JP3246535U - アークアーム式シャフト機構及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】フレキシブルスクリーンを折り畳み状態で収納し、しわを効果的に回避し、耐用年数を延ばすアークアーム式シャフト機構及びそのシャフト機構を含む電子機器を提供する。【解決手段】シャフト機構は、展開状態及び折り畳み状態を有し、ベースと、ピボットを介してベースの左右両側にそれぞれ回動可能に接続される回動体とを含み、ベースは、ベース本体と、ベース本体に上下動が可能に設けられたリフティングボードと、ベース本体とリフティングボードとの間に接続された弾性部材とを含み、弾性部材は、リフティングボードが下降傾向を維持するように駆動し、シャフト機構は、ベースの左右両側に設けられたアークアームをさらに含み、アークアームは、一端部が対応する回動体に回動可能に接続され、他端部にアーク形スライド部が形成され、ベースにはスライド部に合わせるスライド溝が形成され、スライド部がスライド溝内にスライド可能に設置される。【選択図】図2
Description
本実用新案は、電子製品アクセサリの分野に属し、具体的にアークアーム式シャフト機構に関し、同時に該シャフト機構を有する電子機器にも関する。
フレキシブルスクリーンは、フレキシブルOLEDを指す。フレキシブルスクリーンの大量生産の成功は、新世代のハイエンドスマートフォンの製造に多大な利益をもたらすだけでなく、その低消費電力及び曲げ可能な特性により、ウェアラブルデバイスの適用にも大きな影響を与えている。
現在、フレキシブルスクリーンを用いた電子機器に適用するシャフト構造は、一般的にベースと、ベースの左右両側に回動可能に接続される回動体とを含み、回動体は、電子機器のシェルに接続されるために用いられ、ベースに対して0°~180°反転することができ、フレキシブルスクリーンはシェルに取り付けられる。
しかしながら、実際の使用中に、フレキシブルスクリーンは最小の曲率半径を持つため、完全に半分に折りたたむことも、伸縮することもできなく(即ち、フレキシブルスクリーンの表面積は維持し変化しない)、展開後のスクリーン中部の支持効果を取得するために、従来のシャフト構造は両側の回動体間に支持板を設け、よって両側の回動体を折り畳んだ後、両側の回動体と中部支持板との間に形成されたシャフト構造の内部空間が不十分になり、フレキシブルスクリーンが圧迫されやすく、長期使用中、スクリーンに傷を引き起こしやすく、スクリーンに損傷を引き起こす可能性さえある。
本実用新案の解決しようとする技術課題は、従来技術の不足を解消し、改良されたアークアーム式シャフト機構を提供することである。
同時に、本実用新案は、電子機器画さらに提供される。
上記技術課題を解決するために、本実用新案は下記の技術的解決手段を採用する。
展開状態及び折り畳み状態を有し、ベースと、ピボットを介してベースの左右両側にそれぞれ回動可能に接続される回動体とを含むアークアーム式シャフト機構であって、ベースは、ベース本体と、ベース本体に上下動き可能に設けられたリフティングボードと、ベース本体とリフティングボードとの間に接続された弾性部材とを含み、弾性部材は、リフティングボードが下降傾向を維持するように駆動し、シャフト機構は、ベースの左右両側に設けられたアークアームをさらに含み、アークアームは、一端部が対応する回動体に動き可能に接続され、他端部にアーク形スライド部が形成され、ベースにはスライド部に合わせるスライド溝が形成され、スライド部がスライド溝内にスライド可能に設置され、シャフト機構が展開状態にある場合に、スライド部はスライド溝に沿って上へリフティングボードを支持し、リフティングボードはこれに伴って同期して上昇し、左右両側の回動体とが揃い、シャフト機構が折り畳み状態にある場合に、スライド部はスライド溝に沿って下へリフティングボードから外れ、且つ弾性部材は、リフティングボードが同期して降下するように駆動し、左右両側の回動体、リフティングボードの間にしずく型の空間が構成される。
好ましくは、各スライド部には、リフティングボードの底面に貼り合わせる支持面が形成され、且つシャフト機構が展開状態にある場合に、対応する左右2つの支持面は互いに継ぎ合わせてリフティングボードの底面に同期して支持される。ここで、展開状態で、左右2つの支持面をしっかり接続させ、画面のサポートが向上する。
好ましくは、スライド部の対向両側はそれぞれ内へ凹み、差し込み溝が形成され、スライド溝の内壁には、差し込み溝に合わせる差し込み部が形成され、組立時に、差し込み部は前記差し込み溝内に挿設される。ここで、スライド接続は安定する。
好ましくは、ベースの左右両側には、並んで間隔をあけて分布する2本のアークアームがそれぞれ設けられ、且つ各本のピボットは対応する2本のアークアームの間に設けられる。
好ましくは、弾性部材は少なくとも2つあり、且つピボットの長さ方向に沿って間隔をあけて分布する。ここで、リフティングプロセス中にリフティングボードに均一な力がかかるようにし、スムーズな動きが保証される。
具体的には、弾性部材はバネであり、ベース本体には、上下貫通する2つの取付溝が設けられ、バネは2つあり、各取付溝内に対応して設けられ、リフティングボードの底面にはボルトが接続され、組立時に、ボルトは一対一に対応して各取付溝内に挿着され、且つ各バネは対応するボルトに外嵌され、ボルトの下端と取付溝の上端との間に当接される。ここで、構造が簡単で、取付及び実施が便利になる。
好ましくは、回動体は、回動モジュールと、回動モジュールに設けられたバックレストと、回動モジュールと対応するピボットとの間に接続された回動アームとを含み、アークアームの一端部は対応する回動モジュールに回動可能に接続され、シャフト機構が折り畳み状態にある場合に、左右両側のバックレスト、リフティングボードとの間にはしずく型の空間が形成され、シャフト機構が展開状態にある場合に、左右両側のバックレストとリフティングボードとが揃う。
具体的には、回動モジュールには第1スライド溝が形成され、回動アームは一端部が対応するピボットに外嵌され、他端部が第1スライド溝内を挿通し、ストレートスライド可能に設置され、且つ/或いは、左右両側の回動アームの間には同期ギアが設けられる。左右両側の回動体は同期して折りたたんだり展開したりすることができる。
更には、バックレストの底部には各接続モジュールの端部と一対一に対応してスライド可能に接続されるスライド接続部が設けられ、バックレストの中部には第2スライド溝がさらに形成され、回動体は補助アームをさらに含み、ベースにはアーク溝が形成され、補助アームは一端部がアーク溝内に挿設され、他端部が第2スライド溝内に挿設され、シャフト機構が展開状態と折り畳み状態との間で切り替えられる場合に、補助アームは一端部が前記アーク溝に沿ってスライドし、他端部が第2スライド溝に沿ってストレートスライドする。ここで、折り畳み中に、バックレストが接続モジュールに対してスライドする中に、しずく型の空間の大きさをさらに増加するように、リフティングボードから離れることができる。
本実用新案の別の技術的解決手段は、左シェルと右シェルを含む電子機器であって、電子機器は、上記したシャフト機構をさらに含み、左シェル及び右シェルは左右両側の回動体に対応して固定的に接続される。
上記技術的解決手段の実施のため、本実用新案は従来技術に比べて下記の利点を有する。
従来のシャフト構造は、展開後のスクリーン中部の支持効果を取得するために、従来のシャフト構造は両側の回動体間に支持板を設け、よって両側の回動体を折り畳んだ後、両側の回動体と中部支持板との間に形成されたシャフト構造の内部空間が不十分になり、フレキシブルスクリーンが圧迫されやすく、長期使用中、スクリーンに傷を引き起こしやすく、スクリーンの損傷等の欠陥を引き起こす可能性さえある一方、本実用新案は、シャフト構造を全体的に設計して、従来構造のさまざまな欠点が巧みに解決している。該シャフト構造を用いると、展開時に、アークアームからリフティングボードへの支持によって、リフティングボードは回動体とが揃って、フレキシブルスクリーンに対する支持を形成するように駆動され、折り畳み時に、弾性部材のリセットによって、リフティングボードが降下するように駆動され、よって、折り畳み後の左右回動体とリフティングボードとの間に形成されたしずく型の空間を効果的に拡大するので、従来技術に比べて、本実用新案は、折り畳み中に、リフティングボードの降下動作によって、シャフト機構の内部空間を増やして折り畳み状態でのフレキシブルスクリーンを収納し、よって、スクリーンのしわを効果的に回避し、スクリーンの耐用年数を延ばす。
以下、図面及び具体的な実施例を参照しながら、本実用新案を更に詳しく説明する。
本考案の上記目的、特徴及び利点をより明らかにするために、以下に図面を参照して本考案の具体的な実施形態を詳細に説明する。以下の説明において、本考案を十分に理解するように、多くの具体的な詳細を説明する。しかしながら、本考案は、ここで説明するものと異なる多くの方式で実施されることができ、当業者は本考案の内容に反しない状況で類似する改良を行うことができるので、本考案は以下に開示される具体的な実施例に限定されるものではない。
本考案の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「反時計回り」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」等の用語に指示される向き又は位置関係は、添付図面に示すものに基づく向き又は位置関係で、本考案の説明を容易にし簡略化するためのものに過ぎなく、指摘された装置又は素子が特定の向きを有し、特定の向きで構築され操作しなければならないことを指示又は示唆するものではないので、本考案を限定すると理解されることができない。
また、「第1」、「第2」の用語は単に目的を説明するために用いられ、相対的な重要性を指示し或いは暗示し、或いは指示された技術的特徴の数を暗示すると理解されることができない。これにより、「第1」、「第2」が限定された特徴は少なくとも1つの当該特徴を含むと明示し或いは暗示することができる。本考案の説明において、「複数」とは少なくとも2つという意味であり、特に明確な具体的な限定がない限り、例えば2つ、3つなどである。
本考案において、明確な規定及び限定がない限り、「取り付け」、「繋がり」、「接続」、「固定」等の用語は広く理解されるべきであり、特に明確な限定がない限り、例えば、固定接続であってもよいし、取り外し可能に接続されてもよいし、又は一体であってもよく、機械的接続であってもよいし、電気的接続であってもよく、直接的に接続されてもよいし、中間媒体を介して間接的に接続されてもよく、2つの素子内部の連通又は2つの素子の相互作用関係であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に応じて上記用語の本実用新案における具体的な意味を理解してもよい。
本考案において、明確な規定及び限定がない限り、第1特徴が第2特徴の「上」又は「下」であることとは、第1及び第2特徴が直接的に接触し、又は第1及び第2特徴が中間媒体を介して間接的に接触することであってもよい。そして、第1特徴は第2特徴の「上」、「上方」及び「上面」にあることとは、第1特徴が第2特徴の直上又は斜め上方にあることであってもよいし、或いは第1特徴の水平高さが第2特徴より高いことのみを示す。第1特徴は第2特徴の「下」、「下方」及び「下面」にあることとは、第1特徴が第2特徴の直下又は斜め下方にあることであってもよいし、或いは第1特徴の水平高さが第2特徴より低いことのみを示す。説明すべきこととして、素子は他方の素子に「固定され」又は「設けられる」と呼ばれる場合に、他方の素子に直接的にあってもよいし、又はセンタリングされた素子が存在してもよい。1つの素子は、他方の素子に「接続される」と考えられる場合に、他方の素子に直接的に接続されてもよく、又はセンタリング素子が同時に存在する可能性がある。本明細書で使用された用語「垂直な」、「水平な」、「上」、「下」、「左」、「右」及び類似する表現は説明の目的のためだけであり、唯一の実施形態を示すものではない。
図1から図7に示すように、本実施例の電子機器であって、左シェル、右シェル、シャフト機構を含み、左シェル及び右シェルはそれぞれシャフト機構の左右両側に接続され、各種類の電子アクセサリの取付のために用いられ、フレキシブルスクリーンは、左シェル及び右シェルに接続される。
具体的には、シャフト機構は展開状態及び折り畳み状態を有し、ベース1と、ピボットsを介してベース1の左右両側にそれぞ回動可能に接続される回動体2と、ベース1の左右両側に設けられ回動体2とベース1との間に対応して接続されたアークアーム3と、を含み、左シェル及び右シェルは左右両側の回動体2にそれぞれ接続される。ピボットsは減衰シャフトであり、一般的な技術手段であり、ここで重複に説明しない。
本例で、ベース1は、ベース本体10と、ベース本体10の上方に上下動き可能に設けられたリフティングボード11と、ベース本体10とリフティングボード11との間に接続された弾性部材12とを含み、ピボットsはベース本体10の左右両側に設けられ、弾性部材12は、リフティングボード11がベース本体10に対して下へ動くように駆動する傾向を持つ。
具体的には、弾性部材12は2つあり、且つピボットsの長さ方向に沿って間隔をあけて分布し、弾性部材12はバネであり、ベース本体10には上下貫通する2つの取付溝100が設けられ、バネは2つあり、各取付溝100内に対応して設けられ、リフティングボード11の底面にはボルト110が接続され、組立時に、ボルト110は一対一に対応して各取付溝100内に挿着され、且つ各バネは対応するボルト110に外嵌されボルト110の下端と取付溝100の上端との間に当接される。いくつかの具体的な実施形態において、左右の回動体2が対向して140°展開する場合に、リフティングボード11は最底に当たる。
同時に、さらに実施を便利にするために、ベース本体10の両端には上下延伸するガイド溝101が設けられ、リフティングボード11の底部には、ガイド溝100に合わせるガイドコラム111がさらに設けられ、展開又は折り畳みの時に、ガイドコラム111はガイド溝101内に差し込まれ、ガイド溝101に沿って動く。
本例で、各回動体2は、回動モジュール20と、回動モジュール20に設けられたバックレスト21と、回動モジュール20と対応するピボットsとの間に設けられた回動アーム22とを含み、回動モジュール20は2つあり、且つピボットsの長さ方向に沿って並んで間隔をあけて設けられ、シャフト機構が折り畳み状態にある場合に、左右両側のバックレスト21、リフティングボード11との間にはしずく型の空間が形成され、シャフト機構が展開状態にある場合に、左右両側のバックレスト21とリフティングボード11とが揃い、左右両側の回動アーム22の間には同期ギアbが設けられる。
具体的には、回動モジュール20には第1スライド溝c1が形成され、回動アーム22は一端部が対応するピボットsに外嵌され、他端部が第1スライド溝c1内を挿通し、ストレートスライド可能に設置され、バックレスト21の底部には、各接続モジュール20の端部と一対一に対応してスライド可能に接続されるスライド接続部210が形成され、且つバックレスト21の中部には第2スライド溝c2がさらに形成され、回動体2は補助アーム23をさらに含み、ベース本体10にはアーク溝102が形成され、補助アーム23は一端部がアーク溝102内に挿設され、他端部が第2スライド溝c2内に挿設され、シャフト機構が展開状態と折り畳み状態との間で切り替えられる場合に、補助アーム23は一端部がアーク溝102に沿ってスライドし、他端部が第2スライド溝c2に沿ってストレートスライドする。
本例で、ベース1の左右両側には、並んで間隔をあけて分布する2本のアークアーム3がそれぞれ設けられ、且つ各本のピボットsは対応する2本のアークアーム3の間に設けられる。
具体的には、アークアーム3は一端部が対応する回動体2に動き可能に接続され、他端部にアーク形スライド部30が形成され、ベース1にはスライド部30に合わせるアーク形スライド溝103が形成され、スライド部30は、スライド溝103内にスライド可能に設けられ、シャフト機構が展開状態にある場合に、スライド部30はスライド溝103に沿って上へリフティングボード11を支持し、リフティングボード11は、これに伴って同期して上昇し、左右両側の回動体2とが揃い、シャフト機構が折り畳み状態にある場合に、スライド部30はスライド溝103に沿って下へリフティングボード11から外れ、且つ弾性部材12は、リフティングボード11が同期して降下するように駆動し、左右両側の回動体2、リフティングボード11の間にしずく型の空間が構成される。
つまり、アークアーム3の一端部は、対応する回動モジュール20に回動可能に接続され、各スライド部30にはリフティングボード11の底面に貼り合わせる支持面が形成され、且つシャフト機構が展開状態にある場合に、対応する左右2つの支持面は互いに継ぎ合わせてリフティングボード11の底面に支持され、スライド部30の対向両側はそれぞれ内へ凹み、差し込み溝300が形成され、スライド溝103の内壁には、差し込み溝に合わせる差し込み部aが形成され、組立時に、差し込み部aは前記差し込み溝300内に挿設される。
要するに、該シャフト構造を用いると、展開時に、アークアームからリフティングボードへの支持によって、リフティングボードは回動体とが揃って、フレキシブルスクリーンに対する支持を形成するように駆動され、折り畳み時に、弾性部材のリセットによって、リフティングボードが降下するように駆動され、よって、折り畳み後の左右回動体とリフティングボードとの間に形成されたしずく型の空間を効果的に拡大するので、従来技術に比べて、本実用新案は、一方で、折り畳み中に、リフティングボードの降下動作によって、シャフト機構の内部空間を増やして折り畳み状態でのフレキシブルスクリーンを収納し、よって、スクリーンのしわを効果的に回避し、スクリーンの耐用年数を延ばし、第二に、構造がコンパクト、安定性に優れると同時に、展開状態で、左右2つの支持面をしっかり接続させ、画面のサポートが向上し、展開後のフレキシブルスクリーンの平面度を向上させ、第三に、折り畳み中に、バックレストが接続モジュールに対してスライドする中に、しずく型の空間の大きさをさらに増加するように、リフティングボードから離れることができ、第四に、減衰シャフトを用いると、展開又は折りたたみの時の手触りを向上させる同時に、展開又は折り畳みのプロセスにおいて、シャフト機構が任意の角度で停止できるようにする。
以上は本実用新案を詳細に説明し、その目的として、当業者が本考案の内容を理解して実施することができ、これにより本実用新案の保護範囲を限定するものではなく、本実用新案の思想に基づいて行われた等価変化又は修飾は、いずれも本実用新案の保護範囲に含まれるべきである。
1、ベース
10、ベース本体
100、取付溝
101、ガイド溝
102、アーク溝
103、スライド溝
a、差し込み部
11、リフティングボード
110、ボルト
111、ガイドコラム
12、弾性部材
s、ピボット
2、回動体
20、回動モジュール
c1、第1スライド溝
21、バックレスト
210、スライド接続部
c2、第2スライド溝
22、回動アーム
b、同期ギア
23、補助アーム
3、アークアーム
30、スライド部
300、差し込み溝
10、ベース本体
100、取付溝
101、ガイド溝
102、アーク溝
103、スライド溝
a、差し込み部
11、リフティングボード
110、ボルト
111、ガイドコラム
12、弾性部材
s、ピボット
2、回動体
20、回動モジュール
c1、第1スライド溝
21、バックレスト
210、スライド接続部
c2、第2スライド溝
22、回動アーム
b、同期ギア
23、補助アーム
3、アークアーム
30、スライド部
300、差し込み溝
Claims (18)
- 展開状態及び折り畳み状態を有し、ベースと、ピボットを介して前記ベースの左右両側にそれぞれ回動可能に接続される回動体とを含むアークアーム式シャフト機構であって、
前記ベースは、ベース本体と、前記ベース本体に上下動き可能に設けられたリフティングボードと、前記ベース本体と前記リフティングボードとの間に接続された弾性部材とを含み、前記弾性部材は、前記リフティングボードが下降傾向を維持するように駆動し、前記シャフト機構は、前記ベースの左右両側に設けられたアークアームをさらに含み、各前記アークアームは、一端部が対応する前記回動体に動き可能に接続され、他端部にアーク形スライド部が形成され、前記ベースには前記スライド部に合わせるスライド溝が形成され、前記シャフト機構が展開状態にある場合に、前記スライド部は前記スライド溝に沿って上へ前記リフティングボードを支持し、前記リフティングボードはこれに伴って左右両側の前記回動体とが揃うまで同期して上昇し、前記シャフト機構が折り畳み状態にある場合に、前記スライド部は前記スライド溝に沿って下へ前記リフティングボードから外れ、且つ前記弾性部材は、前記リフティングボードが同期して降下するように駆動し、左右両側の前記回動体、前記リフティングボードの間にしずく型の空間が構成される
ことを特徴とするアークアーム式シャフト機構。 - 各前記スライド部には、前記リフティングボードの底面に貼り合わせる支持面が形成され、且つ前記シャフト機構が展開状態にある場合に、対応する左右2つの前記支持面は、前記リフティングボードの底面に同期して支持される
ことを特徴とする請求項1に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記シャフト機構が展開状態にある場合に、対応する左右2つの前記支持面は互いに継ぎ合わせて前記リフティングボードの底面に支持される
ことを特徴とする請求項2に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記スライド部の対向両側はそれぞれ内へ凹み、差し込み溝が形成され、前記スライド溝の内壁には、前記差し込み溝に合わせる差し込み部が形成され、組立時に、前記差し込み部は前記差し込み溝内に挿設される
ことを特徴とする請求項1に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記ベースの左右両側には、並べて間隔をあけて分布する2本の前記アークアームがそれぞれ設けられ、且つ各本の前記ピボットは対応する2本の前記アークアームの間に設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記弾性部材は少なくとも2つあり、且つ前記ピボットの長さ方向に沿って間隔をあけて分布する
ことを特徴とする請求項1に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記弾性部材はバネである
ことを特徴とする請求項6に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記弾性部材はバネであり、前記ベース本体には、上下貫通する2つの取付溝が設けられ、前記バネは2つあり、各前記取付溝内に対応して設けられる
ことを特徴とする請求項7に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記リフティングボードの底面にはボルトが接続され、組立時に、前記ボルトは一対一に対応して各前記取付溝内に挿着され、且つ各前記バネは対応する前記ボルトに外嵌され、前記ボルトの下端と前記取付溝の上端との間に当接される
ことを特徴とする請求項8に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記回動体は、回動モジュールと、前記回動モジュールに設けられたバックレストと、前記回動モジュールと対応する前記ピボットとの間に接続された回動アームとを含み、前記アークアームの一端部は対応する前記回動モジュールに回動可能に接続され、前記シャフト機構が折り畳み状態にある場合に、左右両側の前記バックレスト、前記リフティングボードとの間にはしずく型の空間が形成され、前記シャフト機構が展開状態にある場合に、左右両側の前記バックレストと前記リフティングボードとが揃う
ことを特徴とする請求項1に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記回動モジュールには第1スライド溝が形成され、前記回動アームは一端部が対応する前記ピボットに外嵌され、他端部が前記第1スライド溝内を挿通し、ストレートスライド可能に設置される
請求項10に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 左右両側の前記回動アームの間には同期ギアが設けられる
ことを特徴とする請求項10に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記バックレストの底部には各接続モジュールの端部と一対一に対応してスライド可能に接続されるスライド接続部が設けられる
請求項10に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記バックレストの中部には第2スライド溝がさらに形成され、前記回動体は補助アームをさらに含み、前記ベースにはアーク溝が形成され、前記補助アームは一端部が前記アーク溝内に挿設され、他端部が前記第2スライド溝内に挿設される
請求項10に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記シャフト機構が展開状態と折り畳み状態との間で切り替えられる場合に、前記補助アームは一端部が前記アーク溝に沿ってスライドし、他端部が前記第2スライド溝に沿ってストレートスライドする
請求項14に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記ピボットは減衰シャフトである
請求項1に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 前記ベース本体の両端には上下に延びるガイド溝が設けられ、前記リフティングボードの底部には、ガイド溝に合わせるガイドコラムがさらに設けられ、展開又は折り畳みの時に、ガイドコラムはガイド溝内に差し込まれ、ガイド溝に沿って動く
ことを特徴とする請求項1に記載のアークアーム式シャフト機構。 - 左シェルと右シェルを含む電子機器であって、
前記電子機器は、請求項1から17のいずれか一項に記載のアークアーム式シャフト機構をさらに含み、前記左シェル及び前記右シェルは、左右両側の前記回動体に対応して固定的に接続される電子機器。
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