JP3269753B2 - ステアリングワイヤテンショナー - Google Patents
ステアリングワイヤテンショナーInfo
- Publication number
- JP3269753B2 JP3269753B2 JP20134895A JP20134895A JP3269753B2 JP 3269753 B2 JP3269753 B2 JP 3269753B2 JP 20134895 A JP20134895 A JP 20134895A JP 20134895 A JP20134895 A JP 20134895A JP 3269753 B2 JP3269753 B2 JP 3269753B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering wire
- mast
- steering
- upper beam
- pulley
- Prior art date
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーダーピッキング車
のマストアッパビームに取り付けたステアリングワイヤ
をかけるためのプーリ固定装置に関する。
のマストアッパビームに取り付けたステアリングワイヤ
をかけるためのプーリ固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、ステアリングワイヤを
かけるプーリはマストアッパビームにブラケットを介し
て固着されていた。
かけるプーリはマストアッパビームにブラケットを介し
て固着されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述従来の技術では、
ステアリング旋回時ステアリングワイヤにたるみが生じ
ることがあり、プーリからステアリングワイヤが外れる
事があった。
ステアリング旋回時ステアリングワイヤにたるみが生じ
ることがあり、プーリからステアリングワイヤが外れる
事があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するため、車体に立設したマストと、該マストに沿っ
てフォークと共に昇降する運転台とを有し、該運転台に
備えたステアリングの操舵角をステアリングワイヤにて
上記車体の操舵輪に伝える構成のオーダピッキング車に
おいて、上記マストのマストアッパビームに板材を介し
て2つのプーリを回転自在に設けると共に、この両プー
リを介して上記ステアリングワイヤを配設し、また、上
記板材の中心部を上記マストアッパビームに対し回転自
在となるよう設けると共に、該板材の両端部と上記マス
トアッパビームとの間にスプリングを配したことを特徴
とするステアリングワイヤテンショナーを提供する。
決するため、車体に立設したマストと、該マストに沿っ
てフォークと共に昇降する運転台とを有し、該運転台に
備えたステアリングの操舵角をステアリングワイヤにて
上記車体の操舵輪に伝える構成のオーダピッキング車に
おいて、上記マストのマストアッパビームに板材を介し
て2つのプーリを回転自在に設けると共に、この両プー
リを介して上記ステアリングワイヤを配設し、また、上
記板材の中心部を上記マストアッパビームに対し回転自
在となるよう設けると共に、該板材の両端部と上記マス
トアッパビームとの間にスプリングを配したことを特徴
とするステアリングワイヤテンショナーを提供する。
【0005】
【作用】本発明によれば、ステアリングワイヤのテンシ
ョンを常に一定に保つことができる。
ョンを常に一定に保つことができる。
【0006】
【実施例】本発明に関わるオーダーピッキング車を図面
にて説明すると、1がオーダーピッキング車の車体、2
が車体1後方に立設したマスト、3がマスト2に沿って
上下動する運転台、4が運転台3下方に固着したフォー
ク、5がマスト2上方に設置したアッパビーム、6が運
転台3前方中央部に配したステアリングを示す。
にて説明すると、1がオーダーピッキング車の車体、2
が車体1後方に立設したマスト、3がマスト2に沿って
上下動する運転台、4が運転台3下方に固着したフォー
ク、5がマスト2上方に設置したアッパビーム、6が運
転台3前方中央部に配したステアリングを示す。
【0007】運転者はオーダーピッキング車旋回時には
ステアリング6を回転させることにて、ステアリング6
裏面にステアリング6と同軸上に配したスプロケットホ
イール7を介して、同じく運転台3裏面にてスプロケッ
トホイール7当たり部のみをチェーン8としたステアリ
ングワイヤー9に伝わる。移動したステアリングワイヤ
ー9はアッパビーム5に設置した左右のプーリ10、1
1を介して車体1へと伝わり操舵輪を旋回させる。
ステアリング6を回転させることにて、ステアリング6
裏面にステアリング6と同軸上に配したスプロケットホ
イール7を介して、同じく運転台3裏面にてスプロケッ
トホイール7当たり部のみをチェーン8としたステアリ
ングワイヤー9に伝わる。移動したステアリングワイヤ
ー9はアッパビーム5に設置した左右のプーリ10、1
1を介して車体1へと伝わり操舵輪を旋回させる。
【0008】本実施例の場合、ステアリング右旋回時は
ステアリングワイヤ9にて左側プーリ10が下方に引っ
張られ、同時に右側プーリ11の接触部分ステアリング
ワイヤ9が緩む、またステアリング左旋回時には前述と
逆に右側プーリ11が下方に引っ張られ、同時に左側プ
ーリ10の接触部分ステアリングワイヤ9が緩む構造と
なっている。
ステアリングワイヤ9にて左側プーリ10が下方に引っ
張られ、同時に右側プーリ11の接触部分ステアリング
ワイヤ9が緩む、またステアリング左旋回時には前述と
逆に右側プーリ11が下方に引っ張られ、同時に左側プ
ーリ10の接触部分ステアリングワイヤ9が緩む構造と
なっている。
【0009】本発明の実施例を図1のプーリ部分拡大図
にて説明すると、アッパビーム5下面にT字形のブラケ
ット12を固着する。このブラケット12の垂直部下方
に左右のプーリ10、11を回転自在に設置したL字形
の板材13垂直面中心部を回転軸14にて回転自在に設
置する。ブラケット12水平面両端下面と板材13水平
面両端上面との間に左右それぞれスプリング15を配す
る。左右のスプリング15には中心に円筒部材16をブ
ラケット12に固着し、下面を中空状で下面を塞いだ中
空部材17で覆う。また中空部材17は板材13の水平
面を通したボルト18より下側から押しつけられてい
る。板材13ボルト18用穴はあらかじめネジ穴とし、
ボルト18を回転させることで中空部材17を下面から
自在に押しつけることができ、ナット19で固定する。
にて説明すると、アッパビーム5下面にT字形のブラケ
ット12を固着する。このブラケット12の垂直部下方
に左右のプーリ10、11を回転自在に設置したL字形
の板材13垂直面中心部を回転軸14にて回転自在に設
置する。ブラケット12水平面両端下面と板材13水平
面両端上面との間に左右それぞれスプリング15を配す
る。左右のスプリング15には中心に円筒部材16をブ
ラケット12に固着し、下面を中空状で下面を塞いだ中
空部材17で覆う。また中空部材17は板材13の水平
面を通したボルト18より下側から押しつけられてい
る。板材13ボルト18用穴はあらかじめネジ穴とし、
ボルト18を回転させることで中空部材17を下面から
自在に押しつけることができ、ナット19で固定する。
【0010】
【発明の効果】上述発明にてステアリング旋回時、ステ
アリングワイヤにたるみが生じることがなくなり、プー
リからステアリングワイヤが外れる可能性もなくなった
アリングワイヤにたるみが生じることがなくなり、プー
リからステアリングワイヤが外れる可能性もなくなった
【図1】ステアリングワイヤテンショナー前面図を示
す。
す。
【図2】ステアリングワイヤテンショナー側面図を示
す。
す。
【図3】左旋回時、ステアリングワイヤテンショナー前
面図を示す。
面図を示す。
【図4】ステアリングワイヤ前面図を示す。
【図5】オーダーピッキング車側面図を示す。
1 車体 2 マスト 3 運転台 4 フォーク 5 アッパビーム 6 ステアリング 7 スプロケットホイール 8 チェーン 9 ステアリングワイヤ 10 左側プーリ 11 右側プーリ 12 ブラケット 13 板材 14 回転軸 15 スプリング 16 円筒部材 17 中空部材 18 ボルト 19 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】車体に立設したマストと、該マストに沿っ
てフォークと共に昇降する運転台とを有し、該運転台に
備えたステアリングの操舵角をステアリングワイヤにて
上記車体の操舵輪に伝える構成のオーダピッキング車に
おいて、上記マストのマストアッパビームに板材を介し
て2つのプーリを回転自在に設けると共に、この両プー
リを介して上記ステアリングワイヤを配設し、また、上
記板材の中心部を上記マストアッパビームに対し回転自
在となるよう設けると共に、該板材の両端部と上記マス
トアッパビームとの間にスプリングを配したことを特徴
とするステアリングワイヤテンショナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20134895A JP3269753B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ステアリングワイヤテンショナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20134895A JP3269753B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ステアリングワイヤテンショナー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0930784A JPH0930784A (ja) | 1997-02-04 |
JP3269753B2 true JP3269753B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=16439553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20134895A Expired - Fee Related JP3269753B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ステアリングワイヤテンショナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3269753B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103303391B (zh) * | 2013-06-25 | 2015-08-12 | 西北工业大学 | 一种基于气垫和麦卡纳姆轮的移动平台 |
CN103894813A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-02 | 西北工业大学 | 一种基于复合式车桥结构的移动机器人制孔平台 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP20134895A patent/JP3269753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0930784A (ja) | 1997-02-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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