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JP3106846B2 - 半導体チップ実装基板の製造方法 - Google Patents

半導体チップ実装基板の製造方法

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JP3106846B2
JP3106846B2 JP9129994A JP9129994A JP3106846B2 JP 3106846 B2 JP3106846 B2 JP 3106846B2 JP 9129994 A JP9129994 A JP 9129994A JP 9129994 A JP9129994 A JP 9129994A JP 3106846 B2 JP3106846 B2 JP 3106846B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種電子機器に使用さ
れる半導体チップ実装基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器は携帯しやすいよう
に、また多くの機能を保有しながら、小形軽量化を達成
するために、LEDやマイコン等の半導体素子をベアチ
ップの状態で実装することが要求されてきている。また
薄型化された電子機器において電子部品を高密度に実装
するために筐体の曲面や隙間に自由に配線できるフレキ
ジブル回路板(以下、FPCという)の需要が急増して
いる。
【0003】従来、半導体素子をベアチップの状態で実
装する方法としては金細線(ワイヤ)で半導体ベアチッ
プの電極パッドと回路配線板上の対応する各電極を接続
した後、半導体ベアチップおよび接続部分を樹脂封止す
るワイヤボンディング法(以下、WB法という)や、ポ
リイミド樹脂よりなる配線板に金バンプを介して半導体
ベアチップの電極パッドと回路配線板の対応する各電極
とを接続した後、半導体ベアチップおよび接続部分を樹
脂封止するTAB法が一般的に実用化されている。
【0004】また近年では極めて平滑度の高いセラミッ
ク基板を回路配線板としてその上に金バンブを介して半
導体ベアチップの電極パッドと回路配線板の各対応する
電極を加熱融着して接続し、その後に光硬化収縮性の封
止樹脂で電極接着部分を封止する実装方法(以下、MB
B法という)や液晶表示板のガラス基板上の透明電極に
半導体ベアチップを直接実装する方法として、半導体ベ
アチップの電極パッドに金バンプを形成しておき、その
金バンプを介して導電性接着剤でガラス基板の各対応す
る電極に接着して接続し、その後に光硬化収縮性の封止
樹脂で電極接着部分を封止する実装方法(以下、COB
法という)がよく知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のWB法、TAB法、MBB法、COB法のいずれの
実装方法においても半導体ベアチップおよびその接続部
分を外部環境から保護するために封止樹脂で封止するこ
とが必要であった。WB法、TAB法の場合、封止樹脂
の硬化時の体積収縮が内部ストレスとして残存し、接続
信頼性に悪影響を及ぼすという課題があった。そのため
封止樹脂の材料物性の選定や硬化条件の微妙な管理を必
要としていた。
【0006】さらに封止樹脂は内部にストレスを残存さ
せないように長い時間をかけてゆっくり硬化させる必要
があるため生産性が悪いという課題があった。MBB
法、COB法は実装する回路基板の平滑度が極めて高度
に要求され、かつ回路基板と半導体ベアチップの熱膨張
係数を近似させることが必要であり、結果的に高価にな
るという課題があった。
【0007】一方、より薄型軽量でかつ筐体の曲面や隙
間に自由に配線できる可能性を有するFPCへの半導体
ベアチップの実装は基板の平滑度や熱膨張係数からMB
B法、COB法は適用できない。WB法、TAB法はF
PCへの適用は可能であるが封止樹脂の厚さを厳密に一
定化することは困難であり、前記したような課題を同様
に有するものである。
【0008】本発明は上記課題を解決するものであり、
樹脂封止を必要とせず、安定した接続信頼性を得ること
ができる半導体チップ実装基板の製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、絶縁基体上に形成した第一の導電回路パタ
ーンの一部を除いて絶縁レジストでオーバーコートした
後、前記第一の導電回路パターンの一部に異方性導電接
着剤または導電性接着剤により半導体チップの片面に設
けられた電極を接着した第一の回路配線板と、他の絶縁
基体上に前記第一の回路配線板と対向させたときに前記
半導体チップのもう一方の片面上の各電極パッドに相当
する位置を少なくとも含む第二の導電回路パターンを形
成した後前記半導体チップのもう一方の片面の電極パッ
ドの相当する位置を除いて絶縁レジストでオーバーコー
トした第二の回路配線板とを対向させて、少なくとも前
記半導体チップ周辺部の前記絶縁レジストを前記半導体
チップを挟み込むように加圧加熱して接着させて前記第
二の導電回路パターンと前記半導体チップのもう一方の
片面の電極パッドとを接続させるものである。
【0010】
【作用】したがって本発明によれば、第二の回路配線板
と半導体チップの各電極の電気的接続が基本的に圧接に
よってなされるために従来方法のように回路配線板の絶
縁基体と半導体チップの熱膨張率を厳密に合わせなくて
も常に圧接状態となり高い信頼性を得ることができる。
【0011】また、回路配線板と半導体チップの各電極
を接合した後の樹脂封止の必要性がないために内部応力
による障害を受けず接続信頼性を向上することができ、
さらに製造工程を極めて短縮することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例における半導体チッ
プ実装基板の製造方法について図面を参照しながら説明
する。図1(a),(b)および(c)は本発明の一実
施例における半導体チップの実装方法を示す概略断面図
であり、(a)は第1の回路配線板、(b)は第2の回
路配線板、(c)は第1の回路配線板と第2の回路配線
板を貼り合わせた半導体チップ実装基板を示す。
【0013】図1(a)に示すように、絶縁基体1上に
形成された第一の導電回路パターン2a,2b,2cの
一部を露出させて絶縁レジスト3でオーバーコートし、
導電回路パターン2aの露出部に導電性接着剤4を塗布
し、半導体チップ5の片面に設けられた電極を接着して
第一の回路配線板を形成する。
【0014】つぎに図1(b)に示すように、絶縁基体
6上に、第一の回路配線板と対向させたときに半導体チ
ップ5のもう一方の片面に設けられている電極パッド5
c,5dに相当する位置7c,7dを少なくとも含む第
二の導電回路パターン7a,7bを形成し、半導体チッ
プ5のもう一方の片面上の電極パッド5c,5dに相当
する導電回路パターン7a,7bのそれぞれの位置7
c,7dを少なくとも露出させて絶縁レジスト8をオー
バーコートした第二の回路配線板を形成する。なお、本
実施例において絶縁基体6はフレキシブル性を有するも
のを使用したが、本発明の第一の回路配線板および第二
の回路配線板のそれぞれ絶縁基体1および6は両方と
も、またはいずれか一方がフレキシブル性を有するもの
を使用することができ、かつ絶縁レジスト3および8は
両方またはそのいずれか一方が熱可塑性を有する接着剤
または熱硬化性を有する接着剤を用いることができる。
【0015】つぎに上記のように構成した第一の回路配
線板(a)および第二の回路配線板(b)を対向させ、
図1(c)に示すように少なくとも半導体チップ5の周
辺部の絶縁レジスト3および8を半導体チップ5を挟み
込むように加圧加熱して接着させて第二の導電回路パタ
ーン7c,7dと半導体チップ5の電極パッド5c,5
dを圧接させる。
【0016】第二の導電回路パターン7a,7bの一端
は、異方性導電接着剤9、または圧接によって第一の導
電回路パターン2bに接続され、配線回路の外部への導
出は第一の導電回路パターン2bを用いて行うことがで
きる。なお、異方性導電接着剤9に代えて半田または導
電接着剤を使用することも可能である。
【0017】半導体チップ5がLEDの場合は第二の回
路配線板の絶縁基体6を透明または半透明とし、絶縁レ
ジスト3および8をなくすかまたは絶縁レジスト3およ
び8も透明または半透明とすることにより照光が可能で
あり、さらに図2に示すように第二の回路配線板の絶縁
基体6にLEDを中心として凹凸部10を形成すること
により効率的な光の拡散を得ることができ、第二の回路
配線板にLEDの接続、物理的保護および光の拡散照光
等、多くの機能を一括して持たせることが可能となる。
【0018】半導体チップ5の形状が大きい場合は物理
的補強のため第一または第二の回路配線板の裏面に補強
板(図示せず)を貼り付けるか第二の回路配線板の絶縁
基体6の剛性を第一の回路配線板の剛性より高く設定す
ることが半導体チップ5の各電極パッドと第二の回路基
板の対応する各電極の接続安定化のために望ましい。さ
らに高い接続信頼性を確保するために、半導体チップ5
の各電極パッド材料として金を使用するかまたは金メッ
キ、金ワイヤ線の超音波加熱融着等の方法により金バン
プを設けるか、第二の回路配線板の対応する電極位置に
半導体チップ5と同様の方法により金バンプを設ける
か、または金レジン系ペーストをスクリーン印刷等によ
り金−レジンバンプを形成することが可能である。
【0019】第一および第二の回路配線板間には部分的
に微小な隙間が生じるため使用する絶縁基体1および6
として透湿性のない、または透湿性の低い材料を使用す
ることが必要である。
【0020】第一および第二の回路配線板の接着は前記
したように加圧加熱によって行われるものであり、第一
および第二の回路配線板の絶縁レジスト3および8が両
方ともに加圧加熱により接着性を有する材料である必然
性はなく、そのいずれか一方が加圧加熱により接着性を
有する材料であり、他方はレジストがないかまたは加圧
加熱による接着性を有しない材料であってもよい。加圧
加熱条件は使用する絶縁レジスト材料または絶縁基体材
料によって異なるが、直接加熱する場合一般に少なくと
も100℃以上で2〜10秒間以上加熱することが接着
後の信頼性を確保するために必要である。加熱時間は超
音波加熱または高周波誘導加熱を適用することにより
0.05〜1秒以内に短縮することも可能である。
【0021】(実施例1)つぎに図2を用いて本発明の
第一の実施例についてさらに詳しく説明する。
【0022】厚さ75μmのポリ塩化ビニリデン(PV
DC)コート2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムよりなる絶縁基体1に銀レジン系ペースト(東洋紡
製DW−250H)により所定パターンの第一の導電回
路パターン2をスクリーン印刷形成し、150℃のIR
炉で2分間乾燥した。次いでLEDチップ5を配置する
部分および外部導出用テール部分を除いて加熱接着性の
絶縁レジスト3(藤倉化成製XB−804)を同様に形
成した後、導電性接着剤4(藤倉化成製FA−707)
を塗布し、LEDチップ5を接着、150℃の温度で1
0分間乾燥して第一の回路配線板を作製した。
【0023】つぎに厚さ300μmのアクリル板よりな
る絶縁基体6上のLEDチップ5の電極対応位置を含む
所定パターンを銀レジン系ペースト(同上)により第二
の導電回路7を印刷形成し、LEDチップ5の電極対応
位置を除いて絶縁レジスト8を印刷形成した。さらにL
EDチップ5の周囲の第二の導電回路7を除く部分にピ
ッチ100μm、断面角度30度の連続的な凹凸部10
を設けた第二の回路配線板を作製した。
【0024】つぎに第一および第二の回路配線板を対向
させてLEDチップ5の周囲を圧力15kgf/cm2、温
度150℃で4秒間加圧加熱し、接着させた。
【0025】このように作製した試料の接続信頼性を確
認するため、 i)85℃高温槽内1000時間、 ii)60℃90〜95%RH高温高湿槽中1000時
間、 iii)85℃1時間、−40℃1時間を1サイクルとし
て500サイクル中に、それぞれ放置した後、LEDの
輝度、VF特性を測定したがいずれも異常はなかった。
また第二の回路配線板に連続的な凹凸部10を設けない
ものに比較して輝度は30%向上した。
【0026】(実施例2)つぎに図3を用いて本発明の
第二の実施例について説明する。
【0027】厚さ35μmの銅箔貼り25μm厚ポリイ
ミドフィルムよりなる絶縁基体1の電極ランド部分に導
電性接着剤(藤倉化成製SA−0426)を塗布して第
一の導電回路2aを形成し、その上にマイコンチップ5
を接着した状態で200℃、30秒間硬化させて第一の
回路配線板を作製した。なお、マイコンチップ5および
その他の部品実装部分を除いて絶縁レジスト3(四国化
成製CF−30G)をオーバーコートした。またマイコ
ンチップ5の電極パッドにはあらかじめ金バンプ11を
形成しておいた。
【0028】つぎに厚さ0.6mmの4層配線銅貼りガラ
スエポキシ積層基板よりなる絶縁基体6のマイコンチッ
プ5の電極対応位置にニッケル下地金メッキよりなる第
二の導電回路パターン7a,7bを形成し、マイコンチ
ップ5の電極対応位置を除いて(表1)に示す加熱接着
性の絶縁レジスト8を印刷形成して第二の回路配線板を
作製した。
【0029】つぎに第一および第二の回路配線板を対向
させてマイコンチップ5の周囲を圧力15kgf/cm2
温度190℃で4秒間加圧加熱し、接着させた。さらに
本実施例ではマイコンチップ5の形状が大きいため、絶
縁基体6のマイコンチップ5の位置に相当する裏面に接
着剤12を介して補強板13を貼り付けて接続信頼性を
向上させている。
【0030】このように作製した試料の接続信頼性を確
認するため、 i)85℃高温槽内1000時間、 ii)60℃90〜95%RH高温高湿槽中1000時
間、 iii)85℃1時間、−40℃1時間を1サイクルとし
て500サイクル中に、それぞれ放置した後、マイコン
の動作状態を確認した結果、いずれの試験環境条件下に
おいて異常は発生しなかった。
【0031】
【表1】
【0032】(実施例3)実施例1における第一および
第二の回路配線板を対向させて加圧加熱し接着する代わ
りに超音波ホーンで35kgf/cm2加圧し、20kHzで
0.2秒間超音波加熱溶着して第三の実施例を作製した
が、本試料においても実施例1と同じ信頼性を得ること
ができた。
【0033】(実施例4)実施例2において、マイコン
チップ5の電極パッドとして金バンプは形成せず、金蒸
着とし、また第二の回路配線板の対応する電極位置に
(表2)に示す金ペーストをスクリーン印刷して180
℃、3分間乾燥した。乾燥状態では膜厚30μmであっ
たがこの試料を実施例2と同様に加圧加熱接着し、特性
を測定したところ同様の信頼性を得ることができた。
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明に
よれば、半導体部品の物理的保護のための樹脂封止を行
う必要がなく、そのため封止樹脂の内部ストレスによる
半導体部品への障害もなく短時間に接続作業を行うこと
が可能となる。さらに第二の回路配線板との接続が圧接
によるものであるため導体部品と絶縁基体の熱膨張率を
厳密に合わせる必要がなく、安定した接続信頼性を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における半導体チップ実装基
板の製造方法を示す部分断面図
【図2】本発明の第一の実施例の半導体チップ実装基板
の製造方法によって作製された半導体チップ実装基板の
部分断面図
【図3】同第二の実施例の製造方法によって作製された
半導体チップ実装基板の部分断面図
【符号の説明】
1 絶縁基体 2a,2b,2c 第一の導電回路パターン 3 絶縁レジスト 4 導電性接着剤 5 マイコンチップ(半導体チップ) 6 他の絶縁基体 7a,7b,7c,7d 第二の導電回路パターン 8 絶縁レジスト 9 異方性導電接着剤
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−369846(JP,A) 特開 平5−198694(JP,A) 特開 昭55−43871(JP,A) 特開 平3−73559(JP,A) 特開 平6−151635(JP,A) 特開 平7−94861(JP,A) 実開 昭52−159163(JP,U) 実開 平1−110469(JP,U) 実開 平3−6867(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/00 H01L 23/12 H01L 21/60

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基体上に形成した第一の導電回路パ
    ターンの一部を除いて絶縁レジストでオーバーコートし
    た後、前記第一の導電回路パターンの一部に異方性導電
    接着剤または導電性接着剤により半導体チップの片面に
    設けられた電極を接着した第一の回路配線板と、他の絶
    縁基体上に前記第一の回路配線板と対向させたときに前
    記半導体チップのもう一方の片面上の各電極パッドに相
    当する位置を少なくとも含む第二の導電回路パターンを
    形成した後、前記半導体チップのもう一方の片面の電極
    パッドの相当する位置を除いて絶縁レジストでオーバー
    コートした第二の回路配線板とを対向させて、少なくと
    も前記半導体チップ周辺部の前記絶縁レジストを前記半
    導体チップを挟み込むように加圧加熱して接着させて前
    記第二の導電回路パターンと前記半導体チップのもう一
    方の片面の電極パッドとを接続させる半導体チップ実装
    基板の製造方法。
  2. 【請求項2】 絶縁基体または他の絶縁基体の少なくと
    もいずれか一方が可撓性を有する絶縁基体である請求項
    1記載の半導体チップ実装基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 絶縁基体または他の絶縁基体がポリ塩化
    ビニリデンコート2軸延伸ポリエチレンテレフタレート
    またはアクリルよりなる絶縁基体または他の絶縁基体で
    ある請求項1記載の半導体チップ実装基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 第一の導電回路パターンをオーバーコー
    トするための絶縁レジストまたは第二の導電回路パター
    ンをオーバーコートするための絶縁レジストの少なくと
    もいずれか一方が加熱接着性を有する絶縁レジストであ
    る請求項1記載の半導体チップ実装基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 異方性導電接着剤または導電性接着剤に
    代えて半田または圧接により第一の導電回路パターンの
    一部と半導体チップの片面に設けられた電極とを接続す
    る請求項1記載の半導体チップ実装基板の製造方法。
  6. 【請求項6】 半導体チップがLEDであり、少なくと
    も第二の回路配線板を形成する他の絶縁基体および絶縁
    レジストが透明または半透明である請求項1,2,3,
    4または5記載の半導体チップ実装基板の製造方法。
  7. 【請求項7】 第二の導電回路パターンと接続する半導
    体チップの電極パッドが金よりなる電極パッドである
    か、または前記電極パッド上に金バンプを形成した電極
    パッドである請求項1記載の半導体チップ実装基板の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 半導体チップの電極パッドと接続する第
    二の導電回路パターン上に金バンプを形成するか、また
    は金粉−レジン系の導電ペーストでパターン印刷して金
    −レジンバンプを形成する請求項1記載の半導体チップ
    実装基板の製造方法。
  9. 【請求項9】 加圧加熱に超音波または高周波を用いる
    請求項1記載の半導体チップ実装基板の製造方法。
  10. 【請求項10】 第一または第二の回路配線板の絶縁基
    体の裏面に補強板を貼り付けた請求項1記載の半導体チ
    ップ実装基板の製造方法。
  11. 【請求項11】 LED周辺部の第二の回路配線板の表
    面に連続的な凹凸部を形成した請求項5記載の半導体チ
    ップ実装基板の製造方法。
  12. 【請求項12】 第一の回路配線板を構成する絶縁基体
    の剛性より第二の回路配線板を構成する絶縁基体の剛性
    を高くした請求項1記載の半導体チップ実装基板の製造
    方法。
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