JP3241315U - hand model - Google Patents
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Abstract
【課題】爪の美容に関する技能を向上させるための練習用具として、認定機関の基準を満たした手型模型を提供する。【解決手段】手型模型1は、円柱状の手首部13と、該手首部13と接続してある平甲部12と、棒状をなし、平甲部12より手首部13と反対方向に延びる複数の指部11と、各指部11の端部に着脱可能に取り付けられる爪チップ2と、認定ラベル3とを備える。【選択図】図1An object of the present invention is to provide a hand model that satisfies the standards of an accredited organization as a practice tool for improving skills related to nail beauty. A hand model (1) has a cylindrical wrist part (13), a flat upper part (12) connected to the wrist part (13), and has a rod shape, and extends from the flat upper part (12) in a direction opposite to the wrist part (13). It comprises a plurality of fingers 11, a nail tip 2 detachably attached to the end of each finger 11, and a certification label 3. [Selection drawing] Fig. 1
Description
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和 4年10月21日に、公益財団法人日本ネイリスト検定試験センターのウェブサイトにて公開 http://www.nail-kentei.or.jp/pdf/mh.pdf 令和 4年10月30日~31日に、東京ネイルエキスポ2022にて講演公開 令和 4年10月30日~31日に、東京ネイルエキスポ2022にて展示公開 令和 4年11月28日に、動画配信サイトにて公開 https://www.youtube.com/watch?v=aOCKTegmVaU 令和 5年 1月 1日に、Natiful Vol.158にて公開Applied mutatis mutandis to Article 30,
本考案は、人間の手を模した手型模型に関する。 The present invention relates to a hand model imitating a human hand.
従来、爪の手入れ、付け爪の装着及び形成、ジェルネイルの形成など、爪の美容を提供するネイリスト(登録商標)と呼ばれる専門家が存在する。ネイリストが技能を向上させるには練習が欠かせない。練習としては、人を頼んで手及び爪を利用させて頂くのが、最も効果的である。しかし、時と場所とに構わず繰り返し練習するためには、人を頼むのにも限界がある。そのような事情に鑑み、特許文献1にはネイルケア練習装置が提案されている。
Conventionally, there are professionals called nailists (registered trademark) who provide nail beauty such as nail care, attachment and formation of artificial nails, and formation of gel nails. Practice is essential for manicurists to improve their skills. As a practice, it is most effective to ask someone to use your hands and nails. However, in order to practice repeatedly regardless of time and place, there is a limit to asking others. In view of such circumstances,
爪の美容に関する技能を向上させるには、所定の基準を満たした手型の模型(以下、「手型模型」という。)が必要である。また、技能評価をする検定の実技試験において、手型模型を用いる場合には、所定の基準を満たしていることが、公平かつ公正の観点から、特に重要である。本考案はこのような状況に鑑みてなされたものである。その目的は、所定の基準を満たした手型模型の提供である。 In order to improve nail beauty skills, a hand model (hereinafter referred to as a "hand model") that satisfies a predetermined standard is necessary. In addition, when using a hand model in a practical test for skill evaluation, it is particularly important from the standpoint of fairness and fairness that it satisfies a predetermined standard. The present invention has been made in view of such circumstances. The aim is to provide a hand model that meets predetermined criteria.
本願の一態様に係る手型模型は、円柱状の手首部と、該手首部と接続してある平甲部と、棒状をなし、前記平甲部より前記手首部と反対方向に延びる複数の指部と、各指部の端部に着脱可能に取り付けられる爪チップと、認定ラベルとを備える。 A hand model according to an aspect of the present application comprises a cylindrical wrist, a flat instep connected to the wrist, and a plurality of bar-like members extending from the flat instep in a direction opposite to the wrist. It includes fingers, a nail tip removably attached to the end of each finger, and a certification label.
本願の一態様にあっては、所定の基準を満たした手型模型の提供が可能となる。 According to one aspect of the present application, it is possible to provide a hand model that satisfies a predetermined standard.
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は手型模型の例を示す斜視図である。手型模型1は5本の指部11、平甲部12、手首部13、及び台座部14を含む。手型模型1の使用時には、各指部11の先端に爪チップ2が取り付けられる。
Embodiments will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a perspective view showing an example of a hand model. The
各指部11は棒状をなしている。各指部11は図示しない金属製の芯部を樹脂が包み込んでいる構造をなす。樹脂は質感や手触りが人の皮膚に近いものが望ましく、ゴムやポリ塩化ビニル、熱可塑性エストラマ等で形成する。各指部11は、手型模型1に若干の力を加えることにより、曲げることが可能な柔軟性と、そのままの状態を保つ保形性を有する。それを実現するため、例えば芯部を1~3mmのアルミニウム線で形成する。必要な柔軟性、保形性を得られるのであれば、芯部がなくともよい。5本の指部11それぞれは長さや太さが異なっており、人の親指、人差し指、中指、薬指、小指を模している。
Each
平甲部12は手の甲及び手のひらを模している。手首部13は円柱状をなし、人の手首を模している。台座部14には認定ラベル3が貼付される。認定ラベル3は、手型模型1、爪チップ2が所定の基準を満たした模型であることを、認定機関が認定したことを示す。認定機関は、手型模型1や爪チップ2の製造業者とは、独立した機関である。認定機関は、中立公平な立場で、手型模型1や爪チップ2が所定の基準を満たしているか否かを検査する。なお、認定ラベル3は手首部13に貼付してもよい。認定ラベル3には認定番号が印字されている。認定番号をバーコードや2次元コードで表して、認定ラベル3に印字してもよい。
The
図2は指部の先端の例を示す斜視図である。爪床部111は爪チップ2で覆われる部分である。側爪郭部112は爪チップ2の長手方向側面部に接する部分である。後爪郭部113は爪チップ2を固定している部分の先端部である。爪上皮部114は、後爪郭部113より先端方向に伸びている薄い布状をなす。爪上皮部114はいわゆる甘皮、キューティクルを模した部分である。
FIG. 2 is a perspective view showing an example of a tip of a finger. The
爪チップ2は人工爪である。爪チップ2は平面視で角丸の矩形状をなす。爪チップ2の断面は円弧状をなす。爪チップ2は、例えば、ナイロン樹脂、ABS樹脂、アクリル樹脂等で形成する。爪チップ2は複数のサイズがある。例えば、S、M、Lの3つのサイズとして、Sは小指、Mは人差し指、中指、薬指、Lは親指の爪として、指部11に取り付けて利用する。爪チップ2のサイズは3つに限らない。各指に対応する5サイズの爪チップ2を作成してもよい。
Nail
図3は指部に爪チップを取り付ける様子を示す説明図である。爪チップ2の長手方向の一端を、爪床部111と爪上皮部114との間から差し込む。後爪郭部113の下側内部には爪チップ2が納まる空間が形成されており、爪チップ2は一応固定される。爪チップ2の固定を確実に行えるよう、爪上皮部114に差し込む前に、爪床部111に両面テープを貼り、又は、接着剤を塗布する。爪チップ2を確実に固定できるのであれば、両面テープ及び接着剤以外の材質を用いて、爪チップ2を固定してもよい
FIG. 3 is an explanatory view showing how the nail tip is attached to the finger. One longitudinal end of the
次に、手型模型1に求められる諸元について説明する。図4はスキンアップ、スキンダウンの様子を示す説明図である。図4Aはスキンアップの様子を示す。スキンアップとは、指の後爪郭を指の根元方向(手首方向)へ押し引っ張ることである。それによって、後爪郭に隠れている爪上皮への施術を容易に行えるようになる。手型模型1においては、スキンアップの練習が行えるように、後爪郭部113を構成する材質は、人の皮膚と同様な柔らかさを持ち、弾性変形可能なものを採用する。
Next, the specifications required for the
図4Bはスキンダウンの様子を示す。スキンダウンは側爪郭に押し下げるような力を加えることにより、側爪郭を変形させ、通常は側爪郭と接している爪甲の側部(長手方向側部)を露わにすることである。それによって、爪甲の側部のケアがより容易に行うことが可能となる。手型模型1においては、スキンダウンの練習が行えるように、側爪郭部112を構成する材質は、人の皮膚と同様な柔らかさを持ち、弾性変形可能な弾性体を採用する。
FIG. 4B shows the state of skin-down. Skin down deforms the lateral nail fold by applying a downward force to the lateral nail fold, exposing the side of the nail plate (longitudinal side) that normally contacts the lateral nail fold. be. This makes it possible to care for the sides of the nail plate more easily. In the
図5は爪チップを取り付けた指部の例を示す側面図である。図5に示す手型模型1においては、爪チップ2を取り付けた後に、爪チップ2上に薄膜4を貼り付ける。薄膜4は一面が粘着面であるシール状をなす。図5においては視認可能なように薄膜4を厚く描いている。薄膜4は、爪上皮部114と爪上皮部114よりも薄い厚さ、又は、同等の厚さである。薄膜4は、爪上皮から発生し爪甲の表面に付着している角質の部分、爪上皮角質(ルースキューティクルとも言う)を模している。薄膜4は薄く、取り回しが困難になるので、未使用時で台紙にはられているときは、薄膜4の上面に補助フィルムを貼り付けておいてもよい。薄膜4を爪チップ2に貼り付ける際、補助フィルムが貼り付けられた薄膜4を台紙から剥がし、爪チップ2に貼り付ける。その後、補助フィルムを剥がす。補助フィルムにより、薄膜4にしわを発生させることなく爪チップ2に貼り付け可能となる。薄膜4は液体状の樹脂等を塗って形成してもよい。薄膜4は予め爪チップ2に形成しておいてもよいし、爪チップ2を指部11に取り付けた後に形成してもよい。例えば、次のように薄膜4を形成する。揮発性の溶剤に溶かした樹脂を、刷毛等で爪チップ2の表面に薄く塗り、乾燥させることで、薄膜4を形成可能とする。または、液状の紫外線硬化樹脂を、刷毛等で爪チップ2の表面に薄く塗り、紫外線硬化をさせることで、薄膜4を形成可能とする。爪上皮角質を再現可能であるならば、薄膜4は他の方法で形成してもよいし、樹脂以外の材質で薄膜を形成してもよい。
FIG. 5 is a side view showing an example of a finger attached with a nail tip. In the
薄膜4は爪上皮角質を模しているので、爪チップ2よりも硬度の低い材質で形成する。爪上皮角質を爪上皮側へ押し上げるプッシュアップ及びプッシュバックと呼ばれる施術の練習を可能とするためである。そして、プッシュアップ及びプッシュバックの練習後の爪チップ2の表面は過度に傷ついていないことが望ましいからである。
Since the
以上のように構成した本実施の形態における手型模型1は、以下の効果を奏する。爪の美容に関する技能を向上させるための練習用具として、十分な機能を有している。また、手型模型1は、特に、スキンアップ、スキンダウン、プッシュアップ、プッシュバック等の施術を、人の手や爪に対して行う場合と同様に行えるので、爪の美容に関する技能を評価する検定実技試験で使用できる所定の基準を満たしている。そして、それを示す認定ラベル3を有している。
The
各実施の形態で記載されている技術的特徴(構成要件)はお互いに組み合わせ可能であり、組み合わせすることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は、上記した意味ではなく、実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、実用新案登録請求の範囲には他の2以上のクレームを引用するクレームを記載する形式(マルチクレーム形式)を用いているが、これに限るものではない。マルチクレームを少なくとも一つ引用するマルチクレーム(マルチマルチクレーム)を記載する形式を用いて記載しても良い。
The technical features (components) described in each embodiment can be combined with each other, and new technical features can be formed by combining them.
The embodiments disclosed this time are illustrative in all respects and should not be considered restrictive. The scope of the present invention is indicated by the claims of the utility model registration rather than the above-mentioned meaning, and is intended to include all changes within the meaning and range equivalent to the claims of the utility model registration. In addition, the scope of claims for utility model registration uses a format in which claims referencing two or more other claims (multi-claim format), but is not limited to this. It may be described using a format for describing multiple claims (multi-multi-claims) that cite at least one multiple claim.
1 :手型模型
11 :指部
111 :爪床部
112 :側爪郭部
113 :後爪郭部
114 :爪上皮部
12 :平甲部
13 :手首部
14 :台座部
2 :爪チップ
3 :認定ラベル
4 :薄膜
1: hand model 11: finger portion 111: nail bed portion 112: lateral nail fold portion 113: posterior nail fold portion 114: nail epithelium portion 12: flat plate portion 13: wrist portion 14: base portion 2: nail tip 3: Certification label 4: thin film
Claims (5)
該手首部と接続してある平甲部と、
棒状をなし、前記平甲部より前記手首部と反対方向に延びる複数の指部と、
各指部の端部に着脱可能に取り付けられる爪チップと、
認定ラベルと
を備える手型模型。 a cylindrical wrist;
a flat instep connected to the wrist;
a plurality of bar-shaped fingers extending from the flat instep in a direction opposite to the wrist;
a nail tip removably attached to the end of each finger;
Hand model with certification label and .
請求項1に記載の手型模型。 2. The hand model according to claim 1, wherein said end portion is made of an elastically deformable elastic body, and has a side nail contour portion in contact with a longitudinal side portion of said nail tip when said nail tip is attached.
請求項1又は請求項2に記載の手型模型。 3. The hand model according to claim 1, wherein a cloth-like nail epithelial part imitating nail epithelium surrounding said nail tip is formed at said end of said finger part.
請求項1又は請求項2に記載の手型模型。 3. The hand model according to claim 1, wherein a thin film imitating nail epithelial keratin is formed on the upper surface of said nail tip.
請求項4に記載の手型模型。 The hand model according to claim 4, wherein the thin film is made of a material having a hardness lower than that of the nail tip.
Priority Applications (1)
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