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JP3174220U - フロアマット - Google Patents

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JP3174220U
JP3174220U JP2011007721U JP2011007721U JP3174220U JP 3174220 U JP3174220 U JP 3174220U JP 2011007721 U JP2011007721 U JP 2011007721U JP 2011007721 U JP2011007721 U JP 2011007721U JP 3174220 U JP3174220 U JP 3174220U
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JP2011007721U
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Inventor
敏浩 鈴木
Original Assignee
株式会社ムーブニック
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Abstract

【課題】優れたクッション性を保持するとともに、表面に汚れが付着した際でも、容易に自宅で水洗いすることができるフロアマットを提供する。
【解決手段】薄状の第一ウレタン層10と、肉厚状の第二ウレタン層20とが分割可能に積層されてなる。第一ウレタン層10の第一ウレタンフォームおよび/または第二ウレタン層20の第二ウレタンフォームを低反発弾性ウレタンフォームにて形成することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、優れたクッション性を有するとともに、容易に洗濯することができるフロアマットに関する。
屋内の床上には、座ったり横臥したりするためのフロアマットが敷設される場合がある。一般的なフロアマットとしては、装飾性や防滑性を施したカーペットや絨毯等がある。また、ウレタン等の緩衝材をカバーで被覆したクッション性の高いフロアマットもある。
また、これらのフロアマットにおける先行技術として、連結具等がなくても位置ズレが生じることがなく、また遮音性に優れているとともに、歩き易く、また薄くて強度もあり、しかも資源の有効利用が図れるようにしたフロアマットが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1には、表皮材と、密度10〜25kg/mのウレタンフォーム層と、平均密度30〜120kg/mのチップウレタンフォーム層と、密度70〜150kg/mの圧縮ウレタンフォーム層が順次上から積層され、JISK 6400に基づく反発弾性率が30〜45であるフロアマットが開示されている。
特開2002−276135公報(特許請求の範囲等)
上掲特許文献1に記載されたフロアマットにおいては、連結具等がなくても位置ズレが生じることがなく、また遮音性に優れている等の長所を有する。しかし、かかるフロアマットは、中材に複数のウレタンフォーム層が積層されているため、マット上に飲み物をこぼしたり、長期使用において表面に汚れが付着したりしても簡単に水洗いすることができず、専門の業者に洗濯の依頼をしなければならないという問題があった。
そこで本考案の目的は、上記問題点を解消して、優れたクッション性を保持するとともに、表面に汚れが付着した際でも、容易に自宅で水洗いすることができるフロアマットを提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案のフロアマットは、薄状の第一ウレタン層と、肉厚状の第二ウレタン層とが分割可能に積層されてなることを特徴とする。
本考案のフロアマットにおいては、前記第一ウレタン層は、中材としての第一ウレタンフォームと、該第一ウレタンフォームを被覆する上面カバー材と下面カバー材とからなるカバー材と、該カバー材の周縁に設けられた、第二ウレタン層に着脱自在に連結する第一連結具と、を備えていることが好ましい。
また、第二ウレタン層は、中材としての第二ウレタンフォームと、該第二ウレタンフォームを被覆する上面カバー材と下面カバー材とからなるカバー材と、該カバー材の周縁に設けられた、前記第一ウレタン層に着脱自在に連結する第二連結具と、を備えていることが好ましい。
さらに、前記第一ウレタン層の第一ウレタンフォームの厚みを3〜10mmとすることが好ましい。
さらにまた、前記第二ウレタン層の第二ウレタンフォームの厚みを15〜50mmとすることが好ましい。
さらにまた、第一ウレタン層の第一ウレタンフォームを低反発弾性ウレタンフォームとすることもできる。
さらにまた、第二ウレタン層の第二ウレタンフォームを低反発弾性ウレタンフォームとすることもできる。
本考案によれば、優れたクッション性を保持することができるとともに、表面に汚れが付着した際、フロアマットから第一ウレタン層を取り外すことで、第一ウレタン層を容易に自宅で水洗いすることができる。
また、第一ウレタン層の第一ウレタンフォームまたは/および第二ウレタン層の第二ウレタンフォームを低反発弾性ウレタンフォームにて形成することで、クッション性や触感を一層高めることができる。
本考案のフロアマットの全体斜視図である。 図1に示すフロアマットの分割状態の斜視図である。 本考案のフロアマットの側面図である。 図3に示すフロアマットの分割状態の側面図である。 本考案のフロアマットの拡大断面図である。 図5に示すフロアマットの分割状態の拡大断面図である。 本考案におけるフロアマットの周縁部分を示す拡大断面図である。
以下、本考案におけるフロアマットの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
本考案のフロアマットは、室内、特に板床上に敷設されるもので、優れたクッション性を保持するとともに、表面に汚れが付着した際でも、容易に自宅で水洗いすることができるものであり、そのサイズは特に限定されるものではないが、200cm×100cm程度の大きさがフロアマットとしては好適である。また、本考案のフロアマットは、板床上に敷設することに限定されず、ベッドマットや敷布団等に幅広く使用することもできる。
図示するフロアマット1は、薄状の第一ウレタン層10と、肉厚状の第二ウレタン層20とが積層されてなる。
第一ウレタン層10は、中材としての第一ウレタンフォーム11と、第一ウレタンフォーム11を被覆する上面カバー材12と下面カバー材13とからなるカバー材14とで構成されている。第一ウレタン層10の第一ウレタンフォーム11は、好適には3〜10mm程度の薄板状に形成する。なお、上面カバー材12と下面カバー材13との周縁は、例えば、ヘム加工を施すことにより布材15で一体的に保持することができる。
上面カバー材12と下面カバー材13とからなるカバー材14は、化学繊、天然繊維、化学繊と天然繊維との混紡等、様々な素材で織布または不織布として形成することができる。また、第一ウレタン層10の上面カバー材12は直接に身体に触れるため、冬季においては保温性の有し、また、夏季においては冷感を得ることができる既存の素材で形成ことが好ましい。さらに、上面カバー材12は、天然素材であるい草を用いることもできる。
第二ウレタン層20は、中材としての第二ウレタンフォーム21と、第二ウレタンフォーム21を被覆する上面カバー材22と下面カバー材23とからなるカバー材24とで構成されている。第二ウレタン層20の第二ウレタンフォーム21は、第一ウレタン層10の第一ウレタンフォーム11よりも肉厚の15〜50mm程度の厚さに形成することが好ましい。
上面カバー材22と下面カバー材23とからなるカバー材24は、化学繊、天然繊維、化学繊と天然繊維との混紡等、様々な素材で織布または不織布として形成することができる。また、第二ウレタン層20の下面カバー材23は、直接に床面上に配置されるため、滑り止め機能を有する、例えば、ポリ塩化ビニルクロロ繊維(PVC)等の材質で形成することが好ましい。なお、第二ウレタン層20においては、コスト面等を考慮して、前記第二ウレタン21の上面に上面カバー材22を被覆させないこともできる。
上述の如く、本考案のフロアマット1は、薄状の第一ウレタン層10と肉厚状の第二ウレタン層20とが積層されていることで、板床上に敷設した状態でも高いクッション性を得ることができる。
本考案のフロアマットにおいては、第一ウレタン層10と第二ウレタン層20とが分割可能に積層されている。図示例においては、第一ウレタン層10のカバー材14の周縁には、第二ウレタン層に着脱自在に連結する第一連結具2が装着されている。また、第二ウレタン層20のカバー材14の周縁には、第一ウレタン層10の第一連結具2に係合される第二連結具3が装着されている。
第一連結具2と第二連結具3は、第一ウレタン層10と第二ウレタン層20とを分割、着脱可能とするものであれば、特に限定されるものではないが、汎用のファスナーを使用することが好ましい。また、面ファスナー、ホック、ボタン等を連結具として好適に使用することもできる。
第一ウレタン層10と第二ウレタン層20とを分割可能に積層することで、例えば、
フロアマット1上に飲み物をこぼしたり、長期使用において表面に汚れが付着したりしても、フロアマット1から第一ウレタン層10を取り外し、第一ウレタン層10のみを容易に水洗いすることができる。特に、第一ウレタン層10の第一ウレタンフォーム11は、3〜10mm程度の薄板状に形成することで、上面カバー材12と下面カバー材13とからなるカバー材14にて被覆されているため、家庭の洗濯機で水洗いしても第一ウレタンフォーム11が引裂かれたり表面が変形したりする心配がない。さらに、第一ウレタンフォーム11の厚みを3〜10mm程度とすることで、洗濯機での脱水も可能となり、乾燥時間も大幅に短縮することができる。
本考案のフロアマットにおいては、第一ウレタン層10の第一ウレタンフォーム11および第二ウレタン層20の第二ウレタンフォーム21はいずれも従来のフロアマットに使用されている既知のウレタンフォームを好適に用いることができるが、両ウレタンフォームの一方または双方を低反発弾性ウレタンフォームにて形成してもよい。低反発弾性ウレタンフォームは、反発弾性が低く、密度や硬さ、伸びや圧縮残留歪が高いという特性を有する。また、低反発弾性ウレタンフォームは、みかけ密度0.1g/cm(気体・固体比9)以下のフォームをいう。
特に、第一ウレタン層10の第一ウレタンフォーム11を低反発弾性ウレタンフォームにて形成することにより圧縮残留歪が高くなり、フロアマット1に着座、または横臥した状態で心地よいフィット感を得ることができる。
また、第二ウレタン層20の第二ウレタンフォーム21を低反発弾性ウレタンフォームにて形成しても、硬い床板上にフロアマット1を敷設した際、より優れたクッション性とフィット感を得ることができる。
さらに、本考案のフロアマット1は、コストやクッション性を考慮した場合には、第一ウレタンフォーム11を低反発弾性ウレタンフォームにて形成し、第二ウレタンフォーム21を通常のウレタンフォームとすることが好ましい。さらにまた、目的に応じ、第一ウレタンフォーム11を通常のウレタンフォームとし、第二ウレタンフォーム21を低反発弾性ウレタンフォームにて形成してもよい。
1 フロアマット
2 第一連結具
3 第二連結具
10 第一ウレタン層
11 第一ウレタン
12 上面カバー材
13 下面カバー材
14 カバー材
15 布材
20 第二ウレタン層
21 第二ウレタン
22 上面カバー材
23 下面カバー材
24 カバー材

Claims (7)

  1. 薄状の第一ウレタン層と、肉厚状の第二ウレタン層とが分割可能に積層されてなることを特徴とするフロアマット。
  2. 前記第一ウレタン層が、中材としての第一ウレタンフォームと、該第一ウレタンフォームを被覆する上面カバー材と下面カバー材とからなるカバー材と、該カバー材の周縁に設けられた、前記第二ウレタン層に着脱自在に連結する第一連結具と、を備えている請求項1記載のフロアマット。
  3. 前記第二ウレタン層が、中材としての第二ウレタンフォームと、第二ウレタンフォームを被覆する上面カバー材と下面カバー材とからなるカバー材と、該カバー材の周縁に設けられた、前記第一ウレタン層に着脱自在に連結する第二連結具と、を備えている請求項1または2記載のフロアマット。
  4. 前記第一ウレタン層の第一ウレタンフォームの厚みが3〜10mmである請求項1〜3にうちいずれか一項記載のフロアマット。
  5. 前記第二ウレタン層の第二ウレタンフォームの厚みが15〜50mmである請求項1〜4のうちいずれか一項記載のフロアマット。
  6. 前記第一ウレタン層の第一ウレタンフォームが低反発弾性ウレタンフォームである請求項1〜5のうちいずれか一項記載のフロアマット。
  7. 前記第二ウレタン層の第二ウレタンフォーが低反発弾性ウレタンフォームである請求項1〜6のうちいずれか一項記載のフロアマット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3179569U (ja) * 2012-08-27 2012-11-08 株式会社ベガコーポレーション カーペット
JP5601742B1 (ja) * 2014-02-26 2014-10-08 有限会社 トシ・シミズ 低反発高反発ラグマット
JP2020185029A (ja) * 2019-05-10 2020-11-19 有限会社 トシ・シミズ 複層式ラグマット

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