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JP3190797B2 - 小型電子機器 - Google Patents

小型電子機器

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JP3190797B2
JP3190797B2 JP02142895A JP2142895A JP3190797B2 JP 3190797 B2 JP3190797 B2 JP 3190797B2 JP 02142895 A JP02142895 A JP 02142895A JP 2142895 A JP2142895 A JP 2142895A JP 3190797 B2 JP3190797 B2 JP 3190797B2
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淳 藤本
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    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1422Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
    • H05K7/1435Expandable constructions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/18Packaging or power distribution
    • G06F1/181Enclosures
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
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    • G06F13/4063Device-to-bus coupling
    • G06F13/409Mechanical coupling
    • HELECTRICITY
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    • H05K5/0021Side-by-side or stacked arrangements

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属製や合成樹脂製の
筐体内部に、回路部品が実装された複数の回路基板と、
フロッピーディスク駆動装置あるいはハードディスク駆
動装置の様な各種機能部品を有し、家庭用電源により動
作可能な小型電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の小型電子機器、例えばパーソナル
コンピュータのような入出力装置本体1の構成図を図2
2に示す。従来この種のパーソナルコンピュータは、板
状のベースフレーム2上に、回路部品が実装された複数
の回路基板3、フロッピーディスク駆動装置4、ハード
ディスク駆動装置5、電源ユニット6、拡張基板を挿入
するための拡張ケージユニット7、その他の各種機能部
品8が装着されており、さらにベースフレーム2の外郭
には、金属製または合成樹脂製の筐体9を備えた製品が
提供されている。
【0003】これらのパーソナルコンピュータは、回路
基板や各種機能部品の全てがベースフレーム2に直接ま
たは他の部品を介して間接的に接続されている。接続に
は、形状や寸法、材質の異なるネジ、ボルト・ナット、
スナップフィット、接着など各種機械的接合方法が用い
られている。また電気的接続に関しては、その目的に応
じて結合する部品間で形状の異なるコネクタを使用して
いる。
【0004】ところで、最近のパーソナルコンピュータ
は、オペレータが使用しようとするアプリケーションソ
フトや機器によっては、コンピュータの環境をアプリケ
ーションソフトや機器に合った状態に変更するため、回
路基板上または拡張ケージに回路部品を増設したり、各
種記憶媒体の駆動装置を増設したり、新たなバージョン
アップ用の回路部品と交換する作業が必要になってき
た。そこでこの対策として、筐体を簡単に取り外すため
にベースフレームと接続するためのネジを特殊な工具を
必要としない例えばコインネジなどを使用したり、拡張
ケージ用のユニットを設け、筐体を取り外さずに挿入口
の蓋だけを取り外すことで、回路基板を本体内に増設で
きるような製品が開発されている。特開平3−3000
7号公報に記載のパーソナルコンピュータは、パックユ
ニットをオプションモジュールとして任意選択的に収納
し回路接続できる構造を備えている。さらに特開平6−
110579号公報に記載の小型電子機器では、複数の
回路基板を上下方向に積み重ね、回路基板の上面に、増
設用回路部品を装着できる増設予定部を予め設け、基板
ユニットを筐体から取り外したり、基板ユニットを分解
することなく回路部品の増設や交換が行える小型電子機
器を提供している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のパー
ソナルコンピュータでは、1つのベースフレーム上に全
ての回路基板、回路部品、駆動装置などが接続されてお
り、さらに1つの筐体で覆われている。このため、故障
時の回路部品、回路基板、駆動装置などの交換、製品を
廃棄する時の解体を行う際は、必ず筐体を取り外すとと
もに、それぞれ接合様式が異なる部品を分離せねばなら
ず多大な手間と労力を要し、さらに必要のない基板や部
品、製品本体まで交換や廃棄を行ってしまうことにな
り、パーソナルコンピュータの使用寿命を短くしてしま
うといった問題がある。
【0006】また、この種のパーソナルコンピュータ
は、ほとんどがテーブル上に設置して使用するため、筐
体の占有体積を極力小さくしたいといった要望がある。
この場合従来のパーソナルコンピュータでは、1つの筐
体で覆われているため、増設やバージョンアップ用の回
路基板や回路部品を選択的に取り外し可能に装着するた
めには、予め増設予定部分を本体筐体内に設ける必要が
ある。しかしながら上記のような増設予定部分を設ける
ことは、予め筐体内部に増設を予測した空間を設けるこ
とになり、パーソナルコンピュータ本体は、必要以上に
大きな体積になるといった問題がある。
【0007】本発明は、これらの問題を解消し、工具
を用いて筐体を取り外したり、回路基板や、部品を分解
することなく、回路基板、回路部品、駆動装置等の機能
部品を分離交換でき、増設予定部をあらかじめ本体内
に設けることなく、必要時には増設やバージョンアップ
用の回路基板を簡単に取り付けられ、これにより機器の
長寿命化を図ることができ、廃棄時は容易に分離分解
を行え、機器本体の小型化を実現できる小型電子機器
の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
電子機器を構成する回路基板と各種機能部品が機能別に
個々のユニットに格納され、複数の前記ユニットが接続
され組み合わされて構成される小型電子機器であって、
前記ユニットは、前記回路基板と前記各種機能部品が搭
載されたユニットフレームと、フロントパネルと、前記
ユニットフレームを覆う筐体とから構成され、前記ユニ
ットフレームは、他のユニットとの接続方向に、他のユ
ニットの前記基板や前記部品と電気的に結合するための
コネクタを有し、前記フロントパネルは、前記ユニット
フレーム及び前記筐体との固定及び取り外しが可能な接
続固定具を有し、前記筐体は、前記ユニットフレームと
の接続が可能なガイドレールと、ユニット間を固定する
固定具を前記筐体のユニット接合面に有し、前記ガイド
レールに沿って前記筐体を前記フロントパネル方向にス
ライドさせることによって、前記筐体が前記ユニットフ
レーム及び前記フロントパネルに接続固定されると共
に、前記ユニット間の筐体も接続固定されることを特徴
とする小型電子機器である。
【0009】第2の発明は、前記ユニット同志が、ケー
ブルの両端に前記コネクタを有するケーブルにより接続
されることを特徴とする第1の発明に記載の小型電子機
器である。
【0010】第3の発明は、前記コネクタが、雄型コネ
クタと雌型コネクタの一対のコネクタであり、雄型コネ
クタと雌型コネクタがユニットを形成する筐体の対向す
る2面にそれぞれ取り付けられ、前記コネクタにより任
意のユニット同志が直接接続され層状に積層されて構成
されることを特徴とする第1の発明に記載の小型電子機
器である。
【0011】
【0012】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0013】(実施例1)図1は、必須機能ユニットの
みで構成された実施例1のディスクトップタイプパーソ
ナルコンピュータ本体10のブロック図である。このパ
ーソナルコンピュータ10は、電源ユニット11、CP
Uユニット12、ハードディスクユニット13、コネク
タユニット14、共通システムバス部15から構成され
ている。各ユニットは、共通システムバス部15と接続
するための共通インターフェイス部16を有している。
このインターフェイス部16は、コネクタユニット14
に8個、その他のユニットには各1個有り、方式および
形状が同一のコネクタが接続可能となっている。共通シ
ステムバス部15は、接続が予想される電源ユニット1
1、CPUユニット12、ハードディスクユニット1
3、TVチューナユニット17、PCMCIA(パーソ
ナルコンピュータメモリーカード国際協会標準)カード
スロットルユニット18、CD−ROMユニット19、
コネクタユニット14、その他フロッピーディスクユニ
ット、増設RAMユニット、サウンドボードユニット、
インターネットボードユニット、SCSI(小型コンピ
ュータシステムインターフェース)ボードユニット、ア
クセラレーターボードユニット等の各種拡張機能ユニッ
ト20に対応しており、コネクタユニット14を中心に
接続され、電力、およびCPUから各ユニットへの制御
信号、ユニットからCPUへの応答信号、情報信号を双
方向にアクセスすることが出来る。共通バスシステムを
用いるためコネクタユニット14に接続する場合、任意
の場所のコネクタに接続することが可能で、さらにコネ
クタユニット14を接続することによりユニット数が制
限されることなくユニットを増設することが出来る。
【0014】図2は、CPUユニット12の構造を示し
ている。全てのユニットは、幅4cm、長さ30cm、高さ
20cmのリサイクルABS樹脂製の筐体でおおわれてお
り、リサイクル時、廃棄時を考慮して部品点数をメイン
パネル部21と、リアパネル部22と、ルーフ部23の
3部品と少なくし、同一材料とした。材料は、アルミや
マグネシウム合金など金属材料を用いてもかまわない。
各筐体部品の接続および基板・機能部品と筐体の接続に
は、工具を用いなくても解体できるように全てスナップ
フィット(ネジなどは使わず、つめの出っ張りを穴に引
っかけることにより固定)で行った。他のユニットに関
しても同様の構造を有している。リアパネル部22のイ
ンターフェイス部16には、コネクタ24が1つ具備さ
れている。
【0015】図3は、必須機能ユニットのみで構成され
たディスクトップタイプのパーソナルコンピュータ本体
10の構成を示す図である。電源ユニット11、CPU
ユニット12、ハードディスクユニット13、コネクタ
ユニット14で構成される。
【0016】電源ユニット11は、背面にインターフェ
イス部16を有し、家庭用電源(AC100ボルト)を
入力電力とし、共通システムバス部15を介して最大8
個までのユニットに電力を供給することが可能な電源装
置を有している。コネクタユニット14は、背面に8個
のインターフェイス部16を有し、前面には、キーボー
ド、ポインティングデバイス、ディスプレイ接続用のコ
ネクタを有している。CPUユニット12には、OSに
米国マイクロソフト社製MS−DOSが稼働可能な米国
インテル社製CPU(DX−4、100MHz)を実装
したCPU基板を用いた。記憶装置には、8.0MBの
RAMが実装されている。ハードディスクユニット13
には、記憶容量が540MBのハードディスクが実装さ
れている。ユニット間の回路接続は、インターフェイス
部16に接続可能なコネクタ24を両端に有する接続ケ
ーブル25で行われているため、ユニットの増設、取り
外しは接続ケーブル25の取り付けまたは取り外しの簡
単な作業で行うことが出来る。
【0017】図4は、PCMCIAカードスロットルユ
ニット18を増設した場合のブロック図を示す。PCM
CIAカードスロットルユニット18は、同時にTYP
EII(メモリーカードの標準規格)のカード2枚、ま
たはTYPEIII(メモリーカードの標準規格)のカ
ード1枚が装着可能なカードスロットルを有している。
増設する場合、コネクタユニット14で他にユニットが
接続されていないコネクタに接続ケーブル25の一端を
取り付け、他端のコネクタはPCMCIAカードスロッ
トルユニット18に接続するだけで、特殊な工具を必要
とせず、また筐体を取り外すことなく、増設作業を完了
することが出来る。これにともなってパソコン本体に
は、増設やバージョンアップ用の回路基板や回路部品を
選択的に取り外し可能に装着するための増設予定部分
を、予め設ける必要はない。また不必要になったユニッ
トの廃棄や、バージョンアップしたユニットの交換につ
いても、増設とは逆の作業を行うことで簡単にユニット
を取り外すことが出来る。
【0018】カードスロットルに挿入するPCMCIA
カード62には、イーサーネットカード・SCSIカー
ド・GPIB(general purpose interface bus )カー
ド・FAXモデムカード・ハードディスクカード、フラ
シュメモリーカード、ソフトウェアカード等があり、ス
ロットルに目的のカードを挿入するだけで回路が接続さ
れ、さらに増設を行うことが出来る。
【0019】(実施例2)図5は、必須機能ユニットの
みで構成された実施例2のディスクトップタイプのパー
ソナルコンピュータ本体26のブロック図である。この
パーソナルコンピュータ26は、電源ユニット27、C
PUユニット28、ハードディスクユニット29、共通
システムバス部30から構成されている。各ユニット
は、共通システムバス部30と接続するための共通イン
ターフェイス部31を有している。このインターフェイ
ス部31は、各ユニットに2個有り、方式および形状が
同一のコネクタが接続可能になっている。共通システム
バス部30は、接続が予想される電源ユニット27、C
PUユニット28、ハードディスクユニット29、TV
チューナユニット32、PCMCIAカードスロットル
ユニット33、CD−ROMユニット34、その他フロ
ッピーディスクユニット、増設RAMユニット、サウン
ドボードユニット、インターネットボードユニット、S
CSIボードユニット、アクセラレーターボードユニッ
ト等の各種拡張機能ユニット35に対応しており、電
力、およびCPUから各ユニットへの制御信号、ユニッ
トからCPUへの応答信号、情報信号を双方向にアクセ
スすることが出来る。共通バスシステムを用いるため任
意の場所に任意のユニットを直列に接続することが可能
で、終端部のユニットの接続されていないインターフェ
イス部31に新たなユニットを接続することにより、ユ
ニット数が制限されることなく増設を行うことが出来
る。
【0020】図6は、CPUユニット27の構造を示し
ている。全てのユニットは、幅20cm、長さ30cm、高
さ4cmのリサイクルABS樹脂製の筐体でおおわれてお
り、リサイクル時、廃棄時を考慮して部品点数をメイン
パネル部37、リアパネル部38、ルーフ部39の3部
品と少なくし、同一材料とした。材料は、アルミやマグ
ネシウム合金など金属材料を用いてもかまわない。各筐
体部品の接続、機能部品と筐体の接続には、工具を用い
なくても解体できるように全てスナップフィットで行っ
た。他のユニットに関しても同様の構造を有している。
リアパネル部38のインターフェイス部31には、コネ
クタ40が2つ具備されている。
【0021】図7は、必須機能ユニットのみで構成され
たディスクトップタイプのパーソナルコンピュータ本体
26の構成を示す図である。電源ユニット27、CPU
ユニット28、ハードディスクユニット29で構成され
ている。電源ユニット27は、背面にインターフェイス
部31を有し、家庭用電源(AC100ボルト)を入力
電力とし、共通システムバス部30を介して最大8個ま
でのユニットに電力を供給することが可能な電源装置を
有している。CPUユニット28には、OSに米国マイ
クロソフト社製MS−DOSが稼働可能な米国インテル
社製CPU(DX−4、100MHz)を実装したCP
U基板を用いた。また前面には、キーボード、ポインテ
ィングデバイス、ディスプレイ接続用のコネクタを有し
ている。記憶装置には、8.0MBのRAMが実装され
ている。ハードディスクユニット29には、記憶容量が
540MBのハードディスクが実装されている。ユニッ
ト間の回路接続は、インターフェイス部31に接続可能
なコネクタ40を両端に有する接続ケーブル41で行わ
れているため、ユニットの増設、取り外しは、接続ケー
ブル41の取り付けまたは取り外しの簡単な作業で行う
ことが出来る。
【0022】図8に、PCMCIAカードスロットルユ
ニット33を増設した場合のブロック図を示す。PCM
CIAカードスロットルユニット33は、同時にTYP
EIIのカード2枚、またはTYPEIIIのカード1
枚が装着可能なカードスロットルを有している。増設す
る場合、終端部のハードディスクユニット29の接続さ
れていないインターフェイス部36に、接続ケーブル4
1を用いてPCMCIAカードスロットルユニット33
のインターフェイス部31を接続するだけで、特殊な工
具を必要とせず、また筐体を取り外すことなく、増設作
業を完了することが出来る。これにともなってパソコン
本体には、増設やバージョンアップ用の回路基板や回路
部品を選択的に取り外し可能に装着するための増設予定
部分をあらかじめ設ける必要はない。また不必要になっ
たユニットの廃棄や、バージョンアップしたユニットの
交換についても増設とは逆の作業を行うことで簡単にユ
ニットを取り外すことが出来る。さらに各ユニットは、
共通システムバス部30で直列に接続されているため、
接続ケーブル41の接続相手を変更するだけで、図9の
ブロック図で示すようにユニットの接続順序を入れ替え
ることや、図10のブロック図で示すように、終端部で
ないユニット間でユニットの増設や交換作業を簡単に行
うことが出来る。
【0023】カードスロットルに挿入するPCMCIA
カード62には、イーサーネットカード・SCSIカー
ド・GPIBカード・FAXモデムカード・ハードディ
スクカード、フラシュメモリーカード、ソフトウェアカ
ード等があり、スロットルに目的のカードを挿入するだ
けで回路が接続され、さらに増設を行うことが出来る。
【0024】(実施例3)図11は、マルチメディア対
応のユニットで構成されたディスクトップタイプのパー
ソナルコンピュータ本体42のブロック図である。この
パーソナルコンピュータ42は、電源ユニット43、C
PUユニット44、ハードディスクユニット45、TV
チューナユニット46、PCMCIAカードスロットル
ユニット47、CD−ROMユニット48、共通システ
ムバス部49から構成されている。各ユニットは、共通
システムバス部49と接続するための共通インターフェ
イス部50を有している。このインターフェイス部50
は、各ユニットに2個具備され、方式が同一のコネクタ
が接続可能になっている。共通システムバス部49は、
接続が予想される電源ユニット43、CPUユニット4
4、ハードディスクユニット45、TVチューナユニッ
ト46、PCMCIAカードスロットルユニット47、
CD−ROMユニット48、その他フロッピーディスク
ユニット、増設RAMユニット、サウンドボードユニッ
ト、インターネットボードユニット、SCSIボードユ
ニット、アクセラレーターボードユニット等の各種拡張
機能ユニット51に対応しており、電力、およびCPU
から各ユニットへの制御信号、ユニットからCPUへの
応答信号、情報信号を双方向にアクセスすることが出来
る。共通バスシステムを用いるため、任意の場所に任意
のユニットを直列に接続することが可能で、さらに終端
部のユニットの接続されていないインターフェイス部5
2に、新たなユニット(例えば各種拡張機能ユニット5
1)を接続することにより、ユニット数が制限されるこ
となくユニットを増設することが出来る。
【0025】図12は、CPUユニット44の構造を示
している。全てのユニットは、幅20cm、長さ30cm、
高さ4cmのリサイクルABS樹脂製の筐体でおおわれて
おり、リサイクル時、廃棄時を考慮して部品点数をメイ
ンパネル部53、本体部54の2部品と少なくし、同一
材料とした。材料は、アルミやマグネシウム合金など金
属材料を用いてもかまわない。各筐体部品の接続、機能
部品と筐体の接続には、工具を用いなくても解体できる
ように全てスナップフィットで行った。他のユニットに
関しても同様の構造を有している。
【0026】本体部54には、ユニット間のインターフ
ェイス部50をつなぐコネクタ部55があり、コネクタ
部55は雄と雌の2つのコネクタを有している。ユニッ
ト本体の下面に雄コネクタ56が1つと、上面に雌コネ
クタ57が1つ同じ位置に設置されている。さらに本体
部の上下面には、他の接続ユニットと結合した場合のユ
ニット固定部58が設けられている。固定部58は、本
体部54の上面に設けられた凸部59と、下面に設けら
れた凹部60とから構成され、この部分に結合する他の
ユニットの凹部60または凸部59をはめ込むことによ
り、ユニット間を凹凸部の摩擦で固定することが出来
る。この他に、結合フック、結合リング、結合ピン、ス
ナップフィット等部品点数が少なく、結合や解除に工具
を必要としない固定部を用いてもかまわない。
【0027】図13は、マルチメディア対応ユニットで
構成されたディスクトップタイプのパーソナルコンピュ
ータ本体42の構成を示す図である。電源ユニット4
3、CPUユニット44、ハードディスクユニット4
5、TVチューナユニット46、PCMCIAカードス
ロットルユニット47、CD−ROMユニット48で構
成されている。電源ユニット43は、背面にインターフ
ェイス部50を有し、家庭用電源(AC100ボルト)
を入力電力とし、共通システムバス部49を介して最大
8個までのユニットに電力を供給することが可能な電源
装置を有している。CPUユニット44は、OSに米国
マイクロソフト社製MS−DOSが稼働可能な米国イン
テル社製CPU(DX−4、100MHz)を実装した
CPU基板を用いた。また、CPUユニット44の背面
には、キーボード、ポインティングデバイス、ディスプ
レイ接続用のコネクタを有している。記憶装置には、
8.0MBのRAMが実装されている。ハードディスク
ユニット45には、記憶容量が540MBのハードディ
スクが実装されている。CD−ROMユニット48は、
4倍速(平均アクセスタイム:230ms)、フォトCD
(マルチセッション)対応のCD−ROMドライブを実
装している。TVチューナユニット46は、テレビ画像
をパソコンのモニターで任意のサイズで表示するための
合成表示ボードと音声多重対応のテレビチューナー(V
HF:1〜12ch/UHF:13〜62ch)、外部ビデ
オ入力端子2系統(RCAピン、S端子)、ステレオ音
声入出力端子、アンテナ入力端子を有している。PCM
CIAカードスロットルユニット47は、同時にTYP
EIIのカード2枚、またはTYPEIIIのカード1
枚が装着可能なカードスロットルを有している。カード
スロットルに挿入するPCMCIAカード62には、イ
ーサーネットカード・SCSIカード・GPIBカード
・FAXモデムカード・ハードディスクカード、フラシ
ュメモリーカード、ソフトウェアカード等があり、スロ
ットルに目的のカードを挿入するだけで回路が接続さ
れ、さらに増設を行うことが出来る。
【0028】ユニット間の回路接続は、各ユニットのイ
ンターフェイス部50のコネクタ雄部56に接続しよう
とする他のユニットのコネクタ雌部57を、またはコネ
クタ雌部57にコネクタ雄部56を直接接続し、同時に
固定部凸部59に接続しようとする他のユニットの凹部
60をはめ込むことにより、ユニットを層状に組み合わ
せ筐体を固定することができるため、煩雑なケーブル、
コードの接続や結合に必要なケーブル、コード類のスペ
ースを必要とせず、簡単な作業で行うことが出来る。
【0029】図14は、さらにフロッピーディスクユニ
ット61を増設した場合のブロック図である。フロッピ
ーディスクユニット61は、3モード(約640KB、
約1MB、1.44MB)対応の3.5インチフロッピ
ーディスクドライブを実装している。この他、5インチ
のフロッピーディスクドライブでもかまわない。増設す
る場合、終端部のCPUユニット44の接続されていな
いインターフェイス部50の上面にあるコネクタ雌部5
7に、フロッピーディスクユニット61のインターフェ
イス部50の下面にあるコネクタ雄部56を接続するだ
けで、特殊な工具を必要とせず、また筐体を取り外すこ
となく、増設作業を完了することが出来る。また交換に
ついてもこれとは逆の作業を行うことで簡単に行うこと
が出来る。さらにコネクタ55の接続相手を変更するこ
とでユニットの接続順序を入れ替えることや、終端部で
ないユニット間でユニットの増設や交換を簡単に行うこ
とが出来る。これにともなってパソコン本体には、増設
やバージョンアップ用の回路基板や回路部品を選択的に
取り外し可能に装着するための増設予定部分を予め設け
る必要がなくなり、本体の小型化を図れる。また不必要
になったユニットの廃棄や、バージョンアップしたユニ
ットの交換についても増設とは逆の作業を行うことで簡
単にユニットを取り外すことが出来る。さらに各ユニッ
トは、共通システムバス部49で直列に接続されている
ため、コネクタ55の接続相手を変更するだけで、図1
5のブロック図で示すように、図14のユニットの接続
順序を入れ替えることや、図16のブロック図で示すよ
うに、終端部でないユニット間でユニットの増設や交換
作業を簡単に行うことが出来る。
【0030】(実施例4)第4の発明の一実施例を図面
を参照して説明する。本実施例も、必須機能ユニットの
みで構成される図5に示されるようなパーソナルコンピ
ュータや、図11に示されるようなマルチメディア対応
のユニットで構成されるパーソナルコンピュータなどに
適用でき、本実施例では、図21、図11に示すマルチ
メディア対応のユニットで構成されるパーソナルコンピ
ュータを例にとり説明する。
【0031】使用するユニットの種類は、実施例3にお
いて示したとおりで、共通バスシステムを用いるため任
意の場所に任意のユニットを直列に接続することが可能
で、さらに終端部のユニットの接続されていないインタ
ーフェイス部52に接続することにより、ユニット数が
制限されることなくユニットを増設することが出来る。
【0032】本実施例はユニットの構成に特徴があり、
図17にユニット構造の一例としてCPUユニットを取
り上げ、その構成図を示す。CPUユニット44は、C
PU回路基板63とユニットフレーム64と、このユニ
ットフレーム64に取り付けられたインターフェイス部
50のコネクタ65、フロントパネル66、筐体67か
ら構成されている。どのユニットでもこの基本構成は変
わらない。
【0033】CPU回路基板63は、例えばOSに米国
マイクロソフト社製MS−DOSが稼働可能な米国イン
テル社製CPU(DX−4、100MHz)を実装した
CPU基板で、一枚または複数枚の場合は上下方向に間
隔を存してユニットフレーム64上に並置されており、
CPUの稼働状態、システムの制御状態を示す液晶表示
板が実装されている。
【0034】ユニットフレーム64は、アルミ板金製
で、その他に鉄板やマグネシウム合金などの金属材料、
または合成樹脂材料を用いてもかまわない。ユニットフ
レーム64は、ユニットに組み込む回路基板もしくは機
能部品の寸法に合わせて固定するためのネジ穴またはス
ナップフィット68を側面に複数個有し、背面にはイン
ターフェイス部取り付け用のネジ穴69を2カ所に設け
た。またフロントパネル取り付け用穴70を両側面の端
部に2カ所設けた。
【0035】CPU回路基板63はユニットフレーム6
4上に設置し、スナップフィット68を用いて固定され
ており、工具を使用せずに取り外すことができる。この
他、CPU回路基板63とユニットフレーム64を、ネ
ジやボルトで固定したり、合成樹脂などで一体成形して
もかまわない。
【0036】インターフェイス部50のコネクタ65
は、回路基板や機能部品と接続するためのインターフェ
イス回路基板71と、これに取り付けられた120ピン
の雄コネクタ72と雌コネクタ73とから構成される。
インターフェイス回路基板71は、回路基板や機能部品
と、ケーブルによってまたは直接に電気的に接続されて
いる。上下ユニット間の電気的接続は、雄コネクタ72
と雌コネクタ73によってなされ、雄コネクタ72の接
続方向がユニット下面方向に、雌コネクタ73の接続方
向がユニット上面方向になるように、コネクタ65はユ
ニットフレーム64の背面に、ユニット接合面に対して
垂直に取り付けられている。
【0037】フロントパネル66および筐体67は、各
ユニットとも同一の外観寸法で、リサイクルABS樹脂
製を用いて作製した。このように同一サイズで作製すれ
ば、不要になったフロントパネル66および筐体67を
他のユニット用に再利用することができる。しかし、各
ユニットとも必ずしも同一の外観寸法で作製する必要は
なく、ユニットの底面積が等しければ良く、高さは異な
っていてもかまわない。リサイクル時、廃棄時を考慮
し、ユニット構成部品点数を極力少なくし、フロントパ
ネル66、筐体67は単一の同じ材料で作製した。材料
は、樹脂以外にも、アルミやマグネシウム合金など金属
材料を用いてもかまわない。
【0038】フロントパネル66は、CPU回路基板に
実装された液晶表示板の位置に合わせて開口部を設け
た。また他のユニットと結合する場合、結合位置のずれ
を防ぐため、フロントパネル66の上面に凹部74a、
下面に凸部74bの位置合わせ用ガイド74を設けた。
フロントパネル66とユニットフレーム64との接続
は、図18(図17のA−A断面図)に示すように、工
具を必要とせず取り外し可能に取り付けるため、フロン
トパネル66の内側に設けたスナップフィット79aを
用いて、ユニットフレーム64前端部のフロントパネル
取り付け用穴70へのはめ込み式にした。図18(a)
ははめ込み前の状態を示し、図18(b)はユニットフ
レーム64の穴70に、フロントパネル66のかぎ79
aがはめ込まれた状態部分を示す。
【0039】フロントパネル66と筐体67との接続
も、ユニットフレーム64との接続と同様に、フロント
パネル66の外側に設けたスナップフィット79bを用
いて、筐体67の前端部がはめ込まれる形式にした。
【0040】筐体67は、図17に示すように、ユニッ
トの上面および下面に他のユニットを結合して重ねるた
め、ユニットの筐体は側面と背面部だけを一体成形し
た。最上部に設置されるユニットに関しては、上面にカ
バープレートを取り付けた。上下に積層結合されたユニ
ットを固定または解除するため、筐体67の側面の下部
にはロック用つめ75aを6カ所、側面の上部にはロッ
ク用切り欠き75bを6カ所設け、ユニット間結合ロッ
ク機構75とした。筐体67とユニットフレーム64と
の接続は、図19(図17のB−B断面図)に示すよう
に、工具を必要とせず取り外し可能に取り付けるため、
筐体67の内側に設けたスライド用ガイドレール78
に、ユニットフレーム64をはめ込んだ。これにより、
筐体67とフロントパネル66を接続するためのスナッ
プフィット79bを解除しておけば、フレームユニット
64に対し筐体67を、前後にスライドさせることがで
きる。
【0041】ユニットとユニットの結合は、予め結合す
るユニットまたは結合されるユニットのどちらか一方の
筐体67を、後方にスライドした状態にし、位置合わせ
ガイド74に合わせて、結合されるユニット上面の雌コ
ネクタ73に接続ユニットの雄コネクタ72を結合す
る。このとき、結合するユニットの下部にあるロック用
つめ75a6カ所は、結合されるユニットの上部にある
ロック用切り欠き75b6カ所の位置に挿入される。次
に、後方にスライドさせてある筐体を、図20のよう
に、前方(フロントパネル66方向)にスライドし、フ
ロントパネル66のスナップフィット79bに筐体を固
定することで、ロック用つめ75aもロック用切り欠き
75bの位置からずれるため、筐体67がフロントパネ
ル66に固定されると共に、結合されるユニットの筐体
と結合するユニットの筐体との間も固定される。このよ
うにして、新たにユニットを増設することができる。
【0042】また、ユニット間(上段のユニットをAと
し、下段のユニットをBと称す。)に新たなユニットC
を挿入、増設する場合は、まず挿入しようとする箇所で
ユニット間の結合を解除し切り離す。ユニットの結合解
除に関しては、接合時とは逆の作業でロックを解除する
ことにより、ユニットを分離することが出来る。挿入す
るユニットCの筐体67のみを後方にスライドしてお
き、他のユニットA、Bの方はそれぞれフロントパネル
66と筐体67とユニットフレーム64を固定させてお
く。新たに挿入するユニットCのコネクタ65を下段ユ
ニットBのコネクタ65と、フロントパネルの位置合わ
せガイド74に合わせて接続することにより固定する。
次にその状態のユニットCの上に、ユニットAのコネク
タ65を同様に接続する。次に、ユニットCの筐体67
を前方にスライドさせることにより、ユニットCの筐体
67とフロントパネル66とを接続できると共に、ユニ
ットCの筐体67と上下のユニットA、Bそれぞれの筐
体67とを同時に固定することが出来る。
【0043】上記のように、必要なときに増設すること
ができるので、これにともないパソコン本体には、増設
やバージョンアップ用の回路基板や回路部品を選択的に
取り外し可能に装着するための増設予定部分をあらかじ
め設ける必要がなくなる。また、不必要になったユニッ
トの廃棄や、バージョンアップしたユニットの交換につ
いても、増設とは逆の作業を行うことで簡単にユニット
を取り外すことが出来る。
【0044】さらに各ユニットは、共通システムバス部
49で直列に接続されているため、接続相手を変更する
だけで、実施例3の図15のブロック図に示したのと同
様にに、ユニットの接続順序を入れ替えることや、実施
例3の図16のブロック図に示したのと同様に、終端部
でないユニット間でユニットの増設や交換作業を簡単に
行うことが出来る。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、各ユニットごとに回路
基板や機能部品を覆う筐体を有するため、バージョンア
ップや故障時の回路部品、回路基板、駆動装置などの交
換や、製品を廃棄する時の解体は、交換や解体が必要な
ユニットのコネクタ、接続部を外すだけの簡単な作業
で、交換作業や解体作業を行うことができる。また、増
設についても接続されていないコネクタに、増設するユ
ニットを結合するだけの簡単な作業で行うことが出来、
その数に制限を受けることがなく、ユニットを増設する
ことができ、装置の長寿命化を図れる。
【0046】さらに本発明によれば、増設やバージョン
アップ用の回路基板や回路部品を選択的に取り外し可能
に装着するための増設予定部分を、予め本体筐体内に設
ける必要がないため、必要最小限の筐体の大きさでユニ
ットを作製することができ、本体の小型化を実現するこ
とが出来る。
【0047】同一サイズで筐体を作製すれば、不要にな
った筐体を再利用することもできる。
【0048】コネクタとして雄雌一対のコネクタを各ユ
ニット接続面に設ければ、各ユニット間のコネクタを直
接接続することにより、ケーブルやコード類を必要とせ
ず、そのスペースを省くことができ、更なる本体の省ス
ペース化を実現することが出来る。
【0049】層状に各ユニットを組み合わせることによ
り、本発明の小型電子機器を設置するスペースの占有面
積を小さくすることができ、本体の省スペース化を実現
することが出来る。
【0050】本発明の第4の発明の構成によれば、上記
の効果に加え、フロントパネル及び筐体がユニットフレ
ームから容易に取り外しが可能なため、不必要になった
ユニットまたは修理を要するユニットを工具を用いずに
簡単な作業で、回路基板や部品とフロントパネルと筐体
とに分離分解することができ、より解体性の優れたもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のパーソナルコンピュータブロック図
【図2】実施例1のCPUユニット構成図で、(a)は
ユニットの前面を、(b)はユニットの背面を示す。
【図3】実施例1のパーソナルコンピュータ構成図で、
(a)は本体の前面を、(b)は本体の背面を示す。
【図4】図1の装置にユニット18を増設した実施例1
のパーソナルコンピュータブロック図
【図5】実施例2のパーソナルコンピュータブロック図
【図6】実施例2のCPUユニット構成図で、(a)は
ユニットの前面を、(b)はユニットの背面を示す。
【図7】実施例2のパーソナルコンピュータ構成図で、
(a)は本体の前面を、(b)は本体の背面を示す。
【図8】図5の装置にユニット33を増設した実施例2
のパーソナルコンピュータブロック図
【図9】図8の装置のユニットの接続順序を入れ替えた
実施例2のパーソナルコンピュータブロック図
【図10】図8の装置のユニット29を交換廃棄した実
施例2のパーソナルコンピュータブロック図
【図11】実施例3、実施例4のパーソナルコンピュー
タブロック図
【図12】実施例3のCPUユニット構成図で、(a)
はユニットの前面を、(b)はユニットの背面を示す。
【図13】実施例3のパーソナルコンピュータ構成図
で、(a)は本体の前面を、(b)は本体の背面を示
す。
【図14】図11の装置にユニット61を増設した実施
例3のパーソナルコンピュータブロック図
【図15】図14の装置のユニットの接続順序を入れ替
えた実施例3のパーソナルコンピュータブロック図
【図16】図14の装置のユニット46を交換廃棄した
実施例3のパーソナルコンピュータブロック図
【図17】実施例4のCPUユニット構成図
【図18】図17のCPUユニットA−A断面図で、図
18(a)ははめ込み前の状態を、図18(b)ははめ
込み後の状態部分を示す。
【図19】図17のCPUユニットB−B断面図
【図20】図17のCPUユニットC−C断面図
【図21】実施例4のコンピュータ構成図
【図22】従来の小型電子機器の構成図
【符号の説明】
1 従来のパーソナルコンピュータの入出力装置本体 2 ベースフレーム 3 回路基板 4 フロッピーディスク駆動装置 5 ハードディス駆動装置 6、11、27、43 電源ユニット 7 拡張ケージユニット 8 各種機能部品 9 筐体 10、26、42 ディスクトップタイプパーソナルコ
ンピュータ本体 12、28、44 CPUユニット 13、29、45 ハードディスクユニット 14 コネクタユニット 15、30、49 共通システムバス部 16、31、50 インターフェイス部 17、32、46 TVチューナユニット 18、33、47 PCMCIAカードスロットルユニ
ット 19、34、48 CD−ROMユニット 20、35、51 その他拡張機能ユニット 21、37、53 メインパネル部 22、38 リアパネル部 23、39 ルーフ部 24、40 コネクタ 25 接続ケーブル 36、52 終端部のインターフェイス部 54 本体部 55 コネクタ 56 コネクタ雄部 57 コネクタ雌部 58 固定部 59 固定部凸部 60 固定部凹部 61 フロッピーディスクユニット 62 PCMCIAカード 63 CPU回路基板 64 ユニットフレーム 65 コネクタ 66 フロントパネル 67 筐体 68 回路基板、機能部品取り付け用ネジ穴またはスナ
ップフィット 69 インターフェイス部取り付け用のネジ穴 70 フロントパネル取り付け用穴 71 インターフェイス回路基板 72 雄コネクタ 73 雌コネクタ 74a 位置合わせ用ガイド凹部 74b 位置合わせ用ガイド凸部 75 ユニット結合ロック機構 76 PCMCIAカード 77 フロッピーディスクユニット 78 スライド用ガイド 79a フロントパネル−ユニットフレーム結合用スナ
ップフィット 79b フロントパネル−筐体結合用スナップフィット
フロントページの続き (72)発明者 前村 敦美 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 寺内 有紀夫 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 寺澤 知也 東京都港区高輪2−20−36 株式会社N ECデザイン内 (56)参考文献 特開 平6−259167(JP,A) 特開 平6−195153(JP,A) 特開 平6−291471(JP,A) 特開 昭63−239899(JP,A) 特開 平6−326477(JP,A) 実開 平5−73870(JP,U) 実開 平4−30771(JP,U) 実開 平2−45683(JP,U) 米国特許4558914(US,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器を構成する回路基板と各種機能
    部品が、機能別に個々のユニットに格納され、複数の前
    記ユニットが組み合わされて構成される小型電子機器で
    あって、 前記ユニットは、前記回路基板と前記各種機能部品が搭
    載されたユニットフレームと、 フロントパネルと、 前記ユニットフレームを覆う筐体とから構成され、前記ユニットは、他のユニットと、寸法が同一である接
    続面を有し、 前記ユニットフレームは、他のユニットとの接続方向
    に、他のユニットと電気的に結合するためのコネクタを
    有し、 前記フロントパネルは、前記ユニットフレーム及び前記
    筐体との固定及び取り外しが可能な接続固定を有し、 前記筐体は、前記ユニットフレームとの接続が可能なガ
    イドレールを有し、 前記筐体は、隣接するユニットの筐体間を結合する 固定
    を、前記隣接するユニットの筐体との接合面に有し、前記フロントパネルと前記ユニットフレームを接続し、 前記フロントパネルを他のユニットのフロントパネルに
    接続し、 前記ユニットフレームに、前記筐体のガイドレールを沿
    わせながら、 前記筐体を前記フロントパネル方向にスラ
    イドさせ、接続させることによって、前記筐体が前記ユ
    ニットフレーム及び前記フロントパネル面に接続固定さ
    れると共に、前記ユニット同士が、その筐体により接続
    固定されることを特徴とする小型電子機器。
  2. 【請求項2】前記ユニットから構成される小型電子機器
    であって、前記ユニットの接続面の寸法が、他のユニッ
    トの接続面と同一であって、前記ユニットのフロントパ
    ネルで構成される前記小型電子機器のフロントパネル
    と、前記ユニットの接続面とを除く、前記小型電子機器
    の面が、連続面を構成することを特徴とする請求項1記
    載の小型電子機器。
  3. 【請求項3】前記小型電子機器がパーソナルコンピュー
    タであることを特徴とする請求項1乃至2のいずれか一
    項に記載の小型電子機器。
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