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JP3184022B2 - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JP3184022B2
JP3184022B2 JP23687293A JP23687293A JP3184022B2 JP 3184022 B2 JP3184022 B2 JP 3184022B2 JP 23687293 A JP23687293 A JP 23687293A JP 23687293 A JP23687293 A JP 23687293A JP 3184022 B2 JP3184022 B2 JP 3184022B2
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智幸 浅田
佳代 菅原
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Toshiba Tec Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Tec Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、静電複写機、
レーザプリンタ、電子写真式ファクシミリ等電子写真方
式の画像形成装置に適用される定着装置係わり、詳しく
は、粉体像を転写部材に溶着するための加熱ローラと、
この加熱ローラに対して前記転写部材を押圧するための
加圧ローラとを具備した定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式の画像形成装置にお
いて、小型の構成でありながら安定した定着が可能であ
るといった特長を有するところから、加熱ローラ型定着
装置が広く適用されている。
【0003】この加熱ローラ型定着装置は、加熱ローラ
(ヒューザローラ)と、この加熱ローラに圧接する加圧
ローラ(プレスローラ)とを備え、これらローラ間に用
紙等の転写部材を通すことにより、転写部材上の粉体像
(トナー像)を加熱溶融定着するようになっている。
【0004】従来、この種の定着装置にあっては、加熱
ローラへのトナーオフセットの防止とクリーニングを兼
ねた機構として、オフセット防止液を含浸したクリーニ
ング部材を加熱ローラ表面に一定の圧接力で圧接しなが
ら連続供給する手段(実開昭50−110245)や、
送り手段により送られるクリーニング部材を剥離液塗布
手段の塗布ローラにより定着ローラへ押圧した方法(実
開昭59−73760)は、開示されてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、オフセット防止液を含浸または塗布されたエンドレ
スベルトからなるクリーニング部材を、送り手段により
連続的に供給するようにした場合、クリーニング部材が
延びたり、オフセット防止液を塗布しているため送り手
段との間に滑りが生じて、送り手段の駆動力を確実にク
リーニング部材へ伝達できない。また、この問題点を解
決するために、クリーニング部材を巻取る方式とした場
合、クリーニング部材のロングライフ化を行なうと長尺
のクリーニング部材を必要とし、装置の大型化を招くと
いった問題がある。
【0006】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、オフセット防止液を含浸
又は塗布されたクリーニング手段を備える定着装置にお
いて、安定したクリーニングが行え、良好な定着動作を
維持できるようにした定着装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る定着装置は、現像剤像が担持された像
担持体を加熱しつつ搬送する加熱ローラと、この加熱ロ
ーラに対して前記像担持体を押圧しつつ搬送する加圧ロ
ーラとからなる定着手段と、この定着手段のローラ対を
駆動する駆動手段と、オフセット防止液が含浸又は塗布
され、前記加熱ローラの表面にオフセット防止液を供給
するとともに前記加熱ローラの表面をクリーニングする
無端状のベルト部材と、前記駆動手段により前記定着手
段が駆動されているとき前記ベルト部材を前記加熱ロー
ラの表面に接触させるとともに、前記定着手段が停止し
ているときに前記ベルト部材を前記加熱ローラの表面か
ら離間させる接離機構と、前記ベルト部材が前記加熱ロ
ーラの表面に接しているとき、前記ベルト部材を前記加
熱ローラの表面に対して摺動させる摺動手段と、を具備
し、 前記接離機構は、それぞれ前記ベルト部材の内側に
配設されベルト部材を前記加熱ローラに向けて押圧する
2つの押圧ローラと、前記ベルト部材の外側に配置され
前記ベルト部材にテンションを与えるテンションローラ
と、プランジャを有したソレノイドと、前記プランジャ
に連結された一端部と前記テンションローラが取付けら
れた他端部とを有したレバーと、それぞれ一端が前記レ
バーの中間部に回動自在に連結されているとともに他端
に前記押圧ローラが取付けられ、前記レバーの両側に位
置した2つのアームと、前記アームを介して前記各押圧
ローラを前記加熱ローラに向けて付勢した付勢手段と、
前記アームに当接可能に設けられたストッパと、を備
え、 前記ソレノイドがONした際、前記プランジャを介
して前記レバーを引き込み、前記各アームをストッパに
押し当てて前記2つの押圧ローラを前記加熱ローラから
離間させるとともに前記テンションローラを前記ベルト
部材に押し当てることにより、前記ベルト部材を加熱ロ
ーラから離間させ、 前記ソレノイドがOFFした際、上
記付勢手段の付勢力により前記各アームを前記ストッパ
に当接させ、前記2つの押圧ローラによって前記ベルト
部材を加熱ローラに接触させることを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の定着装置によれば、オフセット防止液
を含浸又は塗布された無端状ベルトからなるクリーニン
グ部材が、加熱ローラ表面に当接するように構成し、こ
の無端状ベルトからなるクリーニング部材が加熱ローラ
に対して摺動することにより、加熱ローラに対してオフ
セット防止液が効率よく供与でき、しかも、クリーニン
グ効率を高めることができるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して詳細に説明する。図1は、定着装置1の構成を
示すもので、定着装置1は、用紙搬送路2の上面側に位
置すると共に熱源であるヒータランプ3を内蔵した加熱
ローラ(ヒューザローラ)4と、前記用紙搬送路2の下
面側に位置すると共に付勢機構(図示しない)による付
勢力で前記加熱ローラ4に対して圧接された加圧ローラ
(プレスローラ)5を備えた定着手段としての加熱ロー
ラ型の定着装置となっている。
【0010】そして、加熱ローラ4と加圧ローラ5と間
に像担持体である用紙Pを通過させることにより、この
用紙P上の粉体像を形成するトナーTを溶融定着するよ
うになっている。
【0011】加熱ローラ4および加圧ローラ5は、上部
ケーシング6および下部ケーシング7により囲まれてお
り、定着に必要な良好な温度雰囲気を確保するように外
部に極力熱が逃げないような構造となっている。さら
に、上部ケーシング6の上面側には、これを覆う状態に
火傷防止等の安全手段としてのフューザガード(図示し
ない)が設けられている。
【0012】さらに、加熱ローラ4と加圧ローラ5との
接触部の上流側近傍、すなわち、定着装置1の入口側に
は、入口ガイド8,9が配設されていて、トナーTによ
る粉体像が形成された用紙Pの先端を、確実に加熱ロー
ラ4と加圧ローラ5との間に案内するようになってい
る。
【0013】また、加熱ローラ4と加圧ローラ5との接
触部の下流側近傍、すなわち、定着装置1の出口側に
は、加熱ローラ4と加圧ローラ5に巻付く用紙Pを剥離
する剥離爪10,11が設けられていると共に、出口ガ
イド12が配設されており、定着済の用紙Pを図示しな
い排紙装置に導くようになっている。
【0014】加熱ローラ4は、サーミスタ15により温
度制御されながら、ある一定温度に保たれている。この
実施例においては190±5℃に加熱ローラ4の表面温
度が制御される。
【0015】また、前記加熱ローラ4の上面側には、加
熱ローラ4の表面にオフセット防止液を塗布しながら清
掃するクリーニング手段としてのクリーニング機構16
が設けられている。
【0016】このクリーニング機構16は、加熱ローラ
4の表面に接するように設けられると共にオフセット防
止液を含浸又は塗布されたエンドレスベルトからなるク
リーニング部材(以後、クリーニングベルトという)1
7およびこのクリーニングベルト17を送る摺動手段と
してのベルト搬送機構18を有した構成となっている。
【0017】また、クリーニングベルト17は、図2に
示す様に、第1の層としてのオフセット防止液塗布部材
20と、第3の層としての耐熱接着層21と、第2の層
としての駆動力伝達部材22との三層構造となってい
る。
【0018】加熱ローラ4の表面と接する側(ベルト外
側)に位置するオフセット防止液塗布部材20は、オフ
セット防止液を保持し、かつ、加熱ローラ4の表面を摩
耗させ難い材質、例えば、耐熱性フェルトからなる。
【0019】また、ベルト搬送機構18の駆動ローラ2
3と接する側(ベルト内側)に位置する駆動力伝達部材
22には、駆動力伝達力の優れ、かつ耐熱性の良好でベ
ルト状加工可能な材質、例えば、シリコンゴム、フッ素
ゴム等からなる。
【0020】また、オフセット防止液塗布部材20と駆
動力伝達部材22との間に設けられた耐熱接着層21
は、シリコンゴム系の耐熱接着剤等により構成されてい
る。また、オフセット防止液塗布部材20には、予めオ
フセット塗布液を含浸させてある。
【0021】ベルト搬送機構18は、図1に示すよう
に、クリーニングベルト17を一定方向(矢印a方向)
へ送るための駆動ローラ23と、クリーニングベルト1
7を加熱ローラ4に押当てるための一対の押当ローラ2
5,25と、アイドルローラ26と、クリーニングベル
ト17の送り中の撓みを防止するためのテンションロー
ラ27より構成されている。
【0022】押当ローラ25,25は、クリーニングベ
ルト17を加熱ローラ4に密着させ、かつクリーニング
ベルト17の送りの妨げにならないように、230℃以
上の耐熱性の低硬度(アスカーC55度以下)シリコン
ゴム、又は、耐熱性の発泡シリコンゴムローラを用い
た。
【0023】つぎに、駆動ローラ23に駆動力を伝達す
る駆動手段としての駆動力伝達機構30に付いて図3を
参照して説明する。駆動ローラ23の一端側にはベルト
駆動ギア23Aが取付けられており、ベルト駆動ギア2
3Aはアイドルギヤ31を介して加熱ローラ4の一端側
に設けられた加熱ローラギア4Aと連動するようになっ
ている。
【0024】また、加熱ローラギア4Aは、定着装置1
を画像形成装置内に組込んだとき、画像形成装置内の駆
動歯車32と歯合した状態となり、駆動力を受けるよう
になっている。駆動比は10分の1とした。
【0025】また、加熱ローラギア4Aは、加圧ローラ
5の一端側に設けられた加圧ローラギア(図示しない)
と噛合しており、加熱ローラ4が図1中の時計回り方向
(矢印b方向)に回転すると共に加圧ローラ5が加熱ロ
ーラ4に対してウイズ方向(矢印c方向)に回転するよ
うになっている。アイドルギヤ31を介して加熱ローラ
ギア4Aと連動するベルト駆動ギア23Aと一体の駆動
ローラ23は図1中の時計回り方向(矢印d方向)に回
転するようになっている。
【0026】また、テンションローラ27は、図示しな
いバネによりある一定加圧をクリーニングベルト17に
加える様にしてある。本実施例の定着装置1を、毎分4
0枚(A4)の電子写真複写機に採用して紙通し試験
(印字率5%)を行なったところ10万枚A4連続コピ
ーにおいても良好な画質を得た。
【0027】図4および図5は、クリーニングベルト1
7のそれぞれ異なる他の実施例を示すもので、加熱ロー
ラ4へのオフセット防止液をより多く、もしくは長寿命
に供給可能にするため、クリーニングベルト17にオフ
セット防止液を含浸するのみでなく、押当ローラ25,
25にもオフセット防止液を含浸させたものとなってい
る。
【0028】図4に示すものは、押当ローラ25,25
よりオフセット防止液をオフセット防止液塗布部材20
に供給するため、駆動力伝達部材22を両端にのみ設け
る。すなわち、押当ローラ25の外側に設け、駆動ロー
ラ23より全部もしくは一部内側にする。
【0029】以上により、長時間の加熱ローラ4へのオ
フセット防止液の供給が可能になり、より安定した定着
動作が可能となった。また、図5に示すものは、駆動力
伝達部材22に発泡(連続発泡)シリコーンゴムを使用
し、耐熱接着層21を上記図4と同様に両端にのみ設け
る方法でも良い。
【0030】また、駆動ローラ23の駆動方法として
は、図3に示す方法の他に、駆動ローラ23用の駆動装
置を設けて間欠的にクリーニングベルト17を送る方法
や、専用の駆動装置を設けずに加熱ローラ4と押当ロー
ラ25,25により加熱ローラ4と従動でクリーニング
ベルト17を送る方法でも良い。
【0031】また、図6に示すように、定着動作停止時
にクリーニングベルト17と加熱ローラ4との間に隙間
Gが生じるように、クリーニングベルト17を加熱ロー
ラ4から離間させる構成とすることで、定着動作停止時
のオフセット防止液の加熱ローラ4への過剰塗布を防止
するようにしても良い。これにより用紙Pへのオフセッ
ト防止液の付着等の悪影響を防止できるものである。
【0032】つぎに、図7および図8を参照して、クリ
ーニングベルト17を加熱ローラ4から離間させる接離
機構33の具体的な構成を説明する。テンションローラ
27は、ソレノイド35のプランジャー35aに下端部
を連結したレバー36の上端部に取付けられていると共
に、押当ローラ25,25は、レバー36の中間部に軸
37を介して一端を取付けた回動可能なアーム38,3
8に取付けられている。これらアーム38,38には、
それぞれ付勢手段としての引張ばね39,39の一端が
連結されていて常時、下方に付勢されている。また、ア
ーム38,38の下端面側には、ストッパピン40,4
0が固定的に配設されている。
【0033】定着動作時には、ソレノイド35をOFF
状態とすることで、押当ローラ25,25が取付けられ
たアーム38,38を引張ばね39,39の付勢力でス
トッパピン40,40に当接させる。そして、図7に示
すように、押当ローラ25,25によりクリーニングベ
ルト17を加熱ローラ4に押付ける。
【0034】一方、レバー36が上昇状態となって、そ
の上端部に取付けられたテンションローラ27がスプリ
ング41の付勢力でクリーニングベルト17を押下げ、
クリーニングベルト17にテンションを付与するように
なっている。
【0035】定着動作停止時には、ソレノイド35をO
N状態とすることで、レバー36を引張ばね39,39
の付勢力に抗して下降させる。これにより、図8に示す
ように、押当ローラ25,25が取付けられたアーム3
8,38がストッパピン40,40を支点として持上げ
られると共に、テンションローラ27が下降してクリー
ニングベルト17を押し、クリーニングベルト17にテ
ンションを付与する。
【0036】これにより、クリーニングベルト17を加
熱ローラ4から離間させることになる。なお、この図6
ないし図8の説明において、前述の一実施例(図1)と
同一部分は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
その他、本発明は、上記の実施例に限らず、本発明の要
旨を変えない範囲で種々の変形実施可能なことは勿論で
ある。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オフセット防止液を含浸又は塗布されたクリーニング手
段を備える定着装置において、安定したクリーニングが
行え、良好な定着動作を維持することができできるとい
った効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置の一実施例を示す概略的構成
図。
【図2】同じく、要部であるクリーニングベルトの構造
を示す概略的断面図。
【図3】同じく、ベルト駆動ローラに駆動力を伝達する
駆動力伝達機構を示す概略図。
【図4】要部であるクリーニングベルトの第1の他の実
施例を示す図。
【図5】要部であるクリーニングベルトの第2の他の実
施例を示す図。
【図6】本発明の定着装置の他の実施例を示す概略的構
成図。
【図7】同じく、要部である接離機構の定着動作時の状
態を示す概略図。
【図8】同じく、要部である接離機構の定着動作停止時
の状態を示す概略図。
【符号の説明】
1…定着装置、2…用紙搬送路、3…ヒータランプ(熱
源)、4…加熱ローラ、5…加圧ローラ、16…クリー
ニング機構(クリーニング手段)、17…クリーニング
ベルト(クリーニング部材)、18…ベルト搬送機構
(摺動手段)、20…オフセット防止液塗布部材(第1
の層)、21…耐熱接着層、22…駆動力伝達部材(第
2の層)、23…駆動ローラ、25…押当ローラ、26
…アイドルローラ、27…テンションローラ、30…駆
動力伝達機構(駆動手段)、33…接離機構、35…ソ
レノイド、35a…プランジャー、36…レバー、37
…軸、38…アーム、39…引張ばね(付勢手段)、4
0…ストッパピン、41…スプリング、P…用紙(像担
持体)、T…トナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−229477(JP,A) 特開 平4−29278(JP,A) 実開 昭50−110245(JP,U) 実開 昭63−57676(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤像が担持された像担持体を加熱しつ
    つ搬送する加熱ローラと、この加熱ローラに対して前記
    像担持体を押圧しつつ搬送する加圧ローラとからなる定
    着手段と、 この定着手段のローラ対を駆動する駆動手段と、 オフセット防止液が含浸又は塗布され、前記加熱ローラ
    の表面にオフセット防止液を供給するとともに前記加熱
    ローラの表面をクリーニングする無端状のベルト部材
    と、 前記駆動手段により前記定着手段が駆動されているとき
    前記ベルト部材を前記加熱ローラの表面に接触させると
    ともに、前記定着手段が停止しているときに前記ベルト
    部材を前記加熱ローラの表面から離間させる接離機構
    と、 前記ベルト部材が前記加熱ローラの表面に接していると
    き、前記ベルト部材を前記加熱ローラの表面に対して摺
    動させる摺動手段と、を具備し、 前記接離機構は、それぞれ前記ベルト部材の内側に配設
    されベルト部材を前記加熱ローラに向けて押圧する2つ
    の押圧ローラと、前記ベルト部材の外側に配置され前記
    ベルト部材にテンションを与えるテンションローラと、
    プランジャを有したソレノイドと、前記プランジャに連
    結された一端部と前記テンションローラが取付けられた
    他端部とを有したレバーと、それぞれ一端が前記レバー
    の中間部に回動自在に連結されているとともに他端に前
    記押圧ローラが取付けられ、前記レバーの両側に位置し
    た2つのアームと、前記アームを介して前記各押圧ロー
    ラを前記加熱ローラに向けて付勢した付勢手段と、前記
    アームに当接可能に設けられたストッパと、を備え、 前記ソレノイドがONした際、前記プランジャを介して
    前記レバーを引き込み、前記各アームをストッパに押し
    当てて前記2つの押圧ローラを前記加熱ローラから離間
    させるとともに前記テンションローラを前記ベルト部材
    に押し当てることにより、前記ベルト部材を加熱ローラ
    から離間させ、 前記ソレノイドがOFFした際、上記付勢手段の付勢力
    により前記各アームを前記ストッパに当接させ、前記2
    つの押圧ローラによって前記ベルト部材を加熱 ローラに
    接触させることを特徴とする定着装置。
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