JP3164609B2 - 内視鏡装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、観察波長領域などが異
なる種々の画像が得られるように、種々の照明光を供給
可能な内視鏡用装置に関する。
なる種々の画像が得られるように、種々の照明光を供給
可能な内視鏡用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことにより、体腔内臓器などを観察したり、必要に応じ
処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療
処置のできる内視鏡が広く利用されている。 また、C
CDなどの固体撮像素子を撮像系に用いた電子内視鏡も
種々提案されている。ところで、血液中のヘモグロビン
の量や酸素飽和度の分布を知ることが、病変の早期発見
等に役立つことが知られている。また、可視光領域のみ
ならず赤外光領域の画像を観察することで、通常の可視
光領域では、観察困難であった病変について観察するこ
とが可能なことが知られている。
ことにより、体腔内臓器などを観察したり、必要に応じ
処置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療
処置のできる内視鏡が広く利用されている。 また、C
CDなどの固体撮像素子を撮像系に用いた電子内視鏡も
種々提案されている。ところで、血液中のヘモグロビン
の量や酸素飽和度の分布を知ることが、病変の早期発見
等に役立つことが知られている。また、可視光領域のみ
ならず赤外光領域の画像を観察することで、通常の可視
光領域では、観察困難であった病変について観察するこ
とが可能なことが知られている。
【0003】例えば、特開平1−217415に示され
るように、光源と、この光源の照明光路に挿脱自在に設
けられ、少なくとも前記光源から出射された光を、カラ
ー画像を形成可能な3つの波長領域に時系列的に分離可
能なフィルタを含む複数種のフィルタと、前記複数種の
フィルタのうちの1つを選択的に照明光路中に、挿入可
能なフィルタ切換え手段を備え、フィルタ切換え手段に
よってフィルタを切換えることにより、カラー画像を形
成可能な面順次光を含む複数種の光を供給できるように
したものが開示されている。
るように、光源と、この光源の照明光路に挿脱自在に設
けられ、少なくとも前記光源から出射された光を、カラ
ー画像を形成可能な3つの波長領域に時系列的に分離可
能なフィルタを含む複数種のフィルタと、前記複数種の
フィルタのうちの1つを選択的に照明光路中に、挿入可
能なフィルタ切換え手段を備え、フィルタ切換え手段に
よってフィルタを切換えることにより、カラー画像を形
成可能な面順次光を含む複数種の光を供給できるように
したものが開示されている。
【0004】また、特開昭64−76827に示されて
いるようにCCDなどの撮像素子によりとらえた患部な
どの被写体像の映像信号を外部に設けたモニタテレビな
どに映し出すようにした電子内視鏡装置に於いて、近赤
外光で被写体を照射する第1の照射手段と、ライトガイ
ドを介して可視光で被写体を照射する第2の照射手段
と、上記第1、第2の照射手段のいずれか一方を動作さ
せる場合とを選択制御手段を備えたものが開示されてい
る。
いるようにCCDなどの撮像素子によりとらえた患部な
どの被写体像の映像信号を外部に設けたモニタテレビな
どに映し出すようにした電子内視鏡装置に於いて、近赤
外光で被写体を照射する第1の照射手段と、ライトガイ
ドを介して可視光で被写体を照射する第2の照射手段
と、上記第1、第2の照射手段のいずれか一方を動作さ
せる場合とを選択制御手段を備えたものが開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、上記
特開平1−217415の構成に於いては、複数種に回
転フィルタを選択する駆動部を設けてあるため、通常観
察時に必要の無い特殊検査用の駆動部があることで、光
源本体が大型化するとともに同一のランプを使用してい
るため、効率の良い専用光源を使用できないと言う問題
点があった。
特開平1−217415の構成に於いては、複数種に回
転フィルタを選択する駆動部を設けてあるため、通常観
察時に必要の無い特殊検査用の駆動部があることで、光
源本体が大型化するとともに同一のランプを使用してい
るため、効率の良い専用光源を使用できないと言う問題
点があった。
【0006】又、特開昭64−76827に示すものに
おいては、照明光に遮光期間の必要なシステムには使用
できず、またレーザ光のような単一波長のみの使用とな
るため、異なる波長間にて画像演算を行うなどして注目
する特徴を顕著化するなどの処理は不可能であると言う
問題点があった。
おいては、照明光に遮光期間の必要なシステムには使用
できず、またレーザ光のような単一波長のみの使用とな
るため、異なる波長間にて画像演算を行うなどして注目
する特徴を顕著化するなどの処理は不可能であると言う
問題点があった。
【0007】本発明は上述した点にかんがみてなされた
もので、観察部位とか観察目的などに応じて観察波長領
域等が異なる種々の画像が得られるように、種々の照明
光を供給できるようにした内視鏡装置を提供することを
目的とする。
もので、観察部位とか観察目的などに応じて観察波長領
域等が異なる種々の画像が得られるように、種々の照明
光を供給できるようにした内視鏡装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【問題点を解決する手段】本発明による内視鏡装置は、
内視鏡によって得られた内視鏡像を撮像する撮像手段の
出力信号を処理して表示手段に画像化して出力する画像
信号処理手段と、前記内視鏡が着脱可能に接続される第
1のコネクタ手段、前記画像信号処理手段によって処理
される前記撮像手段の出力信号における同期信号が入力
される第1のコントロール手段、異なる波長域の光によ
る時系列的な第1の照明光を前記内視鏡に対して供給す
るため前記同期信号が入力された前記第1のコントロー
ル手段によって制御される第1の照明手段を有する第1
の光源と、前記内視鏡が着脱可能に接続される第2のコ
ネクタ手段、前記画像信号処理手段によって処理される
前記撮像手段の出力信号における同期信号が入力される
第2のコントロール手段、前記第1の照明光の波長域と
は異なる波長域の第2の照明光を前記内視鏡に対して供
給するため前記同期信号が入力された前記第2のコント
ロール手段によって制御される第2の照明手段を有し、
前記第1の光源とは別体の第2の光源と、を具備したこ
とを特徴とする。
内視鏡によって得られた内視鏡像を撮像する撮像手段の
出力信号を処理して表示手段に画像化して出力する画像
信号処理手段と、前記内視鏡が着脱可能に接続される第
1のコネクタ手段、前記画像信号処理手段によって処理
される前記撮像手段の出力信号における同期信号が入力
される第1のコントロール手段、異なる波長域の光によ
る時系列的な第1の照明光を前記内視鏡に対して供給す
るため前記同期信号が入力された前記第1のコントロー
ル手段によって制御される第1の照明手段を有する第1
の光源と、前記内視鏡が着脱可能に接続される第2のコ
ネクタ手段、前記画像信号処理手段によって処理される
前記撮像手段の出力信号における同期信号が入力される
第2のコントロール手段、前記第1の照明光の波長域と
は異なる波長域の第2の照明光を前記内視鏡に対して供
給するため前記同期信号が入力された前記第2のコント
ロール手段によって制御される第2の照明手段を有し、
前記第1の光源とは別体の第2の光源と、を具備したこ
とを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。図1及び図2は本発明の第1実施例に係
り、図1は第1実施例の内視鏡装置の構成図、図2は回
転円盤に透過部が設けてあることを示す説明図である。
的に説明する。図1及び図2は本発明の第1実施例に係
り、図1は第1実施例の内視鏡装置の構成図、図2は回
転円盤に透過部が設けてあることを示す説明図である。
【0010】図1に示すように第1実施例の内視鏡装置
1は、撮像手段を内蔵し、赤外光にも感度を有する赤外
線電子スコープ2と、この赤外線電子スコープ2に第1
の照明光を供給する第1の光源3と、この赤外線電子ス
コープ2に第2の照明光を供給する第2の光源4と、赤
外線電子スコープ2に対する信号処理を行うカメラコン
トロールユニット(以下CCUと記す。)5と、このC
CU5で信号処理された映像信号を表示するTVモニタ
6と、第1の光源3にライトガイド7にて接続され、赤
外光を発生するレーザ光源8とから構成される。
1は、撮像手段を内蔵し、赤外光にも感度を有する赤外
線電子スコープ2と、この赤外線電子スコープ2に第1
の照明光を供給する第1の光源3と、この赤外線電子ス
コープ2に第2の照明光を供給する第2の光源4と、赤
外線電子スコープ2に対する信号処理を行うカメラコン
トロールユニット(以下CCUと記す。)5と、このC
CU5で信号処理された映像信号を表示するTVモニタ
6と、第1の光源3にライトガイド7にて接続され、赤
外光を発生するレーザ光源8とから構成される。
【0011】上記赤外線電子スコープ2は、細長の挿入
部11と、この挿入部11の後端に形成された太幅の操
作部12と、この操作部12から延出されたユニバーサ
ルケーブル13とを有する。又、挿入部11内には照明
光を伝送するライトガイド14が挿通され、このライト
ガイド14は、ユニバーサルケーブル13内も挿入さ
れ、その端部を第1の光源3又は第2の光源4の出力コ
ネクタ15に接続することができる。
部11と、この挿入部11の後端に形成された太幅の操
作部12と、この操作部12から延出されたユニバーサ
ルケーブル13とを有する。又、挿入部11内には照明
光を伝送するライトガイド14が挿通され、このライト
ガイド14は、ユニバーサルケーブル13内も挿入さ
れ、その端部を第1の光源3又は第2の光源4の出力コ
ネクタ15に接続することができる。
【0012】又、挿入部11の先端部には対物レンズ1
6が配設され、この対物レンズ16の焦点面にCCD1
7が配設されている。このCCD17は、赤外カットフ
ィルタを取り除いて、赤外光領域においても感度を有す
る特性のものが用いてある。このCCD17の信号線
は、CCU5と接続され、信号処理される。上記第1の
光源3は取付台21により固定されたライトガイド7か
らの赤外光を集光するレンズ22により、この照明光路
上の出力コネクタ15から電子スコープ2のライトガイ
ド14に出射する。この照明光路上には、モータ23に
より回転される回転円盤24が配置され、この回転円盤
24により照明光を時系列的な断続光にする。
6が配設され、この対物レンズ16の焦点面にCCD1
7が配設されている。このCCD17は、赤外カットフ
ィルタを取り除いて、赤外光領域においても感度を有す
る特性のものが用いてある。このCCD17の信号線
は、CCU5と接続され、信号処理される。上記第1の
光源3は取付台21により固定されたライトガイド7か
らの赤外光を集光するレンズ22により、この照明光路
上の出力コネクタ15から電子スコープ2のライトガイ
ド14に出射する。この照明光路上には、モータ23に
より回転される回転円盤24が配置され、この回転円盤
24により照明光を時系列的な断続光にする。
【0013】つまり、この回転円盤24は、図2に示す
ように円周方向に3つの透過部25が設けてある。上記
モータ23は、駆動回路26により駆動される。また、
上記照明光路上に挿脱自在にシャッタ手段27が設けて
あり、このシャッタ手段27は出力コネクタ15からス
コープコネクタを抜いた時に、照明光をカットする機能
を有する。又、CCU5からの露出制御信号に基づき、
照明光の光量を調節する絞り手段28を有し、この絞り
手段28は露出制御回路29によって駆動される。
ように円周方向に3つの透過部25が設けてある。上記
モータ23は、駆動回路26により駆動される。また、
上記照明光路上に挿脱自在にシャッタ手段27が設けて
あり、このシャッタ手段27は出力コネクタ15からス
コープコネクタを抜いた時に、照明光をカットする機能
を有する。又、CCU5からの露出制御信号に基づき、
照明光の光量を調節する絞り手段28を有し、この絞り
手段28は露出制御回路29によって駆動される。
【0014】上記駆動回路26及び露出制御回路29
は、システムコントローラ(シスコンと略記する。)3
0によってコントロールされる。又、このシスコン30
には、CCU5より光源コネクタ31を介して同期信号
及び光量調節に必要な情報が入力されるようになってい
る。このシスコン30は、CCU5と赤外線電子スコー
プ2を介して通信を行う通信回路32を有し、通信回路
32は出力コネクタ15に接続されるスコープコネクタ
を介して赤外線電子スコープ2と通信を行うことができ
る。
は、システムコントローラ(シスコンと略記する。)3
0によってコントロールされる。又、このシスコン30
には、CCU5より光源コネクタ31を介して同期信号
及び光量調節に必要な情報が入力されるようになってい
る。このシスコン30は、CCU5と赤外線電子スコー
プ2を介して通信を行う通信回路32を有し、通信回路
32は出力コネクタ15に接続されるスコープコネクタ
を介して赤外線電子スコープ2と通信を行うことができ
る。
【0015】一方、第2の光源4は、第1の光源3にお
ける取付台21の代りに可視光領域で発光するランプ3
4が取付けられ、このランプ34はランプ電源35から
供給される電力で発光する。又、この第2の光源4は、
第1の光源3における回転円盤24の代りに、RGBフ
ィルタを設けた回転フィルタ36が用いてある。その他
は第1の光源3と同一の構成であり、同一構成要素には
同符号を付けて示してある。
ける取付台21の代りに可視光領域で発光するランプ3
4が取付けられ、このランプ34はランプ電源35から
供給される電力で発光する。又、この第2の光源4は、
第1の光源3における回転円盤24の代りに、RGBフ
ィルタを設けた回転フィルタ36が用いてある。その他
は第1の光源3と同一の構成であり、同一構成要素には
同符号を付けて示してある。
【0016】このように構成された第1実施例の作用を
以下に説明する。通常の観察を行う場合は、赤外線電子
スコープ2を第2の光源4に接続し観察を行う。赤外線
電子ススコープ2は、回転フィルタ36にて時系列に色
分離された照明光のもとで撮像した信号をCCU5に送
り、このCCU5において、通常のRGBカラー画像と
してTVモニタ6に表示をする。このRGB画像の同期
信号をCCU5から第2の光源4のシスコン30に光源
コネクタ31を経由して入力される。
以下に説明する。通常の観察を行う場合は、赤外線電子
スコープ2を第2の光源4に接続し観察を行う。赤外線
電子ススコープ2は、回転フィルタ36にて時系列に色
分離された照明光のもとで撮像した信号をCCU5に送
り、このCCU5において、通常のRGBカラー画像と
してTVモニタ6に表示をする。このRGB画像の同期
信号をCCU5から第2の光源4のシスコン30に光源
コネクタ31を経由して入力される。
【0017】シスコン30はRGB画像の同期信号よ
り、赤外線電子スコープ2の画像読出しに同期するよう
に、駆動回路26にてモータ23を駆動することでRG
B回転フィルタ36をRGB画像に同期させる。この作
用により遮光期間が必要なCCD17を設けた、赤外線
電子スコープ2においてもRGBカラー画像を得ること
が可能となっている。
り、赤外線電子スコープ2の画像読出しに同期するよう
に、駆動回路26にてモータ23を駆動することでRG
B回転フィルタ36をRGB画像に同期させる。この作
用により遮光期間が必要なCCD17を設けた、赤外線
電子スコープ2においてもRGBカラー画像を得ること
が可能となっている。
【0018】一方、赤外線電子スコープ2を第1の光源
3の出力コネクタ15に接続することで、第2の光源3
の照明にて画像を得ることが可能となる。第1の光源3
は、レーザ光源8より赤外光をライトガイド7にて装置
本体に入力し、取付台21に固定された端面から出射さ
れる出射光は、レンズ22にて集光され、回転円盤24
にて断続的に、赤外線電子スコープ2に導光される。
3の出力コネクタ15に接続することで、第2の光源3
の照明にて画像を得ることが可能となる。第1の光源3
は、レーザ光源8より赤外光をライトガイド7にて装置
本体に入力し、取付台21に固定された端面から出射さ
れる出射光は、レンズ22にて集光され、回転円盤24
にて断続的に、赤外線電子スコープ2に導光される。
【0019】ここで通常のRGB観察と同様にCCU5
にて映像化された赤外画像は、TVモニタ6に表示さ
れ、その同期信号は、光源コネクタ31より第1の光源
3のシスコン30に入力される。入力された同期信号に
基づき、駆動回路26にてモータ23を駆動し回転円盤
24をCCU5の画像信号に同期させ、赤外レーザ光源
8の照射する赤外光をCCD17の読出しに同期させ断
続光として出力コネクタ15より赤外線電子スコープ2
に導光する。
にて映像化された赤外画像は、TVモニタ6に表示さ
れ、その同期信号は、光源コネクタ31より第1の光源
3のシスコン30に入力される。入力された同期信号に
基づき、駆動回路26にてモータ23を駆動し回転円盤
24をCCU5の画像信号に同期させ、赤外レーザ光源
8の照射する赤外光をCCD17の読出しに同期させ断
続光として出力コネクタ15より赤外線電子スコープ2
に導光する。
【0020】CCD読出しに同期して断続的に照明され
た赤外光は、読出し期間時は回転円盤24の遮光部によ
り照明光が遮光されるのでフレアの無い鮮明な画像がC
CU5にて画像化され、TVモニタ6に表示される。こ
こでCCU5にて画像化された画像のレベルがCCU5
より赤外線電子スコープ2の通信線(図示せず)を介し
て、出力コネクタ15より第1の光源3に入力される。
入力された画像レベル信号は通信回路32にてシスコン
30に入力される。シスコン30は通信回路32より得
られた画像信号レベルを露出制御回路29に伝達するこ
とで露出制御回路29により絞り手段28を駆動し赤外
レーザ光の光量を調整し、適正な露出の画像がCCU5
にて得られるように作用する。
た赤外光は、読出し期間時は回転円盤24の遮光部によ
り照明光が遮光されるのでフレアの無い鮮明な画像がC
CU5にて画像化され、TVモニタ6に表示される。こ
こでCCU5にて画像化された画像のレベルがCCU5
より赤外線電子スコープ2の通信線(図示せず)を介し
て、出力コネクタ15より第1の光源3に入力される。
入力された画像レベル信号は通信回路32にてシスコン
30に入力される。シスコン30は通信回路32より得
られた画像信号レベルを露出制御回路29に伝達するこ
とで露出制御回路29により絞り手段28を駆動し赤外
レーザ光の光量を調整し、適正な露出の画像がCCU5
にて得られるように作用する。
【0021】この第1実施例によれば、観察部位とか観
察目的等に応じて最適の光源を使用できる。例えば、通
常のルーチン検査において、赤外レーザによる観察の必
要の無い場合は、赤外レーザ光を照射する第1の光源3
を取り外すことにより、システム全体が小型化可能であ
ると言う効果があるとともに、通常のカラー画像のみな
らず、非常に狭帯域の波長の照明光として画像を得るこ
とが遮光期間の必要な電子スコープシステムにおいても
可能となるので、通常の可視光領域の診断では観察困難
な生体粘膜下の病変部位及びその浸潤範囲の観察が可能
となり、診断能の向上という効果がある。
察目的等に応じて最適の光源を使用できる。例えば、通
常のルーチン検査において、赤外レーザによる観察の必
要の無い場合は、赤外レーザ光を照射する第1の光源3
を取り外すことにより、システム全体が小型化可能であ
ると言う効果があるとともに、通常のカラー画像のみな
らず、非常に狭帯域の波長の照明光として画像を得るこ
とが遮光期間の必要な電子スコープシステムにおいても
可能となるので、通常の可視光領域の診断では観察困難
な生体粘膜下の病変部位及びその浸潤範囲の観察が可能
となり、診断能の向上という効果がある。
【0022】また、通常画像と同様の照明光学系を備え
るとともに、露出制御機能を赤外レーザ光の照明時にお
いても行えるため、通常観察像との対比がし易く、赤外
レーザ光による照明のもとでの鮮明な画像が得られる。
また、CCU5から各光源3,4に同期信号を出力し
て、照明光の照明期間(遮光期間)をCCU5からのC
CD読み出し期間に同期させるようにしているので、一
方の光源から他方の光源に切り換えても、TVモニタ6
に表示される画像の乱れを抑制できる。
るとともに、露出制御機能を赤外レーザ光の照明時にお
いても行えるため、通常観察像との対比がし易く、赤外
レーザ光による照明のもとでの鮮明な画像が得られる。
また、CCU5から各光源3,4に同期信号を出力し
て、照明光の照明期間(遮光期間)をCCU5からのC
CD読み出し期間に同期させるようにしているので、一
方の光源から他方の光源に切り換えても、TVモニタ6
に表示される画像の乱れを抑制できる。
【0023】例えば、切り換える前にフリ−ズ画像にし
ておけば、切換後にそのフリ−ズを解除すれば画像の乱
れを生ずることなく他方の光源による照明のもとで撮像
した画像を表示できる。図3は本発明の第2実施例の内
視鏡装置41を示す。この第2実施例は、図1に示す第
1実施例における第1の光源3の代りに、図4に示すよ
うにフィルタG1、R1、IR1を取付けた回転フィル
タ42を有する第1の光源43が用いてあり、従って、
レーザ光源8も有しない。
ておけば、切換後にそのフリ−ズを解除すれば画像の乱
れを生ずることなく他方の光源による照明のもとで撮像
した画像を表示できる。図3は本発明の第2実施例の内
視鏡装置41を示す。この第2実施例は、図1に示す第
1実施例における第1の光源3の代りに、図4に示すよ
うにフィルタG1、R1、IR1を取付けた回転フィル
タ42を有する第1の光源43が用いてあり、従って、
レーザ光源8も有しない。
【0024】上記第1の光源43は、ランプ電源44か
らの電力により発光するランプ45の照明光はレンズ2
2を経て出力コネクタ15に装着されるライトガイド1
4の入射端面に供給できるようになっている。一方、第
2の光源4の回転フィルタ36には、図5に示すように
R,G,Bフィルタ(簡略化のためR,G,Bで示して
ある。)が取付けてある。上記第1の光源43内の回転
フィルタ42に取付けられたフィルタG1,R1,IR
1は、図6に示すような分光透過率の特性に設定してあ
る。
らの電力により発光するランプ45の照明光はレンズ2
2を経て出力コネクタ15に装着されるライトガイド1
4の入射端面に供給できるようになっている。一方、第
2の光源4の回転フィルタ36には、図5に示すように
R,G,Bフィルタ(簡略化のためR,G,Bで示して
ある。)が取付けてある。上記第1の光源43内の回転
フィルタ42に取付けられたフィルタG1,R1,IR
1は、図6に示すような分光透過率の特性に設定してあ
る。
【0025】上記フィルタG1,R1,IR1の分光特
性は、G1,IR1が、血液中に含まれる色素であるヘ
モグロビンの酸化度により、その分光特性が変動しない
波長域に設定されており、またIR1はヘモグロビンの
酸化度により変動が顕著に現われる波長域に設定してあ
る。
性は、G1,IR1が、血液中に含まれる色素であるヘ
モグロビンの酸化度により、その分光特性が変動しない
波長域に設定されており、またIR1はヘモグロビンの
酸化度により変動が顕著に現われる波長域に設定してあ
る。
【0026】以上のように構成された回転フィルタ42
により、色分離した各波長間の濃度差により生体粘膜に
おけるヘモグロビン濃度及びヘモグロビン酸素飽和度の
変化を観察可能となる。その他の構成は第1実施例と同
様である。
により、色分離した各波長間の濃度差により生体粘膜に
おけるヘモグロビン濃度及びヘモグロビン酸素飽和度の
変化を観察可能となる。その他の構成は第1実施例と同
様である。
【0027】以上の構成作用にり、第2の光源4の照明
による通常観察によるカラー画像と、第1の光源3の照
明によるヘモグロビンの機能画像がフィルタの選択駆動
部を本体内に設けることなく得られる。またヘモグロビ
ンの機能画像を得るために用いる第1の光源43の構成
が通常のルーチン検査用の光源4とほぼ同様の構成であ
るため、通常の光源からの改造が容易であり、安価に特
殊観察であるヘモグロビンの機能画像を得るシステムを
構成することができるという効果がある。
による通常観察によるカラー画像と、第1の光源3の照
明によるヘモグロビンの機能画像がフィルタの選択駆動
部を本体内に設けることなく得られる。またヘモグロビ
ンの機能画像を得るために用いる第1の光源43の構成
が通常のルーチン検査用の光源4とほぼ同様の構成であ
るため、通常の光源からの改造が容易であり、安価に特
殊観察であるヘモグロビンの機能画像を得るシステムを
構成することができるという効果がある。
【0028】図7は本発明の第3実施例の内視鏡装置5
1を示す。この第3実施例は、図3に示す第2実施例に
おいて、赤外線電子スコープ2は光路切換手段52及び
信号切換手段53を介してそれぞれ第1の光源43及び
第2の光源4に接続されている。
1を示す。この第3実施例は、図3に示す第2実施例に
おいて、赤外線電子スコープ2は光路切換手段52及び
信号切換手段53を介してそれぞれ第1の光源43及び
第2の光源4に接続されている。
【0029】つまり、この実施例では、赤外線電子スコ
ープ2に各種の照明光を光源43,4より導光するライ
トガイドの光路切換を行う光路切換手段52及び、信号
切換手段53が赤外電子スコープ2と第2の光源4及び
第1の光源43の間に設けられている。
ープ2に各種の照明光を光源43,4より導光するライ
トガイドの光路切換を行う光路切換手段52及び、信号
切換手段53が赤外電子スコープ2と第2の光源4及び
第1の光源43の間に設けられている。
【0030】この光路切換手段52は、第1の光源4
3、第2の光源4各々から出射される照明光を赤外線電
子スコープ2へ切換えるために既知のミラーまたは、プ
リズム等の光学部品にて構成された光路切換手段52を
設けてある。一方、信号切換手段53は、CCU5から
赤外線電子スコープ2を経由して、露出制御信号及び同
期用の信号を、第1の光源43と第2の光源4に切換え
る作用を行う。以上の光路切換及び信号の切換は、赤外
線電子スコープ2の操作部12に設けた(図示せず)切
換スイッチにより切換え可能なように構成されている。
又は点線で示すようにCCU5からの信号で自動的に切
換えるようにしても良い。この実施例の作用を以下に説
明する。
3、第2の光源4各々から出射される照明光を赤外線電
子スコープ2へ切換えるために既知のミラーまたは、プ
リズム等の光学部品にて構成された光路切換手段52を
設けてある。一方、信号切換手段53は、CCU5から
赤外線電子スコープ2を経由して、露出制御信号及び同
期用の信号を、第1の光源43と第2の光源4に切換え
る作用を行う。以上の光路切換及び信号の切換は、赤外
線電子スコープ2の操作部12に設けた(図示せず)切
換スイッチにより切換え可能なように構成されている。
又は点線で示すようにCCU5からの信号で自動的に切
換えるようにしても良い。この実施例の作用を以下に説
明する。
【0031】以上の構成により通常のカラー画像を観察
する場合は、赤外線電子スコープ2の操作部12に設け
た(図示せず)切換スイッチにより回転フィルタ36に
RGBのフィルタを設けた第2の光源4からの照明光
が、光路切換手段52により選択されると共に、信号切
換手段53にてCCU5からの露出制御手段及び同期信
号が、通常観察用の第2の光源4に入力されるので赤外
線電子スコープ2は時系列的にRGB照明光が照射さ
れ、通常のカラー画像を得ることが可能となる。
する場合は、赤外線電子スコープ2の操作部12に設け
た(図示せず)切換スイッチにより回転フィルタ36に
RGBのフィルタを設けた第2の光源4からの照明光
が、光路切換手段52により選択されると共に、信号切
換手段53にてCCU5からの露出制御手段及び同期信
号が、通常観察用の第2の光源4に入力されるので赤外
線電子スコープ2は時系列的にRGB照明光が照射さ
れ、通常のカラー画像を得ることが可能となる。
【0032】一方、赤外線電子スコープ2により特殊画
像を選択した場合、光路切換手段52により特殊画像観
察用の第1の光源43の照明光が選択されるとともに、
信号切換手段53によりCCU5からの信号は、第1に
光源43に入力される、赤外線電子スコープ2により生
体粘膜の機能画像が映像化される。
像を選択した場合、光路切換手段52により特殊画像観
察用の第1の光源43の照明光が選択されるとともに、
信号切換手段53によりCCU5からの信号は、第1に
光源43に入力される、赤外線電子スコープ2により生
体粘膜の機能画像が映像化される。
【0033】この第3実施例によれば、第1,第2実施
例における効果とともに、通常カラー画像と特殊画像を
スコープ操作部におけるスイッチにより切換え可能であ
るので、操作性の向上という効果がある。尚、手動の切
換のスイッチは、スコープ操作部のみならずフットスイ
ッチまたはフロントパネル上に設けても良い。また、外
付けカメラに応用しても良い。
例における効果とともに、通常カラー画像と特殊画像を
スコープ操作部におけるスイッチにより切換え可能であ
るので、操作性の向上という効果がある。尚、手動の切
換のスイッチは、スコープ操作部のみならずフットスイ
ッチまたはフロントパネル上に設けても良い。また、外
付けカメラに応用しても良い。
【0034】機能画像を得るための回転フィルタに設け
る各フィルタの分光透過率の特性は上記実施例に限定さ
れるものではなく、電子スコープの受光素子における撮
像能力のある波長帯なら全て使用可能である。例えば、
図6に示すように、R1,IR1,IR2の各波長域を
使用することで、ヘモグロビンの酸素飽和度の変化を映
像化することが可能となり、またUV1の様な紫外領域
の照明光を他の波長領域の画像とともに照明すること
で、生体粘膜の微細構造及び微小発赤などを高コントラ
ストにて映像化可能である。
る各フィルタの分光透過率の特性は上記実施例に限定さ
れるものではなく、電子スコープの受光素子における撮
像能力のある波長帯なら全て使用可能である。例えば、
図6に示すように、R1,IR1,IR2の各波長域を
使用することで、ヘモグロビンの酸素飽和度の変化を映
像化することが可能となり、またUV1の様な紫外領域
の照明光を他の波長領域の画像とともに照明すること
で、生体粘膜の微細構造及び微小発赤などを高コントラ
ストにて映像化可能である。
【0035】次に、複数台の信号処理ユニットを一台の
光源に同期させる事により、通常観察と特殊観察を容易
に行えるよう構成した内視鏡装置を図8に示す。この内
視鏡装置61は、ステレオ電子スコープ62と、このス
テレオ電子スコープ62に照明光を供給する光源63
と、ステレオ電子スコープ62に対する信号処理を行う
第1のCCU64及び第2のCCU65と、これら2種
類のCCU64,65より出力される画像信号を処理す
る信号処理ユニット66と、2つの撮像信号より被写体
の形状データを算出する形状データ算出回路67と、信
号処理ユニット66による情報を表示する第1のTVモ
ニタ68及び第2のTVモニタ69と、形状データ算出
回路67により算出された形状データを表示する第3の
TVモニタ70とから構成されている。
光源に同期させる事により、通常観察と特殊観察を容易
に行えるよう構成した内視鏡装置を図8に示す。この内
視鏡装置61は、ステレオ電子スコープ62と、このス
テレオ電子スコープ62に照明光を供給する光源63
と、ステレオ電子スコープ62に対する信号処理を行う
第1のCCU64及び第2のCCU65と、これら2種
類のCCU64,65より出力される画像信号を処理す
る信号処理ユニット66と、2つの撮像信号より被写体
の形状データを算出する形状データ算出回路67と、信
号処理ユニット66による情報を表示する第1のTVモ
ニタ68及び第2のTVモニタ69と、形状データ算出
回路67により算出された形状データを表示する第3の
TVモニタ70とから構成されている。
【0036】上記ステレオ電子スコープ62は、細長の
挿入部71の先端に離間して対物レンズ72,73が配
設され、各対物レンズ72,73の焦点面にはそれぞれ
撮像素子としてのCCD74,75が配設されている。
上記CCD74,75は第10図に示すように赤外カッ
ト特性IRCと可視カット特性VICをそれぞれ有して
いる。
挿入部71の先端に離間して対物レンズ72,73が配
設され、各対物レンズ72,73の焦点面にはそれぞれ
撮像素子としてのCCD74,75が配設されている。
上記CCD74,75は第10図に示すように赤外カッ
ト特性IRCと可視カット特性VICをそれぞれ有して
いる。
【0037】上記ステレオ電子スコープ62の挿入部7
1内を挿通されてライトガイド76の手元側端面を光源
63に接続することにより、この光源63内に収納され
た色分離用回転フィルタに設けた図9に示すフィルタに
より、図11に示す分光透過特性の各波長領域の光がラ
イトガイド76に供給され、先端側の端面から被写体側
に出射されるようにしてある。
1内を挿通されてライトガイド76の手元側端面を光源
63に接続することにより、この光源63内に収納され
た色分離用回転フィルタに設けた図9に示すフィルタに
より、図11に示す分光透過特性の各波長領域の光がラ
イトガイド76に供給され、先端側の端面から被写体側
に出射されるようにしてある。
【0038】上記信号処理ユニット66は2種のCCU
64,65より出力される画像信号を処理することで、
生体の機能情報画像を計測または観察用の表示を行う処
理をして、第1のTVモニタ68には可視画像、つまり
ノーマル画像を表示したり、構造強調等して表示し、第
2のTVモニタ69には赤外画像を表示する。又、形状
データ算出回路67は、視差のある可視画像及び赤外画
像の画像信号を用いて形状データの算出を行い、算出し
た形状データを第3のTVモニタ70に表示するように
してある。なお、光源63と2種のCCU64,65と
は、図示しない信号線により、同期信号を伝送し、同期
をとるようにしている。この内視鏡装置61の作用を以
下に説明する。
64,65より出力される画像信号を処理することで、
生体の機能情報画像を計測または観察用の表示を行う処
理をして、第1のTVモニタ68には可視画像、つまり
ノーマル画像を表示したり、構造強調等して表示し、第
2のTVモニタ69には赤外画像を表示する。又、形状
データ算出回路67は、視差のある可視画像及び赤外画
像の画像信号を用いて形状データの算出を行い、算出し
た形状データを第3のTVモニタ70に表示するように
してある。なお、光源63と2種のCCU64,65と
は、図示しない信号線により、同期信号を伝送し、同期
をとるようにしている。この内視鏡装置61の作用を以
下に説明する。
【0039】光源63の回転フィルタにて時系列的に図
11のような波長領域に分光された照明光が照明され、
2種の受光感度域を設けたステレオ電子スコープ62の
受光面では各々赤外用領域画像、可視領域画像の2種類
の画像が一方が露出期間時に他方は転送期間と言った具
合のタイミングにて2種のCCU64,65より可視画
像及び赤外画像が出力される。
11のような波長領域に分光された照明光が照明され、
2種の受光感度域を設けたステレオ電子スコープ62の
受光面では各々赤外用領域画像、可視領域画像の2種類
の画像が一方が露出期間時に他方は転送期間と言った具
合のタイミングにて2種のCCU64,65より可視画
像及び赤外画像が出力される。
【0040】出力された画像信号は形状データを算出す
る形状データ算出回路67にて被写体の形状データ算出
され表示用のTVモニタ70に被写体の形状データが表
示される。一方、信号処理ユニット66に入力された可
視画像はこの信号処理ユニット66にてノーマル画像と
してTVモニタ68に出力されるか、構造強調または、
色調強調などの強調処理を施されてTVモニタ68に表
示される。また赤外画像は生体の各種機能情報を各波長
の画像間演算にて算出されその結果をTVモニタ69に
表示する。
る形状データ算出回路67にて被写体の形状データ算出
され表示用のTVモニタ70に被写体の形状データが表
示される。一方、信号処理ユニット66に入力された可
視画像はこの信号処理ユニット66にてノーマル画像と
してTVモニタ68に出力されるか、構造強調または、
色調強調などの強調処理を施されてTVモニタ68に表
示される。また赤外画像は生体の各種機能情報を各波長
の画像間演算にて算出されその結果をTVモニタ69に
表示する。
【0041】この内視鏡装置61によれば、通常のステ
レオスコープと同様に被写体の形状データを算出すると
同時に通常の可視画像と生体の機能情報を同時に表示ま
たは、計測を行う事で生体の形状データ、通常観察画像
及び血流、ヘモグロビン酸素飽和度などの生体機能画像
を同時に計測する事で診断能の向上という効果がある。
レオスコープと同様に被写体の形状データを算出すると
同時に通常の可視画像と生体の機能情報を同時に表示ま
たは、計測を行う事で生体の形状データ、通常観察画像
及び血流、ヘモグロビン酸素飽和度などの生体機能画像
を同時に計測する事で診断能の向上という効果がある。
【0042】図12は通常観察用ではγ補正を行った画
像信号を出力し、特殊観察用の場合にはγ補正を行わな
いで出力し、画像間演算装置により画像処理を行った
後、計測または表示を行う内視鏡装置81を示す。
像信号を出力し、特殊観察用の場合にはγ補正を行わな
いで出力し、画像間演算装置により画像処理を行った
後、計測または表示を行う内視鏡装置81を示す。
【0043】この内視鏡装置81は、赤外光領域まで撮
像可能な電子スコープ82と、この電子スコープ82に
照明光を供給する光源83と、この電子スコープ82に
接続された切換装置84を介して選択的に接続される第
1のCCU85及び第2のCCU86と、第1のCCU
85の出力信号に対して画像間演算を行うことにより、
生体機能情報を映像化する画像処理ユニット87と、こ
の画像処理ユニット87からの出力信号及び第2のCC
U86の出力信号をそれぞれ表示する第1及び第2のT
Vモニタ88,89とから構成される。
像可能な電子スコープ82と、この電子スコープ82に
照明光を供給する光源83と、この電子スコープ82に
接続された切換装置84を介して選択的に接続される第
1のCCU85及び第2のCCU86と、第1のCCU
85の出力信号に対して画像間演算を行うことにより、
生体機能情報を映像化する画像処理ユニット87と、こ
の画像処理ユニット87からの出力信号及び第2のCC
U86の出力信号をそれぞれ表示する第1及び第2のT
Vモニタ88,89とから構成される。
【0044】上記電子スコープ82は細長の挿入部91
内にライトガイド92が挿通され、このライトガイド9
2を光源83に接続することにより、光源83から照明
光が供給される。この光源83の構成を第13図に示
す。この光源83は、図1に示す第2の光源4における
回転フィルタ36の代りに図14に示すフィルタを備え
た回転フィルタ93が用いられ、且つ、この回転フィル
タ93をモータ23と共に、光軸と直交する方向に移動
するモータ移動回路94を備えた構成である。
内にライトガイド92が挿通され、このライトガイド9
2を光源83に接続することにより、光源83から照明
光が供給される。この光源83の構成を第13図に示
す。この光源83は、図1に示す第2の光源4における
回転フィルタ36の代りに図14に示すフィルタを備え
た回転フィルタ93が用いられ、且つ、この回転フィル
タ93をモータ23と共に、光軸と直交する方向に移動
するモータ移動回路94を備えた構成である。
【0045】上記回転フィルタ93は、図14に示すよ
うに外側の周方向にはフィルタR,G,Bが設けられ、
内側にはフィルタIR1,IR2,IR3が設けてあ
る。そして、モータ移動回路94により、モータ23と
共に回転フィルタ93が光軸と直交する方向に移動さ
れ、照明光を色分離するフィルタの組合わせを切換えら
れるようにしてある。
うに外側の周方向にはフィルタR,G,Bが設けられ、
内側にはフィルタIR1,IR2,IR3が設けてあ
る。そして、モータ移動回路94により、モータ23と
共に回転フィルタ93が光軸と直交する方向に移動さ
れ、照明光を色分離するフィルタの組合わせを切換えら
れるようにしてある。
【0046】上記挿入部91の先端部には対物レンズ9
5と、その焦点面に配置したCCD96とが設けてあ
る。このCCD96は、赤外カットフィルタを有しない
で、赤外域にも感度を有する特性を備えている。このC
CD96の出力信号は切換装置84を経て第1のCCU
85又は第2のCCU86に入力される。第1のCCU
85はフィルタIR1,IR2,IR3を通した照明光
で撮像した画像信号に対してγ補正を行わない信号処理
するもので、その出力信号は画像処理ユニット87に入
力される。
5と、その焦点面に配置したCCD96とが設けてあ
る。このCCD96は、赤外カットフィルタを有しない
で、赤外域にも感度を有する特性を備えている。このC
CD96の出力信号は切換装置84を経て第1のCCU
85又は第2のCCU86に入力される。第1のCCU
85はフィルタIR1,IR2,IR3を通した照明光
で撮像した画像信号に対してγ補正を行わない信号処理
するもので、その出力信号は画像処理ユニット87に入
力される。
【0047】又、第2のCCU86は、フィルタR,
G,Bを通した照明光で撮像した画像信号に対してγ補
正を行う信号処理し、TVモニタ89に表示するように
なっている。尚、第1及び第2のCCU85,86は、
光源83と接続され、2つのCCU85,86で同期を
とって動作するようにしてある。
G,Bを通した照明光で撮像した画像信号に対してγ補
正を行う信号処理し、TVモニタ89に表示するように
なっている。尚、第1及び第2のCCU85,86は、
光源83と接続され、2つのCCU85,86で同期を
とって動作するようにしてある。
【0048】この内視鏡装置81の作用を以下に説明す
る。光源83は、ランプ電源35にてランプ34を点灯
する。ランプ34は可視光量域から赤外光領域まで発光
し、集光用レンズ22にて集光されスコープ82との接
続コネクタである出力コネクタ15を通して電子スコー
プ82に照明用の光を供給する。
る。光源83は、ランプ電源35にてランプ34を点灯
する。ランプ34は可視光量域から赤外光領域まで発光
し、集光用レンズ22にて集光されスコープ82との接
続コネクタである出力コネクタ15を通して電子スコー
プ82に照明用の光を供給する。
【0049】ランプ34から発光された照明光は、露出
制御回路29のコントロールにより、被写体が適正露出
となるように絞り手段28にて適正光量に可変される。
出力コネクタ15より電子スコープ82が外された場合
照明光量をカットするシャッタ手段27も露出制御回路
29にて制御される。絞り手段28にて適正光量に制御
された照明光は、駆動回路26によりその回転数が制御
されているモータ23より回転される。
制御回路29のコントロールにより、被写体が適正露出
となるように絞り手段28にて適正光量に可変される。
出力コネクタ15より電子スコープ82が外された場合
照明光量をカットするシャッタ手段27も露出制御回路
29にて制御される。絞り手段28にて適正光量に制御
された照明光は、駆動回路26によりその回転数が制御
されているモータ23より回転される。
【0050】回転フィルタ93は時系列的に異なる組合
わせにて色分離を行うために、図14のごとく構成さ
れ、外側のフィルタR,G,Bにより通常観察用の色分
離が行われ、内側のフィルタIR1,IR2,IR3に
より生体における色素量検出し生体機能情報を観察する
ための色分離が行われる。内側と、外側の2種のフィル
タの組合わせは、モータ移動回路94にてモータ23が
移動されそれに伴い回転フィルタ93の位置が移動され
るためレンズ22にて集光される照明光を色分離する組
合せが切換可能となっている。
わせにて色分離を行うために、図14のごとく構成さ
れ、外側のフィルタR,G,Bにより通常観察用の色分
離が行われ、内側のフィルタIR1,IR2,IR3に
より生体における色素量検出し生体機能情報を観察する
ための色分離が行われる。内側と、外側の2種のフィル
タの組合わせは、モータ移動回路94にてモータ23が
移動されそれに伴い回転フィルタ93の位置が移動され
るためレンズ22にて集光される照明光を色分離する組
合せが切換可能となっている。
【0051】電子スコープ82にて通常観察を行う場
合、切換装置84によりCCU86を選択すると映像信
号レベル及びCCU識別用の信号がCCU86より電子
スコープ82を経由し、出力コネクタ15より光源83
に入力される。光源83に入力された信号は、通信回路
32にてシスコン30に入力されモータ移動回路94に
より回転フィルタ93が通常観察用のRGBが選択され
る。
合、切換装置84によりCCU86を選択すると映像信
号レベル及びCCU識別用の信号がCCU86より電子
スコープ82を経由し、出力コネクタ15より光源83
に入力される。光源83に入力された信号は、通信回路
32にてシスコン30に入力されモータ移動回路94に
より回転フィルタ93が通常観察用のRGBが選択され
る。
【0052】一方、切換装置84によりCCU85が選
択された場合は同様に、CCU85よりの信号にてモー
タ移動回路94が機能画像観察用のIR1,IR2,I
R3のフィルタを選択する。ここでCCU85,86は
それぞれ光源83により、同期がとれているため切換装
置84にて画像を切換えても画像が乱れる事はない。C
CU85から出力された画像信号は、画像処理ユニット
87にて画像間演算を行い生体内の色素分布を観察する
事で、生体機能情報を算出するための処理を行いTVモ
ニタ88に画像として表示する。
択された場合は同様に、CCU85よりの信号にてモー
タ移動回路94が機能画像観察用のIR1,IR2,I
R3のフィルタを選択する。ここでCCU85,86は
それぞれ光源83により、同期がとれているため切換装
置84にて画像を切換えても画像が乱れる事はない。C
CU85から出力された画像信号は、画像処理ユニット
87にて画像間演算を行い生体内の色素分布を観察する
事で、生体機能情報を算出するための処理を行いTVモ
ニタ88に画像として表示する。
【0053】この内視鏡装置81によれば、上述したよ
うに通常観察、生体機能画像観察用と複数のCCU8
5,86を使用した場合においても画像が乱れる事無く
使用可能となり容易に通常観察像と赤外画像、生体の機
能画像(血流、酸素飽和度)の観察を行え生体の機能情
報を容易に観察または計測する事が可能という効果があ
る。
うに通常観察、生体機能画像観察用と複数のCCU8
5,86を使用した場合においても画像が乱れる事無く
使用可能となり容易に通常観察像と赤外画像、生体の機
能画像(血流、酸素飽和度)の観察を行え生体の機能情
報を容易に観察または計測する事が可能という効果があ
る。
【0054】図15は、被写体の撮像時に各RGBの画
像信号レベルがほぼ等しいレベルとなる様な照明とし、
その各色の比率のデータをもとに補正を行う内視鏡装置
100を示す。生体内に挿入し観察を行う電子スコープ
101は、光源装置102より導光用のライトガイド
(図示せず)にて照明光を伝達される。光源装置102
は図16に示すような構成となっており、ランプ電源1
03より供給された電力により、ランプ104より紫外
領域、可視光領域及び赤外領域に渡る広い波長帯域の光
をランプ104より発光する。
像信号レベルがほぼ等しいレベルとなる様な照明とし、
その各色の比率のデータをもとに補正を行う内視鏡装置
100を示す。生体内に挿入し観察を行う電子スコープ
101は、光源装置102より導光用のライトガイド
(図示せず)にて照明光を伝達される。光源装置102
は図16に示すような構成となっており、ランプ電源1
03より供給された電力により、ランプ104より紫外
領域、可視光領域及び赤外領域に渡る広い波長帯域の光
をランプ104より発光する。
【0055】ランプ104より発光された広帯域の光
は、図17のような特性を設けたフィルタを装着したフ
ィルタターレット118にてその分光特性を調整する。
このフィルタターレット118はモータ117により回
転され各種の特性を設けたフィルタにてランプ104の
分光特性を変更可能としている。またモータ117のコ
ントロールは、シスコン115が行っている。このシス
コン115は通信回路114を介して得られる画像信号
レベルを露出制御回路113に伝達することで、露出制
御回路29により絞り手段105を駆動して照明光量を
調整する。
は、図17のような特性を設けたフィルタを装着したフ
ィルタターレット118にてその分光特性を調整する。
このフィルタターレット118はモータ117により回
転され各種の特性を設けたフィルタにてランプ104の
分光特性を変更可能としている。またモータ117のコ
ントロールは、シスコン115が行っている。このシス
コン115は通信回路114を介して得られる画像信号
レベルを露出制御回路113に伝達することで、露出制
御回路29により絞り手段105を駆動して照明光量を
調整する。
【0056】フィルタターレット118にて分光特性を
変化させた照明光は絞り手段105にて適正光量となる
ように光量を調節し、照明光をON,OFFするシャッ
タ手段106を経て回転フィルタ109を、駆動回路1
12により制御されるモータ110にて回転させる事に
より時系列的に色分離を行う。回転フィルタ109は図
18に示すような構成となっており、円周方向に2組の
フィルタが配置されており、通常の観察時には外側のR
GBフィルタにて色分離を行い生体の機能情報を観察及
び計測したい場合においては、モータ移動回路111に
て光路内に回転フィルタ109の内側のフィルタを挿入
する事で必要とする色分離を行う。
変化させた照明光は絞り手段105にて適正光量となる
ように光量を調節し、照明光をON,OFFするシャッ
タ手段106を経て回転フィルタ109を、駆動回路1
12により制御されるモータ110にて回転させる事に
より時系列的に色分離を行う。回転フィルタ109は図
18に示すような構成となっており、円周方向に2組の
フィルタが配置されており、通常の観察時には外側のR
GBフィルタにて色分離を行い生体の機能情報を観察及
び計測したい場合においては、モータ移動回路111に
て光路内に回転フィルタ109の内側のフィルタを挿入
する事で必要とする色分離を行う。
【0057】回転フィルタ109にて色分離された照明
光は、レンズ107にて集光され、スコープコネクタ1
08にて電子スコープ101と接続させ生体内を照明す
る。ここで生体内は極端な赤色調を呈しているため通常
のホワイトバランスのように白色にてホワイトバランス
を取り、生体内を観察した場合赤色が飽和してしまう。
光は、レンズ107にて集光され、スコープコネクタ1
08にて電子スコープ101と接続させ生体内を照明す
る。ここで生体内は極端な赤色調を呈しているため通常
のホワイトバランスのように白色にてホワイトバランス
を取り、生体内を観察した場合赤色が飽和してしまう。
【0058】このため、フィルタターレット118のフ
ィルタの内F1の特性にてライトガイド、CCD、信号
処理系のばらつき等について、白色に対してホワイトバ
ランスを取った後、生体からの反射光が各色均等となり
飽和している色がないような照明光の分光特性とするよ
うにフィルタターレット118のフィルタをシスコン1
15にて選択し光源コネクタ116より選択したデータ
を出力する。ここで図19のフィルタ特性の内、F1は
通常の色再現を行うために光源の分光特性を変化させな
い為の特性で、F2〜F4までは生体の特性にて最適な
る特性を選択する特性で、F5はメチレンブルーなどの
染色を行った時に使用するための特性である。
ィルタの内F1の特性にてライトガイド、CCD、信号
処理系のばらつき等について、白色に対してホワイトバ
ランスを取った後、生体からの反射光が各色均等となり
飽和している色がないような照明光の分光特性とするよ
うにフィルタターレット118のフィルタをシスコン1
15にて選択し光源コネクタ116より選択したデータ
を出力する。ここで図19のフィルタ特性の内、F1は
通常の色再現を行うために光源の分光特性を変化させな
い為の特性で、F2〜F4までは生体の特性にて最適な
る特性を選択する特性で、F5はメチレンブルーなどの
染色を行った時に使用するための特性である。
【0059】検査を始める前にまず、フィルタターレッ
ト118に装着されたフィルタの内F1の特性のフィル
タによる照明光にて白色板についてホワイトバランスを
取り生体体腔内に電子スコープ101を挿入し映像信号
を得る。得られた映像信号は、プリプロセス回路120
にて信号処理され、WB調整回路122にて各色信号レ
ベルの内、極端に色信号レベルが高く飽和している色信
号もしくは、極端に色信号レベルが低くS/Nの悪い色
信号について算出し、光源コネクタ116を介してシス
コン115にその情報を伝達し、シスコン115は、極
端に映像信号レベルが高く飽和している信号もしくは、
信号レベルの極端に小さくならない様に、フィルタター
レット118のフィルタを選択し照明光の分光特性を被
写体に対して最適となるように選択する。
ト118に装着されたフィルタの内F1の特性のフィル
タによる照明光にて白色板についてホワイトバランスを
取り生体体腔内に電子スコープ101を挿入し映像信号
を得る。得られた映像信号は、プリプロセス回路120
にて信号処理され、WB調整回路122にて各色信号レ
ベルの内、極端に色信号レベルが高く飽和している色信
号もしくは、極端に色信号レベルが低くS/Nの悪い色
信号について算出し、光源コネクタ116を介してシス
コン115にその情報を伝達し、シスコン115は、極
端に映像信号レベルが高く飽和している信号もしくは、
信号レベルの極端に小さくならない様に、フィルタター
レット118のフィルタを選択し照明光の分光特性を被
写体に対して最適となるように選択する。
【0060】電子スコープ101より読出された画像信
号はプリプロセス回路120にて信号処理される。コン
トロールゲインアンプ121では、始めに白色板にてホ
ワイトバランスが取られたとき、各色信号間のばらつき
を補正するためにWB調整回路122にて各色信号間の
レベル差を算出し、WB用メモリ123に記憶する。こ
のデータをもとにライトガイド、CCD及び信号処理系
の補正を行う。一方、生体内粘膜は赤色調を呈している
ため各色信号間に大きなレベル差を生じるためフィルタ
ターレット118にて照明光の分光特性を変化させ照明
する事で、各色信号のレベルが整った画像を電子スコー
プ101は得ることが可能となる。得られた画像はプリ
プロセス回路120にて信号処理されコントロールゲイ
ンアンプ121に入力される。
号はプリプロセス回路120にて信号処理される。コン
トロールゲインアンプ121では、始めに白色板にてホ
ワイトバランスが取られたとき、各色信号間のばらつき
を補正するためにWB調整回路122にて各色信号間の
レベル差を算出し、WB用メモリ123に記憶する。こ
のデータをもとにライトガイド、CCD及び信号処理系
の補正を行う。一方、生体内粘膜は赤色調を呈している
ため各色信号間に大きなレベル差を生じるためフィルタ
ターレット118にて照明光の分光特性を変化させ照明
する事で、各色信号のレベルが整った画像を電子スコー
プ101は得ることが可能となる。得られた画像はプリ
プロセス回路120にて信号処理されコントロールゲイ
ンアンプ121に入力される。
【0061】ここで、WB用メモリ123に記憶された
白色板によるホワイトバランスのデータにて各色分離さ
れた画像信号のレベルが調整され、A/Dコンバータ1
24にてデジタル信号に変換されたのちマルチプレクサ
125にて各色分離された画像信号毎のメモリ126,
127,128にて、時系列的に読出された画像信号が
同期化される。
白色板によるホワイトバランスのデータにて各色分離さ
れた画像信号のレベルが調整され、A/Dコンバータ1
24にてデジタル信号に変換されたのちマルチプレクサ
125にて各色分離された画像信号毎のメモリ126,
127,128にて、時系列的に読出された画像信号が
同期化される。
【0062】ここで、各メモリより出力された画像信号
のレベルは、照明光の分光特性を変化させてあるため、
生体の赤色調が各色信号レベルが揃っているため全体的
に白色調を呈している。このため、各色信号が飽和する
ことなく、かつS/Nの良い画像信号が信号処理回路1
32に入力され、画像間演算を行うこの時、WB調整回
路122より照明光の分光特性を変化させるために選択
されたフィルタの情報が信号処理回路132に入力され
画像間演算を行う際の補正データとして使用され、その
処理結果はTVモニタ138にて表示される。
のレベルは、照明光の分光特性を変化させてあるため、
生体の赤色調が各色信号レベルが揃っているため全体的
に白色調を呈している。このため、各色信号が飽和する
ことなく、かつS/Nの良い画像信号が信号処理回路1
32に入力され、画像間演算を行うこの時、WB調整回
路122より照明光の分光特性を変化させるために選択
されたフィルタの情報が信号処理回路132に入力され
画像間演算を行う際の補正データとして使用され、その
処理結果はTVモニタ138にて表示される。
【0063】一方、観察用の画像信号はメモリ126,
127,128よりD/Aコンバータ129,130,
131にてアナログ信号とされコントロールゲインアン
プ133,134,135にて各映像信号レベルを、選
択されたフィルタターレット118のフィルタの特性を
補正するようにゲイン設定回路136にて設定されたゲ
インにて変化させる。このゲインコントロールアンプ1
33,134,135にて照明光により白色調として得
られた画像信号は、実際の色調の補正されたTVモニタ
137に表示される。
127,128よりD/Aコンバータ129,130,
131にてアナログ信号とされコントロールゲインアン
プ133,134,135にて各映像信号レベルを、選
択されたフィルタターレット118のフィルタの特性を
補正するようにゲイン設定回路136にて設定されたゲ
インにて変化させる。このゲインコントロールアンプ1
33,134,135にて照明光により白色調として得
られた画像信号は、実際の色調の補正されたTVモニタ
137に表示される。
【0064】また、生体の機能情報を映像化するために
回転フィルタ109の内側の組を選び、そのときWB調
整回路122にて最適なるフィルタターレット118の
フィルタを選択する事で被写体の分光特性が、画像間演
算を行う際各映像信号間のレベルが極端な差を持った場
合においても高精度の画像間演算処理が行える。なお、
観察部位がより限られている場合、もしくはより高精度
が要求される場合は被写体とほぼ同様の分光特性を設け
たチャートにてフィルタターレット118のフィルタを
選択し、WB調整回路122によりホワイトバランスを
取り、そのデータをWB用メモリ123に記録し、記録
されたデータをもとに信号処理回路132にて補正を行
う事でフィルタターレット118に設けられた各フィル
タの補正が行えより高精度の補正が行える。
回転フィルタ109の内側の組を選び、そのときWB調
整回路122にて最適なるフィルタターレット118の
フィルタを選択する事で被写体の分光特性が、画像間演
算を行う際各映像信号間のレベルが極端な差を持った場
合においても高精度の画像間演算処理が行える。なお、
観察部位がより限られている場合、もしくはより高精度
が要求される場合は被写体とほぼ同様の分光特性を設け
たチャートにてフィルタターレット118のフィルタを
選択し、WB調整回路122によりホワイトバランスを
取り、そのデータをWB用メモリ123に記録し、記録
されたデータをもとに信号処理回路132にて補正を行
う事でフィルタターレット118に設けられた各フィル
タの補正が行えより高精度の補正が行える。
【0065】なお、被写体間の平均色の差が余り無い場
合は、被写体とほぼ同様の平均色調を持つチャートにて
各色の映像信号レベルがほぼ等しくなるように回転フィ
ルタ109の開口率を調整しコントロールゲインアンプ
133,134,135にて被写体と等しい色となるよ
うに各色信号レベルを調整しても良い。尚、同期信号発
生回路119は、電子スコープ101及び光源装置10
2と接続され、時系列の照明と信号処理系とのタイミン
グの同期をとってある。
合は、被写体とほぼ同様の平均色調を持つチャートにて
各色の映像信号レベルがほぼ等しくなるように回転フィ
ルタ109の開口率を調整しコントロールゲインアンプ
133,134,135にて被写体と等しい色となるよ
うに各色信号レベルを調整しても良い。尚、同期信号発
生回路119は、電子スコープ101及び光源装置10
2と接続され、時系列の照明と信号処理系とのタイミン
グの同期をとってある。
【0066】以上のような構成とすることで、従来例の
ごとくCCDを含めた信号処理系のみについてホワイト
バランスを取るのではなく、被写体の平均色を考慮した
照明を行う事で、平均色が赤色に片寄っている生体粘膜
もしくは、各種色素による染色を行った粘膜において
も、各色信号を正確に表現可能であり、生体機能情報を
算出する場合、各色信号間の微小な差を正確に算出する
ことが可能となるので、診断能の向上という効果があ
る。
ごとくCCDを含めた信号処理系のみについてホワイト
バランスを取るのではなく、被写体の平均色を考慮した
照明を行う事で、平均色が赤色に片寄っている生体粘膜
もしくは、各種色素による染色を行った粘膜において
も、各色信号を正確に表現可能であり、生体機能情報を
算出する場合、各色信号間の微小な差を正確に算出する
ことが可能となるので、診断能の向上という効果があ
る。
【0067】尚、本願は面順次方式に限らず、同時方式
より実現しても良く、またファイバースコープと外付け
カメラにより実現しても良い。次に図15の実施例の変
形例について説明する。この変形例の内視鏡装置は、図
15の実施例において、図20に示す構成の光源装置1
39が用いてある。
より実現しても良く、またファイバースコープと外付け
カメラにより実現しても良い。次に図15の実施例の変
形例について説明する。この変形例の内視鏡装置は、図
15の実施例において、図20に示す構成の光源装置1
39が用いてある。
【0068】この光源装置139は、図16の光源装置
102において、モータ117及びフィルタターレット
118を有しないで、且つランプ電源103がシスコン
115によりその駆動電流を可変としランプ電源140
にした構成である。被写体を撮像したときに得られる各
色信号のレベルは、WB調整回路123にて各色信号の
レベルが検出され、その情報に基づき光源装置139に
おけるランプ電源140は被写体の反射光が各色ほぼ平
均的なレベルとなるように図21(a) のごとく、反射率
の悪い色信号において照明光を強く発生させることで図
21(b)に示すように均一なレベルの反射光を得るよう
に制御する。
102において、モータ117及びフィルタターレット
118を有しないで、且つランプ電源103がシスコン
115によりその駆動電流を可変としランプ電源140
にした構成である。被写体を撮像したときに得られる各
色信号のレベルは、WB調整回路123にて各色信号の
レベルが検出され、その情報に基づき光源装置139に
おけるランプ電源140は被写体の反射光が各色ほぼ平
均的なレベルとなるように図21(a) のごとく、反射率
の悪い色信号において照明光を強く発生させることで図
21(b)に示すように均一なレベルの反射光を得るよう
に制御する。
【0069】得られた各色信号は、第1実施例と同様に
照明光のレベルの違いに基づき、そのレベル差を補正処
理されTVモニタ137,138に表示される。この変
形例によれば、図15に示す内視鏡装置101の効果と
同様の効果及び各種のフィルタを用いずに構成可能とな
り、装置の簡略化という効果もある。
照明光のレベルの違いに基づき、そのレベル差を補正処
理されTVモニタ137,138に表示される。この変
形例によれば、図15に示す内視鏡装置101の効果と
同様の効果及び各種のフィルタを用いずに構成可能とな
り、装置の簡略化という効果もある。
【0070】次に図22を参照して通常観察と血流観察
の切換の操作性を向上した内視鏡装置201を説明す
る。この内視鏡装置201は、撮像手段を内蔵し、赤外
光にも感度を有する赤外線電子スコープ202と、この
赤外線電子スコープ202のコネクタ214が出力コネ
クタ203aに接続されると、第1の照明光を供給する
と共に、この出力コネクタ203aに(赤外線電子スコ
ープ202のコネクタ214が)接続されるとスコープ
検知信号を発生するスコープ検知信号発生回路などを内
蔵した第1の光源204と、この赤外線電子スコープ2
02のコネクタ214が出力コネクタ203bに接続さ
れると、この赤外線電子スコープ202に第2の照明光
を供給する第2の光源205と、赤外線電子スコープ2
02に対する信号処理を行うCCU206と、このCC
U206で信号処理された映像信号を表示するTVモニ
タ207と、第1の光源204より発生するスコープ検
知信号をもとに赤外線電子スコープ202が接続されて
いる光源とCCU206とを切換える切換ユニット20
8とから構成される。
の切換の操作性を向上した内視鏡装置201を説明す
る。この内視鏡装置201は、撮像手段を内蔵し、赤外
光にも感度を有する赤外線電子スコープ202と、この
赤外線電子スコープ202のコネクタ214が出力コネ
クタ203aに接続されると、第1の照明光を供給する
と共に、この出力コネクタ203aに(赤外線電子スコ
ープ202のコネクタ214が)接続されるとスコープ
検知信号を発生するスコープ検知信号発生回路などを内
蔵した第1の光源204と、この赤外線電子スコープ2
02のコネクタ214が出力コネクタ203bに接続さ
れると、この赤外線電子スコープ202に第2の照明光
を供給する第2の光源205と、赤外線電子スコープ2
02に対する信号処理を行うCCU206と、このCC
U206で信号処理された映像信号を表示するTVモニ
タ207と、第1の光源204より発生するスコープ検
知信号をもとに赤外線電子スコープ202が接続されて
いる光源とCCU206とを切換える切換ユニット20
8とから構成される。
【0071】このスコープ検知信号が発生していない場
合、つまり赤外線電子スコープ202が第2の光源20
5と接続されている場合には通常観察のための光源、つ
まり第2の光源205とCCU206とが赤外線電子ス
コープ202と動作する状態に接続されており、このス
コープ検知信号が発生すると、つまり赤外線電子スコー
プ202が第1の光源204に接続されると、第1の光
源204とCCU206とが赤外線電子スコープ202
と動作する状態に自動的に切換られるようにしたもので
ある。
合、つまり赤外線電子スコープ202が第2の光源20
5と接続されている場合には通常観察のための光源、つ
まり第2の光源205とCCU206とが赤外線電子ス
コープ202と動作する状態に接続されており、このス
コープ検知信号が発生すると、つまり赤外線電子スコー
プ202が第1の光源204に接続されると、第1の光
源204とCCU206とが赤外線電子スコープ202
と動作する状態に自動的に切換られるようにしたもので
ある。
【0072】上記赤外線電子スコープ202は、細長の
挿入部211と、この挿入部211の後端に形成された
太幅の操作部212と、この操作部212から延出され
たユニバーサルケーブル213とを有し、その端部のコ
ネクタ214を第1の光源204の出力コネクタ203
a又は第2の光源205の出力コネクタ203bに接続
することができる。このコネクタ214にはさらにケー
ブル215が延出され、その端部のコネクタ216をC
CU206に接続することができる。
挿入部211と、この挿入部211の後端に形成された
太幅の操作部212と、この操作部212から延出され
たユニバーサルケーブル213とを有し、その端部のコ
ネクタ214を第1の光源204の出力コネクタ203
a又は第2の光源205の出力コネクタ203bに接続
することができる。このコネクタ214にはさらにケー
ブル215が延出され、その端部のコネクタ216をC
CU206に接続することができる。
【0073】又、上記挿入部211内には照明光を伝送
する図示しないライトガイドが挿通され、このライトガ
イドは、ユニバーサルケーブル213内も挿入され、上
記コネクタ214を第1の光源204の出力コネクタ2
03a又は第2の光源205の出力コネクタ203bに
接続することにより、ライトガイドの入射端面には第1
の光源204又は第2の光源205から照明光が供給さ
れる。
する図示しないライトガイドが挿通され、このライトガ
イドは、ユニバーサルケーブル213内も挿入され、上
記コネクタ214を第1の光源204の出力コネクタ2
03a又は第2の光源205の出力コネクタ203bに
接続することにより、ライトガイドの入射端面には第1
の光源204又は第2の光源205から照明光が供給さ
れる。
【0074】上記赤外線電子スコープ202は、通常観
察用電子スコープに取り付けられている赤外カットフィ
ルタを取り外し、CCDの先端に取り付けられているレ
ンズのコーティングも赤外観察が可能なものに変えられ
ており、通常の可視域と共に、赤外域にも感度を有する
ものにしてある。上記第1の光源204は第2の光源2
05のRGBカラーフィルタなど通常観察のための回転
フィルタ217とは異なった、例えば血流観察のための
波長域を透過する回転フィルタ218で構成されてお
り、第2の光源205による通常観察のための照明光と
は異なった照明光を赤外線電子スコープ202(のライ
トガイド)に供給することが可能である。
察用電子スコープに取り付けられている赤外カットフィ
ルタを取り外し、CCDの先端に取り付けられているレ
ンズのコーティングも赤外観察が可能なものに変えられ
ており、通常の可視域と共に、赤外域にも感度を有する
ものにしてある。上記第1の光源204は第2の光源2
05のRGBカラーフィルタなど通常観察のための回転
フィルタ217とは異なった、例えば血流観察のための
波長域を透過する回転フィルタ218で構成されてお
り、第2の光源205による通常観察のための照明光と
は異なった照明光を赤外線電子スコープ202(のライ
トガイド)に供給することが可能である。
【0075】図23に示すように、上記切換ユニット2
08は第1の光源204の出力コネクタ203aに赤外
線電子スコープ202が接続されることにより発生する
スコープ検知信号を制御信号に変換する信号変換手段2
20と、変換された制御信号をもとにリレードライバ2
21を介して調光などを調節する信号などのアナログ信
号を第2の光源205から第1の光源204へ接続を切
り換えるアナログ信号切換手段222と、RGB信号を
正確にメモリに書き込むためにR信号を指定する信号な
どのデジタル信号を第2の光源205から第1の光源2
04へ接続を切り換えるデジタル信号切換手段223
と、常に2台の光源204、205とCCU206とを
同期させておくためにコンポジットシンク信号を光源2
04、205に出力するビデオアンプ224とを有す
る。
08は第1の光源204の出力コネクタ203aに赤外
線電子スコープ202が接続されることにより発生する
スコープ検知信号を制御信号に変換する信号変換手段2
20と、変換された制御信号をもとにリレードライバ2
21を介して調光などを調節する信号などのアナログ信
号を第2の光源205から第1の光源204へ接続を切
り換えるアナログ信号切換手段222と、RGB信号を
正確にメモリに書き込むためにR信号を指定する信号な
どのデジタル信号を第2の光源205から第1の光源2
04へ接続を切り換えるデジタル信号切換手段223
と、常に2台の光源204、205とCCU206とを
同期させておくためにコンポジットシンク信号を光源2
04、205に出力するビデオアンプ224とを有す
る。
【0076】図22に示す上記第1の光源204及び第
2の光源205は図1に示す光源3、4のようにシスコ
ン30とか通信回路32などの信号処理系231a、2
31b(点線で示す)を有し、この信号処理系231a
はスコープ検知信号発生回路も備えている。また、CC
U206は第2の光源205による面順次の照明のもと
で撮像した信号からRGB3原色信号を生成する信号処
理系232と、R、G、B信号を記憶するフレームメモ
リ333とを有する。また、CCU206の信号処理系
231aは第1の光源204による照明のもとで撮像し
た信号に対する信号処理機能も有し、2種類の信号に対
する信号処理は切換ユニット208からの信号によって
制御される。
2の光源205は図1に示す光源3、4のようにシスコ
ン30とか通信回路32などの信号処理系231a、2
31b(点線で示す)を有し、この信号処理系231a
はスコープ検知信号発生回路も備えている。また、CC
U206は第2の光源205による面順次の照明のもと
で撮像した信号からRGB3原色信号を生成する信号処
理系232と、R、G、B信号を記憶するフレームメモ
リ333とを有する。また、CCU206の信号処理系
231aは第1の光源204による照明のもとで撮像し
た信号に対する信号処理機能も有し、2種類の信号に対
する信号処理は切換ユニット208からの信号によって
制御される。
【0077】このように構成された内視鏡装置201の
作用を以下に説明する。通常の観察を行う場合には、赤
外線電子スコープ202を第2の光源205に接続し観
察を行う。切換ユニット208は、回転フィルタをCC
U206の信号処理に同期させる信号を常に2台の光源
204、205に出力しており、赤外線電子スコープ2
02が第1の光源204に接続されていない状態では、
RGB信号を正確にメモリに書き込むためのR信号を指
定する信号などをCCU206から通常観察用光源20
5に出力しているので、TVモニタ207に通常観察で
あるRGBカラー画像が表示される。
作用を以下に説明する。通常の観察を行う場合には、赤
外線電子スコープ202を第2の光源205に接続し観
察を行う。切換ユニット208は、回転フィルタをCC
U206の信号処理に同期させる信号を常に2台の光源
204、205に出力しており、赤外線電子スコープ2
02が第1の光源204に接続されていない状態では、
RGB信号を正確にメモリに書き込むためのR信号を指
定する信号などをCCU206から通常観察用光源20
5に出力しているので、TVモニタ207に通常観察で
あるRGBカラー画像が表示される。
【0078】一方、赤外線電子スコープ202を第1の
光源204の出力コネクタ203aに接続することによ
って、第1の光源204より切換ユニット208にスコ
ープ検知信号が出力され、切換ユニット208はスコー
プ検知信号をもとに信号切換のための制御信号を発生
し、その制御信号により第2の光源205から第1の光
源204に各信号が接続を切り換えられ、第1の光源2
04の照明光にて得られた画像がTVモニタ207に表
示可能になる。
光源204の出力コネクタ203aに接続することによ
って、第1の光源204より切換ユニット208にスコ
ープ検知信号が出力され、切換ユニット208はスコー
プ検知信号をもとに信号切換のための制御信号を発生
し、その制御信号により第2の光源205から第1の光
源204に各信号が接続を切り換えられ、第1の光源2
04の照明光にて得られた画像がTVモニタ207に表
示可能になる。
【0079】また、赤外線電子スコープ202を第1の
光源204の出力コネクタ203aから取り外すことに
より、第1の光源204はスコープ検知信号を出力しな
くなる。切換ユニット208は赤外線電子スコープ20
2が接続されていない場合には常に通常観察用光源、つ
まり第2の光源205とCCU206とを接続しておく
ため、第1の光源204から第2の光源205へ接続が
切り換わる。
光源204の出力コネクタ203aから取り外すことに
より、第1の光源204はスコープ検知信号を出力しな
くなる。切換ユニット208は赤外線電子スコープ20
2が接続されていない場合には常に通常観察用光源、つ
まり第2の光源205とCCU206とを接続しておく
ため、第1の光源204から第2の光源205へ接続が
切り換わる。
【0080】この装置201によれば、赤外線電子スコ
ープ202を第2の光源205から第1の光源204へ
差し換えることで容易に且つ瞬時に希望している観察画
像をTVモニタ207へ表示することが可能になる効果
を有する。また、通常観察では診断が困難であった病変
部の診断も第1の光源204による画像に基づいて容易
に行えることもあり、診断能の向上という効果もある。
また、第1実施例と同様に2つの光源204及び205
は常時CCU206と同期がとられているので、切換の
際画像が乱れることがない。
ープ202を第2の光源205から第1の光源204へ
差し換えることで容易に且つ瞬時に希望している観察画
像をTVモニタ207へ表示することが可能になる効果
を有する。また、通常観察では診断が困難であった病変
部の診断も第1の光源204による画像に基づいて容易
に行えることもあり、診断能の向上という効果もある。
また、第1実施例と同様に2つの光源204及び205
は常時CCU206と同期がとられているので、切換の
際画像が乱れることがない。
【0081】図24は図22の変形例の内視鏡装置25
1を示す。この内視鏡装置251において、赤外線電子
スコープ202と第1の光源204と第2の光源205
とTVモニタ207は図22の内視鏡装置201の場合
と同様である。この装置251におけるCCU252は
赤外線電子スコープ202から送られてくる映像信号を
処理する信号処理部253と、送られてきた映像信号よ
り血流量を演算する血流量解析手段254と、2台の光
源から選択された光源に信号を切り換える通信信号切換
手段255と、信号処理された映像信号と血流解析され
た画像とを切り換える映像信号切換手段256とで構成
される。
1を示す。この内視鏡装置251において、赤外線電子
スコープ202と第1の光源204と第2の光源205
とTVモニタ207は図22の内視鏡装置201の場合
と同様である。この装置251におけるCCU252は
赤外線電子スコープ202から送られてくる映像信号を
処理する信号処理部253と、送られてきた映像信号よ
り血流量を演算する血流量解析手段254と、2台の光
源から選択された光源に信号を切り換える通信信号切換
手段255と、信号処理された映像信号と血流解析され
た画像とを切り換える映像信号切換手段256とで構成
される。
【0082】次に作用を説明する。通常の観察を行う場
合には、赤外線電子スコープ202を第2の光源205
に接続し観察を行う。通信信号切換手段255は第2の
光源205に赤外線電子スコープ202が接続されてい
る状態ではスコープ検知信号が伝送されてこないので、
第2の光源205からの情報を(通信信号切換手段25
5を介して)信号処理部253に伝送すると共に、映像
信号切換手段256へ通常観察画像選択信号を伝送す
る。信号処理部253は通常観察画像信号を映像信号切
換手段256へ伝送し、映像信号切換手段256では通
信信号切換手段255より伝送された通常観察画像選択
信号を選択し、TVモニタ207には通常観察画像が表
示される。
合には、赤外線電子スコープ202を第2の光源205
に接続し観察を行う。通信信号切換手段255は第2の
光源205に赤外線電子スコープ202が接続されてい
る状態ではスコープ検知信号が伝送されてこないので、
第2の光源205からの情報を(通信信号切換手段25
5を介して)信号処理部253に伝送すると共に、映像
信号切換手段256へ通常観察画像選択信号を伝送す
る。信号処理部253は通常観察画像信号を映像信号切
換手段256へ伝送し、映像信号切換手段256では通
信信号切換手段255より伝送された通常観察画像選択
信号を選択し、TVモニタ207には通常観察画像が表
示される。
【0083】一方、赤外線電子スコープ202を第1の
光源204に接続することによって、第1の光源204
より発生するスコープ検知信号により通信信号切換手段
255は第1の光源204とCCU206とを接続状態
にする。通信信号切換手段255はスコープ検知信号が
第1の光源204より伝送されると、信号処理部253
へ第1の光源204からの情報を伝送し、映像信号切換
手段256へ血流画像選択信号を伝送する。
光源204に接続することによって、第1の光源204
より発生するスコープ検知信号により通信信号切換手段
255は第1の光源204とCCU206とを接続状態
にする。通信信号切換手段255はスコープ検知信号が
第1の光源204より伝送されると、信号処理部253
へ第1の光源204からの情報を伝送し、映像信号切換
手段256へ血流画像選択信号を伝送する。
【0084】信号処理部253は第1の光源204から
の信号を受けると、赤外線電子スコープ202よりの映
像信号のγ補正を外して(つまりγ=1)血流解析手段
254へ伝送する。血流解析手段254は信号処理部2
53から映像信号が伝送されると、2つの狭帯域波長で
それぞれ撮像した2つの画像間で演算を行い、血流量を
決定し、血流画像信号と血流量の演算結果を映像信号切
換手段256へ伝送する。映像信号切換手段256は通
信信号切換手段255より伝送された血流画像信号をも
とにして血流画像信号と血流量の演算結果を選択し、T
Vモニタ207には血流画像と血流量の演算結果が表示
される。
の信号を受けると、赤外線電子スコープ202よりの映
像信号のγ補正を外して(つまりγ=1)血流解析手段
254へ伝送する。血流解析手段254は信号処理部2
53から映像信号が伝送されると、2つの狭帯域波長で
それぞれ撮像した2つの画像間で演算を行い、血流量を
決定し、血流画像信号と血流量の演算結果を映像信号切
換手段256へ伝送する。映像信号切換手段256は通
信信号切換手段255より伝送された血流画像信号をも
とにして血流画像信号と血流量の演算結果を選択し、T
Vモニタ207には血流画像と血流量の演算結果が表示
される。
【0085】この装置251によれば、赤外線電子スコ
ープ202を希望とする光源に接続することによって、
瞬時にγ補正が外され高精度に血流量を求めることがで
きる。また、定量的に血流量が表示されるので、診断能
の向上という効果がある。なお、通常観察画像をフリー
ズ画像にするなどして、通常観察画像と血流観察画像の
2つをTVモニタ207に同時に表示しても良い。
ープ202を希望とする光源に接続することによって、
瞬時にγ補正が外され高精度に血流量を求めることがで
きる。また、定量的に血流量が表示されるので、診断能
の向上という効果がある。なお、通常観察画像をフリー
ズ画像にするなどして、通常観察画像と血流観察画像の
2つをTVモニタ207に同時に表示しても良い。
【0086】図25は図7に示す第3実施例の第1の変
形例の内視鏡装置301を示す。この内視鏡装置301
は、補色タイプのモザイク状の色分離フィルタ310を
CCD17の撮像面の前に設けた同時式の赤外線電子ス
コープ302と、この赤外線電子スコープ302からの
画像信号を標準的なTV信号に変換するCCU5と、こ
のCCU5からの出力信号が入力され、生体機能情報の
種類毎に最適な信号処理を行う画像処理装置304と、
赤外線電子スコープ302に第1及び第2の照明光をそ
れぞれ供給する第1の光源305及び第2の光源306
と、画像処理装置304の出力信号を表示するTVモニ
タ6とから構成される。
形例の内視鏡装置301を示す。この内視鏡装置301
は、補色タイプのモザイク状の色分離フィルタ310を
CCD17の撮像面の前に設けた同時式の赤外線電子ス
コープ302と、この赤外線電子スコープ302からの
画像信号を標準的なTV信号に変換するCCU5と、こ
のCCU5からの出力信号が入力され、生体機能情報の
種類毎に最適な信号処理を行う画像処理装置304と、
赤外線電子スコープ302に第1及び第2の照明光をそ
れぞれ供給する第1の光源305及び第2の光源306
と、画像処理装置304の出力信号を表示するTVモニ
タ6とから構成される。
【0087】上記赤外線電子スコープ302は図7の赤
外線電子スコープ2において、CCD17の前に図26
に示すようなMg,G,Ye,Cyの透過特性を有する
補色タイプの色透過フィルタをモザイク状に配置した色
分離フィルタ310が設けてある。また、第1の光源3
05は図7の第1の光源43において、回転フィルタ4
2の代わりに図27aに示す回転フィルタ311が用い
てある。
外線電子スコープ2において、CCD17の前に図26
に示すようなMg,G,Ye,Cyの透過特性を有する
補色タイプの色透過フィルタをモザイク状に配置した色
分離フィルタ310が設けてある。また、第1の光源3
05は図7の第1の光源43において、回転フィルタ4
2の代わりに図27aに示す回転フィルタ311が用い
てある。
【0088】この回転フィルタ311は図27aに示す
ようにセクタ状の赤外カットフィルタ311aと、この
赤外カットフィルタ311aに対向するセクタ部分に2
つの異なる透過特性を設けたフィルタ311b、311
cが半径方向に設けてあり、この回転フィルタ311は
ランプ45の発光波長を制限して、赤外線電子スコープ
302(のライトガイド14)に供給する。上記フィル
タ311b、311cは図26で570nmと650n
mをそれぞれ狭帯域で透過する透過特性(それぞれλ
1、λ2で示す)を有する。
ようにセクタ状の赤外カットフィルタ311aと、この
赤外カットフィルタ311aに対向するセクタ部分に2
つの異なる透過特性を設けたフィルタ311b、311
cが半径方向に設けてあり、この回転フィルタ311は
ランプ45の発光波長を制限して、赤外線電子スコープ
302(のライトガイド14)に供給する。上記フィル
タ311b、311cは図26で570nmと650n
mをそれぞれ狭帯域で透過する透過特性(それぞれλ
1、λ2で示す)を有する。
【0089】また、第2の光源306は図7の第2の光
源4において、回転フィルタ36の代わりに図27bに
示す回転フィルタ312が用いてある。この回転フィル
タ312はセクタ状の赤外カットフィルタ312aと、
この赤外カットフィルタ312aに対向するセクタ部分
に2つの異なる透過特性を設けたフィルタ312b、3
12cが設けてあり、この回転フィルタ312はランプ
34の発光波長を制限して、赤外線電子スコープ302
(のライトガイド14)に供給する。この回転フィルタ
312のフィルタ312b、312cは図26で650
nmと790nmをそれぞれ狭帯域で透過する透過特性
(それぞれλ2、λ3で示す)を有する。
源4において、回転フィルタ36の代わりに図27bに
示す回転フィルタ312が用いてある。この回転フィル
タ312はセクタ状の赤外カットフィルタ312aと、
この赤外カットフィルタ312aに対向するセクタ部分
に2つの異なる透過特性を設けたフィルタ312b、3
12cが設けてあり、この回転フィルタ312はランプ
34の発光波長を制限して、赤外線電子スコープ302
(のライトガイド14)に供給する。この回転フィルタ
312のフィルタ312b、312cは図26で650
nmと790nmをそれぞれ狭帯域で透過する透過特性
(それぞれλ2、λ3で示す)を有する。
【0090】上記回転フィルタ311及び312は赤外
線電子スコープ302の読みだしのタイミングに同期し
て回転駆動される。その他の構成は図7に示すものと同
様である。この装置301の作用を以下に説明する。
線電子スコープ302の読みだしのタイミングに同期し
て回転駆動される。その他の構成は図7に示すものと同
様である。この装置301の作用を以下に説明する。
【0091】第1の光源305が選択された場合には回
転フィルタ311が赤外線電子スコープ302の読みだ
しに同期して回転され、赤外カットフィルタ311aが
光路内に挿入された場合は、通常の可視カラー画像を撮
像可能な状態となる。この後のタイミングにおいて、フ
ィルタ311b、311cが光路内に挿入された場合
は、570nm、650nmの狭帯域の画像がそれぞれ
色分離フィルタ310を用いた際の信号処理によるG,
Rの信号として撮像される。回転フィルタ311は、C
CU5の信号処理タイミングに同期して回転駆動される
ため、赤外カットフィルタ311aが光路内に挿入され
たタイミングにおいては、通常可視カラー画像観察のた
めγ補正したカラー画像を画像処理装置304に出力す
る。
転フィルタ311が赤外線電子スコープ302の読みだ
しに同期して回転され、赤外カットフィルタ311aが
光路内に挿入された場合は、通常の可視カラー画像を撮
像可能な状態となる。この後のタイミングにおいて、フ
ィルタ311b、311cが光路内に挿入された場合
は、570nm、650nmの狭帯域の画像がそれぞれ
色分離フィルタ310を用いた際の信号処理によるG,
Rの信号として撮像される。回転フィルタ311は、C
CU5の信号処理タイミングに同期して回転駆動される
ため、赤外カットフィルタ311aが光路内に挿入され
たタイミングにおいては、通常可視カラー画像観察のた
めγ補正したカラー画像を画像処理装置304に出力す
る。
【0092】一方、フィルタ311b、311cが光路
内に挿入された場合には、570nm、650nmの狭
帯域波長の画像となり、G,R画像として、γ=1の特
性にて画像処理装置304に入力される。この画像処理
装置304はこの第1の光源305による赤外カットフ
ィルタ311aが光路内に挿入された通常照明のもとで
得られた通常可視カラー画像を一時メモリなどに記憶す
る。また、γ補正を外した狭帯域波長の画像信号に対し
ては生体の血液量の分布を強調できるようにするため、
2つの狭帯域波長の画像信号のレベル差を減算回路等で
算出し、算出されたレベル差をTVモニタ6に、上記一
時記憶した通常可視カラー画像と同時に表示を行う。
内に挿入された場合には、570nm、650nmの狭
帯域波長の画像となり、G,R画像として、γ=1の特
性にて画像処理装置304に入力される。この画像処理
装置304はこの第1の光源305による赤外カットフ
ィルタ311aが光路内に挿入された通常照明のもとで
得られた通常可視カラー画像を一時メモリなどに記憶す
る。また、γ補正を外した狭帯域波長の画像信号に対し
ては生体の血液量の分布を強調できるようにするため、
2つの狭帯域波長の画像信号のレベル差を減算回路等で
算出し、算出されたレベル差をTVモニタ6に、上記一
時記憶した通常可視カラー画像と同時に表示を行う。
【0093】次に第2の光源306に切り換えた場合、
回転フィルタ312の赤外カットフィルタ312aが光
路内に挿入されたタイミングにおいては、第1の光源3
05の場合で説明したのと同様に、CCU5はγ補正し
た通常可視カラー画像を画像処理装置304に出力し、
この画像処理装置304でメモリなどに一時記憶され
る。
回転フィルタ312の赤外カットフィルタ312aが光
路内に挿入されたタイミングにおいては、第1の光源3
05の場合で説明したのと同様に、CCU5はγ補正し
た通常可視カラー画像を画像処理装置304に出力し、
この画像処理装置304でメモリなどに一時記憶され
る。
【0094】回転フィルタ312のフィルタ312b、
312cが光路内に挿入されたタイミングにおいては、
R、G画像の信号としてそれぞれ波長がλ2、λ3の狭
帯域波長の画像が得られ、CCU5はγ補正を外した状
態で画像処理装置304に出力する。画像処理装置30
4は第1の光源305の場合で説明したのと同様に、2
つの画像間のレベル差を算出し、生体のヘモグロビンの
酸素飽和度の変化を強調し、一時記憶された通常可視カ
ラー画像と共に、TVモニタ6に同時に表示する。
312cが光路内に挿入されたタイミングにおいては、
R、G画像の信号としてそれぞれ波長がλ2、λ3の狭
帯域波長の画像が得られ、CCU5はγ補正を外した状
態で画像処理装置304に出力する。画像処理装置30
4は第1の光源305の場合で説明したのと同様に、2
つの画像間のレベル差を算出し、生体のヘモグロビンの
酸素飽和度の変化を強調し、一時記憶された通常可視カ
ラー画像と共に、TVモニタ6に同時に表示する。
【0095】この装置301によれば、第1の光源30
5、第2の光源306ともに通常観察が可能になったこ
とにより、通常観察から生体粘膜面の血液量分布または
ヘモグロビンの酸素飽和度の変化の強調処理画像の観察
をTVモニタ6上で同時に行うことも可能になり、診断
能の向上という効果がある。また、TVモニタ6上で同
時に表示を行わないで複数のモニタにそれぞれ表示して
も良く、画像処理装置304の出力を通常可視カラー画
像と強調処理画像とに切り換え表示しても良い。
5、第2の光源306ともに通常観察が可能になったこ
とにより、通常観察から生体粘膜面の血液量分布または
ヘモグロビンの酸素飽和度の変化の強調処理画像の観察
をTVモニタ6上で同時に行うことも可能になり、診断
能の向上という効果がある。また、TVモニタ6上で同
時に表示を行わないで複数のモニタにそれぞれ表示して
も良く、画像処理装置304の出力を通常可視カラー画
像と強調処理画像とに切り換え表示しても良い。
【0096】図28は図7に示す第3実施例の第2の変
形例の内視鏡装置351を示す。この内視鏡装置351
は、補色タイプのモザイク状の色分離フィルタ360を
CCD17の撮像面の前に設けた同時式の赤外線電子ス
コープ352と、この赤外線電子スコープ352からの
画像信号を標準的なTV信号に変換するCCU5と、こ
のCCU5からの出力信号が入力され、生体機能情報の
種類毎に最適な信号処理を行う画像処理装置304と、
赤外線電子スコープ352に第1及び第2の照明光をそ
れぞれ供給する第1の光源355及び第2の光源356
と、画像処理装置304の出力信号を表示するTVモニ
タ6とから構成される。
形例の内視鏡装置351を示す。この内視鏡装置351
は、補色タイプのモザイク状の色分離フィルタ360を
CCD17の撮像面の前に設けた同時式の赤外線電子ス
コープ352と、この赤外線電子スコープ352からの
画像信号を標準的なTV信号に変換するCCU5と、こ
のCCU5からの出力信号が入力され、生体機能情報の
種類毎に最適な信号処理を行う画像処理装置304と、
赤外線電子スコープ352に第1及び第2の照明光をそ
れぞれ供給する第1の光源355及び第2の光源356
と、画像処理装置304の出力信号を表示するTVモニ
タ6とから構成される。
【0097】上記赤外線電子スコープ352は図7の赤
外線電子スコープ2において、CCD17の前に図29
に示すようなMg,G,Ye,Cyの透過特性を有する
と共に、赤外光領域においても透過特性を有する色透過
フィルタをモザイク状に配置した色分離フィルタ360
が設けてある。また、第1の光源305は図7の第1の
光源43において、回転フィルタ42の代わりに図30
(a)に示す回転フィルタ361が用いてある。
外線電子スコープ2において、CCD17の前に図29
に示すようなMg,G,Ye,Cyの透過特性を有する
と共に、赤外光領域においても透過特性を有する色透過
フィルタをモザイク状に配置した色分離フィルタ360
が設けてある。また、第1の光源305は図7の第1の
光源43において、回転フィルタ42の代わりに図30
(a)に示す回転フィルタ361が用いてある。
【0098】この回転フィルタ361はセクタ状の赤外
カットフィルタ361aと、この赤外カットフィルタ3
61aに対向するセクタ部分に3つの異なる透過特性を
設けたフィルタ361b、361c、361dが多数設
けてあり、この回転フィルタ311はランプ45の発光
波長を制限して、赤外線電子スコープ352(のライト
ガイド14)に供給する。上記フィルタ361b、36
1c、361dは図29で680nm、800nm、9
00nmをそれぞれ狭帯域で透過する透過特性(それぞ
れλ1、λ2、λ3で示す)を有する。
カットフィルタ361aと、この赤外カットフィルタ3
61aに対向するセクタ部分に3つの異なる透過特性を
設けたフィルタ361b、361c、361dが多数設
けてあり、この回転フィルタ311はランプ45の発光
波長を制限して、赤外線電子スコープ352(のライト
ガイド14)に供給する。上記フィルタ361b、36
1c、361dは図29で680nm、800nm、9
00nmをそれぞれ狭帯域で透過する透過特性(それぞ
れλ1、λ2、λ3で示す)を有する。
【0099】また、第2の光源356は図7の第2の光
源4において、回転フィルタ36の代わりに図30
(b)に示す回転フィルタ362が用いてある。この回
転フィルタ362はセクタ状の赤外カットフィルタ36
2aと、この赤外カットフィルタ361aに対向するセ
クタ部分に透過特性を設けたフィルタ362bが設けて
あり、この回転フィルタ312はランプ34の発光波長
を制限して、赤外線電子スコープ302(のライトガイ
ド14)に供給する。この回転フィルタ362のフィル
タ362bは図29で例えば450nm以下の短波長を
透過する透過特性(λ0で示す)を有する。上記回転フ
ィルタ361及び362は赤外線電子スコープ352の
読みだしのタイミングに同期して回転駆動される。
源4において、回転フィルタ36の代わりに図30
(b)に示す回転フィルタ362が用いてある。この回
転フィルタ362はセクタ状の赤外カットフィルタ36
2aと、この赤外カットフィルタ361aに対向するセ
クタ部分に透過特性を設けたフィルタ362bが設けて
あり、この回転フィルタ312はランプ34の発光波長
を制限して、赤外線電子スコープ302(のライトガイ
ド14)に供給する。この回転フィルタ362のフィル
タ362bは図29で例えば450nm以下の短波長を
透過する透過特性(λ0で示す)を有する。上記回転フ
ィルタ361及び362は赤外線電子スコープ352の
読みだしのタイミングに同期して回転駆動される。
【0100】この装置351の作用を以下に説明する。
第1の光源355が選択された場合には回転フィルタ3
61が赤外線電子スコープ352の読みだしに同期して
回転され、赤外カットフィルタ361aが光路内に挿入
された場合は、通常の可視カラー画像を撮像可能な状態
となる。CCU5はγ補正した通常可視カラー画像を画
像処理装置304に出力し、この画像処理装置304で
メモリなどに一時記憶される。
第1の光源355が選択された場合には回転フィルタ3
61が赤外線電子スコープ352の読みだしに同期して
回転され、赤外カットフィルタ361aが光路内に挿入
された場合は、通常の可視カラー画像を撮像可能な状態
となる。CCU5はγ補正した通常可視カラー画像を画
像処理装置304に出力し、この画像処理装置304で
メモリなどに一時記憶される。
【0101】フィルタ361b、361c、361dが
光路内に挿入された場合は、波長がλ1、λ2、λ3の
3種類の狭帯域波長の画像が得られ、CCU5はγ補正
を外した状態で画像処理装置304に出力する。画像処
理装置304は3種類の画像間のレベル差を算出し、生
体のヘモグロビンの酸素飽和度の変化またはICG静注
時における粘膜のICG色素濃度の変化を算出する。
光路内に挿入された場合は、波長がλ1、λ2、λ3の
3種類の狭帯域波長の画像が得られ、CCU5はγ補正
を外した状態で画像処理装置304に出力する。画像処
理装置304は3種類の画像間のレベル差を算出し、生
体のヘモグロビンの酸素飽和度の変化またはICG静注
時における粘膜のICG色素濃度の変化を算出する。
【0102】一方、第2の光源356に切り換えた場
合、回転フィルタ362の赤外カットフィルタ362a
が光路内に挿入されたタイミングにおいては、第1の光
源355の場合で説明したのと同様に、CCU5はγ補
正した通常可視カラー画像を画像処理装置304に出力
し、この画像処理装置304でメモリなどに一時記憶さ
れる。
合、回転フィルタ362の赤外カットフィルタ362a
が光路内に挿入されたタイミングにおいては、第1の光
源355の場合で説明したのと同様に、CCU5はγ補
正した通常可視カラー画像を画像処理装置304に出力
し、この画像処理装置304でメモリなどに一時記憶さ
れる。
【0103】次にフィルタ362bが光路内に挿入され
た場合は、短波長側の光が生体に照射される。この短波
長側の光は生体に散布または静注された蛍光剤を励起す
る働きがあるため、長波長側で感度を有する赤外線電子
スコープ352で撮像することが可能になる。また、生
体自ら発生する蛍光を撮像するために、蛍光剤の散布と
か静注を行わないで観察を行っても良い。
た場合は、短波長側の光が生体に照射される。この短波
長側の光は生体に散布または静注された蛍光剤を励起す
る働きがあるため、長波長側で感度を有する赤外線電子
スコープ352で撮像することが可能になる。また、生
体自ら発生する蛍光を撮像するために、蛍光剤の散布と
か静注を行わないで観察を行っても良い。
【0104】画像処理装置304は上述のように第1の
光源355が選択され、赤外カットフィルタ361aが
光路内に挿入された場合には、通常可視カラー画像を一
時メモリなどに記憶し、フィルタ361b、361c、
361dが光路内に挿入された場合に得られる画像信号
間のレベル差の算出を行い、生体のヘモグロビンの酸素
飽和度の変化とかICG静注時における粘膜のICG色
素濃度の変化を算出する。そして、術者の選択操作に応
じて、通常可視カラー画像と共に、あるいは別々に酸素
飽和度の変化とかICG色素濃度の変化をTVモニタ6
に表示する。
光源355が選択され、赤外カットフィルタ361aが
光路内に挿入された場合には、通常可視カラー画像を一
時メモリなどに記憶し、フィルタ361b、361c、
361dが光路内に挿入された場合に得られる画像信号
間のレベル差の算出を行い、生体のヘモグロビンの酸素
飽和度の変化とかICG静注時における粘膜のICG色
素濃度の変化を算出する。そして、術者の選択操作に応
じて、通常可視カラー画像と共に、あるいは別々に酸素
飽和度の変化とかICG色素濃度の変化をTVモニタ6
に表示する。
【0105】画像処理装置304は、また第2の光源3
56が選択され、赤外カットフィルタ362aが光路内
に挿入された場合には、通常可視カラー画像を一時メモ
リなどに記憶し、フィルタ362bが光路内に挿入され
た場合に得られるG,Rの長波長側の画像信号により生
体の蛍光レベルを算出しTVモニタ6に通常可視カラー
画像と共に、または別々で表示する。
56が選択され、赤外カットフィルタ362aが光路内
に挿入された場合には、通常可視カラー画像を一時メモ
リなどに記憶し、フィルタ362bが光路内に挿入され
た場合に得られるG,Rの長波長側の画像信号により生
体の蛍光レベルを算出しTVモニタ6に通常可視カラー
画像と共に、または別々で表示する。
【0106】この装置351によれば第1の変形例と同
様に通常可視カラー画像を生体機能像との同時観察が可
能であるが、さらに生体機能情報としてICG色素を静
脈注射することにより、血管内における色素濃度の時系
列的変化により血液の循環速度、即ち血流速度を観察で
きる。また、短波長側の光を生体に照射することにより
生体の蛍光を観察可能になり、生体粘膜における蛍光剤
の病変部に取り込まれた分布の変化の観察により、病変
部位の認識能を向上できるという効果もある。
様に通常可視カラー画像を生体機能像との同時観察が可
能であるが、さらに生体機能情報としてICG色素を静
脈注射することにより、血管内における色素濃度の時系
列的変化により血液の循環速度、即ち血流速度を観察で
きる。また、短波長側の光を生体に照射することにより
生体の蛍光を観察可能になり、生体粘膜における蛍光剤
の病変部に取り込まれた分布の変化の観察により、病変
部位の認識能を向上できるという効果もある。
【0107】また、生体組織に存在する酸素濃度指示物
質の1つであるピリジンヌクレオチド(NADH)の還
元型の発光する蛍光を観察することが可能となり、生体
粘膜における酸素量の増減を推定可能となる。また、生
体機能画像として処理された画像情報をもとに可視カラ
ー画像の輝度、彩度、色相を強調しても良く、変化の大
きい部分の輪郭を合成しても良い。
質の1つであるピリジンヌクレオチド(NADH)の還
元型の発光する蛍光を観察することが可能となり、生体
粘膜における酸素量の増減を推定可能となる。また、生
体機能画像として処理された画像情報をもとに可視カラ
ー画像の輝度、彩度、色相を強調しても良く、変化の大
きい部分の輪郭を合成しても良い。
【0108】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、第1
の照明手段と第2の照明手段とを同期信号に同期させて
各波長域の照明光を時系列的に出射するようにしている
ので、観察部位等に応じてその照明に適した照明手段を
用いることができると共に、照明手段を切換えても画像
の乱れが生じることなく便利である。
の照明手段と第2の照明手段とを同期信号に同期させて
各波長域の照明光を時系列的に出射するようにしている
ので、観察部位等に応じてその照明に適した照明手段を
用いることができると共に、照明手段を切換えても画像
の乱れが生じることなく便利である。
【図1】本発明の第1実施例の内視鏡装置の構成図。
【図2】回転円盤を示す正面図。
【図3】本発明の第2実施例の内視鏡装置の構成図。
【図4】第1の光源に内蔵された回転フィルタを示す正
面図。
面図。
【図5】第2の光源に内蔵された回転フィルタを示す正
面図。
面図。
【図6】回転フィルタに取付けられたフィルタの透過率
特性を示す特性図。
特性を示す特性図。
【図7】本発明の第3実施例における内視鏡装置の構成
図。
図。
【図8】複数台の信号処理手段を一台の光源に同期させ
て通常観察と特殊観察を行う内視鏡装置の構成図。
て通常観察と特殊観察を行う内視鏡装置の構成図。
【図9】図8の光源に用いられる回転フィルタの正面
図。
図。
【図10】図8のステレオ電子スコープに内蔵されたフ
ィルタの特性図。
ィルタの特性図。
【図11】図9に示す回転フィルタに取付けられたフィ
ルタの透過率特性を示す特性図。
ルタの透過率特性を示す特性図。
【図12】図8に示すものとは異なる構成の内視鏡装置
の構成図。
の構成図。
【図13】図12に示す光源の構成図。
【図14】図13の光源に内蔵された回転フィルタの正
面図。
面図。
【図15】被写体の撮像時に各画像信号レベルが等しく
なる様に補正する機能を備えた内視鏡装置の構成図。
なる様に補正する機能を備えた内視鏡装置の構成図。
【図16】図15に示す光源装置の構成図。
【図17】図16の光源装置に用いられるフィルタター
レットの正面図。
レットの正面図。
【図18】図16の光源装置に用いられた回転フィルタ
の正面図。
の正面図。
【図19】図17のフィルタターレットに取付けられた
フィルタの透過特性を示す特性図。
フィルタの透過特性を示す特性図。
【図20】図17に示すものと異なる構成の光源装置の
構成図。
構成図。
【図21】図20の光源装置を用いた動作説明図。
【図22】通常観察と血流観察の切換の操作性を向上し
た内視鏡装置の構成図。
た内視鏡装置の構成図。
【図23】切換ユニットの構成を示すブロック図。
【図24】図22の変形例の内視鏡装置の構成図。
【図25】第3実施例の第1の変形例の内視鏡装置の構
成図。
成図。
【図26】図25の内視鏡装置に用いられている色分離
フィルタなどの透過特性を示す特性図。
フィルタなどの透過特性を示す特性図。
【図27】第1の光源と第2の光源に用いられている回
転フィルタの説明図。
転フィルタの説明図。
【図28】第3実施例の第2の変形例の内視鏡装置の構
成図。
成図。
【図29】図25の内視鏡装置に用いられている色分離
フィルタなどの透過特性を示す特性図。
フィルタなどの透過特性を示す特性図。
【図30】第1の光源と第2の光源に用いられている回
転フィルタの説明図。
転フィルタの説明図。
1…内視鏡装置 2…赤外線電子スコープ 3…第1の光源 4…第2の光源 5…カメラコントロールユニット(CCU) 6…TVモニタ 8…レーザ光源 17…CCD 24…回転円盤 30…シスコン 31…光源コネクタ 36…回転フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24 - 23/26
Claims (1)
- 【請求項1】 内視鏡によって得られた内視鏡像を撮像
する撮像手段の出力信号を処理して表示手段に画像化し
て出力する画像信号処理手段と、 前記内視鏡が着脱可能に接続される第1のコネクタ手
段、前記画像信号処理手段によって処理される前記撮像
手段の出力信号における同期信号が入力される第1のコ
ントロール手段、異なる波長域の光による時系列的な第
1の照明光を前記内視鏡に対して供給するため前記同期
信号が入力された前記第1のコントロール手段によって
制御される第1の照明手段を有する第1の光源と、 前記内視鏡が着脱可能に接続される第2のコネクタ手
段、前記画像信号処理手段によって処理される前記撮像
手段の出力信号における同期信号が入力される第2のコ
ントロール手段、前記第1の照明光の波長域とは異なる
波長域の第2の照明光を前記内視鏡に対して供給するた
め前記同期信号が入力された前記第2のコントロール手
段によって制御される第2の照明手段を有し、前記第1
の光源とは別体の第2の光源と、 を具備した ことを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21554291A JP3164609B2 (ja) | 1990-10-31 | 1991-08-27 | 内視鏡装置 |
US07/785,402 US5187572A (en) | 1990-10-31 | 1991-10-30 | Endoscope system with a plurality of synchronized light source apparatuses |
DE4136034A DE4136034A1 (de) | 1990-10-31 | 1991-10-31 | Endoskopvorrichtung mit einer vielzahl von synchronisierten beleuchtungseinrichtungen |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-296831 | 1990-10-31 | ||
JP29683190 | 1990-10-31 | ||
JP21554291A JP3164609B2 (ja) | 1990-10-31 | 1991-08-27 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584218A JPH0584218A (ja) | 1993-04-06 |
JP3164609B2 true JP3164609B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=26520921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21554291A Expired - Fee Related JP3164609B2 (ja) | 1990-10-31 | 1991-08-27 | 内視鏡装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5187572A (ja) |
JP (1) | JP3164609B2 (ja) |
DE (1) | DE4136034A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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