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JP3125363B2 - 空気調和機の前面枠取り付け装置 - Google Patents

空気調和機の前面枠取り付け装置

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Publication number
JP3125363B2
JP3125363B2 JP03263522A JP26352291A JP3125363B2 JP 3125363 B2 JP3125363 B2 JP 3125363B2 JP 03263522 A JP03263522 A JP 03263522A JP 26352291 A JP26352291 A JP 26352291A JP 3125363 B2 JP3125363 B2 JP 3125363B2
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JP
Japan
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front frame
underframe
attachment
air conditioner
mounting
Prior art date
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JP03263522A
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English (en)
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JPH0599451A (ja
Inventor
正美 林
俊之 今坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0599451A publication Critical patent/JPH0599451A/ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の前面枠取り
付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機の前面枠の取
り付けは、金属性の板バネを用いている。以下図面を参
照しながら、上述した従来の前面枠取り付け構造の一例
について説明する。
【0003】図7に示すように、従来の前面枠取り付け
装置は、金属性の取り付け具3を介し、前記取り付け具
3に設けた切り起こしを、前面枠2に設けた保持部2e
に嵌合して取り付け、前記取り付け具3に設けた保持形
状部5bを図8に示す台枠1の保持部1eに保持する構
成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、取り付け具3の切り起こしの寸法のバラ
ツキが大きく、取り付け具3の嵌合力が大きすぎて取り
付け具3の前面枠2への取り付け作業性が非常に悪かっ
たり、小さ過ぎると抜け易いため取り付け具3と前面枠
2の保持部にボンドを塗布し、作業性を著しく害してい
た。また、台枠1に前面枠2を取り付ける時に、台枠1
に取り付けてある熱交換器に当たり取り付け性が悪く、
熱交換器を痛めたり、取り付け具3が台枠1の穴にうま
く入らない場合があり、取り付け作業性が悪い。更に台
枠1より前面枠2を外そうとする時、台枠1と取り付け
具3の嵌合が固く外すのが非常に困難であった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑み、取り付け具
3の取り付け性を改善し、更には台枠1への前面枠2の
取り付け性、及び取り外し性を著しく改善した前面枠2
の取り付け構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の前面枠取り付け装置は、取り付け具を合成樹
脂にし前記取り付け具に可とう性の爪を設け、この爪に
相対する位置に爪を保持する保持形状を備えた穴を有す
る台枠に、取り付け具を嵌合し、前記取り付け具に設け
た凸部と、前面枠に設けた穴とを嵌合し、前面枠と台枠
とを取り付け具を介して取り付けるという構成を備えた
ものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、取り付け具の
寸法バラツキにより台枠への嵌合力が変わる事なく、ワ
ンタッチで嵌合することが出来、更に嵌合力が弱い場合
を考慮してボンド固定をしていたがこれを廃止すること
が可能となり、著しく作業性を改善できる。又、台枠側
に取り付け具を取り付けたことにより、取り付け具にて
熱交換器を傷つけることをも防止できる。
【0008】更には、台枠から前面枠を取り外す時も、
取り付け具の凸部を押すことにより、取り付け具がたわ
み簡単に取り外すことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例の前面枠取り付け装置
について図面を参照しながら説明する。
【0010】図3、図4は、本発明の実施例における空
気調和機の側面図及び部分拡大図である。空気調和機は
台枠1に、熱交換器4、クロスフローファン7、電源板
5を配置し、吸入パネル8を取り付けた前面枠2を取り
付ける構成となっている。更に本実施例の場合は電源板
5に焦電センサ6を配置しており、前面枠2を台枠1に
取り付けるときは前面枠2の下側にある穴2cを嵌合し
た後、前面枠の上側を嵌合する構成となっている。
【0011】本発明の前面枠取り付け装置は、図5、図
6の拡大図に示すように合成樹脂性の取り付け具3を介
して台枠1と前面枠2を取り付ける。取り付け具3に
は、台枠1に取り付けるための可とう性の爪3aを有
し、台枠1に設けた穴1aに挿入すると、台枠に設けた
保持部1bに爪3aが引っかかり固定することが出来
る。取り付け具3の段付き部3cは取り付け具3を台枠
1に挿入したときに台枠1の1c部に当りストッパとな
る。更に取り付け具3に設けたリブ3dは取り付け具3
の台枠1への逆挿入を防止するものである。
【0012】取り付け具3に設けた凸部3bは、前面枠
2に設けた穴2aと嵌合する為のリブであり、凸部3b
と穴2aを嵌合する事により台枠1と前面枠2を固定す
ることが出来る。凸部3bにはC面カット3eを設け前
面枠2を取り付ける時に入れ易くするためのものであ
る。また、図6に示すように、取り付け具3と前面枠2
と接する面3fはアンダーカット形状とし、取り付け具
3と前面枠2が嵌合された状態で簡単に外れないように
している。更に、台枠1に配設したリブ1dは、前面枠
2の重量が直接取り付け具3にかかることを防止するも
のである。
【0013】又、前面枠2を台枠1より取り外す場合に
は図6に示す矢印方向に取り付け具3を押すと取り付け
具3の合成樹脂の特性によりたわみ簡単に外すことがで
きる。更に図2に示すように前面枠2の取り付け具3の
取り付け穴2aの前側に凹部2bを設け空気調和機が人
の背より高いところに設置されている場合でも、手探り
で取り付け具3の位置が容易に判るようになっている。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、合成樹脂製の取
り付け具を介し、前記取り付け具に設けた可とう性の爪
と相対する位置に爪を保持する保持形状を備えた穴を有
する台枠と、前記取り付け具に設けた凸部を嵌合する穴
を設けた前面枠とを取り付ける構成としたことにより、
取り付け具の寸法バラツキにより前面枠と、取り付け具
の嵌合力が変化することがなく、また、前面枠の保持部
に塗布していたボンドを廃止できることにより取り付け
具の取り付け作業性が著しく改善できる。更に、台枠に
取り付け具を取り付ける構造にしたことにより、台枠に
前面枠を取り付ける時、取り付け具が熱交換器に当たり
熱交換器を痛めることもなくなる。そして、前面枠を台
枠に取り付ける時はワンタッチで取り付けが可能となっ
た。更に台枠より前面枠を外そうとする時も、取り付け
具を押すことにより簡単に取り外すことが可能となり、
取り付け取り外し共に著しく作業性を改善することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の斜視図
【図2】同空気調和機の取り付け具付近の拡大斜視図
【図3】同空気調和機の側面図
【図4】同空気調和機の取り付け具の断面図
【図5】同空気調和機の要部分解斜視図
【図6】同空気調和機の取り付け具拡大断面図
【図7】従来例における要部分解斜視図
【図8】従来例における取り付け具の拡大断面図
【符号の説明】
1 台枠 1a 取り付け具保持穴 1b 取り付け具保持部 1c 取り付け具ストッパ 1d リブ 1e 取り付け具保持部 2 前面枠 2a 取り付け具嵌合穴 2b 凹部 2c 焦電センサ取り付け穴 3 取り付け具 3a 爪 3b 凸部 3c ストッパ 3d 誤挿入防止リブ 3e C面 3f アンダーカット部 4 熱交換器 5 電源板 6 焦電センサ 7 クロスフローファン 8 吸入パネル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製の取り付け具を介し、前記取り
    付け具に設けた可とう性の爪と相対する位置に爪を保持
    する保持形状を備えた穴を有する台枠と、前記取り付け
    具に設けた凸部を嵌合する穴を設けた前面枠とを取り付
    ける構成としたことを特徴とする空気調和機の前面枠取
    り付け装置。
JP03263522A 1991-10-11 1991-10-11 空気調和機の前面枠取り付け装置 Expired - Fee Related JP3125363B2 (ja)

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KR100794830B1 (ko) * 2005-12-16 2008-01-15 엘지전자 주식회사 창문형 공기조화기의 프론트그릴 체결구조
JP5195706B2 (ja) * 2009-09-29 2013-05-15 ダイキン工業株式会社 壁掛型室内ユニットの固定爪構造
WO2017022133A1 (ja) * 2015-08-06 2017-02-09 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機

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