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JP3165972B2 - 高分子量ポリカルボジイミド溶液の製造方法 - Google Patents

高分子量ポリカルボジイミド溶液の製造方法

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JP3165972B2
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/02Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates of isocyanates or isothiocyanates only
    • C08G18/025Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates of isocyanates or isothiocyanates only the polymeric products containing carbodiimide groups

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高分子量のポリカルボ
ジイミド溶液の製造方法に関するものであり、更に詳し
くは、モノマーの種類やモノマー濃度等の反応条件を選
択することにより、保存安定性に優れた高分子量のポリ
カルボジイミド溶液を得ることのできる製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カルボジイミド化触媒の存在
下に有機ジイソシアネートから脱炭酸縮合反応によりポ
リカルボジイミドを製造する方法は良く知られており、
この公知方法では有機ジイソシアネートとして芳香族ジ
イソシアネートが主として使用されていた。
【0003】しかしながら、最近になってポリカルボジ
イミドの用途が拡大した結果、上記芳香族ジイソシアネ
ートから製造したポリカルボジイミドには、焼却等の処
理をした場合に悪臭を有する芳香族アミン類が発生する
という問題点のあることが指摘されはじめ、このような
問題のない有機脂肪族ジイソシアネート由来のポリカル
ボジイミドが注目されるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】上記有機脂肪族ジイ
ソシアネート由来のポリカルボジイミドについては、有
機脂肪族モノ−、ジ−及びトリイソシアネートに対し、
アセテート系溶媒を用い、モノマー濃度50重量%以下
でカルボジイミド化触媒、例えば3−メチル−1−フェ
ニル−2−ホスホレン−1−オキシドと共に、適宜温度
(120℃〜160℃)でポリカルボジイミド溶液を製
造する方法が、従来技術の一つとして示されている(特
開昭59−187029号公報参照)。しかしながら、
この製造方法においては、反応の完了を促進するために
窒素を連続に散布する必要があるという難点があった。
【0005】本発明は、有機脂肪族ジイソシアネート由
来のポリカルボジイミドに関し、重合溶媒、モノマー濃
度や反応温度等の反応条件を鋭意研究した結果、完成さ
れたもので、上記従来技術の問題点を解決し、極めて容
易かつ簡単に安定性がよい高分子量のポリカルボジイミ
ド溶液を得ることのできる製造方法を提供するものであ
る。
【0006】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに本発明が採用した構成は、カルボジイミド化触媒の
存在下、有機脂肪族ジイソシアネートから脱炭酸縮合反
応によりポリカルボジイミドを製造する方法において、
重合溶媒としてハロゲン系溶剤の一種又はその混合溶媒
を用い、且つ、モノマー濃度を15重量%以下とすると
共に80℃以上の温度で反応させることを特徴とするも
のである。
【0007】以下に本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明において、原料モノマーとしては有
機脂肪族ジイソシアネートを使用するが、なかでもイソ
ホロンジイソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシル
メタンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイ
ソシアネートの一種又はこれらの混合物を使用すること
が好ましい。
【0009】又、重合溶媒としては、テトラクロロエチ
レン、トリクロロエチレン、テトラクロロエタン、トリ
クロロエタン等に代表されるハロゲン系溶剤のいずれか
或いはこれらの混合物、特に好ましくはテトラクロロエ
チレン又はトリクロロエチレン或いはこれらの混合物を
使用し、且つ、80℃以上の温度で反応させる必要があ
る。クロロホルムや四塩化炭素などの低沸点溶媒を用い
た場合には、反応は若干進行するものの、途中で止って
しまい、残イソシアネート量が多くポリカルボジイミド
溶液は得られない。又、残イソシアネートが存在しなく
なるまで反応させようとすると、反応系内においてゲル
化してしまい、ポリカルボジイミド溶液としては得るこ
とができない。
【0010】更に、モノマー濃度は15重量%以下、好
ましくは10重量%以下で行うことが望ましい。重合溶
媒として上記ハロゲン系溶剤のいずれか或いはそれらの
混合物を使用した場合でも、モノマー濃度を15重量%
以上とした場合は、ポリカルボジイミド溶液は得られる
が、安定性が悪く、室温で放置すると3日以内にはゲル
化するものがほとんどであり、且つ、モノマー濃度の増
加と共に、得られるポリカルボジイミド溶液においては
残イソシアネートの量が増加し、高分子量とはいえない
ものとなってしまう。
【0011】一方、上記脱炭酸縮合反応はカルボジイミ
ド化触媒の存在下に行うものであるが、このカルボジイ
ミド化触媒としては、例えば、3−メチル−1−フェニ
ル−2−ホスホレン−1−オキシド、1−フェニル−2
−ホスホレン−1−オキシド、3−メチル−2−ホスホ
レン−1−オキシド、1−エチル−3−メチル−2−ホ
スホレン−1−オキシド、1−エチル−2−ホスホレン
−1−オキシド或はこれらの3−ホスホレン異性体等の
ホスホレンオキシドを使用することができ、なかでも3
−メチル−1−フェニル−2−ホスホレン−1−オキシ
ドが反応性の面から好適である。
【0012】而して、本発明の製造方法により得られた
ポリカルボジイミド溶液につき赤外吸収スペクトルを測
定してみると、2260cm-1に現われるべきイソシア
ネート基に基づく吸収がみられないことから、残イソシ
アネートが存在しないことを確認することができる。
【0013】更に、ジブチルアミン法によりイソシアネ
ートの滴定を行ったが、イソシアネートは検出されなか
った。この試験によっても、残イソシアネートがほとん
どない高分子量のポリカルボジイミド溶液が製造されて
いることがわかる。
【0014】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。
【0015】
【実施例1】イソホロンジイソシアネート187.1g
をテトラクロロエチレン850g中で(樹脂濃度15重
量%)、カルボジイミド化触媒(3−メチル−1−フェ
ニル−2−ホスホレン−1−オキシド、以下同じ)1.
87gと共に120℃で48時間反応させ、ポリカルボ
ジイミド溶液を得た。得られたポリカルボジイミド溶液
の赤外吸収スペクトルを図1に示す。残イソシアネート
に対応する2260cm-1の吸収がみられず、残イソシ
アネートが存在しない程度に反応が進行し、高分子量の
ポリカルボジイミド溶液が製造されていることがわか
る。又、副生成物の吸収もみられない。この溶液の安定
性は、室温では3ヵ月、冷蔵庫(5℃)では6ヵ月と非
常に優れていた。
【0016】
【実施例2】イソホロンジイソシアネート156gをテ
トラクロロエチレン1110g中で(樹脂濃度10重量
%)、カルボジイミド化触媒1.56gと共に120℃
で54時間反応させ、ポリカルボジイミド溶液を得た。
この溶液は室温において3ヵ月間安定であった。又、冷
蔵庫(5℃)では6ヵ月間安定であった。
【0017】
【実施例3】イソホロンジイソシアネート65.5gを
テトラクロロエチレン1000g中で(樹脂濃度5重量
%)、カルボジイミド化触媒0.16gと共に120℃
で138時間反応させ、ポリカルボジイミド溶液を得
た。この溶液は室温において3ヶ月間安定であった。
又、冷蔵庫(5℃)では6ヶ月間安定であった。
【0018】
【比較例1】イソホロンジイソシアネート65.5gを
クロロホルム1000g中で(樹脂濃度5重量%)、カ
ルボジイミド化触媒0.66gと共に61℃で128時
間保持したが、反応は若干進行するものの反応が途中で
止ってしまい、残イソシアネートが多くポリカルボジイ
ミド溶液は得られなかった。
【0019】
【比較例2】イソホロンジイソシアネート65.5gを
四塩化炭素1000g中で(樹脂濃度5重量%)、カル
ボジイミド化触媒0.66gと共に78℃で173時間
保持したが、反応は若干進行するものの途中で止ってし
まい、残イソシアネートが多くポリカルボジイミド溶液
は得られなかった。
【0020】
【比較例3】特公昭59ー187029号公報に示され
る方法と同様にしてポリカルボジイミドの合成を行なっ
た。ブチルイソシアネート68.8gとイソホロンジイ
ソシアネート231.2gをアミルアセテネート270
g中で(樹脂濃度50重量%)、カルボジイミド化触媒
の10重量%キシレン溶液30gと共に140℃で23
時間反応させたが、窒素を散布しなかったので反応は進
行しなかった。
【0021】
【比較例4】イソホロンジイソシアネート52.4gを
アミルアセテート800g中で(樹脂濃度5重量%)、
カルボジイミド化触媒0.13gと共に140℃で31
時間保持したが、窒素を散布しなかったので反応は進行
せず、ポリカルボジイミド溶液は得られなかった。
【0022】
【比較例5】イソホロンジイソシアネート561gをテ
トラクロロエチレン450g中で(樹脂濃度50重量
%)、カルボジイミド化触媒5.61gと共に120℃
で反応させたところ、6時間でゲル化しポリカルボジイ
ミド溶液は得られなかった。
【0023】
【比較例6】イソホロンジイソシアネート200gをテ
トラクロロエチレン640g中で(樹脂濃度20重量
%)、カルボジイミド化触媒2.00gと共に120℃
で反応させたところ、42時間でゲル化しポリカルボジ
イミドは得られなかった。
【0024】
【実施例4】4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート120.6gをテトラクロロエチレン868
g中で(樹脂濃度10重量%)、カルボジイミド化触媒
1.20gと共に120℃で144時間反応させ、ポリ
カルボジイミド溶液を得た。得られたポリカルボジイミ
ド溶液の赤外吸収スペトクルを図2に示す。残イソシア
ネートに対応する2260cm-1の吸収が見られず、残
イソシアネートが存在しない程度に反応が進行し、高分
子量のポリカルボジイミド溶液が製造されていることが
わかる。又、副生成物の吸収もみられない。この溶液は
室温では3ヶ月間安定であった。
【0025】
【実施例5】イソホロンジイソシアネート156gをト
リクロロエチレン1110g中で(樹脂量10重量
%)、カルボジイミド化触媒1.56gと共に87℃で
96時間反応させ、ポリカルボジイミド溶液を得た。こ
の溶液は室温において3ヶ月間安定であった。
【0026】
【実施例6】4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソ
シアネート140gをトリクロロエチレン1000g中
で(樹脂濃度10重量%)、カルボジイミド化触媒1.
40gと共に87℃で192時間反応させ、ポリカルボ
ジイミド溶液を得た。この溶液は室温では3ヶ月間安定
であった。
【0027】
【実施例7】イソホロンジイソシアネート65.5g及
び4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート
63.5gをテトラクロロエチレン1000g中で(樹
脂濃度10重量%)、カルボジイミド化触媒1.29g
と共に120℃で60時間反応させ、ポリカルボジイミ
ド溶液を得た。この溶液は室温において3ヶ月間安定で
あった。
【0028】
【実施例8】イソホロンジイソシアネート156gをテ
トラクロロエチレン−トリクロロエチレン(2:1)の
混合溶媒1110g中で(樹脂濃度10重量%)、カル
ボジイミド化触媒1.56gと共に混合溶媒の還流温度
で60時間反応させ、ポリカルボジイミド溶液を得た。
この溶液は室温において3ヶ月間安定であった。
【0029】
【実施例9】イソホロンジイソシアネート156gをテ
トラクロロエチレン−トリクロロエチレン(1:2)の
混合溶媒1110g中で(樹脂濃度10重量%)、カル
ボジイミド化触媒1.56gと共に混合溶媒の還流温度
で72時間反応させ、ポリカルボジイミド溶液を得た。
この溶液は室温において3ヶ月間安定であった
【0030】
【比較例7】イソホロンジイソシアネート312gをテ
トラクロロエチレン−トリクロロエチレン(2:1)の
混合溶媒1000g中で(樹脂濃度20重量%)、カル
ボジイミド化触媒3.12gと共に混合溶媒の還流温度
で反応させたところ、48時間でゲル化し、ポリカルボ
ジイミド溶液は得られなかった。
【0031】
【参考例1】実施例1で得たポリカルボジイミド溶液を
50重量%に濃縮し、これをガラス板上にキャストし、
60℃で6時間、120℃で6時間乾燥してフィルムを
得た。得られたフィルムは琥珀色の透明なものであり、
表面にムラやボイドは見られなかった。
【0032】
【参考例2】実施例3で得たポリカルボジイミド溶液を
50重量%に濃縮し、これをガラス板上にキャストし、
60℃で6時間、120℃で6時間乾燥しフィルムを得
た。得られたフィルムは薄黄色の透明なものであり、表
面にムラやボイドは見られなかった。
【0033】
【発明の効果】本発明では、製造時の重合溶媒やモノマ
ー濃度等の反応条件を上記の如く特定することにより、
極めて容易かつ簡単に安定な高分子量ポリカルボジイミ
ド溶液を得ることができるものである。
【0034】又、得られる本発明の高分子量ポリカルボ
ジイミド溶液は、保存安定性が優れていることより、工
業的にもワニスとして使用が可能であり、又、この溶液
からキャストして得られるフィルムは、従来法でプレス
成形によって得られるフィルム状物より機械的特性も優
れているという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例1で得られた本発明ポリカルボジ
イミド溶液の赤外吸収スペクトルである。
【図2】図2は実施例4で得られた本発明ポリカルボジ
イミド溶液の赤外吸収スペクトルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−292316(JP,A) 特開 昭52−100600(JP,A) 特開 昭52−65221(JP,A) 特開 昭51−131861(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08G 18/02,18/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボジイミド化触媒の存在下、有機脂
    肪族ジイソシアネートから脱炭酸縮合反応によりポリカ
    ルボジイミドを製造する方法において、重合溶媒として
    ハロゲン系溶剤の一種又はその混合溶媒を用い、且つ、
    モノマー濃度を15重量%以下とすると共に80℃以上
    の温度で反応させることを特徴とする高分子量ポリカル
    ボジイミド溶液の製造方法。
  2. 【請求項2】 原料モノマーである有機脂肪族ジイソシ
    アネートが、イソホロンジイソシアネート、4,4’−
    ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート、テトラメチ
    ルキシリレンジイソシアネートの一種又はこれらの混合
    物である請求項1に記載の高分子量ポリカルボジイミド
    溶液の製造方法。
  3. 【請求項3】 重合溶媒であるハロゲン系溶剤が、テト
    ラクロロエチレン、トリクロロエチレン、テトラクロロ
    エタン、トリクロロエタンの一種又はこれらの混合物で
    ある請求項1に記載の高分子量ポリカルボジイミド溶液
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 カルボジイミド化触媒が、3−メチル−
    1−フェニル−2−ホスホレン−1−オキシドである請
    求項1に記載の高分子量ポリカルボジイミド溶液の製造
    方法。
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