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JP3131148B2 - 航空機の座席の脚、脚組立体、及びそのような脚組立体を含む座席 - Google Patents

航空機の座席の脚、脚組立体、及びそのような脚組立体を含む座席

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JP3131148B2
JP3131148B2 JP08139164A JP13916496A JP3131148B2 JP 3131148 B2 JP3131148 B2 JP 3131148B2 JP 08139164 A JP08139164 A JP 08139164A JP 13916496 A JP13916496 A JP 13916496A JP 3131148 B2 JP3131148 B2 JP 3131148B2
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ソシエテ アンデュストリエレ エ コメルシャル ドゥ マテリエル アエロノティク(ソシエテ アノニム)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、航空機の座席の
脚、および同脚を含む脚組立体、更に同脚組立体を含む
航空機の座席に関する。
【0002】
【従来の技術】エネルギー吸収要素類を含んだ航空機の
座席の脚組立体は従来から周知である。米国特許明細書
第 2,959,207号には、伸縮自在の後方脚が開示されてい
る。その他の実施例としては、後方脚と前方脚との間に
エネルギー吸収要素が設けられている。欧州特許出願公
開明細書第 496,658号は、後方脚の頂部と前方脚の底部
との間に間挿されたエネルギー吸収要素を開示してい
る。また、欧州特許出願公開明細書第053,012 号および
第 286,471号は、後方脚の底部と前方脚の頂部との間に
間挿されたエネルギー吸収要素を開示している。
【0003】また更に、米国特許明細書第5,152,578 号
には、後方脚の底部と前方脚の頂部との間に挿入された
エネルギー吸収要素が開示されている。また、英国特許
出願公開明細書第2,232,584 号には、航空機の座席の脚
組立体が開示されており、その後方脚は正面図で見る
と、大体バナナの形状を呈している。また、この脚の断
面は、その長さの殆ど全てにわたって概ねU字形をして
いる。U字形のウェブは前方から後方に向かう座席の長
さ方向の面内に位置している。それ故、U字形のフラン
ジは座席に関して横断方向に配置され、同様にU字形の
開口部は横方向に座席の一側に面している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は特別にエネル
ギー吸収手段を用いることなくエネルギー吸収の問題を
解決するための手段を得ることにある。更に、加えられ
る力と同方向にエネルギーの吸収を行わうことを達成せ
んとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの目的のために、
本発明の第1の特徴によれば、航空機の座席の脚組立体
に使用する脚であって、脚の長さの少なくとも一部にわ
たって形成される少なくとも一つのセグメントを有し、
該セグメントは、横方向に延在するウェブと、縦方向に
延在する二つのフランジとによって定義される少なくと
も部分的に略U字形をなす断面を持ち、このU字形の開
口部は縦方向に面すると共に、該セグメントは、力が作
用したときに脚の両端間の直線よりも長い脚の中立軸線
が整列するため、局部的かつ対称的座屈によるエネルギ
ーの吸収に寄与するようにした航空機の座席の脚組立体
に使用する脚が提供される。
【0006】グメントはU字形の部分とI字形の部分
とからなり、U字形のウェブとI字形の1フランジとが
共通するように組み合わされた形状をしている。グメ
ントは少なくとも脚の中央領域を占め、特にその領域に
限定される。
【0007】グメントは、破壊に由来するエネルギー
応力を吸収できる脚の領域に位置する。
【0008】航空機座席の脚組立体に使用する後方脚に
該当する第1の可能な実施例において、後方脚はこの脚
を他に連結する手段を備えた二つの自由端に向かって先
細りの形状を有する二つの終端領域含んで全体として湾
曲した形状をしており、二つの自由端の間にはU字形部
分を含むセグメントを備えた幅広に拡張した中央領域が
設けられる。
【0009】U字形の開口部は脚の湾曲部の外側に位置
している。セグメントはU字形部分とI字形部分が組み
合わさった単一部分からなっていても良く、又は長さ方
向に延在すると共に、その間に延在してリブを形成する
一つ以上のU字形部分を有し、全てのU字形部分の内側
は選択的に相互に連通している複数のU字形−I字形組
合せ部分からなっていても良い。
【0010】U字形部分を含むセグメントは脚の角度範
囲の約半分の角度範囲を占める。例えば、脚の角度範囲
が約180度であれば、U字形部分を含むセグメントは
65度から95度までの範囲、更に特定すれば75度か
ら85度の範囲、そして特別には80度の角度を有す
る。
【0011】U字形のウェブは弧状であって、その凹部
側は、脚の湾曲部の外側を向いている。ウェブは単一の
弧状部からなっていもよく、又は複数の弧状部からなっ
ていても良い。二つの弧の間の接合部はU字形を定義す
る。接合部はエッジを含むか、又は凸状に湾曲し、その
凸側は脚の湾曲部の内側に面している。
【0012】U字形部分を含むセグメントの二つの端部
に向むけて、U字形のウェブは脚の湾曲部の外側に入
る。少なくとも一つのU字形のフランジ、特にはその両
方は、脚の湾曲部の外側と協働する後退部を含み、フラ
ンジの残りの部分より薄い厚さの半月形を定める。後退
部はU字形のウェブに対して実質的に平行に延在する。
【0013】同様の後退部は二つの弧状部の間にある接
合領域にも存在する。また、フランジの残りの部分より
薄い厚さの半月形を定義する。この後退部は各フランジ
の外面にも存在する。U字形およびI字形を組み合わせ
た部分は、実質的に一定厚さの第1フランジと組み合わ
されたU字形のウェブと、脚の湾曲部の内側を形成する
実質的に一定の厚さを有する第2フランジを有してい
る。
【0014】従って、I字形のウェブの長さは可変であ
って、その値はU字形の弧状ウェブの端部に面するとこ
ろでで大きく、前記ウェブの中央部に面するところで小
さくなっている。U字形部分によって形成されるリブ
は、弧状ウェブの端部そして/又は前記ウェブの中央部
に面して位置する。
【0015】航空機座席の脚組立体の前方脚に該当する
第2の可能な実施例では、この前方脚は概ね直線で描い
た形状を備え、脚を他に連結するための手段を含む二つ
の端部と、この端部の間にU字形に構成されたセグメン
トを有している。
【0016】本発明の第2の観点によれば、上述の後方
脚および前方脚をそれぞれ1つ以上備えた航空機の座席
の脚組立体が提供される。斯かる脚組立体は、後方脚お
よび前方脚の二つの対向する末端部、例えば後方脚の上
端と、前方脚の底部端を相互に接続する剛性のブレース
を具備している。
【0017】脚組立体はまた、後方脚および前方端の両
方の底部端を相互に接続するつなぎ部材を具備してい
る。また、脚組立体には、特別なエネルギー吸収装置、
例えばピストン−シリンダ形の装置は付加されていな
い。
【0018】最後に、本発明の第3、そして最後の観点
によれば、上述の脚組立体を含む航空機用座席が提供さ
れる。本発明による脚はエネルギーの吸収、とくに圧縮
時のエネルギーの吸収に適した局在化された座屈手段
(U字形断面)を具備している。
【0019】脚はその両端に掛かる引っ張り、圧縮に対
し塑性範囲で動作することが出来る。脚の中立軸の長さ
は、脚の端部間の直線距離よりも長い。座屈用に設けた
局部的U字形断面の存在によって、力が掛かったときに
中立軸を一線に整列することが可能になる。従って、加
えられた力は脚の局部的且つ対称的な座屈によって吸収
される。従って、上述のように座屈は局在化される。本
発明による設計の脚は引っ張りに対しても動作可能であ
る。しかし、また圧縮力および曲げ力に対しても動作可
能である。座屈の際には、どんな環境下にあっても、U
字形のフランジは脚の対向側に対し外側に移動する。
【0020】
【実施例】添付図面を参照した以下の記載から本発明へ
の理解は更に深められよう。航空機の座席は、それを航
空機の床2に固定する脚組立体1を具備している。脚組
立体1は、一つ以上の後方脚3、一つ以上の前方脚4、
およびこれら脚の上端部に設けられる座席特有の構造要
素5を具備し、この構造要素5はその前後部近傍で前記
脚にしっかり連結され、座席背部の構造要素6によって
延長される。
【0021】以下の記載では、便宜上、脚組立体1は水
平に設置された床2に固定され、通常の使用位置にある
のとする。前後の脚3、4の各々は、底部自由端7と上
部自由端8との間に或る一定の長さで延在し、それらの
各端部には脚と床2との連結、又は座席特有の構造要素
5との連結に使用する連結手段9が設けられる。
【0022】図1の実施例では、脚組立体1は後方脚3
と前方脚4の二つの対向端部を相互に接続する剛性のブ
レース10を備えている。更に詳しくは、ブレース10
は後方脚3の上端8と前方脚4の底部端7を接続するよ
うに後方から前方に向かって傾斜している。
【0023】また、脚組立体1は前後脚3、4の底部端
7を相互に接続するつなぎ部材11を備え、このつなぎ
部材11は床2の直ぐ上に位置するように設計されてい
る。また、図1には荷物受けを形成する湾曲した区画部
材12が示されている。この脚組立体1はエネルギー吸
収装置、例えばピストン−シリンダ型の装置は備えてい
ない。その理由はこれら脚、特に後方脚3が破壊時のエ
ネルギーを吸収するように特別設計してあるからであ
る。
【0024】以下、特にこの後方脚3について説明す
る。後方脚3は概ねバナナ状に湾曲し、この図の例では
角度約180度内で延びている。後方脚3の全体に湾曲
した形は、脚の動作の仕方に関連している。後方脚3は
その両端に掛かる引っ張り、圧縮に対し塑性範囲で動作
するように設計されている。
【0025】従って、後方脚3は両端部7、8に向かっ
て先細りに延在する二つの終端領域13を備え、この二
つの終端領域13の間に幅広に拡張した中央領域14を
有し、この領域14にU字形部分を含むセグメント(区
分)15がある。後方脚3は湾曲した形状をしているた
め、湾曲部の内側16と外側17を持つことになる。脚
組立体1において、この湾曲部の内側16は後方を向
き、一方湾曲部の外側17は同じ脚組立体の前方脚4の
方向を向いている。
【0026】終端領域13と中央領域14は、図1の面
内において、湾曲部内側16と外側17との間でそれぞ
れ先細りの形と広がった形とをとっている。記述をはっ
きりさせるために、図1の面内に位置し、且つ実質的に
床2に平行な方向を縦方向Dとする。従って、縦方向D
は後端と前端を定義する。
【0027】横方向Tは図1の平面と垂直な方向として
定義する。従って、横方向Tは脚組立体1を含む座席の
幅に対応する。横方向Tにおいて、後方脚3はその二つ
の端部7、8の間で実質的に一定の幅を有している。従
って、後方脚3は縦方向に関して二つの大きな表面18
によって定義される。適宜に、大きい表面18は脚の重
量を低減するために、終端領域13に凹部19を含むこ
ともできる。
【0028】実施例においては、U字形部分を含むセグ
メント15は中央領域14にだけ存在し、二つの終端領
域13はそのようなセグメントを持っていない。U字形
部分の断面はウェブ20と二つのフランジ21を定義す
る。ウェブ20は横方向Tに延在し、二つのフランジ2
1は互いに離れて向かい合う。
【0029】二つのフランジ21は、ウェブ20と協働
して内部空間22を定義すると共に、ウェブ20から離
れたところに、開口部23を定義する。この開口部23
は横方向に延在し、縦方向Dに面している(開口部に対
して垂直)。この実施例では、湾曲部の外側17方向に
向いている。
【0030】各フランジ21は外側面21aおよび内側
面21bを有している。外側面21aは後方脚3の外側
に向き、内側面21bは内部空間22と対向するフラン
ジ21と向かい合う。図1および2に示す実施例では、
セグメント15は複数のU字形−I字形部分24を含
み、これらの部分は介在された一つ以上のU字形部分2
5と組み合わされてそれぞれリブ26を形成する
【0031】U字形−I字形部分24は長さ方向に延在
し、一方U字形部分25は長さ方向に短く延在する。こ
こで用いている用語「長手」とは、端部7、8の間で後
方脚3に沿って測った距離を言う。説明を容易にするた
めに、セグメント15は部分24、25のような複数の
部分に細分されている。これら部分の全てに於いて、U
字形の内部空間22は相互に連続し、連通している。
【0032】一変形例では、セグメント15は単一のU
字形−I字形組合せを含んでいる。I字形部分の全体の
形はウェブ27、第1フランジ28、および第2フラン
ジ29によって定義される。ウェブ27は縦方向に且つ
フランジ21に平行に延在している。更に正確に言え
ば、二つのフランジ21の二つの中間面の間にある中間
面に位置している。二つのフランジ28、29は、U字
形のウェブ20と同様、それぞれ横方向に延在してい
る。
【0033】更に、U字形のウェブ20とI字形の第1
フランジ28は共通である。即ち、それらは同一のもの
である。その結果、U字形とI字形とは背合わせに位置
している。ここで次の点を理解されたい。即ち、ここで
述べている構成は単一部材によって形成されているもの
であって、U字形とI字形との間を分ける物理的な実体
はなく、また単に説明を容易にするためにだけ、U字
形、I字形を参照している。
【0034】図1に示す実施例では、二つのリブ26が
設けられているが、図2の実施例では、ただ一つのリブ
26が設けられる。U字形のウェブ20は横方向に延び
る軸線30を中心として描いた弧状に形成される。ウェ
ブ20の凹側は概ね内部空間22に面し、脚の湾曲部の
外側17方向に向いている。
【0035】図1および図2に図示の実施例では、ウェ
ブ20は二つの弧状部を含み、何れの弧状部も脚の湾曲
部の外側17に面している凹側を有している。この例に
よらず、ウェブ20が唯一つ弧状部を含む場合、又は二
つ以上の弧状部を含む場合のいずれも、本発明の範囲に
属するものである。
【0036】図1の実施例の上方の弧状部31aは、座
席要素5とつなぎ部材11との間の実質的中間に位置す
るそれ自身の軸線30aを有している。縦方向では、こ
の軸線30aは後方脚3の湾曲部の外側17からみて、
後方脚3の中央領域14と前方脚との間の距離の約4
分の1の所に位置している。
【0037】下方の弧状部31bの軸線30bは、実質
的に中央領域14の外側面17の垂直下方で、且つ、つ
なぎ部材11の近傍に位置している。これら弧状部31
a、31bの間には、U字形の断面を有する接続部32
がある。図1に図示の実施例では、この接続部32は、
二つの弧状部31a、31bの交差によって形成される
エッジを含んでいる。
【0038】図2に図示の実施例では、接合部32は湾
曲し、その凹側は脚の湾曲部の内側16に向いている。
セグメント15は、終端領域13の二つの接続点に向か
うエッジ33に於いて脚の湾曲部の外側17と出会うウ
ェブ20を有している。ウェブ20の弧状部31a、3
1bは中央部34および二つの端部35を定義する。
【0039】ウェブ20は中央部34において、脚の湾
曲部外側17から更に離れるが、湾曲部内側16にはよ
り近くなる。逆に、ウェブ20はその両端部において、
外側17により近づき、その位置では湾曲部の内側16
から更に離れる。中央部34において、ウェブ20は脚
の湾曲部の内側16と外側17との間の実質的中間点に
位置する。
【0040】図1に示す実施例では、二つのリブ26
は、軸線30a、30bを望む方向に中央部34と向か
い合う。図2に示す実施例では、単一のリブ26は、接
合部32を定義する二つの弧状部31a、31bの二つ
の隣接端35に位置する。その時、接合部32の湾曲部
を定義する軸線はリブ26の方向に位置する。
【0041】ここで中央領域14において後方脚3を構
成する要素の厚さについて考える。ここで用いる用語
「厚さ」は、考えの対象となる部分が延在する方向に対
して直角方向に測った距離を意味する。従って、ウェブ
20、フランジ28、29について言えば、それらの厚
さは図1および2の面に横たわる方向、特に縦方向Dの
方向に延在する。また、フランジ21、ウェブ27につ
いて言えば、厚さは横方向Tに沿って測られる。
【0042】第1フランジ28と組み合わされたウェブ
20に対し、部分24、25は実質的にセグメント15
に沿って一定の厚さとなる。同様に、フランジ21は第
2フランジ29であるセグメント15に沿って実質的に
一定の厚さとなる。図4の典型的な実施例では、組み合
わされたU字形およびI字形部分24において、ウェブ
20はフランジ21の厚さと同等程度の厚さを有してい
る。例えば、ウェブ20はフランジ21の厚さのほぼ半
分であっても良い。同様に、ウェブ27はウェブ20の
厚さに等しいか、又はそれに近い厚さを有している。
【0043】第2フランジ29はウェブ27より数倍厚
くても良い。図1および2に示す実施例では、厚みを減
らした領域を限定するために、フランジ21内に後退部
が設けられる。各フランジ21の内面21b上の第1後
退部36は、それがそこに位置し、そして脚の湾曲部外
側17と協働してフランジ21の残りの部分より少し薄
い厚さの第1半月形37を定義するU字形のウェブ20
に実質的に平行に延在する。
【0044】図2に示す実施例では、第2後退部38
(図3)は接合領域32の各フランジ21の外面21a
上に設けられ、脚の湾曲部の外側17と協働してフラン
ジ21の残りの部分より少し薄い厚さ第2半月形39を
定義する。また、図2の例では、第3後退部40(図
4)は、脚の湾曲部の内側16と外側17の間の中間に
位置する各フランジ21の外面21aに設けられ、ウェ
ブ20の上に横たわるようにしてフランジに実質的平行
に延在する。
【0045】図1および2の面と同方向であって、且つ
内側16および外側17に垂直で、更にウェブが延在す
る方向に測ったI字形のウェブ27の長さは可変であ
る。その最大値部分は端部35に面し、その最小値部分
は中央部34に面している。正面図で見るとき、ウェブ
27とI字形のフランジ28、29は、多少歪んだ曲線
で描いた多角形の輪郭を形成する。
【0046】図1の実施例には、セグメント15の端部
に向かって位置する二つの曲線で描いた不平行四辺形状
の輪郭と、この二つの間に位置する5角形状の輪郭があ
る。図2の実施例では、二つの輪郭が曲線で描いた多角
形で示されている。こうした後方脚3は必要な場合には
前方にも、又は後方にも変形することが出来る。
【0047】次に、図1および図5を参照して、前方脚
4について詳しく説明する。湾曲した形状の後方脚3と
は違って、前方脚4は概ね直線で囲まれた形状をしてい
る。その二つの端部7、8とは別に、脚はウェブ42と
二つのフランジ43によって決められるU字形によって
構成されるセグメント41の形をとっていいる。それら
は一体となって内部空間44および開口部45を定義し
ている。
【0048】前方脚4を脚組立体1に取り付けると、ウ
ェブ42は脚の二つの端部の間に延在すると共に、横方
向にもまた延在する。フランジ43は縦方向に、図1お
よび図5の面に平行に延びる。ウェブ42は前面に位置
し、U字形の開口部45は後方脚3に向いて面してい
る。この状態では、脚組立体1を含む座席に座っている
使用者には、前方脚4の中空形状は実際には目に入らな
いことが解るだろう。
【0049】ウェブ42とフランジ43は、二つの端部
7、8の間で実質的に一定な厚さとなるようにし、縦方
向(D)に測ったフランジ43の幅についても同様、一
定の幅となるようにする。図5からはっきり解るよう
に、二つのフランジ43は底部自由端7から上部自由端
8に向かって互いに外広がりに離れて行く。従って、こ
の方向(T)に測ったウェブ42の幅は底部自由端7の
近傍で最小値を有し、上部自由端8の近傍で最大値を有
すると共に、その幅は二つの端部間の脚に沿って実質的
に規則的に変化する。
【0050】前方脚4および後方脚3の何れに対して
も、セグメント41、15のそれぞれの角度範囲は、対
応する後方脚3又は前方脚4の角度範囲の約半分となる
ように設計する。角度範囲は次のように規定するものと
する。図6に示されるように、後方脚3の両端部7、8
を結ぶ直線を引き、その中点Pと一方の端部8との間の
線分をAとし、中点Pと他方の端部7との間の線分を
A′とする。さらに、前記中点Pとセグメント15の各
端部を通る直線B、B′を引く。後方脚3の角度範囲は
直線Aと直線A′との間の角度αで規定され、セグメン
ト15の角度範囲は直線Bと直線B′との間の角度βで
規定される。約180度の角度範囲を持つ後方脚3およ
び前方脚4に対しては、対応セグメント41、15は6
5度から95度までの範囲、更に特定すれば75度から
85度の範囲を有し、そして特には、80度となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である、前方脚と後方脚と
を含む、航空機の座席の脚組立体を示す側面図である。
【図2】後方脚の第2実施例を示す側面図である。
【図3】図2の線III ─III に沿って取った後方脚の断
面図である。
【図4】図2の線IV─IVに沿って取った後方脚の断面図
である。
【図5】前方脚の正面図である。
【図6】図2と同様の図であって、セグメントの角度範
囲を説明するための図である。
【符号の説明】
1…脚組立体 3…前方脚 4…後方脚 7、8…脚の端部 9…連結手段 10…ブレース 11…つなぎ部材 13…終端領域 14…中央領域 15、41…セグメント 20、27、42…ウェブ 21、28、29、43…フランジ 23、45…開口部 26…リブ 32…連結領域 38…後退部 39…半月形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−41297(JP,A) 米国特許5152578(US,A) 西独国特許出願公開3147045(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64D 25/04

Claims (34)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機の座席のための脚(3、4)であ
    って、脚の長さの少なくとも一部にわたって座屈による
    エネルギーを吸収するための少なくとも一つのセグメン
    ト(15、41)を有し、該セグメントは、その断面に
    おいて、横方向に延在するウェブ(20、42)と、縦
    方向に延在する二つのフランジ(21、43)とによっ
    形成される略U字形の部分とウェブ(27)と2つの
    フランジ(28、29)からなる概ねI字形の部分とか
    らなり、U字形のウェブ(20)はI字形の2つのフラ
    ンジの一つ(28)と共通である脚。
  2. 【請求項2】 セグメント(15、41)は少なくとも
    脚の中央領域(14)を占める請求項1に記載の脚。
  3. 【請求項3】 セグメント(15、41)は前記中央領
    域(14)に限定される請求項に記載の脚。
  4. 【請求項4】 セグメント(15、41)は脚の二つの
    自由端(7、8)までは延在しない請求項1からの何
    れか1項に記載の脚。
  5. 【請求項5】 セグメント(15、41)は、座席の構
    造要素及び脚を固定する床に連結する脚の領域から離れ
    て位置する請求項1からの何れか1項に記載の脚。
  6. 【請求項6】 脚は概ね湾曲した形状を有すると共に、
    脚の連結手段(9)が位置している2つの自由端(7、
    8)に向かって先細りとなる二つの終端領域(13)
    と、U字形のセグメント(15)を含む幅広に拡張され
    た中央領域(14)とを前記自由端の間に有する請求項
    1に記載の脚。
  7. 【請求項7】 U字形の開口部(23)は脚(3)の湾
    曲部の外側(17)向いて位置している請求項に記載
    の脚。
  8. 【請求項8】 セグメント(15)は組み合わされたU
    字形およびI字形を有する単一部分である請求項又は
    に記載の脚。
  9. 【請求項9】 セグメント(15)は長さ方向に延びる
    複数のU字形−I字形を組み合わせた部分(24)を含
    み、その間には一つ以上のリブを形成するU字形部分
    (25)が挿入され、全ての部分(24、25)のU字
    形の内部空間は相互に連通している請求項又はに記
    載の脚。
  10. 【請求項10】 セグメント(15)は脚(3)の角度
    範囲の約半分の角度範囲を有し、ここで、脚の角度範囲
    は脚の両端部を結ぶ直線をその中点で分けた2つの線分
    間の角度であり、セグメントの角度範囲は前記中点とセ
    グメントの各端部を通る2つの直線間の角度とする請求
    からの何れか1項に記載の脚。
  11. 【請求項11】 セグメント(15)は、脚(3)の角
    度範囲が約180度であるのに対し、65度から95度
    までの範囲、更に特定すれば75度から85度の範囲、
    そして特別には80度の角度を有する請求項から10
    の何れか1項に記載の脚。
  12. 【請求項12】 U字形のウェブ(20)は弧状をな
    し、その凹部側は脚の湾曲部の外側(17)に面してい
    る請求項から11の何れか1項に記載の脚。
  13. 【請求項13】 前記ウェブ(20)は、単一の弧状部
    からなる請求項12に記載の脚。
  14. 【請求項14】 前記ウェブ(20)は複数の弧状部か
    らなる請求項12に記載の脚。
  15. 【請求項15】 二つの弧状部(31a、31b)の間
    の接合部(32)が前記U字形の部分と同様のU字形
    断面を有する請求項14に記載の脚。
  16. 【請求項16】 二つの弧(31a、31b)の間の接
    合部(32)はエッジを含むか、又は湾曲し、その凸部
    側は脚の湾曲部の内側に面している請求項15に記載の
    脚。
  17. 【請求項17】 ウェブ(20)はセグメント(15)
    の二つの端部(35)に向かう脚の湾曲部の外側(1
    7)と出会う請求項12から16の何れか1項に記載の
    脚。
  18. 【請求項18】 少なくとも一つのフランジ(21)
    は、脚の湾曲部外側(17)と協働する後退部(36)
    を含み、フランジ(21)の残りの部分より薄い厚さの
    半月形(37)を定義する請求項から17の何れか1
    項に記載の脚。
  19. 【請求項19】 各フランジ(21)は、U字形のウェ
    ブ(20)に対して実質的に平行に延びる内面(21
    b)に設けた後退部(36)を含んでいる請求項18
    記載の脚。
  20. 【請求項20】 二つの弧(31a、31b)の間の接
    合部(32)において、少なくとも一つのフランジ(2
    1)は、脚の湾曲部外側(17)と協働する後退部(3
    8)を含み、該フランジ(21)の残りの部分より薄い
    厚さの半月形(39)を定義する請求項14から17
    何れか1項に記載の脚。
  21. 【請求項21】 各フランジ(21)はその外面(21
    a)に形成された後退部(38)を含む請求項20に記
    載の脚。
  22. 【請求項22】 U字形およびI字形を組み合わせた部
    分(24)は、実質的に一定厚さの第1フランジ(2
    8)と組み合わされたウェブ(20)と、脚の湾曲部内
    側(16)を形成する実質的に一定の厚さを有する第2
    フランジ(29)とを有する請求項から21の何れか
    1項に記載の脚。
  23. 【請求項23】 I字形のウェブ(27)の幅は可変で
    あって、その値はウェブ(20)の端部(35)付近で
    大きく、前記ウェブ(20)の中央部(34)付近で小
    さい請求項から22の何れか1項に記載の脚。
  24. 【請求項24】 リブ(26)は端部(35)又は中央
    部(34)に面して位置する請求項から23の何れか
    1項に記載の脚。
  25. 【請求項25】 脚は航空機の座席の脚組立体(1)の
    後方脚(3)である請求項から24の何れか1項に記
    載の脚。
  26. 【請求項26】 脚連結手段(9)を備えた二つの端部
    (7、8)と、この端部間に延在するU字形セグメント
    (41)とを有し、ほぼ直線で描いた形状を有する請求
    項1に記載の脚。
  27. 【請求項27】 ウェブ(20)の幅は一端、特に底部
    端(7)において最小値を有し、その反対端、特に上部
    端(8)において最大値を有すると共に、この値が脚に
    沿って実質的に規則性をもって前記最大最小値の間で変
    化する請求項26に記載の脚。
  28. 【請求項28】 脚は航空機の座席の脚組立体の前方脚
    (4)である請求項26または27に記載の脚。
  29. 【請求項29】 請求項25に記載の一つ又はそれ以上
    の後方脚(3)と請求項28に記載の一つ又はそれ以上
    の前方脚(4)を具備する航空機の座席の脚組立体。
  30. 【請求項30】 後方脚(3)および前方脚(4)の二
    つの対向する末端部を相互に接続する剛性のブレース
    (10)を具備する請求項29に記載の脚組立体。
  31. 【請求項31】 前記ブレース(10)は、後方脚
    (3)の上端(8)と、前方脚(4)の底部端(7)を
    相互に接続する請求項30に記載の脚組立体。
  32. 【請求項32】 後方脚(3)の底部端(7)と前方脚
    (4)を相互に接続するつなぎ部材(11)を具備する
    請求項30または31に記載の脚組立体。
  33. 【請求項33】 後方脚(3)は破壊時にエネルギーを
    吸収するように形成されており、特別なエネルギー吸収
    装置が付加されていない請求項30から32の何れか1
    項に記載の脚組立体。
  34. 【請求項34】 請求項30から33の何れか1項に記
    載の脚組立体(1)を具備する航空機用座席。
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