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JP3218059B2 - スクリーン印刷機 - Google Patents

スクリーン印刷機

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Publication number
JP3218059B2
JP3218059B2 JP23388291A JP23388291A JP3218059B2 JP 3218059 B2 JP3218059 B2 JP 3218059B2 JP 23388291 A JP23388291 A JP 23388291A JP 23388291 A JP23388291 A JP 23388291A JP 3218059 B2 JP3218059 B2 JP 3218059B2
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JP
Japan
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screen
printing
axis direction
solder
printed
Prior art date
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JP23388291A
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English (en)
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JPH0550578A (ja
Inventor
鎬一 浅井
護 津田
邦夫 大江
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Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスクリーン印刷機に関す
るものであり、特に、印刷に不良が生じた場合の不良原
因の自動除去に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷機は、プリント基板の電
子部品接着位置やリード線接続位置に接着剤やクリーム
状半田を塗布する場合のように、被印刷板の所定の位置
に印刷剤を印刷する装置であり、実開平1−63169
号公報等により知られている。このスクリーン印刷機
は、被印刷板支持台と、スクリーン支持台と、スキージ
装置とを備え、スキージ装置のスキージがスクリーン支
持台に支持されたスクリーン上を移動することによっ
て、被印刷板支持台に支持された被印刷板に印刷剤を印
刷する。印刷剤はスキージによってスクリーン上を移動
させられつつ、スクリーンに形成された小穴を通って印
刷板に印刷されるのである。このように被印刷板に印刷
剤を印刷する場合、印刷に不良が生ずることがある。例
えば、全部あるいは一部の印刷位置に印刷剤が印刷され
なくなったり、印刷量が不足したり、印刷位置にずれが
生じたりすることがあるのである。このような印刷不良
が生ずる原因は、スクリーンの小穴に印刷剤が詰まる目
詰まり(以下、スクリーンの目詰まりと称する)の発
生,印刷剤の不足,スクリーンと被印刷板との位置ずれ
等であり、従来は、作業者が不良原因を除去していた。
スクリーンを清掃して目詰まりを除き、印刷剤を補給
し、スクリーンの位置を修正するなどしていたのであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印刷に
不良が生ずる毎に作業者がいちいち不良原因を除去する
ことは面倒であり、また、スクリーン印刷の自動化の妨
げとなる問題があった。本発明は、上記の事情を背景と
し、スクリーン印刷の途中に生じた少なくともスクリー
ンの目詰まりおよび印刷剤の不足を含む複数の印刷不良
の原因を自動的に除去することができる機能を備えた
クリーン印刷機を提供することを課題として為されたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、前記被印刷板支持台,スクリーン支持
台,スキージ装置を備えたスクリーン印刷機において、
(a)被印刷板への印刷剤の印刷状態を検出する検出装
置と、(b)スクリーンに付着した印刷剤を除去するス
クリーン清掃を行うスクリーン清掃装置と、(c)スキ
ージ装置に印刷剤を補給する印刷剤補給装置と、(d)
検出装置による検出の結果、第一設定数以上の印刷位置
において印刷剤の印刷量が不足することが検出された場
合に、印刷剤補給装置に印刷剤の補給を指示し、前記複
数の印刷位置の大半においては正常に印刷されるのに、
第一設定数より小さい第二設定数以下の印刷位置におい
ては少なくとも一部分が印刷されていないことが検出さ
れた場合に、スクリーン清掃装置に作動を指示する指示
装置とを設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】被印刷板への印刷剤の印刷状態を検出すれば印
刷不良の発生が判り、かつ、その印刷不良の状況から原
因を推定することができる。すなわち、スクリーンの小
穴に目詰まりが生ずれば、複数の印刷位置の大半におい
ては正常に印刷されるのに、極く一部の印刷位置(すな
わち第二設定数以下の印刷位置)においては印刷されな
、あるいはパターンの一部が欠ける等の印刷不良が発
生する。また、印刷剤が減少し、不足状態となれば、被
印刷板上に印刷された印刷剤の量が不足する現象が生ず
る。印刷剤の厚さが不足したり、印刷パターンが欠けた
りするのである。そのため、本発明においては、少なく
とも、スクリーンを自動的に清掃するスクリーン清掃装
置と、印刷剤を自動的に補給する印刷剤補給装置とを設
け、検出装置による検査の結果、第一設定数以上の印刷
位置において印刷剤の印刷量が不足することが検出され
た場合に、指示装置が印刷剤補給装置に印刷剤の補給を
指示し、複数の印刷位置の大半においては正常に印刷さ
れるのに、第二設定数以下の印刷位置においては少なく
とも一部分が印刷されていないことが検出された場合
に、スクリーン清掃装置に作動を指示するようにしたの
である。 さらに、必要に応じて、以下の装置を設けるこ
とができる。スクリーンと被印刷板とに位置ずれがあれ
ば、実際の印刷位置と印刷剤が印刷されるべき正規の印
刷位置とにずれが生ずる。そのため、スクリーンのスク
リーン支持台上における位置や、スクリーン支持台ある
いは被印刷板支持台の位置を自動的に修正する装置を設
る。そうすれば、印刷位置にずれが生じた場合に、修
正装置を作動させ、印刷位置のずれを自動的に解消する
ことができる。また、1つの印刷不良に対して不良原因
が複数ある場合には、それら不良原因の各々を除去する
複数の不良原因除去装置を設け、それらを作動させれば
よい。印刷不良が複数種類同時に生じた場合にも、各不
良原因をそれぞれ除去する装置を作動させればよい。
【0006】
【発明の効果】このように本発明に係るスクリーン印刷
機においては、印刷剤の印刷量の不足が生じた場合に、
その不足の発生状況に応じて、スクリーン清掃装置と印
刷剤補給装置とが選択的に作動させられる。したがっ
て、スクリーンの目詰まりや印刷剤の不足等、印刷不良
の発生原因が自動的に解消され、作業者の負担が少なく
なるとともに、スクリーンの自動印刷が容易となる効果
が得られる。
【0007】
【実施例】以下、本発明をプリント基板にクリーム状半
田を印刷するスクリーン印刷機に適用した場合を例に取
り、図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】本実施例のスクリーン印刷機は、図1およ
び図2に示すように、スクリーン印刷装置10,基板コ
ンベア12,スクリーン搬送装置14,スクリーン収容
装置16,スクリーン清掃装置18を備えている。基板
コンベア12は位置固定に設けられたベッド22上に設
けられており、X軸方向(図1において上下方向)に配
設された固定レール24および可動レール26を有す
る。各レール24,26の内側にはそれぞれ図示しない
ロープがエンドレスに巻き掛けられており、被印刷板と
してのプリント基板28はこのロープ上に載置され、ロ
ープが移動させられることによりX軸方向に搬送され
る。固定レール24と可動レール26とには複数本のね
じ軸30が掛け渡されており、ねじ軸30が回転させら
れることにより可動レール26が固定レール24に接
近,離間させられ、レール24,26の間隔がプリント
基板28の寸法に応じた間隔とされる。
【0009】スクリーン印刷装置10は、特開昭62−
84871号公報に記載のスクリーン印刷装置と構成は
殆ど同じであり、簡単に説明する。スクリーン印刷装置
10は、プリント基板位置決め支持装置34,スクリー
ン位置決め支持装置36,スキージ装置38および基板
押さえ装置40を備えている。これら装置のうち、基板
押さえ装置40は基板コンベア12と共にベッド22上
に設けられている。基板押さえ装置40はX軸方向に移
動させられる基板押さえ板42を有しており、プリント
基板28がプリント基板位置決め支持装置34により支
持されるとき、プリント基板28を上から押さえる役割
を果たす。
【0010】プリント基板位置決め支持装置34,スク
リーン位置決め支持装置36およびスキージ装置38
は、ベッド22上にX軸方向と直交するY軸方向に移動
可能に設けられた可動台46上に設けられている。可動
台46は、基板コンベア12の幅が変更されるとき、可
動レール26と同方向に2分の1の距離だけ移動させら
れるようになっており、基板コンベア12の幅が変更さ
れるとき、プリント基板位置決め支持装置34,スクリ
ーン位置決め支持装置36およびスキージ装置38のY
軸方向の中心が基板コンベア12のY軸方向の中心とが
一致させられる。
【0011】プリント基板位置決め支持装置34は昇降
可能に設けられ、図示しない多段シリンダにより4段階
の高さ位置に昇降させられる被印刷板支持台としての基
板支持台50を有している。この基板支持台50は基板
押さえ板42と共にプリント基板28を挟んだ状態でバ
キュームによりプリント基板28を吸着し、クリーム状
半田が印刷される位置へ上昇する。
【0012】スクリーン位置決め支持装置36およびス
キージ装置38は、可動台46上にY軸方向に平行な軸
線まわりに回動可能に取り付けられたフレーム54に支
持されている。フレーム54にはスクリーン支持台56
が固定され、図3に示すように、スクリーン58とその
周縁に固定されたスクリーン枠60とを支持するように
されている。スクリーン支持台56は矩形の枠体であ
り、X軸方向(図において上下方向)に平行な両枠部の
うち、スクリーン搬送装置14とは反対側の枠部には2
個のY軸方向位置設定装置64がX軸方向に距離を隔て
て設けられる一方、他方の枠部には2個のY軸方向位置
設定装置64にそれぞれ対応してY軸方向押圧装置66
が設けられている。また、スクリーン支持台56のY軸
方向(図において左右方向)に平行な枠部のうち、フレ
ーム54側の枠部にはX軸方向位置設定装置68が1個
設けられ、他方の枠部にはX軸方向押圧装置70が設け
られており、これらY軸方向,X軸方向の各位置設定装
置64,68,Y軸方向,X軸方向の各押圧装置66,
70がスクリーン位置決め支持装置36を構成してい
る。
【0013】Y軸方向位置設定装置64はスクリーン5
8のY軸方向の位置を設定するものであり、図4に示す
ように垂直軸線まわりに回動可能な位置決めレバー72
を備えている。このレバー72はスクリーン支持台56
に固定のブラケット74に回動可能に支持され、位相を
異にする方向に延び出す2つのアーム部76,78を備
えている。各アーム部76,78の先端部にはそれぞれ
ローラ80,82が回転可能に取り付けられており、戻
しばね84によって上側のアーム部76がスクリーン枠
60から離間する向きに付勢され、下側のアーム部78
のローラ82がプッシュロッド86の先端に当接させら
れている。
【0014】プッシュロッド86は、ブラケット74に
固定のブロック88にX軸方向に摺動可能に嵌合される
とともに、ステップモータ90の出力軸に結合されたね
じ軸92に螺合されており、ステップモータ90の回転
によりX軸方向に移動させられる。ステップモータ90
の正方向の回転によりプッシュロッド86が前進(図4
において左方に移動)させられ、位置決めレバー72が
戻しばね84の付勢力に抗して回動し、上側のアーム部
76がスクリーン枠60に接近する。ステップモータ9
0の逆方向の回転に伴ってアーム部76が戻しばね84
によりスクリーン枠60から離間させられる。したがっ
て、プッシュロッド86の移動位置を適宜に設定するこ
とにより、上側のアーム部76、延いてはスクリーン5
8のY軸方向の位置を設定することができる。
【0015】Y軸方向押圧装置66は、図3に示すよう
に、スクリーン支持台56に軸96により垂直軸線まわ
りに回動可能に設けられたプッシュレバー98を備えて
いる。プッシュレバー98はくの字形を成し、一端部に
おいてエアシリンダ100のピストンロッド102に連
結されている。エアシリンダ100はスクリーン支持台
60に垂直軸線まわりに回動可能に取り付けられてお
り、プッシュレバー98は、ピストンロッド102が後
退端位置にあるときにピストンロッド102に連結され
た側とは反対側の端部が、実線で示すようにスクリーン
枠60のY軸方向に平行な側面より外側に位置する一
方、ピストンロッド102が前進端位置に向かって移動
させられる場合にはスクリーン枠60に接近する向きに
回動させられ、二点鎖線で示すように、スクリーン枠6
0のX軸方向に平行な側面に係合してスクリーン枠60
をY軸方向位置設定装置64に押し付け、それによりス
クリーン枠60がY軸方向において位置決めされること
となる。
【0016】なお、スクリーン支持台56のプリント基
板搬送方向において下流側に設けられたY軸方向押圧装
置66のプッシュレバー98は、軸96の上部に取り付
けられてスクリーン支持台56の上側に位置するアーム
部104と、軸96の下部に取り付けられてスクリーン
支持台56の下側に位置するアーム部106とを有し、
実線で示すように、プッシュレバー98がスクリーン枠
60を押圧しない位置に回動させられたとき、アーム部
104,106がスクリーン枠60のY軸方向において
スクリーン搬送装置14側(図3において右側)への移
動、およびX軸方向においてプリント基板搬送方向の下
流側(図3において下側)への移動を妨げないようにさ
れている。
【0017】X軸方向位置設定装置68はY軸方向位置
設定装置64と同様に構成されており、2個のアーム部
110,112を有する位置決めレバー114が、プッ
シュロッド116の押圧用ステップモータ118による
前進,後退および図示しない戻しばねの付勢力によって
回動させられることにより、スクリーン枠60のX軸方
向の位置が設定される。
【0018】X軸方向押圧装置70は、図5に示すよう
に、くの字形のプッシュレバー122がエアシリンダ1
24によって回動させられることにより、スクリーン枠
60を押すものとされている。スクリーン支持台56に
は長穴126が形成され、プッシュレバー122がY軸
方向に平行な軸線まわりに回動可能に取り付けられてい
る。プッシュレバー122の一端部はエアシリンダ12
4のピストンロッド128に回動可能に連結されてお
り、ピストンロッド128の伸縮により、プッシュレバ
ー122の他端部がスクリーン支持台56上に突出して
スクリーン枠60を押す位置と、スクリーン支持台56
の上面から長穴126内に引っ込んだ位置とに移動させ
られる。
【0019】スクリーン支持台56上には更に、その4
隅にそれぞれ固定用シリンダ134が設けられている。
これら固定用シリンダ134は下向きに設けられてお
り、スクリーン枠60の位置決め時にはピストンロッド
が収縮端位置にあってスクリーン枠60から離間させら
れているが、位置決め後、伸長させられてスクリーン枠
60をスクリーン支持台56に固定する。なお、プリン
ト基板28の搬送方向において下流側(図3において下
側)に設けられた2個の固定用シリンダ134は、スク
リーン枠60の同方向への移動を妨げない位置に設けら
れている。
【0020】次にスキージ装置38について説明する。
図1に示すように、前記フレーム54と、スクリーン支
持台56のフレーム54とは反対側の部分に立設された
門形のフレーム138との間には、2本のガイドロッド
140がX軸方向に設けられるとともに、スライド14
2が摺動可能に嵌合されている。スライド142には図
6に示すスキージユニット144が昇降可能に取り付け
られており、昇降用シリンダ146により、スクリーン
58に接触してクリーム状半田を印刷する位置と、スク
リーン58から離間した位置とに昇降させられる。スラ
イド142は、ナット147において送りねじ148に
螺合されており、送りねじ148がサーボモータ150
によって回転させられることによりスライド142が移
動させられ、スキージユニット144がX軸方向に直線
的に往復移動させられる
【0021】スキージユニット144は、図6に示すよ
うに、スクリーン58の幅方向に長い撹拌器154と、
クリーム状半田156が収容されたシリンジ158とを
有する。シリンジ158は撹拌器154のケーシング1
60に着脱可能に取り付けられており、ケーシング16
0に取り付けられた状態では、クリーム状半田156
は、シリンジ158内に供給される低圧の窒素ガスと自
重とによってケーシング160内に流入する。また、ク
リーム状半田156上にはフロート162が浮かべられ
ている。このフロート162は合成樹脂製の円板の外周
に鉄製のリング164が嵌め込まれて成り、このリング
164をシリンジ158外に設けられた第一磁気スイッ
チ166が検出することによりシリンジ158内のクリ
ーム状半田156の量が下限量に達したことが検出され
る。シリンジ158の外にはまた、第一磁気スイッチ1
66より上方の位置に第二磁気スイッチ168が設けら
れ、シリンジ158内のクリーム状半田156が上限量
に達したことが検出されるようになっている。
【0022】さらに、シリンジ158はホース170に
よってクリーム状半田補給装置172に接続されてい
る。クリーム状半田補給装置172は前記スライド14
2上に載置されており、その内部に収容されたクリーム
状半田は常時撹拌器によって撹拌され、印刷に適した粘
度に保たれている。このクリーム状半田補給装置172
は、補給指令に基づいてシリンジ158に自動的にクリ
ーム状半田を補給する。
【0023】撹拌器154のケーシング160は、昇降
用シリンダ146によって昇降させられる図示しないフ
レームに回動可能に取り付けられている。ケーシング1
60内には、軸176が回転可能に収容されるととも
に、撹拌ローラ178が偏心して取り付けられており、
軸176が図示しない駆動モータによって回転させられ
ることにより、撹拌ローラ178が回転してケーシング
160内のクリーム状半田156を撹拌し、印刷に適し
た粘度に保つ。ケーシング160の下面には開口180
が形成されるとともに、一対のゴム製のスキージ部材1
82が取り付けられ、吐出口184を形成している。こ
れらスキージ部材182は、ケーシング160が軸17
6のまわりに微小角度ずつ正逆両方向に回動させられる
ことにより、スキージユニット144の移動方向におい
て上流側のスキージ部材182がスクリーン58に接触
し、下流側のスキージ部材182がスクリーン58から
僅かに浮き上がった状態とされる。
【0024】スクリーン58は、プリント基板28の種
類の変更に伴って交換することが必要である。スクリー
ン交換時には、スクリーン58がスクリーン搬送装置1
4によってスクリーン支持台58上から引き出され、ス
クリーン収容装置16に収容されるとともに、別のスク
リーン58がスクリーン収容装置16から取り出されて
スクリーン支持台56上に位置決めされる。
【0025】スクリーン搬送装置14は、X軸方向に移
動するX軸スライド188と、X軸スライド188上に
Y軸方向に移動可能に設けられたY軸スライド190と
を有する。X軸スライド188は、X軸方向に配設され
た一対のガイドレール192に摺動可能に嵌合されると
ともに、ボールねじ194に螺合されており、ボールね
じ194がX軸方向駆動用モータ196によって回転さ
せられることにより、X軸方向に移動させられる。
【0026】X軸スライド188上には、図示しないガ
イドレールおよびボールねじがY軸方向に配設され、ボ
ールねじがY軸方向駆動用モータ198によって回転さ
せられることにより、Y軸スライド190がY軸方向に
移動させられる。X軸スライド188にはまた、板状の
案内部材200がY軸方向に平行に設けられている。
【0027】また、Y軸スライド190はY軸方向に長
い長手形状を成し、その先端部下面にはコの字形断面の
係合部材202,204が取り付けられている。係合部
材202は、下降用シリンダ206によって下降させら
れるとともに図示しないスプリングによって上方に付勢
されており、コの字の一対の側壁がX軸方向と平行とな
る向きに取り付けられている。係合部材204も係合部
材202と同様に下降用シリンダ208およびスプリン
グによって昇降させられるのであるが、コの字の一対の
側壁がY軸方向と平行となる向きに取り付けられてい
る。
【0028】また、Y軸スライド190の後端側には、
係合ピン212,コの字形断面の係合部材214および
支持部材216が取り付けられている。係合部材214
は、コの字の一対の側壁がY軸方向と平行となる向きに
取り付けられており、係合ピン212および係合部材2
14はいずれも、下降用シリンダおよびスプリングによ
って昇降させられる。また、支持部材216はX軸方向
に平行に配設されている。
【0029】さらに、Y軸スライド190の先端部には
レーザ変位センサ220が取り付けられている。レーザ
変位センサ220は、図7に示すように、レーザビーム
発生器222が発するレーザビームを投光光学系224
により集光してプリント基板28上に印刷されたクリー
ム状半田156に照射し、その反射光を受光光学系22
6により半導体位置検出素子228上に集光し、反射光
集光位置をアナログ演算処理回路230において演算す
るように構成されたものである。クリーム状半田156
の高さによって半導体位置検出素子228上の集光位置
が変わることから、その集光位置の演算により、プリン
ト基板28上のクリーム状半田156が印刷された位置
およびその高さがわかる。
【0030】スクリーン収容装置16は、そのケーシン
グ234にスクリーン収容部236が2段に設けられ、
ケーシング234が昇降用シリンダ238によって昇降
させられることにより、択一的にスクリーン受渡し位置
に位置決めされる。スクリーンの自動交換は、特開平1
−317768号公報に記載のスクリーン印刷機と同様
であり、簡単に説明する。
【0031】プリント基板28の種類の変更に伴ってス
クリーン58を交換する場合には、Y軸スライド190
に設けられた係合部材202がスクリーン枠60に係合
させられてスクリーン枠60をスクリーン支持台56上
からY軸方向においてほぼ半分の長さ引き出した後、係
合ピン212がスクリーン枠60に係合させられ、スク
リーン枠60全体を案内部材200に案内させつつスク
リーン支持台56上から引き出す。その状態でX軸スラ
イド188が移動させられることにより、スクリーン枠
60は案内部材200により押されてスクリーン収容装
置16側に、X軸方向の長さのほぼ半分程度の距離移動
させられ、その状態から係合部材214がスクリーン枠
60に係合してX軸方向に移動することによりスクリー
ン枠60が上側のスクリーン収容部236に収容され
る。そして、下側のスクリーン収容部236がスクリー
ン受渡し位置に位置決めされ、次に使用されるスクリー
ン58が、スクリーン58を収容する場合とは逆の手順
でスクリーン支持台56上に搬送され、位置決めされて
スクリーン印刷に使用される。
【0032】次に、スクリーン清掃装置18について説
明する。スクリーン清掃装置18は、ベッド22のスク
リーン印刷装置10に対して、プリント基板28の搬送
方向において下流側(図1において下側)に設けられて
いる。ベッド22の基板コンベア12およびスクリーン
清掃装置18の上側には、図1に示すように一対のガイ
ドレール248が設けられ、スクリーン枠60がスクリ
ーン支持台56から降ろされる際のガイドとされてい
る。
【0033】スクリーン清掃装置18は、基板コンベア
12の固定レール24および可動レール26が最大に開
かれたときの幅より僅かに小さい幅で設けられており、
図2に示すように、ベッド22に昇降可能に設けられた
昇降台250を有する。昇降台250の下面には4本の
ガイドロッド252が固定され、ベッド22内に設けら
れたブッシュ254に摺動可能に嵌合されるとともに、
ベッド22内に収容された昇降用シリンダ256のピス
トンロッド258が連結されており、ピストンロッド2
58の伸縮により昇降台250が昇降させられる。
【0034】昇降台250上には、一対のガイドール2
62がX軸方向に延びる向きに設けられ、スライド26
4が摺動可能に嵌合されている。スライド264は図8
に示すように、昇降台250上に設けられたボールねじ
266にナット268(図2参照)において螺合されて
おり、ボールねじ266が駆動モータ270によって回
転させられることによりスライド264がX軸方向に移
動させられる。このスライド264上には、Y軸方向に
長いブラシ274が軸276によりY軸方向に平行な軸
線まわりに回転可能に取り付けられている。
【0035】軸276は、図2に示すように、その一端
部に固定のプーリ,ベルト278等によって伝達される
回転駆動用モータ280の回転により回転させられる。
スライド264上にはまた、図8および図9に示すよう
に、溶剤噴出ノズル284および溶剤供給装置286が
設けられており、クリーム状半田156を落とすための
溶剤が溶剤噴出ノズル284から霧吹きの原理でスクリ
ーン58に向かって噴射されるようになっている。スラ
イド264上には更に、バキューム吸引器290がブラ
シ274に沿って設けられている。バキューム吸引器2
90はバキューム装置292(図10参照)に接続され
ており、バキュームの供給によりブラシ274に付着し
たクリーム状半田156を吸引する。
【0036】本スクリーン印刷機は、図10に示す制御
装置300によって制御される。この制御装置300
は、CPU302,ROM304,RAM306および
それらを接続するバス308を有するコンピュータを主
体とするものである。バス308には入力インタフェー
ス310が接続され、前記第一,第二磁気スイッチ16
6,168およびレーザ変位センサ220が接続されて
いる。バス308にはまた、出力インタフェース312
が接続され、駆動回路316,318,320,32
2,324,326,328,330,332,33
4,336,338,340を介して、ステップモータ
90,118,固定用シリンダ134,押圧用シリンダ
100,124,半田補給装置172,昇降用シリンダ
256,移動用モータ270,回転駆動用モータ28
0,溶剤供給装置286,バキューム装置292,X軸
方向駆動用モータ196,Y軸方向駆動用モータ198
が接続されている。なお、これらの他に、スクリーン印
刷装置10や基板コンベア12を駆動するためのモータ
等が接続されているが、ここでは本発明の説明に関連の
深いもののみを図示し、他の部材の接続については図示
を省略する。
【0037】次に作動を説明する。スクリーン印刷時に
は、スクリーン印刷に使用されるスクリーン58がスク
リーン支持台56上に位置決めされ、基板コンベア12
の幅はプリント基板28の幅に応じた大きさに調節され
る。そして、プリント基板28が基板コンベア12によ
りスクリーン58の真下に搬送されたならば、基板支持
台50により位置決め支持されて印刷位置へ上昇させら
れ、スクリーン58の下面に密着させられる。その状態
でスキージユニット144が移動させられ、スクリーン
58を介してプリント基板28にクリーム状半田156
が印刷されるのであり、印刷終了後、プリント基板28
が下降させられてスクリーン58から離間させられ、基
板コンベア12によりスクリーン印刷装置10の下流側
に搬出され、その位置においてクリーム状半田156の
印刷状態がレーザ変位センサ220によって検出され
る。スクリーン搬送装置14のX軸スライド188およ
びY軸スライド190の移動により、レーザ変位センサ
220がプリント基板28上をくまなく移動し、印刷さ
れた全部のクリーム状半田156の位置および高さを検
出するのである。
【0038】この検出結果は制御装置300に供給さ
れ、制御装置300では印刷状態に不良があれば、その
不良の原因を除去すべく、スクリーン清掃装置18,ス
クリーン位置決め支持装置36,クリーム状半田補給装
置172に作動を指示する。制御装置300においては
まず、全部の印刷位置にクリーム状半田156が印刷さ
れているか、クリーム状半田156が印刷されている位
置の分布状態、各印刷位置におけるクリーム状半田15
6の量、クリーム状半田156の量の分布状態、クリー
ム状半田156の印刷位置が調べられる。クリーム状半
田156の量は、その高さから求められる。
【0039】これらを調べた結果に基づいて、印刷状態
に不良があればその原因が求められ、原因を除去する装
置に作動指示が出される。印刷位置の大半においては正
常に印刷されているのに、極く一部の印刷位置(第二設
定数以下の印刷位置)において少なくとも一部分が印刷
されていない場合、その原因はスクリーン58の穴の目
詰まりであり、スクリーン清掃装置18が作動させられ
る。まず、固定用シリンダ134によるスクリーン枠6
0の固定が解かれるとともに、X軸方向,Y軸方向の各
押圧装置70,66によるスクリーン枠60の押圧が解
かれ、次いでスクリーン搬送装置14のX軸スライド1
88およびY軸スライド190が移動させられて、係合
部材204がスクリーン枠60のY軸方向に平行な枠部
に係合させられ、X軸スライド188の移動によりスク
リーン枠60がガイドレール248により案内されてス
クリーン支持台56からスクリーン清掃装置18上に引
き出される。
【0040】その状態で基板コンベア12が最大間隔に
広げられた後、昇降台250が上昇させられてブラシ2
74がスクリーン58の下面に接触させられ、ブラシ2
74が回転させられつつスライド264によりスクリー
ン58に沿って移動させられ、スクリーン58の小穴内
に詰まったクリーム状半田156が除去される。この
際、溶剤噴出ノズル284によって溶剤がスクリーン5
8に掛けられ、スクリーン58に付着したクリーム状半
田156が除去されるとともに、ブラシ274に付着し
たクリーム状半田156はバキューム吸引器290によ
り吸引され、スクリーン58の小穴に詰まったクリーム
状半田156はきれいに除去される。
【0041】また、設定数(第一設定数)以上の印刷位
置におけるクリーム状半田156の印刷量が正規量より
少ない場合にはシリンジ158内のクリーム状半田15
6が少なくなったのであり、クリーム状半田補給装置1
72に作動指令が出され、シリンジ158にクリーム状
半田156が補給される。この補給は、吐出口184か
らクリーム状半田156が吐出しない程度の微小な圧力
で、第二磁気スイッチ168によってフロート162の
リング164が検出されるまで行われる。
【0042】なお、シリンジ158内のクリーム状半田
156の不足が第一磁気スイッチ166によって検出さ
れれば、その検出に基づいてクリーム状半田156がク
リーム状半田補給装置172によって供給される。しか
し、第一磁気スイッチ166の故障あるいは制御装置3
00の誤作動等により、クリーム状半田156の不足が
検出されず、あるいは検出されてもクリーム状半田15
6が補給されないことがある。この場合には、クリーム
状半田156の不足は上記のようにプリント基板28へ
の印刷状態に基づいて検出され、その検出に基づいてク
リーム状半田156が補給されるため、支障なく印刷を
継続することができる。第一磁気スイッチ166あるい
は制御装置300の異常の発生は、第一磁気スイッチ1
66から信号が供給されないにもかかわらず、クリーム
状半田156が供給されて第二磁気スイッチ168が信
号を発すること、あるいは印刷状態の検出に基づいてク
リーム状半田156の補給が行われたことからわかり、
これを記憶しておくことにより、装置の異常診断やメン
テナンス等に役立てることができる。
【0043】さらに、クリーム状半田156の印刷され
た位置が正規位置からずれている場合には、スクリーン
58の位置が修正される。この場合には、スクリーン5
8の位置の修正方向および修正量が算出され、まず、固
定用シリンダ134によるスクリーン枠60の固定およ
び押圧装置66,70による押圧が解除された後、ステ
ップモータ90,118が起動され、位置決めレバー7
2,114の位置が修正される。修正後、X軸方向,Y
軸方向の押圧装置70,66によってスクリーン枠60
が押圧され、位置決めレバー72,114に押し付けら
れることにより、スクリーン58の位置はプリント基板
28にずれなくクリーム状半田156が印刷される位置
に修正される。X軸方向,Y軸方向の各位置設定装置6
8,64およびX軸方向,Y軸方向の各押圧装置70,
66が、スクリーン58のスクリーン支持台56上にお
ける位置を自動的に修正するスクリーン位置修正装置と
して機能するのである。
【0044】さらにまた、異なる印刷位置に印刷された
クリーム状半田156同士がつながる半田ブリッジが生
じた場合、原因の一つはスクリーン58の裏面の汚れで
あり、スクリーン58の清掃が行われる。この場合の原
因には、クリーム状半田156の粘度や材質の変化もあ
り、スクリーン58の清掃によって半田ブリッジの発生
が解消されない場合には、不良の発生が作業者に報知さ
れ、作業者が印刷条件やクリーム状半田156の点検を
行う。
【0045】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、クリーム状半田補給装置172が印刷剤補
給装置を構成し、スクリーン清掃装置18,スクリーン
位置決め支持装置36,クリーム状半田補給装置172
がそれぞれ不良原因除去装置を構成し、レーザ変位セン
サ220が検出装置を構成し、制御装置300が指示装
置を構成しているのである。
【0046】なお、上記実施例においては、クリーム状
半田の印刷状態はレーザ変位センサ220によって検出
されるようになっていたが、CCDカメラを用いて検出
してもよい。CCDカメラは面で像を得るものとしてよ
く、あるいはライン状に得るものとしてもよい。この場
合、プリント基板28とクリーム状半田156とを判別
するために、カラーのCCDカメラを使用することが望
ましい。
【0047】また、上記実施例においてレーザ変位セン
サ220を移動させて全部の印刷位置に印刷されたクリ
ーム状半田156を検出するようにされていたが、一部
をピックアップして検出してもよく、あるいはレーザ変
位センサ220をほぼ印刷位置上方へ移動させた後、レ
ーザビームの照射方向を変えることによりクリーム状半
田156を検出するようにしてもよい。
【0048】さらに、上記実施例においてスクリーン清
掃装置18は、スクリーン58に溶剤を掛けてブラシ2
74でクリーム状半田156を除去するものとされてい
たが、溶剤を掛けた後、ロール状に巻かれた紙または布
をスポンジローラによってスクリーン58に押し付けて
クリーム状半田156を取るものとしてもよく、あるい
は溶剤を掛けずにクリーム状半田156を取るものとし
てもよい。
【0049】また、不良原因除去装置は、スクリーン清
掃装置18,スクリーン位置決め支持装置36,クリー
ム状半田補給装置172に限らず、印刷不良原因を自動
的に除去し得る装置であればよい。
【0050】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるスクリーン印刷機を概
略的に示す平面図である。
【図2】上記スクリーン印刷機のスクリーン印刷装置お
よびスクリーン清掃装置を示す側面図である。
【図3】上記スクリーン印刷装置のスクリーン位置決め
支持装置を示す平面図である。
【図4】上記スクリーン位置決め支持装置のY軸方向位
置設定装置を示す正面断面図である。
【図5】上記スクリーン位置決め支持装置のX軸方向押
圧装置を示す正面図である。
【図6】上記スクリーン印刷装置のスキージユニットを
示す正面断面図である。
【図7】プリント基板に印刷されたクリーム状半田を検
出するレーザ変位センサの原理を説明する図である。
【図8】上記スクリーン清掃装置を示す平面図である。
【図9】上記スクリーン清掃装置の正面図である。
【図10】上記スクリーン印刷機を制御する制御装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
10 スクリーン印刷装置 18 スクリーン清掃装置 28 プリント基板 36 スクリーン位置決め支持装置 38 スキージ装置 50 基板支持台 56 スクリーン支持台 58 スクリーン 64 Y軸方向位置設定装置 66 Y軸方向押圧装置 68 X軸方向位置設定装置 70 X軸方向押圧装置 156 クリーム状半田 172 クリーム状半田補給装置 220 レーザ変位センサ 274 ブラシ 300 制御装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−60748(JP,A) 特開 昭55−2041(JP,A) 特開 平1−209140(JP,A) 特開 平3−193449(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 15/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷板支持台と、スクリーン支持台
    と、スキージ装置とを備えて、スクリーン支持台に支持
    されたスクリーン上をスキージ装置のスキージが移動す
    ることにより、被印刷板支持台に支持された被印刷板の
    複数位置に接着剤,クリーム状半田等印刷剤の印刷を行
    うスクリーン印刷機において、 前記被印刷板への印刷剤の印刷状態を検出する検出装置
    と、 前記スクリーンに付着した印刷剤を除去するスクリーン
    清掃を行うスクリーン清掃装置と、前記スキージ装置に印刷剤を補給する印刷剤補給装置
    と、 前記検出装置による検出の結果、第一設定数以上の印刷
    位置において印刷剤の印刷量が不足することが検出され
    た場合に、前記印刷剤補給装置に印刷剤の補給を指示
    し、前記複数の印刷位置の大半においては正常に印刷さ
    れるのに、前記第一設定数より小さい第二設定数以下の
    印刷位置において少なくとも一部分が印刷されていない
    ことが検出された場合に、前記スクリーン清掃装置に作
    動を指示する指示装置とを設けたことを特徴とするスク
    リーン印刷機。
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