JP3209177B2 - 車両用回転シート - Google Patents
車両用回転シートInfo
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- JP3209177B2 JP3209177B2 JP07767898A JP7767898A JP3209177B2 JP 3209177 B2 JP3209177 B2 JP 3209177B2 JP 07767898 A JP07767898 A JP 07767898A JP 7767898 A JP7767898 A JP 7767898A JP 3209177 B2 JP3209177 B2 JP 3209177B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば身障者や
老人等が車両への乗り降りを楽にできるようにするため
の車両用回転シートに関する。
老人等が車両への乗り降りを楽にできるようにするため
の車両用回転シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転シートの一形態とし
て、車両フロア上に設置した回転台を介してシート本体
を車両正面を向いた位置と車両側部のドア開口側を向い
た位置との間で回転可能に設け、且つ四節リンク機構を
介してシート本体をドア開口部を経て室外にスイング動
作可能に設けたものが提供されている。このようないわ
ゆるスイングダウン形式の車両用回転シートにおいて
は、少なくとも走行時(乗員が車両正面を向いて着座し
た状態)に各動作機構をロックしておく必要がある。こ
のためにこの種の回転シートには上記スイング動作をロ
ックするためのスイングロック機構が設けられている。
て、車両フロア上に設置した回転台を介してシート本体
を車両正面を向いた位置と車両側部のドア開口側を向い
た位置との間で回転可能に設け、且つ四節リンク機構を
介してシート本体をドア開口部を経て室外にスイング動
作可能に設けたものが提供されている。このようないわ
ゆるスイングダウン形式の車両用回転シートにおいて
は、少なくとも走行時(乗員が車両正面を向いて着座し
た状態)に各動作機構をロックしておく必要がある。こ
のためにこの種の回転シートには上記スイング動作をロ
ックするためのスイングロック機構が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スイングロック機構は手動操作によりロック・アンロッ
クする構成であったので操作が面倒であり、この点でこ
の種の回転シートの使い勝手を損なう問題があった。そ
こで、本発明は使用者が特別の操作をすることなくシー
ト本体のスイング動作が自動的にロック・アンロックさ
れるスイングロック機構を備えた車両用回転シートを提
供することを目的とする。
スイングロック機構は手動操作によりロック・アンロッ
クする構成であったので操作が面倒であり、この点でこ
の種の回転シートの使い勝手を損なう問題があった。そ
こで、本発明は使用者が特別の操作をすることなくシー
ト本体のスイング動作が自動的にロック・アンロックさ
れるスイングロック機構を備えた車両用回転シートを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の車両用回転シートは、車両フロアに取り付けた回転台
と、該回転台に取り付けたスイングベースと、該スイン
グベースに四節リンク機構を介して室外へスイング動作
可能に取り付けたシート本体を有し、該シート本体を車
両正面向きの位置に回転させると、前記車両フロア側に
設けたアンカーフックに、前記スイングベースに上下に
回動可能に設けたロックホルダが係合して上方に回動
し、該上方に回動したロックホルダが、前記シート本体
側に取り付けたロックプレートに係合して該シート本体
がスイング動作不能にロックされる構成とした。
の車両用回転シートは、車両フロアに取り付けた回転台
と、該回転台に取り付けたスイングベースと、該スイン
グベースに四節リンク機構を介して室外へスイング動作
可能に取り付けたシート本体を有し、該シート本体を車
両正面向きの位置に回転させると、前記車両フロア側に
設けたアンカーフックに、前記スイングベースに上下に
回動可能に設けたロックホルダが係合して上方に回動
し、該上方に回動したロックホルダが、前記シート本体
側に取り付けたロックプレートに係合して該シート本体
がスイング動作不能にロックされる構成とした。
【0005】この車両用回転シートによれば、シート本
体を車両正面向きに回転させると、この回転動作に連動
してスイングロック機構がロックされ、シート本体を車
両側部のドア開口部側に回転させ始めると、これに連動
してスイングロック機構が自動的にアンロックされる。
このようにシート本体の回転動作に連動してスイングロ
ック機構がロック・アンロックされるので、従来のよう
に手動により操作する必要はなく、この点で当該車両用
回転シートの使い勝手をよくすることができる。
体を車両正面向きに回転させると、この回転動作に連動
してスイングロック機構がロックされ、シート本体を車
両側部のドア開口部側に回転させ始めると、これに連動
してスイングロック機構が自動的にアンロックされる。
このようにシート本体の回転動作に連動してスイングロ
ック機構がロック・アンロックされるので、従来のよう
に手動により操作する必要はなく、この点で当該車両用
回転シートの使い勝手をよくすることができる。
【0006】又、ロックホルダがアンカーフックに物理
的に係合することにより当該ロックホルダがロックプレ
ートに係合してスイングロックされる構成であるので、
例えば車両に大きな衝撃や振動が付加された場合であっ
ても、シート本体が車両正面向きに維持される限りスイ
ングロック状態が確実に維持される。これに対して、上
記のような物理的な係合によるのではなく、例えばばね
付勢力を介してロックホルダのロックプレートに対する
係合状態を維持する構成とした場合には、大きな衝撃や
振動が付加されるとその慣性によりロックホルダがばね
付勢力に抗して移動し、その結果スイングロックが解除
されてしまうおそれがある。請求項1記載の構成によれ
ばこのようなおそれがない。
的に係合することにより当該ロックホルダがロックプレ
ートに係合してスイングロックされる構成であるので、
例えば車両に大きな衝撃や振動が付加された場合であっ
ても、シート本体が車両正面向きに維持される限りスイ
ングロック状態が確実に維持される。これに対して、上
記のような物理的な係合によるのではなく、例えばばね
付勢力を介してロックホルダのロックプレートに対する
係合状態を維持する構成とした場合には、大きな衝撃や
振動が付加されるとその慣性によりロックホルダがばね
付勢力に抗して移動し、その結果スイングロックが解除
されてしまうおそれがある。請求項1記載の構成によれ
ばこのようなおそれがない。
【0007】請求項2記載の車両用回転シートは、請求
項1記載の車両用回転シートであって、シート本体を車
両正面向きに位置させると、スイングベースがアンカー
フックに係合して前記シート本体の過剰回転が規制され
る構成とした。この車両用回転シートによれば、シート
本体の過剰な回転動作を防止することができる。この種
の回転シートは、アクチュエータ等各種機器の配置上の
制約等の理由から、シート本体の回転中心をその重心に
対して室外側にずらした状態に設定する場合がある。例
えば、車両左側に配置した回転シートの場合、シート本
体の回転中心がその重心に対して左側(室外側)にずれ
て設定されている場合がある。
項1記載の車両用回転シートであって、シート本体を車
両正面向きに位置させると、スイングベースがアンカー
フックに係合して前記シート本体の過剰回転が規制され
る構成とした。この車両用回転シートによれば、シート
本体の過剰な回転動作を防止することができる。この種
の回転シートは、アクチュエータ等各種機器の配置上の
制約等の理由から、シート本体の回転中心をその重心に
対して室外側にずらした状態に設定する場合がある。例
えば、車両左側に配置した回転シートの場合、シート本
体の回転中心がその重心に対して左側(室外側)にずれ
て設定されている場合がある。
【0008】このような回転シートを備えた車両が追突
(後突)された場合を想定すると、その慣性によりシー
ト本体には正面向きの位置からさらに右回りに回転(過
剰回転)する方向の大きな力が付加される。通常この種
の回転シートにはドア開口部側(左回り)への回転動作
をロックするための回転ロック機構が設けられているの
であるが、右回りの回転動作をロックする機能を有して
いない場合には、上記大きな慣性力によりシート本体が
ドア開口部側とは反対側に回転してしまう。この点、請
求項2記載の構成によれば、当該スイングベースがアン
カーフックに当接することにより上記方向の大きな力が
作用した場合におけるシート本体の過剰な回転動作が防
止される。
(後突)された場合を想定すると、その慣性によりシー
ト本体には正面向きの位置からさらに右回りに回転(過
剰回転)する方向の大きな力が付加される。通常この種
の回転シートにはドア開口部側(左回り)への回転動作
をロックするための回転ロック機構が設けられているの
であるが、右回りの回転動作をロックする機能を有して
いない場合には、上記大きな慣性力によりシート本体が
ドア開口部側とは反対側に回転してしまう。この点、請
求項2記載の構成によれば、当該スイングベースがアン
カーフックに当接することにより上記方向の大きな力が
作用した場合におけるシート本体の過剰な回転動作が防
止される。
【0009】ここで、シート本体の過剰な回転とは、通
常の使用状態においてシート本体を回転させる範囲以外
の範囲での回転をいう。すなわち、シート本体は、通常
の使用状態において、車両正面向きの位置とドア開口部
側に向けた位置との間のほぼ90°の範囲(通常回転範
囲)で回転させる。このほぼ90°の通常回転範囲以外
の範囲(過剰回転範囲)、例えば上記したように車両正
面向きの位置からドア開口部側とは反対側(室内側)に
回転することを過剰回転という。
常の使用状態においてシート本体を回転させる範囲以外
の範囲での回転をいう。すなわち、シート本体は、通常
の使用状態において、車両正面向きの位置とドア開口部
側に向けた位置との間のほぼ90°の範囲(通常回転範
囲)で回転させる。このほぼ90°の通常回転範囲以外
の範囲(過剰回転範囲)、例えば上記したように車両正
面向きの位置からドア開口部側とは反対側(室内側)に
回転することを過剰回転という。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図1〜
図6に基づいて説明する。図1に示すように本実施形態
では、車両左側に設定した車両用回転シート(以下、単
に回転シートともいう)1を例示する。従って、当該回
転シート1の左側(図示左側)にドア開口部Dが設けら
れており、シート本体10は図中実線で示した車両正面
向きの位置からほぼ90°左回りに回転させると、図中
二点鎖線で示すように上記ドア開口部Dに向いた状態と
なり、この状態でドア開口部Dを経てシート本体10を
室外に移動させることができる。
図6に基づいて説明する。図1に示すように本実施形態
では、車両左側に設定した車両用回転シート(以下、単
に回転シートともいう)1を例示する。従って、当該回
転シート1の左側(図示左側)にドア開口部Dが設けら
れており、シート本体10は図中実線で示した車両正面
向きの位置からほぼ90°左回りに回転させると、図中
二点鎖線で示すように上記ドア開口部Dに向いた状態と
なり、この状態でドア開口部Dを経てシート本体10を
室外に移動させることができる。
【0011】この回転シート1の詳細が図2に示されて
いる。図2は、シート本体10を車両正面向きにした状
態を示している。本実施形態において当該回転シート1
の基本的な構成は特に変更を要しないが、以下簡単に説
明すると、図中2,2は車両フロアFの前後方向に沿っ
て相互に平行に敷設した前後方向スライド用のレールで
あり、この前後方向スライド用のレール2,2を介して
メインベース3が車両前後方向にスライド可能に設けら
れている。メインベース3の上面には、外輪4aと内輪
4bからなる回転盤4が取り付けられている。この回転
盤4は、メインベース3の中央ではなく室外側にずれた
位置(図2において紙面手前側にずれた位置)に取り付
けられている(図3参照)。
いる。図2は、シート本体10を車両正面向きにした状
態を示している。本実施形態において当該回転シート1
の基本的な構成は特に変更を要しないが、以下簡単に説
明すると、図中2,2は車両フロアFの前後方向に沿っ
て相互に平行に敷設した前後方向スライド用のレールで
あり、この前後方向スライド用のレール2,2を介して
メインベース3が車両前後方向にスライド可能に設けら
れている。メインベース3の上面には、外輪4aと内輪
4bからなる回転盤4が取り付けられている。この回転
盤4は、メインベース3の中央ではなく室外側にずれた
位置(図2において紙面手前側にずれた位置)に取り付
けられている(図3参照)。
【0012】この回転盤4の内輪4bの上面には、スイ
ングベース7が取り付けられている。スイングベース7
の上方には、左右一対(図では紙面に直交する方向に一
対)の四節リンク機構8,8を介してシートホルダ9が
取り付けられている。この両四節リンク機構8,8のそ
れぞれにおいて、2本のリンクアーム8a,8bはそれ
ぞれ支軸8c、8d,8e,8fを介してスイングベー
ス7及びシートホルダ9に回転可能に連結されている。
シートホルダ9にはシート本体10が取り付けられてい
る。
ングベース7が取り付けられている。スイングベース7
の上方には、左右一対(図では紙面に直交する方向に一
対)の四節リンク機構8,8を介してシートホルダ9が
取り付けられている。この両四節リンク機構8,8のそ
れぞれにおいて、2本のリンクアーム8a,8bはそれ
ぞれ支軸8c、8d,8e,8fを介してスイングベー
ス7及びシートホルダ9に回転可能に連結されている。
シートホルダ9にはシート本体10が取り付けられてい
る。
【0013】図示は省略したが上記四節リンク機構8,
8は、スイングベース7上に設置した電動シリンダを駆
動源として、後ろ側の支軸8dに固定した駆動アームを
揺動させることにより車幅方向(図2において左右方
向)に傾動する。なお、駆動源としての電動シリンダ
は、電動モーターとボールネジを主体とするもので、本
発明の実施にあたって特に変更を要しない。当該シート
本体10の車両前後方向のスライド動作は使用者の手動
操作によりなされる。但し、このスライド動作を例えば
電動モータを駆動源として行う電動式としてもよい。
又、この前後方向スライド動作は、ロック機構によりス
ライド方向前端位置及び後端位置或いはその途中の任意
の位置においてロックできるようになっている。又、上
記回転盤4による旋回動作も、シート本体10を車両正
面に向けた位置とドア開口部D側に向けた位置とでロッ
クできるようになっている。これらについても特に変更
を要しない。
8は、スイングベース7上に設置した電動シリンダを駆
動源として、後ろ側の支軸8dに固定した駆動アームを
揺動させることにより車幅方向(図2において左右方
向)に傾動する。なお、駆動源としての電動シリンダ
は、電動モーターとボールネジを主体とするもので、本
発明の実施にあたって特に変更を要しない。当該シート
本体10の車両前後方向のスライド動作は使用者の手動
操作によりなされる。但し、このスライド動作を例えば
電動モータを駆動源として行う電動式としてもよい。
又、この前後方向スライド動作は、ロック機構によりス
ライド方向前端位置及び後端位置或いはその途中の任意
の位置においてロックできるようになっている。又、上
記回転盤4による旋回動作も、シート本体10を車両正
面に向けた位置とドア開口部D側に向けた位置とでロッ
クできるようになっている。これらについても特に変更
を要しない。
【0014】このような構成によれば、シート本体10
を回転操作してドア開口部D側に向け、この状態で上記
電動シリンダを作動させて四節リンク機構8を室外側に
傾動させれば、シート本体10をドア開口部Dを経て室
外に振り出すことができ、これにより乗員はシート本体
10に着座したまま室外に下りることができる。逆に、
シート本体10を室内に戻すには、上記電動シリンダを
逆方向に作動させて四節リンク機構8を起立側に作動さ
せ、然る後、シート本体10を約90°旋回して車両正
面向きに位置させ、さらに前後方向後ろ側にスライドさ
せれば乗員の乗り込みが完了する。このように、乗員は
シート本体10に着座したまま室外から室内の所定位置
に乗り込むことができ、逆に室外に出ることができるの
で、車両への乗降を楽に行うことができる。
を回転操作してドア開口部D側に向け、この状態で上記
電動シリンダを作動させて四節リンク機構8を室外側に
傾動させれば、シート本体10をドア開口部Dを経て室
外に振り出すことができ、これにより乗員はシート本体
10に着座したまま室外に下りることができる。逆に、
シート本体10を室内に戻すには、上記電動シリンダを
逆方向に作動させて四節リンク機構8を起立側に作動さ
せ、然る後、シート本体10を約90°旋回して車両正
面向きに位置させ、さらに前後方向後ろ側にスライドさ
せれば乗員の乗り込みが完了する。このように、乗員は
シート本体10に着座したまま室外から室内の所定位置
に乗り込むことができ、逆に室外に出ることができるの
で、車両への乗降を楽に行うことができる。
【0015】さて、以上のように構成した車両用シート
1において、シートホルダ9とスイングベース7との間
には、シート本体10のスイング動作をロックするため
のスイングロック機構20が設けられている。本実施形
態に係る車両用シート1はこのスイングロック機構20
に特徴を有している。以下、その構成を詳細に説明す
る。
1において、シートホルダ9とスイングベース7との間
には、シート本体10のスイング動作をロックするため
のスイングロック機構20が設けられている。本実施形
態に係る車両用シート1はこのスイングロック機構20
に特徴を有している。以下、その構成を詳細に説明す
る。
【0016】このスイングロック機構20の詳細を図3
〜図5に示した。図中21はシートホルダ9の右端部下
面に取り付けたロックプレートであり、このロックプレ
ート21の前端縁にはロック凹部21aが切り込み形成
されている。このロックプレート21のロック凹部21
aに、以下説明するようにロックホルダ22のロックピ
ン22aが嵌まり込むことにより当該シート本体10の
スイング動作がロックされる。
〜図5に示した。図中21はシートホルダ9の右端部下
面に取り付けたロックプレートであり、このロックプレ
ート21の前端縁にはロック凹部21aが切り込み形成
されている。このロックプレート21のロック凹部21
aに、以下説明するようにロックホルダ22のロックピ
ン22aが嵌まり込むことにより当該シート本体10の
スイング動作がロックされる。
【0017】上記ロックホルダ22は、スイングベース
7の右側部に支軸23を介して上下に回転可能に支持さ
れている。この支軸23(ロックホルダ22の回転中
心)はロックホルダ22の後ろ側の角部寄りの位置に設
定されている。また、ロックホルダ22とスイングベー
ス7との間には引っ張りばね25(図3では省略されて
いる)が介装されており、この引っ張りばね25により
当該ロックホルダ22は下方へ回動する方向に付勢され
ている。この引っ張りばね25に抗してロックホルダ2
2が支軸23を中心にして上方へ回動すると、その先端
に設けたロックピン22aが上記ロックプレート21の
ロック凹部21aに嵌まり込み、これによりシート本体
10のスイング動作がロックされる。一方、スイングベ
ース7を回転支持するメインベース3の回転盤4よりも
室内側の端部寄りであって、スイングベース7の回転に
伴うロックホルダ22の移動経路には、アンカーフック
24が上方へ立ち上げ状に取り付けられている。このア
ンカーフック24により、上記ロックホルダ22の上下
動は、スイングベース7の回転操作に連動してなされ
る。すなわち、シート本体10を車両正面向きに位置さ
せると、アンカーフック24の先端部24aにロックホ
ルダ22の下前側の角部に取り付けた位置調整プレート
22bが当接し、この当接状態のままシート本体10を
さらに回転させると当該位置調整プレート22bを経て
下前側角部が上方へ押し上げられ、これによりロックホ
ルダ22が支軸23を中心にして上方へ回動する。位置
調整プレート22bの位置を調整することにより当該ロ
ックホルダ22の回動のタイミングを調整することがで
きる。
7の右側部に支軸23を介して上下に回転可能に支持さ
れている。この支軸23(ロックホルダ22の回転中
心)はロックホルダ22の後ろ側の角部寄りの位置に設
定されている。また、ロックホルダ22とスイングベー
ス7との間には引っ張りばね25(図3では省略されて
いる)が介装されており、この引っ張りばね25により
当該ロックホルダ22は下方へ回動する方向に付勢され
ている。この引っ張りばね25に抗してロックホルダ2
2が支軸23を中心にして上方へ回動すると、その先端
に設けたロックピン22aが上記ロックプレート21の
ロック凹部21aに嵌まり込み、これによりシート本体
10のスイング動作がロックされる。一方、スイングベ
ース7を回転支持するメインベース3の回転盤4よりも
室内側の端部寄りであって、スイングベース7の回転に
伴うロックホルダ22の移動経路には、アンカーフック
24が上方へ立ち上げ状に取り付けられている。このア
ンカーフック24により、上記ロックホルダ22の上下
動は、スイングベース7の回転操作に連動してなされ
る。すなわち、シート本体10を車両正面向きに位置さ
せると、アンカーフック24の先端部24aにロックホ
ルダ22の下前側の角部に取り付けた位置調整プレート
22bが当接し、この当接状態のままシート本体10を
さらに回転させると当該位置調整プレート22bを経て
下前側角部が上方へ押し上げられ、これによりロックホ
ルダ22が支軸23を中心にして上方へ回動する。位置
調整プレート22bの位置を調整することにより当該ロ
ックホルダ22の回動のタイミングを調整することがで
きる。
【0018】逆に、シート本体10をドア開口部D側に
回転させると、ロックホルダ22の下前角部(位置調整
プレート22b)がアンカーフック24の先端部24a
から外れるので、当該ロックホルダ22は下方へ回動可
能な状態となり、ロックホルダ22はその自重及び引っ
張りばね25の付勢力により下方へ回動する。ロックホ
ルダ22が支軸23を中心にして下方へ回動すると、ロ
ックピン22aがロックプレート21のロック凹部21
aから外れてスイングロックが解除される。
回転させると、ロックホルダ22の下前角部(位置調整
プレート22b)がアンカーフック24の先端部24a
から外れるので、当該ロックホルダ22は下方へ回動可
能な状態となり、ロックホルダ22はその自重及び引っ
張りばね25の付勢力により下方へ回動する。ロックホ
ルダ22が支軸23を中心にして下方へ回動すると、ロ
ックピン22aがロックプレート21のロック凹部21
aから外れてスイングロックが解除される。
【0019】次に、アンカーフック24の前端部には略
コ字形の凹部24bが切り込み形成されている。シート
本体10を車両正面向きに位置させると、図3及び図4
に示すようにスイングベース7の後端部7aが上記アン
カーフック24の凹部24bに嵌まり込み、これにより
スイングベース7ひいてはシート本体10のドア開口部
Dとは反対側への過剰回転が規制される。
コ字形の凹部24bが切り込み形成されている。シート
本体10を車両正面向きに位置させると、図3及び図4
に示すようにスイングベース7の後端部7aが上記アン
カーフック24の凹部24bに嵌まり込み、これにより
スイングベース7ひいてはシート本体10のドア開口部
Dとは反対側への過剰回転が規制される。
【0020】このように構成した本実施形態の車両用回
転シート1によれば、シート本体10を回転操作する
と、これに連動してスイングロック機構20がロック・
アンロックされるので、使用者は従来のようにわざわざ
手動によりスイングロック機構を操作する必要はなく、
これによりその使い勝手をよくすることができる。
転シート1によれば、シート本体10を回転操作する
と、これに連動してスイングロック機構20がロック・
アンロックされるので、使用者は従来のようにわざわざ
手動によりスイングロック機構を操作する必要はなく、
これによりその使い勝手をよくすることができる。
【0021】特に、本実施形態の車両用回転シート1に
よれば、ロックホルダ22の下前角部の位置調整プレー
ト22bがアンカーフック24の先端部24aに当接し
て押し上げられることにより、当該ロックホルダ22が
上方に回動してロック位置に保持される構成となってい
る。これに対して、このロックホルダのロック方向への
回動動作及びロック位置での保持を例えばばねの付勢力
によって達成する構成とすると、例えば車両が後突され
た場合あるいは悪路を走行した場合等を想定すると、後
突により発生する衝撃(慣性力)あるいは悪路走行によ
る振動により、ロックホルダがばね付勢力に抗してアン
ロック方向に回動してしまい、その結果、シート本体1
0が車両前方へ振り出されてしまうおそれがある。この
点、例示した実施形態の構成によれば、別途設けた回転
ロック機構によりシート本体10が車両正面向きに保持
されている限り、ロックホルダ22がアンカーフック2
4により押し上げられてスイングロック位置に機械的に
保持されるので、上記大きな衝撃や振動等が発生した場
合等であっても、シート本体10のスイングロック状態
が確実に維持される。
よれば、ロックホルダ22の下前角部の位置調整プレー
ト22bがアンカーフック24の先端部24aに当接し
て押し上げられることにより、当該ロックホルダ22が
上方に回動してロック位置に保持される構成となってい
る。これに対して、このロックホルダのロック方向への
回動動作及びロック位置での保持を例えばばねの付勢力
によって達成する構成とすると、例えば車両が後突され
た場合あるいは悪路を走行した場合等を想定すると、後
突により発生する衝撃(慣性力)あるいは悪路走行によ
る振動により、ロックホルダがばね付勢力に抗してアン
ロック方向に回動してしまい、その結果、シート本体1
0が車両前方へ振り出されてしまうおそれがある。この
点、例示した実施形態の構成によれば、別途設けた回転
ロック機構によりシート本体10が車両正面向きに保持
されている限り、ロックホルダ22がアンカーフック2
4により押し上げられてスイングロック位置に機械的に
保持されるので、上記大きな衝撃や振動等が発生した場
合等であっても、シート本体10のスイングロック状態
が確実に維持される。
【0022】また、シート本体10を車両正面向きに位
置させると、スイングベース7の後端部7aがアンカー
フック24の凹部24bに嵌まり込んで当該シート本体
10の過剰回転が防止される。
置させると、スイングベース7の後端部7aがアンカー
フック24の凹部24bに嵌まり込んで当該シート本体
10の過剰回転が防止される。
【0023】ここで、乗員の乗降に際してなされるシー
ト本体10の通常の回転操作の範囲(通常回転範囲)
は、車両正面向きの位置とドア開口部D側に向いた位置
との間のほぼ90°の範囲であり、上記アンカーフック
24の凹部24bにスイングベース7の後端部7aが嵌
まり込むことにより、この通常回転範囲外の過剰回転す
なわち車両正面向きの位置からさらに室内側に回転する
ことが防止される。
ト本体10の通常の回転操作の範囲(通常回転範囲)
は、車両正面向きの位置とドア開口部D側に向いた位置
との間のほぼ90°の範囲であり、上記アンカーフック
24の凹部24bにスイングベース7の後端部7aが嵌
まり込むことにより、この通常回転範囲外の過剰回転す
なわち車両正面向きの位置からさらに室内側に回転する
ことが防止される。
【0024】一方、図6に示すようにシート本体10の
回転中心C(回転盤4の位置)が当該シート本体10の
重心G(シートホルダ9およびスイングベース7を含め
た重心、本明細書において同じ)に対して室外側にずれ
ている場合に、後突等により車両に対して後方から大き
な衝撃が付加されると、シート本体10はその回転中心
Cと重心Gとの位置関係から図6(A)において矢印で
示すように室内側に回転する方向の力を受ける。しかし
ながら、例示したような過剰回転防止構造によれば、図
6(B)に示すようにスイングベース7の後端部7aで
あって、回転中心Cよりも室内側端部(図示上側の端
部)にアンカーフック24が係合されることにより、そ
の図示時計回り方向の回転が阻止されるようになってい
る。このため、上記したように車両が後突された場合に
もシート本体10を所定の位置(正面向き)に確実に保
持しておくことができる。なお、シート本体10の回転
位置は別途設けた回転ロック機構により保持されるので
あるが、この過剰回転防止機構により一層確実な位置保
持をすることができる。
回転中心C(回転盤4の位置)が当該シート本体10の
重心G(シートホルダ9およびスイングベース7を含め
た重心、本明細書において同じ)に対して室外側にずれ
ている場合に、後突等により車両に対して後方から大き
な衝撃が付加されると、シート本体10はその回転中心
Cと重心Gとの位置関係から図6(A)において矢印で
示すように室内側に回転する方向の力を受ける。しかし
ながら、例示したような過剰回転防止構造によれば、図
6(B)に示すようにスイングベース7の後端部7aで
あって、回転中心Cよりも室内側端部(図示上側の端
部)にアンカーフック24が係合されることにより、そ
の図示時計回り方向の回転が阻止されるようになってい
る。このため、上記したように車両が後突された場合に
もシート本体10を所定の位置(正面向き)に確実に保
持しておくことができる。なお、シート本体10の回転
位置は別途設けた回転ロック機構により保持されるので
あるが、この過剰回転防止機構により一層確実な位置保
持をすることができる。
【0025】また、シート本体10を車両正面向きに位
置させると、スイングベース7の後端部7aがアンカー
フック24の凹部24bに嵌まり込むので、当該スイン
グベース7に、シートベルトを経て付加される上方への
大きな力(シート本体10を浮き上がらせる方向の力)
をこのアンカーフック24によっても受けることがで
き、これによりいわゆるシートスレッド荷重(前突時に
シートベルトを経て付加される大きな衝撃荷重)に対す
る当該回転シート1の剛性を高めることができる。
置させると、スイングベース7の後端部7aがアンカー
フック24の凹部24bに嵌まり込むので、当該スイン
グベース7に、シートベルトを経て付加される上方への
大きな力(シート本体10を浮き上がらせる方向の力)
をこのアンカーフック24によっても受けることがで
き、これによりいわゆるシートスレッド荷重(前突時に
シートベルトを経て付加される大きな衝撃荷重)に対す
る当該回転シート1の剛性を高めることができる。
【0026】以上説明した実施形態には、種々変更を加
えて実施することができる。例えば、車両左側に配置し
た回転シートを例示したが、車両右側に配置した回転シ
ートについて例示したスイングロック機構を適用するこ
とができる。
えて実施することができる。例えば、車両左側に配置し
た回転シートを例示したが、車両右側に配置した回転シ
ートについて例示したスイングロック機構を適用するこ
とができる。
【0027】また、ロックホルダー22のアンロック方
向の戻しをその自重及び引っ張りばね25により行う構
成を例示したが、引っ張りばね25に代えて捩じりばね
或いは圧縮ばねを用いる構成としてもよい。
向の戻しをその自重及び引っ張りばね25により行う構
成を例示したが、引っ張りばね25に代えて捩じりばね
或いは圧縮ばねを用いる構成としてもよい。
【0028】さらに、アンカーフック24にスイングベ
ース7の後端部7aを当接させることによりシート本体
10の過剰回転を防止する構成を例示したが、通常設け
られる回転ロック機構により十分に過剰回転を防止でき
るのであれば、このアンカーフック24による過剰回転
防止機構を省略してもよい。
ース7の後端部7aを当接させることによりシート本体
10の過剰回転を防止する構成を例示したが、通常設け
られる回転ロック機構により十分に過剰回転を防止でき
るのであれば、このアンカーフック24による過剰回転
防止機構を省略してもよい。
【図1】回転シートを備えた車両の平面概略図である。
【図2】本実施形態に係る車両用回転シートの側面図で
ある。
ある。
【図3】スイングロック機構の斜視図である。
【図4】スイングロック機構の側面図である。
【図5】スイングロック機構の後面図である。
【図6】シート本体の回転中心(シートホルダの回転中
心でもあり、かつスイングベースの回転中心でもある。
本明細書において同じ)と重心の位置関係を示す平面図
である。(A)はシート本体およびシートホルダを示
し、(B)はシート本体とシートホルダを省略してスイ
ングベースのみを示している。
心でもあり、かつスイングベースの回転中心でもある。
本明細書において同じ)と重心の位置関係を示す平面図
である。(A)はシート本体およびシートホルダを示
し、(B)はシート本体とシートホルダを省略してスイ
ングベースのみを示している。
1…車両用回転シート 2…前後方向スライドレール 3…メインベース 4…回転盤、4a…外輪、4b…内輪 7…スイングベース、7a…後端部 8…四節リンク機構、8a、8b…リンクアーム、8c
〜8f…支軸 9…シートホルダ 10…シート本体 20…スイングロック機構 21…ロックプレート、21a…ロック凹部 22…ロックホルダ、22a…ロックピン、22b…下
前側の角部 23…支軸 24…アンカーフック、24a…先端部、24b…凹部 25…引っ張りばね C…シート本体の回転中心 G…シート本体の重心 F…車両フロア D…ドア開口部
〜8f…支軸 9…シートホルダ 10…シート本体 20…スイングロック機構 21…ロックプレート、21a…ロック凹部 22…ロックホルダ、22a…ロックピン、22b…下
前側の角部 23…支軸 24…アンカーフック、24a…先端部、24b…凹部 25…引っ張りばね C…シート本体の回転中心 G…シート本体の重心 F…車両フロア D…ドア開口部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/24 A61G 3/00 501 B60N 2/10 B60N 2/14
Claims (2)
- 【請求項1】 車両フロアに取り付けた回転台と、該回
転台に取り付けたスイングベースと、該スイングベース
に四節リンク機構を介して室外へスイング動作可能に取
り付けたシート本体を有し、該シート本体を車両正面向
きの位置に回転させると、前記車両フロア側に設けたア
ンカーフックに、前記スイングベースに上下に回動可能
に設けたロックホルダが係合して上方に回動し、該上方
に回動したロックホルダが、前記シート本体側に取り付
けたロックプレートに係合して該シート本体がスイング
動作不能にロックされる構成とした車両用回転シート。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用回転シートであっ
て、シート本体を車両正面向きに位置させると、スイン
グベースがアンカーフックに係合して前記シート本体の
過剰回転が規制される構成とした車両用回転シート。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07767898A JP3209177B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 車両用回転シート |
DE69835019T DE69835019T2 (de) | 1997-09-01 | 1998-08-28 | Drehbarer fahrzeugsitz |
EP98940631A EP1008485B1 (en) | 1997-09-01 | 1998-08-28 | Vehicular turning seat |
KR1020007002188A KR100336165B1 (ko) | 1997-09-01 | 1998-08-28 | 차량용 회전좌석 |
CN 98808657 CN1125739C (zh) | 1997-09-01 | 1998-08-28 | 车辆用旋转座位 |
AU88876/98A AU734240B2 (en) | 1997-09-01 | 1998-08-28 | Rotating vehicle seat |
US09/509,374 US6543848B1 (en) | 1997-09-01 | 1998-08-28 | Vehicular turning seat |
CA002302170A CA2302170C (en) | 1997-09-01 | 1998-08-28 | Vehicular turning seat |
PCT/JP1998/003872 WO1999011488A1 (fr) | 1997-09-01 | 1998-08-28 | Siege pivotant pour vehicule |
HK01100470A HK1029776A1 (en) | 1997-09-01 | 2001-01-19 | Vehicular turning seat |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07767898A JP3209177B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 車両用回転シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11268564A JPH11268564A (ja) | 1999-10-05 |
JP3209177B2 true JP3209177B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=13640558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07767898A Expired - Fee Related JP3209177B2 (ja) | 1997-09-01 | 1998-03-25 | 車両用回転シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3209177B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4952399B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2012-06-13 | トヨタ車体株式会社 | 車両用シート |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP07767898A patent/JP3209177B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11268564A (ja) | 1999-10-05 |
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