JP3228608U - 身体冷暖具 - Google Patents
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Abstract
【課題】首筋への直射日光を遮り、容易に入手可能な冷却された飲料で首筋を冷却する事ができて、さらに、水分の摂取も可能な身体冷暖具を提供する。【解決手段】身体冷暖具1は、冷暖ボトル10を内蔵する収納袋11と、収納袋11に取り付けられたストラップ12と、ストラップ12の端部に取り付けられたクリップ13とを有し、クリップ13はヘルメット20のヘッドバンド21またはキャップの端部に取り付けられる。ストラップ12は長さ調節が可能であって、ヘルメット20またはキャップをかぶった状態で収納袋11が首筋に当接することを特徴とする。【選択図】図1
Description
本考案は、例えば熱中症対策として、身体を冷やすために、ペットボトル等と称されるような飲料ボトル(本稿案では冷暖ボトルと呼ぶ。)に飲料を充填した状態で身体に触れて保持する身体冷暖具に関する。
なお、熱中症対策としては、冷暖ボトルに冷水等が充填されるが、冷暖ボトルに温水等を充填して、放熱による保温(冷え予防)対策としても利用できるものである。
なお、熱中症対策としては、冷暖ボトルに冷水等が充填されるが、冷暖ボトルに温水等を充填して、放熱による保温(冷え予防)対策としても利用できるものである。
近年、夏期の気温が高くなり、高温環境下での作業においては、熱中症対策が必要である。熱中症対策としては、水分の摂取と、首筋を冷却することが有効であるとされている。また、屋外での活動では、首筋への直射日光を遮ることも有効であるとされている。
例えば、特許文献1では、頭頂部を覆うように頭部に装着される頭部装着部と、頭部装着部に垂設され、後頭部下の首筋に垂れ下がる垂下部、垂下部に設けられ、保冷剤を収容するポケットを備える首筋冷却具が提案されている。
しかしながら、特許文献1に開示された首筋冷却具では、首筋への直射日光を遮り、保冷剤が冷えている間は首筋を冷却することができるが、保冷剤の温度が上昇してしまえば首筋を冷却することはできない。そして、冷却された保冷剤は、一般に入手が容易であるものでは無い。さらに、特許文献1に開示された首筋冷却具は、水分の摂取について考慮されていないという課題がある。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、首筋への直射日光を遮り、容易に入手可能な冷却された冷暖ボトルで首筋を冷却する事ができて、さらに、水分の摂取も可能な身体冷暖具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る身体冷暖具は、冷暖ボトルを内蔵する収納袋と、前記収納袋に取り付けられたストラップと、前記ストラップの端部に取り付けられたクリップとを有し、前記クリップはヘルメットのヘッドバンドまたはキャップの端部に取り付けられ、前記ストラップは長さ調節が可能であって、前記ヘルメットまたは前記キャップをかぶった状態で前記冷暖ボトルが首筋に当接することを特徴とする。
本考案によれば、首筋への直射日光を遮り、容易に入手可能な冷却された冷暖ボトルで首筋を冷却する事ができて、さらに、水分の摂取も可能な身体冷暖具を提供することができる。
(実施の形態1)
本考案の実施の形態1に係る身体冷暖具について、図面を参照しながら説明する。
図1に側面で示すように、本考案の実施の形態1に係る身体冷暖具1は、ヘルメット20のヘッドバンド21の後部下側に、クリップ13で保持されている。クリップ13はストラップ12の上端に連結されている。ストラップ12の下端は、収納袋11の上部に連結されている。収納袋11に、冷暖ボトル10が内蔵されている。身体冷暖具1の冷暖ボトル10は、ヘルメット20に装着した状態で、収納袋11を介して、首筋に当接している。
本考案の実施の形態1に係る身体冷暖具について、図面を参照しながら説明する。
図1に側面で示すように、本考案の実施の形態1に係る身体冷暖具1は、ヘルメット20のヘッドバンド21の後部下側に、クリップ13で保持されている。クリップ13はストラップ12の上端に連結されている。ストラップ12の下端は、収納袋11の上部に連結されている。収納袋11に、冷暖ボトル10が内蔵されている。身体冷暖具1の冷暖ボトル10は、ヘルメット20に装着した状態で、収納袋11を介して、首筋に当接している。
次に、各部の詳細について、図2を参照しながら説明する。
冷暖ボトル10は、水や湯を充填して密閉できる筒型のボトルである。冷暖ボトル10は、内部に注入した水を冷凍したり加熱したりできるものであって、プラスチックや金属からなる。冷暖ボトル10には、一般的に販売されている、ペットボトル入りの飲料ボトルが含まれる。
冷暖ボトル10は、水や湯を充填して密閉できる筒型のボトルである。冷暖ボトル10は、内部に注入した水を冷凍したり加熱したりできるものであって、プラスチックや金属からなる。冷暖ボトル10には、一般的に販売されている、ペットボトル入りの飲料ボトルが含まれる。
収納袋11は、冷暖ボトル10を内蔵できる大きさである。収納袋11は、図2の右側に開口部を有し、冷暖ボトル10を挿入できる構造となっている。開口部は、紐で口を閉じる構造である。冷暖ボトル10のキャップ部は収納袋11から突出している。
収納袋11は、タオル生地などの水分を吸収する素材からなり、吸収した水分が蒸発する時の気化熱によっても、収納袋11の温度低下の効果がある。また、収納袋11は汗を吸収させることもできる。なお、収納袋11の素材は、日光を遮るものである。
なお、収納袋11の開口部は、収納袋11の長手方向に形成されても良く、また、口をファスナーやボタン等で閉じる構造としても良い。
収納袋11は、タオル生地などの水分を吸収する素材からなり、吸収した水分が蒸発する時の気化熱によっても、収納袋11の温度低下の効果がある。また、収納袋11は汗を吸収させることもできる。なお、収納袋11の素材は、日光を遮るものである。
なお、収納袋11の開口部は、収納袋11の長手方向に形成されても良く、また、口をファスナーやボタン等で閉じる構造としても良い。
ストラップ12は、収納袋11の上部に、長手方向のそれぞれの端部付近に連結されている。ストラップ12の上端に、クリップ13が配されている。2つのストラップ12は、それぞれ長さ調整具14を有する。長さ調整具14は、収納袋11の上部とクリップ13との距離を調整する。
ストラップ12は、布地、皮革、金属のチェーン等からなる。
ストラップ12は、布地、皮革、金属のチェーン等からなる。
クリップ13は、所定の厚みを有する布地や樹脂シートを咬み込み、簡単に固定されるものである。クリップ13は、ヘッドバンド21の後頭部側の下部に固定されている。それぞれのクリップ13が固定される間隔は、ストラップ12が収納袋11に固定されている間隔と略同一であり、ストラップ12同士が略平行に配置されている。
クリップ13は、金属や樹脂等からなる。
クリップ13は、金属や樹脂等からなる。
次に、身体冷暖具1をヘルメット20に固定して使用する方法について説明する。
まず、冷却又は冷凍された飲料が充填され、密閉された冷暖ボトル10を、収納袋11の開口部を開いて挿入する。そして、収納袋11の開口部にある紐によって、開口部を閉じる。
次に、クリップ13を、ヘッドバンド21の後頭部側の下部に固定する。
そして、それぞれの長さ調整具14の位置を調整して、冷暖ボトル10を内蔵した収納袋11が、ヘルメット20を頭部に装着したときに、水平になり、首筋に当接するようにする。
まず、冷却又は冷凍された飲料が充填され、密閉された冷暖ボトル10を、収納袋11の開口部を開いて挿入する。そして、収納袋11の開口部にある紐によって、開口部を閉じる。
次に、クリップ13を、ヘッドバンド21の後頭部側の下部に固定する。
そして、それぞれの長さ調整具14の位置を調整して、冷暖ボトル10を内蔵した収納袋11が、ヘルメット20を頭部に装着したときに、水平になり、首筋に当接するようにする。
このように配置された身体冷暖具1をヘルメット20に固定し、身体に装着することによって、容易に入手できる冷却されたペットボトル入りの飲料などの冷暖ボトル10で、首筋を冷却することができる。また、冷暖ボトル10の内部の飲料を摂取することによって、乾きを防止することができる。さらに、屋外での使用では、収納袋11が首筋にあたる日光を遮るので、体温の上昇を抑える。これによって、熱中症を予防することができる。そして、身体冷暖具1をヘルメット20から取り外して、顔や首筋の汗を拭き取ることもできる。
また、身体冷暖具1を、ヘルメット20の側面側に装着することによって、首筋の側面側を冷却することも可能である。
また、身体冷暖具1を、ヘルメット20の側面側に装着することによって、首筋の側面側を冷却することも可能である。
これまで、首筋を冷却する方法について説明したが、冬期など気温が低い環境下での使用においては、冷暖ボトル10の内部に、加熱した飲料を充填して身体冷暖具1を装着することによって、首筋を暖かくすることができる。なお、加熱した飲料の温度は、人体に有害な温度では無い。
(実施の形態2)
本校案の実施の形態2に係る身体冷暖具について、図面を参照しながら説明する。
図3に側面で示すように、本考案の実施の形態2に係る身体冷暖具1は、実施の形態1と同じである。実施の形態2では、身体冷暖具1を固定する対象が、キャップ30となる点が異なる。
本校案の実施の形態2に係る身体冷暖具について、図面を参照しながら説明する。
図3に側面で示すように、本考案の実施の形態2に係る身体冷暖具1は、実施の形態1と同じである。実施の形態2では、身体冷暖具1を固定する対象が、キャップ30となる点が異なる。
身体冷暖具1の詳細は既述であるので、身体冷暖具1をキャップ30に固定して使用する方法について説明する。
冷却又は冷凍された飲料が充填され、密閉された冷暖ボトル10を、収納袋11の開口部を開いて挿入する。そして、収納袋11の開口部にある紐によって、開口部を閉じる。
次に、クリップ13を、キャップ30の後頭部側の下部に固定する。
そして、それぞれの長さ調整具14の位置を調整して、冷暖ボトル10を内蔵した収納袋11が、ヘルメット20を頭部に装着したときに、水平になり、首筋に当接するようにする。
冷却又は冷凍された飲料が充填され、密閉された冷暖ボトル10を、収納袋11の開口部を開いて挿入する。そして、収納袋11の開口部にある紐によって、開口部を閉じる。
次に、クリップ13を、キャップ30の後頭部側の下部に固定する。
そして、それぞれの長さ調整具14の位置を調整して、冷暖ボトル10を内蔵した収納袋11が、ヘルメット20を頭部に装着したときに、水平になり、首筋に当接するようにする。
このように配置された身体冷暖具1をキャップ30に固定し、身体に装着することによって、容易に入手できる冷却されたペットボトル入りの飲料などの冷暖ボトル10で、首筋を冷却することができる。また、冷暖ボトル10の内部の飲料を摂取することによって、乾きを防止することができる。さらに、屋外での使用では、収納袋11が首筋にあたる日光を遮るので、体温の上昇を抑える。これによって、熱中症を予防することができる。そして、身体冷暖具1をキャップ30から取り外して、顔や首筋の汗を拭き取ることもできる。
また、身体冷暖具1を、キャップ30の側面側に装着することによって、首筋の側面側を冷却することも可能である。
また、身体冷暖具1を、キャップ30の側面側に装着することによって、首筋の側面側を冷却することも可能である。
また、冬期など気温が低い環境下での使用においては、冷暖ボトル10の内部に、加熱した飲料を充填して身体冷暖具1を装着することによって、首筋を暖かくすることができる。なお、加熱した飲料の温度は、人体に有害な温度では無い。
本考案は、本考案の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施形態は、本考案を説明するためのものであり、本考案の範囲を限定するものではない。
1 身体冷暖具
10 冷暖ボトル
11 収納袋
12 ストラップ
13 クリップ
20 ヘルメット
21 ヘッドバンド
30 キャップ
10 冷暖ボトル
11 収納袋
12 ストラップ
13 クリップ
20 ヘルメット
21 ヘッドバンド
30 キャップ
Claims (1)
- 冷暖ボトルを内蔵する収納袋と、前記収納袋に取り付けられたストラップと、前記ストラップの端部に取り付けられたクリップとを有し、前記クリップはヘルメットのヘッドバンドまたはキャップの端部に取り付けられ、前記ストラップは長さ調節が可能であって、前記ヘルメットまたは前記キャップをかぶった状態で前記収納袋が首筋に当接することを特徴とする身体冷暖具。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020003556U JP3228608U (ja) | 2020-08-21 | 2020-08-21 | 身体冷暖具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020003556U JP3228608U (ja) | 2020-08-21 | 2020-08-21 | 身体冷暖具 |
Publications (1)
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JP3228608U true JP3228608U (ja) | 2020-11-05 |
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ID=73014790
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020003556U Expired - Fee Related JP3228608U (ja) | 2020-08-21 | 2020-08-21 | 身体冷暖具 |
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2020
- 2020-08-21 JP JP2020003556U patent/JP3228608U/ja not_active Expired - Fee Related
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