JP3156286U - 車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置 - Google Patents
車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3156286U JP3156286U JP2009007483U JP2009007483U JP3156286U JP 3156286 U JP3156286 U JP 3156286U JP 2009007483 U JP2009007483 U JP 2009007483U JP 2009007483 U JP2009007483 U JP 2009007483U JP 3156286 U JP3156286 U JP 3156286U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- swing
- brake
- brake device
- wheelchair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 8
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 5
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- ORQBXQOJMQIAOY-UHFFFAOYSA-N nobelium Chemical compound [No] ORQBXQOJMQIAOY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Tires In General (AREA)
Abstract
【課題】既存の車椅子にも簡単な追加工で装着が可能な、必要に応じて車椅子の過度の後退を抑止する構造の簡単なブレーキ装置を提供する。【解決手段】搭乗者が操作するブレーキ装置10のブレーキシューに該ブレーキシューのタイヤの当接面に平行な遥動軸102を保持するブラケット103と、該遥動軸の長手方向の中心軸を中心に遥動自在に固定された遥動子101であって、該遥動子はタイヤにその一部を押圧する作動位置とタイヤから離れて保持される非作動位置を有し、且つ該遥動子は前記作動位置において少なくとも前記タイヤ当接面に当接する範囲は、最初にタイヤを押圧する位置から遠ざかるにつれて前記遥動軸からの距離が大きくなるような曲面をなすようにしている。【選択図】図1
Description
本考案は車椅子に装着して使用するブレーキ装置の改良に関し、特に車椅子が過度に後退することを抑止するブレーキ装置を提供するものである。
車椅子に使用するブレーキ装置は、フレームの両脇に該フレームに対してほぼ直角方向に突出して固定された車軸の各々を中心に回転自在に固定された一対の駆動輪の空気入りタイヤの各々の外周部にブレーキシューを前記車軸に向かう方向に押圧するようにしている。該ブレーキシューは前記フレームの両側に該ブレーキシューの位置に対応して設けられたブラケットに揺動軸を中心に揺動自在に固定されたブレーキレバから前記ブレーキシューに連結するリンク機構によりブレーキ作動と解除の操作を行うようにしたものが一般的に使用されている。
例えば食堂などでテーブルに向かって食事をしている場合、又はテーブルに向かって作業をしている場合にこのブレーキを使用するとテーブルとの間隔を、ある許容範囲内でテーブルとの間隔を調整したい場合、その都度ブレーキを緩めてテーブルとの位置を調整し、またブレーキをかけるということは煩雑であり、そのためにブレーキを掛けずに食事または作業に心を奪われ突然立ち上がった際、車椅子が大幅に後退し、これを知らずに座ろうとして床に尻もちをつくという事故が起こり得ることから、簡単な構成で、安価な構造で、ある範囲の後退を許容しつつもそれを超える後退を抑制するブレーキ装置が望まれている。
この対策として特許文献1ではタイヤのリムの両側をブレーキシューが挟むようにしている。又特許文献2では車輪のハブにブレーキを組み込むようにしている。特許文献3及び特許文献4では車椅子が後退しようとしたときにタイヤの断面形状をした溝をもつ止め片をタイヤに食い込む角度に挿入させるようにしている。
上記のように現在の処、車椅子のためにこのような目的のブレーキ装置は公知文献には見当たらない。
本考案は、既に使用されている車椅子にも簡単な追加工で容易に装着が可能な、過度の後退を抑止するブレーキ装置を提供しようとするものである。装着の対象となる車椅子のブレーキ装置を備えた例を図5及び図6により説明する。図5は標準的なブレーキ装置を備えた車椅子の斜視全体図である。図6は図5のブレーキ部分の斜視拡大図である。図5において、51は車椅子である。該車椅子51において52はフレームである。該フレーム52において、左右各々上側からアッパフレーム521、ミドルフレーム522,ローワフレーム523よりなり、その後方においてリアフレーム525と連結している。また、前記アッパフレーム521、ミドルフレーム522、ローワフレーム523の3フレームは、その前方に於いて前記アッパフレーム521が屈曲して下方に伸びた部分とミドルフレーム522及びロアフレーム523とが連結している。更にアッパフレーム521の先端には、前輪であるキャスタホイール524が上下方向の廻動軸に廻動自在に固定されている。前記ミドルフレーム522の先端は前記アッパフレーム521が屈曲して下方に伸びた部分より先で、斜め下方に屈曲し、ローワフレーム523の先端と結合している。
本考案は、既に使用されている車椅子にも簡単な追加工で容易に装着が可能な、過度の後退を抑止するブレーキ装置を提供しようとするものである。装着の対象となる車椅子のブレーキ装置を備えた例を図5及び図6により説明する。図5は標準的なブレーキ装置を備えた車椅子の斜視全体図である。図6は図5のブレーキ部分の斜視拡大図である。図5において、51は車椅子である。該車椅子51において52はフレームである。該フレーム52において、左右各々上側からアッパフレーム521、ミドルフレーム522,ローワフレーム523よりなり、その後方においてリアフレーム525と連結している。また、前記アッパフレーム521、ミドルフレーム522、ローワフレーム523の3フレームは、その前方に於いて前記アッパフレーム521が屈曲して下方に伸びた部分とミドルフレーム522及びロアフレーム523とが連結している。更にアッパフレーム521の先端には、前輪であるキャスタホイール524が上下方向の廻動軸に廻動自在に固定されている。前記ミドルフレーム522の先端は前記アッパフレーム521が屈曲して下方に伸びた部分より先で、斜め下方に屈曲し、ローワフレーム523の先端と結合している。
528はサポートブラケットである。該サポートブラケット528は前記リアフレーム525の近く、前記ミドルフレーム522と前記ロアフレーム523にその上端と下端を固定されている。該サポートブラケット528の上下方向中央部の外側に直角または上方に向かって所定の角度をもつ鋭角に図示しない車軸が固定されている。
53は駆動輪である。該駆動輪53において532はハブである。該ハブ532は前記車軸の長手方向の中心軸を中心として回転自在に固定されている。533はスポークであり、534はリムであり、535はタイヤである。前記タイヤ535とリム534は一体に組み立てられ、該タイヤ535とリム534で構成する空洞部に空気を充填している。前記スポーク533は、前記ハブ532とリム534の間を連結しリム534が横ぶれせず且つ車軸を中心に回転するように連結している。かくして、スポーク533からの荷重をリム534に伝え、且つタイヤ535と共に路面からの衝撃を緩和する。
図6も参照して、54はブレーキ装置である。該ブレーキ装置54において541はブラケットである。該ブラケット541は前記左右のフレーム52のアッパフレーム521とミドルフレーム522にその上下端を固定されている。
55はブレーキ用のリンク機構である。該リンク機構55において551はレバーである。該レバー551は前記サブブラケット543の下部に設けた揺動軸552を中心に車体の前後方向に揺動自在に固定されている。553は握りである。該握り553は、前記レバー551の上端に固定されている。該レバー551の他端は前記揺動軸552の部分で車体後方向、稍上方向に向かって伸びている。
555はブレーキレバーである。該ブレーキレバー555は、L字形をしており、その上端の近傍を前記サブブラケット543に垂直に設けられた揺動軸556を中心に揺動自在に固定されている。前記ブレーキレバー555の下端部557はブレーキシューである。該ブレーキシュー557は、ほぼ直角に曲げて、前記サブブラケット543に対してほぼ垂直となっている。558はブレーキシュー557のタイヤ当接面である。
560は中間リンクである。該中間リンク560は、前記レバー551の下端側の後方に伸びる他端と、その一端をピンジョイント562で揺動自在に連結され、その他端を前記ブレーキレバー555のほぼ中央部とピンジョイント561で該ピンジョイント561の中心軸の回りに揺動自在に連結されている。なお中間リンク560の前記レバー551下部の他端とのピンジョイント562の位置は前記揺動軸552の上方にあり、ブレーキレバ555とのピンジョイント561は前記揺動軸552の下方にあるように配置されている。
縦来のブレーキは以上のような構成であるため、搭乗者が、握り553を手前に引いて倒すと、レバ551は左回転して中間リンク560を介してブレーキレバー555を前記揺動軸556を中心に右回転させてブレーキシュー557部分をタイヤ535の方向に押し出す。この際前記揺動軸A552,前記ピンジョイントA561,前記ピンジョイントB562は、ほぼ一直線をなすような位置で止まる。563はストッパであり、該ストッパ563は、中間リンク560に当接してそれ以上レバー551が左回転することを抑止する。即ち此の状態がブレーキに対してフルストロークである。
縦来のブレーキ装置はこのように作動するものあるから、ブレーキを作動させると駆動輪は固定されるため車椅子は動かない。本考案が解決しようとする問題点は、前進は許容し、後退に関して一定の範囲の動きは許容するが、これを超えた後退を抑止する構造簡単で、かつ既に使用されている車にも簡単な追加工で装着が可能な、ブレーキ装置を提供しようとするものである。
本考案の第1の手段は請求項1に該当し、搭乗者が操作してブレーキシューが空気入りタイヤの外周に当接してブレーキを行うブレーキ装置の該ブレーキシューに取り付けられ、且つタイヤの当接面に平行な遥動軸を保持するブラケットと、該遥動軸の長手方向の中心軸を中心に遥動自在に固定された遥動子であって該遥動子はタイヤにその一部を押圧する作動位置とタイヤから離れて保持される非作動位置を有し、且つ該遥動子は前記作動位置において少なくとも前記タイヤ当接面に当接する範囲は、最初にタイヤを押圧する位置から遠ざかるにつれて前記遥動軸からの距離が大きくなるような曲面をなすようにしている。
本考案の第1の手段によれば、車椅子のブレーキ装置54が非作動の状態で、遥動子が作動位置にありその一部がタイヤを押圧する時、タイヤが前進方向に回転するときはタイヤの表面との接触部で滑り接触を維持するのみであるが、タイヤが後退方向に回転すると、前記遥動子は、タイヤとの間にすべりを生ずることなく前記遥動軸を中心に回転を始める。遥動子の表面は遥動軸から次第に距離が増加するためにタイヤに食い込み、程なく回転を抑止する。この遥動子の軸からの距離の増加の程度を調整することにより後退を許容する距離を調節することができる。また部品点数が少なくブレーキシューにボルトで装着が可能であるため使用中の車椅子に簡単な追加工で安価に装着が可能であるという効果も奏する。なお此処にいう「過度の後退を抑止する。」とは、前記揺動子がタイヤの後退回転に伴って次第にタイヤに食い込み、遂に後退を抑止するまでの後退を許容するという意味で、車椅子が自然に後退して尻もちをつく等の危険を回避するという目的で設けたものである。
なお遥動子を非作動の位置に置けばブレーキに関係なく前進、後退共可能である。
本考案の第2の手段は請求項2に該当し、本考案の第1の手段における遥動子の作動位置を遥動子の重心位置を遥動軸とタイヤの間において非作動位置に保持し、遥動子の重心位置を遥動軸のタイヤ反対側に置いて作動位置に保持するようにしている。
本考案の第2の手段によれば、作動、非作動の位置に保持するために特別の部品を使用せず構造が簡単で作動が確実且コストが安いというという効果を奏する。
本考案の第3の手段は請求項3に該当し、本考案の第1の手段における作動位置及び非作動位置の保持を発条の弾発力により行うようにしている。
本考案の第3の手段によれば、発条が追加となる分だけ部品点数が増え、コストも上がるが作動をより安定させることができるという効果を奏する。
本考案の効果を列挙すれば以下の通りとなる。
1.車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置として、車椅子の搭乗者が立ち上がった際に車椅子が後退して尻もちをつく等の危険を防止して安全性を確保できる。
2.机に向かう仕事の場合、許容範囲内で車椅子の前後移動が可能であるため疲れが少なく快適性がある。
3.簡単で部品点数が少なく、容易な追加工で使用中の車にも取り付けが可能である。
4.タイヤに対して面接触であるためタイヤの傷みが少ない。
1.車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置として、車椅子の搭乗者が立ち上がった際に車椅子が後退して尻もちをつく等の危険を防止して安全性を確保できる。
2.机に向かう仕事の場合、許容範囲内で車椅子の前後移動が可能であるため疲れが少なく快適性がある。
3.簡単で部品点数が少なく、容易な追加工で使用中の車にも取り付けが可能である。
4.タイヤに対して面接触であるためタイヤの傷みが少ない。
本考案の実施の第1例を図1乃至図4で詳細に説明する。図1は車椅子の標準的なブレーキ装置に本考案になる遥動子を装着した右側面図である。図2は遥動子がタイヤの後退によりタイヤに食い込み制動状態を示す。図3は遥動子を非作動状態に置いた状態を示す。図4は遥動子の作動状態、非作動状態をコイルスプリングを用いて設定する例を示す右側面図である。
なお背景技術で説明した部分については同じ符号を付して説明を省略する。
なお背景技術で説明した部分については同じ符号を付して説明を省略する。
図1乃至図3に於いて、10は遥動子を持つ後退抑止ブレーキ装置である。該後退抑止ブレーキ装置10において101は遥動子であり、102は遥動軸である。また103はブラケットである。該ブラケットは、ブレーキシュー557の下面に固定され遥動軸102を、その長手方向の中心軸を水平且つ前記ブレーキシュー557のタイヤ当接面558に平行になるように保持する。前記遥動子101は、前記遥動軸の長手方向の中心軸を中心に遥動自在に固定される。該遥動子101のタイヤ当接面の形状は、前記遥動軸の長手方向の中心軸を含む任意の断面における前記中心軸からの該中心軸に直角の距離が一定且つ最初のタイヤとの当接部より遠ざかるにつれて大きくなるいわゆる2次元曲面をなしている。前記ブラケット102はボルト104とナットにより固定されている。
105はブレーキレバ551のストッパである。該ストッパ105は車椅子が後退を始めた時遥動子101がタイヤの後退回転により食い込み、ブレーキ力を発揮するその反力を受止めるために設けてある。
105はブレーキレバ551のストッパである。該ストッパ105は車椅子が後退を始めた時遥動子101がタイヤの後退回転により食い込み、ブレーキ力を発揮するその反力を受止めるために設けてある。
次に本考案の作用を説明する。図1に示す後退抑止ブレーキ装置10の遥動子101の位置はブレーキ作動状態を示す。この位置にセットされている場合、車が前進する場合には、タイヤ535と遥動子101の間はすべりが生ずるだけでブレーキ力は発生しない。しかし、車椅子51が後退してタイヤ535が逆回転すると、遥動子101は該タイヤの回転に巻き込まれる形でタイヤに食い込む。当然タイヤからの反力によりブレーキシュー557、中間リンク560、を経てレバー551を右方向に遥動させる力を受けるがストッパ105によりその回転は阻止され、制動力は保持される。図2は後退抑止ブレーキが作動した状態を示す。この状態を解除するには車椅子51を前進させればよい。
また遥動子101の遥動軸側から見てタイヤ接触面より遠い部分を長く設定した理由は、この部分に重心を確保するためである。かくしてブレーキ作動位置では該遥動子101の重心は遥動軸102の反タイヤ側にあり、遥動子を右回転方向に付勢してタイヤ525を加圧する。またブレーキ非作動位置では遥動子101の重心位置は遥動軸102のタイヤ側にあり遥動子101を左回転方向に付勢してブレーキシュー561に当接するように付勢する。
図4により遥動子101をコイルスプリング106で作動位置及び非作動位置に保持した例を説明する。図4において106はコイルスプリングであり、107,107はアンカピンである。該コイルスプリング106一端は、ブラケット103に設けアンカピン107に装着し、他端は遥動子101の側面に設けたアンカピン107に装着する。遥動子101を実線で書いた位置Pはブレーキの作動位置である。この位置Pでは遥動子101はコイルスプリング106により右回転方向に付勢され、タイヤ535を加圧している。破線で書いた遥動子101の位置Qではコイルスプリングが最も伸びる中立の位置である。位置Rでは遥動子はコイルスプリング106により左回転方向に付勢されブレーキシュー557に当接して非作動位置に固定されている。なおこの際は必ずしも遥動子101の重心位置を斟酌する必要はない。
本考案のブレーキ片は装着することに車椅子のタイヤ圧が減っても制動力の低下を抑制ことができ安全性向上に寄与する。
1.少量の材料費と金型費で製産が可能であるため製品価格も極めて安価で提供できる
2.追加する部品の点数が少なくない上構造が極めて簡単であるか部品管理が容易な点も含めて信頼性の高いサービスを提供できる。
3.本考案のブレーキ片は市場に出回る多くの車椅子に標準的に使用されているブレーキ機構に簡単な追加工で装着が可能でありタイヤサイズにもフレキシブルに対応できる。
1.少量の材料費と金型費で製産が可能であるため製品価格も極めて安価で提供できる
2.追加する部品の点数が少なくない上構造が極めて簡単であるか部品管理が容易な点も含めて信頼性の高いサービスを提供できる。
3.本考案のブレーキ片は市場に出回る多くの車椅子に標準的に使用されているブレーキ機構に簡単な追加工で装着が可能でありタイヤサイズにもフレキシブルに対応できる。
10 後退抑止ブレーキ装置
101 遥動子
102 遥動軸
103 ブラケット
104 ボルト
105 ストッパ
106 スプリング
107 アンカピン
51 車椅子
52 フレーム
521 アッパフレーム
522 ミドルフレーム
523 ローワフレーム
525 リアフレ−ム
524 キャスタホイール
528 サポートブラケット
53 駆動輪
531 車軸
532 ハブ
533 スポーク
534 リム
535 タイヤ
536 ハンドリム
537 ステイ
54 ブレーキ装置
541 ブラケット
543 サブブラケット
55 ブレーキ用リンク装置
551 レバー
552 揺動軸
553 握り
555 ブレーキレバ
556 揺動軸
557 ブレーキシュー
558 タイヤ当接面
560 中間リンク
561 ピンジョイント
562 ピンジョイント
563 ストッパ
101 遥動子
102 遥動軸
103 ブラケット
104 ボルト
105 ストッパ
106 スプリング
107 アンカピン
51 車椅子
52 フレーム
521 アッパフレーム
522 ミドルフレーム
523 ローワフレーム
525 リアフレ−ム
524 キャスタホイール
528 サポートブラケット
53 駆動輪
531 車軸
532 ハブ
533 スポーク
534 リム
535 タイヤ
536 ハンドリム
537 ステイ
54 ブレーキ装置
541 ブラケット
543 サブブラケット
55 ブレーキ用リンク装置
551 レバー
552 揺動軸
553 握り
555 ブレーキレバ
556 揺動軸
557 ブレーキシュー
558 タイヤ当接面
560 中間リンク
561 ピンジョイント
562 ピンジョイント
563 ストッパ
Claims (3)
- 搭乗者が操作してブレーキシューが空気入りタイヤの外周に当接してブレーキを行うブレーキ装置の該ブレーキシューに取り付けられ、且つタイヤの当接面に平行な遥動軸を保持するブラケットと、該遥動軸の長手方向の中心軸を中心に遥動自在に固定された遥動子であって該遥動子はタイヤにその一部を押圧する作動位置とタイヤから離れて保持される非作動位置を有し、且つ該遥動子は前記作動位置において少なくとも前記タイヤ当接面に当接する範囲は、最初にタイヤを押圧する位置から遠ざかるにつれて前記遥動軸からの距離が大きくなるような曲面をなすことを特徴とする車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置。
- 遥動子の重心位置を遥動軸のタイヤ側において非作動位置に保持し、遥動子の重心位置を遥動軸のタイヤの反対側に置いて作動位置に保持することを特徴とする請求項1に記載の車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置。
- 遥動子の作動位置と非作動位置とを発条の弾発力により行うことを特徴とする請求項1に記載の車椅子の過度の後退を抑制するブレーキ装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007483U JP3156286U (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009007483U JP3156286U (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3156286U true JP3156286U (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=54874444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009007483U Expired - Fee Related JP3156286U (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3156286U (ja) |
-
2009
- 2009-09-28 JP JP2009007483U patent/JP3156286U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4117798B2 (ja) | 電動車椅子 | |
CN206187260U (zh) | 用于车轮的轮缘制动系统 | |
JP5319847B1 (ja) | 制動距離短縮装置 | |
US20110107554A1 (en) | Brake-equipped caster | |
JP3145001U (ja) | 車椅子のブレーキ装置 | |
JP3156286U (ja) | 車椅子の過度の後退を抑止するブレーキ装置 | |
JP4984055B2 (ja) | キャスター | |
CN200988559Y (zh) | 电动休闲三轮车脚刹装置 | |
JP5523037B2 (ja) | 車椅子 | |
JP4764437B2 (ja) | トラクタのブレーキ操作機構 | |
JP5437173B2 (ja) | 牽引台車 | |
CN210000307U (zh) | 一种用于电动客车上的辅助防溜车装置 | |
JP3160595U (ja) | 車椅子のブレーキ装置 | |
US1384589A (en) | Emergency-brake | |
JP2010029669A (ja) | 車椅子のブレーキ装置 | |
JP4673385B2 (ja) | トラクタにおけるブレーキランプの点灯操作構造 | |
CN206086689U (zh) | 一种制动踏板及汽车 | |
KR200494082Y1 (ko) | 차량용 보조브레이크 | |
JP6778430B2 (ja) | 車いす用駐車ブレーキ構造 | |
CN210793133U (zh) | 一种越野车用盘式驻车制动杠杆机构 | |
JP6578165B2 (ja) | 作業車両 | |
CN211223383U (zh) | 一种移动排水泵组刹车机构 | |
TWM447938U (zh) | 車輛剎車系統 | |
US956402A (en) | Vehicle-brake. | |
JP2004082920A (ja) | 手押し運搬車のブレーキ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |