JP3240074U - タバコカートリッジ及びその喫煙具 - Google Patents
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Abstract
カプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジであって、中空の紙管(2)を含み、紙管(2)の前段にフィルター(1)が設けられ、後段にカプセル(3)が設けられ、カプセル(3)の半分は紙管(2)内に配置され、残りの半分は紙管(2)外に配置され、フィルター(1)とカプセル(3)との間に通気路(4)が設けられ、紙管(2)に位置するカプセル(3)の内端に通気孔(6)が設けられ、カプセル(3)内にタバコ芯材(5)が設けられる。カプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジは、タバコカートリッジの取り外し及び取り付けを便利にし、且つタバコカートリッジの交換を便利にし、操作をより軽便にし、フィルター(1)は、不純物を濾過することを便利にし、且つ濾過された煙を清浄化することを便利にし、軽便性を効果的に向上させる。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本開示は、2019年12月09日に中国特許局に提出された、出願番号201922221412.9、考案の名称「カプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジ」の中国特許出願の優先権を主張し、その内容の全てが参照により本願に組み込まれる。
本開示は、タバコカートリッジ関連技術の分野に関し、特に、タバコカートリッジ及びその喫煙具に関する。
欧米の一部の国では「大麻の合法化」が徐々に認められているが、このような市場では消費者は主にコイル状大麻の燃焼による吸い、テトラヒドロカンナビノールを添加した電子タバコの吸引により消費している。このような消費方式は、テトラヒドロカンナビノール(THC)が人体に幻覚作用を及ぼすことが主因であるので、重大な安全上の懸念が存在する。一方、カンナビジオール(Cannabidiol、略称CBD)は、産業用大麻の主要な化学成分であり、大麻の非依存成分であり、鎮痙、抗不安、抗炎の薬理作用を有し、様々な難病の治療に有用であるだけでなく、テトラヒドロカンナビノール(THC)の人体に対する幻覚作用を効果的に除去することができ、「抗麻薬化合物」と呼ばれている。
現在のタバコ産業における低害加熱タバコの設計原理を利用して、産業用大麻を吸引可能な加熱産業用大麻に製造することにより、一般な大麻消費者がより安全な大麻製品を手に入れることができるだけでなく、鎮痙、抗不安、鎮静、抗不眠、抗嘔吐、抗炎、抗癲癇、抗腫瘍、神経保護、代謝調節及び免疫調節、心臓血管保護、肝臓保護、抗菌作用を消費者にもたらすこともできる。
上記の様々な要因に基づいて、プロセスが簡単で、コストが低く、吸引の品質及び生理学的満足感がよいタバコカートリッジ及びその喫煙具を開発することは、早急に解決すべき問題となる。
本開示の目的は、内にタバコ芯材が設けられるカプセルを含むタバコカートリッジを提供することである。本開示は、加熱して、タバコ芯材を燃焼させない状況で、産業用大麻吸引を実現するタバコカートリッジを提供する。本開示は、上記背景技術で提案されたプロセスが簡単で、コストが低く、吸引の品質及び生理学的満足感がよい産業用大麻吸引の問題を解決するために、カプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジを提供する。
本開示は、上記目的を実現するために、以下の技術的解決手段を提供する。カプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジは、中空の紙管を含み、前記紙管の前段にフィルターが設けられ、後段にカプセルが設けられ、カプセルの半分が紙管内に配置され、残りの半分が紙管外に配置され、前記フィルターとカプセルとの間に通気路が設けられ、紙管に位置する、前記カプセルの内端に通気孔が設けられ、前記カプセル内にタバコ芯材が設けられる。
好ましくは、前記タバコ芯材は粒子状である。
好ましくは、前記カプセルは紙管の水平中心軸に対して対称に設けられ、前記カプセルの左端と紙管とは、外嵌という方式によって接続され、カプセルは紙管に取り外し構造を構成する。
好ましくは、前記カプセルと紙管との間にo型シールリングが設けられ、カプセルの開孔端の側壁にo型シールリングと配合して密封する凹型溝が設けられる。
好ましくは、前記フィルターは紙管の内側に固定構造を構成する。
好ましくは、前記通気孔の数は5個である。
好ましくは、前記カプセルは1号カプセルである。
好ましくは、前記紙管は、長さが3.5cm、内径が0.65cmである。
好ましくは、前記フィルターは、長さが1.5cmである。
好ましくは、前記通気路は、長さが0.5cmである。
本開示は、以下の技術的解決手段をさらに提供する。タバコカートリッジは、カプセルを含み、前記カプセルは、カプセルボディと、カプセルキャップと、を含み、前記タバコカートリッジは、中空の紙管を含み、
取り付けられた状態で、前記カプセルキャップは前記カプセルボディに外嵌され、前記カプセルボディは前記紙管の一端の紙管内に取り外し可能に設けられ、前記カプセルキャップは前記紙管の一端の紙管外に位置し、前記カプセルキャップの外径は前記紙管の内径よりも大きく、
前記カプセル内にタバコ芯材が設けられる。
取り付けられた状態で、前記カプセルキャップは前記カプセルボディに外嵌され、前記カプセルボディは前記紙管の一端の紙管内に取り外し可能に設けられ、前記カプセルキャップは前記紙管の一端の紙管外に位置し、前記カプセルキャップの外径は前記紙管の内径よりも大きく、
前記カプセル内にタバコ芯材が設けられる。
ここで、前記紙管内に位置する前記カプセルボディの端壁に通気孔が設けられ、
前記タバコ芯材は、前記通気孔の直径よりも大きい直径を有する粒子状のタバコ芯材である。
前記タバコ芯材は、前記通気孔の直径よりも大きい直径を有する粒子状のタバコ芯材である。
ここで、前記カプセルボディは前記紙管の内壁に密封して接続される。
ここで、前記カプセルボディの側壁に凹型溝が設けられ、前記紙管の対応する位置の内壁に凹型溝が設けられ、シールリングが前記カプセルボディの側壁における凹型溝と前記紙管の内壁に設けられた凹型溝との空間内に設けられる。
ここで、前記カプセルキャップの外径は前記紙管の外径よりも小さい。
ここで、前記紙管は前記カプセルボディに外嵌される。
ここで、前記カプセルは紙管の水平中心軸に対して対称に設けられる。
ここで、前記タバコカートリッジはフィルターをさらに含み、前記フィルターは前記紙管の他端の紙管内に設けられ、前記フィルターと前記カプセルボディとの間に通気路が設けられる。
本開示は、タバコカートリッジと、加熱シートと、を含む喫煙具をさらに提供する。
従来技術と比較して、本開示の有益な効果は、以下のとおりである。本考案のカプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジは、タバコカートリッジの取り外し及び取り付けを便利にし、且つタバコカートリッジの交換を便利にし、操作をより軽便にし、フィルターは、不純物を濾過することを便利にし、濾過された煙を清浄化することを便利にし、軽便性を効果的に向上させる。本願では、通気孔及び通気路の構造は、ベンチュリ効果により熱を容易に発散し、煙の急速な温度低下を実現し、温度低下段を省き、依然として良好な温度低下効果を達成する。
本明細書に記載の図面は、本開示の実施例のさらなる理解を提供するために使用され、本願の一部を構成し、本開示の実施例の例示的な実施例及びその説明は、本開示の実施例を解釈するために使用されるが、本開示の実施例を不当に限定するものではない。図面において、
以下、図面及び具体的な実施形態を組み合わせて本開示の実施例をさらに説明する。
本開示の実施例の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下、本開示の実施例における図面を組み合わせて本開示の実施例における技術的解決手段を明確に完全に説明するが、明らかに、説明される実施例は、本開示の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本開示における実施例に基づいて、当業者であれば、創造的な労力を行わずに得られた他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。なお、本願における実施例及び実施例における特徴は、矛盾しない限り、互いに任意に組み合わせることができる。
本開示の実施例の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下、本開示の実施例における図面を組み合わせて本開示の実施例における技術的解決手段を明確に完全に説明するが、明らかに、説明される実施例は、本開示の一部の実施例であり、全ての実施例ではない。本開示における実施例に基づいて、当業者であれば、創造的な労力を行わずに得られた他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。なお、本願における実施例及び実施例における特徴は、矛盾しない限り、互いに任意に組み合わせることができる。
以下、本開示の実施例における図面を組み合わせて本開示の実施例における技術的解決手段を明確に完全に説明するが、明らかに、説明される実施例は、本開示の一部の実施例にすぎず、全ての実施例ではない。本開示における実施例に基づいて、当業者であれば、創造的な労力を行わずに得られた他の全ての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
図1~3を参照すると、カプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジは、中空の紙管2を含み、紙管の前段にフィルター1が設けられ、後段にカプセル3が設けられ、実際の生産に使用される1号カプセルは、カプセルボディと、カプセルキャップと、を含み、カプセルボディの部分が紙管内に配置され、カプセルキャップの部分が紙管外に配置され、カプセルボディの外径と紙管の内径とがちょうど嵌合され、カプセルキャップの外径が紙管の内径よりも大きく、カプセルキャップの部分が紙管の外面に係止される限り、タバコカートリッジが、喫煙具の加熱孔に挿入される際に、通気路内に押し込まれることを防止し、フィルターとカプセルボディとの間に通気路4が設けられ、通気路は、長さが0.5cmであり、紙管内に位置するカプセルボディの端壁に通気孔6が設けられ、カプセル内にタバコ芯材5が設けられ、タバコ芯材が粒子状であり、タバコ芯材の粒径が通気孔の孔径よりも大きく、タバコ芯材が通気路に落ちることを防止し、産業用大麻基材粒子、産業用大麻フルスペクトラムオイル及び発煙剤から製造される。図1及び図2に示すように、カプセルキャップの外径は、紙管の外径と同じであってもよく、紙管の外径よりも小さくてもよい。本開示では、カプセルは紙管の水平中心軸に対して対称に設けられ、カプセルの左端、即ちカプセルボディは紙管に嵌着して接続されることで、カプセルは紙管に取り外し構造を構成する。
本開示では、カプセルボディと紙管との間にo型シールリング7が設けられ、密封構造を形成する。カプセルボディの開孔端の側壁にo型シールリングと配合して密封する凹型溝8が設けられ、図1に示すように、o型シールリング7がカプセルボディの開孔端の側壁における凹型溝内に設けられる。o型シールリング7は吸引時の空気漏れを防止する役割を果たす。
本考案では、フィルターは紙管の内側に固定構造を構成する。
本考案では、通気孔の数は、5個であり、通気孔の数は、実際に応じて設けてもよい。
本考案では、紙管は、長さが3.5cm、内径が0.65cmである。
本考案では、フィルターは、長さが1.5cmである。
動作原理は、以下のとおりである。当該カプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジは、まず、図1に示すように、カプセル3が紙管2に直接接続され、紙管2にフィルター1が内蔵される。使用際、当該カプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジのカプセル端を加熱シート付きの加熱非燃焼喫煙具に挿入し、加熱シートによりタバコ芯材(産業用大麻基材粒子、産業用大麻フルスペクトラムオイル及び発煙剤)を加熱し、発生した煙が通気孔を通過して通気路に入り、フィルターを介して濾過された後、吸い込まれる。これは、カプセル加熱非燃焼タバコカートリッジの使用の全過程である。
本開示の実施例を図示及び説明したが、当業者にとって、本開示の原理及び精神から逸脱しない状況で、これらの実施例に対して様々な変更、修正、置換及び変形を行うことができるように理解され、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそれらの同等物により限定される。
本考案のカプセル構造を含む加熱非燃焼タバコカートリッジは、タバコカートリッジの取り外し及び取り付けを便利にし、タバコカートリッジの交換を便利にし、操作をより軽便にし、フィルターは、不純物を濾過することを便利にし、濾過された煙を清浄化することを便利にし、軽便性を効果的に向上させる。本願では、通気孔及び通気路の構造は、ベンチュリ効果により熱を容易に発散し、煙の急速な温度低下を実現し、温度低下段を省き、依然として良好な温度低下効果を達成する。
1…フィルター、2…紙管、3…カプセル、4…通気路、5…タバコ芯粒子、6…通気孔、7…o型シールリング、8…凹型溝。
現在のタバコ産業における低害加熱タバコの設計原理を利用して、CBDを吸引可能な加熱製品に製造することにより、一般なCBD消費者がより安全なCBD製品を手に入れることができるだけでなく、鎮痙、抗不安、鎮静、抗不眠、抗嘔吐、抗炎、抗癲癇、抗腫瘍、神経保護、代謝調節及び免疫調節、心臓血管保護、肝臓保護、抗菌作用を消費者にもたらすこともできる。
1…フィルター、2…紙管、3…カプセル、4…通気路、5…タバコ芯材、6…通気孔、7…o型シールリング、8…凹型溝。
Claims (9)
- カプセルを含むタバコカートリッジであって、前記カプセルは、カプセルボディと、カプセルキャップと、を含み、前記タバコカートリッジは、中空の紙管を含み、
取り付けられた状態で、前記カプセルキャップは前記カプセルボディに外嵌され、前記カプセルボディは前記紙管の一端の紙管内に取り外し可能に設けられ、前記カプセルキャップは前記紙管の一端の紙管外に位置し、前記カプセルキャップの外径は前記紙管の内径よりも大きく、
前記カプセル内にタバコ芯材が設けられる、
ことを特徴とするタバコカートリッジ。 - 前記紙管内に位置する、前記カプセルボディの端壁に通気孔が設けられ、
前記タバコ芯材は、前記通気孔の直径よりも大きい直径を有する粒子状のタバコ芯材である、
ことを特徴とする請求項1に記載のタバコカートリッジ。 - 前記カプセルボディは前記紙管の内壁に密封して接続される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のタバコカートリッジ。 - 前記カプセルボディの側壁に凹型溝が設けられ、シールリングが前記カプセルボディの側壁における凹型溝内に設けられる、
ことを特徴とする請求項3に記載のタバコカートリッジ。 - 前記カプセルキャップの外径は前記紙管の外径よりも小さい、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載のタバコカートリッジ。 - 前記紙管は前記カプセルボディに外嵌される、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載のタバコカートリッジ。 - 前記カプセルは紙管の水平中心軸に対して対称に設けられる、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のタバコカートリッジ。 - 前記タバコカートリッジはフィルターをさらに含み、前記フィルターは前記紙管の他端の紙管内に設けられ、前記フィルターと前記カプセルボディとの間に通気路が設けられる、
ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載のタバコカートリッジ。 - 請求項1~8のいずれか1項に記載のタバコカートリッジと、加熱シートと、を含む、
ことを特徴とする喫煙具。
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