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JP3204611B2 - 配管内面の接着用組成物 - Google Patents

配管内面の接着用組成物

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JP3204611B2
JP3204611B2 JP04777796A JP4777796A JP3204611B2 JP 3204611 B2 JP3204611 B2 JP 3204611B2 JP 04777796 A JP04777796 A JP 04777796A JP 4777796 A JP4777796 A JP 4777796A JP 3204611 B2 JP3204611 B2 JP 3204611B2
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pipe
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    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29C63/36Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings being turned inside out
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J163/00Adhesives based on epoxy resins; Adhesives based on derivatives of epoxy resins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/54Inorganic substances

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス,水道管等の既設
配管に対して老朽化・破損対策として補修或いは修理を
行うための反転内張りライニング工法に用いられる、配
管内面の接着用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】既設管路を埋設状態のまま修理する技術
は、これまで様々な工法が開発されており、その例とし
ては、管路内面に樹脂のライニング膜を形成する樹脂ラ
イニング工法や、管路内に可撓性の内張りチューブを反
転・非反転で導入して管路内面に接着する内張りライニ
ング工法等がある。
【0003】上述の工法の中で内張りライニング工法
は、地震等で管路に破損が生じたような場合でも内張り
チューブの気密性,可撓性によって管路の漏洩を防止で
きることから、地震対策に有効な管路の補修工法として
注目されているところである。
【0004】この内張りライニング工法の中の一つの工
法である内張り反転ライニング工法について更に説明す
ると、この工法では、施工前の準備段階として、まず内
張りチューブを管路内に沿って反転しながら牽引誘導す
るするためにベルト等の牽引具を内張りチューブに挿通
する工程と、修理対象の管路内面に内張りチューブを貼
り付けるための接着剤をチューブ内に封入する工程とを
要する。そして、上記の牽引具を管路内に挿通し、内張
りチューブの一端を管路の基端部側の開口部に折り返し
て装着し、更にこの開口部にブロア等を連結して内張り
チューブが反転するように加圧し、牽引具を牽引しなが
ら内張りチューブを管内に反転導入して管内面に添接さ
せるものである。
【0005】この内張り反転ライニング工法では、上述
のように施工前の準備作業が多く作業時間が長期化する
問題があることから、この問題を解決する先行技術とし
て以下のような提案がなされている。
【0006】まず、特公昭61−20411号公報に記
載の工法は、図3に示すように、施工管aの一端開口部
bより管内に挿通塊cを導入し、次に接着剤dを流入し
て、その後に内張りチューブeの内面を外側に折り返し
て反転した状態で上記開口部bに固定し、該チューブe
を開口部b側から加圧して押し進めると同時に接着剤d
及び挿通塊cを前進させてチューブeを管内面に接着さ
せていくものである。
【0007】また、これを更に改善して、上記の挿通塊
cに換えて管路の内径より若干大きい径を有する先導ピ
グを管路内に導入して、次に管路内面に塗布する必要量
の接着剤を先導ピグの後方に導入し、この接着剤に隣接
するように内張りチューブeを反転導入して、管路の他
端開口部に吸引装置を装着することで管路内に負圧を生
起させ、この負圧によって、上記先導ピグ,接着剤を管
路の他端側に移動させながら内張りチューブも管路内に
導入して、先導した接着剤によって内張りチューブを管
路内面に接着するものも提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した内
張り反転ライニング工法に用いられる接着剤としては一
般にエポキシ樹脂が用いられるが、この接着剤による
と、内張りチューブを反転させながら管路内に導入して
いく過程で、内張りチューブは逐次管路内面に接着剤を
介して接着された状態になることから、管路内面と内張
りチューブとの間に大きな摩擦抵抗が作用することにな
る。
【0009】これは、直線状の管路の内面を補修する際
には何ら問題はなく、管路の基端部側からの加圧や他端
部側からの負圧によって内張りチューブは管路内面に逐
次接着されながら次々に反転されて進行し順調に導入さ
れていくが、管路の途中に屈曲部が存在する場合には、
内張りチューブと管路内面との間に介在する接着剤の摩
擦抵抗によって、屈曲部の手前で内張りチューブの進行
が止まってしまい、牽引具なしには施工が完了しない不
具合が生じる。また、牽引具を用いない工法で屈曲部を
有する管路に内張りチューブを導入しようとすると、管
路の基端部或いは他端部の開口部に設ける加圧或いは負
圧ブロアを大型化して強力な加圧或いは負圧を作用させ
る必要があり、施工のコストや設備の大型化を考慮する
と実用性に乏しい。
【0010】本発明はこのような事情に対処するために
提案されたものであって、内張り反転ライニング工法に
最適な配管内面の接着用組成物を提供することによっ
て、施工作業を円滑にすると共に、施工時間の短縮化及
び設備の簡素化を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による配管内面の接着用組成物は、配管の内
面と反転内張り用チューブとを接着する組成物であっ
て、 a)エポキシ樹脂:100重量部 b)微粉末シリカを主成分とする揺変剤:0.1〜10
重量部 c)砂状の火山灰であるシラスを加熱発泡させた微細な
中空微粒子からなる滑剤:1〜10重量部、又はガラス
ビーズからなる滑剤:2.0重量部、又はアルミノシリ
ケイト系中空球状フィラーからなる滑剤:2.0重量
部、又はポリエチレン系真球粉末状フィラーからなる滑
剤:2.0重量部 d)脂肪族ポリアミン,脂環式ポリアミン,変性ポリア
ミドアミン,芳香族ポリアミン,ポリメルカプタンから
選択される硬化剤:エポキシ樹脂を硬化させるのに十分
な量かつ上記成分c)と成分b)の混合比が成分c)1
00重量部に対し成分b)は10〜50重量部である量
から成ることを特徴とする。
【0012】また、上記a)〜d)の各成分を混合して
使用する際、混合直後の粘度が5000〜50000c
Pで、かつ、チクソトロピー指数(TI)範囲が1.0
〜4.0,好ましくは1.0〜2.0、滑り抵抗が2.
5以下(特に好ましくは1.5以下)であることが好ま
しい。尚、粘度において5,000cp未満,チクトロ
ピー指数が1.0未満の場合は、配合した接着用組成物
がタレ易くなるためチューブ反転後、接着剤がタレて管
路底部に溜まり、チューブと管路内壁面との間に空隙が
できる可能性がある。また粘度において50,000c
pより大きい場合やチクソトロピー指数で4.0より大
きい場合および滑り抵抗が2.5より大きい場合のそれ
ぞれにおいては、チューブ反転時における抵抗が大きく
なり、特に管路の屈曲部等においてはチューブの反転が
困難になるなどして支障をきたす。ここで、粘度とは、
BM型粘度計によって測定される20℃における測定値
であり、チクソトロピー指数(TI)とは、JISK6
833に規定されるもので、回転速度の最低と最高にお
ける見掛け粘度の比で算出される値であり、滑り抵抗と
は、所定の試材間に対象の接着用組成物を介在させた状
態での滑り係数である。具体的には日本塗り床工業会に
よる試験に準じて、簡易方式にて測定した。
【0013】本発明について更に詳しく説明する。本発
明における接着用組成物のうち、上記a)のエポキシ樹
脂については従来より公知のものが使用できるが、本発
明の接着用組成物として適当な粘度,性状を有するもの
が好ましい。具体的には、ビスフェノールA型エポキシ
樹脂、同F型エポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹
脂、環状脂肪族エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エ
ポキシ樹脂などが挙げられるが、好ましくは、ビスフェ
ノールA型エポキシ樹脂、同F型エポキシ樹脂である。
また、これらのエポキシ樹脂は、1種類を単独で用いて
も数種類を併用してもよい。さらには、常温で固形状の
エポキシ樹脂でも単官能のエポキシ基を持つ希釈剤等で
希釈して粘度を調整してもよい。上記b)における微粉
末シリカとは、ケイ素を含む揮発性化合物を気相で反応
させることによって作られる超微粒子状無水シリカであ
る。この微粉末シリカの具体例としては、例えば、日本
アエロジル社製の商品名アエロジール#200,同R9
72,同R202,同R974,同R805,同R81
2等が挙げられる。これらの微粉末シリカは、上記a)
のエポキシ樹脂にチクソトロピー性を付与するために使
用されるもので、その添加量は、エポキシ樹脂の性状,
種類によって変化するため特に限定されないが、概ねエ
ポキシ樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部が
適当である。また、この微粉末シリカに例えば、カーボ
ン,ベントナイト,炭酸カリシウム等の充填剤を併用し
て使用してもよい。
【0014】上記c)の滑剤としては、球状微粒子状で
あれば特に限定されないが、好ましくは、シラス系中空
球状微粒子が適当である。このシラス系中空球状微粒子
とは、火山から噴出した砂状の火山灰であるシラスを加
熱発泡させ微細な中空球状体を量産したものである。こ
の中空球状微粒子は、エポキシ樹脂と混合すると暫くし
て浮上するが、再分散性は良好である。この球状微粒子
の具体例としては、例えば、三機工業株式会社製の商品
名サンキライトY02,同B03,同Y04、日本フィ
ライト株式会社製の商品名フィライトFG、住友精化株
式会社製の商品名フロービーズFG801−NN、東芝
バロティーニ株式会社製の商品名東芝ガラスビーズGB
731BPN等が挙げられる。また、これらの球状微粒
子は、平均粒径で1,000μ以下のものが好ましい
(特に好ましくは300μ以下)。1,000μより大
きいものは、エポキシ樹脂との混合の際に手間がかかっ
たりする。また、球状微粒子の比重としては、エポキシ
樹脂との混合時の作業性を考えるとエポキシ樹脂と同程
度の比重のものが好ましいが、これより重いものでも軽
いものであっても接着用組成物として分散性に優れてい
るものであれば、特に限定されない。
【0015】上記d)の硬化剤は、一般に公知なものが
使用でき、例えば、脂肪族ポリアミン,脂環式ポリアミ
ン,変性ポリアミドアミン,芳香族ポリアミン,ポリメ
ルカプタン等が挙げられ、好ましくは、各成分を混合後
の組成物の性状を低粘度且つ低い滑り抵抗性を付与する
のに適当な脂肪族ポリアミン,脂環式ポリアミンが適す
る。
【0016】更に本発明の接着用組成物の配合割合は、 a)エポキシ樹脂: 100重量部 b)微粉末シリカを主成分とする揺変剤: 0.1〜10重量部 c)球状微粒子を主成分とする滑剤: 1〜10重量部 d)硬化剤:上記b)と相溶性に優れ、かつ上記a)を硬化させるのに十分な量 であることが望ましい。
【0017】特に、上記のc)の球状微粒子と上記b)
の微粉末シリカとの混合比は、前者重量100重量部に
対して後者10〜100重量部,好ましくは10〜50
重量部であり、球状微粒子の量が少ないと滑り摩擦が大
きくなるので滑り性が低下し、また、球状微粒子の量が
多過ぎると揺変性が高くなり過ぎて、かえって滑りにく
くなる。
【0018】上記の各成分は、配管にライニングを施す
際に混合されるが、混合の手順は特に限定されない。一
例としては、上記a)のエポキシ樹脂と上記b)の揺変
剤とを混合した後に、上記d)の硬化剤を添加混練りす
るのが好ましく、更に好ましくは、上記a)〜d)の各
成分を2液性の状態で保管しておき、使用前に両者を混
練りする手順が考えられる。
【0019】この手順を具体的に説明すると、上記a)
のエポキシ樹脂と上記b)の揺変剤と上記c)の滑剤か
ら成る主剤組成物と、上記d)の硬化剤と上記b)の揺
変剤から成る助剤との2成分系に分離し、且つ混合する
際に混合系内に上記b)とc)が必ず存在するように主
剤組成物と助剤とを配合し、更に使用に際し、主剤組成
物と助剤の混合直後の粘度が5000〜50000cP
であり、且つ滑り抵抗が2.5以下(好ましくは1.5
以下),チクソトロピー指数範囲が1.0〜4.0にあ
るように調整する。
【0020】なお、この場合の組成物混合割合は上述の
混合割合と同様で、 a)エポキシ樹脂: 100重量部 b)微粉末シリカを主成分とする揺変剤: 0.1〜10重量部 c)球状微粒子を主成分とする滑剤: 1〜10重量部 d)硬化剤:上記b)と相溶性に優れ、かつ上記a)を硬化させるのに十分な量 であることが望ましい。
【0021】この場合の混合方法として、例えば具体的
には、主剤として上記a)のエポキシ樹脂100重量部
に、上記b)の微粉末シリカ0.1〜10重量部と上記
c)の球状微粒子1〜10重量部とを混合し、この粘稠
物をバンバリーミキサ又はプラネタリ等によって均一な
液状物にする。更に上記d)の硬化剤に上記b)の微粉
末シリカを混練りして粘稠物を調整し、これを助剤とす
る。このようにして、予め主剤及び助剤にして保存して
おくと作業性が大幅に向上する。また、両者を混合し易
くするために同程度の粘度及びチクロトロピック性を付
与することによって、更に使用時の作業性が向上する。
【0022】また、この発明は、更に従来公知の各種添
加剤を、この発明の目的を妨げない程度に添加できる。
例えば、粘度等を調整するために微粉末シリカ以外の添
加剤を添加してもよいし、また、接着剤を着色するため
に顔料,染料等を添加することもできる。また、接着剤
の泡立ちを防止するために消泡剤や界面活性剤を添加で
きる。
【0023】
【作用】本発明は、反転内張りライニング工法に最適な
接着剤について種々の検討を積み重ねた結果、接着剤の
粘性,チクソトロピック性,滑り摩擦抵抗が反転内張り
ライニング工法の施工性に大きな影響を及ぼすことを知
見し、従来の接着剤に微粉末シリカを主成分とする揺変
剤及び球状微粒子を主成分とする滑剤を混合することに
よって、上記の特性を適正な状態に調整でき、施工性の
良好な接着剤が得られることを知り、完成に至ったもの
である。
【0024】つまり内張りチューブの進行性に着目する
と、内張りチューブが管路の屈曲部においても円滑に進
行するためには、内張りチューブの折り返し部先端付近
が管路内面に強固に付着しないことが要求される。これ
には上記の滑剤等の混入によって、チューブと管路内面
の間に介在する接着剤の滑り抵抗を低下させることが有
効となる。これによって、内張りチューブの折り返し部
先端が屈曲部に差し掛かるとチューブが管路内面に沿っ
て滑り、屈曲方向に従って自由に方向を変えることがで
き、チューブの円滑な進行が可能になる。
【0025】また、接着剤の粘性或いはチクソトロピッ
ク性を調整することによって、接着剤の取り扱い性,作
業性を改善できる。これによって、内張りチューブに先
導して接着剤を導入し、先導ピグや牽引具を用いないで
直接接着剤に負圧を作用させて接着剤及び内張りチュー
ブを進行させることも可能になる。
【0026】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。 <実施例1> 主剤 エポキシ樹脂(ビスフェノールA型) 100.0重量 (エピコート828 油化シェルエポキシ社製) 硬化剤 変性脂肪族ポリアミン 45.0重量部 (バーサミンI−376 ヘンケル白水社製) 硬化剤 変性脂環式ポリアミン 15.0重量部 (アンカミン1882 ACI JAPAN社製) 揺変剤 微粉末シリカ 2.0重量部 (アエロジール#200 日本アエロジル社製) 滑剤 ガラスビーズ 2.0重量部 (GB731BPN 東芝バロテイーニ社製) 以下実施例2〜4まで、主剤,硬化剤,揺変剤は同一で
あり、滑剤のみ異なる。主剤,硬化剤,揺変剤は省略
し、滑剤のみ記載する。
【0027】<実施例2> 滑剤 アルミノシリケイト系中空球状フィラー 2.0重量部 (フィライトFG 日本フィライト社製)
【0028】<実施例3> 滑剤 シラス系中空球状フィラー 2.0重量部 (サンキライト Y04 三機化工建設株式会社)
【0029】<実施例4> 滑剤 ポリエチレン系真球粉末状フィラー 2.0重量部 (フロービーズ FG801−NN 住友精化社製)
【0030】<比較例1> 希釈ビスフェノールF型エポキシ樹脂 100.0重量部 (EP4900 旭電化工業社製) 硬化剤 変性脂環式ポリアミン 30.0重量部 (バーサミンC−30 ヘンケル白水社製) 硬化剤 芳香族ポリアミン 30.0重量部 (アンカミンLV ACI JAPAN社製) 揺変剤 微粉末シリカ 1.5重量部 (アエロジール#200 日本アエロジル社製) 滑剤 無機系発泡球状フィラ 2.0重量部 (パーライト 東邦パーライト社製) 着色剤 0.2重量部 (シアニンブルー)
【0031】<比較例2> ビスフェノールA型エポキシ樹脂 100.0重量部 (エピコート828 油化シェルエポキシ社製) 硬化剤 変性脂肪族ポリアミン 45.0重量部 (バーサミンI−376 ヘンケル白水社製) 硬化剤 変性脂環式ポリアミン 15.0重量部 (アンカミン1882 ACI JAPAN社製) 揺変剤 微粉末シリカ 3.0重量部 (アエロジールR202 日本アエロジル社製) 滑剤 中空状プラスチックマイクロフィラー 5.0重量部 (エクスパンセル DE 日本フィライト社製) 着色剤 0.1重量部 (シアニンブルー)
【0032】<比較例3> ビスフェノールA型エポキシ樹脂 100.0重量部 (エピコート828 油化シェルエポキシ社製) 硬化剤 変性脂肪族ポリアミン 30.0重量部 (フジキュアー5003D 富士化成工業社製) 硬化剤 変性脂環式ポリアミン 30.0重量部 (エピキュアー113 油化シェルエポキシ社製) 揺変剤 微粉末シリカ 3.0重量部 (アエロジールR972 日本アエロジル社製) 滑剤 ガラスフレーク 2.0重量部 (RCF−140A 日本板硝子社製)
【0033】上記に示した各接着用組成物(実施例1,
2,3,4及び比較例1,2,3)について、後述する
工法にしたがって試験を行い、接着剤の内張り反転ライ
ニング工法への適正を判定した結果を表1,表2に示
す。ここで、内張りチューブの進行性としては、屈曲部
を3箇所通過したものを●,2箇所通過したものを○,
1箇所通過したものを△,屈曲部を通過できなかったも
のを×として判定した。結果は、実施例1,2,3,4
は、比較例1,2,3に対して滑り摩擦抵抗が比較的低
く、内張りチューブの進行性が良好であった。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】以下、図1及び図2にしたがって本発明の
接着用組成物を使用した配管内面の内張り反転ライニン
グ工法の一例を説明する。図1に示すように、エルボ1
及びソッケット2等の管継手が介在する管路3の一端開
口部31にバルブ4を備える吸引ポンプ5を気密に接続
する。そしてまず,管路3の他端開口部32より、管路
3内に,該管路3の内径より若干大きい外径を有するス
ポンジ状の先導ピグ6を挿入する。次に前記他端開口部
32に樹脂カセット7を装着し、前記吸引ポンプ5を稼
働することで管路3内に負圧を生起させ、本発明の接着
剤8を所要量管路9内に導入させる。
【0037】次に前記吸引ポンプ5を一旦停止させ、前
記樹脂カセット7を取り外し、チューブ送出/収納装置
9を前記他端開口部32に装着する。該チューブ送出/
収納装置9には、内張るチューブ10がリール等に巻装
されており、またチューブ10の端部は折返された状態
で装備されている。そして前記吸引ポンプ5を再び稼働
させることで、先導ピグ6,接着剤8を管路3の他端開
口部32から一端開口部31に向けて進行させつつ、内
張りチューブ10を反転させながら接着剤5により管路
3内壁面に添接させ、管路9を内張り反転ライニングす
る。
【0038】ここで図2に示すように、内張りチューブ
10の折り返し部10aがエルボ1等の屈曲部差し掛か
った場合、本発明による接着剤8は低い滑り摩擦抵抗を
有するものであることから、内張りチューブ10の折り
返し部10a付近は管路の内面に強固に付着することな
しに自由に方向を変えることができる。したがって、負
圧によって先導ピグ6,接着剤8及び内張りチューブ1
0は管路の曲がりに従って進行方向を変えて円滑に移動
することができ、管路の屈曲部に当たってもチューブ1
0は順調に反転しながら管路内面に沿って添接される。
【0039】ここで、本発明に係る接着用組成物は低い
滑り抵抗を有するものであるから、吸引力をさほど大き
く設定しなくても円滑に作業を進行できる。したがっ
て、吸引ポンプ5は小型のものですみ設備の簡素化が可
能になる。
【0040】なお、上記の施工例では先導ピグを用いた
例を示したが、本発明の接着用組成物を接着剤として用
いることによって、上述のように、先導ピグを省いて、
内張りチューブに先導して導入した接着剤に直接負圧を
生起させて作業を進める工法も可能になる。
【0041】
【発明の効果】本発明の接着用組成物を反転内張りライ
ニング工法の接着剤として用いることによって、次に記
載する効果を奏する。 (1)内張りチューブの進行性が良好になり、屈曲部を
有するようなあらゆる形態の管路に対して円滑な施工が
可能になる。 (2)内張りチューブの進行性が良くなるので、施工に
用いる吸引装置等の能力を最小限に抑えることができ、
装置の小型化による設備の簡素化が可能になる。 (3)内張りチューブの進行性が良くなることに伴い、
先導ピグや牽引具といった付属設備が不要になって設備
が簡素化すると共に、先導ピグや牽引具を準備する施工
前の準備作業がなくなって作業時間の短縮化が図れる。 (4)接着剤の粘性或いはチクソトロピック性を調整す
ることによって、接着剤の取り扱い性,作業性を改善で
き、これによって、内張りチューブに先導して接着剤を
導入し、先導ピグや牽引具を用いないで直接接着剤に負
圧を作用させて接着剤及び内張りチューブを進行させる
最も簡便な工法が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接着用組成物を使用した配管内面の内
張り反転ライニング工法の一例を示す説明図である。
【図2】本発明の接着用組成物を使用した配管内面の内
張り反転ライニング工法の一例を示す説明図である。
【図3】従来の管路修理工法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 エルボ 2 ソケット 3 管路 31 一端開口部 32 他端開口部 4 バルブ 5 吸引ポンプ 6 先導ピグ 7 樹脂タンク 8 接着剤 9 チューブ送出/収納装置 10 内張りチューブ 10a 折り返し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 秀一 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾1−1−19 エクレール第3妙蓮寺503号 (72)発明者 板垣 正明 神奈川県横浜市港南区笹下5−28−37 (72)発明者 佐藤 幸男 神奈川県座間市ひばりが丘2−747−31 (72)発明者 新角 潔 東京都多摩市愛宕4−31 11−502 (56)参考文献 特開 昭59−172570(JP,A) 特開 平6−241383(JP,A) 特開 平3−281223(JP,A) 特開 平4−44830(JP,A) 特開 平4−7382(JP,A) 特開 平8−267584(JP,A) 特開 平8−244115(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 163/00 - 163/10 B29C 63/36 C08L 63/00 - 63/10 F16L 59/14 B29L 23:00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管の内面と反転内張り用チューブとを
    接着する組成物であって、 a)エポキシ樹脂:100重量部 b)微粉末シリカを主成分とする揺変剤:0.1〜10
    重量部 c)砂状の火山灰であるシラスを加熱発泡させた微細な
    中空微粒子からなる滑剤:1〜10重量部、又はガラス
    ビーズからなる滑剤:2.0重量部、又はアルミノシリ
    ケイト系中空球状フィラーからなる滑剤:2.0重量
    部、又はポリエチレン系真球粉末状フィラーからなる滑
    剤:2.0重量部 d)脂肪族ポリアミン,脂環式ポリアミン,変性ポリア
    ミドアミン,芳香族ポリアミン,ポリメルカプタンから
    選択される硬化剤:エポキシ樹脂を硬化させるのに十分
    な量 かつ上記成分c)と成分b)の混合比が成分c)100
    重量部に対し成分b)は10〜50重量部である量 から成ることを特徴とする配管内面の接着用組成物。
  2. 【請求項2】 上記a)〜d)の各成分を混合して使用
    する際、混合直後の粘度が5000〜50000cP
    で、かつ、チクソトロピー指数範囲が1.0〜4.0、
    滑り抵抗が2.5以下であることを特徴とする請求項1
    記載の配管内面の接着用組成物。
  3. 【請求項3】 上記組成物のうち、上記a)のエポキシ
    樹脂がビスフェノールA型エポキシ樹脂又はビスフェノ
    ールF型エポキシ樹脂もしくはこれらの混合物である請
    求項1又は2に記載の配管内面の接着用組成物。
  4. 【請求項4】 上記組成物のうち、上記c)の滑剤が球
    状微粒子で平均粒径が1000μ以下である請求項1、
    2又は3記載の接着用組成物。
  5. 【請求項5】 上記組成物のうち、上記d)の硬化剤が
    脂肪族ポリアミン又は脂環式ポリアミン又はその両方で
    ある請求項1〜4項の何れか1項に記載の配管内面の接
    着用組成物。
  6. 【請求項6】 配管の内面と反転内張り用チューブとを
    接着する組成物であって、該組成物が、 a)エポキシ樹脂 b)微粉末シリカを主成分とする揺変剤 c)砂状の火山灰であるシラスを加熱発泡させた微細な
    中空微粒子からなる球状微粒子を主成分とする滑剤、又
    はガラスビーズからなる滑剤、又はアルミノシリケイト
    系中空球状フィラーからなる滑剤、又はポリエチレン系
    真球粉末状フィラーからなる滑剤 d)上記b)と相溶性に優れ、かつ上記a)を硬化させ
    るのに十分な量の硬化剤から成り、上記成分のうち、
    a),b),c)から成る主剤組成物と、b),d)か
    ら成る助剤の2成分系に分離されており、上記主剤及び
    助剤を混合する際に上記b)とc)が必ず混合系内に存
    在するように主剤及び助剤を配合し、更に使用に際し
    て、主剤及び助剤の混合直後の粘度が5000〜500
    00cPで、かつ、チクソトロピー指数範囲が1.0〜
    4.0、滑り抵抗が2.5以下であることを特徴とする
    配管内面の接着用組成物。
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