示すよう
に、投下口10の下を通る押し型21bの円弧部23に
より前方に押し出され、また米飯41の上面は均しロー
ラ20によってある程度均される。この時、この押し型
21の前方に位置する押し型21aのカム軸24はカム
板32,33の第2カム面36の先端部に位置し、側縁
成形型部材27,28を開いた状態に保持している。搬
送ベルト13が更に前進することにより、前方の押し型
21aのカム軸24はカム板32,33の第3カム面3
7を通ってカム板32,33との係合を解き、側縁成形
型部材27,28はスプリング31により閉じようとす
るが、この時点では図6に示すように側縁成形型部材2
7,28の先端部が押し型21aの側部に係合している
ので、側縁成形型部材27,28を開いた状態に保持し
ており、この後方に位置する押し型21bにより押し出
された米飯41を側縁成形型部材27,28間に位置さ
せることができる。前方の押し型21aと側縁成形型部
材27,28との係合が解かれると、側縁成形型部材2
7,28は閉じるが、この時には後方の押し型21bが
図7に示すように側縁成形型部材27,28の後端部に
位置し、後方の押し型21bで押し出された米飯41は
側縁成形型部材27,28によりその側縁の2つの辺が
成形される。残り1つの側縁は、後方の押し型21bの
カム軸24がカム板32,33の各第1カム面35に位
置して側縁成形型部材27,28を閉じた状態にして前
進するので、押し型21bの円弧面23によって成形さ
れる。この時、上面には上面成形板部材26が位置して
いるので、米飯41の上面も成形され、三角形のおむす
び42ができ上がる。
【0018】さらに搬送ベルト13の前進により、後方
の押し型21bのカム軸24がカム板32,33の第2
カム面36に係合し、側縁成形型部材27,28の先端
部を開いていくので、おむすび42は図8に示すように
側縁成形型部材27,28に邪魔されることなく搬送ベ
ルト13とともに前進していく。したがって、搬送ベル
ト13の先端部におむすび42を受ける容器を設置し
て、この中に完成したおむすび42を収容したり、コロ
等の搬送手段を設置して外部に送り出すようにすればよ
い。図8に示す状態は、図5と同じ状態になり、更に後
方の押し型21cがホッパー2の投下口10から落下し
て米飯41を側縁成形型部材27,28間に移動させて
おり、以下同様な動作により更に後方の押し型21cに
より送られた米飯41をおむすび42に成形していく。
の押し型21bのカム軸24がカム板32,33の第2
カム面36に係合し、側縁成形型部材27,28の先端
部を開いていくので、おむすび42は図8に示すように
側縁成形型部材27,28に邪魔されることなく搬送ベ
ルト13とともに前進していく。したがって、搬送ベル
ト13の先端部におむすび42を受ける容器を設置し
て、この中に完成したおむすび42を収容したり、コロ
等の搬送手段を設置して外部に送り出すようにすればよ
い。図8に示す状態は、図5と同じ状態になり、更に後
方の押し型21cがホッパー2の投下口10から落下し
て米飯41を側縁成形型部材27,28間に移動させて
おり、以下同様な動作により更に後方の押し型21cに
より送られた米飯41をおむすび42に成形していく。
【0019】次に、搬送ベルト13の支持機構の他の実
施例について図9から図11により説明する。すなわ
ち、搬送ベルト13は、長期間に使用によりその張力が
緩んで駆動ローラ12の駆動力が正確に伝達されなくな
ったり、あるいは摩耗等により駆動ローラ12の調整や
搬送ベルト13の交換等を行う必要が生じる。そこでこ
の実施例においては、搬送ベルト13の張力を調整する
ことができるようにするとともに、搬送ベルト13の交
換も容易に行えるようにしている。なお、上述した実施
例と実質的に同じ構成には同一参照番号を付けて、その
詳細な説明を省略する。また、搬送ベルト13の支持機
構以外の構成も上述した実施例と実質的に同じであるの
で、図示およびその説明は省略する。
施例について図9から図11により説明する。すなわ
ち、搬送ベルト13は、長期間に使用によりその張力が
緩んで駆動ローラ12の駆動力が正確に伝達されなくな
ったり、あるいは摩耗等により駆動ローラ12の調整や
搬送ベルト13の交換等を行う必要が生じる。そこでこ
の実施例においては、搬送ベルト13の張力を調整する
ことができるようにするとともに、搬送ベルト13の交
換も容易に行えるようにしている。なお、上述した実施
例と実質的に同じ構成には同一参照番号を付けて、その
詳細な説明を省略する。また、搬送ベルト13の支持機
構以外の構成も上述した実施例と実質的に同じであるの
で、図示およびその説明は省略する。
【0020】この実施例ではテンションローラ11と駆
動ローラ12の各軸14,15の両端部は支持板51に
それぞれ回転自在に支持されている。軸14は支持板5
1に対してその位置は固定されているが、軸15は支持
板51の長手方向に延在する長孔52に嵌合され、軸1
5の両端に設けられた固定用ノブ53を締め付けてその
位置を固定するようになっている。軸15の駆動ローラ
12と支持板51との間にはまたカラー54がそれぞれ
遊嵌されている。各カラー54にはリンク板55の一端
がそれぞれ回動可能に取付けられている。一方のリンク
板55の他端は、軸受56に回動自在に取付けられてお
り、他方のリンク板55は送りねじナット57に回動自
在に取付けられている。軸受56および送りねじナット
57は支持板51間に軸15と間隔をおいて平行に支持
されたねじ軸58に取付けられている。軸受56はねじ
軸58に対して回動自在に、かつねじ軸58の軸方向へ
の移動はワッシャ59により規制された状態で取付けら
れており、送りねじナット57はねじ軸58に螺合する
内周ねじを有し、ねじ軸58の回転に伴ってねじ軸58
の軸方向へ往復移動するように取付けられている。各カ
ラー54には更に一端が支持板51にそれぞれ回動自在
に取付けられたリンク板61の各他端がそれぞれ回動自
在に取付けられている。ねじ軸58の送りねじナット5
7側の端部は支持板51から外方に突出し、その先端部
には調整用のノブ62が取付けられている。ねじ軸58
と送りねじナット57のねじは、反時計方向に回転させ
ることにより送りねじナット57が軸受56の方向に移
動し、時計方向に回転させると送りねじナット57が軸
受56から離れる方向に移動するように設定されてい
る。
動ローラ12の各軸14,15の両端部は支持板51に
それぞれ回転自在に支持されている。軸14は支持板5
1に対してその位置は固定されているが、軸15は支持
板51の長手方向に延在する長孔52に嵌合され、軸1
5の両端に設けられた固定用ノブ53を締め付けてその
位置を固定するようになっている。軸15の駆動ローラ
12と支持板51との間にはまたカラー54がそれぞれ
遊嵌されている。各カラー54にはリンク板55の一端
がそれぞれ回動可能に取付けられている。一方のリンク
板55の他端は、軸受56に回動自在に取付けられてお
り、他方のリンク板55は送りねじナット57に回動自
在に取付けられている。軸受56および送りねじナット
57は支持板51間に軸15と間隔をおいて平行に支持
されたねじ軸58に取付けられている。軸受56はねじ
軸58に対して回動自在に、かつねじ軸58の軸方向へ
の移動はワッシャ59により規制された状態で取付けら
れており、送りねじナット57はねじ軸58に螺合する
内周ねじを有し、ねじ軸58の回転に伴ってねじ軸58
の軸方向へ往復移動するように取付けられている。各カ
ラー54には更に一端が支持板51にそれぞれ回動自在
に取付けられたリンク板61の各他端がそれぞれ回動自
在に取付けられている。ねじ軸58の送りねじナット5
7側の端部は支持板51から外方に突出し、その先端部
には調整用のノブ62が取付けられている。ねじ軸58
と送りねじナット57のねじは、反時計方向に回転させ
ることにより送りねじナット57が軸受56の方向に移
動し、時計方向に回転させると送りねじナット57が軸
受56から離れる方向に移動するように設定されてい
る。
【0021】したがって、固定用ノブ53を緩めて軸1
5が支持板51の長孔52内を移動可能にした後、ノブ
62を時計方向に回転させると送りねじナット57が軸
受56から離れる方向に移動する。送りねじナット57
はリンク板55,61に連結されており、かつリンク板
61は支持板51に支持されているので、リンク板55
を図面において右方向に移動させる力を付与することに
なる。また、軸受56側は、ねじ軸58の回転で図面に
おいて上方に移動してくるので、これに伴って軸受56
も上方に移動し軸受56側のリンク板55も図面におい
て右方向に移動させる力を付与することになる。2つの
リンク板55による力は均一であり、これら力により駆
動ローラ12を左方向に平行に移動させることができ
る。このようにして、搬送ベルト13に張力を与え、搬
送ベルト13の緩みを調整することができる。送りねじ
ナット57はリンク板55,61による二等辺三角形の
頂点に位置しているので、送りねじナット57の移動量
の2倍の移動量をリンク板55の端部に与えることにな
り、僅かなノブ62の回転で大きな移動量を得ることが
できる。
5が支持板51の長孔52内を移動可能にした後、ノブ
62を時計方向に回転させると送りねじナット57が軸
受56から離れる方向に移動する。送りねじナット57
はリンク板55,61に連結されており、かつリンク板
61は支持板51に支持されているので、リンク板55
を図面において右方向に移動させる力を付与することに
なる。また、軸受56側は、ねじ軸58の回転で図面に
おいて上方に移動してくるので、これに伴って軸受56
も上方に移動し軸受56側のリンク板55も図面におい
て右方向に移動させる力を付与することになる。2つの
リンク板55による力は均一であり、これら力により駆
動ローラ12を左方向に平行に移動させることができ
る。このようにして、搬送ベルト13に張力を与え、搬
送ベルト13の緩みを調整することができる。送りねじ
ナット57はリンク板55,61による二等辺三角形の
頂点に位置しているので、送りねじナット57の移動量
の2倍の移動量をリンク板55の端部に与えることにな
り、僅かなノブ62の回転で大きな移動量を得ることが
できる。
【0022】一方、搬送ベルト13を交換する際には、
上述とは逆にノブ62を反時計方向に回転させると送り
ねじナット57が軸受56に近づく方向に移動する。こ
れにより2つのリンク板55は駆動ローラ12を図面に
おいて左方向に移動させることになる。これにより、搬
送ベルト13に対する張力は開放され、簡単に搬送ベル
ト13をローラ11,12から取り外すことができる。
上述とは逆にノブ62を反時計方向に回転させると送り
ねじナット57が軸受56に近づく方向に移動する。こ
れにより2つのリンク板55は駆動ローラ12を図面に
おいて左方向に移動させることになる。これにより、搬
送ベルト13に対する張力は開放され、簡単に搬送ベル
ト13をローラ11,12から取り外すことができる。
【0023】上述実施例においては三角形のおにぎりを
形成する場合を例にとって説明したが、側縁成形型部材
27,28の内面の形状を半円形あるいは、半円筒形に
することにより、円筒形やたわら形に米飯を成形するこ
とも可能であり、またパン生地の成形やハンバーグやコ
ロッケ等の成形にも利用することができる。更に側縁成
形型部材27,28で食品の成形が完成する場合には、
押し型21は単に食品を押し出すだけの作用を持たせれ
ばよい。
形成する場合を例にとって説明したが、側縁成形型部材
27,28の内面の形状を半円形あるいは、半円筒形に
することにより、円筒形やたわら形に米飯を成形するこ
とも可能であり、またパン生地の成形やハンバーグやコ
ロッケ等の成形にも利用することができる。更に側縁成
形型部材27,28で食品の成形が完成する場合には、
押し型21は単に食品を押し出すだけの作用を持たせれ
ばよい。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明の食品成形装置
は、一対のローラ間に渡された無端状の搬送手段と、こ
の搬送手段の移動方向上流に配置され被成形食品を供給
する供給手段と、搬送手段の移動方向下流に離接可能に
配置され、接する方向に移動することにより被成形食品
を成形する一対の成形型部材と、搬送手段に取付けられ
た押出し部材と、成形型部材の離接を制御する制御機構
とで構成されているので、垂直方向には供給手段の高さ
があればよいので、低く構成できる。また、無端状の搬
送手段により被成形食品を送り出すので、長手方向長さ
が短くても成形は次々に送り出すことができるので、長
手方向も短くて済む。したがって、従来の食品成形装置
に比べて小型で構成が簡単で、かつ保守点検も行い易い
食品成形装置を提供することができる。
は、一対のローラ間に渡された無端状の搬送手段と、こ
の搬送手段の移動方向上流に配置され被成形食品を供給
する供給手段と、搬送手段の移動方向下流に離接可能に
配置され、接する方向に移動することにより被成形食品
を成形する一対の成形型部材と、搬送手段に取付けられ
た押出し部材と、成形型部材の離接を制御する制御機構
とで構成されているので、垂直方向には供給手段の高さ
があればよいので、低く構成できる。また、無端状の搬
送手段により被成形食品を送り出すので、長手方向長さ
が短くても成形は次々に送り出すことができるので、長
手方向も短くて済む。したがって、従来の食品成形装置
に比べて小型で構成が簡単で、かつ保守点検も行い易い
食品成形装置を提供することができる。
【0025】また、請求項2に記載のように、一対のロ
ーラの一方は、他方のローラとの間隔を調整可能に支持
され、一方のローラを移動可能に支持するリンク機構
と、このリンク機構の角度を調整する調整手段とを設け
ることにより、搬送手段を支持する一対のローラの内の
一方は、他方のローラとの間隔を調整可能に支持されて
いるので、調整手段を調整することにより容易に搬送手
段の張力が調整できるので、張力の調整はもとより搬送
手段の交換も極めて容易に行うことができる。
ーラの一方は、他方のローラとの間隔を調整可能に支持
され、一方のローラを移動可能に支持するリンク機構
と、このリンク機構の角度を調整する調整手段とを設け
ることにより、搬送手段を支持する一対のローラの内の
一方は、他方のローラとの間隔を調整可能に支持されて
いるので、調整手段を調整することにより容易に搬送手
段の張力が調整できるので、張力の調整はもとより搬送
手段の交換も極めて容易に行うことができる。
【0026】また、請求項3に記載のように、制御機構
をカム板とカム軸とで構成し、例えばカム板を成形型部
材と連動するようにし、カム軸を押出し部材に設けるこ
とにより、押出し部材の移動に連動して成形型部材を離
接させることができ、制御機構も一層簡単に構成でき
る。
をカム板とカム軸とで構成し、例えばカム板を成形型部
材と連動するようにし、カム軸を押出し部材に設けるこ
とにより、押出し部材の移動に連動して成形型部材を離
接させることができ、制御機構も一層簡単に構成でき
る。
【図1】この発明の一実施例をホッパー部を取り除いて
示す横断面図である。
示す横断面図である。
【図2】図1を上面成形板部材を取り除いた状態で示す
平面図である。
平面図である。
【図3】この実施例の全体構成を示す側面図である。
【図4】図3の平面図である。
【図5】最初の米飯が投下された状態時を一部省略して
示す動作説明図である。
示す動作説明図である。
【図6】最初の米飯が側縁成形型部材間に移動する状態
時を一部省略して示す動作説明図である。
時を一部省略して示す動作説明図である。
【図7】最初の米飯が押し型と側縁成形型部材により成
形される状態時を一部省略して示す動作説明図である。
形される状態時を一部省略して示す動作説明図である。
【図8】最初の米飯が成形された状態時を一部省略して
示す動作説明図である。
示す動作説明図である。
【図9】搬送ベルトの支持機構の他の実施例を一部切り
欠いて示す平面図である。
欠いて示す平面図である。
【図10】図9の一部を切り欠いて示す側面図である。
【図11】その搬送ベルトの交換時の動作を一部切り欠
いて示す平面図である。
いて示す平面図である。
1 食品成形装置 2 ホッパー 3 送り部 4 成形部 5 筐体 12 駆動ローラ 13 搬送ベルト 16 駆動モータ 21 押し型 24 カム軸 26 上面成形板部材 27,28 側縁成形型部材 32,33 カム板 35 第1カム面 36 第2カム面 37 第3カム面 41 米飯 42 おにぎり 52 長孔 53,62 ノブ 55,61 リンク板 56 軸受 57 送りねじナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23P 1/00 - 1/12
Claims (3)
- 【請求項1】 一対の間隔を置いて配置されたローラに
より移動するように渡された無端状の搬送手段と、この
搬送手段の移動方向上流に配置され前記搬送手段に被成
形食品を供給する供給手段と、前記搬送手段の移動方向
下流にかつ前記搬送手段の幅方向に離接可能に配置され
接する方向に移動することにより前記被成形食品を成形
する一対の成形型部材と、前記搬送手段に間隔を置いて
複数個取付けられ、前記供給手段からの前記被成形食品
を前記搬送手段の移動方向に押し出す押出し部材と、こ
の押出し部材により前記被成形食品が前記成形型部材に
送られてきた時にはこれら成形型部材を開いてその間に
前記被成形食品を位置させた後閉じ、再び開いて成形さ
れた前記被成形食品を通過させるように前記成形型部材
を制御する制御機構とを有することを特徴とする食品成
形装置。 - 【請求項2】 前記一対のローラの一方は、他方のロー
ラとの間隔を調整可能に支持され、前記一方のローラを
移動可能に支持するリンク機構と、このリンク機構の角
度を調整する調整手段とを更に有することを特徴とする
請求項1に記載の食品成形装置。 - 【請求項3】 前記制御機構は、前記成形型部材に設け
られたカム板と、前記押出し部材に設けられたカム軸と
の係合により行うようにしたことを特徴とする請求項1
に記載の食品成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36059892A JP3234664B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-12-28 | 食品成形装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-218480 | 1992-07-24 | ||
JP21848092 | 1992-07-24 | ||
JP36059892A JP3234664B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-12-28 | 食品成形装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686663A JPH0686663A (ja) | 1994-03-29 |
JP3234664B2 true JP3234664B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=26522584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36059892A Expired - Fee Related JP3234664B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-12-28 | 食品成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3234664B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101641308B1 (ko) * | 2014-09-22 | 2016-07-20 | 주식회사 비지에프리테일 | 밥바 제조장치와 제조방법 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP36059892A patent/JP3234664B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0686663A (ja) | 1994-03-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010815 |
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