JP3169927B2 - 水素光産生収率を向上したロドバクタースフェロイデスRVのポリヒドロキシアルカノイン酸類(PHAs)欠損株の単離 - Google Patents
水素光産生収率を向上したロドバクタースフェロイデスRVのポリヒドロキシアルカノイン酸類(PHAs)欠損株の単離Info
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Description
ルカン酸エステル類(PHAs)を蓄積できないロドバ
クター スフェロイデス RV CBS 100467
(Rhodobacter sphaeroides RV CBS 100467)の変異株、
および該変異株を使用して水素を産生する方法に関す
る。
であり、エネルギーの発生に重要な役割を演じている。
しかしながら、地球における水素は、酸素と共に、生物
学的エネルギーサイクルの基本的な化合物である。
2.2×109トンと推定され、これは空気の体積にし
て約0.55ppmの濃度に等しい。O2が1.1×1
015トンであるのと比較すれば、地球における水素
は、確かに希少ガスと見なし得る。しかし、水素は不活
性ガスとは異なるものであり、好気好気性および嫌気性
の何れの条件においても、光の存在下または非存在下
で、広範な微生物により絶えず産生され使用されてい
る。
よりも高いため、エネルギーの観点から見た場合、水素
は確かに理想的なエネルギー源である。加えて、保存が
容易で、環境汚染を伴なわず、酸化による最終産物であ
る水は、毒性がないだけでなく、地球における生命維持
に欠くことのできない化合物である。
ネルギー資源の枯渇の進行およびこれらに関連して生じ
る深刻な環境問題と共に、長年に亘って、このエネルギ
ー源を生物学的に得るための多くの研究努力に活気を与
えてきた。
の微生物が、自然環境に存在している。
細菌、例えば紅色非硫黄細菌[とりわけロドシュードモ
ナス(Rhodopseudomonas)属、ロドバクター(Rhodobac
ter)属およびロドスピリルム(Rhodospirillum)属を
含む]は、水素を産生するのに特に適している。実際
に、これらは、コストがゼロのエネルギー源である光を
使用できるだけでなく、増殖のための基質として廃棄物
質を使用できるので、重大な環境問題である廃物処理と
エネルギーの産生とを同時に行うことができる。
は、水素生産量が少ないことから生じる欠点がある。そ
の結果、これらの微生物を使用する限り、実用面および
経済面の両観点から見て興味深いにもかかわらず、生物
学的水素産生方法を開発することは困難である。
不均衡な増殖条件下において、多量の蓄積物質[ポリヒ
ドロキシアルカン酸エステル(PHA)の用語で一般的
に示される]を合成する能力を有することでも特徴付け
られることが知られている。PHA類は、細胞質封入体
の形態で蓄積され、細胞重量のかなりの割合(70%ま
で)を占めている。また水素を過剰に産生する菌株R.
スフェロイデス RVでは、ポリヒドロキシアルカン酸
エステル類(PHAs)の蓄積と水素光産生との間に、
増殖条件に依存した拮抗的関係が存在することも証明さ
れた。
は、細胞の還元力を消費する2者択一的な代謝経路に相
当する。
量の点で、R.スフェロイデス RVの水素産生能を改
善するために、ポリヒドロキシアルカン酸エステル類
(PHAs)を蓄積する能力を持たない変異株を創製し
た。
許手続上の微生物の寄託の国際的承認に関するブタペス
ト条約の規定に従って、1998年2月16日に、寄託
番号CBS100467でオランダ国真菌培養中央局(C
entraal Bureau voor Schimmelcultures)に寄託され
た。
は、ポリヒドロキシアルカン酸エステル類(PHAs)
を蓄積する能力を持たないR.スフェロイデス RV
CBS 100467の変異体に関する。
ロイデス RV CBS 100467を用いた水素産
生方法に関する。
大部分の細菌、特にR.スフェロイデス RVにおい
て、ポリ(3−ヒドロキシブチレート)(PHB)は最
も広く産生されるポリマーに相当する。
あるアルカリゲネス・ユートロフス(Alcalige
nes eutrophus)におけるPHBの合成
が、異なる3つの酵素、即ちβ−ケトチオレート、アセ
トアセチル−CoA還元酵素、およびシンターゼ(モノ
マーの重合を触媒してPHBポリエステルを得る)連続
して関与する代謝経路により達成されることが知られて
いる。
な酵素であるという考察に基づいている。実際に、この
酵素の基質特異性は比較的低いので、2者択一的な代謝
経路から生じる種々の中間体を基質として使用できる。
遺伝子(phaC)がR.スフェロイデス RVのゲノ
ムに存在することを確認した後、該遺伝子(phaC)
を不活性化することにより、PHBの生物学的合成の最
終ステップをなくすことを考えた。
使用を基礎とする)または特異的突然変異誘導(インタ
ーポゾンを使用する)のような従来の方法を使用するこ
とにより、該遺伝子は不活性化できる。これらの成分
は、該ゲノムに挿入され、遺伝子配列の分断が引き起こ
す(表現型突然変異の手段により明らかになる)と共
に、ホストに特定の抗生物質に対する耐性を与える。
ェロイデス RV野生型のシンターゼ遺伝子phaCの
不活性化は、予め単離して特徴を明らかにされているシ
ンターゼ遺伝子(配列表;配列番号1および2は、最初
の30塩基と最後の60塩基のないR.スフェロイデス
RV野生型のシンターゼ遺伝子phCのヌクレオチド
配列およびアミノ酸配列)の内部に、カナマイシン耐性
遺伝子をコードした遺伝子カセット(インターポゾン)
を挿入することにより行われ、次に該抗生物質を添加し
た培地上で突然変異株を選択した。
にインターポゾンの組込まれたクローンのみが、この選
択培地で増殖できる。
菌株TG1をホストとして使用し、pUC18をベクタ
ーとして使用することにより実施した。
て、単離した陽性クローンに、シンターゼ遺伝子pha
Cに挿入されたカナマイシン耐性遺伝子が含まれること
を確認した。このクローンのヌクレオチド配列により、
該インターポゾンがシンターゼ遺伝子phaCの転写方
向に対して反対の配向で挿入されていることが明らかに
なった。
殺ベクター(即ち、R.スフェロイデス内で自己複製で
きないベクター)の中にクローン化し、その最終構築物
を、接合によって、抗生物質リファンピシンに対する耐
性を与えた大腸菌株S17−1および野生型菌株R.ス
フェロイデス RVに導入した。
選択を2つのステップにより実施した。第1ステップ
は、カナマイシンで選択することにより、自殺ベクター
に保持された遺伝子phaCの突然変異誘発コピーと、
ゲノムDNA上の機能的なコピーとの間で組換えが成功
したことを確認することであり、第二ステップは、ゲン
タマイシンで選択することにより、突然変異を誘発する
ために使用した自殺ベクターが喪失したことを証明する
ことである。
特徴を明らかにし、この突然変異誘導の性質および位置
を確認した。ゲノムDNAsを抽出し、制限酵素Eco
RIで消化し、遺伝子phaCの特異的合成オリゴヌク
レオチドとハイブリダイズさせた。野生型ゲノムDNA
を同様の条件下で製造し、陰性対照として使用した。
きさのハイブリダイズバンドを示した。このクローンは
SMV071と呼ばれ、異なる培地を用いた増殖により
生理学的特徴を調べた。このクローンは野生型菌株に類
似しており、例えばaSy(J.ミヤケ、X.Y.マオ
およびS.カワムラ、J.Ferment.Techn
ol.、62:531−535、1984)培地のよう
な完全な培地および自治体の固体廃棄物に由来する基質
において同様の増殖能が得られ、PHBの合成を促進す
る培地においては増殖が見られなかった。この結果によ
り、この代謝経路を活性化する能力を有していないこと
が間接的に確認された。加えて、PHB産生量を決定す
るために実施したガスクロマトグラフィー分析は、クロ
ーンSMV071について、何れのピークも示していな
かったことから、該変異株はPHBの蓄積能力を有して
いないことが立証された。
イデス RVは、水素を産生するための発酵方法の開発
に特に適している。
源、並びに種々のカチオン、アニオンおよび任意の微量
ビタミンまたはアミノ酸をを含む水性培地中で実施する
ことが可能である。
ンゴ酸塩、乳酸塩、琥珀酸塩または他の慣習的な炭素源
等が含まれる。窒素源には、例えば、硝酸アンモニウ
ム、硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム若しくは炭酸
アンモニウム等の無機アンモニウム塩および尿素、また
はペプトン、酵母抽出物若しくは肉抽出物等の有機窒素
または無機窒素を含有する物質から選択することが可能
である。
ム、ナトリウム、マグネシウム、鉄、カルシウム、酸性
リン酸、硫酸塩、塩化物、マンガンおよび硝酸塩から選
択することが可能であるが、これらに限定されるもので
はない。
治体の固体廃棄物の制御された酸発酵に由来する物質が
基質として用いられるが(E.D’Addarioら、
(1992)、Wat.Sci.Tech.27,18
3−192)、その組成は例7に示されている。
ことにより保証される建機的条件下で、光度が6,00
0から20,000ルクスの範囲の光を照射し、25℃
から40℃、好ましくは30℃から37℃の範囲の温度
が維持された環境において実施する。
0、好ましくは6.8から7.3までの範囲内に維持す
る。pHの調節は、例えば、アンモニア、水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウムまたは炭酸カリ
ウムの水溶液等のような、塩基性水溶液の添加によって
行うことができる。1−5Mの水酸化ナトリウム水溶液
が好ましく使用される。
て回収される。
おいて連続的に実行することができる[ここで、1=基
質タンク;2=アルゴンガス(流入により嫌気的条件を
維持する);3=蠕動ポンプ(光バイオリダクター内へ
の培地の引入れを調節する);4=光バイオリアクタ
ー;5=磁気プレート(光リアクター内部の攪拌を維持
する);6=ハロゲンランプ(光バイオリアクター内部
に位置する)の電気接合部;7=使用済み培地、バイオ
マスおよびバイオガスの共通流出口;8=トラップ;9
=放出されたバイオガスのデジタルメーター;10=バ
イオガス放出;11=蠕動ポンプ(使用済み培地および
バイオマスを排出するため);12=培地およびバイオ
マスの放出および滅菌である]。
るH2の光生成は、野生型菌株では16日間持続したの
に比較して、変異株では更に10日間長く持続した(全
部で26日)ので、該変異株により生成されたH2の量
は、野生型菌株に対して約26%多く得られることが観
察された。
ことを目的とするものに過ぎず、如何なる意味でもその
範囲を制限するものとと見なされるべきものではない。
ノムDNAの抽出 100mlのLB培地(10g/l トリプトン、5g
/l 酵母抽出物、10g/lのNaCl)を含有する
500mlのフラスコに、菌株R.スフェロイデス R
V[ナショナル・インスティテュート・オブ・バイオサ
イエンス・アンド・ヒューマンテクノロジー(NIB
H:筑波、日本)から入手]を接種し、得られた混合物
を30℃で48時間、好気性/暗所の条件の下で、攪拌
(220rpm)下に維持した。
デルSorvall RC−5Bで遠心(4℃、500
0rpmで10分間)することにより該細胞を回収し、
次いでTE緩衝液(1mM EDTA、10mM Tr
is−HCl、pH7.4)で洗浄した(2×120m
l)。得られた懸濁液を再度上記の条件で遠心し、該細
胞を回収し、9.5mlのTE緩衝液に懸濁した。0.
5mlの10%SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)およ
びプロテイナーゼK(20mg/ml)を添加した後、
該懸濁液を37℃で1時間インキュベートした。
0.7MのNaCl中に10%の臭化ヘキサデシルトリ
メチルアンモニウムを含有する溶液とを添加し、得られ
た溶液を65℃で20分間、インキュベートした。
ム:イソアミルアルコール(24:1、V/V)で除タ
ンパクし、イソプロパノールの0.6体積を用いてDN
Aを沈澱させた。
で洗浄し、ガラス棒で回収した。最終的に回収したDN
Aを4mlのTEに溶解し、その濃度を260nmで分
光光度測定により決定した。
化エイチジウムを含有するCsCl勾配液(1%)上で
遠心(55,000rpm、16時間、ベックマンV6
5Tiローター)することによって再度精製した。
化エチジウムをブタノール飽和水で抽出することにより
除去した。TE緩衝液に対して透析した後、該DNAを
エタノールで沈澱させ、所望の体積に再懸濁した。
離 例1に記述した通りに得たゲノムDNAを、ルーングら
(Leung D.W.、Chen E.、Goedd
el D.V.、Technique−a joura
nal of methods in cell an
d molecular biology、1、(19
89):頁11−15)の指示に従ったポリメラーゼ連
鎖反応(PCR)技術により、プライマーとして以下の
一組のオリゴヌクレオチドを用いて増幅した: (1)5’CGTGACGCTC AGTTCGAGC
G TCTGAAC 3’(フォワード) (2)5’CGGCGCGAGC TCGGGATGT
T TCGAATC 3’(リヴァース) これらのオリゴヌクレオチドは、細菌シンターゼの保存
されたアミノ酸配列に基づいて、R.スフェロイデス
RVにおけるコドンの選択的な使用を考慮しして合成さ
れたものである。
0装置(Perkin−ElmerCetus)にて、
以下の成分を含有する反応混合液(100μl)を使用
して実行した: − 500ng ゲノムDNA − 10nM Tris−HCl、pH8.3 − 2mM MgSO4 − 25mM KCl − 5mM (NH4)2SO4 − 100ピコモルの2プライマー − 200μMのdNTPs(dATP、dGTP、d
CTP、cTTP) − 2,5ユニットのPwoポリメラーゼ(Perki
n Elmer)。
サイクリックプログラムを開始した: 1分間、98℃(変性) 1分間、60℃(アニーリング) 2分間、72℃(伸長) を全25サイクル、続いて8分間、72℃(最終伸
長)。
ール−クロロホルム(1:1)で処理し、NaCl(1
/10vol/vol)とEtOH(2vol)により
沈澱し、20μlのH2Oに再懸濁した。次に、約17
00bpの断片を0.6%の低融点ゲル(シープラー
ク、FMC バイオプロダクツ)上で精製し、該ゲルか
ら溶出させた後、予め制限酵素SmaIで消化したプラ
スミドpUC18(ベーリンガー)中にクローニングし
た。
該断片を、30μlの反応混合液(DNA 5μl/m
l)中でライゲートし、この混合液の2μlを使用し
て、エレクトロコンピテントにした大腸菌TG1細胞
(Dower W.J.ら、ヌクレイックアシッドリサ
ーチ、16、6127−6145、1988)を形質転
換した。該形質転換体を100μg/mlのアンピシリ
ンを含有するLB寒天培地の培養皿上で選択した。
Aの分析により、予想されたサイズと一致する約170
0bpの断片の存在が明らかとなった。該陽性クローン
に含まれるプラスミドはpSM774と呼ばれる(図
1)。
ーABI373(パーキン・エルマー)を用いた配列分
析に供した。該配列は、最初の30塩基および最後の6
0塩基が欠失したシンターゼ遺伝子phaCに一致す
る、1738bpの断片であることが確認された(配列
番号1)。
活性化 カナマイシン耐性をコードする遺伝子(neo)を含む
プラスミドPSUP2021(R.Simonら、19
83、バイオ/テクノロジー、1:784−791)
(5μg)を、5単位の制限酵素SalIおよびHin
dIII(ベーリンガー)のにより、37℃で1時間消
化した。次に、0.5mMのdNTPsと8単位のクレ
ナウポリメラーゼ(登録商標)(Klenow Pol
ymerase)を該消化混合物に添加し、30℃で1
5分間インキュベートした。
該消化混合物を0.6%の低融点アガロースゲル(シー
プラーク;Seaplaque)にチャージし、70ボ
ルトで4時間泳動させた。
造遺伝子と、この遺伝子の上流に位置するプロモーター
領域とを含む、約1500塩基対(bp)のSalI−
HindIII断片を該ゲルから溶出した。
プラスミドpSM774(2μg)に、酵素StyIに
よる消化とクレナウポリメラーゼ(登録商標)による処
理とを並行して行った。
と断片SalI−HindIIIとを、プラスミド:断
片=1:3の割合を用いて、1ユニットのT4 DNA
リガーゼを含む20μlのリガーゼ緩衝液中で結合し
た。該リガーゼ反応は、23℃で約16時間、実施し
た。
TG1のエレクトロコンピテント細胞を形質転換し
た。該形質転換体の選択は、20μg/mlのカナマイ
シンおよび100μg/mlのアンピシリンを含有する
LB寒天培地の培養皿上で行った。
ン遺伝子がシンターゼ遺伝子phaCに予想通り挿入さ
れたクローン(番号56)の存在が明らかになった。制
限分析および塩基配列解析によって、該遺伝子neoが
遺伝子phaCに関して反対の配向で挿入されたことが
示された。
aIにより37℃で消化した。自殺ベクターpWKR1
02A(Colonna−Romano,S.ら、19
90、Mol.Gen.Genet.,223,138
−147)を、制限酵素HindIIIで消化した。次
に、該消化生成物を混合し、クレナウポリメラーゼを用
いて、dNTPsの存在下、25℃で30分間処理し、
適合性の末端を作成した。
ムで抽出し、エタノールで沈澱させた。該ペレットを、
5単位/μg(DNA)のT4 DNAリガーゼを含有
するリガーゼ緩衝液中に再懸濁した。該反応を、23
℃、16時間で行った。
ポレーションにより大腸菌TG1のコンピテント細胞を
形質転換した。形質転換体の選択は、20μg/mlの
クロラムフェニコールと20μg/mlのカナマイシン
を含有するLB寒天培地上で実施した。陽性クローンの
中から、正しい挿入を有するプラスミド[pSM583
と示される(図2)]を含有するクローンを単離した。
7−1(接合に不可欠な遺伝子を有する)に移入し、S
MC490と称する菌株を得た。
RVの接合 大腸菌株SMC490を、20μg/mlのクロラムフ
ェニコールと20μg/mlのカナマイシンを含有する
5mlのLB培地に接種し、37℃で一晩培養した。
最高150μg/mlまでの抗生物質で選択圧を加える
ことにより、抗生物質リファンピシン(Rif)に対す
る耐性を与えた。
R)を以下の組成を有する40mlのaSy培地に接種
し:(NH4)2SO4 1.25g/l;琥珀酸ナト
リウム 9.8g/l;酵母抽出物 1g/l;K2H
PO4 0.75g/l;KH2PO4 0.85g/
l;EDTA 2mg/l;H3BO3 2.8mg/
l;Na2MoO4・2H2O 0.75mg/l;Z
nSO4・7H2O 0.24mg/l;MnSO4・
4H2O 1.6mg/l;CuSO4・5H2O
0.041mg/l;CaCl2・2H2O 0.75
mg/l;MgSO4・7H2O 0.2mg/l;F
eSO4・7H2O 10mg/l、pH7.0:30
℃で、好気性条件下の暗所において、2日間培養した。
fR)の培養菌を、ファルコンRチューブ内で、R.ス
フェロイデス RV培養菌の光学的密度の1/10に相
当する容量のSMC490と混合した。
で10分間の遠心により回収し、100μlのaSy培
地に再懸濁し、この懸濁液のアリクオートを同様の寒天
培地の培養皿に分配した。
ートし、2種類の細胞間の遺伝子物質の交換を可能にし
た。その細胞を培養皿から回収し、400μlのaSy
培地に再懸濁し、リファンピシン(150μg/ml)
およびカナマイシン(20μg/ml)を含有するaS
y培地の培養皿に分配した。
日の培養の後、約40−50カナマイシン耐性(K
mR)コロニー、リファンピシン耐性(RifR)コロ
ニーを得た。
ナマイシン(20μl)を含有する200μlのaSy
培地中、96穴プレート(コーニング)に接種した。こ
のプレートを、30℃、暗所、好気性条件下でインキュ
ベーションした。
のゲンタマイシンを添加したaSy培地を添加して希釈
し(10μlの培養菌を190μlの新鮮な培地に添加
した)、3枚の96穴プレートに接種した。
た後、200コロニーのうちの50コロニーは増殖して
いないことが観察された。後者のコロニーのフェノタイ
プ(KmRおよびGmR)は、二重交差によるゲノムへ
のインターポゾンの挿入、およびその結果としての自殺
プラスミドの欠失と合致していた。
を、これらの10のコロニーから単離したゲノムDNA
についてのサザンブロット分析により行った。
ifR)およびその変異株を、20μg/mlのカナマ
イシンを含有する5mlのLBに接種し、30℃で2日
間、好気性条件下の暗所でインキュベートした。
EcoRIで消化した。この酵素は、シンターゼ遺伝子
(phaC)およびカナマイシン(neo)を切断しな
い。
気泳動により分析した。電気泳動による分離の後、サザ
ンブロットを標準的方法により行い、DNAを固定した
膜を用いて、遺伝子phaCの特異的プローブとハイブ
リダイズした。
より、変異株番号10における約1.6kb(野生型株
に見られるものよりも大きい)のシングルバンドの存在
が明らかになった(図3)。これにより、二重交差が生
じ、その結果、ゲノムDNA上に存在する遺伝子pha
Cが、インターポゾン変異誘導により不活性化されたこ
とが立証された。
る遺伝子の重複を生じる単回交差で理由付けされ得るプ
ロフィール(即ち、変異された遺伝子が野生型遺伝子の
隣に存在する)を示した。
もって表示した。
殖を野生型菌株の増殖と比較した。
Na 9.8g/l;酵母抽出物 1g/l;K2HP
O4 0.75g/l;KH2PO4 0.85g/
l;EDTA 2mg/L;H3BO3 2.8mg/
l;Na2MoO 4・2H2O 0.75mg/l;Z
nSO4・7H2O 0.24mg/l;MnSO4・
4H2O 1.6mg/l;CuSO4・5H2O
0.041mg/l;CaCl2・2H2O 0.75
mg/l;MgSO4・7H2O 0.2mg/l;F
eSO4・7H2O 10mg/l。
g/l;炭素源として酢酸ナトリウム 50mM;K2
HPO4 0.75g/l;KH2PO4 0.85g
/l;EDTA 2mg/l;H3BO3 2.8mg
/l;Na2MoO4・2H 2O 0.75mg/l;
ZnSO4・7H2O 0.24mg/l;MnSO 4
・H2O 1.6mg/l;CuSO4・5H2O
0.041mg/l;CaCl2・2H2O 0.75
mg/l;MgSO4・7H2O 0.2mg/l;F
eSO4・7H2O 10mg/l。
て琥珀酸Na(9.8g/l)。
7.4ml;窒素源としてNa−L−グルタミン酸
1.88g/l;HaHCO3 1.5g/l;K2H
PO40.75g/l;KH2PO4 0.85g/
l;EDTA 2mg/L;H3BO3 2.8mg/
l;NaMoO4・2H2O 0.75mg/l;Zn
SO4・7H2O 0.24mg/l;MnSO4・4
H2O 1.6mg/l;CuSO4・5H2O 0.
041mg/l;CaCl2・2H2O 0.75mg
/l;MgSO4・7H2O 0.2mg/l;FeS
O4・7H2O 10mg/l。
用いて濾過することにより滅菌し、僅少の全酸素を、3
0分間、アルゴンを曝気することにより除去した。
ングステンランプを用いた光照射の下、30℃で3日
間、24mlの培地を含有する嫌気的条件下、試験管中
でインキュベートした。その増殖の終了時、光学濃度を
600nmで測定した。その結果を表1に示した。
ける突然変異は、培地B(利用可能な炭素源は酢酸ナト
リウムのみであり、これはPHA産生を誘導する培地の
特徴である)中においてのみ、該変異菌株の増殖は否定
的な影響を受けたことが観察された。
株R.スフェロイデスRVと並行して実施した発酵試験
により評価した。
整するモジュール、該培養菌の照度を保証するために内
部に設置された2つの100ワットハロゲンランプ、更
に30℃で温度を維持するための冷却システムを具備し
た1リッターの2つのケモスタット中で培養した(図
5)。
の逐次的な方法により準備した: 1.25mlのaSy培地中の50μlのグリセリン酸
塩を、30℃、好気性/暗所において、2日間インキュ
ベーションした; 2.先の培養菌の1:10の希釈物を使用し、ケモスタ
ット中における増殖に使用する培地と同じ60mlの培
地を含有する試験管中、嫌気性環境で、第2の接種を行
った。該試験管を30℃の嫌気性環境において、光存在
下(タングステンランプ、9,500ルクス)で、2日
間、インキュベーションした。
600nmで0.2であると算出された第2の接種物
(2)の希釈物を接種した。
節された酸発生発酵の由来物を使用した(E.D’Ad
darioら(1992)、Wat.Sci.Tec
h.27、183−192)。このタイプの培地の平均
的な構成は、以下に示す通りである: 総固体 3.7% 揮発性固体 72.0% 乳酸 36g/l 酢酸 2.2g/l 総窒素 594mg/l アンモニア窒素 260mg/l 総炭素 15.80g/l TOC(総有機炭素) 14.90g/l COD(化学的酸素要求量) 5.90g/l カルシウム 5.90g/l ナトリウム 0.25g/l 硫酸塩 0.25g/l リン酸塩 23.00mg/l 2つの菌株の発酵用のための培地を、まず蒸留水を用い
て1:10に希釈し、3.6g・l−1の乳酸濃度を得
た後に、以下の成分を添加した:KH2PO4 0.4
g/l;H3BO3 2.8mg/l;Na2MoO4
・2H2O 0.75mg/l;ZnSO4・7H2O
0.24mg/l;MnSO4・4H2O 2.1m
g/l;Cu(NO3)2・3H2O 0.04mg/
l;CaCl2・2H2O 0.75mg/l;MgS
O4・7H2O 0.1mg/l;FeSO4・7H2
O 10mg/l、pH7.0。
より維持した。使用する光強度を、6,000ルクスに
調節し、2つの発酵をバッチ内で開始した。
その発酵を続けて実施した。
ml/時間に固定した場合、該リアクターの用量(V)
は930mlであり、等式D=F/Vに一致する[ここ
で、Dは希釈率に相当し、HRT値(液圧持続時間)
(1/D)は30に等しい。即ち、理論的に30時間毎
に、該光生物リアクターは培地の総入替えを受けること
になる]該発酵に続き、以下の分析パラメーターを評価
する: 1.光学密度を600nmで測定し、細菌の増殖を明ら
かにする; 2.pHを、1M NaOHの添加により7.0の値に
自動的に維持した; 3.産生された総バイオガスを、該ケモスタットの流出
口の1つに接続されたデジタルメーターの手段により測
定した; 4.バイオガスに含有される水素の割合を、カルボシー
ブ(Carbosieve)IIカラム80−100メ
ッシュスペルコ(Supelco)200×3mmを装
備するVARIAN3400ガスクロマトグラフィーで
決定した; 5.細胞により蓄積されたポリヒドロキシブチル酸エス
テル類の量を、ガスクロマトグラフィー分析により定量
した。
種の前に、LSIルクスメーターを使用して測定した。
ットル)/日数[ml H2/lリアクター/day]
を、産生されたバイオガスの容量と水素のパーセンテー
ジを用いて算出した。
て産生された総バイオガスの量を示す。
マトグラフィーで測定した水素のパーセンテージを基に
算出した水素産生量を示しており、その水素産生量は、
両菌株とも80−90%であると評価された。
った場合、菌株R.スフェロイデスRV野生型の発酵は
第17日目で停止した。変異菌株SMV071の水素産
生は、第18日目までは高い産生量を維持し、野生型菌
株に等しい最低値に至るまでに更に8日間(第27日
目)高い産生量が継続された。産生されたバイオガス
は、約90%の水素を含有していることから、野生型菌
株は16日間で16リッターの水素を産生し、それに対
して変異株SMV071は26日間で21リッターの水
素を産生した(即ち、野生型よりも26%多い量を産生
した)。
ロマトグラフィー分析(Brandlら、1988、A
ppl.Eviron.Microbiol.54、1
977−1982の方法に従う)により、変異菌株SM
V071ではβ−ヒドロキシブチル酸メチルエステルを
特徴付けるピークが存在しないこと、それに対して野生
型菌株では該ピークが存在することが明らかにされた
(図4)。[ここで、図4の夫々の分析チャートは以下
に示す通りである;A: β−ヒドロキシブチル酸メチ
ルエステルの標準品(RT=10.28でピーク);
B: 発酵14日後のR.スフェロイデス RV野生型
の細胞培養物からの抽出物(RT=10.96でピー
ク);C: 発酵15日後の変異株SMV071の細胞
培養物からの抽出物(β−ヒドロキシブチル酸を示すR
Tにピークがない)。]
Cの特異的プローブでハイブリダイズした変異株クロー
ン番号1−10(ライン1−10)および野生型株R.
スフェロイデス RVのゲノムDNAのサザンブロット
分析。
変異株SMV071のガスクロマトグラフィ(夫々、P
HBを示すピークの有無を示す)。
Claims (9)
- 【請求項1】 番号CBS100467で寄託された、
ポリヒドロキシアルカン酸エステル類を蓄積できないロ
ドバクター スフェロイデス RVの変異株。 - 【請求項2】 水素光産生の連続的な方法であって: a)炭素および窒素、並びに種々のカチオン、アニオン
の同化可能な栄養源を含有する水性培地中で、嫌気性条
件下、25℃から40℃の範囲の温度で、pH6.5か
ら8.0の範囲で、および6,000luxから20,
000luxの範囲の光度の存在下において、変異株ロ
ドバクター スフェロイデス RV CBS 1004
67を培養することと、 b)生産された水素を単離して回収することとを具備す
る方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の方法であって、前記同
化可能な炭素源が、ピルビン酸塩、リンゴ酸塩、乳酸
塩、琥珀酸塩からなる群より選択される方法。 - 【請求項4】 請求項2に記載の方法であって、前記窒
素源が、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、塩化ア
ンモニウムおよび炭酸アンモニウム、尿素、ペプトン、
酵母抽出物および肉抽出物から選択される方法。 - 【請求項5】 請求項2に記載の方法であって、前記カ
チオンおよびアニオンが、カリウム、ナトリウム、マグ
ネシウム、鉄、カルシウム、酸性リン酸塩類、硫酸塩
類、塩化物類、マンガンおよび硝酸塩類から選択される
方法。 - 【請求項6】 請求項2に記載の方法であって、前記発
酵培地が、自治体の固形廃棄物の制御された酸産生発酵
に由来する物質である方法。 - 【請求項7】 請求項2に記載の方法であって、前記水
性培地がビタミンまたはアミノ酸を含有する方法。 - 【請求項8】 請求項2に記載の方法であって、前記p
Hを6.8から7.3までの間で選択する方法。 - 【請求項9】 請求項2に記載の方法であって、前記温
度を30℃から37℃までの間で選択する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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IT98A000810 | 1998-04-17 | ||
IT98MI000810 IT1300062B1 (it) | 1998-04-17 | 1998-04-17 | Mutante di rhodobacter sphaeroides rv e suo impiego nella produzionedi idrogeno |
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JPH11299492A JPH11299492A (ja) | 1999-11-02 |
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IT (1) | IT1300062B1 (ja) |
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-
1999
- 1999-02-09 JP JP03147599A patent/JP3169927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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---|---|
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