JP3282857B2 - 光重合性接着剤組成物とこれを用いた感圧性接着剤およびその接着シ―ト類 - Google Patents
光重合性接着剤組成物とこれを用いた感圧性接着剤およびその接着シ―ト類Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光重合性のアクリル系
単量体を含む接着剤組成物と、この接着剤組成物を光重
合させて感圧接着性および凝集力を付与した感圧性接着
剤と、この感圧性接着剤を基材の片面または両面に設け
てシ―ト状やテ―プ状などの形態とした接着シ―ト類に
関するものである。
単量体を含む接着剤組成物と、この接着剤組成物を光重
合させて感圧接着性および凝集力を付与した感圧性接着
剤と、この感圧性接着剤を基材の片面または両面に設け
てシ―ト状やテ―プ状などの形態とした接着シ―ト類に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、アクリル系の感圧性接着剤は、
アルキル(メタ)アクリレ―ト単量体を主成分とした単
量体を溶液重合することにより調製されてきたが、有機
溶剤の安全性や環境衛生上の制約から、最近では、エマ
ルジヨン重合や光重合が多く用いられつつある。中で
も、光重合した感圧性接着剤は、その製造工程で溶剤を
全く使用しないため、安全性と環境改善の面で、とくに
有利である。
アルキル(メタ)アクリレ―ト単量体を主成分とした単
量体を溶液重合することにより調製されてきたが、有機
溶剤の安全性や環境衛生上の制約から、最近では、エマ
ルジヨン重合や光重合が多く用いられつつある。中で
も、光重合した感圧性接着剤は、その製造工程で溶剤を
全く使用しないため、安全性と環境改善の面で、とくに
有利である。
【0003】このような光重合型の感圧性接着剤として
は、たとえば、特表昭58−500130号公報(米国
特許第4,364,972号明細書)に、自動車用ペイ
ントへの高接着性を示す感圧性接着剤として、アルキル
(メタ)アクリレ―ト単量体とN−ビニル−2−ピロリ
ドンとの単量体混合物を用い、これに粘着付与剤と光重
合開始剤とを加えて、光重合させたものが知られてい
る。
は、たとえば、特表昭58−500130号公報(米国
特許第4,364,972号明細書)に、自動車用ペイ
ントへの高接着性を示す感圧性接着剤として、アルキル
(メタ)アクリレ―ト単量体とN−ビニル−2−ピロリ
ドンとの単量体混合物を用い、これに粘着付与剤と光重
合開始剤とを加えて、光重合させたものが知られてい
る。
【0004】また、特開昭57−47308号公報(米
国特許第4,243,500号明細書)には、1官能不
飽和(メタ)アクリレ―ト単量体、実質上飽和の粘着付
与樹脂重合体からなる粘着付与剤、非晶質エラストマ―
ブロツク共重合体、放射線に感応する開始剤を含有する
感圧性接着剤が開示されている。
国特許第4,243,500号明細書)には、1官能不
飽和(メタ)アクリレ―ト単量体、実質上飽和の粘着付
与樹脂重合体からなる粘着付与剤、非晶質エラストマ―
ブロツク共重合体、放射線に感応する開始剤を含有する
感圧性接着剤が開示されている。
【0005】これらの光重合型の感圧性接着剤におい
て、これに配合される粘着付与剤は、光重合後の接着剤
に良好な粘着力や接着力を付与するうえで重要な成分と
なるもので、たとえば、上記特開昭57−47308号
公報では、(メタ)アクリレ―ト単量体100重量部あ
たり、約50〜250重量部という多量用いている。
て、これに配合される粘着付与剤は、光重合後の接着剤
に良好な粘着力や接着力を付与するうえで重要な成分と
なるもので、たとえば、上記特開昭57−47308号
公報では、(メタ)アクリレ―ト単量体100重量部あ
たり、約50〜250重量部という多量用いている。
【0006】しかるに、粘着付与剤は、一般に、光重合
反応の連鎖停止剤として作用するため、これを多量に用
いると重合を阻害して、アクリル系ポリマ―の低分子量
化を引き起こし、接着力や凝集力を低下させる原因とな
る。
反応の連鎖停止剤として作用するため、これを多量に用
いると重合を阻害して、アクリル系ポリマ―の低分子量
化を引き起こし、接着力や凝集力を低下させる原因とな
る。
【0007】このため、この種の接着剤に配合する粘着
付与剤としては、光重合の抑制作用ができるだけ低いも
のを選択使用することが望ましく、この観点から、たと
えば、特開昭64−66280号公報には、数平均分子
量、多分散指数、ガラス転移温度および溶解パラメ―タ
がそれぞれ特定範囲に設定された脂肪族ポリマ―樹脂
を、また特開平2−18485号公報には、水素化ロジ
ンエステル系粘着付与剤を、それぞれ用いることが提案
されている。
付与剤としては、光重合の抑制作用ができるだけ低いも
のを選択使用することが望ましく、この観点から、たと
えば、特開昭64−66280号公報には、数平均分子
量、多分散指数、ガラス転移温度および溶解パラメ―タ
がそれぞれ特定範囲に設定された脂肪族ポリマ―樹脂
を、また特開平2−18485号公報には、水素化ロジ
ンエステル系粘着付与剤を、それぞれ用いることが提案
されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】これらの粘着付与剤
は、光重合時の連鎖停止剤として作用しにくく、重合阻
害の抑制という点で、確かに効果は認められる。しか
し、最近では、被着体が多様化し、今迄以上に多種多様
の被着体への接着性が重要となつている。この点で、上
記の如き粘着付与剤を用いた公知の感圧性接着剤では、
ポリプロピレンなどの非極性の被着体からステンレス鋼
のような極性の被着体までの良好な接着性には未だ十分
に対応できず、必ずしも満足できるものではない。
は、光重合時の連鎖停止剤として作用しにくく、重合阻
害の抑制という点で、確かに効果は認められる。しか
し、最近では、被着体が多様化し、今迄以上に多種多様
の被着体への接着性が重要となつている。この点で、上
記の如き粘着付与剤を用いた公知の感圧性接着剤では、
ポリプロピレンなどの非極性の被着体からステンレス鋼
のような極性の被着体までの良好な接着性には未だ十分
に対応できず、必ずしも満足できるものではない。
【0009】本発明は、上記従来の事情に鑑み、光重合
型のアクリル系感圧性接着剤において、極性または非極
性の各種の被着体に対する接着性が良好で、しかも凝集
力の大きい上記接着剤を得ることを目的としている。
型のアクリル系感圧性接着剤において、極性または非極
性の各種の被着体に対する接着性が良好で、しかも凝集
力の大きい上記接着剤を得ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を達成するために鋭意検討した結果、光重合させるべ
き接着剤組成物中に、前記従来のものとは異なる特定の
粘着付与剤を特定量配合したときに、従来のような連鎖
移動に起因した重合阻害を受けることなく、良好に光重
合させることができ、これによつて、極性から非極性ま
での各種の被着体への接着性が良好で、かつ凝集力も満
足できる感圧性接着剤が得られるものであることを知
り、本発明を完成するに至つた。
的を達成するために鋭意検討した結果、光重合させるべ
き接着剤組成物中に、前記従来のものとは異なる特定の
粘着付与剤を特定量配合したときに、従来のような連鎖
移動に起因した重合阻害を受けることなく、良好に光重
合させることができ、これによつて、極性から非極性ま
での各種の被着体への接着性が良好で、かつ凝集力も満
足できる感圧性接着剤が得られるものであることを知
り、本発明を完成するに至つた。
【0011】すなわち、本発明は、つぎのa〜d四成
分; a)アルキル基が平均1〜14個の炭素原子を有するア
ルキル(メタ)アクリレ―ト単量体を主成分とする主単
量体70〜99重量%と、極性基含有の共重合性単量体
30〜1重量%とからなる単量体混合物100重量部 b)クマロン−インデン系粘着付与剤2〜40重量部 c)光重合開始剤0.01〜5重量部 d)多官能(メタ)アクリレ―ト単量体0.02〜5重
量部 を含むことを特徴とする光重合性接着剤組成物に係るも
のである。
分; a)アルキル基が平均1〜14個の炭素原子を有するア
ルキル(メタ)アクリレ―ト単量体を主成分とする主単
量体70〜99重量%と、極性基含有の共重合性単量体
30〜1重量%とからなる単量体混合物100重量部 b)クマロン−インデン系粘着付与剤2〜40重量部 c)光重合開始剤0.01〜5重量部 d)多官能(メタ)アクリレ―ト単量体0.02〜5重
量部 を含むことを特徴とする光重合性接着剤組成物に係るも
のである。
【0012】また、本発明は、上記の光重合性接着剤組
成物を、紫外線などの光照射により光重合させて、感圧
接着性および凝集力を付与したアクリル系感圧性接着剤
と、さらにこの感圧性接着剤を基材の片面または両面に
設けてなる接着シ―トに係るものである。なお、上記の
「接着シ―ト」には、通常幅広の接着シ―トのほか、通
常幅狭の接着テ―プも含まれ、両者を総称する意味で、
本明細書では「接着シ―ト類」ということもある。
成物を、紫外線などの光照射により光重合させて、感圧
接着性および凝集力を付与したアクリル系感圧性接着剤
と、さらにこの感圧性接着剤を基材の片面または両面に
設けてなる接着シ―トに係るものである。なお、上記の
「接着シ―ト」には、通常幅広の接着シ―トのほか、通
常幅狭の接着テ―プも含まれ、両者を総称する意味で、
本明細書では「接着シ―ト類」ということもある。
【0013】
【発明の構成・作用】本発明におけるa成分としての単
量体混合物は、アルキル(メタ)アクリレ―ト単量体を
主成分とする主単量体と、極性基含有の共重合性単量体
との混合物からなるものであり、前者の主単量体として
は、主成分としてのアルキル(メタ)アクリレ―ト単量
体のほかに、酢酸ビニル、スチレンなどの一般のアクリ
ル系感圧性接着剤の改質用単量体として知られる各種の
ビニル系単量体を、主単量体中、通常30重量%以下の
割合で使用することができる。
量体混合物は、アルキル(メタ)アクリレ―ト単量体を
主成分とする主単量体と、極性基含有の共重合性単量体
との混合物からなるものであり、前者の主単量体として
は、主成分としてのアルキル(メタ)アクリレ―ト単量
体のほかに、酢酸ビニル、スチレンなどの一般のアクリ
ル系感圧性接着剤の改質用単量体として知られる各種の
ビニル系単量体を、主単量体中、通常30重量%以下の
割合で使用することができる。
【0014】アルキル(メタ)アクリレ―ト単量体とし
ては、メチル(メタ)アクリレ―ト、n−ブチル(メ
タ)アクリレ―ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レ―ト、イソオクチル(メタ)アクリレ―ト、イソノニ
ル(メタ)アクリレ―トなどのアルキル基の炭素数が1
〜14の範囲にあるものがいずれも使用可能である。
ては、メチル(メタ)アクリレ―ト、n−ブチル(メ
タ)アクリレ―ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レ―ト、イソオクチル(メタ)アクリレ―ト、イソノニ
ル(メタ)アクリレ―トなどのアルキル基の炭素数が1
〜14の範囲にあるものがいずれも使用可能である。
【0015】極性基含有の共重合性単量体としては、
(メタ)アクリル酸、イタコン酸、2−アクリルアミド
プロパンスルホン酸などの不飽和酸、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレ―ト、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレ―トなどの水酸基含有単量体などが用
いられる。
(メタ)アクリル酸、イタコン酸、2−アクリルアミド
プロパンスルホン酸などの不飽和酸、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレ―ト、2−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレ―トなどの水酸基含有単量体などが用
いられる。
【0016】アルキル(メタ)アクリレ―ト単量体を主
成分とする主単量体と、極性基含有の共重合性単量体と
の使用割合は、前者が70〜99重量%、後者が30〜
1重量%であり、とくに好ましくは前者が90〜98重
量%、後者が10〜2重量%である。上記範囲外では、
接着特性上好ましい結果が得られない。
成分とする主単量体と、極性基含有の共重合性単量体と
の使用割合は、前者が70〜99重量%、後者が30〜
1重量%であり、とくに好ましくは前者が90〜98重
量%、後者が10〜2重量%である。上記範囲外では、
接着特性上好ましい結果が得られない。
【0017】本発明におけるb成分としてのクマロン−
インデン系粘着付与剤は、石炭を乾留する際に生成する
コ―ルタ―ルなどを蒸留して得たタ―ル軽油を原料とし
て、これを酸触媒で共重合して得られる炭化水素樹脂で
ある。共重合性成分として、クマロン、インデン、スチ
レンなどの芳香族オレフインを含有する。
インデン系粘着付与剤は、石炭を乾留する際に生成する
コ―ルタ―ルなどを蒸留して得たタ―ル軽油を原料とし
て、これを酸触媒で共重合して得られる炭化水素樹脂で
ある。共重合性成分として、クマロン、インデン、スチ
レンなどの芳香族オレフインを含有する。
【0018】本発明にとくに好適なクマロン−インデン
系粘着付与剤は、分子量が500〜2,000程度のも
のであり、また軟化点が60〜150℃程度のものであ
る。さらに、これらクマロン−インデン系粘着付与剤を
水素化することにより、光重合の抑制作用をより一段と
低くすることができる。
系粘着付与剤は、分子量が500〜2,000程度のも
のであり、また軟化点が60〜150℃程度のものであ
る。さらに、これらクマロン−インデン系粘着付与剤を
水素化することにより、光重合の抑制作用をより一段と
低くすることができる。
【0019】このようなクマロン−インデン系粘着付与
剤を用いると、非極性と極性とのいずれの被着体に対し
ても非常に良好な接着性が得られ、また凝集力も満足で
きるものとなる。これに対し、ロジン、ロジンエステ
ル、水添ロジンなどの粘着付与剤を用いたのでは、各種
の被着体に対して良好な接着力を期待できず、また凝集
力も乏しいものとなる。
剤を用いると、非極性と極性とのいずれの被着体に対し
ても非常に良好な接着性が得られ、また凝集力も満足で
きるものとなる。これに対し、ロジン、ロジンエステ
ル、水添ロジンなどの粘着付与剤を用いたのでは、各種
の被着体に対して良好な接着力を期待できず、また凝集
力も乏しいものとなる。
【0020】このクマロン−インデン系粘着付与剤の使
用量は、前記のa成分100重量部あたり、2〜40重
量部、好ましくは2〜20重量部である。2重量部より
少なくても、また40重量部より多くなつても、極性お
よび非極性の各種の被着体に対する接着力と凝集力とを
共に満足する感圧性接着剤が得られない。
用量は、前記のa成分100重量部あたり、2〜40重
量部、好ましくは2〜20重量部である。2重量部より
少なくても、また40重量部より多くなつても、極性お
よび非極性の各種の被着体に対する接着力と凝集力とを
共に満足する感圧性接着剤が得られない。
【0021】本発明におけるc成分の光重合開始剤とし
ては、ベンゾインメチルエ―テル、ベンゾインイソプロ
ピルエ―テルなどのベンゾインエ―テル、アニソ―ルメ
チルエ―テルなどの置換ベンゾインエ―テル、2・2−
ジエトキシアセトフエノン、2・2−ジメトキシ−2−
フエニルアセトフエノンなどの置換アセトフエノン、2
−メチル−2−ヒドロキシプロピオフエノンなどの置換
アルフア―ケト―ル、2−ナフタレンスルフオニルクロ
ライドなどの芳香族スルフオニルクロライド、1−フエ
ニル−1・1−プロパンジオン−2−(o−エトキシカ
ルボニル)−オキシムなどの光活性オキシムが用いられ
る。
ては、ベンゾインメチルエ―テル、ベンゾインイソプロ
ピルエ―テルなどのベンゾインエ―テル、アニソ―ルメ
チルエ―テルなどの置換ベンゾインエ―テル、2・2−
ジエトキシアセトフエノン、2・2−ジメトキシ−2−
フエニルアセトフエノンなどの置換アセトフエノン、2
−メチル−2−ヒドロキシプロピオフエノンなどの置換
アルフア―ケト―ル、2−ナフタレンスルフオニルクロ
ライドなどの芳香族スルフオニルクロライド、1−フエ
ニル−1・1−プロパンジオン−2−(o−エトキシカ
ルボニル)−オキシムなどの光活性オキシムが用いられ
る。
【0022】このような光重合開始剤の使用量として
は、前記のa成分100重量部あたり、0.01〜5重
量部、好ましくは0.1〜3重量部であり、この範囲内
で用いるクマロン−インデン系粘着付与剤の連鎖停止剤
として作用する程度に応じて適宜選択すればよい。この
光重合開始剤の使用量が少なすぎると、粘着付与剤によ
る重合阻害を押さえられず重合率が下がり、逆に多すぎ
ると、重合率は上がるが分子量が低下して凝集力が不足
する。
は、前記のa成分100重量部あたり、0.01〜5重
量部、好ましくは0.1〜3重量部であり、この範囲内
で用いるクマロン−インデン系粘着付与剤の連鎖停止剤
として作用する程度に応じて適宜選択すればよい。この
光重合開始剤の使用量が少なすぎると、粘着付与剤によ
る重合阻害を押さえられず重合率が下がり、逆に多すぎ
ると、重合率は上がるが分子量が低下して凝集力が不足
する。
【0023】本発明におけるd成分の多官能(メタ)ア
クリレ―ト単量体としては、たとえば、トリメチロ―ル
プロパントリ(メタ)アクリレ―ト、ペンタエリスリト
―ルテトラ(メタ)アクリレ―ト、1・2−エチレング
リコ―ルジ(メタ)アクリレ―ト、1・6−ヘキサンジ
オ―ルジ(メタ)アクリレ―ト、1・12−ドデカンジ
オ―ルジ(メタ)アクリレ―トなどの2官能以上の多価
アルキル(メタ)アクリレ―ト単量体が用いられる。
クリレ―ト単量体としては、たとえば、トリメチロ―ル
プロパントリ(メタ)アクリレ―ト、ペンタエリスリト
―ルテトラ(メタ)アクリレ―ト、1・2−エチレング
リコ―ルジ(メタ)アクリレ―ト、1・6−ヘキサンジ
オ―ルジ(メタ)アクリレ―ト、1・12−ドデカンジ
オ―ルジ(メタ)アクリレ―トなどの2官能以上の多価
アルキル(メタ)アクリレ―ト単量体が用いられる。
【0024】この多官能(メタ)アクリレ―ト単量体の
使用量としては、その官能基数などにより多少異なる
が、一般には、前記のa成分100重量部あたり、0.
02〜5重量部、好ましくは0.2〜3重量部である。
このような割合で多官能(メタ)アクリレ―ト単量体を
用いると、粘着付与剤への連鎖移動により凝集力の低下
がみられても、これが上記単量体の架橋効果によつて補
われ、良好な凝集力が保持される。
使用量としては、その官能基数などにより多少異なる
が、一般には、前記のa成分100重量部あたり、0.
02〜5重量部、好ましくは0.2〜3重量部である。
このような割合で多官能(メタ)アクリレ―ト単量体を
用いると、粘着付与剤への連鎖移動により凝集力の低下
がみられても、これが上記単量体の架橋効果によつて補
われ、良好な凝集力が保持される。
【0025】本発明の光重合性接着剤組成物は、上記a
成分の単量体混合物、b成分のクマロン−インデン系粘
着付与剤、c成分の光重合開始剤およびd成分の多官能
(メタ)アクリレ―ト単量体を必須成分として含むもの
であるが、その取り扱い上、a成分の単量体混合物につ
いては、これをc成分の光重合開始剤の一部を用いてあ
る程度予備重合させておくことができる。
成分の単量体混合物、b成分のクマロン−インデン系粘
着付与剤、c成分の光重合開始剤およびd成分の多官能
(メタ)アクリレ―ト単量体を必須成分として含むもの
であるが、その取り扱い上、a成分の単量体混合物につ
いては、これをc成分の光重合開始剤の一部を用いてあ
る程度予備重合させておくことができる。
【0026】また、この光重合性接着剤組成物には、上
記のa〜d四成分のほかに、任意成分として、可塑剤、
軟化剤、充てん剤、顔料、染料、老化防止剤などの従来
公知の各種の添加剤を、その光重合性を阻害しない範囲
内で適宜配合してもよい。
記のa〜d四成分のほかに、任意成分として、可塑剤、
軟化剤、充てん剤、顔料、染料、老化防止剤などの従来
公知の各種の添加剤を、その光重合性を阻害しない範囲
内で適宜配合してもよい。
【0027】本発明においては、このような光重合性接
着剤組成物を、被着体上に直接塗工するか、または一旦
剥離紙上に塗工したうえで、400〜1,500mj/cm
2 程度の紫外線を照射して、光重合させることにより、
それ自体感圧接着性を有する、粘着化されたアクリル系
感圧性接着剤とすることができる。
着剤組成物を、被着体上に直接塗工するか、または一旦
剥離紙上に塗工したうえで、400〜1,500mj/cm
2 程度の紫外線を照射して、光重合させることにより、
それ自体感圧接着性を有する、粘着化されたアクリル系
感圧性接着剤とすることができる。
【0028】また、被着体や剥離紙上に塗工する代わり
に、ポリエステルフイルムなどの合成樹脂フイルムや繊
維基材などの各種基材を使用し、この基材の片面または
両面に塗設して、これを上記同様に光重合させることに
より、シ―ト状やテ―プ状などの形態とした接着シ―ト
類とすることができる。
に、ポリエステルフイルムなどの合成樹脂フイルムや繊
維基材などの各種基材を使用し、この基材の片面または
両面に塗設して、これを上記同様に光重合させることに
より、シ―ト状やテ―プ状などの形態とした接着シ―ト
類とすることができる。
【0029】このようにして得られる光重合したアクリ
ル系感圧性接着剤は、極性または非極性の各種の被着体
に対して良好な接着力を示し、また大きな凝集力を示す
ものであり、そのうえ用いたクマロン−インデン系粘着
付与剤により、高い軟化点を示し、耐熱凝集力の面でも
良好な特性を発揮する。
ル系感圧性接着剤は、極性または非極性の各種の被着体
に対して良好な接着力を示し、また大きな凝集力を示す
ものであり、そのうえ用いたクマロン−インデン系粘着
付与剤により、高い軟化点を示し、耐熱凝集力の面でも
良好な特性を発揮する。
【0030】このようなすぐれた接着特性が得られる理
由は必ずしも明らかではないが、クマロン−インデン系
粘着付与剤の存在下で、アルキル(メタ)アクリレ―ト
単量体を主成分とした単量体混合物を光重合させて粘着
化していることにより、ポリマ―と粘着付与剤とのグラ
フト物などができ、両者の相溶性の向上が生じて、アク
リル系ポリマ―の骨格の柔軟性が変化したためではない
かと推定される。
由は必ずしも明らかではないが、クマロン−インデン系
粘着付与剤の存在下で、アルキル(メタ)アクリレ―ト
単量体を主成分とした単量体混合物を光重合させて粘着
化していることにより、ポリマ―と粘着付与剤とのグラ
フト物などができ、両者の相溶性の向上が生じて、アク
リル系ポリマ―の骨格の柔軟性が変化したためではない
かと推定される。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明では、アルキル
(メタ)アクリレ―ト単量体を主成分とした単量体混合
物に、光重合開始剤や多官能(メタ)アクリレ―ト単量
体とともに、クマロン−インデン系粘着付与剤を特定量
含ませて、光重合させるようにしたことにより、極性ま
たは非極性の各種の被着体に対して良好な接着力を示
し、かつ大きな凝集力をも発揮するアクリル系感圧性接
着剤とその接着シ―ト類を提供することができる。
(メタ)アクリレ―ト単量体を主成分とした単量体混合
物に、光重合開始剤や多官能(メタ)アクリレ―ト単量
体とともに、クマロン−インデン系粘着付与剤を特定量
含ませて、光重合させるようにしたことにより、極性ま
たは非極性の各種の被着体に対して良好な接着力を示
し、かつ大きな凝集力をも発揮するアクリル系感圧性接
着剤とその接着シ―ト類を提供することができる。
【0032】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を記載してより具体
的に説明する。なお、以下において、部とあるのは重量
部を意味する。また、接着テ―プ作製時の光重合の重合
率と、接着テ―プの特性評価は、以下の方法で行つた。
的に説明する。なお、以下において、部とあるのは重量
部を意味する。また、接着テ―プ作製時の光重合の重合
率と、接着テ―プの特性評価は、以下の方法で行つた。
【0033】<重合率>重合率を測定しようとする試料
X1 g(0.1g程度)をとり、130℃で3時間乾燥
機中で保存したのちに、再び試料の重量X2 gを測定す
る。このX1 ,X2 の重量から、重合率=(X2 /
X1 )×100(%)として、算出した。
X1 g(0.1g程度)をとり、130℃で3時間乾燥
機中で保存したのちに、再び試料の重量X2 gを測定す
る。このX1 ,X2 の重量から、重合率=(X2 /
X1 )×100(%)として、算出した。
【0034】<接着力>JIS Z−1522に準じ、
被着体としてステンレス板およびポリプロピレン板を用
いて、接着力(g/20mm幅)を測定した。
被着体としてステンレス板およびポリプロピレン板を用
いて、接着力(g/20mm幅)を測定した。
【0035】<対クリ―プ性ズレ距離>表面がBA仕上
げされたステンレス板(30mm×120mm×3.0mm)
を使用し、このステンレス板の長尺方向の一端に、接着
面積が20mm×10mmとなるように評価用サンプル(幅
10mm)を貼り合わせ、30分間放置したのち、40℃
の温度で20分間加熱処理した。つぎに、サンプルが貼
つてある方が下になるようにステンレス板を垂直に設定
し、サンプルの他端に500gの荷重をかけた。この状
態で40℃中での1時間当たりのステンレス板からのサ
ンプルのズレ距離をクリ―プ試験機で測定した。
げされたステンレス板(30mm×120mm×3.0mm)
を使用し、このステンレス板の長尺方向の一端に、接着
面積が20mm×10mmとなるように評価用サンプル(幅
10mm)を貼り合わせ、30分間放置したのち、40℃
の温度で20分間加熱処理した。つぎに、サンプルが貼
つてある方が下になるようにステンレス板を垂直に設定
し、サンプルの他端に500gの荷重をかけた。この状
態で40℃中での1時間当たりのステンレス板からのサ
ンプルのズレ距離をクリ―プ試験機で測定した。
【0036】実施例1 2−エチルヘキシルアクリレ―ト90部、アクリル酸1
0部、2・2−ジメトキシ−2−フエニルアセトフエノ
ン0.05部を、4つ口フラスコに投入し、窒素雰囲気
下で紫外線に暴露して部分的に光重合させることによ
り、オリゴマ―を含むシロツプ(粘度30ポイズ)を得
た。
0部、2・2−ジメトキシ−2−フエニルアセトフエノ
ン0.05部を、4つ口フラスコに投入し、窒素雰囲気
下で紫外線に暴露して部分的に光重合させることによ
り、オリゴマ―を含むシロツプ(粘度30ポイズ)を得
た。
【0037】この部分重合したシロツプ100部に、ト
リメチロ―ルプロパントリアクリレ―ト0.5部、追加
の光重合開始剤0.3部、クマロン−インデン系粘着付
与剤A〔クマロン/インデン/スチレン/フエノ―ル/
その他=3.5/32/10/3.5/51(原料重量
%)、軟化点97℃〕10部を、均一に混合して、光重
合性接着剤組成物を調製した。
リメチロ―ルプロパントリアクリレ―ト0.5部、追加
の光重合開始剤0.3部、クマロン−インデン系粘着付
与剤A〔クマロン/インデン/スチレン/フエノ―ル/
その他=3.5/32/10/3.5/51(原料重量
%)、軟化点97℃〕10部を、均一に混合して、光重
合性接着剤組成物を調製した。
【0038】この接着剤組成物を、低接着性剥離処理が
施された厚さが25μmのポリエチレンテレフタレ―ト
フイルムの上記剥離処理面に、塗工し、さらにこの上に
厚さが25μmのポリエチレンテレフタレ―トフイルム
を基材として被覆したのち、紫外線を900mj/cm2 照
射して光重合させた。その後、20mm幅に裁断して、接
着剤層の厚さが50μmである接着テ―プを得た。
施された厚さが25μmのポリエチレンテレフタレ―ト
フイルムの上記剥離処理面に、塗工し、さらにこの上に
厚さが25μmのポリエチレンテレフタレ―トフイルム
を基材として被覆したのち、紫外線を900mj/cm2 照
射して光重合させた。その後、20mm幅に裁断して、接
着剤層の厚さが50μmである接着テ―プを得た。
【0039】実施例2 クマロン−インデン系粘着付与剤として、クマロン−イ
ンデン系粘着付与剤B〔クマロン/インデン/スチレン
/フエノ―ル/その他=3.8/32/10.5/3/
50.7(原料重量%)、軟化点115℃〕を10部使
用した以外は、実施例1と同様にして光重合性接着剤組
成物を調製し、これを用いて実施例1と同様にして接着
テ―プを作製した。
ンデン系粘着付与剤B〔クマロン/インデン/スチレン
/フエノ―ル/その他=3.8/32/10.5/3/
50.7(原料重量%)、軟化点115℃〕を10部使
用した以外は、実施例1と同様にして光重合性接着剤組
成物を調製し、これを用いて実施例1と同様にして接着
テ―プを作製した。
【0040】実施例3 クマロン−インデン系粘着付与剤として、実施例1のク
マロン−インデン系粘着付与剤Aを水素化したものを1
0部使用した以外は、実施例1と同様にして光重合性接
着剤組成物を調製し、これを用いて実施例1と同様にし
て接着テ―プを作製した。
マロン−インデン系粘着付与剤Aを水素化したものを1
0部使用した以外は、実施例1と同様にして光重合性接
着剤組成物を調製し、これを用いて実施例1と同様にし
て接着テ―プを作製した。
【0041】比較例1 クマロン−インデン系粘着付与剤を添加しなかつた以外
は、実施例1と同様にして光重合性接着剤組成物を調製
し、これを用いて実施例1と同様にして接着テ―プを作
製した。
は、実施例1と同様にして光重合性接着剤組成物を調製
し、これを用いて実施例1と同様にして接着テ―プを作
製した。
【0042】比較例2 クマロン−インデン系粘着付与剤に代えて、過水素化水
添ロジンエステルを10部使用した以外は、実施例1と
同様にして光重合性接着剤組成物を調製し、これを用い
て実施例1と同様にして接着テ―プを作製した。
添ロジンエステルを10部使用した以外は、実施例1と
同様にして光重合性接着剤組成物を調製し、これを用い
て実施例1と同様にして接着テ―プを作製した。
【0043】比較例3 クマロン−インデン系粘着付与剤に代えて、脂環族飽和
炭化水素樹脂を10部使用した以外は、実施例1と同様
にして光重合性接着剤組成物を調製し、これを用いて実
施例1と同様にして接着テ―プを作製した。
炭化水素樹脂を10部使用した以外は、実施例1と同様
にして光重合性接着剤組成物を調製し、これを用いて実
施例1と同様にして接着テ―プを作製した。
【0044】参考例1 2−エチルヘキシルアクリレ―ト90部、アクリル酸1
0部、2・2´−アゾビスイソブチロニトリル0.4
部、酢酸エチル250部を、4つ口フラスコに投入し、
窒素雰囲気下60℃で10時間重合した。この重合体溶
液に、ポリマ―100部に対して、実施例1のクマロン
−インデン系粘着付与剤A10部、3官能のイソシアネ
―ト化合物2部を添加して、感圧性接着剤溶液を調製し
た。
0部、2・2´−アゾビスイソブチロニトリル0.4
部、酢酸エチル250部を、4つ口フラスコに投入し、
窒素雰囲気下60℃で10時間重合した。この重合体溶
液に、ポリマ―100部に対して、実施例1のクマロン
−インデン系粘着付与剤A10部、3官能のイソシアネ
―ト化合物2部を添加して、感圧性接着剤溶液を調製し
た。
【0045】つぎに、この接着剤溶液を、厚さが25μ
mのポリエチレンテレフタレ―トフイルム上に、乾燥後
の厚さが50μmとなるように塗布し、100℃で5分
間乾燥した。その後、実施例1と同様のテ―プ幅に裁断
して接着テ―プを得た。
mのポリエチレンテレフタレ―トフイルム上に、乾燥後
の厚さが50μmとなるように塗布し、100℃で5分
間乾燥した。その後、実施例1と同様のテ―プ幅に裁断
して接着テ―プを得た。
【0046】上記の実施例1〜3、比較例1〜3および
参考例1の各接着テ―プについて、その接着特性を調べ
た。その結果を、つぎの表1に示す。なお、実施例1〜
3および比較例1〜3の接着テ―プについては、テ―プ
作製時の光重合の重合率も併せて記載した。
参考例1の各接着テ―プについて、その接着特性を調べ
た。その結果を、つぎの表1に示す。なお、実施例1〜
3および比較例1〜3の接着テ―プについては、テ―プ
作製時の光重合の重合率も併せて記載した。
【0047】
【表1】
【0048】以上の結果より、本発明の実施例1〜3の
接着テ―プは、従来公知の参考例および比較例の接着テ
―プに比べ、極性から非極性までの被着体に対する接着
力にすぐれており、良好な凝集力をも備えていることが
わかる。
接着テ―プは、従来公知の参考例および比較例の接着テ
―プに比べ、極性から非極性までの被着体に対する接着
力にすぐれており、良好な凝集力をも備えていることが
わかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−248820(JP,A) 特開 平3−35075(JP,A) 特開 平2−294375(JP,A) 特開 平4−36367(JP,A) 特許3154739(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 4/00 - 4/06 C09J 7/02 - 7/04 C09J 145/02
Claims (4)
- 【請求項1】 つぎのa〜d四成分; a)アルキル基が平均1〜14個の炭素原子を有するア
ルキル(メタ)アクリレ―ト単量体を主成分とする主単
量体70〜99重量%と、極性基含有の共重合性単量体
30〜1重量%とからなる単量体混合物100重量部 b)クマロン−インデン系粘着付与剤2〜40重量部 c)光重合開始剤0.01〜5重量部 d)多官能(メタ)アクリレ―ト単量体0.02〜5重
量部 を含むことを特徴とする光重合性接着剤組成物。 - 【請求項2】 b成分のクマロン−インデン系粘着付与
剤が水素化されたものからなる請求項1に記載の光重合
性接着剤組成物。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の光重合
性接着剤組成物を光重合させてなる感圧性接着剤。 - 【請求項4】 基材の片面または両面に請求項3に記載
の感圧性接着剤が設けられてなる接着シ―ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27531492A JP3282857B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 光重合性接着剤組成物とこれを用いた感圧性接着剤およびその接着シ―ト類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27531492A JP3282857B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 光重合性接着剤組成物とこれを用いた感圧性接着剤およびその接着シ―ト類 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06100837A JPH06100837A (ja) | 1994-04-12 |
JP3282857B2 true JP3282857B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=17553723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27531492A Expired - Fee Related JP3282857B2 (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 光重合性接着剤組成物とこれを用いた感圧性接着剤およびその接着シ―ト類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3282857B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4836108B2 (ja) * | 2004-02-26 | 2011-12-14 | 綜研化学株式会社 | 粘着性向上剤、それを含有する(メタ)アクリル系粘着剤組成物及び粘着シート |
-
1992
- 1992-09-18 JP JP27531492A patent/JP3282857B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06100837A (ja) | 1994-04-12 |
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