JP3159727B2 - 給紙装置 - Google Patents
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Classifications
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-
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Description
置に関する。
タ等の画像形成装置の記録紙の給紙装置としては、ゴム
等の高摩擦係数を有する材料で作られたローラやベルト
として形成されたピックアップ部材による摩擦給紙方式
が広く採用されている。摩擦給紙方式は構成が簡単であ
るが、大きな摩擦力を得るためにバネ等によりピックア
ップ部材をシート面に圧接させる必要があり、又ゴム等
の高摩擦係数を有する材料は経時的又は環境により、表
面の摩擦係数が変化するので、給紙性能の安定性に欠け
る。
ートを吸着して搬送するエア吸引方式もかなり使用され
ているが、この方式は摩擦給紙方式に比較して給紙性能
は安定しているが、エア吸引時の騒音が大きく、装置も
大型化し、事務所等で使用する機器に対しては難点があ
る。
が重なって送り出されることがしばしばあるので、1枚
ずつシートを給紙するため、重送分離手段を設けること
が必須の要件となる。
又はその下流に設けた搬送ローラにゴム等の摩擦係数の
高い材料で作られたフリクションパッド又は反給紙方向
に回転する部材を圧接させピックアップ部材又は搬送ロ
ーラと用紙との間の摩擦係数、フリクションパッド等と
用紙との間の摩擦係数及び用紙相互間の摩擦係数をこの
順に小さくすることにより、用紙が重送された場合は、
ピックアップローラ等に接する側の一枚のみを給送し、
ピックアップ部材により1枚だけ送り出された場合はフ
リクションパッド等と用紙との間の摩擦力に抗して用紙
を給送するようにした摩擦分離方式の重送分離手段が、
簡単な機構であることもあって、広く採用されている。
給紙カセット内に載置された用紙束の用紙どうしが、間
に空気層がなくなって真空状態が形成されていたり、帯
電により静電的に吸引し合っている状態にある場合、あ
るいは用紙の繊維が長くケバ立った表面を有し、相接す
る用紙面のケバが互いにからみ合った状態になっている
場合には、確実に重送を分離することができない。
パッドを用いた摩擦分離方式の他、特開昭56−784
7号(米国特許第2459773号)にはピックアップ
ローラの下流側の位置に給紙経路を挟んで給紙方向に回
転する搬送ローラと、反給紙方向に一定のトルクが印加
され、正逆回転可能な阻止ローラとが設けられて成る重
送分離方式が開示されている。この構成により、搬送ロ
ーラと阻止ローラとが直接圧接する場合及びピックアッ
プローラにより用紙が1枚のみ搬送ローラと阻止ローラ
との間に送り込まれた場合、阻止ローラは搬送ローラ又
は用紙とスリップすることなく、ローラの摩耗、摩擦係
数の低下、紙粉の発生、これにともなう摩擦係数の低下
が防止される利点が得られるが、この方式でもローラと
用紙間及び用紙相互間の摩擦係数の差を利用しているの
で、前記の如く用紙束の用紙どうしが吸着あるいは表面
のケバがからみ合った状態にある場合には、確実な重送
分離ができないことに変りはない。
来の給紙装置の欠点、難点にかんがみ、経時的に安定し
て1枚ずつ給紙することのできる画像形成装置の給紙装
置を提供することを課題とする。
本発明は、積載されたシート束の上面に対設された給紙
方向に移動するピックアップ部材を有し、該ピックアッ
プ部材によりシート束の上からシートをピックアップ
し、送り出す給紙装置において、上記ピックアップ部材
は無端誘電体ベルトより成り、該無端誘電体ベルト表面
に交番する電圧を印加する部材を設け、該部材が無端ベ
ルト表面に交番する電荷パターンを形成する帯電機能
と、上記無端誘電体ベルトを除電する除電機能とを有す
る除帯電部材であることを特徴とする。
を変化することにより帯電機能と除電機能とが切換えら
れると、効果的である。さらに、本発明は、上記除帯電
部材が設けられた無端誘電体ベルトがシート束最上紙に
対して非接触状態を保持していると、効果的である。
積載されたシート束の上面に対設され給紙方向に移動す
るピックアップ部材を有し、該ピックアップ部材により
該シート束の上からシートを送り出す給紙手段と、上記
ピックアップ部材にシート給送経路を挟んで設けられ、
静止するか反給紙方向に移動可能な阻止部材を有し、上
記ピックアップ部材によりシートが重送された場合、1
枚ずつ分離する分離手段とを有する給紙装置において、
上記ピックアップ部材は無端誘電体ベルトより成り、該
無端誘電体ベルト表面に交番する電圧を印加する帯電部
材を設け、無端ベルト表面に交番する電荷パターンを形
成するとともに、上記阻止部材が、上記無端ベルトのシ
ート給送面を含む平面に食い込む位置に設けられた給送
されるシートにより撓む弾性薄片であることを特徴とす
る。
明は、積載されたシート束の上面に対設され給紙方向に
移動するピックアップ部材を有し、該ピックアップ部材
により該シート束の上からシートを送り出す給紙手段
と、上記ピックアップ部材にシート給送経路を挟んで設
けられ、静止するか反給紙方向に移動可能な阻止部材を
有し、上記ピックアップ部材によりシートが重送された
場合、1枚ずつ分離する分離手段とを有する給紙装置に
おいて、上記ピックアップ部材は無端誘電体ベルトより
成り、該無端誘電体ベルト表面に交番する電圧を印加す
る帯電部材を設け、無端ベルト表面に交番する電荷パタ
ーンを形成するとともに、上記阻止部材が、上記無端ベ
ルトのシート給送面に微少圧にて当接する摩擦部材であ
り、該摩擦部材とシートとの間の摩擦係数がシート紙相
互間の摩擦係数よりも高いことを特徴とする。
ルトを架張するローラの対向位置に設けられていると、
効果的である。さらに、本発明は、上記無端ベルトが積
載されたシート束上面に対して接離可能であり、上記摩
擦部材は上記無端ベルトが上記シート束上面より離間し
た位置で、該無端ベルト表面より離間すると、効果的で
ある。
明は、積載されたシート束の上面に対設され給紙方向に
移動するピックアップ部材を有し、該ピックアップ部材
により該シート束の上からシートを送り出す給紙手段
と、上記ピックアップ部材にシート給送経路を挟んで設
けられ、静止するか反給紙方向に移動可能な阻止部材を
有し、上記ピックアップ部材によりシートが重送された
場合、1枚ずつ分離する分離手段とを有する給紙装置に
おいて、上記阻止部材のシートに接する面に交番する電
荷パターンを形成する手段を設けたことを特徴とする。
上記阻止部材に接触保持され、該阻止部材に交番する電
圧を印加するものであると、効果的である。さらに、本
発明は、上記ピックアップ部材をローラで構成し、かつ
阻止部材をパッドで構成すると、効果的である。
ルト状部材とすると、効果的である。さらに、本発明
は、上記阻止部材に用紙を戻す方向の回転力を与える駆
動手段を設けると、効果的である。
に説明する。図1及び図2は、本発明が適用される給紙
装置の構成を示す断面図及び斜視図である。
材として、駆動軸5と従動軸6とに巻掛けられた無端ベ
ルト2が使用されている。ベルト2は108Ωcm以上の
抵抗を有する誘電体例えば厚さ100μm程度のポリエ
チレンテレフタレート等のフィルムで構成されている。
又、駆動ローラ5は抵抗値が106Ωcmの導電性ゴム層
が表面に設けられ、従動ローラ6は金属ローラである。
駆動ローラ5及び従動ローラ6はともに接地されてい
る。駆動ローラ5はベルトから用紙を曲率により分離す
るのに適した小径にされている。ベルト2は駆動ローラ
5を軸として、図中に実線で示す如く押上部材8に押上
げられた底板7上の用紙束1の最上位紙1aの上面前端
部に後端部が接する位置と、図中に鎖線で示す如く、用
紙束1から退避した位置との間に、接離ソレノイド15
(図2)により、変位可能となっている。駆動ローラ5
に巻回された位置でベルト2に接触する如く、交流電源
4に接続されたローラ電極3が設けられている。ベルト
2の給紙方向下流側には用紙の搬送をガイドするガイド
板10と搬送ローラ対9とが設けられている。
リブ17が設けられており、ローラ5,6の両側端面と
係合し、ベルト2の寄りを防止している。駆動ローラ5
は、駆動モータにより電磁クラッチ16を介して給紙信
号に応じて間欠的に駆動される。底板7上に載置された
用紙束1の上面には光電センサより成る上昇検知手段の
フィーラが接触し、常に最上位紙1aの位置が所定の給
紙位置にくるように上昇モータを発停制御している。
により、電磁クラッチ16が入り、駆動ローラ5が回転
駆動され、周動を開始したベルト2には、ローラ電極を
介して交流電源4より交番電圧が印加され、ベルト2の
表面には交流電源周波数とベルトの周動速度に応じたピ
ッチ(ピッチは5mm〜15mm程度とするのがよい)で交
番する電荷パターンが形成される。電荷パターンが形成
されたベルト2は図中に実線で示す如く、従動ローラ6
に巻回された位置で用紙束1の最上位紙1aの上面前端
部に当接しているので、誘電体である最上位紙1aには
ベルト2の表面の電荷パターンにより形成される不平等
電界により、Maxwellの応力が働き、最上位の用
紙1aのみがベルト2に吸着して保持され進行に伴い曲
率分離され給紙方向へ繰り出され、ガイド部材10、搬
送ローラ9により画像形成部へ搬送される。電荷パター
ンによる用紙吸着力は最上位紙1aにのみ作用し、2枚
目の用紙1b以下の紙には作用しない。本給紙方式では
ピックアップ手段と用紙との間の摩擦力を利用しないの
で、ベルト2と用紙束1との接触圧は充分小さくするこ
とができるので、摩擦による重送が発生することはな
い。
されており、搬送ローラ9がタイミングを取って間欠駆
動されているような場合はベルト2も間欠駆動されるよ
うに制御される。ベルト2は用紙1aの後端が従動ロー
ラ6の対向位置に達する前に用紙束1より離間され2枚
目の用紙1bがベルト2に吸着されないようにしてい
る。又、駆動ローラ5の部分でのベルト2からの用紙の
分離は曲率分離によるが、分離を一層確実にするために
図3に示す如く、分離爪12を設けてもよい。電源4は
交流の他直流を高低交互の電位に変化させたものでもよ
く、本実施例ではベルト2の表面に対して4KVの振幅
を持った交流を印加している。
アップベルト102は表層102aとして抵抗が108
Ωcm以上の誘電体層とその内側に抵抗が106Ωcm以下
の導体で作られた裏層102bとを有する2層ベルト構
造となっており、帯電々極103はベルト102の裏層
102bを接地された対向電極として使用できるため、
ベルト表面に接した位置であればどこに設けてもよい。
また用紙束1の位置もベルト102に対して吸着面積を
充分に取れる位置に設定されている。
102の分離位置より下流側には、交番電源である除電
々源19に接続された除電々極18がベルト102に当
接又は近接して設置されている。
ろはない。この給紙装置では、搬送ローラ対9に紙の先
端が当接する位置でベルト102上の吸着力が除去され
ているように帯電々源104及び除電々源19が制御さ
れる。用紙は搬送ローラ対9に挟持された後はベルト1
02の影響を受けることなく、搬送ローラ対の搬送力の
みによって搬送される。
を印加することにより、帯電した誘電体ベルトの電荷を
除電することができる原理を説明する。周動する誘電体
ベルト外周面に導電性ローラ等の帯電々極を接触させ直
流電源により直流電圧を印加した場合、誘電体ベルトは
印加される直流電圧がある電圧以下の電圧では帯電され
ない。この電圧を帯電開始電圧と云い、その値V0は誘
電体ベルトの厚さ、体積抵抗等により変化する。
して持つような交番する電圧を除電ローラに印加したと
ころ、帯電している転写ベルトの表面電位がほゞ零Vに
除電されることが本出願人により確認された。これは、
印加電圧のピーク値を帯電開始電位V0とすることによ
り、この印加電圧では誘電体である被帯電体を帯電させ
る能力はないが、被帯電体に帯電している空間電荷には
移動させる力が働き、除電できることを意味する。ま
た、交互に交番する印加電圧を用いることから、誘電体
が(+),(−)のどちらに帯電していても除電効果が
ある。
は、除電不足が発生し、帯電開始電圧以上では、印加周
波数(120Hz,v/f=1mm周期)の帯電が生じ、
零Vに除電できなかった。
ーク値が誘電体ベルトに対する帯電開始電圧になるよう
に制御すればよいことになる。次に、本発明の実施例を
図5により説明する。
番号で示してある。ベルト102は、上記実施例にある
ような接離機構を有さず、固定位置にある。電極23は
電源制御部24によって、帯電器と除電器の両用に使用
される除帯電部材である。その印加電圧及び周波数の制
御例を図6に示す。図6の(a)は電圧を制御して除電
する例であり、印加電圧を低くすることによって、ベル
ト102上の電荷パターンを除去する。図6の(b)は
電源周波数を高くすることによって、ベルト102上に
形成する電荷パターンのピッチを細かくすることで、ベ
ルト102のMaxwellの応力に基づく吸着力を低
減させる例である。これらは直流電源を交番させた方形
波であるが、交流を用いる場合も同様である(図6の
(c),(d))。
る位置にその先端がくるように置かれている。また、ク
リーニング部材20が、用紙ベルト102の分離位置よ
りも下流かつ電極23よりも上流に設けられている。
ト102の表面に対し微少ギャップを保っている。給紙
タイミングに合わせて電極23より、回転駆動されたベ
ルト102の表面に電荷パターンが形成される。微少ギ
ャップで管理された用紙先端は、ベルト102の帯電部
分が近づくとその吸着力によってベルト102の表面に
吸着され、給送される。
ート紙1aの分離位置から搬送ローラ対9までの搬送路
の長さ分だけ行われ、以後、電極23は電極制御部24
の制御によって除電動作を行う。これにより用紙1a
は、搬送ローラ対9にニップされた後はベルト102の
影響を受けずに、搬送ローラ対9の搬送力のみによって
搬送される。また、ベルト102が除電されており、ベ
ルト102の表面と用紙束1とが微少ギャップを保って
いるので、2枚目の紙1bが続けて搬送されてしまうの
を防ぐことができる。
離に摩擦を用いないので、給紙動作による紙粉の発生は
極めて少ないが、予め用紙束に付着していた紙粉が、ベ
ルト102の表面に付着した場合は、クリーニング部材
20によって除去し、紙粉が一連の給紙動作に悪影響を
及ぼすのを防止することができ、又シート紙の重送の可
能性も減少する。
実施例は前述の如く、ピックアップ部材によりシートが
重送された場合これを分離するためシート搬送路を介し
てピックアップ部材に対設された阻止部材を有し、ピッ
クアップ部材か阻止部材のいずれか一方の表面に交番す
る電荷パターンを形成し、重送紙を分離するようにした
ものである。
し、阻止部材として摩擦部材等の機械的手段を使用する
ものを発明のAとし、ピックアップ部材を摩擦部材と
し、阻止部材の表面に電荷パターンを形成したものを発
明のBと云うことにする。
なわち誘電体無端ベルト2に摩擦部材等の在来型阻止手
段を設けたものに他ならない。先ず、発明Aの実施例数
例について説明する。
る。ピックアップ部材として駆動ローラ5と従動ローラ
6とに巻掛けられた無端誘電体ベルトとして構成された
給送ベルト2が使用され、その表面に接して交流電源4
より交流電圧が印加されるローラ電極3が設けられてい
る。ベルト2は、108Ωcm以上の抵抗を有する50μ
m程度の厚さのポリエチレンテレフタレート表装の裏面
にアルミ蒸着により106Ωcm以下の抵抗を有する導電
層を形成した二層ベルトとして構成される。駆動ローラ
5は抵抗値が106Ωcm以下の導電性ゴムを表面に有
し、接地されている。給送ベルト2は駆動ローラ5を軸
として、給紙時所定高さに保持されたシート束1の上面
に対して接離可能に設けられている。給送ベルト2がシ
ート束1に接触動作を行なっても影響がないように、ロ
ーラ電極3は駆動ローラの常にベルトが接触している位
置に対向して設けられている。
き掛けられた位置で給送ベルト2と軸方向に食い違って
対向する位置に、給送ベルト2の給送面に喰い込む位置
に、例えばポリエチレンテレフタレート等の弾性体薄片
100が基部を固定して設けられている。
上紙1aと2枚目の紙1bとの紙間摩擦による力を発生
させない程度(0から数10gf)に充分小さく設定さ
れていので、用紙が重送される可能性は少ない。しかし
シート紙どうしの静電気による吸着力や裁断時のバリ等
が原因で期せずして最上紙1aに連行されて2枚目の紙
1bが給送され重送となることが起りうる。
に電荷パターンにより発生するMaxwellの応力に
より強く吸着されて搬送されるので、弾性薄片100を
なぎ倒して前進するが、2枚目の紙1bが1枚目の紙に
連行されて弾性薄片100に対向する位置にくると、弾
性薄片100は2枚目の紙の前端縁又は裏面に弾発的に
圧接し、1枚目と2枚目との間で用紙は滑り、弾性薄片
と2枚目の紙との摩擦力により前進が阻止され、重送が
分離される。
した先の実施例の作用より自明であるから重ねて説明す
ることは避ける。次に発明Aの第2の実施例を図9及び
図10により説明する。
てある。本実施例では、給送ベルト2を挾んで駆動ロー
ラ5との対向位置に摩擦部材110が設けられている。
摩擦部材110はブラケット111上に張り付けられて
おり、付勢手段112によって500gf以下の微小圧
で給送ベルト2に当接している。
施例と同様に動作した給送ベルト2によって重送が発生
した場合、2枚目のシート紙1bは摩擦部材110との
摩擦により、シート紙1aと分離されそこで停止する。
摩擦部材110の当接圧力は500gf以下であるの
で、給送ベルト2に吸着保持されたシート紙1aを阻止
するには至らない。また、摩擦部材110とシート紙1
aとの間の摩擦係数は、シート紙同士の摩擦係数よりも
大きい。そのためシート紙1aのみが給送ベルト2に保
持され給送され、第1実施例と同様に下流へと搬送され
る。
12により説明する。第1実施例と同じ構成には同じ番
号を付してある。本実施例では、給送ベルト2を挾んで
駆動ローラとの対向位置に摩擦部材120が設けられて
いる。摩擦部材120はローラ形状をしており、軸には
め込まれたワンウェイクラッチ123によって図中矢印
の方向にのみ回転可能となっている。また、圧縮ばね等
の付勢手段122によって500gf以下の微小圧で給
送ベルト2に当接している。
1実施例と同様に動作した給送ベルト2によって重送が
発生した場合、2枚目のシート紙1bは摩擦部材120
との摩擦により、シート紙1aと分離されそこで停止す
る。摩擦部材120の当接圧力は500gf以下である
ので、給送ベルト2に吸着保持されたシート紙1aを阻
止するには至らない。また、摩擦部材120とシート紙
1aとの間の摩擦係数は、シート紙同士の摩擦係数より
も大きい。そのためシート紙1aのみが給送ベルト2に
保持され給送され、第1実施例と同様に下流へと搬送さ
れる。
に示す。第1実施例と同じ構成には同じ番号を付してあ
る。本実施例では、給送ベルト2が積載シート紙束1に
当接する位置で、その給送面に当接するよう摩擦部材1
30が設けられている。また摩擦部材130の当接圧は
給送ベルト2が積載シート紙1に当接した時に、給送ベ
ルト2の張りによって与えられ、その力は500gf以
下に設定されている。
1実施例と同様に動作した給送ベルト2によって重送が
発生した場合、2枚目のシート紙1bは摩擦部材130
との摩擦により、シート紙1aと分離されそこで停止す
る。摩擦部材130の当接圧力は500gf以下である
ので、給送ベルト2に吸着保持されたシート紙1aを阻
止するには至らない。また、摩擦部材130とシート紙
1aとの間の摩擦係数は、シート紙同士の摩擦係数より
も大きい。更に、給送ベルト2が積載シート紙1離間す
ると同時に、シート紙1aを保持したまま摩擦部材13
0からも離間するので、シート紙1のみが給送ベルト2
に保持され給送され下流へと搬送される。
明する。図15ないし図17はその第1の実施例に係
り、図15は給紙装置の構成図、図16はパッドの平面
図、図17はパッドの縦断面図である。
ング206によって付勢された底板205上に積載され
ており、給紙ローラ202に押し付けられている。パッ
ド203は後に述べる構成によって形成された電荷パタ
ーンにより吸着力を付与されており、パッド加圧スプリ
ング207によって給紙ローラ202に一定圧で当接す
るよう構成されている。
組の櫛歯状電位パターン形成電極231、232が互い
に噛合うように埋設されており、直流電源209により
両電極間に電位差が与えられている。パッド203の用
紙に当接する面は図17に示すように誘電体層233で
構成されており、絶縁層234に埋め込まれたパターン
形成電極231、232によりその表面に、交番する電
荷密度パターンを誘起させ、これに伴って発生する静電
電場によってその表面に近接して位置する用紙にはMa
xwellの応力が働らき用紙1はパッド203に吸着
されるようになっている。
02が回転し、最も上の用紙1aを給紙ローラ202と
パッド203のニップ部208へ送り出す。パッド20
3はニップ部208へ導かれた用紙1aを上述の吸着力
によって阻止しようとする。この際、ニップ部208に
進入した用紙が1枚のときは、パッド203による阻止
よりも給紙ローラ202と用紙1aの摩擦による搬送力
が勝るので、用紙1aはそのまま前進する。しかし、用
紙1aとの紙間摩擦により2枚目の用紙1bが用紙1a
と共にニップ部208に進入したときは、用紙1aと1
bとの間の摩擦力よりもパッド203の吸着力による用
紙1bを阻止力する力が勝るため、用紙1bはその場に
留まり用紙1aのみが搬送される。
例を説明する。図18において、210は駆動ローラ2
10aと従動ローラ210b間に掛け渡された給紙ベル
ト、211は駆動ローラ210a部で給紙ベルト210
と接触し、重送紙を元に戻す方向に駆動力が掛けられて
いる分離ローラ、212はこの分離ローラ11と接触保
持され、分離ローラ211の表面に電荷密度パターンを
付与するパターン形成電極、213はパターン形成電極
212に交流電圧を印加する交流電源である。
り矢印aの如く従動ローラ210bを上下させて給紙ベ
ルト210の摩擦係数を利用して用紙1をピックアップ
し給紙する。給紙された用紙1が複数枚のときは、分離
ローラ211の電荷密度パターンにより形成される吸引
力により下の用紙が分離ローラ211に吸着し、上の用
紙より分離されて用紙束1の方に戻され重送が防止され
る。
る電荷パターンが形成された誘電体ベルトにより用紙束
から用紙を取出すので、経時的にも環境条件の変化に対
しても安定した吸着性能が得られ、重送を回避すること
ができ、給紙性能が保証できる。しかも、除帯電部材は
除電機能と帯電機能とを兼用できるのでスペースをとら
ず、コスト低減に寄与する。
材の除帯電機能の切換えが簡単になる。請求項3の構成
によれば、ベルトの自重による、1枚の用紙と2枚目の
用紙との間の接触圧がなく、給紙時の紙粉の発生が押え
られ、又重送の可能性も少なくなる。
給送経路を挾んで対設されたピックアップ部材と反給紙
方向に移動するか静止する阻止部材のいずれか一方に交
番電荷パターンを形成する手段を設け、電荷パターンに
よる静電吸着力で重送紙の一方を吸着して分離するよう
にしたので、従来の摩擦分離方式に比して安定した分離
をすることができる。しかも、重送された上側の用紙は
誘電体ベルトにより強く吸着されて搬送され、下側の用
紙に弾性薄片が弾発的に当接することにより搬送を阻止
され確実に分離することができる。
擦部材が無端ベルトのシート給送面に微少圧にて当接し
ても上側の用紙は無端ベルトに確実に吸着されて搬送さ
れ、用紙相互間の摩擦係数と用紙と摩擦部材との間の摩
擦係数との差により下側の用紙は搬送を阻止されて確実
に分離することができる。
ルトを架張するローラの対向位置に設けられていること
により摩擦部材の無端ベルトへの押圧力を一定に保持す
ることができ、安定した分離を行なうことができる。
紙束上面より離間すると同時に摩擦部材も無端ベルトよ
り離間するので、用紙の搬送が円滑に行なわれる。請求
項8に記載の構成である阻止部材表面に交番する電荷パ
ターンを形成する手段を設けることによっても、僅かの
圧接力によって確実な重送分離を行なうことができる。
は独立して構成されたパターン形成手段により、分離手
段に交番する電圧が印加される。また請求項10の構成
によれば、給紙ローラとパッド間で用紙が重送した場
合、パッド表面の電荷密度パターン重送紙が吸着され捌
かれる。
部材表面の電荷密度パターンで重送紙が捌かれる。また
請求項12の構成によれば、駆動手段により分離手段は
重送紙を捌く方向に回転させられるので、重送紙の分離
をより確実なものとすることができる。
下にとらわれない、分離性能の安定した給紙装置を実現
できると共に、部品を交換する必要のない、サービス
性、コスト的に優れた給紙装置を提供することが可能と
なる。
図である。
断面図である。
断面図である。
の除帯電手段に印加する電圧波形の例を示す断面図であ
る。
る。
る。
ある。
ある。
ある。
Claims (12)
- 【請求項1】積載されたシート束の上面に対設された給
紙方向に移動するピックアップ部材を有し、該ピックア
ップ部材によりシート束の上からシートをピックアップ
し、送り出す給紙装置において、 上記ピックアップ部材は無端誘電体ベルトより成り、該
無端誘電体ベルト表面に交番する電圧を印加する部材を
設け、該部材が無端ベルト表面に交番する電荷パターン
を形成する帯電機能と、上記無端誘電体ベルトを除電す
る除電機能とを有する除帯電部材であることを特徴とす
る給紙装置。 - 【請求項2】上記除帯電部材は印加電圧を変化すること
により帯電機能と除電機能とが切換えられることを特徴
とする請求項1に記載の給紙装置。 - 【請求項3】上記除帯電部材が設けられた無端誘電体ベ
ルトがシート束最上紙に対して非接触状態を保持してい
ることを特徴とする請求項1または2に記載の給紙装
置。 - 【請求項4】積載されたシート束の上面に対設され給紙
方向に移動するピックアップ部材を有し、該ピックアッ
プ部材により該シート束の上からシートを送り出す給紙
手段と、上記ピックアップ部材にシート給送経路を挟ん
で設けられ、静止するか反給紙方向に移動可能な阻止部
材を有し、上記ピックアップ部材によりシートが重送さ
れた場合、1枚ずつ分離する分離手段とを有する給紙装
置において、 上記ピックアップ部材は無端誘電体ベルトより成り、該
無端誘電体ベルト表面に交番する電圧を印加する帯電部
材を設け、無端ベルト表面に交番する電荷パターンを形
成するとともに、上記阻止部材が、上記無端ベルトのシ
ート給送面を含む平面に食い込む位置に設けられた給送
されるシートにより撓む弾性薄片であることを特徴とす
る給紙装置。 - 【請求項5】積載されたシート束の上面に対設され給紙
方向に移動するピックアップ部材を有し、該ピックアッ
プ部材により該シート束の上からシートを送り出す給紙
手段と、上記ピックアップ部材にシート給送経路を挟ん
で設けられ、静止するか反給紙方向に移動可能な阻止部
材を有し、上記ピックアップ部材によりシートが重送さ
れた場合、1枚ずつ分離する分離手段とを有する給紙装
置において、 上記ピックアップ部材は無端誘電体ベルトより成り、該
無端誘電体ベルト表面に交番する電圧を印加する帯電部
材を設け、無端ベルト表面に交番する電荷パターンを形
成するとともに、上記阻止部材が、上記無端ベルトのシ
ート給送面に微少圧にて当接する摩擦部材であり、該摩
擦部材とシートとの間の摩擦係数がシート紙相互間の摩
擦係数よりも高いことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項6】上記阻止部材は上記無端ベルトを架張する
ローラの対向位置に設けられていることを特徴とする請
求項5に記載の給紙装置。 - 【請求項7】上記無端ベルトが積載されたシート束上面
に対して接離可能であり、上記摩擦部材は上記無端ベル
トが上記シート束上面より離間した位置で、該無端ベル
ト表面より離間することを特徴とする請求項5に記載の
給紙装置。 - 【請求項8】積載されたシート束の上面に対設され給紙
方向に移動するピックアップ部材を有し、該ピックアッ
プ部材により該シート束の上からシートを送り出す給紙
手段と、上記ピックアップ部材にシート給送経路を挟ん
で設けられ、静止するか反給紙方向に移動可能な阻止部
材を有し、上記ピックアップ部材によりシートが重送さ
れた場合、1枚ずつ分離する分離手段とを有する給紙装
置において、 上記阻止部材のシートに接する面に交番する電荷パター
ンを形成する手段を設けたことを特徴とする給紙装置。 - 【請求項9】上記パターン形成手段は、上記阻止部材に
接触保持され、該阻止部材に交番する電圧を印加するも
のであることを特徴とする請求項8に記載の給紙装置。 - 【請求項10】上記ピックアップ部材をローラで構成
し、かつ阻止部材をパッドで構成したことを特徴とする
請求項8に記載の給紙装置。 - 【請求項11】上記阻止部材を無端ベルト状部材とした
ことを特徴とする請求項8に記載の給紙装置。 - 【請求項12】上記阻止部材に用紙を戻す方向の回転力
を与える駆動手段を設けたことを特徴とする請求項8に
記載の給紙装置。
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